JP2000249892A5 - - Google Patents

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JP2000249892A5
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
合焦光学系を合焦制御装置により合焦駆動するオートフォーカスモードと、撮影者が前記合焦光学系を駆動するマニュアルフォーカスモードとを切替可能なレンズ鏡筒であって、
前記マニュアルフォーカス時に前記駆動のための操作を行う操作部と、
前記オートフォーカスモードと前記マニュアルフォーカスモードとのいずれのモードでも前記合焦光学系を駆動する合焦光学系駆動部と、
前記合焦制御装置による駆動量を前記合焦光学系駆動部の駆動に変換する第1の変換部と、前記操作部の操作量を前記合焦光学系駆動部の駆動に変換する第2の変換部とを含む変換部を備え、
前記第1の変換部における変換と前記第2の変換部における変換とは変換比率が異なることを特徴とするレンズ鏡筒。
【請求項2】
請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
前記変換部は、前記合焦光学系駆動部と一体的に設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
前記オートフォーカスモードと前記マニュアルフォーカスモードとの切替は、前記操作部を前記合焦光学系の光軸方向に操作することにより行われることを特徴とするレンズ鏡筒。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の変換部は前記合焦制御装置からの駆動力が伝わる第1の環状部を有し、前記第2の変換部は前記操作部材からの駆動力が伝わり前記第1の環状部とは径が異なる第2の環状部とを有することを特徴とするレンズ鏡筒。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の変換部と前記第2の変換部とは前記合焦光学系の光軸に直交する方向に回転中心を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
【請求項6】
請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
前記合焦制御装置は、前記レンズ鏡筒が装着されるカメラ内に備わっていることを特徴とするレンズ鏡筒。
【請求項7】
合焦制御装置が回転駆動装置を介して合焦光学系を駆動制御するオートフォーカスモードと、撮影者が前記合焦光学系を駆動するマニュアルフォーカスモードとが選択可能なレンズ鏡筒であって、
連動リングと該連動リングにカム機構を介して連結された合焦光学系保持部材とからなり、該連動リングへの回転入力に応じて該合焦光学系保持部材を固定筒に対し光軸に沿って移動させる合焦光学系移動装置と、
前記オートフォーカスモードを選択するオートフォーカス位置と、前記マニュアルフォーカスモードを選択するマニュアルフォーカス位置とに前記固定筒に対して前後移動可能で、かつ、マニュアルフォーカス位置に切換えられた際には、手動による回動操作が可能となるマニュアルフォーカス環と、
前記マニュアルフォーカス環がオートフォーカス位置に切り換えられたときには、前記回転駆動装置の回転力を前記連動リングに伝達する一方、前記マニュアルフォーカス環がマニュアルフォーカス位置に切り換えられたときには、該マニュアルフォーカス環の回転力を前記連動リングに伝達するクラッチ装置と、
前記マニュアルフォーカス環を前記オートフォーカス位置または前記マニュアルフォーカス位置に係止・保持するディテント機構と
を有し、
前記クラッチ装置は、
前記連動リングの外周に回動自在に保持され、前記マニュアルフォーカス位置で前記マニュアルフォーカス環に転接し、前記オートフォーカス位置で前記固定筒に転接する一方、前記マニュアルフォーカス環に転接する部位の外径と前記固定筒に転接する部位の外径とが異なる段付アイドルローラと、
前記回転駆動装置を該段付アイドルローラを介して前記固定筒に押圧する付勢部材と
を備えたことを特徴とするレンズ鏡筒。
【請求項8】
前記段付アイドルローラは、前記光軸に直交する方向に回転中心を有することを特徴とする、請求項7記載のレンズ鏡筒。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、合焦光学系を合焦制御装置により合焦駆動するオートフォーカスモードと、撮影者が前記合焦光学系を駆動するマニュアルフォーカスモードとを切替可能なレンズ鏡筒であって、前記マニュアルフォーカス時に前記駆動のための操作を行う操作部と、前記オートフォーカスモードと前記マニュアルフォーカスモードとのいずれのモードでも前記合焦光学系を駆動する合焦光学系駆動部と、前記合焦制御装置による駆動量を前記合焦光学系駆動部の駆動に変換する第1の変換部と、前記操作部の操作量を前記合焦光学系駆動部の駆動に変換する第2の変換部とを含む変換部を備え、前記第1の変換部における変換と前記第2の変換部における変換とは変換比率が異なるものを提案する。
請求項2の発明では、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、前記変換部は、前記合焦光学系駆動部と一体的に設けられているものを提案する。
請求項3の発明では、請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、前記オートフォーカスモードと前記マニュアルフォーカスモードとの切替は、前記操作部を前記合焦光学系の光軸方向に操作することにより行われるものを提案する。
請求項4の発明では、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の変換部は前記合焦制御装置からの駆動力が伝わる第1の環状部を有し、前記第2の変換部は前記操作部材からの駆動力が伝わり前記第1の環状部とは径が異なる第2の環状部とを有するものを提案する。
請求項5の発明では、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の変換部と前記第2の変換部とは前記合焦光学系の光軸に直交する方向に回転中心を有するものを提案する。
請求項6の発明では、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記合焦制御装置は、前記レンズ鏡筒が装着されるカメラ内に備わっているものを提案する。
請求項7の発明では、合焦制御装置が回転駆動装置を介して合焦光学系を駆動制御するオートフォーカスモードと、撮影者が前記合焦光学系を駆動するマニュアルフォーカスモードとが選択可能なレンズ鏡筒であって、連動リングと該連動リングにカム機構を介して連結された合焦光学系保持部材とからなり、該連動リングへの回転入力に応じて該合焦光学系保持部材を固定筒に対し光軸に沿って移動させる合焦光学系移動装置と、前記オートフォーカスモードを選択するオートフォーカス位置と、前記マニュアルフォーカスモードを選択するマニュアルフォーカス位置とに前記固定筒に対して前後移動可能で、かつ、マニュアルフォーカス位置に切換えられた際には、手動による回動操作が可能となるマニュアルフォーカス環と、前記マニュアルフォーカス環がオートフォーカス位置に切り換えられたときには、前記回転駆動装置の回転力を前記連動リングに伝達する一方、前記マニュアルフォーカス環がマニュアルフォーカス位置に切り換えられたときには、該マニュアルフォーカス環の回転力を前記連動リングに伝達するクラッチ装置と、前記マニュアルフォーカス環を前記オートフォーカス位置または前記マニュアルフォーカス位置に係止・保持するディテント機構とを有し、前記クラッチ装置は、前記連動リングの外周に回動自在に保持され、前記マニュアルフォーカス位置で前記マニュアルフォーカス環に転接し、前記オートフォーカス位置で前記固定筒に転接する一方、前記マニュアルフォーカス環に転接する部位の外径と前記固定筒に転接する部位の外径とが異なる段付アイドルローラと、前記回転駆動装置を該段付アイドルローラを介して前記固定筒に押圧する付勢部材とを備えたものを提案する。
この請求項7の発明では、撮影者がマニュアルフォーカス環を把持したままでこれを前方あるいは後方に移動させると、クラッチ装置によるオートフォーカスモードとマニュアルフォーカスモードとの間の切換えが行われる。そして、オートフォーカスモード時においては、回転駆動装置が付勢部材により段付アイドルローラの大径側(あるいは、小径側)を介して固定筒に押圧される一方、マニュアルフォーカス環は段付アイドルローラから離間している。これにより、回転駆動装置の回転駆動力が段付アイドルローラを保持した連動リングに伝達され、合焦光学系保持部材が進退してオートフォーカシングが行われる。また、マニュアルフォーカスモード時においては、例えば、撮影者がマニュアルフォーカス環を後方に移動させると、付勢部材の付勢力に打ち勝ってマニュアルフォーカス環が段付アイドルローラの小径側(あるいは、大径側)と当接する一方、電力の供給が停止されて回転駆動装置が回転しなくなる。これにより、マニュアルフォーカス環の回転操作力が段付アイドルローラを保持した連動リングに伝達され、合焦光学系保持部材が進退してマニュアルフォーカシングが行われる。また、マニュアルフォーカス環は、ディテント機構によりオートフォーカス位置あるいはマニュアルフォーカス位置で保持されるため、モード切換時における節度等が向上する。更に、段付アイドルローラにおけるマニュアルフォーカス環に転接する部位の外径と固定筒に転接する部位の外径とを適宜増減することにより、マニュアルフォーカス環の∞位置から至近位置までの回転角も自由に設定することができる。
また、請求項8の発明では、請求項7のレンズ鏡筒において、前記段付アイドルローラは、前記光軸に直交する方向に回転中心を有するものを提案する。
この発明では、段付アイドルローラは、固定筒や回転駆動装置、マニュアルフォーカス環の回転方向に略沿って回転することになるため、接触面の滑りや摩耗等が生じ難くなる。
【0025】
【発明の効果】
本発明の一態様によれば、合焦制御装置が回転駆動装置を介して合焦光学系を駆動制御するオートフォーカスモードと、撮影者が前記合焦光学系を駆動するマニュアルフォーカスモードとが選択可能なレンズ鏡筒であって、連動リングと該連動リングにカム機構を介して連結された合焦光学系保持部材とからなり、該連動リングへの回転入力に応じて該合焦光学系保持部材を固定筒に対し光軸に沿って移動させる合焦光学系移動装置と、前記オートフォーカスモードを選択するオートフォーカス位置と、前記マニュアルフォーカスモードを選択するマニュアルフォーカス位置とに前記固定筒に対して前後移動可能で、かつ、マニュアルフォーカス位置に切換えられた際には、手動による回動操作が可能となるマニュアルフォーカス環と、前記マニュアルフォーカス環がオートフォーカス位置に切り換えられたときには、前記回転駆動装置の回転力を前記連動リングに伝達する一方、前記マニュアルフォーカス環がマニュアルフォーカス位置に切り換えられたときには、該マニュアルフォーカス環の回転力を前記連動リングに伝達するクラッチ装置と、前記マニュアルフォーカス環を前記オートフォーカス位置あるいは前記マニュアルフォーカス位置でそれぞれ保持するディテント機構とを備えたため、撮影者がマニュアルフォーカス環を把持したままでこれを前方あるいは後方に移動させることによりモード切換が迅速かつ容易に行われるようになり、シャッターチャンスを逃したり、ファインダ内の被写体を見失う頻度が少なくなる他、マニュアルフォーカス環がオートフォーカス位置とマニュアルフォーカス位置とで保持されるために良好な操作性が得られる。
【符号の説明】
1‥‥固定筒
5‥‥後部固定筒
7‥‥外部固定筒
13‥‥内部固定筒
23‥‥内接ギヤ環
25‥‥第1ウェーブワッシャ
27‥‥鏡筒側カプラ
31‥‥ピニオン
33‥‥第2レンズ群
35‥‥第3レンズ群
37‥‥合焦光学系保持環
39‥‥リード溝
41‥‥連動ピン
45‥‥連動リング
53‥‥段付アイドルローラ
55‥‥軌道環
61‥‥マニュアルフォーカス環
63‥‥ローラ駆動環
65‥‥第2ウェーブワッシャ
67‥‥ブラシ
69‥‥フレキシブルプリント基板
71‥‥ディテント機構
73‥‥第1環状溝
75‥‥第2環状溝
79‥‥ディテントボール
81‥‥コイルスプリング
L‥‥光軸
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