JP2000247336A - 内容物をすくい出しやすくした上げ底カップ - Google Patents
内容物をすくい出しやすくした上げ底カップInfo
- Publication number
- JP2000247336A JP2000247336A JP11097959A JP9795999A JP2000247336A JP 2000247336 A JP2000247336 A JP 2000247336A JP 11097959 A JP11097959 A JP 11097959A JP 9795999 A JP9795999 A JP 9795999A JP 2000247336 A JP2000247336 A JP 2000247336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- contents
- cup
- spoon
- raised bottom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インスタントコーヒーびん等で、スプーン等
が底に届かなくなってしまうような底の深い容器におい
て、内容物が少なくなっても柄の長いスプーン等を使わ
ず、柄の短いスプーン等で簡単に内容物を最後まですく
い出すことができる方法。 【解決手段】 任意の一箇所、又は数箇所、数十箇所に
穴4を開けた上げ底カップ3を底の深い容器6の口部分
に取り付け簡単に外れないように密着させる。内容物が
少なくなったら容器のふた1をした状態で容器を逆さに
して軽く振り容器を元に戻して、上げ底カップ3内に内
容物をためる。容器のふた1をはずし、内容物をスプー
ン2等ですくい出す。
が底に届かなくなってしまうような底の深い容器におい
て、内容物が少なくなっても柄の長いスプーン等を使わ
ず、柄の短いスプーン等で簡単に内容物を最後まですく
い出すことができる方法。 【解決手段】 任意の一箇所、又は数箇所、数十箇所に
穴4を開けた上げ底カップ3を底の深い容器6の口部分
に取り付け簡単に外れないように密着させる。内容物が
少なくなったら容器のふた1をした状態で容器を逆さに
して軽く振り容器を元に戻して、上げ底カップ3内に内
容物をためる。容器のふた1をはずし、内容物をスプー
ン2等ですくい出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インスタントコー
ヒーびん等、底の深い容器において内容物が少なくなる
とスプーン等が内容物にとどかず、すくい出しにくくな
る状態を二重底方式の上げ底カップにより浅い底を容器
内に設けることで、内容物が少量になっても、柄の短い
スプーン等でも、すくい出しやすくした方法に関するも
のである。
ヒーびん等、底の深い容器において内容物が少なくなる
とスプーン等が内容物にとどかず、すくい出しにくくな
る状態を二重底方式の上げ底カップにより浅い底を容器
内に設けることで、内容物が少量になっても、柄の短い
スプーン等でも、すくい出しやすくした方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、底の深い容器において少量となっ
た内容物を取り出すときは、柄の長いスプーン等を使っ
たり、容器を傾け内容物をスプーン等がとどく位置まで
移動させてすくい出していた。
た内容物を取り出すときは、柄の長いスプーン等を使っ
たり、容器を傾け内容物をスプーン等がとどく位置まで
移動させてすくい出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、底の深い容器に
おいて内容物が減ってくるとスプーン等が内容物にとど
かなくなり内容物をすくい出しにくくなるという問題点
があった。
おいて内容物が減ってくるとスプーン等が内容物にとど
かなくなり内容物をすくい出しにくくなるという問題点
があった。
【0004】本発明は、底の深い容器において内容物が
減ってきても柄の短いスプーン等で内容物をすくい出せ
る方法を提供することを目的とするものである。
減ってきても柄の短いスプーン等で内容物をすくい出せ
る方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明は、任意の一箇所、又は数箇所、数十箇所に
穴を開けた上げ底カップを容器内に取り付け二重底方式
とし、浅い底を設けたものである。
に、本発明は、任意の一箇所、又は数箇所、数十箇所に
穴を開けた上げ底カップを容器内に取り付け二重底方式
とし、浅い底を設けたものである。
【0006】上げ底カップの素材はガラス、金属、プラ
スチック、紙等であり、現在使われているビン、缶、プ
ラスチック容器、紙かん等の底の深い容器に本発明の上
げ底カップを取り付けることにより実施できる。
スチック、紙等であり、現在使われているビン、缶、プ
ラスチック容器、紙かん等の底の深い容器に本発明の上
げ底カップを取り付けることにより実施できる。
【0007】上げ底カップの穴は少なくなった内容物を
容器を逆さにして穴から上げ底カップ内に導き、逆さに
した容器を元に戻すことにより、上げ底カップ内にため
る為のもので内容物の種類により形状、場所、穴の個数
は任意である。
容器を逆さにして穴から上げ底カップ内に導き、逆さに
した容器を元に戻すことにより、上げ底カップ内にため
る為のもので内容物の種類により形状、場所、穴の個数
は任意である。
【0008】上げ底カップの深さ、形状は容器の形状、
深さ、内容物などにより任意である。
深さ、内容物などにより任意である。
【0009】上げ底カップは容器の口部分に取り付けて
簡単に外れないように密着させる。
簡単に外れないように密着させる。
【0010】上げ底カップを容器のふたと一体化させふ
たの上面、又はふたの一部分を開閉できるようにし、そ
こから内容物をすくい出す方法としてもよい。
たの上面、又はふたの一部分を開閉できるようにし、そ
こから内容物をすくい出す方法としてもよい。
【0011】上げ底カップの色は何色でもよいが、透
明、半透明とすると透明ガラス容器などでは外から見え
てよりよい。
明、半透明とすると透明ガラス容器などでは外から見え
てよりよい。
【0012】本発明を利用できる内容物の種類は、液状
物、水あめ状物、粉末状物、か粒状物、固形状物等、上
げ底カップの穴を通るものすべてに可能である。
物、水あめ状物、粉末状物、か粒状物、固形状物等、上
げ底カップの穴を通るものすべてに可能である。
【0013】上げ底カップ内には専用の柄の短い計量ス
プーンを収納することもできる。
プーンを収納することもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1において、上げ底カ
ップ3を容器の口7にはめ込み簡単に外れないように、
また、内容物が漏れないように密着させる。
づき図面を参照して説明する。図1において、上げ底カ
ップ3を容器の口7にはめ込み簡単に外れないように、
また、内容物が漏れないように密着させる。
【0015】内容物が容器の口までいっぱいに入ってい
るときは、従来と同じように柄の短いスプーン2等でそ
のまま内容物をすくい出す。
るときは、従来と同じように柄の短いスプーン2等でそ
のまま内容物をすくい出す。
【0016】内容物が減ってきて上げ底カップ3内に残
り少なくなったとき、容器のふた1をした状態で容器を
逆さにし、軽く振って内容物を上げ底カップの穴4から
上げ底カップ内に導き、逆さの容器を元の状態に戻すこ
とにより、上げ底カップ内に内容物をためる。容器のふ
たを外し、上げ底カップ内にたまった内容物をスプーン
等ですくい出す。このサイクルを繰り返すことにより内
容物がなくなるまで最初に使用した柄の短いスプーン2
等で最後まで簡単に内容物をすくい出すことができる。
り少なくなったとき、容器のふた1をした状態で容器を
逆さにし、軽く振って内容物を上げ底カップの穴4から
上げ底カップ内に導き、逆さの容器を元の状態に戻すこ
とにより、上げ底カップ内に内容物をためる。容器のふ
たを外し、上げ底カップ内にたまった内容物をスプーン
等ですくい出す。このサイクルを繰り返すことにより内
容物がなくなるまで最初に使用した柄の短いスプーン2
等で最後まで簡単に内容物をすくい出すことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成によ
るもので、以下に記載されたような効果がある。
るもので、以下に記載されたような効果がある。
【0018】底の深い容器において、内容物が少なくな
ってきたとき、従来は柄の長いスプーン等を用意した
り、容器を傾けたりしないと内容物をすくい出しにくか
った。
ってきたとき、従来は柄の長いスプーン等を用意した
り、容器を傾けたりしないと内容物をすくい出しにくか
った。
【0019】本発明の上げ底カップを底の深い容器に取
り付けることにより、内容物を上げ底カップ内にためる
ことができ、内容物を底の浅い容器と同じように簡単に
最後まですくい出すことができる。
り付けることにより、内容物を上げ底カップ内にためる
ことができ、内容物を底の浅い容器と同じように簡単に
最後まですくい出すことができる。
【図1】上げ底カップと底の深い容器の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】上げ底カップを底の深い容器の口部分に取り付
けた縦半分の断面図である。
けた縦半分の断面図である。
1 容器のふた 2 柄の短い計量スプーン 3 上げ底カップ 4 穴 5 容器の口の内側部分に密着する部分 6 底の深い容器 7 容器の口の内側部分
Claims (1)
- 【請求項1】 内容物が少なくなるとスプーン等が内容
物にとどかず、内容物をすくい出しにくくなるような底
の深い容器(6)において、任意の一箇所、又は数箇
所、数十箇所に穴(4)を開けた上げ底カップ(3)を
容器内に取り付け、浅い底を設けることで、内容物をす
くい出しやすくした上げ底カップ(3)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097959A JP2000247336A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 内容物をすくい出しやすくした上げ底カップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097959A JP2000247336A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 内容物をすくい出しやすくした上げ底カップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000247336A true JP2000247336A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=14206222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11097959A Pending JP2000247336A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 内容物をすくい出しやすくした上げ底カップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000247336A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104176379A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-12-03 | 韩鹏超 | 可计量容器 |
CN108177869A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-19 | 李茵茵 | 一种可过滤茶叶残渣的茶叶盒 |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP11097959A patent/JP2000247336A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104176379A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-12-03 | 韩鹏超 | 可计量容器 |
CN108177869A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-19 | 李茵茵 | 一种可过滤茶叶残渣的茶叶盒 |
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