JP2000242873A - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム

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JP2000242873A JP11046628A JP4662899A JP2000242873A JP 2000242873 A JP2000242873 A JP 2000242873A JP 11046628 A JP11046628 A JP 11046628A JP 4662899 A JP4662899 A JP 4662899A JP 2000242873 A JP2000242873 A JP 2000242873A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産現場のような著しい騒音環境において
も、異常事態を発見した監視作業者自らが、その肉声
で、周辺の作業者や関係部署に対して、連絡すべき内容
を直ちに連絡することを可能となすと共に、生産現場に
作業者が居る限り、別途構築された異常検出システムか
らの緊急情報を速やかに入手することを可能となす緊急
通報システムを提供すること。 【解決手段】 移動端末4からの肉声を伝える緊急連絡
チャネルと異常連絡無線送信端末11からの検出異常デ
ータを伝える異常データ伝送チャネルと検出異常データ
に対応する音声合成データをホストコンピュータ3で合
成して関係者に伝える同報チャネルとを有する回線と、
前記緊急連絡チャネルを最も優先的に設定し、次に前記
同報チャネルを優先して設定する通信手段とを備える緊
急通報システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産現場における
緊急通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視作業者が、運転中の生産設備
を巡回中に、何らかの異常を発見した場合、直ちに、周
辺のどこかに居る作業者に対して、そのことを伝え、そ
の危険をすみやかに回避させなければならないし、緊急
処置をとる場合には、応援を求めなければならないこと
もある。更に、関係部署に対しても、速やかに、そのこ
とを連絡して、適切な対応がとられるよう促さなければ
ならない。そのような場合、異常事態の発生とその内容
を伝える手段としては、119番や110番の電話通報
の例にみられるように、発見者本人の肉声による連絡
は、その人の感情が伝わることもあって、極めて有効に
機能する手投であると言える。
【0003】しかしながら、生産現場のような著しい騒
音環境の中にあっては、拡声器でも使用しなければ、か
かる肉声による連絡は、ほとんど効を奏さない場合が多
い。すなわち、いかに大きな声を発したとしても、著し
い騒音によってかき消されてしまうケースは極めて多
い。もちろん、緊急警報ベルを鳴らすとか、異常表示ラ
ンプを点滅させるとか、或は、適当な場所に設置したス
ピーカから予めテープ録音しておいた緊急メッセージを
流すとかいった方法をとることなども、緊急対策にはな
り得るが、それらのいずれの対応策をとったとしても、
肉声による連絡の場合のように、異常事態の内容を正確
に伝えるという機能を果たすことはできない。すなわ
ち、具体的に「どの部分で、どのような異常が発生した
ので、どのような行動をとるべきであるか」など、ケー
スバイケースで内容の異なる連絡事項を、正しく速やか
に伝えることはできない。一方、特許第2766215
号公報には、「無線通信システムを利用した生産設備の
異常通報システムに関する技術」が開示されている。そ
こに開示された通報システムによれば、連格すべき人が
比較的遠くに居る場合であっても、その連絡すべき該当
者を探し出して呼び出してくれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この通
報システムは、肉声を利用しての連絡を行うものとはな
っていないので、先述した理由からすれば、緊急事態の
発生のような一刻の猶予も許されないような場合に対し
ては、決して有効な通報システムにはなり得ない。
【0005】異常事態が発生した場合、その発見者は、
速やかに、そのことを関係者に連絡せねばならない。そ
れがためには、発見したその場所で直ちに必要な連絡動
作が取れることである。かと言って、危険回避を伝える
べき他の作業者が、近くに居るとは限らない。生産ライ
ンが大掛かりなものになればなるほど、その姿さえも見
えないといった状況は多くなってくる。更に、騒音の激
しい生産現場においては、もはや連絡しようとする声が
騒音に掻き消されてしまい、連絡の目的がまったく達せ
られないといった状況になることも想像に難くない。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、生産現場の
ような著しい騒音環境においても、異常事態を発見した
監視作業者自らが、その肉声で、周辺の作業者や関係部
署に対して、連絡すべき内容を直ちに連絡することを可
能となすと共に、生産現場に作業者が居る限り、別途構
築された異常検出システムからの緊急情報を速やかに入
手することを可能となす緊急通報システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の緊急通報システ
ムは、肉声を伝える緊急連絡チャネルと検出異常データ
を伝える異常データ伝送チャネルとを有する回線と、前
記緊急連絡チャネルを優先して設定する通信手段と、を
備えるものである。また、前記回線は、検出異常データ
に対応する音声合成データを関係者に伝える同報チャネ
ルを有し、前記通信手段は、前記緊急連絡チャネルを最
も優先的に設定し、次に前記同報チャネルを優先して設
定することで、作業者の肉声を最優先に通報し、次い
で、検出異常データを音声合成データで通報することが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら本発
明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図1は
本発明の一実施の形態による緊急通報システムの全体構
成を示す図である。生産プラントに対して、生産設備異
常検出システム1が構築されている。この生産設備異常
検出システム1の要所要所には、異常事態検出時に、そ
の緊急情報を「異常連絡パケット」として組み立てて、
無線送信する「異常連絡無線送信端末」11(パケット
形態端末:Packet mode Terminal:PT:パケットの組
み立て、分解機能を持つ)が設置されている。
【0009】一方、工場棟内において、対象としている
該生産プラントの周辺の壁や天井には、LANケーブル
21がバス形トポロジーに敷設されており(なお、23
は終端抵抗である)、更に、その要所要所には、「無線
中継モジュール」22が接続されている。この無線中継
モジュール22は、異常連絡無線送信端末11からの
「異常連絡パケット」を受信中継して、本システムを統
括管理するホストコンピュータ3へ伝送する。
【0010】バス形トポロジーは、一般には、トラヒッ
クが高くなるとスループットが低下するという欠点があ
るが、本発明にかかる緊急通報システムの運転環境のよ
うに、異常事態の発見はそう頻繁に起きるものではない
ので、むしろ、各端末での故障原因が、その端末に限定
されて、ネットワークには波及しないという信頼性の面
から、このバス形トポロジーを採用するものとしてい
る。
【0011】また、移動端末4は、図2に示すように、
該生産プラントを周回監視する作業者が携帯し、安全ヘ
ルメットに装着する無線送受信機(携帯電話のイメージ
である)である。移動端末4は作業者が腰ベルトに装着
した緊急連絡スイッチ41をオンすることによって緊急
信号を発生し、無線中継モジュール22を介して、ホス
トコンピュータ3と無線通信(音声データ通信である)
ができるようになっている。
【0012】このように、生産設備周辺に敷設されたバ
ス形トポロジーには、無線中継モジュール22を介し
て、固定された異常連絡無線送信端末11の複数個と、
監視作業者の数だけ存する移動局となる複数の移動端末
4とが無線接続されている。ところが、バス形トポロジ
ーの場合、データ送信の権限は、各端末が平等に持って
いるので、前記複数の端末が同時に送信を開始すると、
送信データの衝突が起きる。そこで、本実施の形態で
は、独特なアクセス制御方式を使用している。
【0013】一般に、無線LANのアクセス方式には、
多重アクセス方式とランダムアクセス方式とがあるが、
本実施の形態では、その内の多重アクセス方式を使用し
ている。なお、多重アクセス方式とは、有限の通信チャ
ンネルを複数の機器で共用し、同時に使用できるように
制御する方式であり、ランダムアクセス方式とは、一つ
の通信チャンネルを多数の機器がランダムに使用する
が、その場合、アクセス方式を制御することで、一つの
機器が通信できるようにする方式である。図3は、本実
施の形態における通信データ、及び、その流れを説明す
る図である。無線中継モジュール22は、異常連絡無線
送信端末11から送信されてくる異常連格パケットデー
タを無線受信して、ホストコンピュータ3へケーブル伝
送する。更に、移動端末4との間では音声データを無線
送受信する。
【0014】移動する作業者が発する緊急音声は、移動
端末4で音声データに変換され、緊急連絡チャンネル上
を流れる。この緊急連絡チャンネルは、図2に示す作業
者が腰ベルトに装着した緊急連絡スイッチ41をオンす
ることによって、緊急連絡信号がホストコンピュータ3
に伝達され、直ちにシステム全体の共通通信回線として
優先的に設定される緊急用の専用チャンネルとなってい
る。また、ホストコンピュータ3では、異常連絡パケッ
トデータを受信した場合に、そのデータ内容を解読し
て、異常連絡内容の音声データに合成変換し、関係者
(移動端末4持つ作業者及び関係部署管理コンピュータ
5からスピーカ51)に対して同報チャンネルを通じ
て、同報通報を行う。
【0015】図4は、本実施の形態の異常連格パケット
データの例を示す図である。異常連絡パケットデータに
は、「ホストコンピュータ3を通信相手先として、生産
プラントの何処で、何時に、どのような異常内容が発生
したか(例えば、第2乾燥チャンバーで、10時20分
に、温度低下異常が発生した)」という内容が含まれて
いる。ヘッダのFはフラグシーケンスであり、フレーム
の初めと終りを示す。本実施の形態では、通信相手が常
に特定の相手であるホストコンピュータ3に固定されて
いて、送信先アドレスは、ホストコンピュータ3に対応
するものである。送信元アドレスは、上記の例では第2
乾燥チャンバーに対応するものである。フレーム長は、
パケット全体の長さを示す。情報フィールドは、異常連
絡内容を示し、256オクテットのデータから成る。デ
リミタは、端末から送出する通信分の区切りである。F
CSは、フレームチェックシーケンスであり、誤り制御
用CRC(サイクリックチェックコード)を使用する。
【0016】図5は、異常連絡パケットデータの音声デ
ータ変換テーブルの例を示す図である。個々の送信元ア
ドレスに対応する場所を表す音声、例えば、「ダイニカ
ンソウチャンバー」等を登録しておいて、助詞の「で」
を付加して合成音声とする。同様に、異常検出時刻も、
時、分に対応する音声を登録しておいて、助詞の「に」
を付加して合成音声とする。異常内容も、個々の異常内
容に対応する音声データを登録しておいて、送信元アド
レス、異常検出時刻及び異常内容の全体を合成音声とす
る。
【0017】なお、各異常連格パケット無線送信端末の
データパケット送信にあたっては、ランダムアクセス方
式の、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Acces
s /Collision Avoidance)と呼ばれる方式を使用する。
この方式では、パケットを送出しようとするノードがパ
ケットの送信に先立ってランダムな時間間隔を持つパル
ス列を送出し、この期間(衝突検出ウィンドウと言う)
に他のノードからのパルスを受信するか否かを検出する
ことで、引き続くパケット送出期間に衝突が発生するか
否かを判定するようになっている。このようにすること
で、仮に2つ以上の異常連絡パケットが送信されようと
しても衝突は回避される。また、前記緊急連絡チャンネ
ルや同報チャンネルが設定されている場合に、異常連格
パケットが送信されることは防止される。
【0018】以上のように、本実施の形態では、異常事
態を発見した作業者の肉声を伝えるために、優先的に設
定される緊急連路用チャンネルと、検出異常データを解
読してその内容を音声データに合成変換して関係者に伝
えるための同報チャンネルと、検出異常データを伝送す
るための異常データ伝送チャンネルの3つのチャンネル
を使い分けるものとしている。その場合、CDMA(符
号分割多元接続)方式(スペクトル拡散方式とも言う)
を使用する。その理由は、生産現場のように、電波障害
要因が多い環境においても、情報伝達を正確に行い得
る、すなわち雑音通信環境に強い無線通信方式となって
いるからである。
【0019】CDMA方式では、チャンネル分割を、コ
ード(拡散符号)によって電力を分割することによって
行っている。この方式によれば、送信情報は広い周波数
帯域に拡散されて放射されるようになるので、衝立など
の障害物の影響を受けることがなくなるし、送信電力も
小さくて、雑音やマルチパスフェージングなどにも強い
通信が実現できる。なお、上記スペクトル拡散方式に
は、直接拡散方式と周波数ホッピング方式の2種類の方
式があるが、これらは、いずれも伝送符号で搬送波を変
調する一次変調と拡散変調の二重変調方式を使用してお
り、搬送周波数を中心とした広い周波数帯域にスペクト
ルが拡散する。
【0020】図6は、スペクトル拡散方式の送受信機の
構成を示すブロック図である。図6(a)は送信機を示
し、情報信号は1次変調器62によって搬送波62を変
調し、2次変調器63によって拡散符号発生器64から
の拡散符号で変調してアンテナ65から送信する。図6
(b)は受信機を示し、アンテナ71から受信されるRF
信号は、RFフィルタ72によって所望の帯域に制限し
た後、ミクサ73によって拡散符号発生器74からの拡
散符号(送信機側と同じもの)との相関をとってBPF
75でさらに所望の帯域に制限して復調器77で復調し
て情報信号を得る。また、同期回路76で同期信号を取
得して拡散符号発生器74の同期をとる。この受信機側
では、拡散したスペクトルを集めて復調することによっ
て、元の信号を再生するようになっている(これを逆拡
散変調と言う)。その場合、相関検出に使用する符号と
受信電波の符号の位相が一致したときに初めて大きな出
力が得られるので、他の拡散信号との区別ができるよう
になっている。また、拡散された信号が雑音レベルより
低い場合でも、雑音には相関性がないので元の信号を正
しく再生できる。このように、スペクトル拡散方式と
は、情報を伝送するのに必要な帯域幅に比べ、ずっと広
い帯域に信号を写像して伝送し、受信機側では、その受
信信号を元の情報帯域幅の中に逆写像することにより、
希望信号を復元する技術である。
【0021】また、本実施の形態で使用する無線LAN
では、2.4GHz(極超短波)帯のISM(産業科学
医療用)バンドを使用するが、このバンドの使用には、
無線局のライセンスは不要であるメリットがあり、デー
タ伝送速度としては、2Mbpsが実現可能である。図
7は、ホストコンピュータ3の構成を示すブロック図で
ある。LANケーブル21からの制御データ及びパケッ
トデータを含む信号をデータ受信部31が受信して、制
御データはLAN管理部32で解析されてタイマ35a
を有する制御部35に送られる。パケットデータはパケ
ットデータ取り込み部33に取り込まれ、パケットデー
タ分解部34で異常内容を示すデータを取り出して、制
御部35に送る。制御部35では、音声データ変換テー
ブルを有するメモリ36を参照して、音声データ合成部
37に異常内容に対応する音声合成をさせて、LAN管
理部32によって、データ送信部38を制御してLAN
ケーブル21を介して無線中継モジュール22に合成音
声を送信する。また、制御部35はシステム外通信部3
9を介し構内通信回路を通じて、異常内容を他のシステ
ムに送信する。図8及び図9は、ホストコンピュータ3
の動作を説明するフロー図である。まず、システム電源
ONか否かを判断し(ステップS1)、NOであればシ
ステム電源がオンするまで待機する。YESであれば、
データ等の初期設定を行う(ステップS2)。
【0022】次にステップS3で、各無線中継モジュー
ル22との間でデータリンクを確立し、併せて関係部署
管理コンピュータ5との間の通信回線を設定して、全シ
ステムの動作管理に入る。そして、待ち受け処理に入る
(ステップS5)。すなわち、システム運転を停止する
か否かを判断し(ステップS6)、YESでシステム運
転を停止するのであれば、システム運転停止処理を行っ
て(ステップS7)、フローを終了する。NOでシステ
ム運転を継続するのであれば、図9に進んで、無線中継
モジュール22より異常連絡パケットデータを受信した
か否かを判断し(ステップS8)、NOで受信しなけれ
ば、ステップS5に戻って待ち受け処理状態を継続し、
YESで異常連絡パケットデータを受信したら、受信デ
ータを解読し(ステップS9)、異常内容に対応する音
声データへの合成変換をして(ステップS10)、無線
中継モジュール22へ緊急信号を発信して(ステップS
11)、現データリンクを同報チャネルに相当する音声
データリンクに切り換えて(ステップS12)、全ての
無線中継モジュール22、そして関係部署管理コンピュ
ータ5に対してそれぞれ変換合成音声データを送信する
(ステップS13及びステップS14)。更に、無線中
継モジュール22により新たな異常連絡パケットデータ
を受信したか否かを判断し(ステップS15)、NOで
受信しなければ、ステップS13に戻って変換合成音声
データの送信を継続し、YESで新たな異常連絡パケッ
トデータを受信したら、それは異常事態に対する処置の
開始等により警報の発信を止めてもよいことを表すデー
タであるから、無線中継モジュール22に対して発信停
止を指示して(ステップS16)、ステップS5に戻
る。
【0023】図10は、無線中継モジュール22の構成
を示すブロック図である。LANケーブル21からの音
声データ及び制御データを含む信号をデータ受信部19
が受信して、制御データはLAN管理部18で解析され
てタイマ12aを有する制御部12に送られる。受信音
声データは無線部14及びアンテナ13を介して送信さ
れる。アンテナ13からのパケットデータ及び音声デー
タを含む受信信号は無線部14で受信され、パケットデ
ータはパケットデータ取り込み部15で取り込まれ、音
声データは音声データ取り込み部16で取り込まれる。
制御部12は、LAN管理部32によって、データ送信
部17を制御してLANケーブル21を介してホストコ
ンピュータ3にパケットデータ及び音声データを含む信
号を送信する。図11乃至図13は、無線中継モジュー
ル22の動作を説明するフロー図である。まず、システ
ム電源ONか否かを判断し(ステップS21)、NOで
あればシステム電源がオンするまで待機する。YESで
あれば、データ等の初期設定を行う(ステップS2
2)。
【0024】次にステップS23で、ホストコンピュー
タ3並びに異常連絡無線送信端末11との間で異常デー
タ伝送チャネルのための中継データリンクを確立して、
通常時の場合には工程管理情報などのパケット伝送に使
用する。そして、待ち受け処理に入る(ステップS2
4)。すなわち、システム運転を停止するか否かを判断
し(ステップS25)、YESでシステム運転を停止す
るのであれば、システム運転停止処理を行って(ステッ
プS26)、フローを終了する。NOでシステム運転を
継続するのであれば、図12に進んで、移動端末4より
緊急信号(音声データを送信するために緊急連絡スイッ
チ41を監視作業者がオンすることによって発生する)
を受信したか否かを判断し(ステップS27)、YES
で受信したら、図13に進んで、以降(ステップS28
〜ステップS33)は緊急信号を受信した1つの無線中
継モジュール22のみの動作になり、異常連絡パケット
データの受信を拒否し(ステップS28)、現データリ
ンクを緊急連絡チャネルに相当する音声データリンクに
切り換える(ステップS29)。そして、音声データを
受信したか否かを判断し(ステップS30)、NOで受
信していなければ受信するまで待機し、YESで受信す
ると、受信した音声データをデータ送信部17から送出
する(ステップS31)。ここではホストコンピュータ
3は関与していない。つぎに、移動端末4で緊急連絡ス
イッチ41を監視作業者がオフすることによりデータ送
出停止の指示があるか否かを判断し(ステップS3
2)、NOで指示がなければ、音声データの送出を継続
し、YESで停止の指示があれば、データ送出を停止し
て(ステップS33)、ステップS24に戻る。
【0025】ステップS27で、NOであって緊急信号
を受信していなければ、異常連絡無線送信端末11から
の異常連絡パケットデータを受信したか否かを判断し
(ステップS34)、YESで受信したらホストコンピ
ュータ3へ異常連絡パケットデータを転送し(ステップ
S35)、ホストコンピュータ3での受信がされたか否
かを判断し(ステップS36)、NOで受信されなけれ
ばパケットデータを再送し、YESで受信されたら、ス
テップS24に戻る。
【0026】ステップS34で、NOであって、異常連
絡パケットデータを受信していなければ、ホストコンピ
ュータ3からの緊急信号を受信したか否かを判断し(ス
テップS38)、NOで受信していなければステップS
24に戻り、YESであって、緊急信号を受信したら、
現データリンクを同報チャネルに相当する音声データリ
ンクに切り換える(ステップS39)。そして、ホスト
コンピュータ3からの音声データを受信したか否かを判
断し(ステップS40)、NOで受信していなければ受
信するまで待機し、YESで受信すると、受信した音声
データを繰り返し無線発信し(ステップS41)、つぎ
に、ホストコンピュータ3から発信停止の指示があるか
否かを判断し(ステップS42)、NOで指示がなけれ
ば、音声データの無線発信を継続し、YESで停止の指
示があれば、無線発信を停止してステップS24に戻
る。
【0027】図14は、移動端末4の構成を示すブロッ
ク図である。通常時は、ダイバーシチアンテナ43か
ら、タイマ42aを有する制御部42に制御される無線
部44を介して音声データ受信し、データ復調部45で
復調され、音声出力部46から音声出力する。異常事態
が発生した時は、緊急連絡スイッチ41をオンすること
により、音声入力部47から入力される作業者の音声
は、制御部42によって制御される音声データ変換部4
8でデジタル信号に変換され、データ変調部49で変調
されて無線部44からダイバーシチアンテナ43を介し
て送信される。図15及び図16は、移動端末4の動作
を説明するフロー図である。まず、システム電源ONか
否かを判断し(ステップS51)、NOであればシステ
ム電源がオンするまで待機する。YESであれば、デー
タ等の初期設定を行う(ステップS52)。
【0028】次にステップS53で、待ち受け処理に入
る。すなわち、システム運転を停止するか否かを判断し
(ステップS54)、YESでシステム運転を停止する
のであれば、システム運転停止処理を行って(ステップ
S55)、フローを終了する。NOでシステム運転を継
続するのであれば、図16に進んで、緊急連絡スイッチ
41がオンであるか否かを判断し(スイッチ56)、N
Oでオンされていない状態であれば、ダイバーシチアン
テナ43により電界強度の大きな音声データの乗った電
波、すなわち、同報チャネルの近くの無線中継モジュー
ル22からのデータを選択し(ステップS57)、受信
音声データを復調して(ステップS58)、所定時間音
声出力がないか否かを判断し(ステップS59)、NO
で出力があれば、出力を継続し、YESで音声出力が所
定時間なければ、ステップS53に戻る。
【0029】ステップS56で、YESであって、緊急
連絡スイッチ41がオンされると、音声入力があるか否
かを判断し(ステップS60)、NOで入力がなければ
待機し、YESで音声入力があると、入力された音声を
デジタルデータに変換し、変調して、無線発信する(ス
テップS61)。つぎに、無線中継モジュール22にて
発信した音声データが受信されたか否かを判断し(ステ
ップS62)、NOで受信されなければ、音声データを
再発信し(ステップS63)、YESで受信されれば音
声データの無線送信を継続し、緊急連絡スイッチ41が
オフされたか否かを判断し(ステップS65)、NOで
オフされていなければ無線送信を継続し、YESで緊急
連絡スイッチ41がオフされたら、ステップS53に戻
る。なお、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はない。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、作業者
の安全確保に大きく寄与することができる(労働災害の
発生防止)。また、連続生産形態をとっているような場
合には、緊急連絡を受けた上流側及び下流側の関係生産
部署にて、速やかに適切な処置が行われることで、不上
り製品がどんどん拡大生産されていくことが防止され、
不良率を大幅に低減することが可能となるため、安定生
産遂行に大きく寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による緊急通報システム
の全体構成を示す図である。
【図2】本実施の形態の移動端末を装着した状態を説明
する図である。
【図3】本実施の形態における通信データ、及び、その
流れを説明する図である。
【図4】本実施の形態の異常連格パケットデータの例を
示す図である。
【図5】異常連絡パケットデータの音声データ変換テー
ブルの例を示す図である。
【図6】スペクトル拡散方式の送受信機の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】本実施の形態のホストコンピュータの構成を示
すブロック図である。
【図8】本実施の形態のホストコンピュータの動作を説
明するフロー図(その1)である。
【図9】本実施の形態のホストコンピュータの動作を説
明するフロー図(その2)である。
【図10】本実施の形態の無線中継モジュールの構成を
示すブロック図である。
【図11】本実施の形態の無線中継モジュールの動作を
説明するフロー図(その1)である。
【図12】本実施の形態の無線中継モジュールの動作を
説明するフロー図(その2)である。
【図13】本実施の形態の無線中継モジュールの動作を
説明するフロー図(その3)である。
【図14】本実施の形態の移動端末の構成を示すブロッ
ク図である。
【図15】本実施の形態の移動端末の動作を説明するフ
ロー図(その1)である。
【図16】本実施の形態の移動端末の動作を説明するフ
ロー図(その2)である。
【符号の説明】
1 生産設備異常検出システム 11 異常連絡無線送信端末 21 LANケーブル 22 無線中継モジュール 4 移動端末 41 緊急連絡スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月7日(2000.1.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の緊急通報システ
ムは、肉声を伝える緊急連絡チャネルと検出異常データ
を伝える異常データ伝送チャネルと該検出異常データに
対応する音声合成データを関係者に伝える同報チャネル
を有する回線と、前記緊急連絡チャネルを最も優先的
に設定し、次に前記同報チャネルを優先して設定する通
信手段と、を備えるものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】一般に、無線LANのアクセス方式には、
多重アクセス方式とランダムアクセス方式とがあるが、
本実施の形態では、その内の多重アクセス方式を使用し
ている。なお、多重アクセス方式とは、有限の通信チ
ルを複数の機器で共用し、同時に使用できるように制
御する方式であり、ランダムアクセス方式とは、一つの
通信チャネルを多数の機器がランダムに使用するが、そ
の場合、アクセス方式を制御することで、一つの機器が
通信できるようにする方式である。図3は、本実施の形
態における通信データ、及び、その流れを説明する図で
ある。無線中継モジュール22は、異常連絡無線送信端
末11から送信されてくる異常連格パケットデータを無
線受信して、ホストコンピュータ3へケーブル伝送す
る。更に、移動端末4との間では音声データを無線送受
信する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】移動する作業者が発する緊急音声は、移動
端末4で音声データに変換され、緊急連絡チャネル上を
流れる。この緊急連絡チャネルは、図2に示す作業者が
腰ベルトに装着した緊急連絡スイッチ41をオンするこ
とによって、緊急連絡信号がホストコンピュータ3に伝
達され、直ちにシステム全体の共通通信回線として優先
的に設定される緊急用の専用チャネルとなっている。ま
た、ホストコンピュータ3では、異常連絡パケットデー
タを受信した場合に、そのデータ内容を解読して、異常
連絡内容の音声データに合成変換し、関係者(移動端末
4持つ作業者及び関係部署管理コンピュータ5からスピ
ーカ51)に対して同報チャネルを通じて、同報通報を
行う。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】なお、各異常連格パケット無線送信端末の
データパケット送信にあたっては、ランダムアクセス方
式の、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Acces
s /Collision Avoidance)と呼ばれる方式を使用する。
この方式では、パケットを送出しようとするノードがパ
ケットの送信に先立ってランダムな時間間隔を持つパル
ス列を送出し、この期間(衝突検出ウィンドウと言う)
に他のノードからのパルスを受信するか否かを検出する
ことで、引き続くパケット送出期間に衝突が発生するか
否かを判定するようになっている。このようにすること
で、仮に2つ以上の異常連絡パケットが送信されようと
しても衝突は回避される。また、前記緊急連絡チャネ
や同報チャネルが設定されている場合に、異常連格パケ
ットが送信されることは防止される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】以上のように、本実施の形態では、異常事
態を発見した作業者の肉声を伝えるために、優先的に設
定される緊急連路用チャネルと、検出異常データを解読
してその内容を音声データに合成変換して関係者に伝え
るための同報チャネルと、検出異常データを伝送するた
めの異常データ伝送チャネルの3つのチャネルを使い分
けるものとしている。その場合、CDMA(符号分割多
元接続)方式(スペクトル拡散方式とも言う)を使用す
る。その理由は、生産現場のように、電波障害要因が多
い環境においても、情報伝達を正確に行い得る、すなわ
ち雑音通信環境に強い無線通信方式となっているからで
ある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】CDMA方式では、チャネル分割を、コー
ド(拡散符号)によって電力を分割することによって行
っている。この方式によれば、送信情報は広い周波数帯
域に拡散されて放射されるようになるので、衝立などの
障害物の影響を受けることがなくなるし、送信電力も小
さくて、雑音やマルチパスフェージングなどにも強い通
信が実現できる。なお、上記スペクトル拡散方式には、
直接拡散方式と周波数ホッピング方式の2種類の方式が
あるが、これらは、いずれも伝送符号で搬送波を変調す
る一次変調と拡散変調の二重変調方式を使用しており、
搬送周波数を中心とした広い周波数帯域にスペクトルが
拡散する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、作業者
の安全確保に大きく寄与することができる(労働災害の
発生防止)。また、連続生産形態をとっているような場
合には、緊急連絡を受けた上流側及び下流側の関係生産
部署にて、速やかに適切な処置が行われることで、不上
り製品がどんどん拡大生産されていくことが防止され、
不良率を大幅に低減することが可能となるため、安定生
産遂行に大きく寄与できる。特に、本発明によれば、作
業者の肉声を最優先に通報し、次いで、検出異常データ
を音声合成データで通報することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA40 AA44 BB03 BB20 BB32 BB52 BB64 BB74 BB76 CC43 CC44 CC46 CC51 DD08 DD21 EE08 EE18 FF01 FF03 FF05 FF17 FF19 GG01 GG07 GG12 GG20 GG21 GG23 GG30 GG32 GG70 GG83 5K067 BB01 BB21 CC14 DD28 EE02 EE10 FF20 FF26 FF40

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肉声を伝える緊急連絡チャネルと検出異
    常データを伝える異常データ伝送チャネルとを有する回
    線と、前記緊急連絡チャネルを優先して設定する通信手
    段と、を備えることを特徴とする緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 前記回線は、検出異常データに対応する
    音声合成データを関係者に伝える同報チャネルを有し、
    前記通信手段は、前記緊急連絡チャネルを最も優先的に
    設定し、次に前記同報チャネルを優先して設定すること
    を特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
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