JP2000250133A - 液晶投射表示方式および液晶投射表示方法 - Google Patents

液晶投射表示方式および液晶投射表示方法

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JP2000250133A
JP2000250133A JP11055339A JP5533999A JP2000250133A JP 2000250133 A JP2000250133 A JP 2000250133A JP 11055339 A JP11055339 A JP 11055339A JP 5533999 A JP5533999 A JP 5533999A JP 2000250133 A JP2000250133 A JP 2000250133A
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Masato Shirasaki
真人 白崎
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Nippon Avionics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶投射表示装置の光学系にえ影響されること
なく、表示装置の照度ムラを解消する液晶投射表示方式
および液晶投射表示方法を提供する。 【解決手段】個別に受光照度を測定できる分割表示面A
k (k=1,2,…,N)により形成され、液晶投射表
示装置1の投射光101を受けて表示する表示装置2
と、前記分割表示面Ak と1対1の対応関係にて区分配
置されるN個の分割液晶表示素子により、それぞれ個別
に形成される赤、緑および青の各色に対応する液晶表示
素子を含み、各色の液晶表示素子の透過光を合成して白
色光を生成し、投射光101として投射する液晶投射表
示装置1と、投射光101を受けた各分割表示面Ak に
よる照度測定データ102の値を入力し、表示装置2の
照度ムラを解消するように作用する液晶駆動電圧103
を演算出力して、前記分割液晶表示素子に供給する演算
装置3とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶投射表示方式お
よび液晶投射表示方法に関し、特に液晶表示素子を介し
て、所定の表示面に対して白色光による投射光を投射表
示する液晶投射表示方式および液晶投射表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の表示装置に対して、液晶表
示素子を介して白色光を投射表示する液晶投射表示装置
の例としては、例えば、光源と、該光源による白色光を
ダイクロイックミラー等により、赤、緑および青の各色
の光束に分離する色分離光学系と、赤、緑および青の各
色に対応する液晶表示素子と、これらの液晶表示素子の
透過光を合成するダイクロィックミラー等により形成さ
れる合成光学系と、該合成光学系の白色光を、所定の表
示装置の表示面に対して拡大投射する投射レンズとを備
えて構成される液晶投射表示装置が知られている。上記
の色分離/合成の方式については二つの方式が用いられ
ており、その内の、一つの方式は、赤、緑および青の各
色を、一色づつ順次分離して合成するものであり、他方
は、これらの赤、緑および青の各色を、同時に分離して
合成するという方式である。これらの何れの方式におい
ても、分離、合成する光学系として、ダイクロイックミ
ラーが使用されている。従来例においては、このダイク
ロイックミラーの構成によって各色に対する光量調整が
行われているために、表示面における表示の色バランス
に照度ムラが生じるという問題が存在している。
【0003】図7は、従来の赤、緑および青の各色を、
一色づつ順次分離して合成する液晶表示投射装置の1例
の構成を模式的に示した図である。図7に示されるよう
に、本従来例は、光源24と、光源24の光を収束する
放物面鏡25と、インテグレートレンズ26と、偏光ビ
ームスプリッタ27と、コンデンサレンズ28と、ダイ
クロイックミラー29および31と、ミラー30、32
および33と、リレーレンズ34および35と、赤色光
用液晶表示素子36と、緑色光用液晶表示素子37と、
青色光用液晶表示素子38と、クロスダイクロイックプ
リズム39と、投射レンズ40とを備えて構成される。
【0004】図7において、放物面鏡25の焦点位置近
傍の適正位置に配置される光源24による発光出力は、
放物面鏡25により収束されてインテグレートレンズ2
6、偏光ビームスプリッタ27およびコンデンサレンズ
28を介してダイクロイックミラー29に入射される。
なお、図7においては、放物面鏡25からダイクロイッ
クミラー29に至る光経路は、図面を記載する都合上、
便宜的に2点において折り曲げた経路として記載されて
いる。ダイクロイックミラー29においては、該入射光
の内の赤色光を主体とする光成分(緑色光および青色光
も部分的に含まれる)が透過されてミラー30に入射さ
れる。該ミラー30により反射された赤色光を主体とす
る光成分は、赤色光用液晶表示素子36に入射される。
他方において、緑色光と青色光を主体とする光成分(赤
色光も部分的に含まれる)は、該ダイクロイックミラー
29において反射されてダイクロイックミラー31に入
射される。ダイクロイックミラー31においては、入射
される緑色光と青色光を主成分とする光の内の緑色光を
主体とする光成分(赤色光および青色光も部分的に含ま
れる)が反射されて、緑色光用液晶表示素子37に入射
される。また残りの青色光を主体とする光成分(赤色光
および緑色光も部分的に含まれる)は、該ダイクロイッ
クミラー31を透過し、リレーレンズ34を介してミラ
ー32に入射されて反射される。ミラー32において反
射された青色光を主体とする光成分は、リレーレンズ3
5を介してミラー33に入射されて反射され、青色光用
液晶表示素子38に入射される。
【0005】上記のように、ミラー30において反射さ
れて赤色光用液晶表示素子36に入射される赤色光を主
体とする光と、ダイクロイックミラー31において反射
されて緑色光用液晶表示素子37に入射される緑色光を
主体とする光と、ミラー33において反射されて青色光
用液晶表示素子38に入射される青色光を主体とする光
は、それぞれ対応する液晶表示素子を透過して、クロス
ダイクロイックプリズム39に入力されて合成され、当
該合成された白色光は、投射レンズ40により、所定の
表示面上に拡大投射されて表示される。なお、本従来例
においては、表示面における照度ムラを解消するための
手法として、上記におけるダイクロイックミラー29お
よび31は、それぞれウエッジドコートとして形成され
ており、赤色光を分離するダイクロイックミラー29
は、図8(a)に示されるように、光波長570±3n
mにおける透過率が50%のエリア(イ)、光波長57
5±3nmにおける透過率が50%のエリア(ロ)およ
び光波長580±3nmにおける透過率が50%のエリ
ア(ハ)を含む三つの分割エリアにより形成されてい
る。また、緑色光を分離するダイクロイックミラー31
は、図8(b)に示されるように、光波長495±3n
mにおける透過率が50%のエリア(ニ)、光波長50
0±3nmにおける透過率が50%のエリア(ホ)およ
び光波長505±3nmにおける透過率が50%のエリ
ア(ヘ)を含む三つの分割エリアにより形成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の液晶投
射表示装置においては、赤色光を分離するダイクロイッ
クミラー29と、緑色光を分離するダイクロイックミラ
ー31は、それぞれ図8(a)および(b)に示される
ように、光波長に応じて異なる透過特性を持った3分割
されたエリアより成るウエッジドコートとして形成され
ている。このような構成により成る特殊なウエッジドコ
ートをダイクロイックミラーとして使用することによ
り、表示面の照度ムラを解消する際に、光学ユニットま
たは光源のランプ等を含む個々の光学系における機能の
分散差異により、それぞれの動作機能を、前記照度ムラ
を解消する目的に対し適切に対応させることが困難であ
り、該照度ムラを効果的に解消することができないとい
う欠点がある。
【0007】また、ダイクロイックミラーの透過波長領
域を調整する手法として、図8に示されるように、該ミ
ラーを構造的に区分けすることによりその透過光量を調
整しているために、投射光の色バランスに対して悪影響
を及ぼすという欠点がある。
【0008】更に、このウエッジドコートによるダイク
ロイックミラーは特殊なミラーで高価であり、このため
に、液晶投射表示装置のコストアップに影響を与えると
いう欠点がある。
【0009】本発明の目的は、上記の欠点を排除して、
液晶投射表示装置の個々の光学系における機能の分散差
異に起因する影響、ならびにウエッジドコートによる色
バランスに対する悪影響等を受けることなく、表示面に
おける照度ムラを有効に解消することのできる液晶投射
表示方式および液晶投射表示方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の液晶投射表
示方式は、表示面がN分割区分された分割表示面Ak
(k=1,2,3,………,N)により形成され、各分
割表示面Ak ごとに、それぞれ受光表示面の照度を測定
する機能を有するように構成される表示手段と、光合成
系および光投射系を介して、前記分割表示面Ak の配置
に対し1対1の対応関係にてN分割区分された分割エリ
アak に配置され、それぞれ個別に供給される液晶駆動
電圧により光透過率を制御調整される分割液晶表示素子
により形成されて、それぞれ赤、緑および青の各色の入
射光を透過させるように作用する第1、第2および第3
の液晶表示素子を備え、所定の光源より生成される収束
光を分離して得られる赤色光、緑色光および青色光を、
それぞれ対応する前記第1、第2および第3の液晶表示
素子を透過させて、前記光合成系および光投射系を介し
て得られる白色光を、前記表示手段に対して投射表示す
る液晶投射表示手段と、前記白色光の投射を受けて、前
記表示手段の表示面における各分割表示面Akにおいて
測定される照度測定データ値Lk をデータ入力とし、各
色に対応する前記第1、第2および第3の液晶表示素子
を形成する各分割液晶表示素子の光透過率を制御調整す
るように作用する液晶駆動電圧DVk を、前記各分割表
示面Akのそれぞれに対応して個別に演算出力し、対応
する該分割液晶表示素子に供給する演算手段とを備えて
構成され、これらの液晶投射表示手段、表示手段および
演算手段を、該液晶投射表示手段による投射光、該表示
手段による照度測定データ値Lk 、および該演算手段に
よる液晶駆動電圧DVk の出力を介して、前記表示手段
の表示面における照度ムラを解消する負帰還ループとし
て形成することにより、前記表示手段の表示面における
照度分布の均一化を図ることを特徴としている。
【0011】また、第2の発明の液晶投射表示方法は、
所定の光源より生成される収束光を分離して得られる赤
色光、緑色光および青色光を、各色に対応する液晶表示
素子および光合成手段を介して合成し、所定の白色光を
生成して投射する液晶投射表示手段を用い、当該白色光
を対応する表示手段に投射表示する液晶投射表示方法に
おいて、前記液晶投射表示手段を稼働させて、前記表示
手段に対し白色光を投射表示する第1のステップと、前
記液晶投射表示手段の投射光を受けて、前記表示手段の
表示面をN分割区分する分割表示面Ak (k=1,2,
……,N)において測定される照度測定データ値Lk を
収集する第2のステップと、前記照度測定データ値Lk
をデータ入力として演算処理を行い、前記表示手段の各
分割表示面Ak における照度測定データ値Lk の平均値
Lm を求めるとともに、(Ak −Lm )の値を算出する
第3のステップと、前記(Ak −Lm )の値の分散値を
参照して、前記表示手段の表示面における照度が均一で
あるか否かを判定し、該表示手段の表示面における照度
が均一であるものと判定される場合には、該表示面にお
ける照度ムラを解消する処理手順を終了するものとし、
また該表示面における照度が均一でないものと判定され
る場合には、次の第5のステップに移行する第4のステ
ップと、第4のステップにおいて、前記表示手段の表示
面における照度が均一でないものと判定される場合に、
前記(Ak −Lm )の値を零値に収れんさせ、前記各分
割表示面Ak における照度を均一化するための帰還制御
電圧として、前記光合成系および光投射系を介して、該
分割表示面Ak の配置に対し1対1の対応関係にある分
割エリアak に区分配置されて、それぞれ前記各色に対
応する液晶表示素子を形成する分割液晶表示素子の光透
過率を個別に制御調整する液晶駆動電圧DVk を、演算
処理により生成して出力する第5のステップと、前記液
晶駆動電圧DVk を、それぞれ前記各色に対応する液晶
表示素子を形成する分割液晶表示素子に供給し、光透過
率を制御調整された該分割液晶表示素子により形成され
る前記各色に対応する液晶表示素子を透過する前記赤色
光、緑色光および青色光を合成して白色光を生成し、該
白色光を当該照度ムラを解消する処理手順を通じて中断
することなく前記表示装置に投射表示して前記第2のス
テップに戻る第6のステップとを有しており、第2のス
テップから第6のステップに至る処理手順をサイクリッ
クに行い、第4のステップにおいて、前記表示手段の表
示面における照度が均一化されたものと判定される時点
において、該表示手段の照度ムラを解消する処理手順を
終了とすることを特徴としている。
【0012】
【作用】上記の構成または方法によれば、表示手段の表
示面における分割表示面の配置関係と、液晶表示投射手
段の各色の液晶表示素子における分割液晶表示素子の配
置関係とが1対1の対応関係に規定されて、前記各分割
表示面における照度測定データ値を入力とする演算処理
機能を介して、前記分割液晶表示素子に対し、当該分割
液晶表示素子の光透過率を制御調整する液晶駆動電圧が
帰還され、表示手段の分割表示面ごとに、その照度を表
示面全体の照度の平均値に収れんさせてゆくことが可能
となり、表示手段の表示面における照度分布を、表示面
の全面に亘り均一化することができる。従って、従来例
のように、液晶投射表示手段において、その構成内容の
個々の光学系における機能上の分散差異およびウエッジ
ドコートのダイクロイックミラーの使用等に起因する問
題には関係なく、表示手段の照度ムラは有効に解消され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態を示すシステム
ブロック図である。図1に示されるように、本実施形態
は、表示面が、それぞれ個別に受光照度を測定する機能
を有する分割表示面Ak (k=1,2,3,………,
N)により形成され、液晶投射表示装置1において生成
される白色光による投射光101を受光して表示する表
示装置2と、光合成系および光投射系を介して、前記分
割表示面Ak の配置と1対1の対応関係にて区分される
N個の分割液晶表示素子により、それぞれ形成される
赤、緑および青の各色に対応する液晶表示素子を含み、
これら各色の液晶表示素子の透過光を前記光合成系によ
り合成して前記白色光を生成し、前記光投射系により投
射光101として前記表示装置2に投射する前記液晶投
射表示装置1と、該投射光101の投射を受けて、表示
装置2の各分割表示面Ak において測定される照度測定
データ102を入力し、表示装置2の表示面における照
度ムラを解消するように作用する液晶駆動電圧103
を、前記各分割表示面Ak に対応して個別に演算出力
し、液晶投射表示装置1の液晶表示素子を形成する分割
液晶表示素子に供給する演算装置3とを備えており、こ
れらの液晶表示投射装置1、表示装置2および演算装置
3は、液晶表示投射装置1の投射光を受ける表示装置2
の表示面の照度を均一化させるように作用する負帰還ル
ープとして形成されている。
【0015】次に、本実施形態における液晶投射表示装
置1、表示装置2および演算装置3を含む1実施例につ
いて図面を参照して説明する。なお、本実施例は、表示
装置2の表示面の分割区分数がN=9の場合に対応する
実施例であり、図3の表示装置2の表示面に示されるよ
うに、該表示面は、分割表示面Ak (k=1,2,3,
………,9)により形成されている。
【0016】図2は、液晶投射表示装置1の1実施例の
構成を模式的に示した図である。図2に示されるよう
に、本実施例の液晶投射表示装置1は、光源4と、放物
面鏡5と、インテグレートレンズ6と、偏光ビームスプ
リッタ7と、コンデンサレンズ8と、ダイクロイックミ
ラー9および11と、ミラー10、12および13と、
リレーレンズ14および15と、赤色光用液晶表示素子
16と、緑色光用液晶表示素子17と、青色光用液晶表
示素子18と、クロスダイクロイックプリズム19と、
投射レンズ20とを備えて構成される。なお、この構成
内容は、見掛上、図7に示される従来例の場合と同様で
あるが、本質的に異なる点は、本発明においては、ダイ
クロイックミラー9および11として、従来例のよう
に、ウエッジドコートのダイクロイックミラーを用いて
いないことと、赤色光用液晶表示素子16、緑色光用液
晶表示素子17および青色光用液晶表示素子18の構成
が、従来例とは全く異なる点にある。図4は、これらの
赤色光用液晶表示素子16、緑色光用液晶表示素子17
および青色光用液晶表示素子18を含む、各色対応の液
晶表示素子を形成する分割液晶表示素子が、上記のクロ
スダイクロイックプリズム19による光合成系と投射レ
ンズ20による光投射系を介して、前記分割表示面Ak
に対し、1対1の対応関係にて規定される分割エリアa
k に配置されている状態を模式的に示した図である。な
お、このような分割液晶表示素子の配置状態は、各色に
対応する液晶表示素子について共通しているので、図4
においては、便宜的に各色の液晶表示素子を一つの図に
集約して記載している。即ち、各色に対応する液晶表示
素子16、17および18は、図4に示されるように、
それぞれ上記の分割エリアak に区分して配置される各
色対応の9個の分割液晶表示素子により形成される。こ
のことは、表示装置2の分割表示面と各色の液晶表示素
子との間の相互関係事項として、本発明の特徴とする点
である。
【0017】図2において、光源4による発光出力は、
放物面鏡5により収束されてインテグレートレンズ6、
偏光ビームスプリッタ7およびコンデンサレンズ8を介
してダイクロイックミラー9に入射される。ダイクロイ
ックミラー9においては、該入射光の内の赤色光のみが
透過されてミラー10に入射され、該ミラー10により
反射された赤色光は、赤色光用液晶表示素子16に入射
される。また、他の緑色光と青色光は、該ダイクロイッ
クミラー9において反射されてダイクロイックミラー1
1に入射される。ダイクロイックミラー11において
は、入射される緑色光のみが反射されて緑色光用液晶表
示素子17に入射される。そして残りの青色光は、該ダ
イクロイックミラー11を透過し、リレーレンズ14を
介してミラー12に入射されて反射される。ミラー12
において反射された青色光は、リレーレンズ15を介し
てミラー13に入射されて反射され、青色光用液晶表示
素子18に入射される。
【0018】上記のように、ミラー10において反射さ
れて赤色光用液晶表示素子16に入射される赤色光と、
ダイクロイックミラー11において反射されて緑色光用
液晶表示素子17に入射される緑色光と、ミラー13に
おいて反射されて青色光用液晶表示素子18に入射され
る青色光は、それぞれ演算装置3より送られてくる液晶
駆動電圧103によって光透過率を制御調整される赤色
光用液晶表示素子16、緑色光用液晶表示素子17およ
び青色光用液晶表示素子18を透過して、クロスダイク
ロイックプリズム19に入力されて合成され、当該合成
された白色光は、投射レンズ20により、対応する表示
装置2の表示面上に拡大投射されて表示される。
【0019】ここにおいて、図3に示される表示装置2
の表示面を形成する9分割区分された分割表示面Ak の
配置状態と、図4に示される、当該分割表示面Ak の配
置状態に対応する赤色光用液晶表示素子16、緑色光用
液晶表示素子17および青色光用液晶表示素子18を、
それぞれ形成する前記分割液晶表示素子の配置状態との
対応動作について説明する。
【0020】図3は、前述のように、表示装置2の1実
施例の表示面を模式的に示した図である。図3に示され
るように、該表示面は、分割表示面Ak (k=1,2,
…………,9)を含む9エリアに分割区分されて形成さ
れる。これらの各分割表示面には、それぞれの分割表示
面における照度を測定する機能が付与されている。図3
において、各分割表示面Ak の括弧内に記載されている
符号102ak は、それぞれにおいて測定された照度測
定データを示す符号である。これらの照度測定データ1
02ak は、統合されて照度データ102として演算装
置3に送出される。
【0021】演算装置3は、その1実施例のブロック図
が図5に示されるように、バッファ回路21と、演算回
路22と、制御回路23とを備えて構成されており、表
示装置2より送られてくる照度測定データ102(以
下、各分割表示面Ak における照度測定データ値をLk
として示す)は、バッファ回路21を介して演算回路2
2に入力される。演算回路22においては、演算処理に
より、各分割表示面Ak の照度測定データ値Lk の平均
値Lm が算出されるとともに、各分割表示面Ak ごと
に、(Lk −Lm )の値が算出されて、(Lk −Lm )
の値による照度分散値を参照して、表示装置2の表示面
の照度が均一化されているか否かが判定される。該判定
処理により、表示面の照度が均一化されていないものと
判定される場合には、演算回路22の演算処理により、
制御回路23を介して、前記(Lk −Lm )の値を零値
に収れんさせるように作用する液晶駆動電圧103(以
下、その電圧値をDVk として示す)が生成され、液晶
投射表示装置1に内蔵される各色に対応する液晶表示素
子の分割液晶表示素子に供給される。
【0022】既に、図4を参照して説明したように、液
晶表示投射装置1に内蔵される赤色光用液晶表示素子1
6、緑色光用液晶表示素子17および青色光用液晶表示
素子18を含む、各色対応の液晶表示素子は、表示装置
2の表示面の分割区分数N=9に対応して、それぞれ表
示装置2の分割表示面Ak と、クロスダイクロイックプ
リズム19および投射レンズ20を含む光学系を介し
て、1対1の対応関係にある分割エリアak に配置され
る各色対応の9個の分割液晶表示素子により形成されて
いる。そして、これらの各分割エリアak に配置される
分割液晶表示素子に対しては、前述の演算装置3より供
給される液晶駆動電圧103ak が、それぞれ個別に入
力される。
【0023】なお、このように、液晶投射表示装置1に
内蔵される各色の液晶表示素子に対して、液晶駆動電圧
103ak が入力される動作状態は、液晶投射表示装置
の構成を示す図2においても、赤色光用液晶表示素子1
6、緑色光用液晶表示素子17および青色光用液晶表示
素子18に対して、上記の液晶駆動電圧103ak を包
含する液晶駆動電圧103が入力される状態として明示
されている。
【0024】上述のように、表示装置2の表示面におけ
る分割表示面の配置関係と、液晶表示投射装置1の各色
の液晶表示素子における分割液晶表示素子の配置関係と
を1対1の対応関係に規定することを基本条件とし、表
示装置2の各分割表示面における照度測定データを入力
とする演算装置3の演算処理機能を介して、該演算処理
結果の帰還制御電圧を液晶駆動電圧として受けて、液晶
投射表示装置1に内蔵される各色の液晶表示素子を形成
する分割液晶表示素子に供給して透過率を制御調整する
ことにより、これらの構成装置を含む負帰還ループを通
して、表示装置2の分割表示面ごとに、その照度を表示
装置2の表示面全体の照度の平均値に順次収れんさせて
ゆくことが可能となる。そして、このことにより、表示
装置2の照度を表示面の全面に亘り均一化することがで
き、該表示面の照度ムラを有効に解消することが可能と
なる。
【0025】従って、本発明の手法の適用によれば、従
来例における、液晶投射表示装置に含まれる個々の光学
系に存在する機能上の分散差異により、照度ムラの解消
に対し、それぞれの動作機能を適切に対応させることが
困難であるという問題、また従来のウエッジドコートの
ダイクロイックミラーを用いることにより、表示面の色
バランスに対して悪影響を及ぼすとともに、液晶投射表
示装置のコストアップにつながるという問題等が全て問
題外に置かれて排除される。
【0026】次に、表示面の照度ムラを解消する液晶投
射表示方法の1実施例の処理手順について、図6のフロ
ーチャートを参照して説明する。なお、表示装置2の表
示面における表示面の分割区分数をNとし、所定の光源
より生成される収束光を分離して得られる赤色光、緑色
光および青色光を、各色に対応する液晶表示素子を透過
させて光合成手段により合成し、所定の白色光を生成し
て投射する液晶投射表示装置1を用いて、当該白色光を
対応する表示装置2に投射表示する、図1の液晶投射表
示方式のシステムブロック図をも引用して説明するもの
とする。
【0027】図6において、まず、液晶投射表示装置1
を稼働状態として、表示装置2の表示面に対し白色光を
投射光101として投射表示する(ステップ61)。液
晶投射表示装置1の投射光101を受けて、表示装置2
の表示面をN分割区分する分割表示面Ak (k=1,
2,……,N)において測定される照度測定データ10
2(照度測定データ値:Lk )を収集する(ステップ6
2)。次いで、前記照度測定データ値Lk をデータ入力
として演算処理を行い、前記各分割表示面Ak における
照度測定データ値Lk の平均値Lm を求めるとともに、
(Ak −Lm )の値を算出する(ステップ63)。次
に、ステップ63において算出された前記(Ak −Lm
)の値の分散値を参照して、表示装置2の表示面にお
ける照度が均一であるか否かを判定し、表示装置2の表
示面における照度が均一であるものと判定される場合に
は、該表示面における照度ムラを解消する処理手順を終
了するものとし、また該表示面における照度が均一でな
いものと判定される場合には、次のステップ65に移行
する(ステップ64)。ステップ64の判定処理におい
て、前記表示面の照度が均一でないものと判定される場
合には、ステップ63において得られた(Ak −Lm )
の値を零値に収れんさせ、前記各分割表示面Ak におけ
る照度を均一化するための帰還制御電圧として、光合成
系および光投射系を介して、該分割表示面Ak の配置に
対し1対1の対応関係にある分割エリアakに配置され
て、それぞれ前記各色に対応する液晶表示素子を形成す
る分割液晶表示素子の光透過率を個別に制御調整する液
晶駆動電圧DVk を、演算処理により生成して出力する
(ステップ65)。そして、前記液晶駆動電圧DVk
を、それぞれ前記各色に対応する液晶表示素子を形成す
る分割液晶表示素子に供給し、これにより光透過率を調
整された該分割液晶表示素子により形成される当該各色
に対応する液晶表示素子を透過する前記赤色光、緑色光
および青色光を合成して白色光を生成し、該白色光を、
当該照度ムラを解消する処理手順を通じて中断すること
なく、継続して表示装置2に投射表示して前記ステップ
62に戻る(ステップ66)。そして、前記第2のステ
ップから前記第6のステップに至る処理手順をサイクリ
ックに行い、前記第4のステップにおいて、表示装置2
の表示面における照度が均一化されたものと判定される
時点において、表示装置2の照度ムラを解消する処理手
順が終了となる。
【0028】以上説明したように、本発明においては、
液晶投射表示装置1と、表示装置2と、演算装置3と
を、表示装置2の表示面の照度ムラの解消を目的とする
負帰還ループとして形成することにより、初期の該照度
ムラの解消を達成することができる。なお、上記におい
ては、演算装置を独立した構成要素とした実施形態につ
いて説明しているが、当該演算装置3は、マイクロコン
ピュータによりユニット化して、液晶投射表示装置1の
内部に組み入れるようにしてもよい。また、運用状況に
よっては、演算装置3をパーソナルコンピュータにより
形成することも可能である。更に、前記実施例において
は、表示装置2の表示面を9分割区分した場合について
説明しているが、本発明は、この9分割区分の場合に限
定されるものではなく、一般的には、当該分割区分数を
より多くする程、表示装置における照度ムラの解消度合
を更に高めることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、表示手
段の表示面を、それぞれ照度測定機能を有する複数の分
割表示面に区分し、液晶投射表示手段の白色光の投射を
受けて得られる各分割表示面における照度測定データ値
を入力として演算処理を行い、その処理結果による帰還
電圧を、該液晶投射表示手段内において、前記分割表示
面の区分配置と1対1に対応する配置エリアに区分配置
されて、赤、緑および青の各色に対応する液晶表示素子
を形成する分割液晶表示素子に対する液晶駆動電圧とし
て供給し、当該分割液晶表示素子の光透過率を帰還制御
することにより、前記液晶投射表示手段において、各色
に対応する液晶表示素子を透過して合成される白色光に
よる投射光の指向性を調整することが可能となり、これ
により、表示手段の表示面全体の照度が平均値に収れん
されて、従来例における前記問題点には関係なく、表示
手段の表示面における照度ムラを解消することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の1実施形態を示すシステムブロッ
ク図である。
【図2】前記実施形態における液晶投射表示装置の1実
施例を示す模式図である。
【図3】前記実施形態における表示装置の1実施例の分
割表示面を示す図である。
【図4】前記液晶投射表示装置おける液晶表示素子を形
成する分割液晶表示素子の配置エリア区分を示す図であ
る。
【図5】前記実施形態における演算装置の1実施例を示
すブロック図である。
【図6】第2の発明の動作手順のフローチャートを示す
図である。
【図7】従来例における液晶投射表示装置を示す模式図
である。
【図8】前記従来例の液晶投射表示装置における赤色光
分離用および緑色光分離用のダイクロイックミラーの配
置エリアを示す図である。
【符号の説明】
1 液晶投射表示装置 2 表示装置 3 演算装置 4,24 光源 5,25 放物面鏡 6,26 インテグレートレンズ 7,27 偏光ビームスプリッタ 8,28 コンデンサレンズ 9,11,29,31 ダイクロイックミラー 10,12,13,30,32,33 ミラー 14,15,34,35 リレーレンズ 16,36 赤色光用液晶表示素子 17,37 緑色光用液晶表示素子 18,38 青色光用液晶表示素子 19,39 クロスダイクロイックプリズム 20,40 投射レンズ 21 バッファ回路 22 演算回路 23 制御回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36 H04N 9/31 H04N 9/31 C Fターム(参考) 2G065 AA03 AB26 BB10 BB13 BB31 BC02 BC13 BC19 BC35 BD01 2H089 HA33 QA16 TA16 TA17 TA18 UA05 2H093 NA62 NC02 NC21 NC49 NC54 ND09 NE06 NE10 NG02 5C006 AA22 AF52 AF53 AF54 BB14 BB29 BF15 EA01 EC11 FA22 5C060 BA08 BC05 EA00 GA01 GB02 GB06 GC00 GD01 HC00 HC20 HC24 HC25 JA19 JB06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面がN分割区分された分割表示面A
    k (k=1,2,3,………,N)により形成され、各
    分割表示面Ak ごとに、それぞれ受光表示面の照度を測
    定する機能を有するように構成される表示手段と、 光合成系および光投射系を介して、前記分割表示面Ak
    の配置に対し、1対1の対応関係にてN分割区分された
    分割エリアak に配置され、それぞれ個別に供給される
    液晶駆動電圧により光透過率を制御調整される分割液晶
    表示素子により形成されて、それぞれ赤、緑および青の
    各色の入射光を透過させるように作用する第1、第2お
    よび第3の液晶表示素子を備え、所定の光源より生成さ
    れる収束光を分離して得られる赤色光、緑色光および青
    色光を、それぞれ対応する前記第1、第2および第3の
    液晶表示素子を透過させて、前記光合成系および光投射
    系を介して得られる白色光を、前記表示手段に対して投
    射表示する液晶投射表示手段と、 前記白色光の投射を受けて、前記表示手段の表示面にお
    ける各分割表示面Akにおいて測定される照度測定デー
    タ値Lk をデータ入力とし、各色に対応する前記第1、
    第2および第3の液晶表示素子を形成する各分割液晶表
    示素子の光透過率を制御調整するように作用する液晶駆
    動電圧DVk を、前記各分割表示面Akのそれぞれに対
    応して個別に演算出力し、対応する該分割液晶表示素子
    に供給する演算手段と、 を備えて構成され、これらの液晶投射表示手段、表示手
    段および演算手段を、該液晶投射表示手段による投射
    光、該表示手段による照度測定データ値Lk 、および該
    演算手段による液晶駆動電圧DVk の出力を介して、前
    記表示手段の表示面における照度ムラを解消する負帰還
    ループとして形成することにより、前記表示手段の表示
    面における照度分布の均一化を図ることを特徴とする液
    晶投射表示方式。
  2. 【請求項2】 所定の光源より生成される収束光を分離
    して得られる赤色光、緑色光および青色光を、各色に対
    応する液晶表示素子を透過させて光合成手段により合成
    し、生成される白色光を光投射手段により投射する液晶
    投射表示手段を用い、当該白色光を対応する表示手段に
    投射表示する液晶投射表示方法において、 前記液晶投射表示手段を稼働させて、前記表示手段に対
    し白色光を投射表示する第1のステップと、 前記液晶投射表示手段の投射光を受けて、前記表示手段
    の表示面をN分割区分する分割表示面Ak (k=1,
    2,……,N)において測定される照度測定データ値L
    k を収集する第2のステップと、 前記照度測定データ値Lk をデータ入力として演算処理
    を行い、前記表示手段の各分割表示面Ak における照度
    測定データ値Lk の平均値Lm を求めるとともに、(A
    k −Lm )の値を算出する第3のステップと、 前記(Ak −Lm )の値の分散値を参照して、前記表示
    手段の表示面における照度が均一であるか否かを判定
    し、該表示手段の表示面における照度が均一であるもの
    と判定される場合には、該表示面における照度ムラを解
    消する処理手順を終了するものとし、また該表示面にお
    ける照度が均一でないものと判定される場合には、次の
    第5のステップに移行する第4のステップと、 第4のステップにおいて、前記表示手段の表示面におけ
    る照度が均一でないものと判定される場合に、前記(A
    k −Lm )の値を零値に収れんさせ、前記各分割表示面
    Ak における照度を均一化するための帰還制御電圧とし
    て、前記光合成系および光投射系を介して、該分割表示
    面Ak の配置に対し1対1の対応関係にある分割エリア
    ak に区分配置されて、それぞれ前記各色に対応する液
    晶表示素子を形成する分割液晶表示素子の光透過率を個
    別に制御調整する液晶駆動電圧DVk を、演算処理によ
    り生成して出力する第5のステップと、 前記液晶駆動電圧DVk を、それぞれ前記各色に対応す
    る液晶表示素子を形成する分割液晶表示素子に供給し、
    光透過率を制御調整された該分割液晶表示素子により形
    成される前記各色に対応する液晶表示素子を透過する前
    記赤色光、緑色光および青色光を合成して白色光を生成
    し、該白色光を当該照度ムラを解消する処理手順を通じ
    て中断することなく前記表示装置に投射表示して前記第
    2のステップに戻る第6のステップと、 を有しており、第2のステップから第6のステップに至
    る処理手順をサイクリックに行い、第4のステップにお
    いて、前記表示手段の表示面における照度が均一化され
    たものと判定される時点において、該表示手段の照度ム
    ラを解消する処理手順を終了とすることを特徴とする液
    晶投射表示方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004534276A (ja) * 2001-07-06 2004-11-11 エクスプレイ エルティーディー 画像投影装置および方法
JP2014010609A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Casio Comput Co Ltd 投影装置、ポインタ装置及び投影システム

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