JP2000238426A - 画像形成記録体 - Google Patents

画像形成記録体

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JP2000238426A
JP2000238426A JP11047431A JP4743199A JP2000238426A JP 2000238426 A JP2000238426 A JP 2000238426A JP 11047431 A JP11047431 A JP 11047431A JP 4743199 A JP4743199 A JP 4743199A JP 2000238426 A JP2000238426 A JP 2000238426A
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JP11047431A
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English (en)
Inventor
Takashi Hara
敬 原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望枚数印刷を終えた使用済み記録体上に残
存しているインクをきれいに除去し、インクが残存しに
くいような構造の記録体を提供する。 【解決手段】 記録体10は、所定枚数の記録紙5上に
印刷を行った後、記録体10上に残存しているインクを
クリーニングユニット8で除去し、その後、液体の不存
在下で、該記録体10を赤外線ヒータ7により加熱する
ことにより、再使用可能となる。使用済み記録体10上
に残留しているインクが少なければ、それだけ残留イン
クの除去が容易になる。そこで記録体をより平滑にする
ことによって残存インクを少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成記録体、
より詳細には、再使用可能な画像形成記録体において、
所望枚数記録(印刷)した後の、つまり、使用済みの記
録体上に残存しているインクを少なくして該記録体を再
使用し得るようにするための、記録体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷は、周知のように、印刷版を作成し
該印刷版にインクを付け、該インクを付けた印刷版に記
録紙を押し当てて同じ画像を何枚も印刷するものである
が、従来、一度使用した印刷版を利用して該印刷版に再
度画像を形成する技術は存在せず、そのため、使用済み
の印刷版を洗浄する技術、つまり、印刷版上に残存して
いるインクを除去しようとする技術的思想は存在しなか
った。
【0003】しかし、近時、従来の印刷版に相当する記
録体が提案され、該記録体によると、所望枚数印刷した
後、該記録体上に形成された画像を消去して、該記録体
上に新たな画像を形成して、該記録体を再度使用するこ
とが可能となった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一旦使用した
記録体を再度使用するには、前回使用後に該記録体上に
残存しているインクをきれいに除去しないと、該残存イ
ンクによって記録紙が汚れ、きれいな印刷ができない。
【0005】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、所望枚数印刷を終えた使用済み記録体上に
残存しているインクをきれいに除去し、インクが残存し
ていないような構造の記録体を提供して、該記録体を効
果的に再使用可能な記録体をを提供することを目的とし
てなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、感熱
濡れ性変化機能を有する記録層と該記録層を担持する基
板とからなり、前記記録層を加熱して該記録層上に潜像
を形成し、該潜像を現像して記録紙に転写する画像形成
装置における記録体であって、該記録体は、その表面の
粗さが20μm以下であることを特徴としたものであ
る。
【0007】請求項2の発明は、感熱濡れ性変化機能を
有する記録層と該記録層を担持する基板とからなり、前
記記録層を加熱して該記録層上に潜像を形成し、該潜像
を現像して記録紙に転写する画像形成装置における記録
体であって、該記録体は、前記記録層の鉛筆硬度がH以
上であることを特徴としたものである。
【0008】請求項3の発明は、感熱濡れ性変化機能を
有する記録層と該記録層を担持する基板とからなり、前
記記録層を加熱して該記録層上に潜像を形成し、該潜像
を現像して記録紙に転写する画像形成装置における記録
体であって、該記録体は、前記記録層のヤング率が1.
0×107N/m2以下で、かつ、該記録層の厚みが2μ
m以上であることを特徴としたものである。
【0009】請求項4の発明は、感熱濡れ性変化機能を
有する記録層と該記録層を担持する基板とからなり、前
記記録層を加熱して該記録層上に潜像を形成し、該潜像
を現像して記録紙に転写する画像形成装置における記録
体であって、該記録体は、前記基板のヤング率が5.0
×108N/m2以下で、かつ、該基板の厚みが25μm
以上であることを特徴したものである。
【0010】請求項5の発明は、感熱濡れ性変化機能を
有する記録層と基板と該基板と前記記録層との間に設け
られた弾性を有するクッション層とからなり、前記記録
層を加熱して該記録層上に潜像を形成し、該潜像を現像
して記録紙に転写する画像形成装置における記録体であ
って、該記録体は、前記クッション層のヤング率が8.
0×107N/m2以下で、かつ、該クッション層の厚み
が5μm以上であることを特徴としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される画像
形成装置の一例を説明するための要部構成図で、図中、
1は加熱源(好ましくは、波長が約300μm〜900
μmの光源)で、例えば、LEDアレイ,半導体レー
ザ,個体レーザ等のいずれでもよい。2は記録体ロー
ラ、3はインキングユニット、4は中間転写ローラ、5
は記録紙、6は加圧ローラ、7は赤外線ヒータ、8はク
リーニングユニット、9は液層形成ローラ、10は記録
体で、該記録体10は、図2に示すように、基板11と
記録層12とからなり、記録層11に加熱状態で液体と
接触させたときに後退接触角が低下し(親液性状態)、
かつ、液体と非接触状態で加熱したときに後退接触角が
上昇する(撥液性状態)表面特性をもつ記録体である。
【0012】記録体10に画像を形成するに先立って、
記録体10上に液層を形成するが、この液層の形成は、
図1に示すように、液層形成ローラ9を用いて記録体1
0上に液層を形成してもよいが、この液層形成ローラ9
は必ずしも必要なものではなく、例えば、記録体10を
記録体ローラ2から取り外して或いは記録体ローラごと
液層の中へ浸してもよく、或いは、クリーニングユニッ
ト8を用いて記録体10の表面に液層を形成するように
してもよい。
【0013】上述のごとくして記録体10上に液層を形
成した後、画像書き込みを行うが、この画像書き込み
は、インキングユニット3,中間転写ローラ4,クリー
ニングユニット8等を記録体10から離した状態で、加
熱手段1を走査して画像を書き込む。走査方法として
は、記録体ローラ2を回転しながら、リニアモータ等で
主走査方向に加熱手段1を移動させながら書き込む方法
などが適用できる。
【0014】次いで、記録体10上に画像を形成(印
字)するが、この印字時は、中間転写ローラ4、インキ
ングユニット3を記録体10に圧接した状態で記録紙5
を送る。インキングユニット3としては、ブレード3b
等によりインク層厚みが制御された複数のインキングロ
ーラを用いる。インクの補給はブレード3bの上部から
インク補給タンク3aよりインクを落下させて補給す
る。
【0015】所望枚数印刷後、記録体10上に新たに別
画像を形成して、該記録体10を再使用するが、その
時、つまり、印時終了後、中間転写ローラ4及びインキ
ングローラ3を記録体10より離し、クリーニングユニ
ット8を記録体10に圧接し、記録体10上に残存して
いるインクを除去する。記録体10上のインクを除去
後、赤外線ヒータ7にて記録体10を加熱し、前画像の
潜像を消去する。クリーニングユニット8としては、ク
リーニング液供給タンク8aからウェッブ8bにクリー
ニング液を染み込ませ、このクリーニング液が染み込ん
だウェッブ8bを記録体10に圧接して該記録体10の
表面を洗浄する。
【0016】画像の書き込みには、ネガ書き込みとポジ
書き込みがあり、ネガ書き込みは、記録体10を、液
体、及び/又は、固体から選ばれる部材に接触させた状
態で加熱するか、もしくは、該記録体10の表面を加熱
した直後に、液体、及び/又は、固体から選ばれる部材
と接触させることにより、該記録体表面の画像領域の後
退接触角を低下させて親液処理をした後、該接触部材の
不存在下で該記録体の非画像領域のみ選択的に加熱する
ことにより、該非画像領域の後退接触角を上昇させて撥
水処理をする。一方、ポジ書き込みは、記録体10を、
液体、及び/又は、固体から選ばれる部材に接触させた
状態で、画像領域のみ選択的に加熱するか、もしくは、
該記録体の表面を選択的に加熱した直後に、液体、及び
/又は、固体から選ばれる部材と選択的に接触させるこ
とにより、画像領域に親液処理をする。
【0017】本発明が適用される画像形成装置は、上述
のように、記録体10上に、画像情報に応じた親液処理
を施して、該親液処理を施した部分にインクを付着さ
せ、この記録体10上に付着したインクを中間転写ロー
ラ4を介して、或いは、直接記録紙5に転写,印刷する
ものである。
【0018】記録体10は、上述のごとくして、所定枚
数の記録紙5上に印刷を行った後、該記録体10上に形
成された潜像(親水領域)を消去し、かつ、該記録体1
0上に残存しているインクを除去することにより、該記
録体10上に新たな画像(潜像)を形成して再度使用す
ることが可能である。すなわち、記録体10上に残存し
ているインクをインククリーニングユニット8で除去
し、その後、液体の不存在下で、該記録体10を赤外線
ヒータ7により加熱すると、該記録体10は撥水処理が
施された状態となり、再使用可能となる。
【0019】本発明は、上述のごとき画像形成装置にお
いて、記録体10上に残存しているインクを容易に除去
することが可能な記録媒体を提供するもので、本発明に
おいて示される残存インク除去方法は、画像形成装置本
体内に一体的に組み込んで適用してもよいが、記録体ロ
ーラ2から取り外して、或いは、記録体ローラごと画像
形成装置本体から取り外して適用してもよい。
【0020】(請求項1の発明)上述のように、記録体
10は、所望枚数印刷した後、該記録体10上に残存し
ているインクが除去され、再使用に供されるものである
が、その場合、記録体10上に残留しているインクが少
なければ、それだけ残留インクの除去が容易になる。記
録体10の表面を洗浄する場合において、記録体表面が
粗面であると、凹部にインク顔料が残留し易い。そこで
記録体をより平滑にすることによって具体的には、記録
体10の表面粗さを20μm以下、望ましくは、10μ
m以下とすることにより残留する顔料を低減することが
できる。そのため、本発明においては記録体10の表面
を平滑にして、該記録体10の表面に残留するインクを
少なくして記録体表面の洗浄を容易にしている。
【0021】(請求項2の発明)また、記録体の表面が
何らかの部材と接触し、表面に傷が発生すると、その個
所の記録体としての機能が損なわれ、地汚れ・白ヌケの
原因となる。また、記録体としての機能を担持している
場合でも、その個所に顔料が残留しやすく地汚れの原因
となりうる。これを避けるためには、記録層の硬度を高
めることによって、傷をつきにくくするとよい。具体的
には、記録層の鉛筆硬度をH以上望ましくは2H以上と
することにより、記録体表面に傷がつきにくくすること
ができる。
【0022】(請求項3の発明)また、記録体10の記
録層に弾性を持たせることによって、記録体表面に加わ
る応力を緩和することによっても記録体表面に傷が付き
つきにくくすることができる。また、そのような記録層
の厚みを一定以上にすることによって、より傷がつきに
くくすることができる。具体的には、記録層のヤング率
を1.0x107N/m2以下、望ましくは、0.5×10
7N/m2以下とし、記録層の厚みを2μm以上、望まし
くは、4μm以上とする。
【0023】(請求項4の発明)また、記録体10の基
板11に弾性を持たせることによって、記録体表面に加
わる応力を緩和することによっても、記録体表面に傷が
つきにくくすることができる。また、そのような基板の
厚みを一定以上にすることによって、より傷がつきにく
くすることができる。具体的には、基板11のヤング率
を1.0x108N/m2以下、望ましくは、1.0×10
8N/m2とし、基板11の厚みを25μm以上、望まし
くは、50μm以上とする。
【0024】(請求項5の発明)また、図3に示すよう
に、記録体10の記録層12と基板11の間に弾性を有
するクッション層13を設けることによって、記録体表
面に加わる応力を緩和することによっても記録体表面に
傷がつきにくくすることができる。また、そのようなク
ッション層13の厚みを一定以上にすることによって、
より傷がつきにくすることができる。具体的にはクッシ
ョン層13のヤング率を8.0x107N/m2以下、望
ましくは、2.5x107N/m2とし、クッション層1
3の厚みを5μm以上、望ましくは、10μm以上とす
る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、記録体の表面にインクが残留しにくく、従っ
て、記録体表面の洗浄が容易になり、記録体の再使用を
より効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による記録体が使用される画像形成装
置の一例を説明するための要部構成図である。
【図2】 本発明が適用される記録体の一例を示す断面
構成図である。
【図3】 本発明が適用される記録体の他の例を示す断
面構成図である。
【符号の説明】
1…加熱源、2…記録体ローラ、3…インキングユニッ
ト、4…転写ローラ、5…記録紙、6…加圧ローラ、7
…赤外線ヒータ、8…クリーニングユニット、9…液層
形成手段、10…記録体、11…基板、12…記録層、
13…クッション層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱濡れ性変化機能を有する記録層と該
    記録層を担持する基板とからなり、前記記録層を加熱し
    て該記録層上に潜像を形成し、該潜像を現像して記録紙
    に転写する画像形成装置における記録体であって、該記
    録体は、その表面の粗さが20μm以下であることを特
    徴とする画像形成記録体。
  2. 【請求項2】 感熱濡れ性変化機能を有する記録層と該
    記録層を担持する基板とからなり、前記記録層を加熱し
    て該記録層上に潜像を形成し、該潜像を現像して記録紙
    に転写する画像形成装置における記録体であって、該記
    録体は、前記記録層の鉛筆硬度がH以上であることを特
    徴とする画像形成記録体。
  3. 【請求項3】 感熱濡れ性変化機能を有する記録層と該
    記録層を担持する基板とからなり、前記記録層を加熱し
    て該記録層上に潜像を形成し、該潜像を現像して記録紙
    に転写する画像形成装置における記録体であって、該記
    録体は、前記記録層のヤング率が1.0×107N/m2
    以下で、かつ、該記録層の厚みが2μm以上であること
    を特徴とする画像形成記録体。
  4. 【請求項4】 感熱濡れ性変化機能を有する記録層と該
    記録層を担持する基板とからなり、前記記録層を加熱し
    て該記録層上に潜像を形成し、該潜像を現像して記録紙
    に転写する画像形成装置における記録体であって、該記
    録体は、前記基板のヤング率が5.0×108N/m2
    下で、かつ、該基板の厚みが25μm以上であることを
    特徴とする画像形成記録体。
  5. 【請求項5】 感熱濡れ性変化機能を有する記録層と基
    板と該基板と前記記録層との間に設けられた弾性を有す
    るクッション層とからなり、前記記録層を加熱して該記
    録層上に潜像を形成し、該潜像を現像して記録紙に転写
    する画像形成装置における記録体であって、該記録体
    は、前記クッション層のヤング率が8.0×107N/m
    2以下で、かつ、該クッション層の厚みが5μm以上で
    あることを特徴とする画像形成記録体。
JP11047431A 1999-02-25 1999-02-25 画像形成記録体 Pending JP2000238426A (ja)

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