JP2000241763A - 光アイソレータ - Google Patents

光アイソレータ

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JP2000241763A
JP2000241763A JP11046523A JP4652399A JP2000241763A JP 2000241763 A JP2000241763 A JP 2000241763A JP 11046523 A JP11046523 A JP 11046523A JP 4652399 A JP4652399 A JP 4652399A JP 2000241763 A JP2000241763 A JP 2000241763A
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Japan
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polarizer
optical isolator
optical
faraday rotator
reflective
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Hiroshi Honma
洋 本間
Toshiaki Masumoto
敏昭 増本
Haruhiko Tsuchiya
治彦 土屋
Shojiro Kawakami
彰二郎 川上
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のアイソレータ特性を保持できると共
に、製造が容易で低価格な光アイソレータを提供するこ
と。 【解決手段】 この光アイソレータは、それぞれ平行平
板の反射型偏光子1,45度ファラデー回転子4,吸収
型偏光子2,45度ファラデー回転子5,及び反射型偏
光子3をこの順で入射光の光軸に対して傾けて配備して
構成されるもので、反射型偏光子1及び吸収型偏光子2
と吸収型偏光子2及び反射型偏光子3とはそれぞれの透
過偏光方向が互いに45度の角度を成すように設定さ
れ、ファラデー回転子4,5には入射光の進行方向に沿
った磁界Hが印加される。反射型偏光子1,3は研磨が
不要で容易にして安価に製造可能なフォトニック結晶か
ら成り、吸収型偏光子2は半導体を誘電体で挟んだ構造
の多層膜から成り、ファラデー回転子4,5は角形ヒス
テリシスカーブを持つ硬磁性ガーネット厚膜から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として光通信機
器や光情報処理機器等に用いられると共に、入射光を一
方向にのみ透過させ、逆方向には遮断する光学素子であ
る光アイソレータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光アイソレータは、例えば2枚
の偏光子と磁界が印加されるファラデー回転子とを組み
合わせて構成されるている。実用化されている光アイソ
レータの場合、偏光子の材料には、複屈折単結晶プリズ
ム,金属粒子を含むガラス偏光子,誘電体及び金属によ
る複合多層膜等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した既存の光アイ
ソレータの場合、偏光子の材料が高価である上、偏光子
の製造に際して切断や研磨等の加工工程を要するため、
こうした要因によって製造コストを低減化することが困
難になっており、結果として光アイソレータ全体の価格
が高価なものになってしまうという問題(実際に偏光子
の製造コストが光アイソレータ全体の製造コストの約5
0%以上を占めることがある)がある。
【0004】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、既存のアイソレー
タ特性を保持できると共に、製造が容易で低価格な光ア
イソレータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、それぞ
れ平行平板の第1の偏光子,第1の45度ファラデー回
転子,第2の偏光子,第2の45度ファラデー回転子,
及び第3の偏光子をこの順に配備固定して成ると共に、
該第1の偏光子,該第2の偏光子,及び該第3の偏光子
のうちの少なくとも1つのものが反射型偏光子であり、
残りのものが吸収型偏光子である光アイソレータが得ら
れる。
【0006】この光アイソレータにおいて、反射型偏光
子はフォトニック結晶から成ることや、或いはポリマー
多層膜から成ることは好ましい。
【0007】又、本発明によれば、上記何れか一つの光
アイソレータにおいて、第1の45度ファラデー回転子
及び第2の45度ファラデー回転子には、角形ヒステリ
シスカーブを持つ硬磁性ガーネットが用いられた光アイ
ソレータが得られる。
【0008】更に、本発明によれば、上記何れか一つの
光アイソレータにおいて、フェルール付き光ファイバが
付設された光アイソレータが得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に幾つかの実施例を挙げ、本
発明の光アイソレータについて、図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1は、本発明の実施例1に係る光アイソ
レータの基本構成を示した側面図である。この光アイソ
レータは、それぞれ平行平板の反射型偏光子1,45度
ファラデー回転子4,吸収型偏光子2,45度ファラデ
ー回転子5,及び反射型偏光子3をこの順で入射光の光
軸に対して傾けて配備して構成されるもので、反射型偏
光子1及び吸収型偏光子2と吸収型偏光子2及び反射型
偏光子3とはそれぞれの透過偏光方向が互いに45度の
角度を成すように設定され、45度ファラデー回転子
4,5には入射光の進行方向に沿った磁界Hが印加され
る。
【0011】このうち、反射型偏光子1,3はフォトニ
ック結晶から成り、吸収型偏光子2は半導体を誘電体で
挟んだ構造の多層膜から成り、45度ファラデー回転子
4,5は角形ヒステリシスカーブを持つ硬磁性ガーネッ
トであるEu0.9 Ho1.1 Fe4.2 Ga0.8 12ガーネ
ット厚膜から成る。
【0012】ここで、反射型偏光子1,3に用いられる
フォトニック結晶は、屈折率の周期構造によりフォトニ
ックバンドギャップが生じる物体として知られるが、詳
しくはそれを応用した透明な2種類の物質から成る2次
元的な周期構造を持つものであり、このフォトニック結
晶を適切に設計すれば、同一波長の或る方向の偏光成分
はフォトニックバンドギャップに入ってフォトニック結
晶内に存在し得ずに反射し、それと垂直な方向の偏光成
分はフォトニックバンドギャップに入らずにフォトニッ
ク結晶を透過するように動作する。
【0013】フォトニックバンドギャップを持つために
は、2種類の物質の屈折率比が2倍以上必要であるた
め、ここでは半導体である水素化アモルファスシリコン
(a−Si:H 屈折率3.4)とSiO2 (屈折率
1.44)との組み合わせを用いるものとする。フォト
ニック結晶による反射型偏光子1,3を作製する場合、
SiO2 基板上に溝を形成し、そのSiO2 基板上に溝
の形が保存されるようにバイアススパッタリングによっ
て水素化アモルファスシリコンとSiO2 とを交互に積
層すれば良い。
【0014】このフォトニック結晶による反射型偏光子
1,3は、容易に製造可能であり、しかも大面積で構成
可能であると共に、研磨が不要であることによって製造
コストを安価にできる上、対環境特性に優れることが特
徴となっている。
【0015】図2は、この光アイソレータにおける透過
光の光路を説明するために示した各光学素子の側面図で
あり、同図(a)は順方向の入射光に関するもの,同図
(b)は逆方向の入射光に関するものである。尚、図2
(a)並びに図2(b)中の各光学素子の近傍に示され
る双方向の矢印は、各光学素子における入射光の偏光分
離の方向を示すものである。
【0016】先ず、図2(a)を参照すれば、順方向の
入射光の場合、右向き直線状太線矢印で示される光路に
沿った入射光が反射型偏光子1に入射した後、そのまま
光路に沿って反射型偏光子1,45度ファラデー回転子
4,吸収型偏光子2,45度ファラデー回転子5,及び
反射型偏光子3を透過してから出射する。
【0017】次に、図2(b)を参照すれば、逆方向の
入射光の場合、左向き直線状太線矢印で示される光路に
沿った入射光が反射型偏光子3に入射する際、一部が斜
め右向き細線矢印で示される光路に沿って反射し、他部
が左向き細線矢印で示される光路に沿って反射型偏光子
3及び45度ファラデー回転子5を透過して吸収型偏光
子2に入射する。このとき、吸収型偏光子2に入射する
光の偏光方向は反射型偏光子3の透過方向から45度回
転しており、吸収型偏光子2に入射する光は大部分が吸
収される。
【0018】又、吸収型偏光子2で吸収し切れなかった
光は、左向き細点線矢印で示される光路に沿って吸収型
偏光子2及び45度ファラデー回転子4を透過して反射
型偏光子1に入射する。このとき、反射型偏光子1に入
射する光の偏光方向は吸収型偏光子2の透過方向から4
5度回転しており、反射型偏光子1に入射する光は反射
型偏光子1で斜め右向き細点線矢印で示される光路に沿
って反射する。
【0019】更に、反射型偏光子1で反射した光は、4
5度ファラデー回転子4を透過して吸収型偏光子2に入
射する。吸収型偏光子2に入射する光の偏光方向は反射
型偏光子3の透過方向から45度回転しており、吸収型
偏光子2に入射する光は吸収される。
【0020】このように、この光アイソレータの場合、
逆方向の入射光は如何なる偏光成分も吸収されるため、
既存のものと同程度のアイソレータ特性(挿入損失及び
逆方向損失)を保持して光アイソレータとしての基本機
能が得られる。特に、この光アイソレータの場合、一般
的な2段型構成の場合と同様な理由でファラデー回転角
の温度特性や波長特性によるアイソレーションの劣化を
改善することが可能である。結果として、中心波長で5
0dBのアイソレーション、波長範囲±30nmにおい
てアイソレーション35dBが具現される。又、この光
アイソレータの場合、反射型偏光子1,3の間に挟まれ
るように配備された45度ファラデー回転子4,5間に
吸収型偏光子2が配備された構成であるため、順方向入
射光の直線偏光の度合いが悪い場合でも戻り光が発生せ
ず、これによってレーザダイオードの直近に配設する場
合に適当となる。
【0021】図3は、本発明の実施例2に係る光アイソ
レータの基本構成を示した側面図である。この光アイソ
レータは、それぞれ平行平板の吸収型偏光子6,45度
ファラデー回転子4,反射型偏光子7,45度ファラデ
ー回転子5,及び吸収型偏光子8をこの順で入射光の光
軸に対して傾けて配備して構成されるもので、吸収型偏
光子6及び反射型偏光子7と反射型偏光子7及び吸収型
偏光子8とはそれぞれの透過偏光方向が互いに45度の
角度を成すように設定され、45度ファラデー回転子
4,5には入射光の進行方向に沿った磁界Hが印加され
る。
【0022】このうち、吸収型偏光子6,8は半導体を
誘電体で挟んだ構造の多層膜から成り、反射型偏光子7
はポリマー多層膜から成り、45度ファラデー回転子
4,5は角形ヒステリシスカーブを持つ硬磁性ガーネッ
トであるEu0.9 Ho1.1 Fe4.2 Ga0.8 12ガーネ
ット厚膜から成る。
【0023】ここで、反射型偏光子7に用いられるポリ
マー多層膜は、複屈折を持つフィルムを100層程度積
層したものであり、特定の方向の偏光成分に対して透過
し、それに対して垂直な方向の偏光成分に対しては反射
するように動作する。
【0024】このポリマー多層膜による反射型偏光子7
は、ポリマーを積層するだけで容易に製造可能であり、
しかも大面積で構成可能であると共に、研磨が不要であ
ることによって製造コストを安価にできる。
【0025】図4は、この光アイソレータにおける透過
光の光路を説明するために示した各光学素子の側面図で
あり、同図(a)は順方向の入射光に関するもの,同図
(b)は逆方向の入射光に関するものである。尚、図4
(a)並びに図4(b)中の各光学素子の近傍に示され
る双方向の矢印も、各光学素子における入射光の偏光分
離の方向を示す。
【0026】先ず、図4(a)を参照すれば、順方向の
入射光の場合、右向き直線状太線矢印で示される光路に
沿った入射光が吸収型偏光子6に入射した後、そのまま
光路に沿って吸収型偏光子6,45度ファラデー回転子
4,反射型偏光子7,45度ファラデー回転子5,及び
吸収型偏光子8を透過してから出射する。
【0027】次に、図4(b)を参照すれば、逆方向の
入射光の場合、左向き直線状太線矢印で示される光路に
沿った入射光が吸収型偏光子8に入射する際、一部が吸
収され、他部が左向き細線矢印で示される光路に沿って
吸収型偏光子8及び45度ファラデー回転子5を透過し
て反射型偏光子7に入射する。このとき、反射型偏光子
7に入射する光の偏光方向は吸収型偏光子8の透過方向
から45度回転しており、反射型偏光子7に入射する光
は大部分が斜め右向き点線矢印で示される光路に沿って
反射する。
【0028】又、反射型偏光子7で反射した光は45度
ファラデー回転子5を透過して吸収型偏光子8に入射す
る。このとき、吸収型偏光子8に入射する光の偏光方向
は吸収型偏光子8の透過方向から90度回転しており、
吸収型偏光子8に入射する光は吸収される。
【0029】更に、反射型偏光子7で反射し切れなかっ
た光は左向き点線矢印で示される光路に沿って反射型偏
光子7及び45度ファラデー回転子4を透過して吸収型
偏光子6に入射する。このとき、吸収型偏光子6に入射
する光の偏光方向は反射型偏光子7の透過方向から45
度回転しているため、吸収型偏光子6に入射する光は吸
収される。
【0030】このように、この光アイソレータの場合
も、逆方向の入射光は如何なる偏光成分も吸収又は反射
されるため、既存のものと同程度のアイソレータ特性
(挿入損失及び逆方向損失)を保持して光アイソレータ
としての基本機能が得られる。特に、この光アイソレー
タの場合も、一般的な2段型構成の場合と同様な理由で
ファラデー回転角の温度特性や波長特性によるアイソレ
ーションの劣化を改善することが可能である。結果とし
て、中心波長で50dBのアイソレーション、波長範囲
±30nmにおいてアイソレーション35dBが具現さ
れる。又、この光アイソレータの場合も、吸収型偏光子
6,8に挟まれるように配備された45度ファラデー回
転子4,5間に反射型偏光子7が配備された構成である
ため、順方向入射光の直線偏光の度合いが悪い場合でも
戻り光が発生せず、これによってレーザダイオードの直
近に配設する場合に適当となる。
【0031】図5は、実施例2の光アイソレータを用い
た光学系装置の基本構成を示した側面図である。
【0032】この光学系装置は、レーザダイオード1
1,集光レンズ12,光アイソレータ13,及び光ファ
イバ14をこの順で配備して成る。この光学系装置にお
いて、レーザダイオード11からのビームが集光レンズ
12で絞られる位置に光アイソレータ13を配設する場
合、光アイソレータ13のアパーチャ径を小さくするこ
とが可能であるが、このことは各光学素子を含む光アイ
ソレータ全体の小型化を具現させ、結果として製品のコ
スト削減化を可能にする。集光レンズ12によりビーム
が最も絞られる位置は、光ファイバ14がフェルールを
有するものであればフェルール端面であり、このフェル
ール端面の直前位置に光アイソレータ13を配設するこ
とが有効となる。
【0033】この光学系装置の場合、光学素子全体に設
定される傾きは4度であり、この4度の傾きが反射減衰
量を確保するために有効となる。又、光ファイバ14が
フェルールを有する場合には、フェルール端面もキャピ
ラリーを基準にして6.5度傾きを持たせれば同様に反
射減衰量の確保に効果的となる。結果として、こうした
条件を満たせば、反射減衰量55dB以上を具現でき
る。因みに、このような光学系装置の構成は、図1に示
した光アイソレータを対象にしても同様に適用できる。
【0034】図6は、この光アイソレータ13をホルダ
15を用いてフェルール付き光ファイバ18に接合した
光学系装置の局部構成を示した側面断面図である。
【0035】この光学系装置では、ホルダ15の一方側
にマグネット16を接着固定した上でマグネット16内
に光アイソレータ13が非接触状態で収納されるように
光アイソレータ13を接着固定すると共に、ホルダ15
の他方側に上述したフェルール端面17を有するフェル
ール付き光ファイバ18をYAG溶接で接合固定するこ
とにより、フェルール付き光ファイバ18及び光アイソ
レータ13を一体化した構成としている。因みに、この
ような光学系装置の局部構成は、図3に示した光アイソ
レータを対象にしても同様に適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明の光アイソレ
ータによれば、それぞれ平行平板の第1の偏光子,第1
の45度ファラデー回転子,第2の偏光子,第2の45
度ファラデー回転子,及び第3の偏光子をこの順に配備
固定して成る基本構成において、第1の偏光子,第2の
偏光子,及び第3の偏光子のうちの少なくとも1つのも
のを反射型偏光子,残りのものを吸収型偏光子とすると
共に、反射型偏光子を容易に製造可能で、且つ大面積で
構成可能であって、しかも研磨が不要であることにより
製造コストを安価にできるフォトニック結晶又はポリマ
ー多層膜から成るものとしているので、光アイソレータ
全体が既存のアイソレータ特性(挿入損失及び逆方向損
失)を保持しつつ、従来よりも格段に製造が容易な上、
大量生産可能で低価格に提供されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る光アイソレータの基本
構成を示した側面図である。
【図2】図1に示す光アイソレータにおける透過光の光
路を説明するために示した各光学素子の側面図であり、
(a)は順方向の入射光に関するもの,(b)は逆方向
の入射光に関するものである。
【図3】本発明の実施例2に係る光アイソレータの基本
構成を示した側面図である。
【図4】図3に示す光アイソレータにおける透過光の光
路を説明するために示した各光学素子の側面図であり、
(a)は順方向の入射光に関するもの,(b)は逆方向
の入射光に関するものである。
【図5】図3に示す光アイソレータを用いた光学系装置
の基本構成を示した側面図である。
【図6】図3に示す光アイソレータをホルダを用いてフ
ェルール付き光ファイバに結合した光学系装置の局部構
成を示した側面断面図である。
【符号の説明】
1,3,7 反射型偏光子 2,6,8 吸収型偏光子 4,5 45度ファラデー回転子 11 レーザダイオード 12 集光レンズ 13 光アイソレータ 14 光ファイバ 15 ホルダ 16 マグネット 17 フェルール端面 18 フェルール付き光ファイバ H 磁界
フロントページの続き (72)発明者 増本 敏昭 宮城県仙台市太白区郡山六丁目7番1号 株式会社トーキン内 (72)発明者 土屋 治彦 宮城県仙台市太白区郡山六丁目7番1号 株式会社トーキン内 (72)発明者 川上 彰二郎 宮城県仙台市若林区土樋236番地 愛宕橋 マンションファラオC−09 Fターム(参考) 2H099 AA01 BA02 CA05 DA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ平行平板の第1の偏光子,第1
    の45度ファラデー回転子,第2の偏光子,第2の45
    度ファラデー回転子,及び第3の偏光子をこの順に配備
    固定して成ると共に、該第1の偏光子,該第2の偏光
    子,及び該第3の偏光子のうちの少なくとも1つのもの
    が反射型偏光子であり、残りのものが吸収型偏光子であ
    ることを特徴とする光アイソレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光アイソレータにおい
    て、前記反射型偏光子はフォトニック結晶から成ること
    を特徴とする光アイソレータ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光アイソレータにおい
    て、前記反射型偏光子はポリマー多層膜から成ることを
    特徴とする光アイソレータ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか一つに記載の光ア
    イソレータにおいて、前記第1の45度ファラデー回転
    子及び前記第2の45度ファラデー回転子には、角形ヒ
    ステリシスカーブを持つ硬磁性ガーネットが用いられた
    ことを特徴とする光アイソレータ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3の何れか一つに記載の光ア
    イソレータにおいて、フェルール付き光ファイバが付設
    されたことを特徴とする光アイソレータ。
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