JP2000237941A5 - - Google Patents
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Description
【0013】
本発明の両頭平面研削方法においては、砥石車を切込み送りして行うインフィード研削と、キャリアの送り動作により通し送りして行うスルー研削を順次連続して複合的に行うことにより、両砥石車の傾斜角度を、ワークの取代の大きさの如何にかかわらず、ワークの仕上面に要求される平行度、平坦度あるいは研削効率等を考慮して最適値に設定することが可能となる。
本発明の両頭平面研削方法においては、砥石車を切込み送りして行うインフィード研削と、キャリアの送り動作により通し送りして行うスルー研削を順次連続して複合的に行うことにより、両砥石車の傾斜角度を、ワークの取代の大きさの如何にかかわらず、ワークの仕上面に要求される平行度、平坦度あるいは研削効率等を考慮して最適値に設定することが可能となる。
【0018】
具体的には、両研削砥石面1a,2aは、図3に示すように、後述するワーク入口A側で広く、ワークB出口側で狭くなるように互いに所定の傾斜角度θをもって傾斜して配置されている。この傾斜角度θは、スルー研削のためのもので、ワークWの仕上面Wa,Wbに要求される平行度、平坦度あるいは研削効率等を考慮して最適値に設定される。これにより、後述するように、両砥石車1,2間に送り込まれるワークWは、ワーク入口側Aから出口側Bへ通過する間に順次所定量ずつ研削されることとなる。
具体的には、両研削砥石面1a,2aは、図3に示すように、後述するワーク入口A側で広く、ワークB出口側で狭くなるように互いに所定の傾斜角度θをもって傾斜して配置されている。この傾斜角度θは、スルー研削のためのもので、ワークWの仕上面Wa,Wbに要求される平行度、平坦度あるいは研削効率等を考慮して最適値に設定される。これにより、後述するように、両砥石車1,2間に送り込まれるワークWは、ワーク入口側Aから出口側Bへ通過する間に順次所定量ずつ研削されることとなる。
【0041】
しかして、以上のように、上側の砥石車1を切込み送りして行うインフィード研削と、キャリア12の送り動作により通し送りして行うスルー研削を順次連続して複合的に行うことにより、両砥石車1,2の傾斜角度θを、ワークWの取代の大きさの如何にかかわらず、ワークWの仕上面に要求される平行度、平坦度あるいは研削効率等を考慮して最適値に設定することができる。特に、両砥石車1,2の傾斜角度θを小さくすることにより、ワークWの両面に対してスパークアウト的な作用が働き、この部位の平行度および平坦度が向上する。
しかして、以上のように、上側の砥石車1を切込み送りして行うインフィード研削と、キャリア12の送り動作により通し送りして行うスルー研削を順次連続して複合的に行うことにより、両砥石車1,2の傾斜角度θを、ワークWの取代の大きさの如何にかかわらず、ワークWの仕上面に要求される平行度、平坦度あるいは研削効率等を考慮して最適値に設定することができる。特に、両砥石車1,2の傾斜角度θを小さくすることにより、ワークWの両面に対してスパークアウト的な作用が働き、この部位の平行度および平坦度が向上する。
【0058】
また、これに関連して、図示しないが、キャリア22の下側には、キャリア22の下面を摺動案内するガイド部が設けられている。このガイド部は、実施形態1および2と同様、上下砥石車1,2のワーク入口Aとワーク出口Bの外側において、ワーク供給部Iからワーク入口Aまでの部位とワーク出口Bからワーク回収部Oの手前までの部位に配されている。
また、これに関連して、図示しないが、キャリア22の下側には、キャリア22の下面を摺動案内するガイド部が設けられている。このガイド部は、実施形態1および2と同様、上下砥石車1,2のワーク入口Aとワーク出口Bの外側において、ワーク供給部Iからワーク入口Aまでの部位とワーク出口Bからワーク回収部Oの手前までの部位に配されている。
【0065】
(3) 図示の実施形態においては、両砥石車1,2の回転主軸10,11が垂直に配置されてなる立軸型であるが、本発明は、回転主軸10,11が水平に配置されてなる横軸型の平面研削盤にも採用可能であることはもちろんである。
(3) 図示の実施形態においては、両砥石車1,2の回転主軸10,11が垂直に配置されてなる立軸型であるが、本発明は、回転主軸10,11が水平に配置されてなる横軸型の平面研削盤にも採用可能であることはもちろんである。
【0067】
すなわち、本発明においては、砥石車を切込み送りして行うインフィード研削と、キャリアの送り動作により通し送りして行うスルー研削を順次連続して複合的に行うように構成されているから、上下両砥石車の傾斜角度を、ワークの取代の大きさの如何にかかわらず、ワークの仕上面に要求される平行度、平坦度あるいは研削効率等を考慮して最適値に設定することができる。
すなわち、本発明においては、砥石車を切込み送りして行うインフィード研削と、キャリアの送り動作により通し送りして行うスルー研削を順次連続して複合的に行うように構成されているから、上下両砥石車の傾斜角度を、ワークの取代の大きさの如何にかかわらず、ワークの仕上面に要求される平行度、平坦度あるいは研削効率等を考慮して最適値に設定することができる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03982999A JP3856975B2 (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 複合両頭平面研削方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03982999A JP3856975B2 (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 複合両頭平面研削方法および装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000237941A JP2000237941A (ja) | 2000-09-05 |
JP2000237941A5 true JP2000237941A5 (ja) | 2004-12-09 |
JP3856975B2 JP3856975B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=12563872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03982999A Expired - Fee Related JP3856975B2 (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 複合両頭平面研削方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3856975B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4780142B2 (ja) | 2008-05-22 | 2011-09-28 | 信越半導体株式会社 | ウェーハの製造方法 |
JP2010234496A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Hitachi Metals Ltd | 両頭平面加工装置 |
JP5425748B2 (ja) * | 2010-11-16 | 2014-02-26 | 光洋機械工業株式会社 | 片面研削方法および装置 |
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1999
- 1999-02-18 JP JP03982999A patent/JP3856975B2/ja not_active Expired - Fee Related
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