JP2000239333A - 光硬化性樹脂組成物および光学部材 - Google Patents

光硬化性樹脂組成物および光学部材

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JP2000239333A
JP2000239333A JP11175927A JP17592799A JP2000239333A JP 2000239333 A JP2000239333 A JP 2000239333A JP 11175927 A JP11175927 A JP 11175927A JP 17592799 A JP17592799 A JP 17592799A JP 2000239333 A JP2000239333 A JP 2000239333A
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Japan
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meth
acrylate
resin composition
photocurable resin
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JP11175927A
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English (en)
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Hideaki Takase
英明 高瀬
Atsuya Takahashi
敦也 高橋
Takayoshi Tanabe
隆喜 田辺
Takashi Ukaji
孝志 宇加地
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JSR Corp
Japan Fine Coatings Co Ltd
Original Assignee
JSR Corp
Japan Fine Coatings Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置のバックライト等の光学部材と
して有用な光硬化性樹脂組成物の提供。 【解決手段】 (A)式(1) 【化1】 (式中、R1 およびR2 は同一または異なって水素原子
またはメチル基を示し、mおよびnはその合計が0又は
1〜6である整数を示し、Xは臭素原子または塩素原子
を示す)で表される化合物、または当該式(1)の化合
物と有機イソシアネートを反応させて得られるウレタン
(メタ)アクリレート、(B)分子中に3個以上の(メ
タ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート、お
よび(C)光重合開始剤を含有する光硬化性樹脂組成物
及びこの硬化物よりなる光学部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学部材の作成に
有用な光硬化性樹脂組成物に関する。さらに詳しくは、
液晶表示装置のバックライトに使用されるプリズムレン
ズシート、プロジェクションテレビ等のスクリーンに使
用されるフレネルレンズシートやレンチキュラレンズシ
ート等のレンズシートのレンズ部、またはこのようなシ
ートを用いたバックライト等の光学部材として有用な光
硬化性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置を備えたノート型パ
ソコンや液晶テレビにおいて、液晶表示装置の消費電力
が高く、本体の駆動時間を長時間化する等の問題があ
る。中でも、液晶表示装置内のバックライトの消費電力
が高く、消費電力を抑えつつ、輝度を維持する目的で、
プリズム列を配列したレンズシートを導光体と液晶パネ
ルの間に搭載することが提案されている。その際、レン
ズシートには透明性、屈折率が高く、光分散特性に優れ
た(アッベ数の小さい)材料を使用する必要がある。そ
のようなレンズシート用材料として近年、熱および/ま
たは放射線によって硬化する液状硬化性樹脂が開発され
ており、プラスチック基板上に液状硬化性樹脂を硬化さ
せて作製したプリズム列を配列させたレンズシート構造
が検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液状硬
化性樹脂を開発する上で、光学材料に要求される多くの
特性を維持しながら、屈折率、光分散特性を向上させる
ことは極めて難しい。特に、硬化物の屈折率が高く、か
つあらゆる温度領域において、高い機械的強度や靱性、
表面硬度を有する樹脂が望まれており、同時に長期にわ
たってその光学特性や力学特性に変化がないことが必要
である。さらに、作業性や塗工性を向上させるために、
樹脂組成物が低粘度であることや、プラスチック基板と
高い接着性を有することも望まれている。また、これま
でのレンズシート材料では、高温にさらされた場合、プ
リズム形状が変形するなどして、正面輝度が低下する問
題があり、高温で高強度を材料に付与することが重要な
技術課題となっている。
【0004】従って、本発明の目的は、低粘度で、硬化
物の屈折率、透明性、高温での強度、かつ基材との接着
性が良好である光硬化性樹脂組成物、およびこの組成物
の硬化物からなる光学部材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来のレンズシートにお
ける課題を解決するため、本発明者等は鋭意研究した結
果、特定の構造を有する(メタ)アクリレート系光硬化
性樹脂組成物を用いてレンズシートを製造することによ
って、屈折率、透明性、高温での強度のバランスに優
れ、かつ製造時の塗工性の優れた、正面輝度の高いレン
ズシート、およびバックライトが得られることを見出
し、本発明に至ったものである。
【0006】すなわち、本発明は、(A)式(1)
【0007】
【化3】
【0008】(式中、R1 およびR2 は同一または異な
って水素原子またはメチル基を示し、mおよびnはその
合計が0又は1〜6である整数を示し、Xは臭素原子ま
たは塩素原子を示す)で表される化合物、または当該式
(1)の化合物と有機イソシアネートを反応させて得ら
れるウレタン(メタ)アクリレート、(B)分子中に3
個以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アク
リレート、および(C)光重合開始剤を含有することを
特徴とする光硬化性樹脂組成物を提供するものである。
また本発明は、当該光硬化性樹脂組成物の硬化物からな
る光学部材を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の光硬化性樹脂組成物に使
用される(A)成分は、前記一般式(1)で示される化
合物、または一般式(1)の化合物と有機イソシアネー
トを反応させてなるウレタン(メタ)アクリレートであ
る。一般式(1)中、mおよびnはその合計が0又は1
〜6となる整数であるが、その合計が0又は1〜4とな
るのが好ましく、特に2となるのが好ましい。R1およ
びR2 としては水素原子が好ましい。またXは臭素原子
が好ましい。一般式(1)の化合物としては、例えばR
1 、R2 が水素原子であり、mとnの合計が2であり、
Xが臭素原子である化合物が特に好ましく、市販品とし
てGX−8529(第一工業製薬製)が挙げられる。
【0010】一般式(1)と反応させる有機イソシアネ
ートとしては、ジイソシアネートが好ましく、例えば
2, 4−トリレンジイソシアネート、2, 6−トリレン
ジイソシアネート、1, 3−キシリレンジイソシアネー
ト、1, 4−キシリレンジイソシアネート、1, 5−ナ
フタレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシア
ネート、p−フェニレンジイソシアネート、3, 3′−
ジメチル−4, 4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、4, 4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、
3, 3′−ジメチルフェニレンジイソシアネート、4,
4′−ビフェニレンジイソシアネート等が挙げられる。
このうち特に、2, 4−トリレンジイソシアネート、
2, 6−トリレンジイソシアネート、1, 3−キシリレ
ンジイソシアネート、1, 4−キシリレンジイソシアネ
ートを使用することが好ましい。
【0011】一般式(1)の化合物と有機イソシアネー
トを反応させる方法としては、例えば一般式(1)の化
合物と有機イソシアネートを一括に仕込み、通常、ナフ
テン酸銅、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、ジラ
ウリル酸ジ−n−ブチル錫、トリエチルアミン、トリエ
チレンジアミン−2−メチルトリエチレンアミン等のウ
レタン化触媒を反応試剤の総量に対して0. 01〜1重
量%の量を系内に添加し、反応温度は通常、10〜90
℃、特に30〜80℃で行うのが好ましい。この場合、
一般式(1)の化合物と有機イソシアネートの使用割合
は、一般式(1)の化合物1モルに対して、有機イソシ
アネートが0.3〜1.0モルとなるようにするのが好
ましく、特に有機イソシアネートが0.5モルとなるよ
うにすることが好ましい。
【0012】成分(A)は全組成物中に、3〜75重量
%、特に10〜65重量%配合するのが好ましい。3重
量%未満では、硬化物の高い屈折率が得られず、また硬
化物に十分な機械的強度、靱性を与えることができない
傾向がある。また、75重量%を超えると、組成物の粘
度が上昇し、作業性や塗工性が悪化する等の不都合が生
じやすい。
【0013】成分(B)である分子中に3個以上の(メ
タ)アクリロイル基を含有する(メタ)アクリレートと
しては、3個以上の水酸基を有する多価アルコールに3
モル以上の(メタ)アクリル酸がエステル結合した化合
物、例えばトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリオキシエチル(メタ)
アクリレート、トリス(2−ヒドキシエチル)イソシア
ヌレートトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサ(メタ)アクリレート等が挙げられる。成
分(B)の市販品としては、例えばビスコート#29
5、#300、#360、GPT、3PA、#400
(以上、大阪有機化学工業製)、ライトアクリレートT
MP−A、PE−3A、PE−4A、DPE−6A(以
上、共栄社化学製)、KAYARAD PET−30、
GPO−303、TMPTA、DPHA、D−310、
D−330、DPCA−20、−30、−60、−12
0(以上、日本化薬製)、アロニックスM305、M3
09、M310、M315、M325、M400(以
上、東亞合成製)等が挙げられる。
【0014】成分(B)は、全組成物中に5〜40重量
%、特に10〜35重量%配合するのが好ましい。5重
量%未満では、系のガラス転移温度を上げることが難し
く、高温での力学特性に問題を生じる傾向がある。40
重量%を超えると、高い屈折率を得ることが難しく、レ
ンズシートとして使用した場合、高輝度を確保すること
が難しい。
【0015】本発明光硬化性樹脂組成物には、この組成
物の硬化物にさらに光学部材として好ましい特性、特に
高屈折率を付与するため、式(2)
【0016】
【化4】
【0017】(式中、R3 は水素原子またはメチル基を
示し、R4 〜R6 は同一または異なって水素原子、臭素
原子、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基または
C6H5-C(CH3)2-を示し、R7 は-(CH2CH2O)p-、-(CH(CH3)
CH2O)q-、または-CH2CH(OH)CH2O-(ここでpおよびqは
1〜10の整数を示す)を示す)で表される単官能(メ
タ)アクリレート(成分(D))を配合するのが好まし
い。
【0018】一般式(2)の化合物としては、例えばフ
ェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシ−2
−メチルエチル(メタ)アクリレート、フェノキシエト
キシエチル(メタ)アクリレート、3−フェノキシ−2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−フェ
ニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、4−フェ
ニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、3−(2
−フェニルフェニル)−2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、エチレンオキシドを反応させたp−
クミルフェノールの(メタ)アクリレート、2−ブロモ
フェノキシエチル(メタ)アクリレート、2,4−ジブ
ロモフェノキシエチル(メタ)アクリレート、2,4,
6−トリブロモフェノキシエチル(メタ)アクリレート
等が挙げられる。中でも、フェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、エチレンオキシドを反応させたp−クミル
フェノールの(メタ)アクリレート、2,4,6−トリ
ブロモフェノキシエチル(メタ)アクリレート等が特に
好ましい。これらの市販品としては、アロニックスM1
10、M101、M5700、TO−1317(以上、
東亞合成製)、ビスコート#192、#193、#22
0、3BM(以上、大阪有機化学工業製)、NKエステ
ルAMP−10G、AMP−20G(以上、新中村化学
工業製)、ライトアクリレートPO−A、P−200
A、エポキシエステルM−600A(以上、共栄社化学
製)、PHE、CEA、PHE−2、BR−31、BR
−31M、BR−32(以上、第一工業製薬製)等が挙
げられる。
【0019】成分(D)は、高屈折率と塗工性を両立さ
せる観点および高温で十分な力学特性を保持する観点か
ら、全組成物中に、好ましくは25〜60重量%、特に
好ましくは30〜55重量%配合される。
【0020】本発明では、任意成分として前記成分
(A)、(B)、(D)以外の、(メタ)アクリロイル
基、またはビニル基を有する化合物(以下、「不飽和モ
ノマー」という)を使用することができる。このような
不飽和モノマーとしては、単官能モノマー、および多官
能モノマーを使用することができ、単官能モノマーとし
ては例えばN−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラ
クタム、ビニルイミダゾール、ビニルピリジン等のビニ
ルモノマー、イソボルニル(メタ)アクリレート、ボル
ニル(メタ)アクリレート、トリシクロデカニル(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリ
レート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)
アクリレート、4−ブチルシクロヘキシル(メタ)アク
リレート、アクリロイルモルホリン、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、イソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メ
タ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレート、イソ
ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アク
リレート、ペンチル(メタ)アクリレート、イソアミル
(メタ)アクリレート、へキシル(メタ)アクリレー
ト、ヘプチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)
アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、2
−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メ
タ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、イソ
デシル(メタ)アクリレート、ウンデシル(メタ)アク
リレート、ドデシル(メタ)アクリレート、ラウリル
(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレー
ト、イソステアリル(メタ)アクリレート、テトラヒド
ロフルフリル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル
(メタ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、メトキシエチレングリコール
(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリ
レート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アク
リレート、メトキシポリプロピレングリコール(メタ)
アクリレート、ジアセトン(メタ)アクリルアミド、イ
ソブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジ
メチル(メタ)アクリルアミド、t−オクチル(メタ)
アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
7−アミノ−3,7−ジメチルオクチル(メタ)アクリ
レート、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、
N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミ
ド、ヒドロキシブチルビルエーテル、ラウリルビニルエ
ーテル、セチルビニルエーテル、2−エチルヘキシルビ
ニルエーテルおよび下記式(3)、(4)
【0021】
【化5】
【0022】(式中、R8 は水素原子またはメチル基を
示し、R9 は炭素数2〜8、好ましくは2〜5のアルキ
レン基を示し、aは1〜8、好ましくは1〜4の数を示
す)
【0023】
【化6】
【0024】(式中、R10、R12およびR13は水素原子
またはメチル基を示し、R11は炭素数2〜8、好ましく
は2〜5のアルキレン基を示し、bは1〜8、好ましく
は1〜4の数を示す)で表される単官能モノマー等が挙
げられる。
【0025】単官能モノマーの市販品としては、例えば
アロニックスM111、M113、M117(以上、東
亞合成製)、LA、IBXA、ビスコート#190、#
2000(以上、大阪有機化学工業製)、ライトアクリ
レートEC−A、PO−A、NP−4EA、NP−8E
A、HOA−MPL(以上、共栄社化学製)、KAYA
RAD TC110S、R629、R644(以上、日
本化薬製)、FA−511A、512A、513A(以
上、日立化成工業製)、VP(BASF製)、ACM
O、DMAA、DMAPAA(以上、興人製)等が挙げ
られる。
【0026】成分(A)、(B)、(D)以外の多官能
モノマーとしては、例えばエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、1, 4−ブタンジオールジ(メタ)アク
リレート、1, 6−へキサンジオールジ(メタ)アクリ
レート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート
ジ(メタ)アクリレート、ビス(ヒドロキシメチル)ト
リシクロデカンジ(メタ)アクリレート、ビスフェノー
ルAのエチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイド
の付加体であるジオールのジ(メタ)アクリレート、水
添ビスフェノールAのエチレンオキサイドまたはプロピ
レンオキサイドの付加体であるジオールのジ(メタ)ア
クリレート、ビスフェノールAのジグリシジルエーテル
に(メタ)アクリレートを付加させたエポキシ(メタ)
アクリレート、ポリオキシアルキレン化ビスフェノール
Aのジアクリレート等が挙げられる。
【0027】これらの多官能モノマーの市販品として
は、ユピマーUV SA1002、SA2007(以
上、三菱化学製)、ビスコート#195、#230、#
215、#260、#335HP、#700、#540
(以上、大阪有機化学工業製)、ライトアクリレート4
EG−A、9EG−A、NP−A、DCP−A、BP−
4EA、BP−4PA(以上、共栄社化学製)、KAY
ARAD MANDA、HX−220、HX−620、
R−551、R−712、R−604、R−684(以
上、日本化薬製)、アロニックスM208、M210、
M215、M220、M240(以上、東亞合成製)、
リポキシVR−77、VR−60、VR−90(以上、
昭和高分子製)等が挙げられる。
【0028】本発明の光硬化性樹脂組成物は、放射線に
よって硬化される。ここで放射線とは、例えば赤外線、
可視光線、紫外線およびX線、電子線、α線、β線、γ
線のような電離放射線を意味する。従って、成分(C)
である光重合開始剤を必要とし、必要に応じて、さらに
光増感剤を添加する。光重合開始剤としては、光照射に
より分解してラジカルを発生して重合を開始せしめるも
のであればいずれでもよく、例えばアセトフェノン、ア
セトフェノンベンジルケタール、1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フ
ェニルアセトフェノン、キサントン、フルオレノン、べ
ンズアルデヒド、フルオレン、アントラキノン、トリフ
ェニルアミン、カルバゾール、3−メチルアセトフェノ
ン、4−クロロベンゾフェノン、4,4′−ジメトキシ
ベンゾフェノン、4,4′−ジアミノベンゾフェノン、
ミヒラーケトン、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾ
インエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、1−
(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−
メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−1−フェニルプロパン−1−オン、チオキサント
ン、ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキ
サントン、2−クロロチオキサントン、2−メチル−1
−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−
プロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス−(2,6
−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペ
ンチルフォスフィンオキシド等が挙げられる。
【0029】光重合開始剤の市販品としては、例えばI
rgacure184、369、651、500、81
9、907、784、2959、CGI1700、CG
I1750、CGI1850、Darocurl11
6、1173(以上、チバ・スペシャリティ・ケミカル
ズ製)、LucirinTPO、TPO−L(以上、B
ASF製)、ユベクリルP36(UCB製)等が挙げら
れる。
【0030】また、光増感剤としては、例えばトリエチ
ルアミン、ジエチルアミン、N−メチルジエタノールア
ミン、エタノールアミン、4−ジメチルアミノ安息香
酸、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチル
アミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イ
ソアミル等が挙げられ、市販品としては、例えばユベク
リルP102、103、104、105(以上、UCB
製)等が挙げられる。
【0031】本発明の樹脂組成物を硬化させる場合、必
要に応じて熱重合開始剤も併用することができる。好ま
しい熱重合開始剤としては、例えば過酸化物、アゾ化合
物を挙げることができる。具体例としては、ベンゾイル
パーオキサイド、t−ブチル−パーオキシベンゾエー
ト、アゾビスイソブチロニトリル等を挙げることができ
る。
【0032】本発明の樹脂組成物を硬化させるために最
適な光重合開始剤の配合量は、全組成物中に、0.01
〜10重量%、特に0.5〜7重量%である。10重量
%を超えると、組成物の硬化特性や硬化物の力学特性お
よび光学特性、取り扱い等に悪影響を及ぼすことがあ
り、0.01重量%未満では、硬化速度が低下すること
がある。
【0033】本発明の樹脂組成物には、前記の成分以外
に、必要に応じて本発明の樹脂組成物の特性を損なわな
い範囲で硬化性の他のオリゴマーまたはポリマーを配合
することができる。硬化性の他のオリゴマーまたはポリ
マーとしては、例えばポリウレタン(メタ)アクリレー
ト、ポリエステル(メタ)アクリレート、エポキシ(メ
タ)アクリレート、ポリアミド(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリロイルオキシ基を有するシロキサンポリ
マー、グリシジルメタアクリレートとそのほかの重合性
モノマーとの共重合体と(メタ)アクリル酸を反応させ
て得られる反応性ポリマー等が挙げられる。
【0034】さらにまた、上記成分以外に必要に応じて
各種添加剤として、例えば酸化防止剤、紫外線吸収剤、
光安定剤、シランカップリング剤、塗面改良剤、熱重合
禁止剤、レベリング剤、界面活性剤、着色剤、保存安定
剤、可塑剤、滑剤、溶媒、フィラー、老化防止剤、濡れ
性改良剤等を必要に応じて配合することができる。ここ
で、酸化防止剤としては、例えばIrganox101
0、1035、1076、1222(以上、チバ・スペ
シャルティ・ケミカルズ製)、Antigene P、
3C、FR、スミライザー(住友化学工業製)等が挙げ
られ、紫外線吸収剤としては、例えばTinuvin
P、234、320、326、327、328、32
9、213(以上、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ
製)、Seesorb102、103、110、50
1、202、712、704(以上、シプロ化成製)等
が挙げられ、光安定剤としては、例えばTinuvin
292、144、622LD(以上、チバ・スペシャ
ルティ・ケミカルズ製)、サノールLS770(三共
製)、Sumisorb TM−061(住友化学工業
製)等が挙げられ、シランカップリング剤としては、例
えばγ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−メル
カプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メタアクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン、市販品として、SH
6062、6030(以上、東レ・ダウコーニング・シ
リコーン製)、KBE903、603、403(以上、
信越化学工業製)等が挙げられ、塗面改良剤としては、
例えばジメチルシロキサンポリエーテル等のシリコーン
添加剤が挙げられ、市販品としてはDC−57、DC−
190(以上、ダウコーニング製)、SH一28PA、
SH−29PA、SH−30PA、SH−190(以
上、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)、KF35
1、KF352、KF353、KF354(以上、信越
化学工業製)、L−700、L−7002、L−750
0、FK−024−90(以上、日本ユニカー製)等が
挙げられる。
【0035】本発明の樹脂組成物は、前記各成分を常法
により混合して製造することができる。このようにして
調製される本発明における樹脂組成物の粘度は、通常2
00〜5,000cps/25℃、好ましくは500〜
4,000cps/25℃である。粘度が5,000c
ps/25℃を超えると、レンズを製造する際、塗布む
らやうねりが生じたり、プリズム型の転写性が悪くな
り、レンズとしての性能を十分に発揮できない。逆に2
00cps/25℃未満であると、レンズ厚のコントロ
ールが難しく、一定厚の均一なプリズムが形成できない
場合がある。
【0036】本発明の樹脂組成物を放射線により硬化さ
せることにより液晶表示装置バックライト用光学部材、
例えばレンズシートに有用な硬化物が得られる。通常、
その硬化物の25℃での屈折率は1.57以上、好まし
くは1.58以上であり、動的粘弾性測定により10H
zの振動周波数から求められる損失正接の最大値を示す
温度(以下、「ガラス転移温度」という)は80℃以上
である。屈折率が1.57未満であると、本発明の樹脂
組成物を用いてレンズシートを製造し、液晶表示装置の
バックライトに使用した場合、十分な正面輝度が得られ
ない。また、ガラス転移温度が80℃未満であると、高
温でレンズシートを使用した場合、レンズ形状が変形
し、レンズとしての性能が発揮しない。また、上記と同
様な理由から、高温での特性を確保するためには、さら
に当該硬化物の100℃での動的弾性率は5×107
yne/cm2以上であることが好ましく、より好まし
くは1.0×108dyne/cm2以上であることがこ
の場合の貯蔵弾性率もまた、動的粘弾性測定により、1
0Hzの周期振動を与えた場合に得られる弾性率であ
る。
【0037】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。以下において部と記述してあるのは重量部を意味す
る。
【0038】実施例1〜3および比較例1〜3 攪拌機を備えた反応容器に、(A)成分である化合物A
−1(R1 、R2 が水素原子、m=1、n=1であり、
Xが臭素原子である式(1)の化合物)を35部、
(B)成分であるトリス(2−ヒドロキシエチル)イソ
シアヌレートトリアクリレートを10部、ジペンタエリ
スリトールヘキサアクリレートを5部、(D)成分であ
る、2,4,6−トリブロモフェノキシエチルアクリレ
ートを40部、それ以外にアクリロイルモルホリンを1
0部、および(C)成分として1−ヒドロキシシクロヘ
キシルフェニルケトンを3部を仕込み、液温度を50〜
60℃に制御しながら3時間攪拌し、粘度650cps
/25℃の液状硬化性樹脂組成物を得た。
【0039】成分(A)のウレタンアクリレートの合成
例1 攪拌機を備えた反応容器に、A−1を87.85部、
1,3−キシリレンジイソシアネートを12.04部、
および2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾールを0.
03部仕込み、5〜10℃に冷却した。攪拌しながら温
度が10℃以下になったらジラウリル酸ジ−n−ブチル
錫0.08部を添加し、液温度を20〜30℃で制御し
ながら1時間攪拌した後、50〜60℃で3時間反応を
続け、残留イソシアネートが0.1重量%以下になった
時を反応終了とした。この手法により得られたウレタン
アクリレートをA−2とした。なお、実施例2、3、お
よび比較例1〜3に関しても、表1に示す組成の各成分
を反応容器に仕込み、各液状樹脂組成物を得た。
【0040】評価方法 上記実施例で得られた液状硬化性樹脂組成物を用いて下
記の手法で試験片を作成し、下記の如く粘度、屈折率、
透明性、ガラス転移温度の測定を行った。 粘度測定:JIS K7117に従い、回転粘度計を用
いて25℃における粘度を測定した。 試験片の作成:15ミルのアプリケーターバーを用いて
ガラス板上に液状硬化性樹脂組成物を約200μmの厚
みに塗布し、それに空気雰囲気下、1.0J/cm2
紫外線を照射し、硬化膜を得た。次いで、ガラス板上よ
り硬化膜を剥離し、温度23℃、相対湿度50%で24
時間状態調整し、試験片とした。 屈折率測定:アッベ屈折計を用いて上記で作製した試験
片の25℃における屈折率を測定した。 ガラス転移温度、貯蔵弾性率測定:強制共振振動型の動
的粘弾性測定装置を用いて、試験片のガラス転移温度を
測定した。試験片に周波数10Hzの振動を与えなが
ら、昇温速度3℃/分で試験片に温度をかけながら、損
失正接、および貯蔵弾性率の温度変化を測定した。前述
のように損失正接が最大値を示した温度をガラス転移温
度(Tg)と定義した。 透明性測定:分光光度計を用いて試験片の400〜70
0cm-1までの透過率を測定した。この波長範囲におい
て、透過率が95%以上である時、透明性に優れ、レン
ズシートとして用いた場合問題が生じないとして
「○」、95%未満の場合、問題が生ずるとして「×」
として、表1に示した。 基板接着性:15ミルのアプリケーターバーを用いて易
接着処理したPETフィルム上に液状硬化性樹脂組成物
を約100μmの厚みに塗布し、それに窒素雰囲気下、
1.0J/cm2の紫外線を照射し、硬化膜を得た。引
き続き、JISK5400に準拠して、碁盤目テープ法
により、基材との接着性を評価した。ます目がひとつも
剥がれなかったものを「○」、いくつかのます目が剥が
れたものを「△」、すべてのます目が剥がれたものを
「×」とした。
【0041】表1において、 (A)成分: A−1;R1 、R2 が水素原子、m=1、n=1であ
り、Xが臭素原子である式(1)の化合物 A−2;2モルのA−1と1モルの1,3−キシリレン
ジイソシアネートとの重付加物 (B)成分: B−1;トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレ
ートトリアクリレート B−2;ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート B−3;トリメチロールプロパントリアクリレート (C)成分: C−1;1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン (D)成分: D−1;フェノキシエチルアクリレート D−2;2,4,6−トリブロモフェノキシエチルアク
リレート D−3;エチレンオキシドを反応させたp−クミルフェ
ノールのアクリレート。Mn=310。 その他の成分: E−1;ビスフェノールAのエチレンオキシドの付加体
であるジオールのジアクリレート。Mn=510。 E−2;アクリロイルモルホリン (Mnは、ポリスチレン換算数平均分子量を表す。)
【0042】
【表1】
【0043】表1から明らかなように、成分(A)、
(B)および(C)を配合した本発明光硬化性樹脂組成
物から得られた硬化物は、成分(A)および(C)を配
合した組成物から得られた硬化物に比べてガラス転移温
度が高く、かつ100℃での貯蔵弾性率が高く、液晶表
示装置のバックライト用光学部材として有用であること
がわかる。
【0044】本発明の好ましい実施態様を記載すれば以
下のとおりである。 1.全樹脂組成物を100重量%とした場合、(A)成
分を3〜75重量%含有する光硬化性樹脂組成物。 2.全樹脂組成物を100重量%とした場合、(B)成
分を5〜40重量%含有する光硬化性樹脂組成物。 3.全樹脂組成物を100重量%とした場合、(C)成
分を0.01〜10重量%含有する光硬化性樹脂組成
物。 4.全樹脂組成物を100重量%とした場合、(D)成
分を25〜60重量%含有する光硬化性樹脂組成物。 5.硬化物の屈折率が1.57以上で、かつガラス転移
温度が80℃以上で貯蔵弾性率が108dyne/cm2
以上である光硬化性樹脂組成物。 6.25℃での粘度が、200〜5,000cpsであ
る光硬化性樹脂組成物。
【0045】
【発明の効果】本発明の光硬化性樹脂組成物は、低粘度
であるため作業性、塗工性に優れ、放射線により透明
性、高温での力学特性に優れ、さらには高い屈折率を有
する硬化物を与えるため、レンズシート等の光学部材の
作製に適したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 3/08 G02B 3/08 (72)発明者 高橋 敦也 東京都中央区築地二丁目11番24号 ジェイ エスアール株式会社内 (72)発明者 田辺 隆喜 東京都中央区築地二丁目11番24号 ジェイ エスアール株式会社内 (72)発明者 宇加地 孝志 東京都中央区築地二丁目11番24号 ジェイ エスアール株式会社内 Fターム(参考) 4J011 QA03 QA14 QA22 QA23 QA24 QA32 QA33 QA34 QA39 QA46 QB16 SA02 SA04 SA12 SA13 SA14 SA15 SA16 SA20 SA25 SA26 SA27 SA28 SA29 SA34 SA38 SA54 SA58 SA61 SA62 SA63 SA64 SA75 SA77 SA78 SA82 UA01 WA02 WA10 4J027 AA00 AB10 AC03 AC04 AC06 AC09 AD02 AE01 AF05 AG01 AJ02 AJ08 BA02 BA03 BA04 BA07 BA08 BA10 BA11 BA12 BA14 BA15 BA19 BA20 BA24 BA26 CA10 CA28 CA31 CA34 CA36 CB03 CB09 CB10 CC02 CC05 CD04 4J100 AL08P AL08R AL67Q BA02R BA03Q BA03R BA04Q BA04R BA08P BA09P BA11Q BA39P BB01P BB03P BB03R BC43P BC43R BC75Q CA04 CA05 DA25 DA49 DA63 FA03 JA32 JA33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)式(1) 【化1】 (式中、R1 およびR2 は同一または異なって水素原子
    またはメチル基を示し、mおよびnはその合計が0又は
    1〜6である整数を示し、Xは臭素原子または塩素原子
    を示す)で表される化合物、または当該式(1)の化合
    物と有機イソシアネートを反応させて得られるウレタン
    (メタ)アクリレート、(B)分子中に3個以上の(メ
    タ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート、お
    よび(C)光重合開始剤を含有することを特徴とする光
    硬化性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 さらに式(2) 【化2】 (式中、R3 は水素原子またはメチル基を示し、R4
    6 は同一または異なって水素原子、臭素原子、炭素数
    1〜10のアルキル基、フェニル基またはC6H5-C(CH3)2
    -を示し、R7 は-(CH2CH2O)p-、-(CH(CH3)CH2O)q-、ま
    たは-CH2CH(OH)CH2O-(ここでpおよびqは1〜10の
    整数を示す)を示す)で表される単官能(メタ)アクリ
    レートを含有するものである請求項1記載の光硬化性樹
    脂組成物。
  3. 【請求項3】 硬化物の25℃における屈折率が1.5
    7以上である請求項1または2記載の光硬化性樹脂組成
    物。
  4. 【請求項4】 硬化物のガラス転移温度が80℃以上
    で、かつ100℃での貯蔵弾性率が5×107dyne
    /cm2以上である請求項1〜3のいずれか1項記載の
    光硬化性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 光学部材形成用である請求項1〜4のい
    ずれか1項記載の光硬化性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5記載の光硬化性樹脂組成物
    の硬化物からなる光学部材。
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