JP2000243678A - モニタリング装置とその方法 - Google Patents

モニタリング装置とその方法

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JP2000243678A
JP2000243678A JP11159578A JP15957899A JP2000243678A JP 2000243678 A JP2000243678 A JP 2000243678A JP 11159578 A JP11159578 A JP 11159578A JP 15957899 A JP15957899 A JP 15957899A JP 2000243678 A JP2000243678 A JP 2000243678A
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JP11159578A
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Shigenori Isozaki
茂則 磯崎
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプロセス機器(製造機器)が構成する
製造ラインの品質検査で得られた不良結果と、その原因
となる異常現象との関連付けを容易にし、かつ、検査工
程など後の工程まで不良品を流すことのないようにする
製造ラインのプロセス機器(製造機器)のモニタリング
装置とその方法。 【解決手段】 複数の機器1a、1b、1wに設けられ
た各センサSa〜Sw は、当該センサSa〜Sw
が設置された各機器1a、1b、1wと各機器1a、
1b、1wをセンサフィードバック制御するモニタ10
との双方へ検出結果を伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれ毎にセン
サを内蔵したプロセス機器(製造機器)によって構成さ
れた製造ラインのモニタリング装置とその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製造ラインを構成しているプロセス機器
(製造機器)では、それぞれ個別に各プロセス機器(製
造機器)が正常に作動するためや、各プロセス機器(製
造機器)で製造する部品や製品の品質管理などのため
に、さまざまな手段が講じられている。
【0003】例えば、人間が官能によって検査している
工程の前に、TVカメラとその画像情報を処理する検査
工程を付加して、撮像画像とサンプル画像との比較を行
ってその結果から、両方の画像の差から良不良の判定を
行い、その結果を製造ラインにフィードバックしてい
る。
【0004】また、自動化した手段では、多くのセンサ
を使用して各センサからのデータを処理装置でデータ処
理して対処している。つまり、各製造機器は各センサか
らの信号を用いてフィードバック制御を行こない、各プ
ロセス機器(製造機器)の正常な稼動状態を保ってい
る。
【0005】半導体製造ラインのように多種多様なプロ
セスが存在する分野のプロセス機器では、様々なセンサ
が使用されている。通常、個々のプロセス機器はセンサ
からの信号値が予め定められた許容範囲を越えると、そ
れを許容範囲内に戻すために制御部からの指令信号を受
け、各種のアクチュエータが作動してプロセス機器が正
常に作動するように制御している。
【0006】例えば、半導体製造工程の中では、所望の
パターンを得るために、エッチングに対する保護膜(レ
ジスト)によりパターンを形成し、不必要な部分を(保
護膜の内部分)の酸化膜や金属膜などを取り除くエッチ
ング工程として、反応性プラズマエッチングが用いられ
ていることが多い。
【0007】この反応性プラズマエッチングは、プラズ
マ反応室内に10−2〜10−1Toorのエッチング
ガス(通常はフレオンが用いられる)に高周波電界を印
加して、イオンや活性な原子あるいはラジカルなどを発
生させ、多結晶シリコンや酸化シリコンとの化学反応に
より、蒸気圧の高い物質を生成してエッチングする方法
である。
【0008】この方法は、被エッチング基板であるウエ
ハはプラズマ中に置かれており、プラズマ電位との電位
差が小さく(数十V以下)、イオンによる衝撃の影響が
ほとんどなく、ラジカルによる反応性エッチングが主体
であるので、等方性のエッチングができるため用いられ
ることが多い。
【0009】このようなプロセス機器であるエッチング
機器では、高周波電源の電圧・電流やプラズマ反応室内
の圧力や、ガス濃度や温度等がそれぞれセンサで常時検
出され、その検出結果をプロセス機器にフィードバック
して制御して、エッチング機器の稼動状態の正常化が保
たれている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人間が
官能によって検査している場合に、TVカメラとその画
像情報を処理する検査工程を付加したものの場合、新た
にTVカメラなどの検査用センサが必要であるうえ、異
常の対象となる製造機器の状態が分からないため不良と
異常との相関が得られ難い欠点がある。
【0011】また、上述のように多くのセンサを用いて
フィードバック制御を行なった場合は、各製造機器は、
それぞれ結果として安定した挙動を示すが、異常な状態
が発生した場合に各プロセス機器(製造機器)の内部で
処理されてしまっているため、各プロセス機器(製造機
器)の外部からはその情報を得ることができない。
【0012】したがって、製造ライン全体では製造ライ
ンの最終工程の品質検査で得られた不良結果とその原因
となる異常との関連付けが困難であるうえ、かつ、検査
工程など後の工程まで不良品を流すことになる。
【0013】このとき、内部のセンサ情報をモニタし、
予め設定した異常判定用の固定閾値と比較して検出した
異常をプロセス機器にフィードバックする構成のモニタ
リング装置を用いる方法がある。
【0014】しかし、固定閾値との比較を行う方法の場
合、図16に示すように、各プロセス機器(製造機器)
からの測定データが所定の閾値Lsを超えているが、プ
ロセス処理には問題はないレベルのスパーク状ノイズ3
0であっても異常と検出してしまい、その結果、必要以
上に製造機器を停止させてしまう問題がある。
【0015】したがって、プロセス処理には問題はない
レベルのノイズがあっても製造機器を停止させることな
く、品質検査で得られた不良結果と原因となる異常との
関連付けを容易にし、検査工程など後の工程まで不艮品
を流すことのないようにすることが望まれる。
【0016】また、量産ラインのように同じ製造工程を
複数台のプロセス機器(製造機器)がそれぞれ製造して
いる場合に、新たにプロセス機器(製造機器)を追加し
た際には、追加したプロセス機器(製造機器)の稼動状
況の定格が、在来のプロセス機器(製造機器)の定格と
適合しているかの判断が困難である。
【0017】本発明はこれらの事情に基づいてなされた
もので、複数のプロセス機器(製造機器)が構成する製
造ラインの品質検査で得られた不良結果と、その原因と
なる異常現象との関連付けを容易にし、また、固定閾値
を用いても固定閾値との比較ではノイズを検出してしま
う欠点を補うよう、予め設定した複数の異常判定値とセ
ンサからのデータ変動値とを比較した結果から異常を判
断して、検査工程など後の工程まで不良品を流すことの
ないようにする製造ラインのプロセス機器(製造機器)
のモニタリング装置とその方法を提供することを目的と
している。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による手
段によれば、検出対象を検出するセンサをそれぞれ有す
る複数の機器と、この各機器をセンサフィードバック制
御する手段を具備するモニタとを有するモニタリング装
置において、前記センサは、当該センサが設置された前
記各機器と前記モニタとの双方へ検出結果を伝達し、前
記モニタは各センサからの検出結果に基づいて前記各機
器をセンサフィードバック制御していることを特徴とす
るのモニタリング装置である。
【0019】また請求項2の発明による手段によれば、
前記モニタは、前記センサからデータを収集するデータ
収集部と、このデータ収集部で収集したデータから有用
なデータを取出すデータ取出部と、このデータ取出し部
で取出した有用な2つ以上のデータから異常データを抽
出する異常データ抽出部と、この異常データ抽出部が抽
出した異常データと不良情報との関連付けをする異常判
定部と、この異常判定部の判定結果に基づいて異常を製
造ラインにフィードバックする異常処理部とを有するこ
とを特徴とするモニタリング装置である。
【0020】また請求項3の発明による手段によれば、
前記データ取出部は、前記センサが連続して検出する検
出結果のデータから1処理単位ごとに有用なデータを取
出すことを特徴とするモニタリング装置である。
【0021】また請求項4の発明による手段によれば、
前記データ収集部は、前記機器の処理開始信号や終了信
号を受信してデータを収集することを特徴とするモニタ
リング装置である。
【0022】また請求項5の発明による手段によれば、
前記異常判定部は、予め設定した上限や下限の閾値とセ
ンサからのデータ変動値とを比較した結果から異常を判
断することを特徴とするモニタリング装置である。
【0023】また請求項6の発明による手段によれば、
前記異常判定部は、複数の同一の前記機器あるいは個別
の前記機器の中にある同一機能の機器で対応する同一の
前記センサからのデータを比較して求めた機器毎の差か
ら異常を判断することを特徴とするモニタリング装置で
ある。
【0024】また請求項7の発明による手段によれば、
前記異常判定部は、前記センサの過去のデータと現在の
デ−タとを比較し求めた差から前記機器の異常を判断す
ることを特徴とするモニタリング装置である。
【0025】また請求項8の発明による手段によれば、
前記異常データ抽出部での異常データの抽出は、予め設
定されている上限と下限の固定閾値および異常継続時間
との比較により行うことを特徴とするモニタリング装置
である。
【0026】また請求項9の発明による手段によれば、
前記異常データ抽出部での異常データの抽出は、予め設
定されている上限と下限の固定閾値および異常継続時間
中の変化量との比較により行うことを特徴とするモニタ
リング装置である。
【0027】また請求項10の発明による手段によれ
ば、前記異常データ抽出部での異常データの抽出は、予
め設定されている上限と下限の固定閾値および異常発生
回数との比較により行うことを特徴とするモニタリング
装置である。
【0028】また請求項11の発明による手段によれ
ば、前記異常データ抽出部での異常データの抽出は、予
め設定されている上限と下限の固定閾値および異常発生
回数中の変化量との比較により行うことを特徴とするモ
ニタリング装置である。
【0029】また請求項12の発明による手段によれ
ば、前記異常データ抽出部での異常データの抽出は、予
め設定されている上限と下限の固定閾値が処理工程に応
じて変化して設定されていることを特徴とするモニタリ
ング装置である。
【0030】また請求項13の発明による手段によれ
ば、前記異常データ抽出部での異常データの抽出は、予
め設定されている上限と下限の固定閾値が多段階に設定
されていることを特徴とするモニタリング装置である。
【0031】また請求項14の発明による手段によれ
ば、検出対象を検出するセンサをそれぞれ有する複数の
機器をセンサフィードバック制御する手段を具備するモ
ニタでモニタリングするモニタリング方法において、前
記センサが検出結果を当該センサが設置された前記各機
器と前記モニタとの双方へ伝達し、前記モニタは前記各
センサから伝達された検出結果にもとづいて前記各機器
をセンサフィードバック制御することを特徴とするモニ
タリング方法である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0033】図1は、本発明の実施の形態の第1の例を
示すフロー図である。
【0034】まず、製造ラインを構成する製造機器はプ
ロセス機器A1aとプロセス機器B1bとで構成されて
いる。プロセス機器A1aとプロセス機器B1bの各内
部には、各々センサA1Sa、センサA2Sa、セ
ンサA3SaとセンサB1Sb、センサB2S
、センサB3Sbが設けられている。また、各セ
ンサA1Sa〜B3Sbは分岐コネクタ9a〜9f
を経由して製造機器の外部のモニタ10へ配線により接
続されている。
【0035】なお、センサA1Sa〜B3Sbとモ
ニタ10との接続は、図2に示すように、センサA1S
〜B3Sbからの信号を直接的に結線で分岐し
て、分岐コネクタa9g及びa9hに分岐して接続
する方法を用いてもよい。
【0036】さらに、図3に示すように、各センサA1
Sa〜B3Sbからの信号を各プロセス機器1a、
1b、1w内のCPU11a、11b、11wと通信部
12a、12b、12wを介してモニタ10のデータ収
集部13に伝達することもできる。
【0037】一方、モニタリング装置であるモニタ10
は、図1で示したように、外部の各プロセス機器1a、
1b、1wの各センサA1Sa〜W3SWnから入力
された信号情報の伝達処理順にアナログ/デジタル変換
部14、データ収集部13、データ取出部15、異常デ
ータ抽出部16、異常判定部17および異常処理部18
がそれぞれ順次接続されて構成されている。
【0038】また、各プロセス機器1a、1b、1wの
各センサA1Sa〜W3Swからの分岐コネクタ9
a〜9fを経由した配線は、アナログ/デジタル変換部
14の図示しない入力部に接続されている。
【0039】これらの構成により、各プロセス機器1
a、1b、1wの各センサA1Sa〜W3Swで検
出されたセンサ信号を分岐コネクタ9a〜9fを経由し
てモニタ10の入力部に入力し、この入力部に接続して
いるアナログ/デジタル変換部14に伝達される。セン
サ信号は主に電圧・電流等のアナログ量であるため、こ
れをアナログ/デジタル変換部14でデジタル量に変換
した後、パソコンなどで構成されたデータ収集部13に
伝達してデータを収集する。
【0040】データ収集部13でのデータの収集は、図
4のタイミングチャートに示すように、各プロセス機器
1a、1b、1wが製造や処理を行っている期間だけデ
ータを収集する方法で、処理開始信号を受けてデータ収
集を開始し、終了信号でデータ収集を終了する。
【0041】次に、データ取出し部15は、データ収集
部13で収集したデータの内から各プロセス機器1a、
1b、1wが動作している時の有用なデータを取出す。
データの取出しは図5(a)〜(c)によって説明する
と、図5(a)に示すようなデータ収集部13で収集し
た連続するデータから1プロセス分のデータを取出すも
のである。つまり、図5(b)に示す予め保存してある
対象となる信号の1プロセス分のデータと連続データと
を、図5(c)に示すように比較部15aで比較して、
最も合ったと思われるデータを取出す、この最も合った
と思われるデータの取出し方法は、通常、1次元パター
ンマッチング法と言われている。
【0042】異常データ抽出部16では、データ取出し
部15で取出したデータを、その中から関連する2つ以
上のセンサA1Sa〜W3Swのデータから判断し
て異常と判断できる変動を抽出する。
【0043】異常判定部17では、異常データ抽出部1
6で異常と判断した変動を、異常と判断した変動が後の
検査工程で得られる不良情報と関連があるか否かを判断
する。この判断は図6に示すように、正常な場合の信号
の変動領域を上限と下限の閾値で設定し、これを越えて
変動する場合に異常と判断する方法を用いている。
【0044】また、同じ型のプロセス機器(製造機器)
や、一つのプロセス機器(製造機器)内部で同一のセン
サを用いている場合には、図7に示すように、任意に設
定した2つの閾値の間の変位時間から機器による差(個
体差)を求め、これとプロセス機器(製造機器)に許容
される時間とを比較して、異常を判断するものを用いて
いる。
【0045】また、同じセンサに対しては、図8に示す
ように、これまでに収集してきたデータと現在収集して
いるデータを比較し、求めた差の値がプロセス機器(製
造機器)に許容される値より大きい場合には、異常と判
断する方法を用いている。
【0046】その結果、もし、データに相関がある場合
には、異常処理部18が異常を製造ラインにフィードバ
ックしてプロセス機器(製造機器)を停止するなどの適
切な処理を指示する。
【0047】次に本発明の実施の形態の変形例を説明す
る。この変形例では異常データ抽出部6で固定閾値を用
いて抽出を行う。固定閾値との比較では、判定時にノイ
ズを検出してしまう欠点を補うよう予め設定した各種の
異常判定値とセンサデータとを比較し異常となる変動を
抽出する。
【0048】この抽出された異常判定値は、上述の実施
の形態と同様に異常判定部7でこの異常変動が後の検査
工程で得られる不良情報と関連があるか否かを判断し、
異常との相関がある場合には、異常処理部でこの異常を
製造ラインにフィードバックして製造機器を停止するな
どの処理を行う。それにより、異常原因を製造ラインに
フィードバックすることで、発生した不良を後の工程ま
で流さないように改善できる。
【0049】したがって、構成上は第1の実施の形態と
して図1に示した構成と異常データ抽出部6の構成が異
なるが、その他の部分は同構成であるので説明は省略す
る。
【0050】以下、図面を参照して固定閾値を用いた異
常データ抽出部16での抽出について説明する。
【0051】図9(a)および(b)は、固定閾値を用
いた異常データ抽出部16での異常データ抽出の第1の
例で、この場合の異常データの抽出は、予め設定してあ
る上限と下限の閾値Lu、Ldと、異常継続時間により
抽出するものである。すなわち、図9(a)に示したよ
うに、上限と下限の閾値Lu、Ldの範囲外として異常
データ抽出部16で抽出されたデータd1、d2でも、
上限側発生時間tuや下限側発生時間tdが、予め設定
されている異常継続設定時間tより短い場合はノイズと
抽出して異常データとしての抽出は行わない。一方、図
9(b)の場合は、同様に異常データ抽出部16で抽出
されたデータd3、d4のように上限側発生時間tuや
下限側発生時間tdが、異常継続設定時間tより長い場
合は異常データとして抽出する。
【0052】図10(a)および(b)は、固定閾値を
用いた異常データ抽出部16での抽出の第2の例で、こ
の場合の異常データの抽出は、予め設定してある上限と
下限の閾値Lu、Ldと、異常継続時間中の変化量(面
積)により抽出を行うものである。すなわち、図10
(a)に示したように上限と下限の閾値Lu、Ldの範
囲外として異常データ抽出部での抽出されたデータd
5、d6のように、閾値Lu、Ldの範囲外の領域の面
積が設定されている異常継続時間中の変化量(面積;図
中の斜線部分)より小さい場合は、ノイズと判断して異
常抽出は行わない。一方、図10(b)の場合は、同様
に異常データ抽出部16で抽出されたデータd7、d8
のように上限側面積suや下限側面積sdが、異常継続
時間中の変化量(面積)より大きい場合は異常データと
して抽出する。なお、d7は変化量(面積)が横長の場
合で、d8は変化量(面積)が縦長の場合でもある。
【0053】図11(a)および(b)は、固定閾値を
用いた異常データ抽出部16での抽出の第3の例で、こ
の場合の異常データの抽出は、予め設定してある上限と
下限の閾値Lu、Ldと、上限と下限の閾値を超えた発
生回数により抽出を行うものである。すなわち、図11
(a)に示したように異常データ抽出部16での抽出さ
れたデータd9、d10のように、閾値Lu、Ld以外
の領域への発生回数が所定の発生回数より小さい場合
は、ノイズと判断して異常抽出は行わない。一方、図1
1(b)の場合は、異常データ抽出部16での抽出され
たデータd11〜d16のように上限側の発生回数や下
限側の発生回数が、所定の発生回数より多い場合は異常
データとして抽出する。
【0054】図12(a)および(b)は、固定閾値を
用いた異常データ抽出部16での抽出の第4の例で、こ
の場合の異常データの抽出は、予め設定してある上限と
下限の閾値Lu、Ldと、発生回数中の変化量(面積;
図中斜線部分)により抽出を行うものである。すなわ
ち、図12(a)に示したように異常データ抽出部16
で抽出されたデータd17〜d20のように、閾値L
u、Ld以外の領域の面積(Su−1とSu−2の和、
又は、Sd−1とSd−2の和)が設定されている発生
回数中の変化量(面積)Sより小さい場合は、ノイズと
判断して異常抽出は行わない。一方、図12(b)の場
合は、異常データ抽出部での抽出されたデータd21〜
d23のように上限側面積(Su−3、Su−4とS
u−6の和))や下限側面積(Sd−3、Sd−4とS
d−6の和)が、発生回数中の変化量(面積)Sより大
きい場合は異常データとして抽出する。
【0055】次に、上述の異常データ抽出部16での第
1および第2の実施の形態を用いた、多段階閾値の設定
について説明する。図13(a)は多段階閾値の設定を
説明するグラフで、図13(b)はその処理レシピを示
す表である。
【0056】図13(a)に示すように、多段階閾値の
設定は、例えば、処理A〜処理Cに示すように、プロセ
ス機器で、処理工程毎(A〜C)に被加工体の加工条件
(α、β、γ)が異なる場合、予め相互のそれぞれの異
常抽出値の閾値(LAu、L Ad、および、LBu、L
Bd、および、LCu、LCd)を、図13(b)に示
したように登録したレシピ情報として設定しておきそれ
を用いるものである。
【0057】この場合、被加工体の処理条件は処理工程
毎に異なり、図13(b)に示すように、100、5
0、80の値を示している。それぞれの値に対する閾値
(L 、LAd、および、LBu、LBd、および、
Cu、LCd)は、それぞれ異なり、LAu
Ad、および、LBu、LBd、および、LCu、L
Cdが、それぞれ個別に異常データか否かが判断され
る。したがって、各処理工程に予め設定された基準通り
に異常データを適切に処理することができる。
【0058】なお、この際に用いる各閾値ごとの抽出
は、上述の各実施の形態に用いたいずれを用いることも
できる。
【0059】これらの構成によれば、ノイズがあっても
製造機器を停止させることなく、品質検査で得られた不
良結果と原因となる異常との関連付けを容易にし、検査
工程等の後の工程まで不良品を流さないように改善でき
る。これにより、大幅なコストと不良品による廃棄物の
削減が可能となる。
【0060】次に、図14に示すように、多段階閾値の
別の設定例について説明する。すなわち、上下の閾値
(Lcd、Lcuおよび、Ldd、Lduおよび、L
ed、L eu)の組合せを3段階に設定し、下層からそ
れぞれ、注意域(Lcd、Lcu)、警告域(Ldd
du)、異常域(Led、Leu)の領域としてい
る。この場合、データD1は注意域になり、データD2
は警戒域になり、データD3は異常域になる。
【0061】なお、この場合に用いる各閾値ごとの抽出
も、上述の各実施の形態に用いたいずれを用いることも
できる。
【0062】通常、プロセス機器(製造機器)に設置し
ている各センサは、本来、そのプロセス機器(製造機
器)で製造する部品や製品の品質管理に用いられている
もので、何らかの変動がプロセス機器(製造機器)の内
部で起こった場合、それを制限するようにフィードバッ
ク制御を行い安定した動作が得られるようにしている。
そのため、一般に、センサ情報はプロセス機器(製造機
器)の内部で処理され、プロセス機器(製造機器)の外
部には出て来ない。したがって、後の検査工程で発見さ
れた異常と原因となるプロセス機器(製造機器)の変動
との相関が得られないことが多い。
【0063】そこで、上述の各実施の形態では、プロセ
ス機器(製造機器)の外部から各プロセス機器(製造機
器)の内部のセンサ信号をモニタリングし、異常が発生
している場合は、異常の原因を製造ラインにフィードバ
ックすることで不良を後の工程まで流さないように改善
している。
【0064】上述の各構成によれば、製造ラインの各プ
ロセス機器(製造機器)の内部においてフィードバック
制御に用いているセンサ信号を分岐して外部に取出し、
2つ以上のセンサ情報を用いて検知した機器の異常をラ
インにフィードバックするプロセス機器(製造機器)モ
ニタリング装置であるから、品質検査で得られた不良結
果と原因となる異常との関連付けを容易にし、検査工程
など後の工程まで不良品を流さないように改善できる。
これにより、大幅なコストと廃棄物の削減が可能とな
る。
【0065】次に、本発明をプロセス機器としてドライ
エッチング機器である反応性イオンエッチング(RI
E)機器に適用した場合を図15を参照して説明する
と、ドライエッチング機器は、エッチング室20と、こ
のエッチング室20内の下部に設けられシリコンのウェ
ハ29を保持し陰極となる下部電極23と、この下部電
極23に対向しエッチング室20の上部に設けられ内部
が空胴の陽極となる上部電極22と、この上部電極22
の下面を構成する格子状グリッド32と、上部電極22
の上部に設けられNeボンベ30に接続するガス導人口
36と、上部電極22の内部に設けられ水平方向に支持
されたリング状陰極21と、このリング状陰極21と上
部電極22間に接続された直流電源31と、エッチング
室20に接続されたHBrボンベ24とClボンベ2
5とから主に構成されている。なお、図15において2
6はマスフローコントローラ、27はブロッキングコン
デンサ,28は高周波電源,35は排気用ポンプであ
る。
【0066】このように構成されたドライエッチング装
置の動作をシリコン基板のエッチングを行う場合につい
て説明する。
【0067】エッチング室20内は真空排気用ポンプ3
5により真空排気され10−2Paの圧力に保たれ、図
示しないセンサによって常時データが収集されている。
また、エッチング室20内にはエッチングガスとしてH
Brボンべ24よりHBr気体30SCCMと、Cl
ボンべ25よりCl気体10SCCMを同時にマスフ
ローコントローラ26を介して導入する。このマスフロ
ーコントローラ26は図示しないセンサによって、流量
データが常時収集されている。
【0068】上部電極22は接地し、表面に被エッチン
グ用のシリコンウエハ29を設置した下部電極23にブ
ロッキングコンデンサ27を経由して接続した高周波電
源28より13.561MHz,100Wの高周波電力
を印加すると、エッチング室20内に導入したHBrと
Clの混合気体はグロー放電によりプラズマ化され
る。高周波電源31は、図示しないセンサによって電流
値のデータが常時検出されている。
【0069】発生したプラズマ中の電子の移動度はイオ
ンのそれに比べて非常に大きいので、電子は接地された
陽極である上部電極22に向って流れ、その結果として
上部電極22と下部電極23の間に電流が流れてブロッ
キングコンデンサ27に電荷が蓄積される。両電極間に
高周波電力が印加されたままブロッキングコンデンサ2
7に電荷が蓄積されると、陰極の電位降下が生じて下部
電極23の表面近傍にイオンシース層が形成される。
【0070】イオンシース層内では活性な陽イオン粒子
(この場合はBr,Clの両イオンである)が垂直
下向きの電界によって加速され、大きな運動エネルギー
を得る。垂直下向き方向に加速されたBrイオン,C
イオンはウエハ29のシリコン露出面を攻撃し、化
学反応を生じながら、シリコンを反応性エッチングす
る。
【0071】上記の各センサで収集されたデータは、図
1で示した上述のようなモニタ10内の各部によりデー
タ処理されて、ドライエッチング機器全体の正常稼動が
保たれる。異常が抽出された場合にはそれに伴う異常処
理が行なわれる。
【0072】なお、上述の実施の形態では、主にプロセ
ス機器の場合について説明したが、一般的な製造機器や
情報機器等でも本発明を適用できるのは言うまでもな
い。
【0073】
【発明の効果】本発明では、複数の機器が構成するライ
ンで、各機器が発生した不良結果と、その原因となる異
常現象との関連付けを容易にし、かつ、不良結果を後の
工程まで流すことのないラインが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すフロー図。
【図2】本発明の実施の形態の一例で、センサからの信
号を分岐コネクタで分岐する方法の説明図。
【図3】本発明の実施の形態の一例で、センサからの信
号をデータ収集部に伝達する経路の説明図。
【図4】本発明の実施の形態の一例で、データ収集部で
のデータの収集のタイミングチャート。
【図5】本発明の実施の形態の一例で、(a)は連続す
るデータの波形図、(b)は基準データの波形図、
(c)は両データの比較を示す説明図。
【図6】本発明の実施の形態の一例で、異常判断部での
判断の説明図。
【図7】本発明の実施の形態の一例で、異常判断部での
別の判断の説明図。
【図8】本発明の実施の形態の一例で、異常判断部での
別の判断の説明図。
【図9】本発明の実施の形態の一例で、異常データ抽出
部での別の抽出法の説明図。
【図10】本発明の実施の形態の一例で、異常データ抽
出部での別の抽出法の説明図。
【図11】本発明の実施の形態の一例で、異常データ抽
出部での別の抽出法の説明図。
【図12】本発明の実施の形態の一例で、異常データ抽
出部での別の抽出法の説明図。
【図13】本発明の実施の形態の一例で、異常データ抽
出部での別の抽出法の説明図。
【図14】本発明の実施の形態の一例で、異常データ抽
出部での別の抽出法の説明図。
【図15】本発明を適用した応性イオンエッチング(R
IE)機器の説明図。
【図16】従来の固定閾値を用いた以上データの抽出の
説明図。
【符号の説明】
1a…プロセス機器A、1b…プロセス機器B、1w…
プロセス機器W、9…分岐コネクタ、10…モニタ、1
1…CPU、12…通信部、13…データ収集部、14
…アナログ/デジタル変換部、15…データ取出し部、
16…異常データ抽出部、17…異常抽出部、18…異
常処理部、Sa〜Sw…センサ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出対象を検出するセンサをそれぞれ有
    する複数の機器と、この各機器をセンサフィードバック
    制御する手段を具備するモニタとを有するモニタリング
    装置において、 前記センサは、当該センサが設置された前記各機器と前
    記モニタとの双方へ検出結果を伝達し、前記モニタは各
    センサからの検出結果に基づいて前記各機器をセンサフ
    ィードバック制御していることを特徴とするのモニタリ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 前記モニタは、前記センサからデータを
    収集するデータ収集部と、このデータ収集部で収集した
    データから有用なデータを取出すデータ取出部と、この
    データ取出し部で取出した有用な2つ以上のデータから
    異常データを抽出する異常データ抽出部と、この異常デ
    ータ抽出部が抽出した異常データと不良情報との関連付
    けをする異常判定部と、この異常判定部の判定結果に基
    づいて異常を製造ラインにフィードバックする異常処理
    部とを有することを特徴とする請求項1記載のモニタリ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 前記データ取出部は、前記センサが連続
    して検出する検出結果のデータから1処理単位ごとに有
    用なデータを取出すことを特徴とする請求項2記載のモ
    ニタリング装置。
  4. 【請求項4】 前記データ収集部は、前記機器の処理開
    始信号や終了信号を受信してデータを収集することを特
    徴とする請求項2記載のモニタリング装置。
  5. 【請求項5】 前記異常判定部は、予め設定した上限や
    下限の閾値とセンサからのデータ変動値とを比較した結
    果から異常を判断することを特徴とする請求項2記載の
    モニタリング装置。
  6. 【請求項6】 前記異常判定部は、複数の同一の前記機
    器あるいは個別の前記機器の中にある同一機能の機器で
    対応する同一の前記センサからのデータを比較して求め
    た機器毎の差から異常を判断することを特徴とする請求
    項2記載のモニタリング装置。
  7. 【請求項7】 前記異常判定部は、前記センサの過去の
    データと現在のデ−タとを比較し求めた差から前記機器
    の異常を判断することを特徴とする請求項2記載のモニ
    タリング装置。
  8. 【請求項8】 前記異常データ抽出部での異常データの
    抽出は、予め設定されている上限と下限の固定閾値およ
    び異常継続時間との比較により行うことを特徴とする請
    求項2記載のモニタリング装置。
  9. 【請求項9】 前記異常データ抽出部での異常データの
    抽出は、予め設定されている上限と下限の固定閾値およ
    び異常継続時間中の変化量との比較により行うことを特
    徴とする請求項2記載のモニタリング装置。
  10. 【請求項10】 前記異常データ抽出部での異常データ
    の抽出は、予め設定されている上限と下限の固定閾値お
    よび異常発生回数との比較により行うことを特徴とする
    請求項2記載のモニタリング装置。
  11. 【請求項11】 前記異常データ抽出部での異常データ
    の抽出は、予め設定されている上限と下限の固定閾値お
    よび異常発生回数中の変化量との比較により行うことを
    特徴とする請求項2記載のモニタリング装置。
  12. 【請求項12】 前記異常データ抽出部での異常データ
    の抽出は、予め設定されている上限と下限の固定閾値が
    処理工程に応じて変化して設定されていることを特徴と
    する請求項2記載のモニタリング装置。
  13. 【請求項13】 前記異常データ抽出部での異常データ
    の抽出は、予め設定されている上限と下限の固定閾値が
    多段階に設定されていることを特徴とする請求項2記載
    のモニタリング装置。
  14. 【請求項14】 検出対象を検出するセンサをそれぞれ
    有する複数の機器をセンサフィードバック制御する手段
    を具備するモニタでモニタリングするモニタリング方法
    において、 前記センサが検出結果を当該センサが設置された前記各
    機器と前記モニタとの双方へ伝達し、前記モニタは前記
    各センサから伝達された検出結果にもとづいて前記各機
    器をセンサフィードバック制御することを特徴とするモ
    ニタリング方法。
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