JP2000245713A - 行動認識装置 - Google Patents

行動認識装置

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JP2000245713A
JP2000245713A JP11050750A JP5075099A JP2000245713A JP 2000245713 A JP2000245713 A JP 2000245713A JP 11050750 A JP11050750 A JP 11050750A JP 5075099 A JP5075099 A JP 5075099A JP 2000245713 A JP2000245713 A JP 2000245713A
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Hirokazu Genno
広和 源野
Makoto Kikumoto
誠 菊本
Akira Sakaguchi
明 阪口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生活習慣病の原因となる行動について認識を
行なうことにより、生活習慣病の予防に適した行動認識
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 皮膚温センサ31、脈拍センサ32、加
速度センサ33の出力を分析して、睡眠、飲食、運動な
どの行動種別を判定することにより、利用者の行動を自
動的に認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体動と生理量に基
づいて人の行動を自動的に認識する行動認識装置に関
し、特に、癌、動脈硬化等のいわゆる生活習慣病を予防
するのに適した行動認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、癌、動脈硬化等のいわゆる生活
習慣病は、ストレスや喫煙の量が多い程その確率が高く
なる傾向がある。更に、この生活習慣病は、その名が示
すとおり、睡眠や飲食のリズム、睡眠や運動の量等の日
々の生活習慣が大きく影響することがわかっている。
【0003】従来、行動を自動的に認識する装置とし
て、例えば、被検者に加速度センサを取り付けて、その
加速度センサの出力信号から特徴量を抽出し、抽出した
特徴量と予め記憶しておいた動作の特徴量データベース
に含まれる参照データとの相関をとることにより、その
動作を認識する装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の装置は、歩く、走る、しゃがむ、横になるとい
った運動の種別から作業内容を認識するためのものであ
り、睡眠や飲食等の行動については考慮されておらず、
生活習慣病に適した行動種別の認識が行われていない。
【0005】そこで、本発明は、生活習慣病の原因とな
る行動について認識を行なうことにより、生活習慣病の
予防に適した行動認識装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の行動認識装置
は、体動を測定する体動測定手段と、生理量を測定する
生理量測定手段と、体動測定手段にて測定された体動と
生理量測定手段にて測定された生理量とに基づいて行動
種別を判定する行動判定手段とを備えているものであ
る。このような構成とすることにより、体動と生理量か
ら行動種別が自動的に判定される。
【0007】また、体動測定手段は加速度センサを含
み、生理量測定手段は脈拍数を測定する脈拍センサと体
温を測定する体温センサとを含み、行動判定手段は各セ
ンサ出力に基づいて運動、睡眠、飲食を含む行動種別を
判定するものである。このような構成とすることによ
り、加速度センサ、脈拍センサ、体温センサの出力から
運動、睡眠、飲食を含む行動種別が自動的に判定され
る。
【0008】具体的に、行動判定手段は、脈拍センサの
出力が第1の閾値より大きく、且つ、体温センサの出力
が第2の閾値より大きく、且つ、加速度センサの出力に
基づいて演算した移動量が第3の閾値より大きいとき、
行動種別が運動であると判定し、また、脈拍センサの出
力が第1の閾値より大きく、且つ、体温センサの出力が
第2の閾値より大きく、且つ、加速度センサの出力に基
づいて演算した移動量が第3の閾値より小さいとき、行
動種別が飲食であると判定し、更に、脈拍センサの出力
が第1の閾値より小さく、且つ、体温センサの出力が第
2の閾値より小さいとき、行動種別が睡眠であると判定
するものである。
【0009】また、行動判定手段は更に、行動種別とし
て被ストレスを判定するものであり、脈拍センサの出力
が第1の閾値より大きく、且つ、体温センサの出力が第
2の閾値より小さいとき、行動種別が被ストレスである
と判定される。
【0010】また、行動判定手段にて判定された行動種
別に基づいて改善すべき行動種別を求める改善行動検出
手段と、その改善行動検出手段にて求められた改善行動
を報知する報知手段とを備えている。このような構成と
することにより、改善すべき行動種別が判定されるとと
もに報知される。
【0011】また、各測定手段のいずれかの測定結果に
危険な値が生じた場合、予め設定した連絡先に自動的に
測定結果を送信する通信手段を備えている。このような
構成とすることにより、緊急時には自動的に測定結果が
送信される。
【0012】
【発明の実施の形態】本実施の形態における行動認識装
置について、図面を参照しつつ以下に説明する。
【0013】本実施の形態において、図1は行動認識装
置の外観構成を表す概略構成図、図2はその回路構成を
表すブロック図、図3は行動種別判定処理を説明するフ
ローチャート、図4は行動認識装置の表示内容を説明す
る説明図である。
【0014】本実施の形態における行動認識装置は、図
1に示すように、パーソナルコンピュータ(以下、パソ
コンと称する)1を中心に構成され、そのパソコン1に
接続されたディスプレイ2と、センサ部3とを備えてい
る。
【0015】センサ部3は、腕時計型の第1センサ部3
aと、ベルト装着用のフック(図示省略)を備えた第2
センサ部3bとから構成されており、第1センサ部3a
は利用者の手首に装着され、第2センサ部3bは利用者
の腰部に装着されて使用される。
【0016】第1センサ部3aの裏面(手首に接触する
側の面)には、皮膚温センサ31と脈拍センサ32とが
配置されている。皮膚温センサ31はサーミスタで構成
され、その出力は5秒毎にサンプリングされてパソコン
1に無線で送信される。また、脈拍センサ32は赤血球
の色に対応する波長域を含む光を出射するLEDと、そ
の反射光を受光するフォトディテクタとで構成され、そ
の出力は100Hzでサンプリングされてパソコン1に
無線で送信される。このとき、LEDから出射された光
は、血流(赤血球)量が多い程反射光の光量が多くなる
ため、フォトディテクタの出力にはこの血流量の変化が
現れる。そして、この血流量の変化に基づいて脈拍が測
定される。
【0017】第2センサ部3bは、加速度センサ31で
構成され、その出力は100Hzでサンプリングされて
パソコン1に無線で送信される。
【0018】パソコン1は、図2に示すように、皮膚温
センサ31の出力を受信して解析する皮膚温解析部11
と、脈拍センサ32の出力を受信して解析する脈拍解析
部12と、加速度センサ33の出力を受信して解析する
加速度解析部13と、各解析部11、12、13の解析
結果に基づいて行動種別を判定する行動種別判定部14
とを備えている。
【0019】皮膚温解析部11では、皮膚温センサ31
の出力と基準値βとが比較され、その比較結果が行動種
別判定部14に出力される。ここでは、基準値βとして
予め測定しておいた利用者の平均皮膚温が用いられる。
これにより、皮膚温の個人差による影響がなくなり、精
度よく皮膚温の上昇・下降が解析される。
【0020】皮膚温は、喫煙やストレスを受けている
(以下、被ストレスと称する)状態になると、皮膚交感
神経系が活性化するため、腕や手首のような抹消に近い
部位(以下、抹消部と称する)において低下する。ま
た、皮膚温は、体温調節の効果器としての役割を担って
おり、運動や飲食を行なって体幹部の温度が上昇する
と、これに伴って皮膚温が上昇して体温放散が促され
る。
【0021】更に、皮膚温解析部11では、皮膚温セン
サ31の出力が危険な値を示していないかについて判定
が行われる。ここでは、この危険な値として、30℃以
下または38℃以上としている。そして、皮膚温解析部
11において危険な値が検出された場合には、モデム1
7を介して、予め設定してある連絡先へ連絡が行われ
る。
【0022】脈拍解析部12では、脈拍センサ32の出
力についてピークの間隔が演算された後、そのピークの
間隔に基づいて1分間の脈拍数が演算される。得られた
脈拍数は、基準値と比較され、その結果が行動種別判定
部14に出力される。ここでは、基準値として予め測定
しておいた利用者の平均脈拍数が用いられる。これによ
り、脈拍数の個人差による影響がなくなり、精度よく脈
拍数の上昇・下降が解析される。
【0023】脈拍数は、運動、被ストレス、飲食状態に
なると、心臓交感神経系が活性化するため、脈拍数が増
加する。
【0024】更に、脈拍解析部12では、脈拍センサ3
2の出力が危険な値を示していないかについて判定が行
われる。ここでは、危険な値として、1分間あたり40
以下または1分間あたり180以上としている。そし
て、脈拍解析部12において危険な値が検出された場合
には、モデム17を介して、予め設定してある緊急連絡
先へ連絡が行われる。
【0025】加速度解析部13では、加速度センサ33
の出力について2回積分が行なわれて移動量が演算され
る。得られた移動量は、行動種別判定部14に出力され
る。
【0026】この加速度センサ33に基づく移動量は、
利用者自身の移動だけでなく、利用者が乗車した乗り物
の振動が反映される。
【0027】更に、加速度解析部13では、加速度セン
サ33の出力が危険な値を示していないかについて判定
が行なわれる。ここでは、睡眠を除く各状態において、
30分以上移動量が検出されない状態を危険としてい
る。そして、加速度センサ33において危険な値が検出
された場合には、モデム17を介して、予め設定してあ
る連絡先へ連絡が行われる。
【0028】そして、行動種別判定部14では、各解析
部11、12、13の出力に基づいて、利用者の行動種
別が判定される。ここで、判定される行動種別は、図3
に示すように、睡眠、飲食、被ストレス、運動、休憩の
5種類である。
【0029】まず、脈拍解析部12の出力に基づいて、
心臓交感神経系の状態が判定される。すなわち、脈拍数
が基準値αより大きい場合、運動、被ストレス、飲食の
いずれかの行動種別と判定され、脈拍数が基準値αより
小さい場合、睡眠、休憩のいずれかの行動種別と判定さ
れる。(ステップS01) 次に、皮膚温解析部11の出力に基づいて、皮膚交感神
経系の状態が判定される。すなわち、皮膚温が基準値β
より大きい場合、運動、飲食のいずれかの行動種別と判
断され、皮膚温が基準値βより小さい場合、睡眠、被ス
トレスのいずれかの行動種別と判断される。(ステップ
S02) ここまでで、脈拍数が基準値αより大きく、且つ、皮膚
温が基準値βより小さい場合、被ストレスと判断され
る。(ステップS03) また、脈拍数が基準値αより小さく、且つ、皮膚温が基
準値βより大きい場合、休憩と判断され(ステップS0
4)、脈拍数が基準値αより小さく、且つ、皮膚温が基
準値βより小さい場合、睡眠と判断される。(ステップ
S05) 次に、加速度解析部13の出力に基づいて、利用者の移
動状態が判定される。すなわち、移動量が基準値γより
大きい場合、利用者自身の運動、利用者が乗り物で移動
のいずれかの行動種別と判断され、移動量が基準値γよ
り小さい場合、睡眠、飲食、被ストレス、休憩のいずれ
かと判断される。(ステップS06) これにより、脈拍数が基準値より大きく、且つ、皮膚温
が基準値より大きく、且つ、移動量が基準値より小さい
場合、飲食と判断され(ステップS07)、脈拍数が基
準値より大きく、且つ、皮膚温が基準値より大きく、且
つ、移動量が基準値より大きい場合、運動と判断され
る。(ステップS07) このとき、利用者が乗り物で移動している場合には、利
用者自身が休憩状態にり、脈拍数が所定値より小さくな
っているため、利用者の乗り物による移動を誤って運動
と判断することがなく、正確に運動を判定することがで
きる。
【0030】このようにして、利用者の行動が睡眠、飲
食、被ストレス、運動、休憩のいずれかの行動種別に類
別され、行動パターン情報として各センサ31、32、
33の出力と併せてメモリ15に格納される。そして、
メモリ15の行動パターン情報は、図4に示すように、
ディスプレイ2に表示される。
【0031】改善行動検出部16では、メモリ15に格
納されている利用者の行動パターン情報が読み出され、
予め設定されているルールに照らして、睡眠時間、運動
時間、睡眠のリズム、飲食のリズムについて評価が行な
われる。
【0032】ここでは、ルールとして、(1)睡眠時間
が6時間以上であること、(2)運動時間が2時間以上
であること、(3)被ストレス時間が4時間未満である
こと、(4)就寝時刻が0時以前であること、(6)過
去3日間における各飲食時刻との差が2時間未満である
こと、(7)20時以降に飲食をしないことが設定され
ている。
【0033】そこで、メモリ15に格納された行動パタ
ーン情報が図4に示すように、その日の0時から7時ま
で睡眠、7時から朝食、8時から12時まで被ストレ
ス、12時から昼食、13時から18時まで被ストレ
ス、18時から19時まで運動、19時夕食、20時か
ら休憩を行なった場合には、ルール(2)(3)に違反
しているため、改善項目として、「ストレスのかかり過
ぎ」と「運動不足」とが表示される。
【0034】更に、ディスプレイ2には表示されていな
いが、メモリ15に格納しておいた過去3日分の行動パ
ターン情報に基づいて、ルール(7)が評価される。こ
こでは、過去3日の夕食時時刻との差が2時間を超えて
いたため、改善項目として「夕食時間が不規則」と表示
される。
【0035】そして、利用者は、この改善項目を参照し
て、自らの生活習慣を改めることができる。
【0036】上述したように、本実施の形態によれば、
利用者の体動だけでなく生理量を用いて行動種別を判定
しているため、行動種別の判定を正確に行なうことが可
能となる。
【0037】また、判定すべき行動種別として睡眠、飲
食、運動を含めており、そのために皮膚温センサ31、
脈拍センサ32、加速度センサ33を用いているため、
生活習慣病の予防に適した行動種別の判定を行なうこと
が可能となる。
【0038】また、運動を判定するにあたって、加速度
センサ33の出力に基づいて演算した移動量が閾値γよ
り大きくなることだけでなく、脈拍センサ32の出力と
皮膚温センサ31の出力とを参照しているため、利用者
が乗り物に乗車する等して移動量が閾値γを超えた場合
であっても誤検出されることがなく、正確に行動種別の
判定を行なうことが可能となる。
【0039】また、予め設定したルールに照らして求め
られた改善すべき行動がディスプレイ2に表示され、利
用者はこれを参照して自らの行動の改善につとめること
ができるため、生活習慣の改善を適切にサポートするこ
とが可能となる。
【0040】また、各センサ31、32、33の出力が
危険な値を示した場合には、モデム17により予め設定
した連絡先に対して自動的に測定結果が送信されるた
め、自ら通信が行なえない状態に陥っても、その事態を
連絡先に知らせることができる。これにより、利用者の
安全を図ることが可能となる。
【0041】尚、本実施の形態においては、各センサ3
1、32、33の出力が異常値を示した場合のみ通信を
行なうように構成したが、一定期間毎に医療機関に送信
するように構成してもよい。この場合、定期的に送信デ
ータを医師等に診断してもらうようにしておけば、より
適切な健康管理を行なうことが可能となる。
【0042】また、本実施の形態においては、報知手段
としてディスプレイ2を用いたが、スピーカ等を用いて
音声により報知してもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明の行動認識装置によれば、利用者
の体動だけでなく生理量を用いているため、行動種別の
判定を正確に行なうことが可能となるだけでなく、判定
すべき行動種別として睡眠、飲食、運動を含めているた
め、生活習慣病の予防に適した行動の判定を行なうこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は行動認識装置の外観構成を表す概略構
成図である。
【図2】 図2は図1の行動認識装置の回路構成を表す
ブロック図である。
【図3】 図3は行動種別判定処理を説明するフローチ
ャートである。
【図4】 図4は行動認識装置の表示内容を説明する説
明図である。
【符号の説明】
1 :パーソナルコンピュータ 11:皮膚温解析部 12:脈拍解析部 13:加速度解析部 14:行動種別判定部 15:メモリ 16:改善行動検出部 17:モデム 2 :ディスプレイ 3 :センサ部 31:皮膚温センサ 32:脈拍センサ 33:加速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪口 明 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4C017 AA10 AA16 AB02 AC12 AC28 BC16 BC23 BD06 CC10 4C038 VA04 VB40 VC20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体動を測定する体動測定手段と、生理量
    を測定する生理量測定手段と、前記体動測定手段にて測
    定された体動と前記生理量測定手段にて測定された生理
    量とに基づいて行動種別を判定する行動判定手段とを備
    えていることを特徴とする行動認識装置。
  2. 【請求項2】 前記体動測定手段は加速度センサを含
    み、前記生理量測定手段は脈拍数を測定する脈拍センサ
    と体温を測定する体温センサとを含み、前記行動判定手
    段は前記各センサ出力に基づいて運動、睡眠、飲食を含
    む行動種別を判定することを特徴とする請求項1記載の
    行動認識装置。
  3. 【請求項3】 前記行動判定手段は、前記脈拍センサの
    出力が第1の閾値より大きく、且つ、前記体温センサの
    出力が第2の閾値より大きく、且つ、前記加速度センサ
    の出力に基づいて演算した移動量が第3の閾値より大き
    いとき、行動種別が運動であると判定することを特徴と
    する請求項2記載の行動認識装置。
  4. 【請求項4】 前記行動判定手段は、前記脈拍センサの
    出力が第1の閾値より大きく、且つ、前記体温センサの
    出力が第2の閾値より大きく、且つ、前記加速度センサ
    の出力に基づいて演算した移動量が第3の閾値より小さ
    いとき、行動種別が飲食であると判定することを特徴と
    する請求項2記載の行動認識装置。
  5. 【請求項5】 前記行動判定手段は、前記脈拍センサの
    出力が第1の閾値より小さく、且つ、前記体温センサの
    出力が第2の閾値より小さいとき、行動種別が睡眠であ
    ると判定することを特徴とする請求項2記載の行動認識
    装置。
  6. 【請求項6】 前記行動判定手段は更に、行動種別とし
    て被ストレスを判定するものであり、前記脈拍センサの
    出力が第1の閾値より大きく、且つ、前記体温センサの
    出力が第2の閾値より小さいとき、行動種別が被ストレ
    スであると判定されることを特徴とする請求項2記載の
    行動認識装置。
  7. 【請求項7】 前記行動判定手段にて判定された行動種
    別に基づいて改善すべき行動種別を求める改善行動検出
    手段と、該改善行動検出手段にて求められた改善行動を
    報知する報知手段とを備えていることを特徴とする請求
    項1ないし6のいずれかに記載の行動認識装置。
  8. 【請求項8】 前記各測定手段のいずれかの測定結果に
    危険な値が生じた場合、予め設定した連絡先に自動的に
    前記測定結果を送信する通信手段を備えていることを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の行動認識
    装置。
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