JP2000252435A - Dram混載asicのチップ製品と半導体装置 - Google Patents
Dram混載asicのチップ製品と半導体装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッケージに合わせて、DRAMマクロをレ
イアウトするものであり、DRAMとASICとの混載
にいずれも主動作を損なうことなく、適切な配置を提供
することを課題とする。 【解決手段】 DRAMマクロとASICとを混載した
長方形状のチップ製品において、前記DRAMマクロの
領域の短辺方向に前記ASICの領域を配置し、前記D
RAMマクロの長辺方向の両側に外部信号をやり取りす
るためのI/Oバッファ領域を前記チップの前記長方形
状の長手方向の両側に配置したことを特徴とする。さら
に前記I/Oバッファ領域の長手方向の両側の両外側に
入出力用パッドを配置したことを特徴とする。
イアウトするものであり、DRAMとASICとの混載
にいずれも主動作を損なうことなく、適切な配置を提供
することを課題とする。 【解決手段】 DRAMマクロとASICとを混載した
長方形状のチップ製品において、前記DRAMマクロの
領域の短辺方向に前記ASICの領域を配置し、前記D
RAMマクロの長辺方向の両側に外部信号をやり取りす
るためのI/Oバッファ領域を前記チップの前記長方形
状の長手方向の両側に配置したことを特徴とする。さら
に前記I/Oバッファ領域の長手方向の両側の両外側に
入出力用パッドを配置したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録保持動作が必
要な随時書込読出メモリのDRAMと特定用途向けIC
のASICとを混載したDRAM混載ASICチップと
その半導体装置に関する。
要な随時書込読出メモリのDRAMと特定用途向けIC
のASICとを混載したDRAM混載ASICチップと
その半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主記憶装置はプロセッサが頻繁に
アクセスするデータを読み書きする。その代表的な主記
憶装置として、DRAMがあり、プロセッサとDRAM
間のスピードを補完するものにキャッシュメモリに用い
るSRAMがある。DRAMは50〜70ns程度のア
クセス時間で、近年は16M〜512Mビット程度のキ
ャパシタを擁している。このDRAMに格納されたデー
タは更に大容量のハードディスクや一部のデータを格納
するフロッピーディスク等にコピーされる。この主記憶
装置のDRAMは、大容量化は進んでいるが、一方では
多機能化や、採用の柔軟性等を求めて、周辺の入出力イ
ンターフェース等の制御回路を内蔵したASICとの混
載が期待されている。これは、主記憶装置のDRAM
と、その活用に必要なデータ処理を主とするASICと
を一つのパッケージに納めて、性能的に高速性と遅延防
止、装置の小型化、高信頼性、低コスト化等をめざし
て、DRAM混載ASICが開発されつつある。
アクセスするデータを読み書きする。その代表的な主記
憶装置として、DRAMがあり、プロセッサとDRAM
間のスピードを補完するものにキャッシュメモリに用い
るSRAMがある。DRAMは50〜70ns程度のア
クセス時間で、近年は16M〜512Mビット程度のキ
ャパシタを擁している。このDRAMに格納されたデー
タは更に大容量のハードディスクや一部のデータを格納
するフロッピーディスク等にコピーされる。この主記憶
装置のDRAMは、大容量化は進んでいるが、一方では
多機能化や、採用の柔軟性等を求めて、周辺の入出力イ
ンターフェース等の制御回路を内蔵したASICとの混
載が期待されている。これは、主記憶装置のDRAM
と、その活用に必要なデータ処理を主とするASICと
を一つのパッケージに納めて、性能的に高速性と遅延防
止、装置の小型化、高信頼性、低コスト化等をめざし
て、DRAM混載ASICが開発されつつある。
【0003】ここで、従来技術として、特開平8−21
2185号公報には、プロセッサとメモリとを同一チッ
プに集積したマイクロコンピュータが記載されている。
本公報では、プロッサとメモリとが同一チップに集積さ
れたマイクロコンピュータにおいて、プロセッサはメモ
リ構成する複数のメモリセル領域の間に配置されたこと
を記載し、また、メモリセルを2つのメモリセル領域に
分け、プロセッサをその間に配置したことを記載し、メ
モリセル領域を所定数毎にバスにて相互に接続され、メ
モリ領域列を矩形のメモリセル領域の長辺同士を隣接配
置し、プロセッサは、メモリセル領域の短辺と短辺との
間に配置されていることが記載されている。
2185号公報には、プロセッサとメモリとを同一チッ
プに集積したマイクロコンピュータが記載されている。
本公報では、プロッサとメモリとが同一チップに集積さ
れたマイクロコンピュータにおいて、プロセッサはメモ
リ構成する複数のメモリセル領域の間に配置されたこと
を記載し、また、メモリセルを2つのメモリセル領域に
分け、プロセッサをその間に配置したことを記載し、メ
モリセル領域を所定数毎にバスにて相互に接続され、メ
モリ領域列を矩形のメモリセル領域の長辺同士を隣接配
置し、プロセッサは、メモリセル領域の短辺と短辺との
間に配置されていることが記載されている。
【0004】この様に配置することにより、プロセッサ
の周辺装置としてのメモリセルの間にプロセッサを配置
したので、プロセッサとメモリセル領域との距離が短縮
され、信号の出力端はチップの1辺側に集中させること
も2辺側に分散させることも可能であり、チップの出力
側にバスインターフェースを備えて、高速に各信号を出
力でき、メモリセル領域間に存在するスペースに周辺回
路、バスインターフェース、パッドとプロセッサ間のラ
ッチ回路等の回路とプロセッサを設けることができると
記載されている。
の周辺装置としてのメモリセルの間にプロセッサを配置
したので、プロセッサとメモリセル領域との距離が短縮
され、信号の出力端はチップの1辺側に集中させること
も2辺側に分散させることも可能であり、チップの出力
側にバスインターフェースを備えて、高速に各信号を出
力でき、メモリセル領域間に存在するスペースに周辺回
路、バスインターフェース、パッドとプロセッサ間のラ
ッチ回路等の回路とプロセッサを設けることができると
記載されている。
【0005】本公報においては、I/Oバッファについ
ては、何等開示されておらず、メモリセル領域の長辺同
士を隣接配置してしまっては、幅の細いDRAM用のパ
ッケージに、DRAMとASICとの混載を行うことは
できないし、この点はプロセッサとDRAMとの混載故
に上述の配置を可能としたものと思われる。
ては、何等開示されておらず、メモリセル領域の長辺同
士を隣接配置してしまっては、幅の細いDRAM用のパ
ッケージに、DRAMとASICとの混載を行うことは
できないし、この点はプロセッサとDRAMとの混載故
に上述の配置を可能としたものと思われる。
【0006】また、特開平10−135424号公報に
は、ロジック回路とDRAMとが混載されているシステ
ムチップにおいて、電源供給線と接地線と、入出力バッ
ファ回路と、ロジック回路、メモリセルアレイ等の各々
について独立して配置されていることが記載されてい
る。
は、ロジック回路とDRAMとが混載されているシステ
ムチップにおいて、電源供給線と接地線と、入出力バッ
ファ回路と、ロジック回路、メモリセルアレイ等の各々
について独立して配置されていることが記載されてい
る。
【0007】また、特開平10−134022号公報に
は、メモリ・ロジック混載LSIにおいて、メモリマク
ロを中心としてその長辺の両側にテスト制御回路とデー
タ入出回路を配置し、その外側にロジック部及びその外
側にデータ入出力(I/O)が配置された例が示されて
いる。
は、メモリ・ロジック混載LSIにおいて、メモリマク
ロを中心としてその長辺の両側にテスト制御回路とデー
タ入出回路を配置し、その外側にロジック部及びその外
側にデータ入出力(I/O)が配置された例が示されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DRA
Mを主としてそのDRAMを有効に活用しようとするの
がDRAM混載ASICのASIC部であり、そのDR
AMとASICとをワンチップとした場合の配置につい
てはチップサイズから無頓着に決定されており、定性的
に性能と製造コスト等を考慮に入れて設定されるべきで
ある。
Mを主としてそのDRAMを有効に活用しようとするの
がDRAM混載ASICのASIC部であり、そのDR
AMとASICとをワンチップとした場合の配置につい
てはチップサイズから無頓着に決定されており、定性的
に性能と製造コスト等を考慮に入れて設定されるべきで
ある。
【0009】ここで、一般的な既存のワンチップのDR
AM混載ASICの配置について説明すれば、図5に示
すように、ASIC製品の延長線上で、DRAMマクロ
を搭載しようとしているため、ASIC製品のパッケー
ジにしか組み立てられないというデメリットが有った。
図5において、チップ2の周囲に配置した入出力パッド
1と、その内側に入出力用緩衝回路(IOバッファ)3
と、そのIOバッファ3の内側にDRAMマクロセルと
その長辺に隣接したASICとが位置されて、チップ2
が完成されている。
AM混載ASICの配置について説明すれば、図5に示
すように、ASIC製品の延長線上で、DRAMマクロ
を搭載しようとしているため、ASIC製品のパッケー
ジにしか組み立てられないというデメリットが有った。
図5において、チップ2の周囲に配置した入出力パッド
1と、その内側に入出力用緩衝回路(IOバッファ)3
と、そのIOバッファ3の内側にDRAMマクロセルと
その長辺に隣接したASICとが位置されて、チップ2
が完成されている。
【0010】このことは、チップ構成が、ASIC製品
として、ほぼ正方形となり、メモリ製品のパッケージ
(薄くコンパクトな薄型表面実装型LSIパッケージ
(TSOP:Thin Small Out-line Package)などのパ
ッケージ)に組み立てることが出来なかった。また、A
SIC製品のチップサイズが、メモリ製品のパッケージ
(薄くコンパクトなTSOPなどのパッケージ)のボデ
ィーサイズより大きくなってしまうため、小型化ばかり
でなく、DRAMの性能を保持した上でASICを混載
するということは容易に達成できなかった。
として、ほぼ正方形となり、メモリ製品のパッケージ
(薄くコンパクトな薄型表面実装型LSIパッケージ
(TSOP:Thin Small Out-line Package)などのパ
ッケージ)に組み立てることが出来なかった。また、A
SIC製品のチップサイズが、メモリ製品のパッケージ
(薄くコンパクトなTSOPなどのパッケージ)のボデ
ィーサイズより大きくなってしまうため、小型化ばかり
でなく、DRAMの性能を保持した上でASICを混載
するということは容易に達成できなかった。
【0011】本発明は、ASIC製品のチップサイズと
DRAMのチップサイズとを考慮して、最適なDRAM
混載ASICを提供することを課題とする。
DRAMのチップサイズとを考慮して、最適なDRAM
混載ASICを提供することを課題とする。
【0012】また、本発明は、パッケージに合わせて、
DRAMマクロをレイアウトするものであり、DRAM
とASICとの混載に際しいずれも主動作を損なうこと
なく、適切な配置を提供することを課題とする。
DRAMマクロをレイアウトするものであり、DRAM
とASICとの混載に際しいずれも主動作を損なうこと
なく、適切な配置を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、DRAMマク
ロとASICとを混載した長方形状のチップ製品におい
て、前記DRAMマクロの領域の短辺方向に前記ASI
Cの領域を配置し、前記DRAMマクロの長辺方向の両
側に外部信号をやり取りするためのI/Oバッファ領域
を前記チップの前記長方形状の長手方向の両側に配置し
たことを特徴とする。
ロとASICとを混載した長方形状のチップ製品におい
て、前記DRAMマクロの領域の短辺方向に前記ASI
Cの領域を配置し、前記DRAMマクロの長辺方向の両
側に外部信号をやり取りするためのI/Oバッファ領域
を前記チップの前記長方形状の長手方向の両側に配置し
たことを特徴とする。
【0014】また、上記DRAM混載ASICのチップ
製品において、さらに前記I/Oバッファ領域の長手方
向の両側の両外側に入出力用パッドを配置したことを特
徴とする。
製品において、さらに前記I/Oバッファ領域の長手方
向の両側の両外側に入出力用パッドを配置したことを特
徴とする。
【0015】また、上記DRAM混載ASICのチップ
製品において、さらに前記DRAMマクロ領域は前記A
SICの領域を挟む形態で分離されていることを特徴と
する。
製品において、さらに前記DRAMマクロ領域は前記A
SICの領域を挟む形態で分離されていることを特徴と
する。
【0016】また、上記DRAM混載ASICのチップ
製品において、さらに前記DRAMマクロ領域は前記A
SICの領域に挟まれた形態で配置され、前記ASIC
の領域は前記DRAMマクロ領域の両短辺を挟んで前記
I/Oバッファ領域と前記DRAMマクロ領域とにデー
タの入出力用配線が施されていることを特徴とする。
製品において、さらに前記DRAMマクロ領域は前記A
SICの領域に挟まれた形態で配置され、前記ASIC
の領域は前記DRAMマクロ領域の両短辺を挟んで前記
I/Oバッファ領域と前記DRAMマクロ領域とにデー
タの入出力用配線が施されていることを特徴とする。
【0017】また、本発明は、DRAMマクロとASI
Cとを混載した長方形状にチップ化した半導体装置にお
いて、前記チップの長手方向に長い長方形状の前記DR
AMマクロの短辺方向に前記ASICの領域を配置し、
前記DRAMマクロの長辺方向の両側に外部との外部信
号をやり取りするためのI/Oバッファ領域を前記チッ
プの前記長方形状の長手方向の両側に配置し、前記両側
のI/Oバッファ領域の外側に前記外部と配線的に外部
信号を送受する配線パッドを配置したことを特徴とす
る。
Cとを混載した長方形状にチップ化した半導体装置にお
いて、前記チップの長手方向に長い長方形状の前記DR
AMマクロの短辺方向に前記ASICの領域を配置し、
前記DRAMマクロの長辺方向の両側に外部との外部信
号をやり取りするためのI/Oバッファ領域を前記チッ
プの前記長方形状の長手方向の両側に配置し、前記両側
のI/Oバッファ領域の外側に前記外部と配線的に外部
信号を送受する配線パッドを配置したことを特徴とす
る。
【0018】また、本発明は、DRAMマクロとASI
Cを混載した製品において、DRAMマクロの短辺方向
にASIC領域を備え、DRAMマクロの長辺方向の両
側にのみ外部信号をやり取りするためのI/Oバッファ
領域を備えたことを特徴とするDRAM混載ASICを
提供する。
Cを混載した製品において、DRAMマクロの短辺方向
にASIC領域を備え、DRAMマクロの長辺方向の両
側にのみ外部信号をやり取りするためのI/Oバッファ
領域を備えたことを特徴とするDRAM混載ASICを
提供する。
【0019】このような構成にすることで、メモリ製品
のパッケージ(薄型でコンパクトなTSOPなどのパッ
ケージ)にASICをも搭載可能となる。
のパッケージ(薄型でコンパクトなTSOPなどのパッ
ケージ)にASICをも搭載可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態] (本実施形態の構成)本発明の実施形態について、図1
に示すように、DRAMマクロとASICを混載した製
品において、DRAMマクロの短辺方向にASIC領域
を備え、DRAMマクロの長辺方向の両側にのみ外部信
号をやり取りするためのI/Oバッファ領域を備えたこ
とを特徴とするDRAM混載ASICを示している。
に示すように、DRAMマクロとASICを混載した製
品において、DRAMマクロの短辺方向にASIC領域
を備え、DRAMマクロの長辺方向の両側にのみ外部信
号をやり取りするためのI/Oバッファ領域を備えたこ
とを特徴とするDRAM混載ASICを示している。
【0021】図1において、パッケージチップ2の長手
方向の両側に配置したボンディングパッドでもある入出
力パッド1と、その入出力パッド1の内側の両側に細長
い長方形状に配置した入出力用緩衝回路(IOバッフ
ァ)3と、その両側のIOバッファ3に挟まれた長手方
向の図上2/3の領域に配置したDRAMマクロ領域5
と、その両側のIOバッファ3に挟まれた長手方向の図
上1/3の領域に配置したASIC領域4とから構成さ
れている。
方向の両側に配置したボンディングパッドでもある入出
力パッド1と、その入出力パッド1の内側の両側に細長
い長方形状に配置した入出力用緩衝回路(IOバッフ
ァ)3と、その両側のIOバッファ3に挟まれた長手方
向の図上2/3の領域に配置したDRAMマクロ領域5
と、その両側のIOバッファ3に挟まれた長手方向の図
上1/3の領域に配置したASIC領域4とから構成さ
れている。
【0022】このASIC領域4には、ゲートアレイや
セルベースの機能ブロックおよびCPUマクロおよびR
AMマクロやROMマクロ等を配置可能な領域である。
また、ASICは、DRAMへのデータ書き込み及びデ
ータ読み出しにより、プロセッサからのプログラムに従
ったデータ処理の機能も有しており、この機能がDRA
Mドライブ機能と共に、DRAM混載ASICのメリッ
トを生かす大きな要因である。
セルベースの機能ブロックおよびCPUマクロおよびR
AMマクロやROMマクロ等を配置可能な領域である。
また、ASICは、DRAMへのデータ書き込み及びデ
ータ読み出しにより、プロセッサからのプログラムに従
ったデータ処理の機能も有しており、この機能がDRA
Mドライブ機能と共に、DRAM混載ASICのメリッ
トを生かす大きな要因である。
【0023】(本実施形態の動作)本発明の図3に示す
チップの動作は、外部信号をI/Oバッファ領域3を介
して、信号処理回路を含むASIC領域4に入出力し、
ASIC領域4で信号処理を行い、適宜DRAMマクロ
領域5へデータ書き込みやデータ読み出しを行う。
チップの動作は、外部信号をI/Oバッファ領域3を介
して、信号処理回路を含むASIC領域4に入出力し、
ASIC領域4で信号処理を行い、適宜DRAMマクロ
領域5へデータ書き込みやデータ読み出しを行う。
【0024】本発明の実施形態による図1に示すような
チップ構成にするため、汎用DRAMで使用される薄型
で、小型のパッケージの薄型表面実装型LSIパッケー
ジ(TSOP:Thin Small Out-line Package)などに
搭載可能となる。
チップ構成にするため、汎用DRAMで使用される薄型
で、小型のパッケージの薄型表面実装型LSIパッケー
ジ(TSOP:Thin Small Out-line Package)などに
搭載可能となる。
【0025】[第2の実施形態]本発明の第2実施形態
について、図2に示して説明する。図2において、長方
形のパッケージチップ2の長手方向の両側と短辺方向の
一部の各外側に配置したボンディング用パッドの入出力
パッド1と、その入出力パッド1の内側の長手方向の両
側に細長い長方形状に配置した入出力用緩衝回路(IO
バッファ)領域3と、その両側のIOバッファ3に挟ま
れた長手方向の両翼にそれぞれ2つに分離して配置した
DRAMマクロ領域5と、そのDRAMマクロ領域5の
短辺であり且つそれぞれに挟まれた領域に配置したAS
IC領域4とから構成されている。
について、図2に示して説明する。図2において、長方
形のパッケージチップ2の長手方向の両側と短辺方向の
一部の各外側に配置したボンディング用パッドの入出力
パッド1と、その入出力パッド1の内側の長手方向の両
側に細長い長方形状に配置した入出力用緩衝回路(IO
バッファ)領域3と、その両側のIOバッファ3に挟ま
れた長手方向の両翼にそれぞれ2つに分離して配置した
DRAMマクロ領域5と、そのDRAMマクロ領域5の
短辺であり且つそれぞれに挟まれた領域に配置したAS
IC領域4とから構成されている。
【0026】本実施形態では、DRAMマクロ領域5と
ASIC領域4とを混載した製品において、ASIC領
域4を、両DRAMマクロ領域5の短辺方向から挟むよ
うに配置され、DRAMマクロ領域5の長辺方向の両側
にのみ外部信号をやり取りするためのI/Oバッファ領
域3を備えたことを特徴とする。
ASIC領域4とを混載した製品において、ASIC領
域4を、両DRAMマクロ領域5の短辺方向から挟むよ
うに配置され、DRAMマクロ領域5の長辺方向の両側
にのみ外部信号をやり取りするためのI/Oバッファ領
域3を備えたことを特徴とする。
【0027】本実施形態によるDRAM混載ASIC
は、図1の第1の実施形態によるDRAMの記憶容量よ
りも大きい場合に該当し、その分ASIC領域も信号処
理の機能数が増加し、DRAMマクロも、ASICにと
ってもI/Oバッファを介して外部と入出力信号を送受
信でき、配線距離を短くできるので、DRAMマクロと
ASIC共に、性能を損なうことなく混載とした上で両
者の機能を最大限に発揮できる。その際、DRAMマク
ロとASICの相互のデータの送受についてもASIC
の両側のDRAMマクロと短距離で配線可能であり、D
RAM混載ASICによるワンチップ化として、多機能
化や、採用の柔軟性、周辺の入出力インターフェース等
の制御回路を内蔵したASIC、主記憶装置のDRAM
の信号処理の配線の煩雑さを防止、その活用にASIC
の機能を加味、性能的に高速度特性を達成、配線による
遅延の防止、チップ装置の小型化、小型化とIC化によ
る高信頼性、低コスト化等を達成できる。
は、図1の第1の実施形態によるDRAMの記憶容量よ
りも大きい場合に該当し、その分ASIC領域も信号処
理の機能数が増加し、DRAMマクロも、ASICにと
ってもI/Oバッファを介して外部と入出力信号を送受
信でき、配線距離を短くできるので、DRAMマクロと
ASIC共に、性能を損なうことなく混載とした上で両
者の機能を最大限に発揮できる。その際、DRAMマク
ロとASICの相互のデータの送受についてもASIC
の両側のDRAMマクロと短距離で配線可能であり、D
RAM混載ASICによるワンチップ化として、多機能
化や、採用の柔軟性、周辺の入出力インターフェース等
の制御回路を内蔵したASIC、主記憶装置のDRAM
の信号処理の配線の煩雑さを防止、その活用にASIC
の機能を加味、性能的に高速度特性を達成、配線による
遅延の防止、チップ装置の小型化、小型化とIC化によ
る高信頼性、低コスト化等を達成できる。
【0028】[第3の実施形態]本発明の第3の実施形
態について、図4に示して説明する。図4において、ワ
ンパッケージチップ2は長方形のチップであり、その長
手方向と短辺方向の一部の各外側に配置した入出力パッ
ド1と、その入出力パッド1の内側の長手方向の両側に
細長い長方形状に配置した入出力用緩衝回路(IOバッ
ファ)領域3と、その両側のIOバッファ3に挟まれた
長手方向の中心部に長手方向に長距離を有して配置した
DRAMマクロ領域5と、そのDRAMマクロ領域5の
短辺の両側にチップの長手方向の両側のIOバッファ3
に挟まれた領域に2つに分離して配置したASIC領域
4とから構成されている。
態について、図4に示して説明する。図4において、ワ
ンパッケージチップ2は長方形のチップであり、その長
手方向と短辺方向の一部の各外側に配置した入出力パッ
ド1と、その入出力パッド1の内側の長手方向の両側に
細長い長方形状に配置した入出力用緩衝回路(IOバッ
ファ)領域3と、その両側のIOバッファ3に挟まれた
長手方向の中心部に長手方向に長距離を有して配置した
DRAMマクロ領域5と、そのDRAMマクロ領域5の
短辺の両側にチップの長手方向の両側のIOバッファ3
に挟まれた領域に2つに分離して配置したASIC領域
4とから構成されている。
【0029】このDRAMマクロとASICを混載した
製品において、両ASIC領域が、DRAMマクロの短
辺方向から挟むように配置され、DRAMマクロの長辺
方向の両側にのみ、外部信号をやり取りするためのI/
Oバッファ領域3を備えている。
製品において、両ASIC領域が、DRAMマクロの短
辺方向から挟むように配置され、DRAMマクロの長辺
方向の両側にのみ、外部信号をやり取りするためのI/
Oバッファ領域3を備えている。
【0030】本実施形態では、DRAMマクロ短辺の両
側に、ASIC領域を配置することにより、外部信号を
入出力するI/Oバッファセル位置に大きく依存しない
で、ASIC領域に信号伝達が可能になる。
側に、ASIC領域を配置することにより、外部信号を
入出力するI/Oバッファセル位置に大きく依存しない
で、ASIC領域に信号伝達が可能になる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、DRAM領域の短辺に
ASICを配置しているので、短辺のチップサイズが,
5mm以下にすることが出来るので、汎用DRAMで使
用される400mil幅のTSOPパッケージなどの小
型化したチップに搭載可能となる。
ASICを配置しているので、短辺のチップサイズが,
5mm以下にすることが出来るので、汎用DRAMで使
用される400mil幅のTSOPパッケージなどの小
型化したチップに搭載可能となる。
【0032】また、半導体装置の1チップ内にDRAM
混載ASICを収納し、且つDRAMとASICとの配
線による性能劣化を防止し、外部回路とのインターフェ
ースも各パッドとI/Oバッファとの配置から、回り込
みの配線は不要となり、高速データの送受に活用するこ
とができる。
混載ASICを収納し、且つDRAMとASICとの配
線による性能劣化を防止し、外部回路とのインターフェ
ースも各パッドとI/Oバッファとの配置から、回り込
みの配線は不要となり、高速データの送受に活用するこ
とができる。
【図1】本発明の実施形態による半導体チップの構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の実施形態による半導体チップの構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明の実施形態による半導体チップの構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】本発明の実施形態による半導体チップの構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】従来例による半導体チップの構成ブロック図で
ある。
ある。
1 ボンディングパッド 2 LSIチップ 3 I/Oバッファ領域 4 ASIC領域 5 DRAMマクロ領域
Claims (6)
- 【請求項1】 DRAMマクロとASICとを混載した
長方形状のチップ製品において、 前記DRAMマクロの領域の短辺方向に前記ASICの
領域を配置し、前記DRAMマクロの長辺方向の両側に
外部信号をやり取りするためのI/Oバッファ領域を前
記チップの前記長方形状の長手方向の両側に配置したこ
とを特徴とするDRAM混載ASICのチップ製品。 - 【請求項2】 請求項1に記載のDRAM混載ASIC
のチップ製品において、さらに前記I/Oバッファ領域
の長手方向の両側の両外側に入出力用パッドを配置した
ことを特徴とするDRAM混載ASICのチップ製品。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のDRAM混載A
SICのチップ製品において、さらに前記DRAMマク
ロ領域は前記ASICの領域を挟む形態で分離されてい
ることを特徴とするDRAM混載ASICのチップ製
品。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載のDRAM混載A
SICのチップ製品において、さらに前記DRAMマク
ロ領域は前記ASICの領域に挟まれた形態で配置さ
れ、前記ASICの領域は前記DRAMマクロ領域の両
短辺を挟んで前記I/Oバッファ領域と前記DRAMマ
クロ領域とにデータの入出力用配線が施されていること
を特徴とするDRAM混載ASICのチップ製品。 - 【請求項5】 DRAMマクロとASICとを混載した
長方形状にチップ化した半導体装置において、 前記チップの長手方向に長い長方形状の前記DRAMマ
クロの短辺方向に前記ASICの領域を配置し、前記D
RAMマクロの長辺方向の両側に外部との外部信号をや
り取りするためのI/Oバッファ領域を前記チップの前
記長方形状の長手方向の両側に配置し、前記両側のI/
Oバッファ領域の外側に前記外部と配線的に外部信号を
送受する配線パッドを配置したことを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の半導体装置において、
前記DRAMマクロ領域は前記ASICの領域を挟む形
態で分離されて配置され、又は、前記ASICの領域は
前記DRAMマクロ領域の両短辺を挟み且つ前記I/O
バッファ領域と前記DRAMマクロ領域とにデータの入
出力用配線を備えて配置されていることを特徴とする半
導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11055869A JP2000252435A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | Dram混載asicのチップ製品と半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11055869A JP2000252435A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | Dram混載asicのチップ製品と半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000252435A true JP2000252435A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=13011102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11055869A Pending JP2000252435A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | Dram混載asicのチップ製品と半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000252435A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007073895A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
JP2007073893A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
JP2007094367A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-04-12 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
JP2007243124A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
JP2007241220A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
-
1999
- 1999-03-03 JP JP11055869A patent/JP2000252435A/ja active Pending
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JP4665677B2 (ja) * | 2005-09-09 | 2011-04-06 | セイコーエプソン株式会社 | 集積回路装置及び電子機器 |
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