JPH119557A - 健康促進装置 - Google Patents
健康促進装置Info
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- JPH119557A JPH119557A JP9166972A JP16697297A JPH119557A JP H119557 A JPH119557 A JP H119557A JP 9166972 A JP9166972 A JP 9166972A JP 16697297 A JP16697297 A JP 16697297A JP H119557 A JPH119557 A JP H119557A
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Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は生体信号をもとに健康促進をおこな
うことを目的とする。 【解決手段】 生体データをカオス信号処理する信号処
理手段3と、生体信号検出手段1で測定している時の生
体条件を入力する入力手段4と、入力条件下におけるカ
オス指標の標準値データと信号処理手段3で処理したデ
ータを比較して生体の健康状態をカオス指標の値により
判定する判定手段7と、判定手段7で判定した情報から
生体固有の健康状態に応じてカオス指標の値を変化させ
る健康促進メニューを報知手段8により提供することが
できる。
うことを目的とする。 【解決手段】 生体データをカオス信号処理する信号処
理手段3と、生体信号検出手段1で測定している時の生
体条件を入力する入力手段4と、入力条件下におけるカ
オス指標の標準値データと信号処理手段3で処理したデ
ータを比較して生体の健康状態をカオス指標の値により
判定する判定手段7と、判定手段7で判定した情報から
生体固有の健康状態に応じてカオス指標の値を変化させ
る健康促進メニューを報知手段8により提供することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生体信号の情報によ
り生体の健康など判定して、その生体の健康を促進する
健康促進装置に関するものである。
り生体の健康など判定して、その生体の健康を促進する
健康促進装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】病気の予防、健康管理のための生体の状
態をセンシングし、そのセンシングした情報から健康状
態を本人、医療関係者等に分かりやすく知らせ、その情
報を元に健康促進を図ることは重要なことである。
態をセンシングし、そのセンシングした情報から健康状
態を本人、医療関係者等に分かりやすく知らせ、その情
報を元に健康促進を図ることは重要なことである。
【0003】健康判定を家庭等の一般の人にもできるも
のとして特開平6−217951号公報がある。図7は
この特開平6−217951号公報での健康管理のデー
タ処理手段で、複数パターンのアトラクタを予め記憶す
るためのアトラクタ記憶手段(図7中メモリ101で示
す部分)と、生体信号を収集するための生体信号収集手
段(図7中脈波収集部102として脈波で行う場合を記
述している)と、生体信号に基づいてアトラクタを生成
するためのアトラクタ生成手段(図7中CPU103に
て生成し、アトラクタ表示キー104にて表示可能にし
てある。番号は104とする)と、アトラクタ記憶手段
101に記憶されたアトラクタとアトラクタ生成手段1
04によって生成されたアトラクタとから体調を判定す
るための体調判定手段(CPU103にて判定するよう
にしてある。番号は103とする)と、体調判定手段1
03での判定結果に基づく体調を表示するための体調表
示手段(図7中体調表示キー105により表示する表示
部106を示している)を備え、生体信号から体調を知
らせるというものである。107は予め記憶しておくべ
き各種のアトラクタを格納する領域を指定するエリアフ
ラグ、108は所望するアトラクタを記憶させた場合に
それを確定するための確定キーである。
のとして特開平6−217951号公報がある。図7は
この特開平6−217951号公報での健康管理のデー
タ処理手段で、複数パターンのアトラクタを予め記憶す
るためのアトラクタ記憶手段(図7中メモリ101で示
す部分)と、生体信号を収集するための生体信号収集手
段(図7中脈波収集部102として脈波で行う場合を記
述している)と、生体信号に基づいてアトラクタを生成
するためのアトラクタ生成手段(図7中CPU103に
て生成し、アトラクタ表示キー104にて表示可能にし
てある。番号は104とする)と、アトラクタ記憶手段
101に記憶されたアトラクタとアトラクタ生成手段1
04によって生成されたアトラクタとから体調を判定す
るための体調判定手段(CPU103にて判定するよう
にしてある。番号は103とする)と、体調判定手段1
03での判定結果に基づく体調を表示するための体調表
示手段(図7中体調表示キー105により表示する表示
部106を示している)を備え、生体信号から体調を知
らせるというものである。107は予め記憶しておくべ
き各種のアトラクタを格納する領域を指定するエリアフ
ラグ、108は所望するアトラクタを記憶させた場合に
それを確定するための確定キーである。
【0004】この健康管理装置はアトラクタ形状から病
気の症状を判定する装置の改良としてそのアトラクタの
見方を専門家でない人が判定できるようにしたものであ
る。即ち、通常状態のアトラクタを自らアトラクタ記憶
手段101に入力し、その値を基準にして、その後測定
したデータからアトラクタ生成手段104でアトラクタ
を生成して、基準のアトラクタと生成したアトラクタを
比較して健康判定するものである。
気の症状を判定する装置の改良としてそのアトラクタの
見方を専門家でない人が判定できるようにしたものであ
る。即ち、通常状態のアトラクタを自らアトラクタ記憶
手段101に入力し、その値を基準にして、その後測定
したデータからアトラクタ生成手段104でアトラクタ
を生成して、基準のアトラクタと生成したアトラクタを
比較して健康判定するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の健
康管理装置は生体の状態を知ることを主眼としたもの
で、健康状態を判定した後の判定結果に基づく治療もし
くは健康促進をするものではなかった。
康管理装置は生体の状態を知ることを主眼としたもの
で、健康状態を判定した後の判定結果に基づく治療もし
くは健康促進をするものではなかった。
【0006】さらに、上記従来例では生体信号収集手段
102で収集した生体信号からアトラクタ生成手段10
4でアトラクタを生成して予めアトラクタ記憶手段10
1で記憶してあるアトラクタと比較するものであるが、
アトラクタは年齢、性別、そして測定時刻によって異な
ってくるため予め記憶してあるアトラクタと比較しても
測定ごとに基準がずれているために健康を判定すること
に対して誤判定の可能性があるという課題を有してい
た。それは健康か体調が悪いかの差に現れるアトラクタ
の変化よりも測定時の時刻、年齢での違いの方が大きい
からである。
102で収集した生体信号からアトラクタ生成手段10
4でアトラクタを生成して予めアトラクタ記憶手段10
1で記憶してあるアトラクタと比較するものであるが、
アトラクタは年齢、性別、そして測定時刻によって異な
ってくるため予め記憶してあるアトラクタと比較しても
測定ごとに基準がずれているために健康を判定すること
に対して誤判定の可能性があるという課題を有してい
た。それは健康か体調が悪いかの差に現れるアトラクタ
の変化よりも測定時の時刻、年齢での違いの方が大きい
からである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、生体信号検出手段から得られるデータをカ
オス信号処理する信号処理手段と、生体信号検出手段で
測定している時の生体条件を入力する入力手段と、入力
条件下におけるカオス指標の標準値データと信号処理手
段で処理したデータを比較して生体の健康状態をカオス
指標の値により判定する判定手段と、判定手段で判定し
た情報からカオス指標の値を変化させる健康促進メニュ
ーを報知する報知手段を有するものである。
するために、生体信号検出手段から得られるデータをカ
オス信号処理する信号処理手段と、生体信号検出手段で
測定している時の生体条件を入力する入力手段と、入力
条件下におけるカオス指標の標準値データと信号処理手
段で処理したデータを比較して生体の健康状態をカオス
指標の値により判定する判定手段と、判定手段で判定し
た情報からカオス指標の値を変化させる健康促進メニュ
ーを報知する報知手段を有するものである。
【0008】上記発明によれば生体信号検出手段で生体
データを採取し、採取したデータを信号処理手段でカオ
ス信号処理し、一方、入力手段により生体信号検出手段
で測定している時の生体条件を入力し、入力条件下にお
けるカオス指標の標準値データと測定した生体信号から
得られたカオス指標の値とから生体の健康状態を判定手
段により判定し、判定結果から生体健康促進のためのメ
ニューを報知手段にて報知することができる。
データを採取し、採取したデータを信号処理手段でカオ
ス信号処理し、一方、入力手段により生体信号検出手段
で測定している時の生体条件を入力し、入力条件下にお
けるカオス指標の標準値データと測定した生体信号から
得られたカオス指標の値とから生体の健康状態を判定手
段により判定し、判定結果から生体健康促進のためのメ
ニューを報知手段にて報知することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、生体信号検出手段から
得られるデータをカオス信号処理し、カオス信号処理し
たカオス指標の値から生体の健康状態を判定するととも
に、カオス指標の値を変化させる健康促進メニューを報
知するようにしたものである。
得られるデータをカオス信号処理し、カオス信号処理し
たカオス指標の値から生体の健康状態を判定するととも
に、カオス指標の値を変化させる健康促進メニューを報
知するようにしたものである。
【0010】また、生体信号検出手段から得られるデー
タをカオス信号処理する信号処理手段と、生体信号検出
手段で測定している時の生体条件を入力する入力手段
と、入力条件下におけるカオス指標の標準値データと信
号処理手段で処理したデータを比較して生体の健康状態
をカオス指標の値により判定する判定手段と、判定手段
で判定した情報からカオス指標の値を変化させる健康促
進メニューを報知する報知手段を有するものである。
タをカオス信号処理する信号処理手段と、生体信号検出
手段で測定している時の生体条件を入力する入力手段
と、入力条件下におけるカオス指標の標準値データと信
号処理手段で処理したデータを比較して生体の健康状態
をカオス指標の値により判定する判定手段と、判定手段
で判定した情報からカオス指標の値を変化させる健康促
進メニューを報知する報知手段を有するものである。
【0011】そして、生体信号検出手段で生体データを
採取し、採取したデータを信号処理手段でカオス信号処
理し、一方、入力手段により生体信号検出手段で測定し
ている時の生体条件を入力し、入力条件下におけるカオ
ス指標の標準値データと測定した生体信号から得られた
カオス指標の値とから生体の健康状態を判定手段により
判定し、判定結果から生体の健康促進のためのメニュー
を報知手段にて報知するものである。
採取し、採取したデータを信号処理手段でカオス信号処
理し、一方、入力手段により生体信号検出手段で測定し
ている時の生体条件を入力し、入力条件下におけるカオ
ス指標の標準値データと測定した生体信号から得られた
カオス指標の値とから生体の健康状態を判定手段により
判定し、判定結果から生体の健康促進のためのメニュー
を報知手段にて報知するものである。
【0012】また、入力手段に入力する生体条件は測定
時の時刻と年齢と性別とのいずれか一部又はすべてとし
たものである。
時の時刻と年齢と性別とのいずれか一部又はすべてとし
たものである。
【0013】そして、生体信号検出手段で生体信号を検
出すると同時に生体の物理的条件を入力することにより
健康状態の判定を正確にするようにしたものである。
出すると同時に生体の物理的条件を入力することにより
健康状態の判定を正確にするようにしたものである。
【0014】また、入力手段に入力する生体条件は測定
時の血糖又は尿糖としたものである。
時の血糖又は尿糖としたものである。
【0015】そして、生体信号検出手段で生体信号を検
出すると同時に生体の慢性病に係わる情報の入力により
健康状態の判定を正確にするようにしたものである。
出すると同時に生体の慢性病に係わる情報の入力により
健康状態の判定を正確にするようにしたものである。
【0016】また、報知手段で報知した健康促進メニュ
ーは自律神経系に作用する薬物を利用した治療方法とし
たものである。これにより自律神経系の治療による健康
促進を図ることができる。
ーは自律神経系に作用する薬物を利用した治療方法とし
たものである。これにより自律神経系の治療による健康
促進を図ることができる。
【0017】そして、ベータ遮断薬等の薬物を投与する
ことにより生体のカオス指標に表れる値を変化させ、健
康促進を行うものである。
ことにより生体のカオス指標に表れる値を変化させ、健
康促進を行うものである。
【0018】また、報知手段で報知した健康促進メニュ
ーは生体を刺激する生体刺激手段によるものである。
ーは生体を刺激する生体刺激手段によるものである。
【0019】そして、生体に対する刺激を与えることに
よりカオス指標に表れる値を変化させ、健康促進を行う
ものである。
よりカオス指標に表れる値を変化させ、健康促進を行う
ものである。
【0020】また、報知手段で報知した健康促進メニュ
ーは生体に運動負荷と休息を与えるものである。
ーは生体に運動負荷と休息を与えるものである。
【0021】そして、生体に運動負荷を与えてその後休
息を取ることにより生体に対する環境変化をさせ、カオ
ス指標に表れる値を変化させるものである。
息を取ることにより生体に対する環境変化をさせ、カオ
ス指標に表れる値を変化させるものである。
【0022】また、生体信号検出手段から得られた生体
データを心電または脈から得られる生体信号とし、生体
信号の中から不整脈を検出する不整脈検出手段を有し、
信号処理手段には不整脈検出手段検出したデータと不整
脈を除去したデータを入力するようにしてある。
データを心電または脈から得られる生体信号とし、生体
信号の中から不整脈を検出する不整脈検出手段を有し、
信号処理手段には不整脈検出手段検出したデータと不整
脈を除去したデータを入力するようにしてある。
【0023】そして、生体信号から不整脈検出手段によ
り不整脈を取り除き、カオス信号処理を行う時の精度向
上を目指したものである。
り不整脈を取り除き、カオス信号処理を行う時の精度向
上を目指したものである。
【0024】また、判定手段のデータを履歴データとし
て記憶する履歴記憶部と、履歴記憶部の履歴データから
生体の健康状態の経過を判定する経過判定手段とを有
し、経過判定手段で判定した情報からカオス指標の値を
変化させる健康促進メニューを報知する報知手段を有す
るものである。
て記憶する履歴記憶部と、履歴記憶部の履歴データから
生体の健康状態の経過を判定する経過判定手段とを有
し、経過判定手段で判定した情報からカオス指標の値を
変化させる健康促進メニューを報知する報知手段を有す
るものである。
【0025】そして、判定手段で判定されたデータを履
歴記憶部に蓄積して、その蓄積した履歴データの経過を
経過判定手段で判定し、判定結果を元にカオス指標の値
を変化させる健康促進メニューを報知手段で報知するよ
うにしたものである。
歴記憶部に蓄積して、その蓄積した履歴データの経過を
経過判定手段で判定し、判定結果を元にカオス指標の値
を変化させる健康促進メニューを報知手段で報知するよ
うにしたものである。
【0026】以下本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の健康促進装置の
構成を示すブロック図である。
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の健康促進装置の
構成を示すブロック図である。
【0027】1は生体2の生体信号を検出する生体信号
検出手段、3は生体信号検出手段1で検出した生体信号
をカオス信号処理する信号処理手段、4は生体2のデー
タ測定時の条件を入力する入力手段、5は生体2の入力
条件下の標準データを記憶しておく記憶部、6は記憶部
5で記憶してある入力条件における標準データと信号処
理手段3で処理したデータを比較する比較部、7は比較
部6で比較した値により生体2の健康状態をカオス指標
の値により判定する判定手段、8は判定手段7で判定し
た情報からカオス指標の値を変化させる健康促進メニュ
ーを報知する報知手段とを備えた構成としてある。
検出手段、3は生体信号検出手段1で検出した生体信号
をカオス信号処理する信号処理手段、4は生体2のデー
タ測定時の条件を入力する入力手段、5は生体2の入力
条件下の標準データを記憶しておく記憶部、6は記憶部
5で記憶してある入力条件における標準データと信号処
理手段3で処理したデータを比較する比較部、7は比較
部6で比較した値により生体2の健康状態をカオス指標
の値により判定する判定手段、8は判定手段7で判定し
た情報からカオス指標の値を変化させる健康促進メニュ
ーを報知する報知手段とを備えた構成としてある。
【0028】ここで生体信号検出手段1は図2に示すよ
うに心電を計測するように検出部容器9に設けた電極1
0と、電極10から検出した信号を増幅する増幅部11
とで構成してある。
うに心電を計測するように検出部容器9に設けた電極1
0と、電極10から検出した信号を増幅する増幅部11
とで構成してある。
【0029】また、信号処理手段3は生体信号検出手段
1で検出した生体信号をn次元に再構成する再構成手段
12と、比較部6で比較可能な形式に数値化する数値化
手段13とから構成してある。そして、入力手段4は年
齢入力部14と、計時手段15からの信号を入力する時
刻入力部16と、性別を入力する性別入力部17と、血
糖値又は尿糖値を入力する糖値入力部18から構成して
ある。
1で検出した生体信号をn次元に再構成する再構成手段
12と、比較部6で比較可能な形式に数値化する数値化
手段13とから構成してある。そして、入力手段4は年
齢入力部14と、計時手段15からの信号を入力する時
刻入力部16と、性別を入力する性別入力部17と、血
糖値又は尿糖値を入力する糖値入力部18から構成して
ある。
【0030】次に動作、作用について説明する。生体2
の心電信号を生体信号検出手段1の電極18で検出し、
増幅部19で増幅の後に生体信号検出手段1で検出した
生体信号(心電信号)のデータを信号処理手段3で信号
処理する。
の心電信号を生体信号検出手段1の電極18で検出し、
増幅部19で増幅の後に生体信号検出手段1で検出した
生体信号(心電信号)のデータを信号処理手段3で信号
処理する。
【0031】この信号処理は非線形信号処理であるカオ
ス信号処理を行うことである。以下カオス信号処理に関
して述べる。
ス信号処理を行うことである。以下カオス信号処理に関
して述べる。
【0032】カオス指標を求めるためには次のような方
法がある。信号処理手段3は生体信号検出手段1で検出
した1次元の時系列信号データをn次元の空間に再構成
手段12で再構成し、比較部6で比較可能な形式に数値
化手段13で数値化するようにしてある。再構成手段1
2ではn次元空間への写像による方法やなどがある。
法がある。信号処理手段3は生体信号検出手段1で検出
した1次元の時系列信号データをn次元の空間に再構成
手段12で再構成し、比較部6で比較可能な形式に数値
化手段13で数値化するようにしてある。再構成手段1
2ではn次元空間への写像による方法やなどがある。
【0033】また、数値化手段13として相関次元を求
める方法、リアプノフ指数を求める方法、KSエントロ
ピーを求める方法、2次元や3次元座標への投影による
簡易な数値化を目指す方法等様々な方法がある。
める方法、リアプノフ指数を求める方法、KSエントロ
ピーを求める方法、2次元や3次元座標への投影による
簡易な数値化を目指す方法等様々な方法がある。
【0034】さて、様々なカオス信号処理の方法がある
が、ここではリアプノフ指数を求める手順を以下に示
す。
が、ここではリアプノフ指数を求める手順を以下に示
す。
【0035】リアプノフ指数とは、時間の経過に伴って
アトラクタ上の近接する点がどの程度離れるかを表す指
標で、もととなるデータの将来の予測しにくさを表して
いる。これはカオスの特徴の一つである初期値依存性と
深く関わっている。アトラクタとは、n次元空間におけ
る系の軌道を表すものもである。R−R間隔など一次元
のデータ系列にたいしては、 x(t1), x(t2),・・・・,x(ti),・・・・・・・ (イ) に対して、これをn次元相空間に対してNポイントのデ
ータを埋め込むために以下のようなデータセットを用意
する。
アトラクタ上の近接する点がどの程度離れるかを表す指
標で、もととなるデータの将来の予測しにくさを表して
いる。これはカオスの特徴の一つである初期値依存性と
深く関わっている。アトラクタとは、n次元空間におけ
る系の軌道を表すものもである。R−R間隔など一次元
のデータ系列にたいしては、 x(t1), x(t2),・・・・,x(ti),・・・・・・・ (イ) に対して、これをn次元相空間に対してNポイントのデ
ータを埋め込むために以下のようなデータセットを用意
する。
【0036】 {x(t1), x(t1+τ),・・・・, x(t1+(n-1)τ)} (ロ) {x(t2), x(t2+τ),・・・・, x(t2+(n-1)τ)} (ハ) ・・・・・ {x(ti), x(ti+τ),・・・・, x(ti+(n-1)τ)} (ニ) ・・・・・ {x(tN), x(tN+τ),・・・・, x(tN+(n-1)τ)} (ホ) ここでi番目の点を Xin={x(ti), x(ti+τ),・・・・, x(ti+(n-1)τ)} (ヘ) と表わすことができる。
【0037】この様にして得られたXinの集合であるア
トラクタ上のある点をX(0)とし、これを基準とした
とき、その軌道上の次の点X(1)についてベクトルX
(0)X(1)に直交し、単位距離だけ離れた点をY0
(0)とする。X(0)、Y0(0)についてτ時間経
過したときの点を、X(τ)、Y0(τ)とする。そし
てX(0)とY0(0)の距離をd0(0)、X(τ)
とY0(τ)の距離をd0(τ)とする。このときの2
点間の距離のτ時間経過後の拡大(縮小)率は、d0
(τ)をd0(0)で割ることにより求められる。
トラクタ上のある点をX(0)とし、これを基準とした
とき、その軌道上の次の点X(1)についてベクトルX
(0)X(1)に直交し、単位距離だけ離れた点をY0
(0)とする。X(0)、Y0(0)についてτ時間経
過したときの点を、X(τ)、Y0(τ)とする。そし
てX(0)とY0(0)の距離をd0(0)、X(τ)
とY0(τ)の距離をd0(τ)とする。このときの2
点間の距離のτ時間経過後の拡大(縮小)率は、d0
(τ)をd0(0)で割ることにより求められる。
【0038】次に、X(τ)とY0(τ)と同一方向で
単位距離だけ離れた点をY1(0)とする。X(τ)、
Y1(0)についてτ時間経過したときの点を、X(2
τ)、Y1(τ)とする。そしてX(τ)とY1(0)
の距離をd1(0)、X(2τ)とY1(τ)の距離を
d1(τ)とする。このときの2点間の距離のτ時間経
過後の拡大(縮小)率は、d1(τ)をd1(0)で割
ることにより求められる。
単位距離だけ離れた点をY1(0)とする。X(τ)、
Y1(0)についてτ時間経過したときの点を、X(2
τ)、Y1(τ)とする。そしてX(τ)とY1(0)
の距離をd1(0)、X(2τ)とY1(τ)の距離を
d1(τ)とする。このときの2点間の距離のτ時間経
過後の拡大(縮小)率は、d1(τ)をd1(0)で割
ることにより求められる。
【0039】このステップを繰り返し、各ステップで求
められる距離の拡大(縮小)率の平均がリアプノフ指数
である。これを一般化すると次のように表すことができ
る。
められる距離の拡大(縮小)率の平均がリアプノフ指数
である。これを一般化すると次のように表すことができ
る。
【0040】
【数1】
【0041】なお、埋め込み次元が例えば3次元であれ
ば、各次元ごとに計三つのリアプノフ指数が得られる
が、そのうち最大のものを特に最大リアプノフ指数とい
う。発明者らの実験で最大リアプノフ指数は、被験者の
自覚可能な体調と高い相関を持つことがわかった。すな
わち、疲労時や風邪の自覚症状を有する場合には普段に
比べて、最大リアプノフ指数が低下することが明らかに
なった。これは自覚している不調の程度を定量化できる
という点で重要な意味を持つ。この指標を、健康判定、
健康促進に用いることが出来る。
ば、各次元ごとに計三つのリアプノフ指数が得られる
が、そのうち最大のものを特に最大リアプノフ指数とい
う。発明者らの実験で最大リアプノフ指数は、被験者の
自覚可能な体調と高い相関を持つことがわかった。すな
わち、疲労時や風邪の自覚症状を有する場合には普段に
比べて、最大リアプノフ指数が低下することが明らかに
なった。これは自覚している不調の程度を定量化できる
という点で重要な意味を持つ。この指標を、健康判定、
健康促進に用いることが出来る。
【0042】さて、生体から得られた心電のカオス信号
処理を行うと生体固有の状況に依存した形で処理結果が
得られる。生体固有の状況というのは生体の年齢、性
別、そして計測時刻による生体計測時の状況のことであ
り、また、糖尿病等の慢性病にどの程度かかっているか
に関することである。その他の生体固有の状況というの
は身長、体重などの身体状況や人種などの遺伝子による
状況、また生活状況なども入力条件として比較の対象を
広げる場合には必要となってくる条件がある。ここでは
一つの国における標準的なデータにより比較することを
念頭に置き、健康判定し、その健康状態に応じて健康促
進するためのメニューを提供する場合について考えてみ
ることにする。そのために必要な入力条件として年齢と
計測時刻の場合について説明する。
処理を行うと生体固有の状況に依存した形で処理結果が
得られる。生体固有の状況というのは生体の年齢、性
別、そして計測時刻による生体計測時の状況のことであ
り、また、糖尿病等の慢性病にどの程度かかっているか
に関することである。その他の生体固有の状況というの
は身長、体重などの身体状況や人種などの遺伝子による
状況、また生活状況なども入力条件として比較の対象を
広げる場合には必要となってくる条件がある。ここでは
一つの国における標準的なデータにより比較することを
念頭に置き、健康判定し、その健康状態に応じて健康促
進するためのメニューを提供する場合について考えてみ
ることにする。そのために必要な入力条件として年齢と
計測時刻の場合について説明する。
【0043】一般に心拍のゆらぎは日内変動を行ってお
り、それが週内変動、月、年という時間的環境に支配さ
れて揺らいでいる。図3はその日内変動の一例を示して
いる。真夜中から始まる半日強の心拍をカオス信号処理
したときの最大リアプノフ指数の変化を示したものであ
る。縦軸は最大リアプノフ指数、横軸は時間で午前1時
頃からスタートしている。夜中は寝ているため90分間
隔の睡眠の周期がみられ、朝の起床少し前から最大リア
プノフ指数が低下していき、起床と共に急激に低下す
る。その後午前中から午後にかけて徐々に大きくなり、
昼食後低下が見られる。夕方には一つの緩やかなピーク
がみられ、その後若干低下していく。また、図には示さ
れていないが、入眠すると最大リアプノフ指数は増加し
てくる。以上のような日内変動がみられ、そのために生
体から心拍を測定してもその時刻によって標準的な値が
異なってくるためにその計測時刻による標準値で比較す
るか、計測時刻により補正するかの作業をする必要が生
じてくる。
り、それが週内変動、月、年という時間的環境に支配さ
れて揺らいでいる。図3はその日内変動の一例を示して
いる。真夜中から始まる半日強の心拍をカオス信号処理
したときの最大リアプノフ指数の変化を示したものであ
る。縦軸は最大リアプノフ指数、横軸は時間で午前1時
頃からスタートしている。夜中は寝ているため90分間
隔の睡眠の周期がみられ、朝の起床少し前から最大リア
プノフ指数が低下していき、起床と共に急激に低下す
る。その後午前中から午後にかけて徐々に大きくなり、
昼食後低下が見られる。夕方には一つの緩やかなピーク
がみられ、その後若干低下していく。また、図には示さ
れていないが、入眠すると最大リアプノフ指数は増加し
てくる。以上のような日内変動がみられ、そのために生
体から心拍を測定してもその時刻によって標準的な値が
異なってくるためにその計測時刻による標準値で比較す
るか、計測時刻により補正するかの作業をする必要が生
じてくる。
【0044】そこで、生体信号検出手段1で検出した生
体信号を信号処理手段3でカオス信号処理し、一方で、
計時手段15から得られた時刻を入力手段4の時刻入力
部16に入力すると共に年齢及び性別(男性ばかり、女
性ばかりで比較する場合には必要なくどちらかに固定し
ておけばよい)を入力して記憶部5にあるその測定時刻
での、その年齢での標準状態を出力させて、その値と信
号処理手段3で処理した結果とを比較部6で比較する。
そして、その比較した結果から標準状態に対してどの程
度変位しているかを判定手段7で判定して、その結果か
らその生体の健康促進に対するメニューを報知手段8で
報知するようにしてある。このようにして生体信号から
カオス信号処理をしたデータが測定する毎に測定値がば
らばらで本当に正しい結果が出ているのかを心配する必
要もなく正確に健康状態を反映して、健康促進のための
行動を知らせることができる。
体信号を信号処理手段3でカオス信号処理し、一方で、
計時手段15から得られた時刻を入力手段4の時刻入力
部16に入力すると共に年齢及び性別(男性ばかり、女
性ばかりで比較する場合には必要なくどちらかに固定し
ておけばよい)を入力して記憶部5にあるその測定時刻
での、その年齢での標準状態を出力させて、その値と信
号処理手段3で処理した結果とを比較部6で比較する。
そして、その比較した結果から標準状態に対してどの程
度変位しているかを判定手段7で判定して、その結果か
らその生体の健康促進に対するメニューを報知手段8で
報知するようにしてある。このようにして生体信号から
カオス信号処理をしたデータが測定する毎に測定値がば
らばらで本当に正しい結果が出ているのかを心配する必
要もなく正確に健康状態を反映して、健康促進のための
行動を知らせることができる。
【0045】なお、このカオス信号処理した最大リアプ
ノフ指数は加齢と共に落ちてくる。そして夕方に出てく
る緩やかなピークが落ちてくる。これら年齢によるグラ
フの形の違いなども考慮するために入力手段4にて年齢
の入力が必要となってくる。
ノフ指数は加齢と共に落ちてくる。そして夕方に出てく
る緩やかなピークが落ちてくる。これら年齢によるグラ
フの形の違いなども考慮するために入力手段4にて年齢
の入力が必要となってくる。
【0046】また、時刻の入力は図3で見てわかるよう
に最大リアプノフ指数が刻々変動している。そして、日
内変動だけではなく体調が悪くなると週内でのリズムが
でてくる(健康な人は週内変動が出にくい)。当然1カ
月、1年のリズムも出てくる。
に最大リアプノフ指数が刻々変動している。そして、日
内変動だけではなく体調が悪くなると週内でのリズムが
でてくる(健康な人は週内変動が出にくい)。当然1カ
月、1年のリズムも出てくる。
【0047】また、糖尿病のような慢性病にかかってい
る人は最大リアプノフ指数の値が全体的に低くなってい
る。そのための情報として血糖値や尿糖値を入力するこ
とにより慢性病にかかっていることがわかり、最大リア
プノフ指数の低下が風邪等による一過性の低下でないこ
とがわかる。従って、入力手段4で血糖値又は尿糖値を
入力することにより糖尿病にかかっている人は、通常状
態では通常と判定が行われ、その判定結果に基づいて健
康促進メニューを報知することが出きる。
る人は最大リアプノフ指数の値が全体的に低くなってい
る。そのための情報として血糖値や尿糖値を入力するこ
とにより慢性病にかかっていることがわかり、最大リア
プノフ指数の低下が風邪等による一過性の低下でないこ
とがわかる。従って、入力手段4で血糖値又は尿糖値を
入力することにより糖尿病にかかっている人は、通常状
態では通常と判定が行われ、その判定結果に基づいて健
康促進メニューを報知することが出きる。
【0048】以上述べたように、生体条件を加味してカ
オス指標による値を用いると様々な生体の健康状態が判
定でき、その判定に沿った健康促進メニューを報知する
ことが可能となる。ここで報知手段8は表示装置に表示
することや音声その他で知らせること、他人からの指示
等も含むものである。
オス指標による値を用いると様々な生体の健康状態が判
定でき、その判定に沿った健康促進メニューを報知する
ことが可能となる。ここで報知手段8は表示装置に表示
することや音声その他で知らせること、他人からの指示
等も含むものである。
【0049】ところで、健康促進メニューの一つに軽い
医薬品を投与して自律神経に作用させる方法がある。ベ
ータ遮断薬のような医薬品を投与することにより、交感
神経系の活動を押さえ、副交換神経系の活動を優位に導
くことによりカオス指標値を変化させることができる。
この方法は自律神経系の若干の障害を持っている人や高
血圧の人などへのメニューとして提供できる。実際には
医師の指導の下に医薬品の投与を行うものである。
医薬品を投与して自律神経に作用させる方法がある。ベ
ータ遮断薬のような医薬品を投与することにより、交感
神経系の活動を押さえ、副交換神経系の活動を優位に導
くことによりカオス指標値を変化させることができる。
この方法は自律神経系の若干の障害を持っている人や高
血圧の人などへのメニューとして提供できる。実際には
医師の指導の下に医薬品の投与を行うものである。
【0050】また、他の健康促進メニューとして生体を
刺激する生体刺激手段を用いたものがある。この生体刺
激手段には電気的な生体刺激、磁気的な生体刺激、機械
的な生体刺激(いわゆるマッサージのようなもの)、超
短波などによる生体刺激、温熱による生体刺激、赤外線
や紫外線などの光線による生体刺激などのことである。
刺激する生体刺激手段を用いたものがある。この生体刺
激手段には電気的な生体刺激、磁気的な生体刺激、機械
的な生体刺激(いわゆるマッサージのようなもの)、超
短波などによる生体刺激、温熱による生体刺激、赤外線
や紫外線などの光線による生体刺激などのことである。
【0051】これら生体刺激手段による刺激により生体
に軽い緊張を与え、生体刺激をしなくなる時の差を変化
として与えることによりカオス指標の値を変化させるも
のである。
に軽い緊張を与え、生体刺激をしなくなる時の差を変化
として与えることによりカオス指標の値を変化させるも
のである。
【0052】また、生体に運動負荷を与え、その後、休
息を与えることにより運動負荷と休息時の変化を利用し
てカオス指標の値を変化させるものである。ここに、休
息とは横たわっている場合や、睡眠、リラックスをして
音楽を聴く場合、ぬるま湯につかってのんびりする場合
なども含まれる。
息を与えることにより運動負荷と休息時の変化を利用し
てカオス指標の値を変化させるものである。ここに、休
息とは横たわっている場合や、睡眠、リラックスをして
音楽を聴く場合、ぬるま湯につかってのんびりする場合
なども含まれる。
【0053】ところで上記説明では生体信号検出手段1
を心電をもとに説明したが、脈拍を計測してその信号処
理を行うことも同様の効果がある。
を心電をもとに説明したが、脈拍を計測してその信号処
理を行うことも同様の効果がある。
【0054】また、カオス指標の値を演算し健康状態の
判定をする場合、採取したデータのカオス指標から得ら
れた値と標準値とを比較する方法で説明したが、計時手
段15から得られた時刻を入力手段4の時刻入力部16
に入力すると共に年齢及び性別を入力して記憶部5にあ
るその測定時刻での、その年齢での補正係数を出力さ
せ、その補正係数で信号処理手段3で処理した結果を補
正する方法により健康判定し、その健康判定した結果か
ら健康促進メニューを報知するようにしてもかまわな
い。
判定をする場合、採取したデータのカオス指標から得ら
れた値と標準値とを比較する方法で説明したが、計時手
段15から得られた時刻を入力手段4の時刻入力部16
に入力すると共に年齢及び性別を入力して記憶部5にあ
るその測定時刻での、その年齢での補正係数を出力さ
せ、その補正係数で信号処理手段3で処理した結果を補
正する方法により健康判定し、その健康判定した結果か
ら健康促進メニューを報知するようにしてもかまわな
い。
【0055】この補正とは年齢、計測時刻等の入力条件
により、計測した値が異なるため何らかの基準(例えば
1000人の24時間平均値から得られる補正係数な
ど)を決めておき、その補正係数を測定値に掛け合わせ
て、その値により判定手段7で判定し、その結果および
記憶部5の標準値を報知手段8で報知するものである。
により、計測した値が異なるため何らかの基準(例えば
1000人の24時間平均値から得られる補正係数な
ど)を決めておき、その補正係数を測定値に掛け合わせ
て、その値により判定手段7で判定し、その結果および
記憶部5の標準値を報知手段8で報知するものである。
【0056】(実施例2)図5は本発明の実施例2の健
康促進装置の構成を示すブロック図で、信号処理手段3
と比較部6の間に不整脈検出手段19を設けた構成とし
てある。実施例1と同一のものは同一符号とし、説明は
省略する。
康促進装置の構成を示すブロック図で、信号処理手段3
と比較部6の間に不整脈検出手段19を設けた構成とし
てある。実施例1と同一のものは同一符号とし、説明は
省略する。
【0057】次に動作、作用を説明する。生体2の心電
信号を生体信号検出手段1の電極10で検出し増幅部1
1で増幅の後に生体信号検出手段1で検出した生体信号
(心電信号)のデータから不整脈検出手段19により不
整脈部分と正常脈部分のデータを信号処理手段3に入力
してカオス信号処理し、信号処理したデータを判定手段
7に入力する。
信号を生体信号検出手段1の電極10で検出し増幅部1
1で増幅の後に生体信号検出手段1で検出した生体信号
(心電信号)のデータから不整脈検出手段19により不
整脈部分と正常脈部分のデータを信号処理手段3に入力
してカオス信号処理し、信号処理したデータを判定手段
7に入力する。
【0058】一方で、計時手段15から得られた時刻を
入力手段4の時刻入力部16に入力すると共に年齢及び
性別を入力して記憶部5にあるその測定時刻での、その
年齢での標準状態を出力させて、その値と信号処理手段
3で処理した結果とを比較部6で比較する。そして、そ
の比較した結果から標準状態に対してどの程度変位して
いるかを判定手段7で判定して、その結果から報知手段
8で健康促進メニューについて報知するようにしてあ
る。このようにして生体信号からカオス信号処理をした
データがばらつきを補正して正しい健康状態を反映した
後に、健康促進するためのメニューを知らせることがで
きる。
入力手段4の時刻入力部16に入力すると共に年齢及び
性別を入力して記憶部5にあるその測定時刻での、その
年齢での標準状態を出力させて、その値と信号処理手段
3で処理した結果とを比較部6で比較する。そして、そ
の比較した結果から標準状態に対してどの程度変位して
いるかを判定手段7で判定して、その結果から報知手段
8で健康促進メニューについて報知するようにしてあ
る。このようにして生体信号からカオス信号処理をした
データがばらつきを補正して正しい健康状態を反映した
後に、健康促進するためのメニューを知らせることがで
きる。
【0059】なお、不整脈検出手段19で検出した不整
脈部分は判定手段7で不整脈部分として判定することに
より不整脈のレベルが標準状態に比べどれだけ大きいか
がわかり、その結果も報知手段8で報知することも可能
である。一般に不整脈は誰でも存在するのでこの不整脈
部分の割合を演算することにより病気の程度もわかる。
脈部分は判定手段7で不整脈部分として判定することに
より不整脈のレベルが標準状態に比べどれだけ大きいか
がわかり、その結果も報知手段8で報知することも可能
である。一般に不整脈は誰でも存在するのでこの不整脈
部分の割合を演算することにより病気の程度もわかる。
【0060】(実施例3)図6は本発明の実施例3の健
康促進装置も構成のブロック図で、実施例1の構成と異
なる点は判定手段7における判定結果を履歴データとし
て履歴記憶部20に記憶させ、履歴記憶部20で記憶し
てある経過データに基づいて経過判定手段21にて判定
するように構成してある。実施例1と同一のものは同一
符号とし、説明は省略する。
康促進装置も構成のブロック図で、実施例1の構成と異
なる点は判定手段7における判定結果を履歴データとし
て履歴記憶部20に記憶させ、履歴記憶部20で記憶し
てある経過データに基づいて経過判定手段21にて判定
するように構成してある。実施例1と同一のものは同一
符号とし、説明は省略する。
【0061】次に動作、作用を説明する。生体2の心電
信号を生体信号検出手段1の電極10で検出し増幅部1
1で増幅の後に生体信号検出手段1で検出した生体信号
(心電信号)のデータを信号処理手段3でカオス信号処
理する。
信号を生体信号検出手段1の電極10で検出し増幅部1
1で増幅の後に生体信号検出手段1で検出した生体信号
(心電信号)のデータを信号処理手段3でカオス信号処
理する。
【0062】一方で、計時手段15から得られた時刻を
入力手段4の時刻入力部16に入力すると共に年齢及び
性別(男性ばかり、女性ばかりで比較する場合には必要
なくどちらかに固定しておけばよい)、血糖又は尿糖値
を入力する。記憶部5ではその測定時刻での、その年齢
での、性別での、また慢性病の有無に対応したカオス指
標の値を標準値として出力させて、その値と信号処理手
段3で処理した結果とを比較部6で比較する。そして、
その比較した結果から標準状態に対してどの程度変位し
ているかを判定手段7で判定する。
入力手段4の時刻入力部16に入力すると共に年齢及び
性別(男性ばかり、女性ばかりで比較する場合には必要
なくどちらかに固定しておけばよい)、血糖又は尿糖値
を入力する。記憶部5ではその測定時刻での、その年齢
での、性別での、また慢性病の有無に対応したカオス指
標の値を標準値として出力させて、その値と信号処理手
段3で処理した結果とを比較部6で比較する。そして、
その比較した結果から標準状態に対してどの程度変位し
ているかを判定手段7で判定する。
【0063】次に、判定手段7で判定した結果を履歴記
憶部20で記憶させ、過去のデータの変化から経過判定
手段21にて健康状態の変化を判定し、その変化経過に
応じた健康促進メニューを報知手段8に報知するように
してある。
憶部20で記憶させ、過去のデータの変化から経過判定
手段21にて健康状態の変化を判定し、その変化経過に
応じた健康促進メニューを報知手段8に報知するように
してある。
【0064】なお、過去からの計測結果を表示し、例え
ば最大リアプノフ指数の値の変化をグラフ化すればその
生体2の健康状態の履歴をつかむことが可能となる。一
般に心拍のゆらぎをカオス信号処理を行えばその測定の
時の瞬時値としてのデータはその生体2の交感神経系と
副交感神経系のバランスを示し、いわゆる自律神経系の
状態を表しており、この結果を積み重ねることによりそ
の人のリズムが見えてくるようになる。そしてこのリズ
ムは健康人と非健康人とで異なっており、そのリズムの
変位を判断基準として経過判定手段22で判定すること
で体調判定として用いることができる。上述したように
日内変動だけではなく週内変動も体調が悪くなるとでて
くる。このような内容を考慮して健康促進メニューを報
知することにより健康状態を徐々に良くすることが可能
となる。
ば最大リアプノフ指数の値の変化をグラフ化すればその
生体2の健康状態の履歴をつかむことが可能となる。一
般に心拍のゆらぎをカオス信号処理を行えばその測定の
時の瞬時値としてのデータはその生体2の交感神経系と
副交感神経系のバランスを示し、いわゆる自律神経系の
状態を表しており、この結果を積み重ねることによりそ
の人のリズムが見えてくるようになる。そしてこのリズ
ムは健康人と非健康人とで異なっており、そのリズムの
変位を判断基準として経過判定手段22で判定すること
で体調判定として用いることができる。上述したように
日内変動だけではなく週内変動も体調が悪くなるとでて
くる。このような内容を考慮して健康促進メニューを報
知することにより健康状態を徐々に良くすることが可能
となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明の健康促進装
置は生体信号検出手段から得られるデータをカオス信号
処理し、カオス信号処理したカオス指標の値から生体の
健康状態を判定するとともに、カオス指標の値を変化さ
せる健康促進メニューを報知するようにしてあるため健
康判定だけではなく、健康状態を良くするためのメニュ
ーにより健康回復を図ることができる。或いは体力増強
を図ることができる。
置は生体信号検出手段から得られるデータをカオス信号
処理し、カオス信号処理したカオス指標の値から生体の
健康状態を判定するとともに、カオス指標の値を変化さ
せる健康促進メニューを報知するようにしてあるため健
康判定だけではなく、健康状態を良くするためのメニュ
ーにより健康回復を図ることができる。或いは体力増強
を図ることができる。
【0066】また、カオス信号処理する信号処理手段3
と、生体信号検出手段1で測定している時の生体条件を
入力する入力手段4と、入力条件下におけるカオス指標
の標準値データと信号処理手段3で処理したデータを比
較して生体の健康状態をカオス指標の値により判定する
判定手段7と、判定手段7で判定した情報からカオス指
標の値を変化させる健康促進メニューを報知する報知手
段8を設けることによりその生体固有の条件を考慮した
健康状態を判定し、その健康状態に応じて健康促進メニ
ューを提供することができる。
と、生体信号検出手段1で測定している時の生体条件を
入力する入力手段4と、入力条件下におけるカオス指標
の標準値データと信号処理手段3で処理したデータを比
較して生体の健康状態をカオス指標の値により判定する
判定手段7と、判定手段7で判定した情報からカオス指
標の値を変化させる健康促進メニューを報知する報知手
段8を設けることによりその生体固有の条件を考慮した
健康状態を判定し、その健康状態に応じて健康促進メニ
ューを提供することができる。
【0067】また、時刻と年齢と性別とのいずれか一部
又はすべての情報を元に生体の状態を把握するため生体
毎の健康状態を正確に導き出せ、より正確なメニューア
ドバイスが可能となる。
又はすべての情報を元に生体の状態を把握するため生体
毎の健康状態を正確に導き出せ、より正確なメニューア
ドバイスが可能となる。
【0068】また、血糖又は尿糖値による情報を元に生
体の慢性的な病である糖尿病のレベルを把握することに
より健康人とは異なった健康促進メニューアドバイスが
可能となる。
体の慢性的な病である糖尿病のレベルを把握することに
より健康人とは異なった健康促進メニューアドバイスが
可能となる。
【0069】また、健康促進メニューは病気がちの人に
は自律神経系に作用する薬物を利用するため回復状態が
カオス指標により数値化して診ることができるため客観
性を持たすことができる。
は自律神経系に作用する薬物を利用するため回復状態が
カオス指標により数値化して診ることができるため客観
性を持たすことができる。
【0070】同様に、生体を刺激する生体刺激手段によ
る健康促進メニューにより本来健康な人がより快適な状
態にさせることができる。
る健康促進メニューにより本来健康な人がより快適な状
態にさせることができる。
【0071】さらに、健康促進メニューとして生体に運
動負荷と休息を与えるため緩急の負荷による健康促進が
カオス指標で数値化して良くなっていくところを自覚し
ながら健康促進することができる。
動負荷と休息を与えるため緩急の負荷による健康促進が
カオス指標で数値化して良くなっていくところを自覚し
ながら健康促進することができる。
【0072】また、生体信号の中から不整脈検出手段で
検出したデータにより不整脈を除去したデータを用いる
ことによりカオス指標の演算の精度向上をさせることが
できる。
検出したデータにより不整脈を除去したデータを用いる
ことによりカオス指標の演算の精度向上をさせることが
できる。
【0073】また、判定手段の履歴データから生体の健
康状態の経過を判定し、その判定結果からカオス指標の
値を変化させる健康促進メニューを報知するようにして
あるので、健康促進している状態がつかめるのと、健康
促進メニューに従って努力しているのがわかり励みにな
る。
康状態の経過を判定し、その判定結果からカオス指標の
値を変化させる健康促進メニューを報知するようにして
あるので、健康促進している状態がつかめるのと、健康
促進メニューに従って努力しているのがわかり励みにな
る。
【図1】本発明の実施例1の健康促進装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図2】同実施例における健康促進装置の生体信号検出
手段の構成を示すブロック図
手段の構成を示すブロック図
【図3】同実施例における最大リアプノフ指数の日内変
動を示す図
動を示す図
【図4】同実施例における生体信号検出手段で検出した
データ例を示す図
データ例を示す図
【図5】本発明の実施例2の健康促進装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図6】本発明の実施例3の健康促進装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図7】従来の生体信号検出手段の構成を示すブロック
図
図
1 生体信号検出手段 3 信号処理手段 4 入力手段 7 判定手段 8 報知手段 14 年齢入力部 16 時刻入力部 17 性別入力部 19 不整脈検出手段 20 履歴記憶部 21 経過判定手段
Claims (9)
- 【請求項1】生体信号検出手段から得られるデータをカ
オス信号処理し、カオス信号処理したカオス指標の値か
ら生体の健康状態を判定するとともに、カオス指標の値
を変化させる健康促進メニューを報知するようにしてな
る健康促進装置。 - 【請求項2】生体信号検出手段から得られるデータをカ
オス信号処理する信号処理手段と、前記生体信号検出手
段で測定している時の生体条件を入力する入力手段と、
前記入力条件下におけるカオス指標の標準値データと前
記信号処理手段で処理したデータを比較して生体の健康
状態をカオス指標の値により判定する判定手段と、前記
判定手段で判定した情報からカオス指標の値を変化させ
る健康促進メニューを報知する報知手段を備えた健康促
進装置。 - 【請求項3】入力手段に入力する生体条件は測定時の時
刻と年齢と性別とのいずれか一部又はすべてとした請求
項2記載の健康促進装置。 - 【請求項4】入力手段に入力する生体条件は測定時の血
糖又は尿糖とした請求項2記載または3記載の健康促進
装置。 - 【請求項5】報知手段で報知した健康促進メニューは自
律神経系に作用する薬物を利用した治療方法とした請求
項2ないし4のいずれか1項記載の健康促進装置。 - 【請求項6】報知手段で報知した健康促進メニューは生
体を刺激する生体刺激手段によるものとした請求項2な
いし4のいずれか1項記載の健康促進装置。 - 【請求項7】報知手段で報知した健康促進メニューは生
体に運動負荷と休息を与えるものとした請求項2ないし
4にいずれか1項記載の健康促進装置。 - 【請求項8】生体信号検出手段から得られた生体データ
を心電または脈から得られる生体信号とし、前記生体信
号の中から不整脈を検出する不整脈検出手段を有し、信
号処理手段には不整脈検出手段で検出したデータと不整
脈を除去したデータを入力するようにしてなる請求項2
ないし7のいずれか1項記載の健康促進装置。 - 【請求項9】判定手段のデータを履歴データとして記憶
する履歴記憶部と、前記履歴記憶部の履歴データから生
体の健康状態の経過を判定する経過判定手段とを有し、
前記経過判定手段で判定した情報からカオス指標の値を
変化させる健康促進メニューを報知する報知手段を備え
た請求項2ないし8のいずれか1項記載の健康促進装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9166972A JPH119557A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 健康促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9166972A JPH119557A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 健康促進装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH119557A true JPH119557A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15841040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9166972A Pending JPH119557A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 健康促進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH119557A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000245713A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 行動認識装置 |
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-
1997
- 1997-06-24 JP JP9166972A patent/JPH119557A/ja active Pending
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