JP2000237977A - 携帯巻き替え補助具 - Google Patents

携帯巻き替え補助具

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JP2000237977A
JP2000237977A JP11041568A JP4156899A JP2000237977A JP 2000237977 A JP2000237977 A JP 2000237977A JP 11041568 A JP11041568 A JP 11041568A JP 4156899 A JP4156899 A JP 4156899A JP 2000237977 A JP2000237977 A JP 2000237977A
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JP
Japan
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rotating shaft
auxiliary tool
reel
driven drill
shaft
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JP11041568A
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Inventor
Yukio Oka
由起雄 岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動ドリルを即座に巻替え具に使用可能とす
る巻替え補助具の提供 【解決手段】 中低速の電動ドリルに装着可能な補助具
であって、電動ドリルに装着可能な回転軸、該回転軸に
装着可能な一対の挟着支持部材及び締め付け部材から構
成される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般によく使用さ
れ、普及度の高い電動ドリルの回転をうまく利用してリ
ールに捲かれている糸や長尺物を外したり、巻き付けた
りすることができるような補助具を提供するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来釣竿に附属している回転リールや、
ミシンの糸巻き装置など、それぞれの器具においてこの
ような個別の巻取り装置は存在していた。しかしなが
ら、いかなる場所、いかなる物であっても汎用的に使用
できる巻き替え具というものは存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】一般に、長尺物とし
て、巻き取り状態で収納されているものは、フィルム、
テープ、糸、リボン、電話線、コード線、パソコン等の
接続線、ロープ、紐、毛糸等多種類に及ぶ。これらの中
には、釣り糸等で1,000mにも及ぶものが存在する。
しかしながら、これらの長尺物を取り外したり、取替え
たりする際に簡易に利用できる巻取り装置なるものはな
く、ただひたすら、手作業で時間と根気をかけて巻き取
るしかなかった。本発明は、一般によく用いられている
電動ドリルの回転をうまく利用して、あらゆる長尺物に
ついての巻取りを行わせようとするための、電動ドリル
にセット可能な補助具を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の巻替え補助具
は、中低速の電動ドリルに装着可能な補助具であって、
電動ドリルに装着可能な回転軸、該回転軸に装着可能な
一対の挟着支持部材及び締め付け部材から構成されるこ
とを要旨とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に使用する電動ドリルは、
中低速ドリルを使用する。回転軸は電動ドリルに装着可
能な棒状のものであれば、6角形でも円形でもその形状
は限定されない。また該回転軸に装着可能な一対の挟着
支持部材の形状も、回転軸に装着可能な形状であれば、
円柱状、半球状、角柱状、ボール状、リング状等限定は
ない。さらに回転時に全体の部材が弛まないよう締め付
ける締め付け部材にあっても、どのような形状であって
も、締め付け作用が行えれば問題ない。補助具の素材と
しては、回転に耐えうるもので、ある程度の強度があれ
ば問題ないため、金属、強化樹脂等が好ましいと思われ
る。
【0006】以下実施例によって本発明の詳細を説明す
る。 実施例1.図1は本発明に係る回転軸の全体構成図、ま
た図2は一対の挟着支持部材の断面図及び正面図であ
り、図3は締め付け部材を装着した状態図、図4は、糸
をリールより巻き取っている使用状態図である。
【0007】図1において、(1)は回転軸本体、
(2)は挟着部、(3)は取付け部、(4)は溝、
(5)は挟着支持部材である。本実施例においては
(2)は図に示すように、6角柱形状とし、取付け部
(3)は円筒形状の軸に回転溝を形成した形としてい
る。回転軸はφ5〜7程度が好ましい。また、挟着部
(2)の長さ及び取付け部(3)の長さは、巻き取る長
尺物の種類に応じて調整可能である。本実施例では、つ
り糸を想定し、挟着部3〜5cm、取付け部4〜6cm
としている。また図2に示すように、挟着支持部材
(5)は、一方は上記回転軸の溝(4)の位置にあらか
じめ図1に示すように樹脂で熱融着して、回転軸と一体
としている。また一方は半球状の頭部(6)と円筒状の
軸部(7)から構成され、いずれも回転軸の取付け部
(3)に挿嵌可能なように内部に回転溝(8)が形成さ
れている。また図3に示す締め付け部材(13)を回転
軸の取付け部にリール及び補助具等を装填した後、該取
付け部の溝に回転して嵌め込むが、これには回転による
締め付けがし易いように、2本の短軸(14)が形成さ
れている。この締め付け部材は最終的に補助具の緩みを
防止するためのものであるが、本実施例のように、補助
部材の内部に螺旋ねじが形成されている場合は、締め付
け部材が無くてもねじにより補助具がしっかりと回転軸
に締め付けられているため、問題無い。なお挟着支持部
材(5)は本実施例では、一方をあらかじめ回転軸に熱
融着したが、このようにせず、もう一方と同様に螺子に
より回転軸に螺合しても良い。
【0008】以上のような補助具を使用した実際の使用
状態は、図4に示すようになる。すなわち、釣り糸(1
8)が捲かれたリール(17)から、釣り糸(18)を
外す場合について、図4を参照して、説明する。まず低
速の電動ドリル(15)の先端にある軸受け(16)
に、本発明の挟着支持部材を一体化した回転軸(1)の
挟着部(2)を挿入する。次に、リール(17)を嵌
め、そして、挟着支持部材(5)を頭部(6)の方から
取付け部に挿入し最後に締め付け部材(13)で全体を
しっかりと固定する。そして、電動ドリルを必要なだけ
回転させ、釣り糸をリールより外す。このように、本発
明の巻き替え補助具は、簡単な作業で、糸を外すことが
でき、専用の道具を持ち歩く必要がないため、非常に便
利である。種々の作業中にも、長尺物を巻き取ったり、
巻き変えたりする作業が比較的多いため、このように、
一般に良く利用されている電動ドリルを工夫すること
で、作業の効率化が図れる。 実施例2.本実施例は本発明の第2の実施例を示すもの
で、実施例1の回転軸をすべて六角柱形状としたもので
ある。当然のことながら、対応の挟着支持部材(5)の
内部は六角形状の回転軸に挿嵌可能な対応形状とするこ
とはもちろんである。図5(A)は実施例2における挟
着支持部材の斜視図,(B)は軸止め内の勘合溝の説明
断面図である。図6は実施例2の挟着支持部材の断面図
及び正面図である。図7は実施例2における電話線をリ
ールに巻き取っている使用状態図である。
【0009】本実施例では、回転軸がすべて六角柱で形
成されているため、挟着支持部材の内部は、図5・6に
示すように、六角柱形状の貫通孔とし、さらに、軸部
(7)と頭部(6)との接点の一部には、ストッパー
(9)が設けられている。すなわち、このストッパー
(9)は、図5・6に示すように、幅4mm程度で、R状
に上部に盛り上がった形状とし、両サイドに切り溝(1
1)を形成している。また(10)はこの軸部(7)に
嵌め込まれた軸止めであるが、前記ストッパー(9)に
勘合するように、軸止め(10)内部には、勘合溝(1
2)が形成されている。また最終的に軸止めが外れない
よう軸部の外周を太くした形状の抜け止め(20)を軸
部末端に形成している。根毛止め回転軸は実施例1と同
様にφ5〜7程度が好ましい。また、挟着部(2)の長
さ及び取付け部(3)の長さは、巻き取る長尺物の種類
に応じて調整可能である。本実施例では、電話線を想定
し、挟着部4〜7cm、取付け部5〜8cmとしてい
る。このような補助具と電動ドリルを使用して、電話工
事中に電話線をリールに巻き取ったが、特別な装置を用
意することなく、工事現場で、即座に電話線の高速巻き
取りが可能で、作業の効率を上げることができた。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の巻替え補
助具は、例えば、電話工事における電話線の処理、パソ
コン設置におけるケーブル線の処理、電気工事における
コード線の処理、その他凧糸、釣り糸、家庭内の毛糸、
レース糸、ミシン糸等、あらゆる場面で、使用、応用が
可能である。また、常に巻替え補助具を所持しているの
みで、即座に電動ドリルが巻替え道具に早変わりし、便
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる巻替え補助具の回転軸の全体
説明斜視図である。
【図2】 本発明の実施例1にかかる挟着支持部材の断
面図及び正面図である。
【図3】 締め付け部材を装着した状態図、
【図4】 糸をリールより巻き取っている使用状態図で
ある。
【図5】 (A)本発明にかかる挟着支持部材の斜視図
である。 (B)本発明にかかる軸止めの断面図である。
【図6】 本発明実施例2にかかる挟着支持部材の断面
図及び正面図である。
【図7】 電話線をリールに巻き取っている使用状態図
である。
【符号の説明】
1 回転軸本体 2 挟着部 3 取付け部 4 溝 5 挟着支持部材 6 頭部 7 軸部 8 回転溝 9 ストッパー 10 軸止め 11 切り溝 12 勘合溝 13 締め付け部材 14 短軸 15 電動ドリル 16 軸受け 17 リール 18 釣り糸 19 電話線 20 抜け止め
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月3日(1999.12.
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】携帯巻き替え補助具
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯巻替え補助
具は、中低速の電動ドリルに装着可能な補助具であっ
て、電動ドリルに装着可能なφ5mmから7mm及び長さ7
cmから11cmの六角形状の回転軸、該回転軸に装着対応
可能な六角形状の内部を有する強化樹脂の挟着支持部材
及び締め付け部材から構成されることを要旨とする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中低速の電動ドリルに装着可能な補助具
    であって、電動ドリルに装着可能な回転軸、該回転軸に
    装着可能な一対の挟着支持部材及び締め付け部材から構
    成される巻替え補助具
JP11041568A 1999-02-19 1999-02-19 携帯巻き替え補助具 Pending JP2000237977A (ja)

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JP11041568A JP2000237977A (ja) 1999-02-19 1999-02-19 携帯巻き替え補助具

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ID=12612062

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101071765B1 (ko) * 2009-09-28 2011-10-12 현대자동차주식회사 와이어 회수용 핸드 와인더
JP5902850B1 (ja) * 2015-06-10 2016-04-13 株式会社大塚電業社 テープ巻き移し冶具
KR20210144178A (ko) * 2020-05-21 2021-11-30 심재훈 낚시용 릴 전동장치
KR102431606B1 (ko) * 2022-03-14 2022-08-11 (주)라인디지털 릴낚시용 권선장치

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