JP2000244732A - 画像信号処理装置 - Google Patents

画像信号処理装置

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JP2000244732A
JP2000244732A JP11046734A JP4673499A JP2000244732A JP 2000244732 A JP2000244732 A JP 2000244732A JP 11046734 A JP11046734 A JP 11046734A JP 4673499 A JP4673499 A JP 4673499A JP 2000244732 A JP2000244732 A JP 2000244732A
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JP
Japan
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image signal
thinning
distortion correction
circuit
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP11046734A
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English (en)
Inventor
Hisashi Matsuyama
久 松山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歪み補正処理及び間引き処理の際に必要なメ
モリを少なくする。 【解決手段】 ラインメモリ13に、歪み補正のための
補正値と間引き処理のためのフラグとを含む補正情報R
(m)を記憶し、この補正情報R(m)を画像信号A(n)の入
力に同期するタイミングで読み出して画像信号A(n)と
共に歪み補正回路11に入力する。補正値と間引きフラ
グとで、数値的な範囲を分離し、間引きフラグと判定さ
れた補正情報R(m)に対応する画素を間引く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1ライン単位で連
続する画像信号に対して各種の処理を施す画像信号処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャナ等の画像読み取り装置において
は、撮像素子の撮像面に光学的に結像させた被写体画像
を読み取り、1ライン単位で連続する画像信号を得るよ
うに構成される。このような被写体画像の読み取りにお
いては、光学系で生じる歪みを補正するシェーディング
補正や、画像を再生する側のサイズに合わせるように画
像の縮小処理等が同時に行われる。
【0003】図3は、1ライン単位で連続する画像信号
に対してシェーディング歪みの補正処理及び画素の間引
きによる画像の縮小処理を施す画像信号処理装置の構成
を示すブロック図である。ここで、画像信号A(n)は、
1画素毎に独立し、デジタル値で各画素の輝度を表すも
のである。
【0004】画像処理装置は、歪み補正回路1、間引き
回路2、ラインメモリ3及びアドレスメモリ4より構成
される。歪み補正回路1は、1ライン単位で連続して入
力される画像信号A(n)に対して補正情報R(m)を加算
し、光学系で生じるシェーディング歪みを補正する。即
ち、撮像素子の受光面に、光学的に被写体画像を結像さ
せる場合、光学的な特性に起因して、被写体画像の周辺
部分が中心部分よりも低輝度になる。そこで、被写体画
像の中心部分に比べて周辺部分で値が大きく設定される
補正情報R(m)を画像信号A(n)に加算することによっ
て、被写体画像の中心部分と周辺部分との輝度の差を補
償する。これにより、輝度レベルがそろえられた画像信
号B(n)が得られる。
【0005】間引き回路2は、シェーディング補正され
た画像信号B(n)をフラグ情報S(m)に基づいて間引くこ
とにより、1ライン中の画素数を所望の数に縮小する。
即ち、被写体画像を読み取る撮像素子の画素数が必要以
上に多い場合、最終的に必要とされる画素数に対応して
設定されるフラグ情報S(m)に応答して、画像信号B(n)
の各ラインでデータを間引くことにより、各ラインの画
素数を必要な数に削減する。これにより、1ラインの画
素数が、所望の画素数に削減された画像信号C(n)が得
られる。
【0006】ラインメモリ3は、1行分の補正情報R
(m)を記憶し、画像信号A(n)の水平走査のタイミングに
一致する同期信号HDに応答して、補正情報R(m)を繰
り返し読み出して出力する。このラインメモリ3に記憶
される補正情報R(m)は、画像信号A(n)に一対一で対応
し、歪み補正回路1への画像信号A(n)の入力に同期し
て歪み補正回路1に供給される。フラグメモリ4は、1
行分のフラグ情報S(m)を記憶し、ラインメモリ3と同
様に、同期信号HDに応答してフラグ情報S(m)を繰り
返し読み出して出力する。フラグ情報S(m)は、その対
応画素が間引くべき画素であるか否かを示すものであ
り、1画素あたり1ビットで表される。例えば、間引く
画素にフラグ「1」を設定する場合、3画素おきに1画
素ずつ「1」を設定すれば、画像信号B(n)が3/4に
間引かれて、画像信号C(n)となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】歪み補正のための処理
と画像の縮小のための処理とを同時に行う場合、補正情
報R(m)を記憶するラインメモリ3と、フラグ情報S(m)
を記憶するフラグメモリ4とが必要になる。これらのメ
モリ3、4は、画像信号A(n)の1ライン分の画素数に
応じた記憶容量が必要になるため、撮像素子の高解像度
化に伴って画像信号A(n)の1行分の情報量が多くなる
と、回路規模の大きい大容量のメモリが必要になる。こ
のようなメモリ容量の増加は、回路規模の増大を招き、
装置の小型化の障害となる。
【0008】そこで本発明は、歪み補正及び画像縮小の
ための画像処理において、必要なメモリ容量を少なくす
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、1ライン単位で連続する画像信号に対して歪み補正
処理及び画素の間引き処理を施す画像信号処理装置であ
って、1ライン分の歪み補正情報を記憶するメモリと、
上記歪み補正情報に基づいて上記画像信号を補正する歪
み補正回路と、上記画像信号の各ライン毎に一定の画素
を間引く間引き回路と、を備え、上記間引き回路は、上
記メモリに記憶された1ライン分の上記歪み補正データ
が特定の値を示す箇所で上記画像信号を間引くことにあ
る。
【0010】本発明によれば、メモリに記憶する1ライ
ン分の歪み補正情報を、数値的に補正値と間引きフラグ
とに区別することで、間引きフラグを専用のメモリに記
憶させる必要がなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像信号処理装
置の構成を示すブロック図であり、図2は、その動作を
説明するタイミング図である。ここで、画像信号A(n)
は、図3の場合と同様、1画素毎に独立して各画素の輝
度をそれぞれデジタル値で表す。
【0012】本発明の画像処理装置は、歪み補正回路1
1、間引き回路12、ラインメモリ13及び判定回路1
4より構成される。歪み補正回路11は、図3に示す歪
み補正回路1と同一のものであり、画像信号A(n)に対
して補正情報R(m)を加算することでシェーディング歪
みを補正する。間引き回路12は、歪み補正回路11に
同期して動作し、シェーディング補正された画像信号B
(n)をスキップ信号BSに基づいて間引くことにより、
1ライン中の画素数が縮小された画像信号C(n)を生成
する。この間引き回路12では、スキップ信号BSが画
素の間引きを指示するとき、データの出力が停止され、
その期間にデータがないことを、タイミングクロックの
停止等によって、次段の回路に伝えるように構成され
る。
【0013】ラインメモリ13は、補正値と間引きフラ
グとを含む1行分の補正情報R(m)を保持し、この補正
情報R(m)を画像信号A(n)の水平走査のタイミングに一
致する同期信号HDに従うタイミングで繰り返し読み出
して出力する。例えば、図2に示すように、1番目の画
素(1)から順に入力される画像信号A(n)に対応して補正
情報R(m)を1番目の情報(1)から順に読み出し、画像信
号A(n)と補正情報R(m)とを一対一で対応付けるように
して補正回路11に入力する。ここで、補正情報R(m)
は、その値の取り得る範囲のうち、最大値あるいは最小
値を含む一定の範囲を除いて補正値が割り当てられる。
例えば、補正情報R(m)が4ビット(0h〜Fh)で表
されるとき、0hを除いた1h〜Fhの範囲に補正値が
割り当てられる。そして、間引き回路12で間引きを行
う予定の画素に対応しては、補正情報R(m)で、補正値
として割り当てられない0hを間引きフラグとして割り
当てる。即ち、間引き回路12において間引かれる画素
については、歪み補正処理をする必要がないため、歪み
補正のための補正値を間引きフラグに置き換えて記憶す
るようにしている。
【0014】判定回路14は、ラインメモリ13から読
み出される補正情報R(m)を順次取り込み、その値が間
引きフラグとして設定される値であるか否かを判定し、
その判定結果に応じてスキップ信号BSを発生する。例
えば、図2に示すように、4ビットの補正情報R(m)
で、間引きフラグを0hとし、補正値を1h〜Fhに割
り当てた場合、補正情報R(m)の値が1h〜Fhの間は
スキップ信号BSを立ち上げず、0hのとき(2、6、
10番目の画素)にスキップ信号BSを立ち上げるよう
に構成する。この判定回路14は、歪み補正回路11の
動作に同期して判定動作を実行し、スキップ信号BSを
画像信号B(n)と同期するようにして間引き回路12に
入力する。従って、間引き回路12においては、間引き
フラグとして設定された値(例えば0h)を補正情報R
(m)が示す画素に対して間引き処理が施される。これに
より、間引き回路12から出力される画像信号C(n)
は、画像信号B(n)と比較して、補正情報R(m)での間引
きフラグの設定間隔に応じてデータが間引かれており、
縮小された画像を表示することになる。
【0015】以上の実施形態においては、単色の場合を
例示しているが、カラーの場合であっても、特定の色成
分に対応する補正情報の一部を間引き処理のフラグに用
いるようにすることで、同様の間引き処理を実現でき
る。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、1つのメモリに、歪み
補正のための補正値と間引き処理のためのフラグとをま
とめて記憶させることができる。従って、2種類の処理
を同時に行う場合でも、記憶容量の増加を伴うことな
く、1つのメモリで対応できるようになるため、回路規
模の縮小が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像信号処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の画像信号処理装置の動作を説明するタ
イミング図である。
【図3】従来の画像信号処理装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1、11 歪み補正回路 2、12 間引き回路 3、13 ラインメモリ 4 フラグメモリ 14 判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ライン単位で連続する画像信号に対し
    て歪み補正処理及び画素の間引き処理を施す画像信号処
    理装置であって、1ライン分の歪み補正情報を記憶する
    メモリと、上記歪み補正情報に基づいて上記画像信号を
    補正する歪み補正回路と、上記画像信号の各ライン毎に
    一定の画素を間引く間引き回路と、を備え、上記間引き
    回路は、上記メモリに記憶された1ライン分の上記歪み
    補正データが特定の値を示す箇所で上記画像信号を間引
    くことを特徴とする画像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 上記歪み補正情報の値を判定し、上記間
    引き回路に対して間引き指示を与える判定回路を、さら
    に備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像信号処
    理装置。
  3. 【請求項3】 上記歪み補正情報は、値の取り得る範囲
    の上限あるいは下限を含む一部の範囲が、上記間引き回
    路で間引きを実行するフラグに割り当てられることを特
    徴とする請求項2に記載の画像信号処理装置。
JP11046734A 1999-02-24 1999-02-24 画像信号処理装置 Pending JP2000244732A (ja)

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