JP2000244387A - 同期方法及び同期回路 - Google Patents

同期方法及び同期回路

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JP2000244387A
JP2000244387A JP11044949A JP4494999A JP2000244387A JP 2000244387 A JP2000244387 A JP 2000244387A JP 11044949 A JP11044949 A JP 11044949A JP 4494999 A JP4494999 A JP 4494999A JP 2000244387 A JP2000244387 A JP 2000244387A
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dho
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誠 若松
Takaya Hoshina
孝也 星名
Ichiro Imaizumi
市郎 今泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の移動局装置の同期回路では、ダイバー
シチハンドオーバー(DHO)を行う際に、DHO元の
基地局(BTS)用の同期回路部分の他にDHO先BT
S用の同期回路部分をも必要としていたため、ハード規
模が増大し、消費電力も増加するという問題点があった
が、本発明は、回路規模の増大を抑えることができる同
期回路を提供する。 【解決手段】 DHO先とまり木チャネルのデータを保
持するメモリ15を設け、パイロットシンボル以外の部
分で、ダイバーシチを行っている一つのブランチのサー
チャ9を動作させるよう制御部16で制御し、DHO先
BTSとの同期確立を行う同期方法及び同期回路であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信におけ
るスペクトラム拡散通信システムでの移動局装置の受信
機側に用いられる同期回路に係り、特に、DHO(Dive
rsity Hand Over)時においても通信が瞬断することが
ない同期方法及び同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通信中、移動局が1つのセルから他のセ
ルへ移行する時、対応する基地局を切り替える必要があ
る。この通信中におけるセル間での切り替え操作はハン
ドオフ(Hand Off)若しくはハンドオーバー(Hand Ove
r )と呼ばれる。
【0003】スペクトラム拡散通信に基づいたCDMA
(Code Division Multiple Access:符号分割多元接
続)方式においては、各セルでの周波数が同じであるこ
とを基本としているので、FDMA(Frequency Divisi
on Multiple Access:周波数分割多元接続)方式の場合
と異なり周波数の切り替えを必要としないものである。
【0004】ハンドオーバーの具体的動作を以下に説明
する。セル境界近傍にいる移動局は、関係する複数の基
地局からの信号を受信し、それらのレベルをセルの基地
局に知らせる。通知された状況に応じ、回線管理を制御
する局は、移動局が移動しようとする新しいセルに対応
する基地局に対しても現在通信中の基地局から送信され
ている信号と同じ信号を送信するよう指示する。
【0005】移動局は、2つの基地局から送信される同
じ信号を受信することにより、ダイバーシチ受信を行
い、2つの信号レベルが所定値以上になるまで、ダイバ
ーシチ受信を継続し、その後、新しいセルの基地局との
送受信に移行する。このようなハンドオフ又はハンドオ
ーバーはソフトハンドオフ又はダイバーシチハンドオー
バ(DHO:Diversity Hand Over )と呼ばれ、CDM
Aの特徴の一つになっている。
【0006】従来におけるDHOについて図2、図3、
図4を用いて説明する。図2は、下りのとまり木チャネ
ルの無線フレーム構成を示す説明図であり、図3は、個
別物理チャネルの送信タイミングを示すタイミングチャ
ート図であり、図4は、DHO時の同期確立の処理を示
すタイミングチャート図である。
【0007】移動局がDHOする時には、DHO先の無
線基地局(BTS)のとまり木チャネルを受信する。と
まり木チャネルとは、移動局のセル選択のための受信レ
ベル測定対象物理チャネルのことであり、更に、移動局
の電源立ち上げ時に、最初に捕捉する物理チャネルであ
る。移動局での立ち上げ時のセル選択を高速化するため
に、システムで唯一ショートコードで拡散され、常時送
信される第1とまり木チャネルと、下りロングコードと
対応したショートコードで拡散され、一部のシンボル部
分のみ送信される第2とまり木チャネルがある。尚、第
2とまり木チャネルで用いるショートコードは、他の物
理チャネルで使用するショートコード体系とは異なって
いる。
【0008】基地局から送信されるとまり木チャネル1
01は、図2に示すように、複数の無線スロットに分割
されている。とまり木チャネルには、上述した通り、第
1とまり木チャネル102と第2とまり木チャネル10
3があり、基地局から移動局に対して同時に送信されて
いる。
【0009】DHOを行う時には、現在送信中の上り個
別物理チャネルとDHO先BTSのとまり木チャネル
(DHO先とまり木)のフレームの時間差を測定する必
要があるため、DHO先とまり木と同期を取らなければ
ならない。図4に示すように、移動局は、DHO先BT
Sから受信したDHO先とまり木をロングコードで逆拡
散し相関を取り、同期を確立する。この時に使用するロ
ングコードはDHO元BTSより報知されていて、その
位相はDHO先とまり木の位相と同じである。
【0010】DHO先とまり木との同期が確立したら、
移動局は、その止まり木と送信中(DHO元BTSと送
信中)の上り個別物理チャネルの同一のフレームナンバ
のフレームの時間差を測定し、これをDHO元BTSを
介してDHO先BTSに通知する。
【0011】図3(a)にDHO先とまり木チャネル
(ch)無線フレームを、図3(b)に移動局上り個別
物理ch無線フレームを、図3(c)にDHO元下り個
別物理ch受信無線フレームを、図3(d)にDHO先
BTS下り個別物理ch送信無線フレーム及びタイミン
グを示す。移動局は、図3における(a)(b)からフ
レーム時間差測定値TDHO を取得する。また、図3
(b)(c)から上り個別物理chと下り個別物理ch
との時間差は1280chipとなっていることから、
DHO先BTSから移動局に送信される下り個別物理c
hは、TDHO −1280chipのタイミングで行うよ
う、移動局はDHO先BTSに通知する。
【0012】DHO先BTSは、通知された時間差(T
DHO −1280chip)を元に下り個別物理チャネル
を送信する。移動局は、DHO先BTSからの下り個別
物理チャネルを受信し、チップ同期を確立する。チップ
同期が確立したら、移動局は、DHO先BTSからの下
り個別物理チャネルとの最大比合成を始める。
【0013】以上がDHO時の従来の動作の説明であ
る。次に、従来例の移動局装置における同期回路を図5
を用いて説明する。図5は、従来の同期回路の構成ブロ
ック図である。尚、図5の例ではフェージングの影響を
低減するために用いられるスペースダイバーシチのブラ
ンチ数が2である場合を示している。
【0014】従来の同期回路は、図5に示すように、ブ
ランチ1のアンテナ1と、ブランチ2のアンテナ2と、
ブランチ1の無線部3と、ブランチ2の無線部4と、ブ
ランチ1のA/Dコンバータ5と、ブランチ2のA/D
コンバータ6と、拡散符号生成部7と、ブランチ1のサ
ーチャ8と、ブランチ2のサーチャ9と、ブランチ1の
プロファイル部10と、ブランチ2のプロファイル部1
1と、ブランチ1のスライディングコリレータ12と、
ブランチ2のスライディングコリレータ13と、RAK
E合成部14とを備え、更に、DHO時の同期確立のた
めの同期部20を備えている。そして、同期部20は、
サーチャ21と、プロファイル部22と、スライディン
グコリレータ23とから構成されている。
【0015】次に、従来の同期回路の各部を具体的に説
明する。ブランチ1のアンテナ1とブランチ2のアンテ
ナ2は、到来する信号を受信するアンテナである。ブラ
ンチ1の無線部3は、ブランチ1のアンテナ1で受信し
た高周波の信号をベースバンド信号に周波数変換する無
線部であり、ブランチ2の無線部4は、ブランチ2のア
ンテナ2で受信した高周波の信号をベースバンド信号に
周波数変換する無線部である。
【0016】ブランチ1のA/Dコンバータ(A/D)
5は、ブランチ1の無線部3から出力されるアナログ信
号をディジタル信号に変換する変換器であり、ブランチ
2のA/Dコンバータ(A/D)6は、ブランチ2の無
線部4から出力されるアナログ信号をディジタル信号に
変換する変換器である。
【0017】拡散符号生成部7は、送信側である基地局
から報知された拡散コード番号を外部から設定し、その
番号に対応するロングコード、ショートコードを生成
し、生成したロングコードとショートコードを乗算し、
受信したベースバンド信号の逆拡散に用いる拡散信号を
生成するものである。尚、ブランチ1、ブランチ2の各
ブランチの複数の遅延パスのタイミング毎にそれぞれ独
立に符号を生成することができるものである。
【0018】ブランチ1のマッチドフィルタ(サーチ
ャ)8は、ブランチ1のA/Dコンバータ5の出力と、
拡散符号生成部7より生成されたロングコードとショー
トコードを乗算した符号、またはショートコードのみの
符号との相関を演算するマッチドフィルタである。ブラ
ンチ2のマッチドフィルタ(サーチャ)9は、ブランチ
2のA/Dコンバータ6の出力と、拡散符号生成部7よ
り生成されたロングコードとショートコードを乗算した
符号、またはショートコードのみの符号との相関を演算
するマッチドフィルタである。
【0019】ブランチ1のプロファイル部(Profile )
10は、ブランチ1のマッチドフィルタ8の相関演算結
果の絶対値をとり、複数シンボルにわたって平均化する
ことにより遅延パスタイミングの推定を行うものであ
る。ブランチ2のプロファイル部(Profile )11は、
ブランチ2のマッチドフィルタ9の相関演算結果の絶対
値をとり、複数シンボルにわたって平均化することによ
り遅延パスタイミングの推定を行うものである。
【0020】ブランチ1のスライディングコリレータ
(SC)12は、ブランチ1のA/Dコンバータ5でデ
ィジタル値に変換したベースバンド信号と、拡散符号生
成部7で生成したロングコードとショートコードとを乗
算した拡散符号との相関演算をブランチ1のプロファイ
ル部10で推定したパスタイミングで逆拡散し出力する
ものである。ブランチ2のスライディングコリレータ
(SC)13は、ブランチ2のA/Dコンバータ6でデ
ィジタル値に変換したベースバンド信号と、拡散符号生
成部7で生成したロングコードとショートコードとを乗
算した拡散符号との相関演算をブランチ2のプロファイ
ル部11で推定したパスタイミングで逆拡散し出力する
ものである。
【0021】RAKE合成部14は、ブランチ1及びブ
ランチ2のスライディングコリレータ(SC)12,1
3の位相が異なる遅延パスの相関演算の結果を最大比合
成し、受信信号を復調するものである。
【0022】また、DHO時には、DHO先BTSのと
まり木チャネルを受信し、同期を確立するための同期部
20の各部を説明する。同期部20内のマッチドフィル
タ(サーチャ)21は、ブランチ2のA/Dコンバータ
6の出力と、拡散符号生成部7で生成されたロングコー
ドとショートコードを乗算した符号との相関を演算する
ものである。
【0023】プロファイル部(Profile )22は、サー
チャ21からの相関演算結果の絶対値をとり、複数シン
ボルにわたって平均化して遅延パスタイミングの推定を
行うものである。スライディングコリレータ(SC)2
3は、ブランチ2のA/Dコンバータ6でディジタル値
に変換されたベースバンド信号と拡散符号生成部7で生
成した拡散符号との相関演算をプロファイル部22で推
定したパスタイミングで逆拡散して出力するものであ
る。
【0024】このように、DHO先の止まり木チャネル
を受信して逆拡散し、下りロングコードの判定と無線フ
レーム同期を取るための同期部20が必要となり、DH
O先の止まり木チャネル用のマッチドフィルタ(サーチ
ャ)21、スライディングコリレータ(SC)23、プ
ロファイル部22が、2ブランチのスペースダイバーシ
チで使われていたマッチドフィルタ(サーチャ)8,
9、スライディングコリレータ12,13、プロファイ
ル部10,11とは別に用意されていた。
【0025】以下、従来例におけるDHO時の動作につ
いて説明する。DHO時に移動局は、DHO元BTSと
の通信している上り個別物理チャネルの無線フレームと
DHO先BTSから送信されているとまり木チャネルの
無線フレームの時間差を測定し、この測定値をDHO元
BTSを介してDHO先BTSに通知する。
【0026】この時間差を測定するためにはDHO先と
まり木チャネルとの同期を取らなくてはならない。受信
したDHO先とまり木は、無線部4、A/Dコンバータ
6によってベースバンド信号に変換され、ロングコード
との相関を演算する。この時に使用されるロングコード
はDHO元BTSよりそのロングコード番号が報知され
ていて位相はDHO先BTSのとまり木と同じになって
いる。
【0027】上記のロングコードを拡散符号生成部7よ
り発生させ、ベースバンド信号に変換されたとまり木と
マッチドフィルタ(サーチャ)21で相関をとる。とま
り木との同期が確立したらこのDHO先とまり木のフレ
ームと現在送信中の上り個別物理チャネルのフレームと
の時間差を測定し、DHO元BTSを介してDHO先B
TSに通知する。
【0028】DHO先BTSはこの情報を元に下り個別
物理チャネルを送信し、移動局はDHO先BTSからの
下り個別物理チャネルを受信し、下りのチップ同期を開
始する。チップ同期が確立したなら、マッチドフィルタ
(サーチャ)21を動作させ、プロファイル部22で複
数の遅延パスタイミングを検出して、同期を保持しなが
らスライディングコリレータ23で受信信号の復調、R
AKE合成部14で最大比合成を行う。
【0029】以上が従来例におけるDHO時の移動局の
動作である。よって、ハードの構成としては、DHO元
BTS用の同期回路部分とは別にDHO先BTS用の同
期回路部分を専用で設けていたものである。
【0030】尚、DHO時の従来技術としては、平成1
0年10月9日公開の特開平10−271549号「移
動無線基地局装置」(出願人:国際電気株式会社、発明
者:安部俊二)がある。この従来技術は、移動無線基地
局装置に関するものであり、信号合成によるソフトハン
ドオーバを簡易な構成で実現し、ハンドオーバ時の受信
特性の改善を図ったものである。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の同期回路では、DHO元BTS用の同期回路部分と
は別にDHO時にしか動作しないDHO先BTS用の同
期回路部分を専用で設けているため、ハードの規模が増
大し、さらに消費電力も増加するという問題点があっ
た。
【0032】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、回路規模の増大を抑えることができる同期方法及び
同期回路を提供することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、ダイバーシチ受信を行うため
に、複数のブランチ毎に、受信を行う無線手段と、無線
手段で受信された信号の相関を得る相関取得手段とを備
え、各相関取得手段からの相関出力を合成する合成手段
を備える移動局装置の同期回路において、通信切り替え
先の基地局の信号を記憶手段に一時的に記憶し、複数ブ
ランチの内、いずれかのブランチの無線手段、相関取得
手段が通常動作しない期間に、当該無線手段、当該相関
取得手段、更に合成手段を制御手段が動作させて通信切
り替え先の基地局との同期確立を行わせるものであり、
回路規模の増大を抑え、消費電力の増加の抑えることが
できるものである。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0035】本発明の実施の形態に係る移動局装置にお
ける同期回路は、DHO時の同期捕捉を行っているサー
チャが、パイロットシンボルの部分で動作しており、そ
れ以外のシンボルでは動作していないことに着目し、ダ
イバーシチを行っている一つのブランチに受信信号を部
分的に保持する記憶手段を備え、その記憶手段にDHO
先とまり木チャネルのデータを保持し、パイロットシン
ボル以外の部分で記憶手段に保持したDHO先とまり木
チャネルの受信信号についてサーチャを動作させること
によって、DHO元BTSとのデータチャネルの2ブラ
ンチダイバーシチを継続させたままDHO先BTSとの
同期を取る同期回路である。
【0036】DHO開始時にはDHO元BTSに対し、
DHO先のとまり木とDHO元BTSに送信している移
動局の上り個別物理チャネルとの時間差を報告する必要
がある。この報告された時間差を基に、DHO先のBT
Sが無線フレームタイミングを調節しDHO元の無線フ
レームタイミング(正確にはMS[無線移動局装置]の
受信無線フレームタイミング)に合わせる。ロングコー
ド位相はとまり木チャネルのタイミングのまま変わらな
いものである。
【0037】また、DHO元BTSからDHO先で使用
するロングコード番号は通知されるのでコードの判定は
行わない。各BTSから送信しているとまり木チャネル
は基地局間非同期であるため、DHO元、DHO先が重
なる可能性があるので、このためサーチャ(マッチドフ
ィルタ)をDHO対象となるBTS分備えていたのが従
来例であり、本発明の実施の形態に係る同期回路では記
憶手段に一時データを保持してサーチャ(マッチドフィ
ルタ)を時分割で使用することでDHO先BTSとの同
期を実現し、上記時間差を計測するものである。
【0038】基地局間が同期していれば、とまり木チャ
ネルのパイロットシンボル部分はある位相を保持するこ
とが可能となるので、同一のサーチャでその位相毎にロ
ングコードを変え、DHO元/先共に同期を確立するこ
とは可能となるのでメモリ等の記憶手段は不要となる。
従って、とまり木が重なっていなければ、基地局間非同
期でもメモリは必要ないが、いつもとまり木が重ならな
い訳ではではないので、本発明ではメモリ等の記憶手段
を備えるようにしている。
【0039】本発明の実施の形態に係る移動局装置にお
ける同期回路は、ダイバーシチ受信を行うために、複数
のブランチ毎に、受信を行う無線手段と、無線手段で受
信された信号の相関を得る相関取得手段とを備え、各相
関取得手段からの相関出力を合成する合成手段と、通信
切り替え先の基地局の信号を記憶する記憶手段と、当該
記憶手段への信号の入出力を制御すると共に、複数ブラ
ンチの内、いずれかのブランチの無線手段、相関取得手
段が通常動作しない期間に、当該無線手段、当該相関取
得手段、更に合成手段を動作させて通信切り替え先の基
地局との同期確立を行わせる制御手段とを有するもので
ある。
【0040】次に、本発明の実施の形態に係る同期回路
について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施
の形態に係る同期回路の構成ブロック図である。尚、図
5と同様の構成をとる部分については同一の符号を付し
て説明している。本発明の実施の形態に係る同期回路
は、図1に示すように、ブランチ1のアンテナ1と、ブ
ランチ2のアンテナ2と、ブランチ1の無線部3と、ブ
ランチ2の無線部4と、ブランチ1のA/Dコンバータ
5と、ブランチ2のA/Dコンバータ6と、拡散符号生
成部7と、ブランチ1のサーチャ8と、ブランチ2のサ
ーチャ9と、ブランチ1のプロファイル部10と、ブラ
ンチ2のプロファイル部11と、ブランチ1のスライデ
ィングコリレータ12と、ブランチ2のスライディング
コリレータ13と、RAKE合成部14とを備え、更
に、DHO時の同期確立に用いられる記憶手段としての
メモリ15と、そのメモリ15等を制御する制御手段と
しての制御部16とを備えている。
【0041】尚、図1の例では、上記機能実現手段を具
体的な構成で示した一例に過ぎず、アンテナ1,2と無
線部3,4とA/Dコンバータ5,6とが上記無線手段
に相当し、拡散符号生成部7とサーチャ8,9とプロフ
ァイル部10,11とスライディングコリレータ12,
13とが上記相関取得手段に相当し、RAKE合成部1
4が上記合成手段に相当し、メモリ15が上記記憶手段
に相当し、制御部16が上記制御手段に相当している。
また、メモリ15と制御部16とを1つの回路にて構成
することも可能である。
【0042】次に、本発明の実施の形態に係る同期回路
の各部を具体的に説明する。ブランチ1のアンテナ1と
ブランチ2のアンテナ2は、到来する信号を受信するア
ンテナである。ブランチ1の無線部3は、ブランチ1の
アンテナ1で受信した高周波の信号をベースバンド信号
に周波数変換する無線部であり、ブランチ2の無線部4
は、ブランチ2のアンテナ2で受信した高周波の信号を
ベースバンド信号に周波数変換する無線部である。
【0043】ブランチ1のA/Dコンバータ(A/D)
5は、ブランチ1の無線部3から出力されるアナログ信
号をディジタル信号に変換する変換器であり、ブランチ
2のA/Dコンバータ(A/D)6は、ブランチ2の無
線部4から出力されるアナログ信号をディジタル信号に
変換する変換器である。
【0044】拡散符号生成部7は、送信側である基地局
から報知された拡散コード番号を外部から設定し、その
番号に対応するロングコード、ショートコードを生成
し、生成したロングコードとショートコードを乗算し、
受信したベースバンド信号の逆拡散に用いる拡散信号
(拡散符号)を生成するものである。尚、ブランチ1、
ブランチ2の各ブランチの複数の遅延パスのタイミング
毎にそれぞれ独立に符号を生成することができるもので
ある。
【0045】ブランチ1のマッチドフィルタ(サーチ
ャ)8は、ブランチ1のA/Dコンバータ5の出力と、
拡散符号生成部7より生成されたロングコードとショー
トコードを乗算した符号、またはショートコードのみの
符号との相関を演算するマッチドフィルタである。ブラ
ンチ2のマッチドフィルタ(サーチャ)9は、ブランチ
2のA/Dコンバータ6の出力と、拡散符号生成部7よ
り生成されたロングコードとショートコードを乗算した
符号、またはショートコードのみの符号との相関を演算
するマッチドフィルタである。
【0046】ブランチ1のプロファイル部(Profile )
10は、ブランチ1のマッチドフィルタ8の相関演算結
果の絶対値をとり、複数シンボルにわたって平均化する
ことにより遅延パスタイミングの推定を行うものであ
る。ブランチ2のプロファイル部(Profile )11は、
ブランチ2のマッチドフィルタ9の相関演算結果の絶対
値をとり、複数シンボルにわたって平均化することによ
り遅延パスタイミングの推定を行うものである。
【0047】ブランチ1のスライディングコリレータ
(SC)12は、ブランチ1のA/Dコンバータ5でデ
ィジタル値に変換したベースバンド信号と、拡散符号生
成部7で生成したロングコードとショートコードとを乗
算した拡散符号との相関演算をブランチ1のプロファイ
ル部10で推定したパスタイミングで逆拡散し出力する
ものである。ブランチ2のスライディングコリレータ
(SC)13は、ブランチ2のA/Dコンバータ6でデ
ィジタル値に変換したベースバンド信号と、拡散符号生
成部7で生成したロングコードとショートコードとを乗
算した拡散符号との相関演算をブランチ2のプロファイ
ル部11で推定したパスタイミングで逆拡散し出力する
ものである。
【0048】RAKE合成部14は、ブランチ1及びブ
ランチ2のスライディングコリレータ(SC)12,1
3の位相が異なる遅延パスの相関演算の結果を最大比合
成し、受信信号を復調するものである。
【0049】また、記憶手段としてのメモリ15は、D
HO時にDHO先BTSのとまり木チャネルのデータを
保持するためのメモリである。DHO先BTSのとまり
木チャネルに相当するデータを制御部16の制御タイミ
ングによりA/Dコンバータ6から入力し、保持する。
また、制御部16の制御タイミングにより保持したデー
タをサーチャ9、スライディングコリレータ(SC)1
3に出力する。
【0050】制御手段としての制御部16は、メモリ1
5におけるデータの入出力を制御し、DHO時に、サー
チャ9、プロファイル部11、スライディングコリレー
タ(SC)13の動作タイミングを制御するものであ
る。具体的には、DHO先BTSのとまり木チャネルに
相当するデータをA/Dコンバータ6から入力して記憶
させ、DHO元の信号のパイロットシンボル部分以外の
部分(本来であれば、サーチャ9が動作しない期間)
で、サーチャ9、プロファイル部11、スライディング
コリレータ13を動作させて、相関出力が得られるよう
に制御するものである。
【0051】本発明の実施の形態に係る同期回路でのD
HO時の動作を説明する。DHOする時には、移動局装
置は、DHO元のBTSに対して、DHO先BTSのと
まり木チャネルとDHO元BTSに送信している移動局
の上り個別物理チャネルの無線フレームの時間差を報告
する必要がある。そのためDHO先BTSのとまり木チ
ャネルと同期をとる必要がある。
【0052】また、DHO先の信号に対して使用するロ
ングコードは、DHO元BTSから既に報知されるので
ロングコードの判定をする必要はなく、その位相はDH
O先とまり木の位相と同じである。
【0053】メモリ15には、ブランチ2の無線部4、
A/Dコンバータ6でベースバンド信号に変換された信
号が保持されている。保持するデータは、1シンボル分
では演算処理等のハードの制約から厳しいと考えられる
ので、数シンボルを単位としてメモリ15に保持される
ようにしている。先に保持したデータの演算処理がスラ
イディングコリレータ13、サーチャ9、プロファイル
部11で行われ、処理が終了したならば、そのデータを
捨てて、データをシフトし、空いたところに次のデータ
を書き込むようにしている。
【0054】サーチャ9は、マッチドフィルタであり、
DHO元の信号のパイロットシンボル部分で動作してい
るので、動作していないパイロットシンボル以外の部分
で、メモリ15に保持したデータを、制御部16の制御
タイミングにより取り込み、DHO元BTSから報知さ
れたロングコード番号から拡散符号生成部7で生成した
ロングコードとの相関演算を行い、パスを検出して同期
を保持し、複数ある遅延パスの中から有効パスの検出を
プロファイル部11で行う。そして、プロファイル部1
1で検出した有効パスに基づいて、移動局は、DHO先
BTSとの同期を確立する。
【0055】次に、移動局装置は、DHO元BTSに対
して、DHO先BTSのとまり木チャネルとDHO元B
TSに送信している移動局の上り個別物理チャネルの無
線フレームの時間差を報告し、この情報は更にDHO先
BTSに通知され、この通知された時間差を元にDHO
先のBTSが下り個別物理チャネルの無線フレームのタ
イミングをDHO元の無線フレームタイミング(正確に
は移動局の無線フレームタイミング)に調節して送信す
る。
【0056】移動局は、DHO先とまり木チャネルの受
信タイミングを基にDHO先の下り個別物理チャネルを
受信し、チップ同期の処理を開始する。チップ同期確立
後は、スライディングコリレータ13で受信信号の復調
を行い、RAKE合成部14で最大比合成を行い、フレ
ーム同期を確立する。以上のようにして、移動局装置
は、DHO元との2ブランチダイバーシチは継続したま
ま、DHO先基地局との初期同期をとることが可能とな
る。
【0057】本発明の実施の形態の移動局装置における
同期回路によれば、DHO時に受信信号を部分的に保持
するメモリ15と、メモリ15等の制御を行う制御部1
6とを備え、間欠動作をするマッチドフィルタ(サーチ
ャ)9の動作しない期間で、サーチャ9、プロファイル
部11、スライディングコリレータ13等を動作させて
DHO先の同期を行うようにしているので、DHO先の
基地局の同期をとるために、専用のマッチドフィルタ、
スライディングコリレータ、プロファイル部等のハード
を追加する必要がなく、更にDHO元との2ブランチダ
イバーシチは継続したままであるので、DHO元との通
信が瞬断することなく同期をとることができる効果があ
る。
【0058】従って、本発明の実施の形態に係る移動局
装置の同期回路によれば、従来の専用のマッチドフィル
タ等の電力を消費するデバイスの替わりに、メモリ15
等のデバイスを追加しているに留まっているため、消費
電力を抑えることができ、バッテリー駆動の携帯装置に
用いるのに適しているものである。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、ダイバーシチ受信を行
うために、複数のブランチ毎に、受信を行う無線手段
と、無線手段で受信された信号の相関を得る相関取得手
段とを備え、各相関取得手段からの相関出力を合成する
合成手段を備える移動局装置の同期回路において、通信
切り替え先の基地局の信号を記憶手段に一時的に記憶
し、複数ブランチの内、いずれかのブランチの無線手
段、相関取得手段が通常動作しない期間に、当該無線手
段、当該相関取得手段、更に合成手段を制御手段が動作
させて通信切り替え先の基地局との同期確立を行わせる
ものであり、回路規模の増大を抑え、消費電力の増加の
抑えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る同期回路の構成ブロ
ック図である。
【図2】下りのとまり木チャネルの無線フレーム構成を
示す説明図である。
【図3】個別物理チャネル送信タイミングを示すタイミ
ングチャート図である。
【図4】DHO時の同期確立の処理を示すタイミングチ
ャート図である。
【図5】従来の同期回路の構成ブロック図である。
【符号の説明】
1,2…アンテナ、 3,4…無線部、 5,6…A/
Dコンバータ、 7…拡散符号発生部、 8,9…サー
チャ、 10,11…プロファイル部、 12,13…
スライディングコリレータ、 14…RAKE合成部、
15…メモリ、 16…制御部、 20…同期部、
21…サーチャ、 22…プロファイル部、 23…ス
ライディングコリレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今泉 市郎 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE36 5K059 CC03 DD16 DD31 5K067 AA42 AA43 CC10 CC24 DD25 EE02 EE10 EE24 GG11 HH01 HH23 JJ11 JJ35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信中の基地局との間において、複数ブ
    ランチでのダイバーシチ受信を行い、各ブランチ毎に相
    関演算を行って相関出力得、各相関出力を合成する移動
    局装置における同期方法において、 通信切り替え先の基地局からの信号を一時的に記憶し、
    前記ブランチのいずれかを用いて前記相関演算が為され
    ない期間に、前記記憶した信号の相関演算を行って、前
    記通信切り替えを行う先の基地局との同期を確立するこ
    とを特徴とする同期方法。
  2. 【請求項2】 通信中の基地局との間において、複数の
    ブランチでダイバーシチ受信を行う無線手段と、前記無
    線手段で受信された信号の相関を演算して相関出力を得
    る相関取得手段とを前記ブランチ毎に備え、前記各相関
    取得手段からの相関出力を合成する合成手段を備える移
    動局装置の同期回路において、 前記ブランチのいずれかの無線手段を用いて受信した通
    信切り替え先の基地局からの信号を一時的に記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段における信号の入出力を制御すると共に、
    前記ブランチのいずれかの相関取得手段が通常相関演算
    を行わない期間に、当該相関取得手段及び前記合成手段
    を動作させて、前記記憶手段に記憶された信号を読み出
    して相関演算を行わせて、前記通信切り替え先の基地局
    との同期取得を行わせる制御手段とを設けたことを特徴
    とする同期回路。
  3. 【請求項3】 移動局装置の受信機に用いられる同期回
    路において、 到来する信号を受信する第1のブランチのアンテナ及び
    第2のブランチのアンテナと、 受信した高周波の信号をベースバンド信号に周波数変換
    する前記第1のブランチの無線部及び前記第2のブラン
    チの無線部と、 前記無線部からのアナログ信号をディジタル信号に変換
    する前記第1のブランチのA/Dコンバータ及び前記第
    2のブランチのA/Dコンバータと、 受信したベースバンド信号の逆拡散に用いる拡散符号を
    生成する拡散符号生成部と、 前記A/Dコンバータからの出力と前記生成された拡散
    符号との相関を演算する前記第1のブランチのサーチャ
    及び前記第2のブランチのサーチャと、 前記サーチャの相関演算結果の絶対値をとり、複数シン
    ボルにわたって平均化することにより遅延パスタイミン
    グの推定を行う前記第1のブランチのプロファイル部及
    び前記第2のブランチのプロファイル部と、 前記A/Dコンバータでディジタル値に変換されたベー
    スバンド信号と前記生成された拡散符号との相関演算を
    前記プロファイル部で推定したパスタイミングで逆拡散
    して出力する前記第1のブランチのスライディングコリ
    レータ及び前記第2のブランチのスライディングコリレ
    ータと、 前記各スライディングコリレータからの出力を最大比合
    成し、受信信号の復調を行うRAKE合成部と、 通信切り替え先の基地局のとまり木チャネルのデータを
    記憶するメモリと、 前記通信切り替え先の基地局のとまり木チャネルのデー
    タを前記第2のブランチのA/Dコンバータから入力し
    て前記メモリに記憶させ、通信中の基地局からの信号の
    パイロットシンボル部分以外の部分で、前記第2のブラ
    ンチのサーチャ、前記第2のブランチのプロファイル
    部、前記第2のブランチのスライディングコリレータ、
    前記RAKE合成部を動作させて、前記メモリに記憶さ
    れた前記とまり木チャネルのデータを読み出して相関出
    力を得て前記通信切り替え先の基地局との同期確立を行
    わせるように制御する制御部とを有することを特徴とす
    る同期回路。
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