JP2000243354A - ホローカソードランプ - Google Patents

ホローカソードランプ

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JP2000243354A
JP2000243354A JP11044588A JP4458899A JP2000243354A JP 2000243354 A JP2000243354 A JP 2000243354A JP 11044588 A JP11044588 A JP 11044588A JP 4458899 A JP4458899 A JP 4458899A JP 2000243354 A JP2000243354 A JP 2000243354A
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cathode
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Takeshige Shimazu
雄滋 嶋津
Toshio Ito
敏夫 伊藤
Junichi Imagama
潤一 今釜
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/68Lamps in which the main discharge is between parts of a current-carrying guide, e.g. halo lamp
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/04Electrodes; Screens; Shields
    • H01J61/06Main electrodes
    • H01J61/09Hollow cathodes

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブの内面が汚れにくく、高出力が得ら
れ、且つ、容易に製造できるホローカソードランプを提
供すること。 【解決手段】 貫通孔14hを有する中空陰極14と、
略筒状形状をなす筒状陽極8と、中空陰極の貫通孔14
h内で、筒状陽極8との間で熱電子を利用した放電を生
じさせる電子供給源24と、中空陰極14、筒状陽極
8、および電子供給源24を内部に収容すると共に光出
射窓3を有するバルブ4と、を備え、中空陰極14の一
端14uと光出射窓3との間に、一方の開放端8dが中
空陰極14の一端14uと対向し他方の開放端8uが光
出射窓3と対向するように筒状陽極8が配置され、中空
陰極14の他端14d側に電子供給源24が配置されて
いることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子吸光分析、原
子蛍光分析などの光源として使用されるホローカソード
ランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子吸光分析には、分析元素そのものの
原子スペクトル線を出力する光源を用いる必要があり、
このような光源として、ホローカソードランプ(中空陰
極ランプ)が知られている。このホローカソードランプ
は、中空陰極を形成する分析元素を、イオン衝撃に伴う
スパッタリングによって放電空間に原子状態で飛散さ
せ、電子エネルギの授受によってスペクトル線を発生さ
せるものである。
【0003】ところで、従来から、このようなホローカ
ソードランプの使用時に生じる問題として、スペクトル
線の一部が放電空間に存在する励起されていない元素原
子(未励起元素原子)にエネルギを与え、これによりス
ペクトル線の強度が減少してしまう自己吸収という現象
が知られている。この自己吸収率が高いと、ホローカソ
ードランプへ供給する電流値を上げても光出力の向上が
図れない。
【0004】かかる自己吸収に対応する技術として、例
えば特公平7−56781号公報やUSP4,885,
504号公報に掲載されたホローカソードランプがあ
る。これらの各公報に掲載されたホローカソードランプ
は、ともに熱電子を放出する熱電子供給源(熱電子放射
用の補助電極,electron emitter)を備えており、この
熱電子供給源を陰極とした放電により、未励起原子を励
起状態にするものである。このように、熱電子供給源を
陰極とした放電により未励起原子を励起させることで、
未励起原子によるスペクトル線の吸収を防止することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特公平7
−56781号公報およびUSP4,885,504号
公報に掲載されたホローカソードランプには、次のよう
な問題があった。すなわち、上述のスパッタリングによ
り陰極の元素は飛散するが、ランプへの供給電流をある
程度高くすると、この飛散元素が激しく飛び散ってラン
プのバルブ内周面に付着し、ランプの寿命が短くなって
しまう。また、飛散元素によってスペクトル線が散乱
し、光出力が低下するという問題もある。
【0006】さらに、上記各公報記載のホローカソード
ランプでは、スペクトル線が熱電子供給源によって遮ら
れるのを防止するために、中空陰極の斜め上方、すなわ
ち中空陰極と光出射窓との間の光路外に熱電子供給源を
配置する必要があった。そして、この熱電子供給源の位
置合わせ作業によって、ホローカソードランプの製造が
困難になるという問題があった。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、バルブの内面が汚れにくく、高出力が得ら
れ、且つ、容易に製造できるホローカソードランプを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るホローカソードランプは、貫通孔を有
する中空陰極と、略筒状形状をなす筒状陽極と、中空陰
極の貫通孔内で、筒状陽極との間で熱電子を利用した放
電を生じさせる電子供給源と、中空陰極、筒状陽極、お
よび電子供給源を内部に収容すると共に光出射窓を有す
るバルブと、を備え、中空陰極の一端と光出射窓との間
に、一方の開放端が中空陰極の一端と対向し他方の開放
端が光出射窓と対向するように筒状陽極が配置され、中
空陰極の他端側に電子供給源が配置されていることを特
徴とする。
【0009】本発明に係るホローカソードランプによれ
ば、中空陰極がスパッタリングされる際に飛散する陰極
元素は、中空陰極の一端とバルブの光出射面との間に配
置された筒状陽極の内周面に付着するため、バルブの内
周面は殆ど汚れない。また、筒状陽極によって、飛散元
素が激しく広範囲に飛び散るという事態を防止できる。
このため、ランプから出力されるスペクトル線の散乱が
防止され、光出力が向上する。また、中空陰極の他端側
に配置された電子供給源と筒状陽極との間の放電によっ
て、筒状陽極および中空陰極内に存在する未励起原子を
予め励起状態にすることができ、当該未励起原子による
自己吸収が防止される。このとき、上述のように、筒状
陽極によって飛散元素が激しく広範囲に飛び散るという
事態が防止されているため、当該放電により未励起元素
が効率良く励起状態にされる。さらに、電子供給源は、
中空陰極の他端側すなわち光出射面から遠い側に位置
し、中空陰極と光出射面との間の光路上には位置しない
ため、中空陰極と筒状陽極との間の放電空間から放出さ
れるスペクトル線の光路を考慮せずに電子供給源をラン
プ内に配置でき、製造が容易になる。
【0010】また、本発明に係るホローカソードランプ
において、電子供給源と中空陰極の他端との間に、電子
供給源と筒状陽極との間の放電が可能な開口穴を有する
絞り部を更に備え、開口穴は、貫通孔に臨む位置に設け
られていることが望ましい。このような構成を採用した
場合、中空陰極のスパッタリングにより生じた飛散物が
電子供給源へ付着する事態が防止されると共に、電子供
給源と筒状陽極との間の放電が正確に行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係るホローカソードランプの好適な実施形態につい
て詳細に説明する。尚、同一要素には同一符号を用いる
ものとし、重複する記載は省略する。
【0012】まず、図1を用いて、本実施形態のホロー
カソードランプ2の構成を説明する。図1は、本実施形
態のホローカソードランプ2を示す断面図である。ホロ
ーカソードランプ2は、光出射面(光出射窓)3を有す
る石英ガラス製のバルブ4内に、図1における上下方向
に延びる貫通孔14hが形成された中空陰極14と、こ
の中空陰極14の上端(一端)14uと光出射面3との
間に位置する段付きの筒状陽極8と、を備えている。な
お、バルブ4は気密にされており、その内部にはネオン
ガスが封入されている。
【0013】筒状陽極8は、下方の開放端8dが中空陰
極14の上端14uと対向し、上方の開放端8uが光出
射窓3と対向するように、図示を省略した絶縁碍子管
(実際は、中空陰極14の奥側および手前側に位置して
いる)によって支持され、さらに、当該絶縁碍子管内を
貫通するリード線によって導通が図られている。また、
筒状陽極8は、上述のように段付き構造になっており、
下方の開放端8d側が大径で、上方の開放端8u側が小
径となっている。
【0014】中空陰極14は、マイカ(雲母)製の基板
10aにそのフランジ部12fが載置された電気絶縁性
の陰極支持部材12によって、バルブ4に対して固定さ
れている。また、基板10aの下方には、二本の絶縁碍
子管16aが中空陰極14を挟むように配置され、さら
に、陰極支持部材12のフランジ部12fと基板10a
の上方に配置された基板10bとの間には、絶縁性碍子
管16bが設けられている。そして、絶縁碍子管16a
および絶縁性碍子管16b内を貫通するリード線17が
基板10b上に突出している。なお、基板10aおよび
基板10bは、リング形状をなしており、その内周部は
陰極支持部材12と接触し、外周部はバルブ4の内周壁
に接触しており、絶縁碍子管16aおよび絶縁性碍子管
16bの揺動を防止している。
【0015】また、中空陰極14の下部は、二枚の金属
製の陰極狭持板18によって挟まれている。なお、図1
においては、二枚の陰極狭持板18のうち中空陰極14
の図中奥側に位置する一方のみが図示されているが、実
際は中空陰極14の図中手前側にも陰極狭持板18は配
置され、二つの陰極狭持板18は溶接によって接着固定
されている。また、二つの陰極狭持板18によって絶縁
碍子管15内を通るリード線19が挟み込まれ、これに
より中空陰極14への導通が図られている。なお、図の
見易さを考慮し、陰極狭持板18に関しては断面図とし
ていない。
【0016】中空陰極14は、ステンレス製の円筒状の
外部筒14aと当該外部筒14aの内周面に形成された
バナジウム製の内部筒14bとから構成されている。な
お、中空陰極14の内部筒14bを形成する材料は、バ
ナジウムに限られず分析元素に応じて種々変更すること
ができ、たとえばセレン、ヒ素などがある。また、外部
筒14aを形成する材料もステンレスに限られず、さら
に、内部筒14bを形成する材料によっては外部筒14
aを設けなくてもよい。
【0017】さらに、中空陰極14の下端(他端)14
dの下方には、上記陽極8との間で熱電子放出を行う熱
電子放出陰極24が配置されている。すなわち、熱電子
放出陰極24は、光出射面3と中空陰極14との間の光
路外に位置することになる。また、熱電子放出陰極24
は、内部にリード線が通っている支持管26によって支
持されている。
【0018】また、中空陰極14と熱電子放出陰極24
との間には、当該熱電子放出陰極24を覆う絞り用カバ
ー(絞り部)40が配置されている。この絞り用カバー
40の上面中央で且つ中空陰極14の貫通孔14hに臨
む位置には、貫通孔14hの径と略同径の開口穴40h
が形成されている。以上が、ホローカソードランプ2の
構成である。
【0019】次に、ホローカソードランプ2の作用を説
明する。まず、筒状陽極8と中空陰極14との間に電圧
をかけて、この両者の間で放電を生じさせる。すると、
この放電により、バルブ4に封入されたネオンガス原子
が電離する。このガスの電離作用によって生じた陽イオ
ンは電界に引っ張られて中空陰極14の内部筒14bの
内周面に衝突し、このときの運動エネルギによって中空
陰極14の内周表面から陰極物質(バナジウム)が原子
状に飛散する。この飛散陰極元素は、基底状態にある単
原子等からなり、中空陰極14の内部空間に熱拡散され
る。そして、拡散中の基底状態の飛散陰極元素は、筒状
陽極8と中空陰極14との間の放電により励起され、短
時間(約10-8程度)後に再び基底状態に遷移する。こ
の際、その遷移エネルギに等しいバナジウム固有の単色
光(スペクトル線)が発せられ、この光が光出射面3よ
り出力される。なお、上記マイカ製の基板10aおよび
基板10bの内周部が陰極支持部材12と接触し、外周
部がバルブ4の内周壁に接触しているため、筒状陽極8
と中空陰極14との間の放電経路が中空陰極14の外側
になる事態を防止することができる。
【0020】ここで、本実施形態では、中空陰極14の
上方に筒状陽極8が配置されており、中空陰極14から
飛散する飛散陰極元素は当該筒状陽極8の内周面に付着
するため、バルブ4の内周面に飛散陰極元素が付着して
汚れるという事態を防止することができる。また、筒状
陽極8によって、飛散陰極元素が激しく広範囲に飛び散
るという事態を防止でき、これにより、光出射面3から
出力されるスペクトル線の散乱を防止でき、光出力が向
上する。
【0021】なお、一般的に、光(スペクトル線)出力
過程において、当該スペクトル線のエネルギが、未励起
状態(基底状態)にある飛散陰極元素によって吸収され
る、いわゆる自己吸収という現象が生じる可能性があ
る。自己吸収が生じると、スペクトル線の強度が弱ま
り、さらに、スペクトル線の輪郭がぼやけて分析吸収感
度が低下することになる。しかし、本実施形態では、中
空陰極14の下方に配置された熱電子放出陰極24に支
持管26内のリード線を介して電圧を印加すると、当該
熱電子放出陰極24と筒状陽極8との間で、熱電子放出
を利用した放電が起こる。そして、この放電によって、
未励起原子をスペクトル線との衝突前に予め励起状態に
することができ、当該未励起原子による自己吸収を防止
できる。このとき、上述のように、筒状陽極8によって
飛散陰極元素が激しく広範囲に飛び散るという事態が防
止されているため、熱電子放出を利用した放電により未
励起元素を効率良く励起状態にすることができる。
【0022】また、熱電子放出陰極24は、中空陰極1
4の下端14d側に位置し、中空陰極14と光出射面3
との間の光路上には位置しないため、中空陰極14と筒
状陽極8との間の放電空間から放出されるスペクトル線
の光路を考慮せずに熱電子放出陰極24をランプ2内に
配置でき、製造が容易になる。
【0023】さらに、熱電子放出陰極24と中空陰極1
4との間に、中空陰極14の貫通孔14hに臨む位置に
形成された開口穴40hを有する絞り用カバー40が備
えられているため、中空陰極14のスパッタリングによ
り生じた飛散陰極元素が熱電子放出陰極24へ付着する
事態が防止されると共に、熱電子放出陰極24と筒状陽
極8との間の放電が正確に行われる。
【0024】次に、図2を用いて、本発明に係るホロー
カソードランプの変形例を説明する。本変形例のホロー
カソードランプ32が図1に示すホローカソードランプ
2と異なるのは、筒状陽極8の構造である。本変形例の
筒状陽極8は、段付き構造ではなく、円筒形状をなして
いる。このため、ランプ32の製造を一層容易に行うこ
とができる。
【0025】次に、図3を用いて、本発明に係るホロー
カソードランプの第2の変形例を説明する。本変形例の
ホローカソードランプ42が図2に示す変形例と異なる
のは、中空陰極の貫通孔内で、筒状陽極8との間で放電
を生じさせる電子供給源として、熱電子放出陰極24で
なく電子放出器44を使用している点である。この電子
放出器44は、外部電源から支持管26内のリード線を
介して電源が供給されると、筒状陽極8との間で放電を
行うものである。このような構成を採用した場合も、図
1および図2に示すホローカソードランプと同様の効果
を得ることができる。
【0026】以上、本発明者によってなされた発明を実
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではない。例えば、筒状陽極は、
断面円形の筒に限られず、中空陰極の形状に合わせて、
角筒等にしてもよい。また、電子供給源を覆う絞り部
は、必要に応じて装備すれば良く、必ずしも設ける必要
はない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るホロ
ーカソードランプによれば、中空陰極がスパッタリング
される際に飛散する陰極元素は、中空陰極の一端とバル
ブの光出射面との間に配置された筒状陽極の内周面に付
着するため、バルブの内周面は殆ど汚れない。また、筒
状陽極によって、飛散元素が激しく広範囲に飛び散ると
いう事態を防止できる。このため、ランプから出力され
るスペクトル線の散乱が防止され、高出力を得ることが
できる。また、中空陰極の他端側に配置された電子供給
源と筒状陽極との間の放電によって、筒状陽極および中
空陰極内に存在する未励起原子を予め励起状態にするこ
とができ、当該未励起原子による自己吸収を防止するこ
とができる。このとき、上述のように、筒状陽極によっ
て飛散元素が激しく広範囲に飛び散るという事態が防止
されているため、当該放電により未励起元素が効率良く
励起状態にされる。さらに、電子供給源は、中空陰極と
光出射面との間の光路上には位置しないため、スペクト
ル線の光路を考慮せずに電子供給源をランプ内に配置で
き、製造が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホローカソードランプを示す断面
図である。
【図2】本発明に係るホローカソードランプの変形例を
示す図である。
【図3】本発明に係るホローカソードランプの他の変形
例を示す図である。
【符号の説明】
2…ホローカソードランプ、3…光出射面(光出射
窓)、4…バルブ、6…絶縁碍子管、8…陽極、14…
中空陰極、24…熱電子放出陰極(電子供給源)、40
…絞り用カバー(絞り部)、40h…開口穴、44…電
子放出器(電子供給源)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔を有する中空陰極と、 略筒状形状をなす筒状陽極と、 前記中空陰極の貫通孔内で、前記筒状陽極との間で熱電
    子を利用した放電を生じさせる電子供給源と、 前記中空陰極、前記筒状陽極、および前記電子供給源を
    内部に収容すると共に、光出射窓を有するバルブと、を
    備え、 前記中空陰極の一端と前記光出射窓との間に、一方の開
    放端が前記中空陰極の一端と対向し他方の開放端が前記
    光出射窓と対向するように前記筒状陽極が配置され、 前記中空陰極の他端側に前記電子供給源が配置されてい
    ることを特徴とするホローカソードランプ。
  2. 【請求項2】 前記電子供給源と前記中空陰極の他端と
    の間に、前記電子供給源と前記筒状陽極との間の放電が
    可能な開口穴が形成された絞り部を更に備え、前記開口
    穴は、前記貫通孔に臨む位置に設けられていることを特
    徴とする請求項1記載のホローカソードランプ。
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