JP2000242675A - 半導体集積回路の配置方法及び配置プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

半導体集積回路の配置方法及び配置プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2000242675A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルのレイアウト修正機能を有するECO手
段に必要なダミーゲートを、設計者の経験に頼らないで
再現性良く挿入する。 【解決手段】 開示されている半導体集積回路の配置方
法は、回路の接続情報が蓄えられた回路図接続情報1及
びスキャンセルの情報が蓄えられたスキャン用ライブラ
リ2の内容を読み出して、回路図接続情報1内の必要な
セルをスキャンセルに置き換えた後、新たな回路図接続
情報3の内容を解析して、スキャンセルに置き換えられ
た回路図接続情報3内の個所をECO手段に必要なダミ
ーゲートの挿入個所と判定し、次に回路図接続情報3及
び置き換えられたスキャンセルと挿入すべきダミーゲー
トとを対応付けた情報が蓄えられたセル対応ライブラリ
4の内容を読み出して、ダミーゲート挿入個所にスキャ
ンセルに対応したダミーゲートを自動的に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
の配置方法に係り、詳しくは、セルのレイアウト修正機
能を有するECO(Engineering Changing Order)手段
を利用して、自動レイアウトシステムによりセルのレイ
アウト設計を行う半導体集積回路の配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI(大規模集積回路)等の半導体集
積回路を開発する場合、最初に半導体上にセルの配置を
行うためのマスクパターン設計(以下、レイアウト設計
と称する)が行われる。このようなレイアウト設計を行
う場合、従来から、論理合成ツール(支援プログラム)
を用いて論理合成により回路設計を行うLSI開発手法
を利用した、自動配置・配線システム(以下、自動レイ
アウトと称する)による設計方法が採用されている。
【0003】この自動レイアウトに用いられる回路図接
続情報(回路の接続情報が蓄えられたネットリスト)
は、論理的な動作検証、予測配線長を基に計算された配
線遅延を考慮した遅延検証及びタイミング検証が行わ
れ、これらの検証により確認された回路図接続情報を基
にレイアウト設計を行っている。したがって、自動レイ
アウトを利用したレイアウト設計(以後、自動レイアウ
トシステムと称する)においては、上述の検証過程によ
り得られた遅延値やタイミング値から大きく外れること
なく、レイアウト設計を終了させること(以後、フォワ
ードアノテーションと称する)が求められている。
【0004】しかしながら、上述の自動レイアウトシス
テムでは、フォワードアノテーションの精度が十分でな
く、レイアウト設計後に行うレイアウト設計基準違反チ
ェック(Design Rule Check:以下、DRCと称する)
や、LSI製造終了後に行う電気的特性チェック(以
下、Testerチェックと称する)において、不具合
が発生している。このように、DRCやTesterチ
ェックで不具合が発生した場合には、論理変更やタイミ
ング変更を行わなければならず、それゆえ、レイアウト
設計終了後に回路図接続情報であるレイアウトデータを
部分的に修正する必要が生ずる。ところが、自動レイア
ウトシステムでは構成上、回路図接続情報の一部分のみ
を修正することは容易でなく、多くの場合、レイアウト
設計の全面的な修正が必要になるという制約を受けてい
る。
【0005】そのような制約を緩和するために、自動レ
イアウトシステム(コンピュータシステム)において、
ECOと称されるレイアウト修正方法が開発されてい
る。このECO手段を利用することにより、レイアウト
設計終了後のレイアウトデータの部分的な修正が容易に
なる。但し、上述のECO手段を利用するためには、レ
イアウト設計回路内にECO利用可能ゲート(以下、ダ
ミーゲートと称する)を備えていなければならないとい
う前提条件が必要である上に、そのダミーゲートをレイ
アウト修正を行う回路の近傍に存在させなければならな
い、という制限がある。
【0006】図8は、上述したようなECO手段を利用
した自動レイアウトシステムによる従来の半導体集積回
路の配置方法の構成を示すフローチャートである。以
下、同図を参照して、同半導体集積回路の配置方法につ
いて処理順に説明する。まず、図8に示すように、予め
用意された、回路の接続情報が蓄えられた回路図接続情
報51及びスキャンセルの情報が蓄えられたスキャン用
ライブラリ52から、その内容をスキャンセル置き換え
手段により読み出して、回路図接続情報内のスキャンチ
ェーン回路のスキャンテストを行うべきセルをスキャン
セルに置き換える(ステップSP1)。これにより、上
述の回路図接続情報51の内容は、他の回路図接続情報
53に変更される。
【0007】次に、設計者により回路図接続情報53の
内容のスキャンチェーン回路を参照して、そのスキャン
チェーン回路における半導体基板上のダミーゲートの挿
入位置及び挿入量を判定することにより、手作業により
それらの位置に必要な量のダミーゲートを挿入する。こ
の場合、ダミーゲートの挿入位置及び挿入量等の配置条
件は、設計者の判定により前述したようにダミーゲート
をレイアウト設計回路内でかつレイアウト修正が必要な
回路の近傍に存在させるという条件を考慮して決められ
る(ステップSP2)。
【0008】次に、ダミーゲートを挿入したスキャンチ
ェーン回路を有する回路図接続情報に基づいてレイアウ
ト設計を開始する(ステップSP3)。次に、レイアウ
ト設計の内容の正誤を判定し(ステップSP4)、レイ
アウト設計の内容が正しいと判定された場合はレイアウ
ト設計を終了する(ステップSP5)。レイアウト設計
の内容が誤っていると判定された場合は、ECO手段を
利用して再度レイアウト設計を行い(ステップSP
6)、続いて(ステップSP3)に戻って、以後レイア
ウト設計の内容が正しいと判定されるまでこのルーチン
が繰り返される。レイアウト設計が終了した後は、この
レイアウト設計の内容に基づいてLSIの製造を行い
(ステップSP7)、次に、製造したLSIのTest
erチェック(評価)を行う(ステップSP8)。Te
sterチェックの結果LSIが良と判定された場合
は、LSITesterチェックが終了(ステップSP
9)して、LSI開発が終了することになる。Test
erチェックの結果LSIが不良と判定された場合は、
ECO手段を利用して再度レイアウト設計を行った(ス
テップSP6)後、(ステップSP3)に戻り、以後T
esterチェックの結果が良と判定されまでこのルー
チンが繰り返される。以上の一連のステップにより、半
導体集積回路の配置方法を終了させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の半導体集積回路の配置方法では、設計者が配置条件
を考慮しながら、手作業により半導体基板上にダミーゲ
ートを挿入していたので、再現性良くダミーゲートを挿
入するのが困難である、という問題がある。すなわち、
従来では、設計者の経験に基づいてダミーゲートの挿入
位置及び挿入量を判定することにより、手作業によりそ
れらの位置に必要な量のダミーゲートを挿入していたの
で、設計者の勘に頼ってダミーゲートの挿入が行われる
ことになって、設計者によりダミーゲートの挿入結果が
異なってくるという事態が生じていた。したがって、必
要な位置にダミーゲートが挿入されないようなことが起
きるので、前述したように回路図接続情報を部分的に修
正したい場合に、修正が困難になったり、あるいは不要
に配線長を大きくしてしまう等がの不都合が生じてい
た。
【0010】しかしながら、設計の経験の浅い者がダミ
ーゲートの挿入を行うと、必要以上に多くのダミーゲー
トを挿入しまうことになる。元々ダミーゲートそのもの
は本来の回路機能には不要な回路であることを考える
と、余分のダミーゲートを挿入してしまうことは、半導
体基板上に不要な面積を占有してしまうことになるの
で、LSIのコストアップを招くことになる。したがっ
て、従来においては、経験の豊かな設計者の勘に頼らざ
るを得ない、という事情があった。
【0011】また、論理合成により回路設計を行うLS
I開発手法においては、この開発方法に用いる論理合成
ツールそのものが有している論理圧縮機能の存在によっ
て、ダミーゲートを合成することが不可能であるため、
論理合成終了後の設計回路にダミーゲートを挿入するの
に人手作業に頼る以外に方法がなかった。
【0012】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、セルのレイアウト修正機能を有するECO手段
に必要なダミーゲートを、設計者の経験に頼らないで再
現性良く挿入することができるようにした半導体集積回
路の配置方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、半導体基板上にレイアウト
したセルのレイアウト修正機能を有するECO手段を利
用して、自動レイアウト終了後の上記セルのレイアウト
修正を部分的に行う半導体集積回路の配置方法であっ
て、上記半導体集積回路の設計に用いられるスキャンセ
ル生成方法を利用して、上記半導体基板上にスキャンセ
ルを生成するとともに、上記ECO手段に必要なダミー
ゲートを上記スキャンセルの近傍に自動的に挿入するこ
とを特徴としている。
【0014】請求項2記載の発明は、半導体基板上にレ
イアウトしたセルのレイアウト修正機能を有するECO
手段を利用して、自動レイアウト終了後の上記セルのレ
イアウト修正を部分的に行う半導体集積回路の配置方法
であって、回路の接続情報が蓄えられた回路図接続情報
及びスキャンセルの情報が蓄えられたスキャン用ライブ
ラリの内容を読み出して、上記回路図接続情報内の必要
なセルをスキャンセルに置き換える第1ステップと、上
記回路図接続情報の内容を解析して、上記スキャンセル
に置き換えられた上記回路図接続情報内の個所を上記E
CO手段に必要なダミーゲートの挿入個所と判定する第
2ステップと、上記回路図接続情報及び上記置き換えら
れたスキャンセルと挿入すべきダミーゲートとを対応付
けた情報が蓄えられたセル対応ライブラリの内容を読み
出して、上記ダミーゲート挿入個所に上記スキャンセル
に対応したダミーゲートを自動的に挿入する第3ステッ
プと、上記ダミーゲートを挿入した回路図接続情報に基
づいてレイアウト設計を開始する第4ステップとを含む
ことを特徴としている。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の半
導体集積回路の配置方法に係り、上記第3ステップを、
上記回路図接続情報、上記セル対応ライブラリ及び上記
ダミーゲートをスキャンチェーン回路の何段置きに挿入
するかを指定した情報が蓄えられた置き換え段数指定ラ
イブラリの内容を読み出して、上記置き換え段数指定ラ
イブラリの内容に基づいて上記ダミーゲート挿入個所に
上記スキャンセルに対応したダミーゲートを自動的に挿
入する第5ステップと入れ替えることを特徴としてい
る。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項2記載の半
導体集積回路の配置方法に係り、上記第3ステップを、
上記回路図接続情報、上記セル対応ライブラリ及び上記
ダミーゲートを挿入しないスキャンセルを指定した情報
が蓄えられたマクロ指定ライブラリの内容を読み出し
て、上記マクロ指定ライブラリの内容に基づいて上記指
定以外のダミーゲート挿入個所に上記スキャンセルに対
応したダミーゲートを自動的に挿入する第6ステップと
入れ替えることを特徴としている。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いづれか1に記載の半導体集積回路の配置方法に係り、
上記ダミーゲートがNANDゲートを含むことを特徴と
している。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項2乃至5の
いづれか1に記載の半導体集積回路の配置方法に係り、
上記第4ステップにおいてレイアウト設計の内容が誤り
と判定された場合は、該レイアウト設計の内容が正しい
と判定されるまで上記ECO手段を経由してレイアウト
設計を繰り返すことを特徴としている。
【0019】また、請求項7記載の発明は、コンピュー
タに、半導体基板上にレイアウトしたセルのレイアウト
修正機能を有するECO手段を利用して、自動レイアウ
ト終了後の上記セルのレイアウト修正を部分的に行わせ
る半導体集積回路の配置プログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体に係り、コンピュータに、上記
半導体集積回路の設計に用いられるスキャンセル生成方
法を利用させて、上記半導体基板上にスキャンセルを生
成させるとともに、上記ECO手段に必要なダミーゲー
トを上記スキャンセルの近傍に自動的に挿入させること
を特徴としている。
【0020】さらにまた、請求項8記載の発明は、コン
ピュータに、半導体基板上にレイアウトしたセルのレイ
アウト修正機能を有するECO手段を利用させて、自動
レイアウト終了後の上記セルのレイアウト修正を部分的
に行わせる半導体集積回路の配置プログラムを記録した
コンピュータ読取可能な記録媒体に係り、コンピュータ
に、回路の接続情報が蓄えられた回路図接続情報及びス
キャンセルの情報が蓄えられたスキャン用ライブラリの
内容を読み出させて、上記回路図接続情報内の必要なセ
ルをスキャンセルに置き換えさせ第1ステップと、上記
回路図接続情報の内容を解析させて、上記スキャンセル
に置き換えられた上記回路図接続情報内の個所を上記E
CO手段に必要なダミーゲートの挿入個所と判定させる
第2ステップと、上記回路図接続情報及び上記置き換え
られたスキャンセルと挿入すべきダミーゲートとを対応
付けた情報が蓄えられたセル対応ライブラリの内容を読
み出させて、上記ダミーゲート挿入個所に上記スキャン
セルに対応したダミーゲートを自動的に挿入させる第3
ステップと、上記ダミーゲートを挿入した回路図接続情
報に基づいて、レイアウト設計を開始させる第4ステッ
プとを含むことを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は実施例を用いて
具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である半導体集積回路の
配置方法の構成を示すフローチャート、図2は、同半導
体集積回路の配置方法に用いられるセル対応ライブラリ
の内容を示す図、また、図3は、同半導体集積回路の配
置方法によりダミーゲートが挿入される前後のスキャン
セルを示す図である。
【0022】この例の半導体集積回路の配置方法は、図
示せぬCPU(中央処理装置)と、ROMやRAM等の
内部記憶装置と、FDD(フレキシブルディスクドライ
バ)、HDD(ハードディスクドライバ)、CD−RO
Mドライバ等の外部記憶装置と、キーボードやマウス等
の入力装置と、表示装置とを有して構成されるコンピュ
ータシステムを利用して実施され、FD(フレキシブル
ディスク)やHD(ハードディスク)やCD−ROM等
の記録媒体には、この例の半導体集積回路の配置プログ
ラムが記憶されている。なお、この記録媒体は、ROM
等の半導体メモリでも良い。上記配置プログラムは、記
録媒体からCPUに読み込まれ、CPUの動作を制御す
る。すなわち、この配置プログラムは、半導体基板上に
レイアウトしたセルのレイアウト修正機能を有するEC
O手段を利用させて、自動レイアウト終了後の上記セル
のレイアウト修正を部分的に行わせるプログラムであ
り、スキャンセル置き換えサブプログラム(スキャンセ
ル置き換え手段)、及び論理合成ツールに備えられてい
るダミーゲート挿入サブプログラム(ダミーゲート挿
入)と、レイアウト設計サブプログラム等からなってい
る。上記スキャンセル置き換えサブプログラムは、コン
ピュータに、回路の接続情報が蓄えられた回路図接続情
報及びスキャンセルの情報が蓄えられたスキャン用ライ
ブラリの内容を読み出させて、上記回路図接続情報内の
必要なセルをスキャンセルに置き換えさせる。また、ダ
ミーゲート挿入サブプログラムは、上記回路図接続情報
及び上記置き換えられたスキャンセルと挿入すべきダミ
ーゲートとを対応付けた情報が蓄えられたセル対応ライ
ブラリの内容を読み出させて、上記ダミーゲート挿入個
所に上記スキャンセルに対応したダミーゲートを自動的
に挿入させる。また、レイアウト設計サブプログラム
は、上記ダミーゲートを挿入した回路図接続情報に基づ
いて、レイアウト設計を開始させる。CPUは、これら
サブプログラムの制御により、後述する半導体集積回路
の配置処理を実行する。
【0023】以下、図1〜図3を参照して、同半導体集
積回路の配置方法について処理順に詳述する。まず、図
1に示すように、予め用意された、回路の接続情報が蓄
えられた回路図接続情報1及びスキャンセルの情報が蓄
えられたスキャン用ライブラリ2から、その内容をスキ
ャンセル置き換えサブプログラムを起動して読み出し
て、回路図接続情報内のスキャンチェーン回路のスキャ
ンテストを行うべきセルをスキャンセルに置き換える
(ステップSQ1)。これにより、上述の回路図接続情
報1の内容は、他の回路図接続情報3に変更される。な
お、前述したように、この例の配置方法は、論理合成ツ
ールを用いて論理合成により回路設計を行うLSI開発
手法を利用して行う。
【0024】次に、設計者により回路図接続情報3の内
容のスキャンチェーン回路を解析して、上述のようにス
キャンセルに置き換えられた回路図接続情報3内の個所
をECO手段に必要なダミーゲートの挿入個所と判定す
る(ステップSQ2)。
【0025】次に、論理合成ツールに備わっているダミ
ーゲート挿入サブプログラムを稼動させて、回路図接続
情報3の内容及び、予め用意されている置き換えられた
スキャンセルと挿入すべきダミーゲートとを対応付けた
情報が蓄えられたセル対応ライブラリ4(図2参照)の
内容を読み出して、予め判定された上述の挿入個所にス
キャンセルに対応したダミーゲートを自動的に挿入する
(ステップSQ3)。図2のセル対応ライブラリ4にお
いて、例えば、スキャンセルS601にはS601ダミ
ーゲートが対応しているので、スキャンセルS601の
近傍にS601ダミーゲートを自動的に挿入する。
【0026】図3は、上述のようなS601ダミーゲー
ト7を自動的に挿入する前後の、スキャンセルS601
のイメージを示している。ダミーゲート7の挿入前は、
スキャンセルS601のみのキャンチェーン回路であっ
たものは、セル対応ライブラリ4の情報とダミーゲート
挿入プログラムの実行により、スキャンセルS601の
近傍に例えば三段のNANDゲート8で構成されたスキ
ャンチェーン回路に変化している。同様にして、他のス
キャンセルに対してもその近傍に、対応したダミーゲー
トを自動的に挿入する。例えばスキャンセルS602の
近傍にはS602ダミーゲートを、スキャンセルS60
3の近傍にはS603ダミーゲートを自動的に挿入す
る。
【0027】このように、この例の構成によれば半導体
基板上にまんべんなく配置されているスキャンセル(S
601、S602、S603、…)の近傍に、対応した
ダミーゲート(S601ダミーゲート、S602ダミー
ゲート、S603ダミーゲート、…)を自動的に配置す
るので、ダミーゲートもまんべんなく配置(グルーピン
グ)されるようになる。したがって、必要な位置にダミ
ーゲートが挿入されないようなことは起きない。この結
果、従来のように配置条件を考量しながらダミーゲート
を挿入する煩雑さから開放されることになる。
【0028】このように、スキャンセルの近傍にダミー
ゲートをまんべんなく自動的に挿入する方法は、論理合
成を利用したLSI設計手法では一般的となっているス
キャン(テスト容易化設計)手法を用いて、レイアウト
設計ツール機能を利用することにより、必ずスキャンセ
ルの近傍にダミーゲートを配置させることができるよう
になる。
【0029】次に、ダミーゲートを挿入したスキャンチ
ェーン回路を有する回路図接続情報に基づいてレイアウ
ト設計を開始する(ステップSQ4)。次に、レイアウ
ト設計の内容の正誤を判定し(ステップSQ5)、レイ
アウト設計の内容が正しいと判定された場合はレイアウ
ト設計を終了する(ステップSQ6)。レイアウト設計
の内容が誤っていると判定された場合は、ECO手段を
利用して再度レイアウト設計を行い(ステップSQ
7)、続いて(ステップSQ4)に戻って、以後レイア
ウト設計の内容が正しいと判定されるまでこのルーチン
が繰り返される。
【0030】レイアウト設計が終了した後は、このレイ
アウト設計の内容に基づいてLSIの製造を行い(ステ
ップSQ8)、次に、製造したLSIのTesterチ
ェック(評価)を行う(ステップSQ9)。Teste
rチェックの結果LSIが良と判定された場合は、LS
ITesterチェックが終了(ステップSQ10)し
て、LSI開発が終了することになる。Testerチ
ェックの結果LSIが不良と判定された場合は、ECO
手段を利用して再度レイアウト設計を行った(ステップ
SQ7)後、(ステップSQ4)に戻り、以後Test
erチェックの結果が良と判定されまでこのルーチンが
繰り返される。以上の一連のステップにより、半導体集
積回路の配置方法が完了する。この例によれば、論理合
成を利用したLSI設計手法では一般的となっているス
キャン手法を用いて、スキャンセル生成時に自動的にダ
ミーゲートを挿入することができ、しかも、上述の論理
合成を利用したLSI設計手法には何らの変更を加える
ことなく実現することができる。
【0031】このように、この例の構成によれば、回路
の接続情報が蓄えられた回路図接続情報1及びスキャン
セルの情報が蓄えられたスキャン用ライブラリ2の内容
を読み出して、回路図接続情報1内の必要なセルをスキ
ャンセルに置き換えた後、新たな回路図接続情報3の内
容を解析して、スキャンセルに置き換えられた回路図接
続情報3内の個所をECO手段に必要なダミーゲートの
挿入個所と判定し、次に回路図接続情報3及び置き換え
られたスキャンセルと挿入すべきダミーゲートとを対応
付けた情報が蓄えられたセル対応ライブラリ4の内容を
読み出して、ダミーゲート挿入個所にスキャンセルに対
応したダミーゲートを自動的に挿入するようにしたの
で、人手作業を不要にすることができる。したがって、
セルのレイアウト修正機能を有するECO手段に必要な
ダミーゲートを、設計者の経験に頼らないで再現性良く
挿入することができる。
【0032】◇第2実施例 図4は、この発明の第2実施例である半導体集積回路の
配置方法の構成を示すフローチャート、図5は同半導体
集積回路の配置方法に用いられる置き換え(リプレー
ス)段数指定ライブラリを示す図である。この例の半導
体集積回路の配置方法の構成が、上述した第1実施例の
構成と大きく異なるところは、ダミーゲートの自動的な
挿入を、回路図接続情報及びセル対応ライブラリの内容
に加えて、置き換え段数指定ライブラリの内容をも読み
出して行うようにした点である。この例の半導体集積回
路の配置方法では、図4に示すように、ステップSR3
において、ダミーゲート挿入サブプログラムを稼動し
て、ダミーゲート挿入個所にスキャンセルに対応したダ
ミーゲートを自動的に挿入するときに、回路図接続情報
3及びセル対応ライブラリ4の内容を読み出すととも
に、図5に示したような、ダミーゲートをスキャンチェ
ーン回路の何段置きに挿入するかを指定した情報が蓄え
られた置き換え段数指定ライブラリ5の内容を読み出し
た上で、ダミーゲートを挿入する。
【0033】このようにダミーゲートをスキャンチェー
ン回路に飛び飛びに挿入するのは、レイアウト回路の内
容によっては必ずしも各段ごとにダミーゲートを挿入す
る必要がないので、この要請に対処するためである。例
えば、図5の置き換え段数指定ライブラリ5の内容が読
み込まれた場合、X段置きにダミーゲートが挿入される
ことになる。この例においては、ダミーゲートの挿入量
が少なくなるので、その分半導体基板上の面積を余分に
占有することがなくなるため、半導体基板の利用率を向
上させることができる。次に、図4のステップSR4で
は、置き換え段数指定ライブラリ5の内容に応じてダミ
ーゲートを挿入したスキャンチェーン回路を有する回路
図接続情報に基づいてレイアウト設計を開始する。これ
以外は、上述した第1実施例の構成と略同じである。そ
れゆえ、図4において、図1の構成部分と対応する各部
には、同一の番号を付してその説明を省略する。
【0034】このように、この例の構成によっても、第
1実施例において述べたのと略同様な効果を得ることが
できる。加えて、この例の構成によれば、ダミーゲート
の挿入量が少なくなるので、その分半導体基板の利用率
を向上させることができる。
【0035】◇第3実施例 図6は、この発明の第3実施例である半導体集積回路の
配置方法の構成を示すフローチャート、図7は同半導体
集積回路の配置方法に用いられるマクロ指定ライブラリ
を示す図である。この例の半導体集積回路の配置方法の
構成が、上述した第2実施例の構成と大きく異なるとこ
ろは、ダミーゲートの自動的な挿入を、回路図接続情報
及びセル対応ライブラリの内容に加えて、マクロ指定ラ
イブラリの内容をも読み出して行うようにした点であ
る。この例の半導体集積回路の配置方法は、図6に示す
ように、ステップST3において、ダミーゲート挿入サ
ブプログラムを稼動して、ダミーゲート挿入個所にスキ
ャンセルに対応したダミーゲートを自動的に挿入すると
きに、回路図接続情報3及びセル対応ライブラリ4の内
容を読み出すとともに、図7に示したような、ダミーゲ
ートを挿入しないスキャンセルを指定した情報が蓄えら
れたマクロ指定ライブラリ6の内容を読み出した上で、
ダミーゲートを挿入する。
【0036】このようにダミーゲートをマクロ指定する
のは、レイアウト回路の内容によっては必ずしも各段ご
とにダミーゲートを挿入する必要がなく特定のマクロの
みで十分な場合があるので、この要請に対処するためで
ある。上述のステップST3では、マクロ指定ライブラ
リ6で指定している特定のマクロが回路図接続情報3の
情報の中に見つかった場合には、そのマクロへのダミー
ゲートの挿入は行わないで、ダミーゲートの自動挿入は
次のセルに移る。例えば、図7のマクロ指定ライブラリ
6の内容が読み込まれた場合、マクロA、マクロBへの
ダミーゲートの自動挿入は行わない。これらマクロA、
マクロBはユーザマクロのように過去に何度も使用され
た実績があり、ECO手段を利用した回路修正は不要な
マクロである。この例においても、ダミーゲートの挿入
量が少なくなるので、その分半導体基板上の面積を余分
に占有することがなくなるため、半導体基板の利用率を
向上させることができる。
【0037】このように、この例の構成によっても、第
2実施例において述べたのと略同様な効果を得ることが
できる。
【0038】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、各実施例
で用いられたセル対応ライブラリ、置き換え段数指定ラ
イブラリ及びマクロ指定ライブラリの3つのライブラリ
は、同時に読み出すことが可能であり、また、置き換え
段数指定ライブラリの段数指定と、特定マクロへダミー
ゲートの挿入を行わない指定が同時に可能である。ま
た、ダミーゲートを構成する具体的なゲート回路はNA
NDゲートに限らず、ANDゲート、NORゲート、O
Rゲート等の他のゲート回路を用いるようにしても良
い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の半導体
集積回路の配置方法によれば、少なくとも回路の接続情
報が蓄えられた回路図接続情報及びスキャンセルの情報
が蓄えられたスキャン用ライブラリの内容を読み出し
て、回路図接続情報内の必要なセルをスキャンセルに置
き換えた後、新たな回路図接続情報の内容を解析して、
スキャンセルに置き換えられた回路図接続情報内の個所
をECO手段に必要なダミーゲートの挿入個所と判定
し、次に回路図接続情報及び置き換えられたスキャンセ
ルと挿入すべきダミーゲートとを対応付けた情報が蓄え
られたセル対応ライブラリの内容を読み出して、ダミー
ゲート挿入個所にスキャンセルに対応したダミーゲート
を自動的に挿入するようにしたので、人手作業を不要に
することができる。したがって、セルのレイアウト修正
機能を有するECO手段に必要なダミーゲートを、設計
者の経験に頼らないで再現性良く挿入することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である半導体集積回路の
配置方法の構成を示すフローチャートである。
【図2】同半導体集積回路の配置方法に用いられるセル
対応ライブラリの内容を示す図である。
【図3】同半導体集積回路の配置方法によりダミーゲー
トが挿入される前後のスキャンセルを示す図である。
【図4】この発明の第2実施例である半導体集積回路の
配置方法の構成を示すフローチャートである。
【図5】同半導体集積回路の配置方法の実施に用いられ
る置き換え段数指定ライブラリの内容を示す図である。
【図6】この発明の第3実施例である半導体集積回路の
配置方法の構成を示すフローチャートである。
【図7】同半導体集積回路の配置方法に用いられるマク
ロ指定ライブラリの内容を示す図である。
【図8】従来の半導体集積回路の配置方法の構成を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 回路図接続情報 2 スキャン用ライブラリ 3 回路図接続情報(内容が変更されたもの) 4 セル対応ライブラリ 5 置き換え段数指定ライブラリ 6 マクロ指定ライブラリ 7 ダミーゲート 8 NANDゲート
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月3日(1999.12.
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にレイアウトしたセルのレ
    イアウト修正機能を有するECO手段を利用して、自動
    レイアウト終了後の前記セルのレイアウト修正を部分的
    に行う半導体集積回路の配置方法であって、 前記半導体集積回路の設計に用いられるスキャンセル生
    成方法を利用して、前記半導体基板上にスキャンセルを
    生成するとともに、前記ECO手段に必要なダミーゲー
    トを前記スキャンセルの近傍に自動的に挿入することを
    特徴とする半導体集積回路の配置方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にレイアウトしたセルのレ
    イアウト修正機能を有するECO手段を利用して、自動
    レイアウト終了後の前記セルのレイアウト修正を部分的
    に行う半導体集積回路の配置方法であって、 回路の接続情報が蓄えられた回路図接続情報及びスキャ
    ンセルの情報が蓄えられたスキャン用ライブラリの内容
    を読み出して、前記回路図接続情報内の必要なセルをス
    キャンセルに置き換える第1ステップと、 前記回路図接続情報の内容を解析して、前記スキャンセ
    ルに置き換えられた前記回路図接続情報内の個所を前記
    ECO手段に必要なダミーゲートの挿入個所と判定する
    第2ステップと、 前記回路図接続情報及び前記置き換えられたスキャンセ
    ルと挿入すべきダミーゲートとを対応付けた情報が蓄え
    られたセル対応ライブラリの内容を読み出して、前記ダ
    ミーゲート挿入個所に前記スキャンセルに対応したダミ
    ーゲートを自動的に挿入する第3ステップと、 前記ダミーゲートを挿入した回路図接続情報に基づいて
    レイアウト設計を開始する第4ステップとを含むことを
    特徴とする半導体集積回路の配置方法。
  3. 【請求項3】 前記第3ステップを、前記回路図接続情
    報、前記セル対応ライブラリ及び前記ダミーゲートをス
    キャンチェーン回路の何段置きに挿入するかを指定した
    情報が蓄えられた置き換え段数指定ライブラリの内容を
    読み出して、 前記置き換え段数指定ライブラリの内容に基づいて前記
    ダミーゲート挿入個所に前記スキャンセルに対応したダ
    ミーゲートを自動的に挿入する第5ステップと入れ替え
    ることを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路の配
    置方法。
  4. 【請求項4】 前記第3ステップを、前記回路図接続情
    報、前記セル対応ライブラリ及び前記ダミーゲートを挿
    入しないスキャンセルを指定した情報が蓄えられたマク
    ロ指定ライブラリの内容を読み出して、前記マクロ指定
    ライブラリの内容に基づいて前記指定以外のダミーゲー
    ト挿入個所に前記スキャンセルに対応したダミーゲート
    を自動的に挿入する第6ステップと入れ替えることを特
    徴とする請求項2記載の半導体集積回路の配置方法。
  5. 【請求項5】 前記ダミーゲートがNANDゲートを含
    むことを特徴とする請求項1乃至4のいづれか1に記載
    の半導体集積回路の配置方法。
  6. 【請求項6】 前記第4ステップにおいてレイアウト設
    計の内容が誤りと判定された場合は、該レイアウト設計
    の内容が正しいと判定されるまで前記ECO手段を経由
    してレイアウト設計を繰り返すことを特徴とする請求項
    2乃至5のいずれか1に記載の半導体集積回路の配置方
    法。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、半導体基板上にレイア
    ウトしたセルのレイアウト修正機能を有するECO手段
    を利用して、自動レイアウト終了後の前記セルのレイア
    ウト修正を部分的に行わせる半導体集積回路の配置プロ
    グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であ
    って、 コンピュータに、前記半導体集積回路の設計に用いられ
    るスキャンセル生成方法を利用させて、前記半導体基板
    上にスキャンセルを生成させるとともに、前記ECO手
    段に必要なダミーゲートを前記スキャンセルの近傍に自
    動的に挿入させることを特徴とする半導体集積回路の配
    置プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、半導体基板上にレイア
    ウトしたセルのレイアウト修正機能を有するECO手段
    を利用させて、自動レイアウト終了後の前記セルのレイ
    アウト修正を部分的に行わせる半導体集積回路の配置プ
    ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体で
    あって、 コンピュータに、回路の接続情報が蓄えられた回路図接
    続情報及びスキャンセルの情報が蓄えられたスキャン用
    ライブラリの内容を読み出させて、前記回路図接続情報
    内の必要なセルをスキャンセルに置き換えさせ第1ステ
    ップと、 前記回路図接続情報の内容を解析させて、前記スキャン
    セルに置き換えられた前記回路図接続情報内の個所を前
    記ECO手段に必要なダミーゲートの挿入個所と判定さ
    せる第2ステップと、 前記回路図接続情報及び前記置き換えられたスキャンセ
    ルと挿入すべきダミーゲートとを対応付けた情報が蓄え
    られたセル対応ライブラリの内容を読み出させて、前記
    ダミーゲート挿入個所に前記スキャンセルに対応したダ
    ミーゲートを自動的に挿入させる第3ステップと、 前記ダミーゲートを挿入した回路図接続情報に基づい
    て、レイアウト設計を開始させる第4ステップとを含む
    ことを特徴とする半導体集積回路の配置方法。
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