JP2000245816A - 微生物殺滅方法及びその装置 - Google Patents

微生物殺滅方法及びその装置

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JP2000245816A
JP2000245816A JP11050479A JP5047999A JP2000245816A JP 2000245816 A JP2000245816 A JP 2000245816A JP 11050479 A JP11050479 A JP 11050479A JP 5047999 A JP5047999 A JP 5047999A JP 2000245816 A JP2000245816 A JP 2000245816A
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ozone gas
space
killing
microorganism
humidity
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Kenji Tanitsu
健司 谷津
Tomoo Mizuno
智夫 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成で結露を防止できる微生物殺滅方
法及びその装置を提供する。 【解決手段】 オゾンガスを微生物殺滅に使用する際
に、微生物殺滅空間1を加圧することによりオゾンガス
の湿度を高める。湿度を高める前のオゾンガスは輸送中
に結露することがなく、また、加湿装置がなくても湿度
を高めたオゾンガスを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加湿したオゾンガ
スによる微生物殺滅方法及びその装置に係り、特に、簡
素な構成で結露を防止できる微生物殺滅方法及びその装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オゾンガスにより微生物殺滅を行うこと
が知られている。微生物殺滅とは、従来技術より殺菌、
滅菌或いは消毒とよばれていた処理のことである。近年
では、細菌等の微生物を殺すという意味での殺菌と、ウ
イルスやプリオンのような非生物に対する不活化とを区
別することもある。ここでは、殺菌と不活化とを総称し
て微生物殺滅という。また、オゾンガスには消臭、脱
臭、漂白、洗浄の効果もあり、本発明では、これも含め
て微生物殺滅とする。
【0003】オゾンガスによる微生物殺滅方法は、その
効果がオゾンガスの湿度に依存しており、湿度が高い方
が殺滅効果に優れていることが知られている。
【0004】しかしながら、一般的なオゾナイザから供
給されるオゾンガスは除湿されているので、殺滅効果を
高めるにはオゾンガスを高湿度に加湿する必要がある。
また、高湿度に加湿したオゾンガスを微生物殺滅の設備
に供給しようとすると、高湿度のオゾンガスは結露のお
それがあるため、輸送が困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の問題点を詳
しく検討する。
【0006】(1)一般に、放電式のオゾナイザの場
合、NOxの発生や電極の短絡を抑えるため、予め除湿
した空気や酸素を原料に使用している。このため、発生
したオゾンガスも極めて低湿度である。この場合、加湿
装置が必要になるが、例えば、超音波式の加湿器や噴霧
器を使用すると、その原料水のなかに微生物がいた場
合、微生物殺滅を行うつもりが、逆に微生物汚染を起こ
してしまうことになりかねない。
【0007】(2)加湿されたオゾンガス(乾燥してい
ないオゾンガス)を製造する設備と微生物殺滅を行う設
備とが離れている場合、加湿されたオゾンガスを輸送す
ることになるが、輸送中の温度や圧力の変化で結露が発
生し、配管が腐食するなどの不具合が見込まれる。従っ
て、配管を保温するなどの対策を必要とする。
【0008】(3)除湿しない空気を原料にしてオゾン
ガスを発生させることは可能であるが、その場合でも、
加湿装置がなければ原料空気中の湿度(空調された室内
大気で通常50〜60%)を上回ることはできない。
【0009】(4)タンク内やケース内の対象物の微生
物殺滅を行う場合に、内部の空気を加湿されたオゾンガ
スに入れ替えるために時間がかかる(低湿度の容器内を
所望の湿度にするのに、その所望湿度のガスを導入して
行うと、相当長時間かけても所望の湿度には達しな
い)。このため、対象物の処理能力が制限される。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、簡素な構成で結露を防止できる微生物殺滅方法及び
その装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の方法は、オゾンガスを微生物殺滅に使用する
際に、微生物殺滅空間を加圧することによりオゾンガス
の湿度を高めるものである。
【0012】使用時よりも低湿度のオゾンガスを微生物
殺滅空間に導入した後、この微生物殺滅空間を加圧する
ことによりオゾンガスの湿度を高めてもよい。
【0013】また、本発明の装置は、オゾンガスを微生
物殺滅に使用する装置において、密閉可能な微生物殺滅
空間を形成し、この微生物殺滅空間にオゾンガスを供給
するオゾンガス源を接続すると共に、この微生物殺滅空
間に加圧用空間を連通させて設け、オゾンガスを前記微
生物殺滅空間に導入するときに、前記加圧用空間を圧縮
することにより、前記微生物殺滅空間を加圧してオゾン
ガスの湿度を高めるものである。
【0014】また、本発明の装置は、オゾンガスを微生
物殺滅に使用する装置において、微生物殺滅空間を加圧
する手段を設け、この微生物殺滅空間を加圧するもので
ある。
【0015】複数の前記微生物殺滅空間を設け、これら
の微生物殺滅空間に対して前記加圧用手段及びオゾンガ
ス源を切替え可能に構成してもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0017】図1に示されるように、本発明にかかる微
生物殺滅装置は、医療用具等の微生物殺滅の対象物を収
容して微生物殺滅空間1を形成する容器2と、この容器
2に接続されて比較的低湿度のオゾンガス(ドライオゾ
ンガス)を供給するオゾナイザ等のオゾンガス源3と、
容器2内の微生物殺滅空間1に連通する加圧用シリンダ
4とを備える。容器2には、シール付きの蓋5が設けら
れており、この蓋5を開閉して対象物6を出し入れする
ようになっている。また、容器2にはオゾンキラー7を
備えた排気系8が接続されている。容器2内には、撹拌
用のファン9やターンテーブル17が設けられている。
加圧用シリンダ4は、中空筒体状に形成され、一側にピ
ストン10を有する。このピストン10により加圧用空
間11を圧縮することができる。12は、ピストン10
を駆動する油圧シリンダである。加圧用シリンダ4と容
器2との間には、弁13が設けられている。この弁13
と油圧シリンダ12の油圧制御弁14と容器2内の圧力
を検出する圧力センサ15とが、コントローラ16に接
続されている。
【0018】この微生物殺滅装置の動作を説明する。
【0019】まず、容器2に対象物6を入れて密閉す
る。この状態では、容器2内には空調された室内大気が
入っており、その湿度は例えば55%である。加圧用シ
リンダ4にも同様に室内大気が入っている。次に、オゾ
ンガス源3より容器2内にドライオゾンガスを導入す
る。ここで、例えば、オゾンガス源3から100,00
0ppm(Vol.)のドライオゾンガスを供給するも
のとし、微生物殺滅は10,000ppmで行う場合、
容器2の容積の1/10のドライオゾンガスを導入すれ
ばよい。このとき、容器2内の湿度は例えば50%に低
下する。次に、加圧用シリンダ4のピストン10を駆動
して加圧用空間11を圧縮する。このとき弁13は開い
ておく。加圧用空間11と微生物殺滅空間1とは連通し
ているので、加圧用空間11が圧縮されたことにより、
微生物殺滅空間1の圧力が上昇する。圧力の上昇にとも
ない、微生物殺滅空間1の湿度も上昇する。なお、微生
物殺滅空間1の温度は放熱によって室温にとどまる。圧
力センサ15の検出する圧力が十分な圧力(十分な湿度
に対応する)になると、弁13を閉じて、容器2内の高
圧力及び高湿度の状態を保持する。このようにして、微
生物殺滅空間1が高湿度のオゾンガスで満たされた状態
で対象物6の微生物殺滅が行われる。所定の時間が経過
したら、オゾンキラー7を備えた排気系8よりオゾンガ
スを排出し、容器2内を減圧する。
【0020】ここで、上記の動作による湿度の変化につ
いて、JIS−Z8806(湿度測定方法)に基づき詳
しく説明する。
【0021】例えば、25℃/50%RH/101,3
25Pa(大気圧P0)のオゾンガスを供給した場合、
そのオゾンガスの絶対湿度は、次の通りである。水の飽
和水蒸気圧表の温度t0=25℃における飽和水蒸気圧
es=3,168Paである。相対湿度が50%なの
で、水蒸気圧e0=3,168×0.5=1,584P
aである。故に、絶対湿度は、D0=804×e0/
(1+0.0036×t0)/P0=11.5g/m3
となる。また、混合比r0=0.622×e0/(P0
−e0)=0.009879kg/kg’である。
【0022】この状態から、等温圧縮して、例えばP1
=1.8気圧=182385Paになったとする。圧力
が高まっても混合比は変わらないので、水蒸気圧は、e
1=r0×P1/(0.622+r0)=2,851P
aになる。その結果、絶対湿度は、D1=804×e1
/(1+0.0036×t0)/P1=20.7g/m
3 となる。
【0023】このようにして、単位体積中の水分量を増
やすことができる。従って、微生物殺滅空間1が高湿度
のオゾンガスで満たされた状態となり、高い殺滅能力が
得られる。これにより、予め湿度を高めたオゾンガスを
微生物殺滅空間1に輸送する必要がなくなり、輸送中の
結露の問題が解消される。
【0024】本発明の他の実施形態を説明する。
【0025】図2に示されるように、この微生物殺滅装
置は、対象物6を収容して微生物殺滅空間1を形成する
容器2と、この容器2に接続されて比較的低湿度のオゾ
ンガス(ドライオゾンガス)を供給するオゾナイザ等の
オゾンガス源3と、容器2内に空気を送り込むポンプ2
1とを備える。22は、フィルタである。この構成で
は、加圧用シリンダ4によって空間を圧縮するのではな
く、ポンプ21から空気を送り込んで圧力を高める。
【0026】図3に示されるように、この微生物殺滅装
置は、対象物6を収容して微生物殺滅空間1を形成する
容器31にピストン32が挿入されており、このピスト
ン32によって、直接、微生物殺滅空間1を圧縮して圧
力を高める。
【0027】図4に示されるように、この微生物殺滅装
置は、対象物6を収容して微生物殺滅空間1を形成する
容器2を複数備えており、加圧用シリンダ4は各容器2
に対してそれぞれ弁13を介して接続されている。この
構成では、ひとつ目の容器2においてオゾンガスの加圧
により湿度を高めた後、弁13を切り替えて別の容器2
の加圧準備を行うことができる。従って、対象物6の出
し入れ、オゾンガスの導入、加圧、保持(微生物殺
滅)、減圧排気といった工程を複数の容器2で順番をず
らせて行うことにより、大量の対象物6を効率よく流し
て処理することができる。
【0028】以上の実施形態では、対象物6を収容する
容器2を設けたが、対象物が容器自体の場合もある。或
いは、対象物が配管などのように、微生物殺滅空間を持
っている場合もある。これらの場合でも、容器内や配管
内に使用時よりも低湿度のオゾンガスを導入した後、加
圧することによりオゾンガスの湿度を高めることで、殺
滅効果を高めることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0030】(1)水を原料とする加湿装置がないの
で、微生物汚染がなくなる。
【0031】(2)使用時よりも低湿度のオゾンガスを
微生物殺滅空間に導入するようにしたので、輸送中に結
露が発生することがない。
【0032】(3)オゾンガスを導入した微生物殺滅空
間を加圧することによりオゾンガスの湿度を高めるの
で、特別な加湿装置は不要となると共に、短時間で所望
の湿度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す微生物殺滅装置の構
成図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す微生物殺滅装置の
構成図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す微生物殺滅装置の
構成図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す微生物殺滅装置の
構成図である。
【符号の説明】
1 微生物殺滅空間 2 容器 3 オゾンガス源 4 加圧用シリンダ 6 対象物 11 加圧用空間 13 弁
フロントページの続き Fターム(参考) 4C058 AA01 BB07 CC02 CC04 DD06 DD20 EE26 JJ14 JJ26 JJ29

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾンガスを微生物殺滅に使用する際
    に、微生物殺滅空間を加圧することによりオゾンガスの
    湿度を高めることを特徴とする微生物殺滅方法。
  2. 【請求項2】 使用時よりも低湿度のオゾンガスを微生
    物殺滅空間に導入した後、この微生物殺滅空間を加圧す
    ることによりオゾンガスの湿度を高めることを特徴とす
    る請求項1記載の微生物殺滅方法。
  3. 【請求項3】 オゾンガスを微生物殺滅に使用する装置
    において、密閉可能な微生物殺滅空間を形成し、この微
    生物殺滅空間にオゾンガスを供給するオゾンガス源を接
    続すると共に、この微生物殺滅空間に加圧用空間を連通
    させて設け、オゾンガスを前記微生物殺滅空間に導入す
    るときに、前記加圧用空間を圧縮することにより、前記
    微生物殺滅空間を加圧してオゾンガスの湿度を高めるこ
    とを特徴とする微生物殺滅装置。
  4. 【請求項4】 オゾンガスを微生物殺滅に使用する装置
    において、微生物殺滅空間を加圧する手段を設け、この
    微生物殺滅空間を加圧することによりオゾンガスの湿度
    を高めることを特徴とする微生物殺滅装置。
  5. 【請求項5】 複数の前記微生物殺滅空間を設け、これ
    らの微生物殺滅空間に対して前記加圧用手段及びオゾン
    ガス源を切替え可能に構成したことを特徴とする請求項
    3乃至4記載の微生物殺滅装置。
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