JP2000251766A - 陰極線管用ガラスファンネル及びそれを用いた陰極線管 - Google Patents

陰極線管用ガラスファンネル及びそれを用いた陰極線管

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JP2000251766A
JP2000251766A JP11047217A JP4721799A JP2000251766A JP 2000251766 A JP2000251766 A JP 2000251766A JP 11047217 A JP11047217 A JP 11047217A JP 4721799 A JP4721799 A JP 4721799A JP 2000251766 A JP2000251766 A JP 2000251766A
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cathode ray
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glass funnel
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Toshihide Murakami
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/861Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J2229/86Vessels and containers
    • H01J2229/8603Neck or cone portions of the CRT vessel
    • H01J2229/8606Neck or cone portions of the CRT vessel characterised by the shape

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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ガラスファンネルのボディ部の非対称性を緩和
せしめ応力低減を図ることにより、重量増加を抑制しか
つ奥行き寸法を縮小する。 【解決手段】ガラスファンネル2のヨーク部4周辺のボ
ディ部3を外側に突出させることにより応力低減を図
り、ボディ部の肉厚を増加させずにヨーク部の前端を開
口端部8に近づけ、ガラスファンネルの奥行き寸法を縮
小して陰極線管の奥行きの短縮を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にテレビジョン
放送受信及び産業用装置に用いられる陰極線管のための
ガラスファンネル及びこのガラスファンネルを用いた陰
極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、陰極線管は、基本的
には映像を表示するガラスパネル1と、電子銃6を格納
するネック部5を有するガラスファンネル2からなるガ
ラスバルブで構成されている。そして、このガラスファ
ンネル2の主要部は偏向コイル7を装着するヨーク部4
と、ヨーク部に連続してガラスパネル1を封着する開口
端部に向かって延在するボディ部3からなっている。
【0003】図3において、16は衝撃に対する強度を
保持するための補強バンド、10はガラスパネル3とガ
ラスファンネル2を半田ガラス等で封着する封着部、1
2は電子線11の照射により蛍光を発する蛍光膜、13
は蛍光膜での発光を前方へ反射するアルミニウム膜、1
4は蛍光膜上の電子線照射位置を特定するシャドーマス
ク、15はシャドーマスク14をガラスパネル1の内面
に固定するためのスタッドピン、17はシャドーマスク
14の電子線による高帯電位を防ぎ外部へ導通接地する
ためのアノードボタンである。
【0004】また、Aはネック部5の中心軸とパネル部
1の中心を結ぶ管軸を示し、Bは偏向の中心を示す仮想
の基準線(リファレンス線)を示す。蛍光膜12をガラ
スパネル内面に形成したスクリーンは、前記管軸を中心
点とし管軸に直交する長軸及び短軸にほぼ平行な4辺で
構成されたほぼ矩形をなしている。
【0005】陰極線管は、ガラスバルブ内部で電子線を
照射することにより映像を表示するため、内部は高真空
に保たれている。そして、球殻とは異なる非対称構造に
内外圧差1気圧が負荷されるため、高い変形エネルギー
を内在していると同時に不安定な変形状態にある。この
ような状態にある陰極線管用ガラスバルブに亀裂が生じ
た場合、内在する高い変形エネルギーを開放せんがた
め、亀裂は伸長し破壊する。また、外表面に高い応力が
負荷されている状態では大気中の水分が作用して、遅れ
破壊が生じ、信頼性を低下させる。
【0006】一方、近年においては陰極線管以外の表示
装置が多数提案され、それらとの対比から表示装置とし
ての奥行きが大きな欠点として取り上げられている。そ
のため、陰極線管の奥行きをできるだけ短縮する傾向に
ある。この場合、陰極線管のの奥行きは、図から明らか
のように主にガラスファンネルの管軸方向における長さ
寸法によって決まるので、陰極線管の奥行きを短縮する
にはこの長さ寸法を縮小するのが有効となる。図4はこ
の目的として知られている従来の方法であり、ボディ部
の広がり角度を大きくすることにより達成するものであ
る。
【0007】しかし、ガラスファンネルのボディ部をこ
のように広角にすると、陰極線管は偏平化しますます球
殻から遠ざかるために、陰極線管の構造上の非対称性も
増大し、外表面に発生する応力も増大する。応力の増大
は、破壊による安全性の低下や遅れ破壊による信頼性の
低下を引き起こす。図4のようにガラス肉厚を増加させ
れば、この応力の増大を防止又は軽減できるが、肉厚を
大きくすると陰極線管のもう一つの欠点である重量が大
幅に増加する。陰極線管が大型になると、ガラスバルブ
は必然的に重くなるので、肉厚によるこの重量増大は極
めて大きな問題となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ガラスファ
ンネルに発生する応力の増加をボディ部の肉厚を単純に
増加することにより防止するのではなく、ボディ部の形
状を設計工夫することにより、応力の増加を防止しかつ
管軸方向の長さ寸法を短縮したガラスファンネルを提供
するものであり、さらにこのガラスファンネルで陰極線
管を組み立てることにより、発生する真空外囲器として
の非対称性の増加を緩和して応力の増加を防止し、安全
で、軽量かつ信頼性の高い奥行きの短い陰極線管の提供
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決すべくなされたものであり、略矩形状の開口端部を
一端に有するボディ部と、ボディ部の他端に接続して形
成されたヨーク部と、ヨーク部の端部に連結したネック
部とからなり、ヨーク部の外側にネック部に内装した電
子銃から照射される電子線を偏向するための偏向機構が
装着できるようになっている陰極線管用ガラスファンネ
ルであって、前記ヨーク部周辺のボディ部を外側に突出
させることにより、ボディ部に接続されているヨーク部
の前端が、開口端部から最も遠いボディ部分より開口端
部側に位置しており、かつヨーク部の周囲には外側に突
出したボディ部により凹部が形成されていることを特徴
とする陰極線管用ガラスファンネルを提供する。
【0010】さらに、本発明は、略矩形状の開口端部を
一端に有するボディ部と、ボディ部の他端に接続して形
成されたヨーク部と、ヨーク部の端部に連結したネック
部とからなり、ヨーク部の外側にネック部に内装した電
子銃から照射される電子線を偏向するための偏向機構が
装着できるようになっている陰極線管用ガラスファンネ
ルであって、前記ヨーク部がボディ部に対し開口端部側
に没入しており、かつヨーク部の周囲にはヨーク部とボ
ディ部の間に環状の凹部が形成されていることを特徴と
する陰極線管用ガラスファンネルを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、ガラスファンネルのヨ
ーク部周辺のボディ部の形状を外側に突出させることに
より、ガラスファンネルの奥行きの短縮による偏平化に
起因する非対称性の増大を減少し、応力の増大を防止す
る効果を得るものである。更に詳述すれば、ボディ部に
連続しているヨーク部の前端が、開口端部から最も遠い
ボディ部分より開口端部側に位置するように、ヨーク部
周辺のボディ部を外側に突出させることを特徴とする。
ヨーク部の周囲には、ボディ部の外側に突出した部分に
より凹部が形成されるので、この凹部に偏向コイル等の
偏向機構を装着できる。
【0012】通常の陰極線管では、ネック部がガラスフ
ァンネルの開口端部から最も遠い位置にあり、その前に
ヨーク部が位置し、このヨーク部の前端にボディ部を一
体に形成することにより外囲器を構成している。このガ
ラスファンネルの管軸方向における長さ寸法を短縮する
ためには、前記したようにネック部及びヨーク部をでき
るだけ開口端部に近づけて形成する必要がある。しか
し、ヨーク部を開口端部に近づけると、前記したように
ボディ部は偏平になって非対称性が強まり、ボディ部や
強度の弱いパネル封着部の応力が増大する。
【0013】応力増加防止の観点からすれば、真空外囲
器として働くボディ部は短縮せずに、ヨーク部とネック
部を開口端部に近づけるのが望ましい。ネック部とヨー
ク部の周辺は、偏向コイル等の偏向機構を装着する部分
以外は不要な空間であるので、その部分を利用してボデ
ィ部をヨーク部の周囲に沿って外側に突出することによ
り、外囲器としては偏平化することなく、したがってボ
ディ部の肉厚を増加させることなく、ネック部及びヨー
ク部と開口端部との間隔が縮小した、つまり管軸方向の
長さが短縮したガラスファンネルを得ることができる。
【0014】この考え方は、図3のような通常のガラス
ファンネルを基準にすれば、ヨーク部をボディ部に対し
開口端部側に没入させることによりヨーク部を開口端部
に近づけ、ガラスファンネルの奥行きの短縮を図るとと
もに、ヨーク部の没入により生じるボディ部の突出構造
により陰極線管としたときに発生する応力を低減し、ボ
ディ部の肉厚を特に増加しなくても所望の強度が得られ
るようにしたものと見ることができる。
【0015】次に、本発明を図1に従って詳述する。図
1は陰極線管用ガラスファンネルを側面から見た部分断
面図である。図には、ガラスパネル1及び偏向コイル7
を仮想線で一緒に示した。ガラスファンネルの基本構成
は従来のものと同じで、ボディ部3、ヨーク部4及びネ
ック部5からなっており、ガラスファンネルの主要部を
形成するボディ部3の一端はガラスパネル1と封着する
開口端部8を有している。この開口端部8の形状は、ガ
ラスパネル1の輪郭形状と実質的に同一で略矩形状であ
る。
【0016】図1において、ボディ部3は従来技術のよ
うに単調に外側に広がる漏斗状の形状ではなく、ヨーク
部4の周辺のボディ部が外側に突出して突出部18を形
成している。これにより、ボディ部3のうちでこの突出
部18の先端が開口端部8から最も遠い位置となり、ボ
ディ部に接続しているヨーク部の前端は、ボディ部3の
前記先端より開口端部側に位置している。従来のガラス
ファンネルでは、前記したようにボディ部3が単調に外
側に広がっているので、ボディ部3のうちで開口端部8
から最も遠いところに位置する部分は、ヨーク部との接
続点(界部)である。この点で、本発明のガラスファン
ネルは従来のものと明確に異なる。
【0017】ボディ部3の前記突出部18は、ヨーク部
4の周辺部分との間に偏向コイル7の装着スペースが確
保できるように形成する。ヨーク部4の全周にわたりボ
ディ部3を突出させれば、ヨーク部4の周りにはヨーク
部とボディ部との間に環状の凹部9が得られる。ボディ
部3は、通常ヨーク部4の全周にわたりほぼ一様に突出
させるが、ヨーク部4の周囲における方位によってその
程度を変えてもよい。例えば応力の低減をより大きく図
りたい方位のボディ部を、その他の方位より大きく突出
させる。
【0018】また、凹部9の深さ(管軸A方向の長さに
相当)は、ボディ部3の突出の程度又はヨーク部4のボ
ディ部3に対する没入の程度により自由に変えうるの
で、ヨーク部の外側に装着する偏向コイル7の一部又は
全部をこの凹部に収容できる。
【0019】ボディ部3の形状を上記のような形状にす
ることにより、真空外囲器としての非対称性は緩和さ
れ、応力の増加を招かない。そして、応力の低減を図る
必要がないので、肉厚を厚くする必要もない。したがっ
て、突出させた部位の重量はわずかに増えるもののほと
んど重量を増加させないで、所望の強度を得ることがで
きる。さらに、ヨーク部4及びネック部5は開口端部8
に近づくので、開口端部8からの距離がその分だけ縮小
することになり、本発明の目的である陰極線管の奥行き
短縮に不可欠なガラスファンネルの奥行き(管軸A方向
の長さ寸法)を短縮できる。
【0020】応力増加を抑制する効果を中心に考えれ
ば、ボディ部3はヨーク部の全周で後方に突出すること
が望ましい。しかし、偏向コイルの装着、重量の増加及
び応力低減の程度等の観点から、ヨーク部の周りの特定
の方位のみ突出させ、一部分は突出させないこともでき
る。これらは、設計目標に合せ、適切に決めればよい。
【0021】以上の説明では、ボディ部に単一のヨーク
部が設けられる一般的なガラスファンネルについて説明
したが、本発明は、ボディ部に複数、例えば図2に例示
するようにボディ部3に2個のヨーク部4、4を並列し
て設けるガラスファンネルにも適用できる。
【0022】本発明は、ガラスファンネルのボディ部2
の形状をヨーク部4の実質的な前端より後方に突出させ
ることにより、ヨーク部を開口端部側に近づけ奥行きを
短縮させた形状にしても、外囲器としての非対称性が緩
和されるので、応力の増大を抑制する。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例及び比較例を表1を
用いて説明する。これらの例におけるガラスパネル(以
下パネルとする)は、図3に示すような陰極線管に通常
使用されるもので、いずれも旭硝子製のアスペクト比が
16:9、パネル最外径が921.6mm、パネルガラ
ス全高が115.0mm、パネル中央肉厚が28.5m
m、パネル外面曲率半径が10000cmで、対角径が
86cmの有効画面を有する36型テレビジョン用のも
のを用いた。このパネルとガラスファンネルとを組み合
わせて陰極線管を製作し、この陰極線管に発生する応力
を測定した。なお、これらのガラスバルブのガラスは、
いずれも表2のものである。
【0024】例1(実施例) 本例のガラスファンネルは、奥行きを短縮しない従来品
である例3(比較例)のものに対し、ヨーク部と封着部
(開口端部)との距離を縮小することにより奥行きを1
43mm短縮し、かつヨーク部の周辺のボディ部を外側
にヨーク部前端から93mm突出させた。ボディ部の肉
厚を例3より1.5mm厚くする必要があったが、重量
の増加は2.5kgのみであった。応力値の増加はな
い。
【0025】例2(実施例) 本例のガラスファンネルは、例1よりもボディ部の突出
量を増やし、128mmとした。例1と同じく奥行きは
143mm短縮した。突出量の増加により、ボディ部の
肉厚の増加が抑制できるので、重量の増加は1.0kg
のみで、応力の増加はない。
【0026】例3(比較例) 本例のガラスファンネルは、図3のような奥行きを短縮
していない従来品であり、このガラスファンネルを用い
た陰極線管も奥行きを短縮していないものである。
【0027】例4(比較例) 本例のガラスファンネルは、例1と同じく奥行きを14
3mm短縮しかつ重量を例3とほぼ同等になるように作
製したもので、パネルと合算した重量は55kgであ
る。ガラスファンネルのボディ部に発生する最大応力は
40MPaにもなり、放置しておいても数日以内に破壊
が多数発生するような高い応力値となった。
【0028】例5(比較例) 本例のガラスファンネルは、例1と同じく奥行きを14
3mm短縮し、陰極線管にしたときボディ部に発生する
最大応力値が例3とほぼ同等になるように作製したもの
である。応力は例3とほぼ同等であるが、そのためボデ
ィ部の肉厚を30mmにしなければならず、重量は70
kgで30%も増加し、非常に重い陰極線管となった。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】本発明は、ガラスファンネルのボディ部
をヨーク部の前端(リファレンス線)よりも後方に突出
させる非常に簡便な手段により、ガラスファンネルのボ
ディ部の真空外囲器としての非対称性を緩和せしめ、応
力の低減を図ることにより、ガラスファンネル及びこの
ガラスファンネルを使用して製作される陰極線管の奥行
きの短縮が容易に実現できる。さらに、本発明の効果に
より応力増加の抑制を目的とした重量増加を防止できる
とともに、安全で信頼性の高い陰極線管を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るガラスファンネルの部分
側断面図。
【図2】本発明の他の実施例に係るガラスファンネルの
平面図。
【図3】従来の陰極線管の部分側断面図。
【図4】従来のガラスファンネルの部分側断面図。
【符号の説明】
1:ガラスパネル 2:ガラスファンネル 3:ボディ部 4:ヨーク部 5:ネック部 7:偏向コイル 8:開口端部 9:凹部 18:突出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略矩形状の開口端部を一端に有するボディ
    部と、ボディ部の他端に接続して形成されたヨーク部
    と、ヨーク部の端部に連結したネック部とからなり、ヨ
    ーク部の外側にネック部に内装した電子銃から照射され
    る電子線を偏向するための偏向機構が装着できるように
    なっている陰極線管用ガラスファンネルであって、前記
    ヨーク部周辺のボディ部を外側に突出させることによ
    り、ボディ部に接続されているヨーク部の前端が、開口
    端部から最も遠いボディ部分より開口端部側に位置して
    おり、かつヨーク部の周囲には外側に突出したボディ部
    により凹部が形成されていることを特徴とする陰極線管
    用ガラスファンネル。
  2. 【請求項2】略矩形状の開口端部を一端に有するボディ
    部と、ボディ部の他端に接続して形成されたヨーク部
    と、ヨーク部の端部に連結したネック部とからなり、ヨ
    ーク部の外側にネック部に内装した電子銃から照射され
    る電子線を偏向するための偏向機構が装着できるように
    なっている陰極線管用ガラスファンネルであって、前記
    ヨーク部がボディ部に対し開口端部側に没入しており、
    かつヨーク部の周囲にはヨーク部とボディ部の間に環状
    の凹部が形成されていることを特徴とする陰極線管用ガ
    ラスファンネル。
  3. 【請求項3】ヨーク部の周囲に形成した凹部は、偏向機
    構の一部又は全部を収容できる空間を有している請求項
    1又は2記載の陰極線管用ガラスファンネル。
  4. 【請求項4】ボディ部に複数個のヨーク部が形成されて
    いる請求項1、2又は3記載の陰極線管用ガラスファン
    ネル。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載の陰極線管用
    ガラスファンネルを用いた陰極線管。
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