JP2000249503A - ボールねじのナット検査装置 - Google Patents

ボールねじのナット検査装置

Info

Publication number
JP2000249503A
JP2000249503A JP11054680A JP5468099A JP2000249503A JP 2000249503 A JP2000249503 A JP 2000249503A JP 11054680 A JP11054680 A JP 11054680A JP 5468099 A JP5468099 A JP 5468099A JP 2000249503 A JP2000249503 A JP 2000249503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
groove
ball return
positioning pin
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11054680A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3866432B2 (ja
Inventor
Tatsuya Takeuchi
達也 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP05468099A priority Critical patent/JP3866432B2/ja
Publication of JP2000249503A publication Critical patent/JP2000249503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3866432B2 publication Critical patent/JP3866432B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 一端に切欠き溝22を有し、中央にボー
ルリターン溝23を有するボールねじのナット20を検
査するための装置において、ナット検査装置10は、ナ
ット載せ台11と、切欠き溝22に差し込むことで、ナ
ット20の回転方向の位相を決めるナット位相決めピン
13と、ボールリターン溝23に差し込むことで、ナッ
ト20の軸方向の位置を決めるナット位置決めピン14
と、ナット20の一端21の面に接触させることで、一
端21の面からボールリターン溝23までの距離を計測
する距離測定器15とからなる。 【効果】 ナット位置決めピンを差し込むだけなので、
検査に手間がかからない。2個のピンでナットの位置決
めを確実に行うので、最小読取値が0.001mmの測
定器を使用することができ、測定の精度を向上させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボールねじのナット
を単品で検査するボールねじのナット検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のボールねじのナットの検査要領を
図6で説明する。図6(a)〜(d)は従来のナット検
査要領の説明図であり、(a)はボールねじの平面図、
(b)はナットの平面図である。(a)において、ボー
ルねじ100は、ねじ軸101と、このねじ軸101に
ボール102を介して組み付けたナット103とからな
る機械部品である。(b)において、ナット103は、
円筒部材105の内面106に螺旋溝であるところのね
じ溝107を有し、外面の一端108に切欠き溝109
を有し、外面の中央にねじ溝107に連通するボールリ
ターン溝110を有する。切欠き溝109は溝幅がW1
である。ボールリターン溝110は幅がD、長さがEの
長円の孔であって、一端108の面から距離Lの位置に
角度θだけ旋回させて形成したものである。Cはボール
リターン溝110の中心である。一端108は加工の基
準面であり、距離Lが検査対象の項目である。
【0003】(c)において、従来のナットの検査は、
測定治具113を使用する。この測定治具113は、本
体114と、この本体114に形成した測定ピン115
とからなる。測定ピン115は、半径rの円柱であり、
半径rの中心はボールリターン溝110の中心C(b参
照)と同心である。ナットの検査要領は、まず、ボール
リターン溝110に測定治具113を矢印の方向へ嵌合
する。(d):次に、ノギス116で一端108の面か
ら測定ピン115までの距離L1を測定する。測定結果
から測定ピン115の半径rを減算し、距離Lを算出す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のナットの検査で
は、ノギスで測定するため、ノギスの合せ(平行、直
角)や読取に手間がかかり、検査効率が悪い。また、測
定者の熟練度及び個人差によって測定値のばらつきが大
きくなる心配がある。さらに、ノギスで測定するため、
読取値が0.05mm程度までであり、精度のよい測定
ができない。
【0005】そこで、本発明の目的は、検査効率がよ
く、測定精度のよいボールねじのナット検査装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、円筒部材の内面に螺旋溝を有し、外面の
一端に切欠き溝を有し、外面の中央に螺旋溝に連通する
ボールリターン溝を有するボールねじのナットを検査す
るための装置において、このボールねじのナット検査装
置を、ナットを載せるナット載せ台と、ナット載せ台に
載せたナットの切欠き溝に差し込むことで、ナットの回
転方向の位相を決めるナット位相決めピンと、位相の決
まったナットのボールリターン溝に差し込むことで、ナ
ットの軸方向の位置を決めるナット位置決めピンと、ナ
ット位置決めピンで位置決めしたナットの一端面に接触
させることで、ナットの一端面からボールリターン溝ま
での距離を計測する距離測定器とから構成した。
【0007】ナット載せ台にナットを載せると同時にナ
ット位相決めピンによって位相を決め、一方、ナット位
置決めピンを差し込むことによって、ナットの軸方向の
位置を決めると同時に測定器に測定値が表示される。ナ
ット位置決めピンを差し込むだけなので、検査に手間が
かからない。また、ナット位相決めピン及びナット位置
決めピンでナットの位置を確実に決めるから、性能のよ
い距離測定器で測定することができ、測定精度が向上す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図1は本発明に係るボールねじ
のナット検査装置の斜視図であり、ボールねじのナット
検査装置10は、ナット20を載せるナット載せ台11
と、このナット載せ台11に固定した支持部材12と、
この支持部材12に取付けてナット20の回転方向の位
相を決めるナット位相決めピン13と、支持部材12に
嵌め込んでナット20の軸方向の位置を決めるナット位
置決めピン14と、支持部材12に取付けた距離測定器
であるところのデジタルゲージ15とからなる。
【0009】ナット20は、従来(図6(b))で説明
したナット103と同一なので詳細な説明は省略する
が、外面の一端21に切欠き溝22を有し、外面の中央
にボールリターン溝23を有する。ここで、検査要領に
ついて簡単に説明すると、まず、ナット載せ台11にナ
ット20を矢印の如く載せる。次に、支持部材12に
ナット位置決めピン14を矢印の如く通し、ボールリ
ターン溝23にナット位置決めピン14を差し込み、距
離を計測する。
【0010】図2は本発明に係るボールねじのナット検
査装置の分解斜視図であり、ナット載せ台11は、ベー
ス31にVブロック32をボルト33・・・(・・・は複数を
示す。以下同様。)で取付け、一体的にしたものであ
る。
【0011】支持部材12は、Vブロック32に取付け
るL形本体41と、このL形本体41に開けた位相決め
ピン孔42と、この位相決めピン孔42に対し平行に開
けた位置決めピン孔43と、L形本体41の一端44に
取付ける測定器押え45とからなる。47,47はL形
本体41を取付けるボルト、48,48は測定器押え4
5を取付けるボルト、49はデジタルゲージ15を固定
するボルトである。
【0012】ナット位相決めピン13は、L形本体42
に嵌合する軸部51と、この軸部51の一端に形成した
フランジ52と、このフランジ52に形成したストッパ
53と、軸部51の他端に形成したガイド部54並びに
嵌合部55とからなる。57,57はフランジ52を固
定するボルトである。軸部51は、位相決めピン孔42
の直径より僅かに小さい直径で形成した軸であり、位相
決めピン孔42との間で隙間がほとんどないものであ
る。嵌合部55は、切欠き溝の幅W1(図6(b)参
照)より僅かに小さい幅で形成したものであり、その幅
は切欠き溝との間で所定の隙間を確保するものである。
【0013】ナット位置決めピン14は、L形本体41
に嵌合する軸部61と、この軸部61の一端に形成した
差し込み部62とからなる。差し込み部62は平行な二
面で形成した長円嵌合部63と、この長円嵌合部63か
ら下方に傾斜した長円ガイド部64と、逃げ部65とか
らなる。軸部61は、位置決めピン孔43の直径より僅
かに小さい直径で形成した軸であり、位置決めピン孔4
3との間で隙間がほとんどないものである。長円嵌合部
63は、ボールリターン溝の幅D(図6(b)参照)よ
り僅かに小さい幅で形成したものであり、この幅はボー
ルリターン溝との間で所定の隙間を確保するものであ
る。
【0014】デジタルゲージ15は、最小読取値が0.
001mmであり、本体71と、この本体71の一方に
進退自在に取付けた触子72と、本体71の上面に設け
た表示部73及び操作部74と、本体71の他方に設け
た信号出力部75とからなる。信号出力部75はケーブ
ル76を有する。ケーブル76をNCねじ研削盤(不図
示)に接続することで、NCねじ研削盤へ信号を送る。
【0015】図3は本発明に係るナット検査装置の要部
断面図であり、デジタルゲージ15の触子72をナット
位相決めピン13の下部近傍に臨ませ、L形本体41か
ら下方にナット位相決めピン13のガイド部54並びに
嵌合部55を所定量だけ突出させたことを示す。また、
支持部材12の位置決めピン孔43にナット位置決めピ
ン14を挿入することで、差し込み部62を所定量だけ
突出させたことを示す。
【0016】以上に述べたボールねじのナット検査装置
の作用を次に説明する。図4(a),(b)は本発明に
係るナット検査装置の第1作用図である。(a)におい
て、ナット載せ台11にナット20を矢印の如く載せ
る。ナット載せ台11のVブロック32がナット20を
所定位置に保持する。
【0017】(b)において、Vブロック32に倣って
ナット20を押し込んでいくと、切欠き溝22がガイド
部54に接触し、ガイド部54が案内しつつナット20
を回転方向に微動させる。切欠き溝22がガイド部54
を通過し、嵌合部55に嵌合すると、ナット20の回転
方向の位相が決まる。言い換えると、ナット載せ台11
に載せたナット20の切欠き溝22にナット位相決めピ
ン13を差し込むことで、ナット20の回転方向の位相
を決める。ナット20を載せ終ると、続けて、支持部材
12にナット位置決めピン14を矢印の如く挿入す
る。
【0018】図5(a)〜(c)は本発明に係るナット
検査装置の第2作用図であり、(b)は(a)のb−b
線断面拡大図、(c)は(a)のc−c線断面拡大図で
ある。(a)において、支持部材12の位置決めピン孔
43にナット位置決めピン14を挿入すると、軸部61
がフランジ52のストッパ53に当るので、差し込み部
62はボールリターン溝23内で停止し、位置決めを行
う。具体的には、支持部材12の位置決めピン孔43に
ナット位置決めピン14を挿入していくと、長円ガイド
部64がボールリターン溝23に接触し、長円ガイド部
64が案内しつつナット20を軸方向に微動させる。長
円ガイド部64がボールリターン溝23を通過すると、
長円嵌合部63がボールリターン溝23に嵌合するの
で、ナット20の軸方向の位置が決まる。つまり、位相
の決まったナット20のボールリターン溝23にナット
位置決めピン14を差し込むことで、ナット20の軸方
向の位置を決める。
【0019】(b)において、長円嵌合部63は長さP
1の範囲(接触面積A1(斜線部))でボールリターン
溝23に接触し、長円嵌合部63に合せてボールリター
ン溝23を位置決めすることで、軸方向の位置決めを行
う。一方、長円ガイド部64はボールリターン溝23を
貫通し、ボールリターン溝23に接触しないので、軸方
向の位置決め精度に悪影響を及ぼさない。また、長円嵌
合部63は長さP2の位置で静止する。長さP2はボー
ルリターン溝23の長さEより小さいので、長円嵌合部
63がボールリターン溝23に干渉することはなく、ナ
ット20の回転方向の位置決めに影響を及ぼさない。
【0020】(c)において、長円嵌合部63は長さP
1の範囲で軸方向に作用する。また、長円嵌合部63の
幅は、ボールリターン溝23の幅Dより僅かに小さい幅
寸法なので、隙間が非常に小さく、軸方向の位置決め精
度が極めてよい。また、長さP2<長さEなので、回転
方向のナット位相決めピン13の嵌合部55による位置
決めに影響しない。嵌合部55の幅は切欠き溝22の幅
W1より僅かに小さい幅寸法なので、隙間が非常に小さ
く、回転方向の位置決め精度が極めてよい。また、ガイ
ド部54は切欠き溝22と干渉しないので、軸方向の位
置決めに影響しない。その結果、ナット位相決めピン1
3及びナット位置決めピン14で精度のよい位置決めを
することができる。
【0021】ナット20を位置決めすると、ナット20
の一端21の面がデジタルゲージ15の触子72を矢印
方向に押付け、触子72は所定位置で停止しする。そ
の結果、表示部73に計測結果を表示する。言い換える
と、デジタルゲージ15の触子72を、ナット位置決め
ピン14で位置決めしたナット20の一端21の面に接
触させることで、ナット20の一端21の面からボール
リターン溝23までの距離Lを計測する。計測の値はデ
ジタルで表示されるから、読取値に個人差が起きず、読
取値がばらつくことはない。
【0022】測定結果によって、ナット20の合格、不
合格を判断し、合格品を次工程のねじ溝仕上げ工程に搬
送するとともに、測定者は、操作部74を押し、信号出
力部75からNCねじ研削盤へ計測結果を出力する。こ
の出力信号(測定値)は、ねじ溝を仕上げるNCねじ研
削盤の砥石の位置設定を行うものである。デジタルゲー
ジ15からNCねじ研削盤へ直接信号を出力し、転記や
キー入力操作を省いたので、人為的なエラーが発生する
ことはなく、生産コストの低減を図ることができる。
【0023】ここで、ねじ溝仕上げ工程を説明する。N
Cねじ研削盤は、ワークを回転させる主軸と、砥石を回
転させつつ、ねじ溝に沿って砥石を送る砥石台と、これ
らを制御する制御部(制御盤・操作盤)とからなる。制
御部では、デジタルゲージ15からの信号を処理し、砥
石台へ軸方向の基準位置を出力(研削条件も含め)す
る。計測結果の出力信号で砥石の位置を決めるので、ね
じ溝に仕上げ残しが発生することはなく、所望の精度を
確保することができる。また、主軸に取付けたクランプ
部がナット20の位置決め(位相方向、軸方向)を行う
から、ナット20の位置決め精度もよい。従って、ねじ
溝を完全に研削することができ、所望の寸法精度を確保
することができる。
【0024】次に、図4,図5でナットの検査要領を説
明する。ボールねじのナット検査装置10は、最初に、
デジタルゲージ15の基準(零点)を決め、その後に、
ナット20を計測する装置である。図5(c):まず、
デジタルゲージ15の基準(零点)設定を行う。具体的
には、基準(マスター用)となるナット(ナット20と
同様)を位置決め後、デジタルゲージ15の操作部74
を押し、表示部73に「0000」を表示して基準(零
点)設定する。設定が完了したら、基準ナットを取り外
す。
【0025】図4(a):続けて、ナット載せ台11に
ナット20を矢印の如く載せる。図4(b):ナット
20がナット載せ台11にほぼ載ったら、支持部材12
にナット位置決めピン14を矢印の如く挿入する。図
5(a):ナット位置決めピン14をストッパ53に当
るまで押し込む。図5(c):最後に、デジタルゲージ
15の表示部73に表示された値を読取る。例えば、表
示部73に「0.012」と表示された場合は、距離L
の検査結果は、基準+0.012mmである。なお、デ
ジタルゲージ15の基準(零点)設定は1回行うと、所
定の期間行う必要はない。
【0026】本ボールねじのナット検査装置では、ナッ
ト載せ台11にナット20を載せ、ボールリターン溝2
3にナット位置決めピン14を差し込むだけで計測でき
るので、検査に手間がかからない。また、ナット位相決
めピン13及びナット位置決めピン14で位置決め精度
をよくするから、最小読取値が0.001mmのデジタ
ルゲージ15を使用することができ、検査の精度が向上
する。
【0027】尚、本発明の実施の形態に示した図2のデ
ジタルゲージ15を三次元測定機に替えることも可能で
ある。例えば、測定器押え45を取り外した状態で、三
次元測定機の所定位置(定盤上)にベース31をセット
する。三次元測定機で他の部位(ねじ溝など)を確認す
ることもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、ナット載せ台にナットを載せると
同時にナット位相決めピンによって位相を決め、続け
て、ナット位置決めピンを差し込むことによって、ナッ
トの軸方向の位置を決めると同時に測定器に測定値が表
示される。ナット位置決めピンを差し込むだけなので、
検査に手間がかからない。その結果、検査効率を向上さ
せることができる。また、ナット載せ台、ナット位相決
めピン及びナット位置決めピンでナットの位置決めを行
うので、検査員の個人差が発生しない。その結果、測定
値のばらつきを極めて小さくすることができる。さら
に、ナット位相決めピン及びナット位置決めピンでナッ
トの位置決めを確実に行うので、従来の測定器に較べ、
より高精度(最小読取値が0.001mm)の測定器を
使用することができる。従って、測定の精度を向上させ
ることができ、所望の品質を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボールねじのナット検査装置の斜
視図
【図2】本発明に係るボールねじのナット検査装置の分
解斜視図
【図3】本発明に係るナット検査装置の要部断面図
【図4】本発明に係るナット検査装置の第1作用図
【図5】本発明に係るナット検査装置の第2作用図
【図6】従来のナット検査要領の説明図
【符号の説明】 10…ナット検査装置、11…ナット載せ台、13…ナ
ット位相決めピン、14…ナット位置決めピン、15…
距離測定器(デジタルゲージ)、20…ナット、21…
一端、22…切欠き溝、23…ボールリターン溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒部材の内面に螺旋溝を有し、外面の
    一端に切欠き溝を有し、外面の中央に前記螺旋溝に連通
    するボールリターン溝を有するボールねじのナットを検
    査するための装置において、 この装置は、ナットを載せるナット載せ台と、ナット載
    せ台に載せたナットの切欠き溝に差し込むことで、ナッ
    トの回転方向の位相を決めるナット位相決めピンと、位
    相の決まったナットのボールリターン溝に差し込むこと
    で、ナットの軸方向の位置を決めるナット位置決めピン
    と、ナット位置決めピンで位置決めしたナットの一端面
    に接触させることで、ナットの一端面からボールリター
    ン溝までの距離を計測する距離測定器とからなるボール
    ねじのナット検査装置。
JP05468099A 1999-03-02 1999-03-02 ボールねじのナット検査装置 Expired - Fee Related JP3866432B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05468099A JP3866432B2 (ja) 1999-03-02 1999-03-02 ボールねじのナット検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05468099A JP3866432B2 (ja) 1999-03-02 1999-03-02 ボールねじのナット検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000249503A true JP2000249503A (ja) 2000-09-14
JP3866432B2 JP3866432B2 (ja) 2007-01-10

Family

ID=12977516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05468099A Expired - Fee Related JP3866432B2 (ja) 1999-03-02 1999-03-02 ボールねじのナット検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3866432B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002168602A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Thk Co Ltd 雌ねじ位相測定装置
KR101746534B1 (ko) * 2015-10-19 2017-06-13 (주)한산리니어시스템 볼 너트의 너트 홈 위상 측정 장치 및 방법
CN110715594A (zh) * 2019-11-21 2020-01-21 沈阳飞机工业(集团)有限公司 一种空间圆心到端面距离的测量夹具
CN111929046A (zh) * 2020-07-31 2020-11-13 山东高强紧固件有限公司 一种螺母螺纹检测设备
KR20220023382A (ko) * 2020-08-21 2022-03-02 주식회사와우텍 차량용 전자클러치의 볼스크류너트 전용 검사장치

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002168602A (ja) * 2000-12-01 2002-06-14 Thk Co Ltd 雌ねじ位相測定装置
JP4651183B2 (ja) * 2000-12-01 2011-03-16 Thk株式会社 雌ねじ位相測定装置
KR101746534B1 (ko) * 2015-10-19 2017-06-13 (주)한산리니어시스템 볼 너트의 너트 홈 위상 측정 장치 및 방법
CN110715594A (zh) * 2019-11-21 2020-01-21 沈阳飞机工业(集团)有限公司 一种空间圆心到端面距离的测量夹具
CN111929046A (zh) * 2020-07-31 2020-11-13 山东高强紧固件有限公司 一种螺母螺纹检测设备
CN111929046B (zh) * 2020-07-31 2022-03-08 山东高强紧固件有限公司 一种螺母螺纹检测设备
KR20220023382A (ko) * 2020-08-21 2022-03-02 주식회사와우텍 차량용 전자클러치의 볼스크류너트 전용 검사장치
KR102424224B1 (ko) 2020-08-21 2022-07-25 주식회사와우텍 차량용 전자클러치의 볼스크류너트 전용 검사장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3866432B2 (ja) 2007-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4369581A (en) Method and apparatus for the determination of the axis of rotation of a circular table in multiple coordinate measuring instruments
JP2003329402A (ja) 3次元座標評価ゲージ
US4429464A (en) Roundness calibration standard
US5571222A (en) Process and arrangement for measuring tapered thread
US20200271444A1 (en) Verification hub and verification method for motor vehicle hub runout tester
JPH0769126B2 (ja) 切削工具の刃先精度検出方法
JP2000249503A (ja) ボールねじのナット検査装置
JPH0296609A (ja) V型溝の検査方法及び加工方法
US6014886A (en) Gauge block holder apparatus
US20200271537A1 (en) Second harmonic runout simulation hub
JP7316409B1 (ja) 校正装置、校正方法及び工作機械
JPH08122050A (ja) 輪郭形状測定方法及び測定用治具
JPH10511317A (ja) 精密仕上げ盤用検査装置
US4489497A (en) Groove measuring gauge
JP2003220545A (ja) 端面研磨装置及び端面研磨方法
JPH0628642Y2 (ja) 被検査物のセンター支持装置
CN218566354U (zh) 一种一体式尺寸偏差检查工装
CN111272319B (zh) 接触式测量头的张力测量装置
CN217716199U (zh) 新型电机铁芯检测工装
JP2896843B2 (ja) 段付砥石の精度測定方法及び装置
JP2000180147A (ja) ワーク軸端面の凹孔の芯ずれ検査方法及び装置
CN217930044U (zh) 多轴机床精度标定基准球及精度检验装置
JPH0714801Y2 (ja) 測定具
US5088206A (en) Apparatus and method for checking mechanical parts
JPH0123722B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111013

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111013

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131013

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees