JP4199816B2 - 論理合成方法 - Google Patents
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Description
<1>RTL記述を作成する。RTL記述は、LSIを構成する機能ユニットであるモジュール単位に作成され、複数のモジュールは、設計の効率化のため、階層構造を形成するのが通例である。従って、1つのネットリストに対し、RTL記述は複数であることが通常となる。
<2>クロックの制約などを記した制御ファイルを作成する。1つのネットリストに対し、当該制御ファイルは1つ必要である。
<3>制御ファイルの情報を用いて、1つのRTL記述毎にそれに対する1つの合成用スクリプトを作成する。仮にN個のRTL記述があればN個の合成用スクリプトが必要である。モジュールが階層構造を形成するLSI回路においては、機能・論理設計フェーズで用いるRTL記述、合成用スクリプトもそれに対して階層構造を形成する。
<4>(上記N個の)合成用スクリプトを与えて、(上記N個の)RTL記述を入力にして、論理合成を行い、1つのネットリストを作成する。
(1)RTL記述の内容からRTL記述の階層構造を解析するステップと、
(2)上記RTL記述の階層構造を基にして、一括して論理合成を行うコンピュータシステムコマンドを作成するステップであって、
RTL記述若しくは合成用スクリプトに変更若しくは追加が発生した場合、上記階層構造にてそれらRTL記述や合成用スクリプトを包含しかつそれらの上位に位置するRTL記述や合成用スクリプトが、変更若しくは追加されたRTL記述や合成用スクリプトを取り込み、再論理合成を行い、変更の無いRTL記述及び合成用モジュールと繋げてネットリストを再形成するコンピュータシステムコマンドを作成するステップと、
(3)上記制御ファイルと個々の上記RTL記述とから合成用スクリプトを自動生成するステップと、
(4)上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトが、既存の合成用スクリプトのうちに同名のものが存在しないものであれば、生成された合成用スクリプトを保持するステップと、
(5)上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトが、既存の合成用スクリプトのうちに同名のものが存在するものであれば、上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトを、既存の同名の合成用スクリプトとは別名にして出力ディレクトリに出力するステップと、
(6)上記(5)のステップにて別名にして出力ディレクトリに出力した上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトの内容が、既存の同名の合成用スクリプトの内容と一致すれば、上記(5)のステップにて別名にして出力ディレクトリに出力した上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトを消去し既存の同名の合成用スクリプトを残すステップと、
(7)上記(5)のステップにて別名にして出力ディレクトリに出力した上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトの内容が、既存の同名の合成用スクリプトの内容と一致しなければ、上記(5)のステップにて別名にして出力ディレクトリに出力した上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトを元の名に再び変更し既存の同名の合成用スクリプトに上書きして、生成された合成用スクリプトの内容を残すステップと、
(8)上記(4)のステップにて保持された合成用スクリプト、上記(6)のステップにて残された合成用スクリプト、及び、上記(7)のステップにて内容が残された合成用スクリプトと、上記RTL記述とを入力にして、上記(2)のコンピュータシステムコマンドを作成するステップにて作成されたコンピュータシステムコマンドによって、ネットリストを再形成するステップと
を含むことを特徴とする。これを用いて、上記課題の解決を目指す。
Claims (2)
- LSIの機能論理設計フェーズにおいて、制御ファイル、一つ又は複数のRTL記述、及び、夫々のRTL記述から生成されるRTL記述と同数の合成用スクリプトから、ネットリストをEDAツールにより自動生成する論理合成方法であって、
(1)RTL記述の内容からRTL記述の階層構造を解析するステップと、
(2)上記RTL記述の階層構造を基にして、一括して論理合成を行うコンピュータシステムコマンドを作成するステップであって、
RTL記述若しくは合成用スクリプトに変更若しくは追加が発生した場合、上記階層構造にてそれらRTL記述や合成用スクリプトを包含しかつそれらの上位に位置するRTL記述や合成用スクリプトが、変更若しくは追加されたRTL記述や合成用スクリプトを取り込み、再論理合成を行い、変更の無いRTL記述及び合成用モジュールと繋げてネットリストを再形成するコンピュータシステムコマンドを作成するステップと、
(3)上記制御ファイルと個々の上記RTL記述とから合成用スクリプトを自動生成するステップと、
(4)上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトが、既存の合成用スクリプトのうちに同名のものが存在しないものであれば、生成された合成用スクリプトを保持するステップと、
(5)上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトが、既存の合成用スクリプトのうちに同名のものが存在するものであれば、上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトを、既存の同名の合成用スクリプトとは別名にして出力ディレクトリに出力するステップと、
(6)上記(5)のステップにて別名にして出力ディレクトリに出力した上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトの内容が、既存の同名の合成用スクリプトの内容と一致すれば、上記(5)のステップにて別名にして出力ディレクトリに出力した上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトを消去し既存の同名の合成用スクリプトを残すステップと、
(7)上記(5)のステップにて別名にして出力ディレクトリに出力した上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトの内容が、既存の同名の合成用スクリプトの内容と一致しなければ、上記(5)のステップにて別名にして出力ディレクトリに出力した上記(3)のステップにて自動生成された合成用スクリプトを元の名に再び変更し既存の同名の合成用スクリプトに上書きして、生成された合成用スクリプトの内容を残すステップと、
(8)上記(4)のステップにて保持された合成用スクリプト、上記(6)のステップにて残された合成用スクリプト、及び、上記(7)のステップにて内容が残された合成用スクリプトと、上記RTL記述とを入力にして、上記(2)のコンピュータシステムコマンドを作成するステップにて作成されたコンピュータシステムコマンドによって、ネットリストを再形成するステップと
を含むことを特徴とする論理合成方法。 - 上記コンピュータシステムコマンドが、UNIX(登録商標)オペレーティングシステムにおけるmakeコマンド使用の際に用いるMakefileであることを特徴とする請求項1に記載の論理合成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007192296A JP4199816B2 (ja) | 2007-07-24 | 2007-07-24 | 論理合成方法 |
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JP2007192296A JP4199816B2 (ja) | 2007-07-24 | 2007-07-24 | 論理合成方法 |
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JP2007280429A JP2007280429A (ja) | 2007-10-25 |
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- 2007-07-24 JP JP2007192296A patent/JP4199816B2/ja not_active Expired - Lifetime
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