JP2000237632A - 脱水乾燥装置 - Google Patents

脱水乾燥装置

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Publication number
JP2000237632A
JP2000237632A JP4121699A JP4121699A JP2000237632A JP 2000237632 A JP2000237632 A JP 2000237632A JP 4121699 A JP4121699 A JP 4121699A JP 4121699 A JP4121699 A JP 4121699A JP 2000237632 A JP2000237632 A JP 2000237632A
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JP
Japan
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drum screen
slurry
drying apparatus
dehydrating
drum
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Application number
JP4121699A
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English (en)
Inventor
Yasushi Niwatsukino
恭 庭月野
Takeshi Yoshida
剛 吉田
Seiji Urano
誠二 浦野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スラリーの厚さを均一化することによってラ
ンニングコストを低減して省エネルギー性を向上させる
と共に乾燥物の取り扱い性を向上し得る脱水乾燥装置の
提供を目的とする。 【解決手段】 周壁に多数の小孔2aを備えるとともに
底部には開口11を設け且つ導入されたスラリーを遠心
力で周壁の内壁面に付着させて遠心脱水するドラムスク
リーン2と、このドラムスクリーン2にスラリーを導入
するための導入部8と、ドラムスクリーン2を回転させ
る駆動部3と、スラリーに含まれる水分を蒸発させる加
熱部5と、駆動部3および加熱部5を制御する制御部9
とを備え、更に、ドラムスクリーン2の内壁面に形成さ
れる付着層4の厚みを均一にするためのスラリー散布手
段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラリーから固形
物を分離し乾燥する脱水乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スラリーから固形物を分離して乾
燥させる処理のための脱水乾燥装置として、特開平6−
281325号公報に記載されているようなものが知ら
れている。この公報に記載の脱水乾燥装置は、周囲を覆
う囲いと、その囲いに収納された遠心分離用ドラムと、
乾燥した固形物を掻き取る掻き取り装置と、掻き取られ
た乾燥物を攪拌するミキシング用具と、遠心分離用ドラ
ムの底部を加熱する加熱部とから構成されたものであ
る。
【0003】この遠心分離用ドラム内に乾燥すべき粒粉
体を含むスラリーが投入されると、遠心分離用ドラムの
回転が開始され、スラリーは遠心分離用ドラムの内壁面
上を遠心力でほぼ円筒状に流動し、リング状の付着層が
形成される。スラリーに含まれた液体はスクリーンから
遠心分離用ドラムの外に流出する。回転数を最大に上昇
させ、遠心分離による液体の流出が無視できる程度にま
で減少してきたら、遠心分離用ドラムの回転数を低速に
落として掻き取り装置を作動させる。掻き取り装置は半
乾きの固形物に挿入され、固形物を遠心分離用ドラムの
内壁から掻き取って除去し、遠心分離用ドラムの底板上
に落とし、第一乾燥段階を完了する。
【0004】続いて、第二の乾燥段階は、遠心分離用ド
ラムを正転または逆転し、掻き取り装置とミキシング用
具を連続的にまたは断続的に往復回転し、遠心分離用ド
ラムの底板を掃くことで行われる。このような遠心分離
用ドラムの反転や、掻き取り装置及びミキシング用具の
動作は、いずれもが協働して遠心分離用ドラム内の固形
物の層を十分攪拌するように調整される。
【0005】ところで、遠心分離用ドラムの底部には加
熱部が設けられており、上記の撹拌のための各動作を実
行しながら、すべての固形物が反復して加熱部と接触さ
せられ、残存する液体を速やかに蒸発させる。このよう
にして十分に乾燥された固形物は、吸引による空気輸送
や機械的コンベヤー等の輸送手段により、遠心分離用ド
ラムから搬出されるようになっている。
【0006】しかしながら、上記従来の脱水乾燥装置で
は、遠心脱水後、固形物を乾燥させるために加熱部に掻
き落とす必要があり、機械的な掻き取り装置が必要とな
る。また、遠心分離用ドラムの底板に掻き落とされ、山
積み状態になった固形物を加熱部に接触させるために機
械的なミキシング用具などの攪拌機構が必要となり、コ
ストアップが避けられない。
【0007】また、遠心分離するために高速で遠心分離
用ドラムを回転させるため、スクリーン部に微細な固形
物が目詰まりしやすいという問題がある。そして、掻き
取り装置だけで目詰まりを解消することは難しいので、
目詰まりを防止するためのメンテナンスが不可欠であ
り、このようなメンテナンスを不要とするため目詰まり
を解消できる構造にしようとすると、同様にコストアッ
プを伴う。
【0008】さらに、乾燥した固形物は不均一な粒状で
生成されているため、上記のような空気輸送や機械的な
輸送手段で取出す必要があり、この面でもコストアップ
になるという問題がある。
【0009】そこで、以上のような問題を改善したもの
として、本発明者らは次のような脱水乾燥装置を既に提
案した。図10はこの提案にかかる脱水乾燥装置の全体
構成図である。
【0010】図10において、51は脱水乾燥装置本体
であり、52は側面に小孔52aが開孔され、底部には
後記するような乾燥収縮物が落下できる大きさの開口が
設けられたドラムスクリーンで、円筒形に形成されてお
り、投入されたスラリーを遠心脱水するものである。5
3はドラムスクリーン52を回転駆動する駆動部、54
はスラリーを遠心脱水した後の半乾きの固形物からなる
付着層であり、ドラムスクリーン52の遠心力で略均一
の厚さでドラムスクリーン52内壁面に付着している。
100は遠心脱水が進み付着層54が形成されたことを
検知する脱水検知手段、55は付着層54を乾燥させる
ための熱源としての加熱部、56はファン等の送風手段
であって加熱部55で発生した熱をドラムスクリーン5
2内の付着層54に供給する。58はスラリーをドラム
スクリーン52内に導入する導入部であり、この導入部
58の導入口58aはドラムスクリーン52の内壁面に
向けた姿勢をとる。59は駆動部53やスラリーの流入
を調節する調節手段60の制御を行う制御部、101は
スラリーの流入量を検知する満杯検知手段であり、流入
量が所定量になるとこれを検知し制御部59に信号を送
るものである。61はドラムスクリーン52の底部に開
けられた開口であり、収縮した乾燥収縮物の外径よりも
大きな径となる内径を有し、ドラムスクリーン52の内
壁面の内径よりは小さな径になるように形成されてい
る。この開口61は開口径を可変にすることもできる。
62は排出口であり、スラリーを遠心脱水する際の水分
と乾燥時のドラムスクリーン52内の水蒸気をここから
排出する。
【0011】このような脱水乾燥装置では、スラリーが
導入部58を介してドラムスクリーン52の内壁面上に
導かれる。流入したスラリーは駆動部53によって回転
を開始しているドラムスクリーン52の回転によって遠
心力を受け、開口61から直接下方(重力方向)には落
下せず、ドラムスクリーン52の内周面に沿って流動し
て、円筒状の付着層54となる。一方、遠心力の影響に
よりスラリーに含まれる液体はドラムスクリーン52の
小孔52aからドラムスクリーン52の外に排出され、
排出口62を経由して脱水乾燥装置本体51の外に排出
される。
【0012】ここで、ドラムスクリーン52は、多数の
小孔から排出される液体が無視できる程度の流量になる
まで回転し、ドラムスクリーン52内壁面には厚さと高
さが略均一な円筒状の付着層54が形成されることにな
る。
【0013】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、上記の
脱水乾燥装置では、スラリーの厚さが不均一な場合、乾
燥効率が悪いためランニングコストが高く省エネルギー
でないという問題があった。また、乾燥された乾燥物の
収縮も不十分であり取り扱い性が悪いという問題もあ
る。
【0014】そこで、本発明は、スラリーの厚さを均一
にし、ランニングコストを低減して省エネルギー性を向
上させると共に、乾燥物の取り扱い性を向上させる脱水
乾燥装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、周壁に多数の
小孔を備えるとともに底部には開口を設け且つ導入され
たスラリーを遠心力で前記周壁の内壁面に付着させて遠
心脱水するドラムスクリーンと、前記ドラムスクリーン
にスラリーを導入するための導入路と、前記ドラムスク
リーンを回転させる駆動部と、前記スラリーに含まれる
水分を蒸発させる加熱部と、前記駆動部および前記加熱
部を制御する制御部とを備えた脱水乾燥装置において、
前記ドラムスクリーン内壁面に形成される付着層の厚み
を均一にするためのスラリー散布手段を設けたことを特
徴とする。
【0016】これにより、ランニングコストが安く省エ
ネルギーなものとすることができ、また、スラリーの乾
燥物の取扱い性が向上しメンテナンス頻度を減少させる
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、周壁に
多数の小孔を備えるとともに底部には開口を設け且つ導
入されたスラリーを遠心力で前記周壁の内壁面に付着さ
せて遠心脱水するドラムスクリーンと、前記ドラムスク
リーンにスラリーを導入するための導入路と、前記ドラ
ムスクリーンを回転させる駆動部と、前記スラリーに含
まれる水分を蒸発させる加熱部と、前記駆動部および前
記加熱部を制御する制御部とを備えた脱水乾燥装置にお
いて、前記ドラムスクリーン内壁面に形成される付着層
の厚みを均一にするためのスラリー散布手段を設けたこ
とを特徴とする脱水乾燥装置であるから、導入されたス
ラリーはスラリー散布手段によってドラムスクリーンの
内壁面に均一に散布され、厚さが略均一の付着層が形成
されるため、乾燥効率を向上させランニングコストを低
減させることができる。また、乾燥物の収縮性も向上す
るためドラムスクリーン底部からの排出を容易にするこ
とができる。
【0018】請求項2に記載の発明は、前記スラリー散
布手段が、前記ドラムスクリーンに固定され前記ドラム
スクリーンの高さ方向に所定間隔に設けられた多段の円
盤であり、前記円盤のうち最下段配置のもの以外にはス
ラリーを各段にほぼ均等に落とすための小穴が設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の脱水乾燥装置で
あるから、ドラムスクリーンの回転による遠心力を利用
してスラリーを散布するため、別に駆動手段等を設ける
必要がない。
【0019】請求項3に記載の発明は、前記円盤が、下
段に向かうに従って直径が大きいことを特徴とする請求
項2記載の脱水乾燥装置であるから、ドラムスクリーン
の高さ方向により均一に散布できるため、より確実に付
着層の厚みを均一にできる。
【0020】請求項4に記載の発明は、前記スラリー散
布手段が、前記ドラムスクリーンに固定され前記ドラム
スクリーンの高さ方向の下方に向かうに従って直径が大
きい円錐状物体であることを特徴とする請求項1記載の
脱水乾燥装置であるから、簡単な構成で付着層を均一に
できるため、コストを低く抑えることができる。
【0021】請求項5に記載の発明は、前記スラリー散
布手段が、前記ドラムスクリーンの回転による遠心力に
基づいて前記ドラムスクリーンの高さ方向に移動する円
盤であることを特徴とする請求項1記載の脱水乾燥装置
であるから、ドラムスクリーンの高さ方向により均一に
散布できるため、より確実に付着層の厚みを均一にでき
る。
【0022】請求項6に記載の発明は、前記スラリー散
布手段が、前記ドラムスクリーンの回転による遠心力に
基づいて前記ドラムスクリーン側面部の高さ方向に向き
を変える弾性体を外周に備えた円盤であることを特徴と
する請求項1記載の脱水乾燥装置であるから、簡単な構
成で付着層をより均一にできるため、コストを低く抑え
ることができる。
【0023】請求項7に記載の発明は、前記スラリー散
布手段が、前記ドラムスクリーン側面部の高さ方向に所
定間隔に設けられた多段の導入路であることを特徴とす
る請求項1記載の脱水乾燥装置であるから、スラリーの
導入路がスラリー散布手段を兼ねているため、別にスラ
リー散布手段を設ける必要がない。
【0024】請求項8に記載の発明は、前記制御部が、
スラリー導入中には前記ドラムスクリーンを所定回転数
以下で回転させ、導入後には前記所定回転数以上になる
ように前記駆動部を制御することを特徴とする請求項1
または7のいずれかに記載の脱水乾燥装置であるから、
スラリーをドラムスクリーン側面部に均一に付着させた
後にドラムスクリーンの回転を上げるため、付着層の厚
みを均一に保ったままより薄くすることができる。
【0025】請求項9に記載の発明は、前記制御部が、
スラリー導入中に前記ドラムスクリーンを所定回転数の
範囲で変化させて回転させることを特徴とする請求項1
から7のいずれかに記載の脱水乾燥装置であるから、ド
ラムスクリーンの回転数を変えることでスラリーをドラ
ムスクリーン側面部の高さ方向により均一に散布できる
ため、より確実に付着層の厚みを均一にできる。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図9を用いて説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における脱水乾燥装置の全体構成図、図2は図1の
A−A線に沿った断面図、図3は図1におけるスラリー
散布手段である円盤が下段に向かうに従って直径を大き
くした場合のドラムスクリーン詳細図、図4はスラリー
散布手段を円錐状物体とした場合のドラムスクリーン詳
細図である。
【0028】図1において、脱水乾燥装置本体1の中
に、投入されたスラリーを遠心脱水する円筒容器状のド
ラムスクリーン2が回転可能に配置されている。このド
ラムスクリーン2は周壁に多数の小孔2aを開け、底部
は乾燥収縮物が落下できる大きさの開口11として開放
し、更に図2に示すように内壁面から内側へ断面が略三
角形状または略台形状の突状物14を備えている。
【0029】ここで、開口11は、付着層が脱水乾燥さ
れた後加熱部(後述)によってさらに水分が蒸発し所定
の含水率にまで乾燥が進んだとき、収縮した各々の乾燥
収縮物の大きさよりも大きな内径を持つ。そして、この
開口11はドラムスクリーン2の内壁面の内径よりは小
さい。この開口11の径は脱水乾燥装置で乾燥しようと
するスラリーによって変更可能であり、その性状を検討
して前もって選択される。なお、開口径を可変にするこ
ともできる。
【0030】なお、小孔2aの大きさはスラリーの成分
で変化するが、固形成分がほとんど通過しない程度の大
きさであればよく、スラリーが厨芥粉砕物の場合は、小
孔の直径が1mm程度であれば厨芥粉砕物の約80%以
上が捕獲可能となる。また、ドラムスクリーン2の内壁
面と突状物14は、水との接触角が大きな材料で形成も
しくはコーティングされているものが適切であり、とく
にフッ素コーティングのように接触角が100度以上の
ものが好ましい。この接触角というのは、水平な固体上
に液滴を置いて静止したとき液滴と固体平面がなす角度
のことである。一般に固体が水をはじく性質、すなわち
「撥水性」はこの接触角の大きさで評価されるから、撥
水性の高い材料を用いればよい。
【0031】3はドラムスクリーン2を回転駆動するモ
ータ等の駆動部であり、図示の例では脱水乾燥装置本体
1の側方に設けられ、ベルトによってドラムスクリーン
2を回転させる。なお、ベルト駆動のほか、チェーンや
ギアで駆動するのでもよく、また、ドラムスクリーン2
を回転子に取付けて外部のステータに通電して駆動する
のでもよい。
【0032】4はスラリーに含まれた固形物がドラムス
クリーン2の回転による遠心力でドラムスクリーン2の
内壁面に付着した付着層であり、図2に示すようにほぼ
均一の厚さでドラムスクリーン2に分割された小片状の
状態になっている。この付着層4は脱水検知手段100
によってその形成状況が検知される。脱水検知手段10
0は、脱水した状態に対応した駆動部3の電流値変化に
よってこれを検知するものや、超音波等によって距離を
測り直接付着層4の厚みを実測する超音波センサ等が利
用でき、また制御部にタイマを設け、時間的に検知する
ものであってもよい。
【0033】5は付着層4を乾燥させるための熱源とし
ての加熱部であり、バーナー、ニクロム線によるヒー
タ、または高周波を発生させるマグネトロン、または、
電気的に誘起された渦電流を用いてドラムスクリーン2
を加熱するようなもの等、いろいろなものが使用でき
る。6は送風手段であり、加熱部5で発生した熱をドラ
ムスクリーン2及び付着層4に供給する。更に、8はス
ラリーをドラムスクリーン2内に導入する導入部であ
り、導入部8の導入口8bは円盤20aに向けられてい
る。
【0034】円盤20aは導入されたスラリーをドラム
スクリーン2側面に均一に散布するための部材であり、
ドラムスクリーン2の側面部の高さ方向に所定間隔に3
段設けられている。これらの円盤20aは、図1及び図
2に示すように、支柱30aによってドラムスクリーン
2に固定され、上2段の円盤20aにはスラリーを各段
にほぼ均等に落とすための小穴40が備えている。な
お、図示の例では、円盤20aを3段としているが、ド
ラムスクリーン2の側面部の高さによって2段、4段等
としてもよく、多数の小穴40に代えても大きな穴を1
つだけ設けるようにしてもよい。
【0035】9は駆動部3やスラリーの流入量及び供給
・停止を調節するための調節手段10の制御を行う制御
部である。調節手段10は、チューブポンプ,モノポン
プ等の固形物を含有したスラリーを送るのに適したポン
プか、電磁弁やソレノイド等のスラリーの流入を停止で
きるものであればよい。
【0036】101はスラリーの流入量を検知する満杯
検知手段であり、流入量が所定量に達したことを検知す
ると、制御部9に信号を送るものである。満杯検知手段
101は、超音波センサ等や、スラリー流入量を駆動部
3の負荷として駆動部3の電流値変化によってこれを検
知するもの、あるいは調節手段10の運転時間を検知す
るもの等でもよい。
【0037】次に、本実施の形態1の脱水乾燥装置の一
連の動作の説明をする。
【0038】スラリーは導入部8の導入口8bによって
ドラムスクリーン2に導かれる。流入したスラリーはド
ラムスクリーン2内の円盤20aの上段の上面でその1
/3が方向を変え、ドラムスクリーン2が回転すること
により遠心力を受け、ドラムスクリーン2の内周面に向
けて散布される。スラリーの残りの2/3は円盤20a
の上段に設けた小穴40から流れ落ち、円盤20aの中
段で同様に全体の1/3が内壁面に散布され、残りの1
/3が円盤20aの中段に設けた小穴40から流れ落ち
下段で内壁面に散布される。
【0039】このように、ドラムスクリーン2の内壁面
に略均一に散布されたスラリーはドラムスクリーン2の
回転による遠心力でその内周面に沿って流動し、ドラム
スクリーン2と突状物14、または各突状物14の間に
厚みが均一な付着層4を形成する。
【0040】なお、流入するスラリーの量は所定量以下
にするのが好ましい。この所定量より多すぎると、回転
しているドラムスクリーン2上からスラリーが外部に放
出されるようなことが起こるからである。そこで、スラ
リーの流入量が所定量に達したのを満杯検知手段101
が検知すると、その検知信号を制御部9に送り、制御部
9が調節手段10を制御してスラリーの量を所定量に保
つようにする。なお、スラリーとしては、粉砕機が粉砕
した厨芥粉砕物のようなものが本脱水乾燥装置による乾
燥処理を効果的に行うことができ、もっとも適当であ
る。
【0041】一方、駆動部3が駆動することによってド
ラムスクリーン2内に発生する遠心力の影響により、ス
ラリーに含まれる液体はドラムスクリーン2の側面部に
多数開孔された小孔よりドラムスクリーン2外に排出さ
れ、排出口12を経由して脱水乾燥装置本体1の外に排
出される。
【0042】ところで、スラリー導入時にドラムスクリ
ーン2を回転させる回転数N1(rpm)は、スラリー
に含まれる固形物をドラムスクリーン2内壁面まで散布
することが可能になる所定の回転数以上の回転数でなけ
ればならない。しかし、回転数が高過ぎると隣り合った
突状物14の間で円周方向に偏りが生じるため、少なく
とも上限となる回転数以下の回転数でなければならな
い。すなわち、スラリー導入時の回転数N1(rpm)
には上限と下限が存在する。この回転数N2(rpm)
は、ドラムスクリーン2の半径をr(m)としたとき、
rの関数になるものであって50/r1/2<N1<60
0/r1/2を満たすような範囲の回転数である。50/
1/2以下ではスラリーがドラムスクリーン2内壁面ま
でうまく散布できないし、600/r1/2以上だと、隣
り合った突状物14の間で円周方向に偏りが生じるよう
になるので適当でない。
【0043】また、スラリー導入後の回転数N2(rp
m)は、付着層4の厚みを薄くすると共に付着層4内の
水分を十分排出させて乾燥効率を向上させる必要がある
ため、N1より高いほうが望ましい。しかし、あまり回
転数が高いと遠心力が強くなりすぎ付着層4の一部が外
部に放出されるようになるため、少なくとも1200/
1/2以下の回転数でなければならない。すなわち、ス
ラリー導入後の回転数N2(rpm)はN1<N2<1
200/r1/2にすることが望ましい。したがって、制
御部9は、ドラムスクリーン2の回転数を、スラリー導
入時にはN1、スラリー導入後にはN2にするよう制御
する。
【0044】ドラムスクリーン2は、スラリー導入後に
このような所定の回転数N2で、多数の小孔から排出さ
れる液体が無視できる程度の流量になるまで回転され
る。脱水検知手段100が付着層4の脱水がほぼ終了し
たのを検知したとき、ドラムスクリーン2内壁面には、
前述のように突状物14により分割された厚さと高さが
略均一な小片状の付着層4が形成される。脱水検知手段
100はこの付着層4が形成されたことを超音波センサ
等の手段で厚さ,高さを実測して検知するのが好ましい
が、実測による検知に代えて、調節手段10が調節した
スラリーの量に対応したドラムスクリーン2の回転時間
を制御部9によって演算し(あるいは予めメモリしてお
いた回転時間テーブルから1つの回転時間を選び出
し)、タイマでこの時間を計ることで、制御部9とタイ
マ等で簡単に脱水検知手段100を構成することもでき
る。
【0045】脱水検知手段100によって脱水が検知さ
れると、制御部9は、ドラムスクリーン2の回転数を低
い回転数にまで低下させ、加熱部5と送風手段6を動作
させる。加熱部5は付着層4やドラムスクリーン2を所
定の温度まで上昇させ、その温度を維持し、送風手段6
は加熱部5の熱をドラムスクリーン2や付着層4に供給
してこの付着層4を乾燥させる。
【0046】加熱部5による加熱で乾燥を開始すると、
付着層4に含まれる水分は蒸発を始め、付着層4が収縮
し始める。ここで、ドラムスクリーン2の内壁面は水と
の接触角が大きな材料で形成あるいはコーティングされ
ているため、付着層4はドラムスクリーン2の内面より
容易に離脱することができる。所定の時間が経過して付
着層4に含まれた水分量が減少し所定量以下になると、
加熱部5,送風手段6は動作を停止させられる。連続処
理する際には、加熱部5及び送風手段6の動作を停止さ
せずに、引き続き処理を行うことも可能である。ここ
で、スラリーが厨芥粉砕物の場合は安全をみて付着層4
の含水率を10%以下にすることが望ましい。所定の時
間が経過したとき、付着層4は分割された状態で、収縮
した乾燥収縮物となり、開口11から落下しドラムスク
リーン2から容易に排出することができる。
【0047】以上のように、本実施の形態の脱水乾燥装
置においては、導入されたスラリーはスラリー散布手段
である円盤20aによりドラムスクリーン2の側面部の
内壁面に略均一に散布される。このため、ドラムスクリ
ーン2の回転による遠心力でその内周面に沿って流動し
て、ドラムスクリーン2と突状物14または各突状物1
4の間に厚みが均一な付着層4を形成することができ
る。従って、乾燥効率を向上させランニングコストを低
減させることができるほか、乾燥物の収縮性も向上する
ためドラムスクリーン2の底部からの排出を容易にする
ことができる。
【0048】また、スラリー散布手段である円盤を、図
3に示すように、支柱30bに保持されて下段に向かう
に従って直径を大きくした円盤20bにすれば、ドラム
スクリーン2側面部の高さ方向により均一にスラリーを
散布できるため、より確実に付着層の厚みを均一にでき
る。また、スラリー散布手段を、図4に示すように、支
柱30cに保持されて高さ方向の下方に向かうに従って
直径が大きい円錐状物体21にすれば、簡単な構成で付
着層を均一にできるため、コストを低く抑えることがで
きる。
【0049】さらに、制御部9がスラリー導入時にドラ
ムスクリーン2を前記N1の回転数の範囲で変化させて
回転させれば、ドラムスクリーン2側面部の高さ方向に
スラリーをより均一に散布できるため、より均一な付着
層4が形成できる。
【0050】(実施の形態2)図5は本発明の実施の形
態2における脱水乾燥装置の全体構成図、図6は図5の
B−B線に沿った断面図、図7はスラリー散布手段を高
さ方向に向きを変える弾性体を外周に備えた円盤とした
場合のドラムスクリーンの詳細図、図8は図7のC−C
線に沿った断面図である。なお、図1の例と同じ構成部
材については共通の符号で指示し、その詳細な説明は省
略する。
【0051】図5において、22は導入されたスラリー
をドラムスクリーン2の内周面に向けて均一に散布する
ための可動円盤であり、支柱30dによってドラムスク
リーン2に固定された可動用軸31に対して上下に移動
できるよう保持されている。可動円盤22は、図5、6
に示すように、可動用軸31と一緒に回転するように回
り止めを設けたもので、回転により可動円盤22をその
揚力で浮き上がらせる数枚の羽根22aを備えている。
【0052】次に、本実施の形態2の脱水乾燥装置の一
連の動作の説明をする。なお、本実施の形態1で説明し
たものと基本的に同一の動作をするものについては、そ
の詳細な説明は省略する。
【0053】ドラムスクリーン2に流入したスラリー
は、実施の形態1の場合と同様に、ドラムスクリーン2
内の可動円盤22の上面で方向を変え、ドラムスクリー
ン2が回転することにより遠心力を受け、ドラムスクリ
ーン2の内周面に向けて散布される。このとき、可動円
盤22を、本実施の形態1で記載したドラムスクリーン
2の回転数N1の下限では羽根22aによる揚力が小さ
く可動軸の最下端にとどまり、N1の上限では羽根22
aによる揚力が大きく可動軸の最上端まで上昇するよう
にする。すなわち、制御部9がスラリー導入時にドラム
スクリーン2を前記N1の回転数の範囲で変化させて回
転させることにより、可動円盤22が上下に移動するの
で、ドラムスクリーン2の側面部の高さ方向にスラリー
をより均一に散布でき、より一層均一な付着層4を形成
させることができる。
【0054】なお、スラリー散布手段である可動円盤
を、図7及び図8に示すように、L字型の断面をした弾
性体23aを外周に数個備えた円盤23を支柱30eに
取り付けたものとしてもよい。この場合、弾性体23a
がドラムスクリーン2の回転数N1の下限では遠心力≪
弾性力となり変形せず、N1の上限では遠心力≫弾性力
となり変形して横一線になるようにする。これにより、
制御部9がスラリー導入時にドラムスクリーン2を前記
N1の回転数の範囲で変化させて回転させれば、簡単な
構成で付着層4をより均一にできるため、コストを低く
抑えることができる。
【0055】(実施の形態3)図9は本発明の実施の形
態3における脱水乾燥装置の全体構成図である。実施の
形態2と同様に、実施の形態1と同じ構成部材について
は共通の符号で指示しその詳細な説明は省略する。
【0056】図9において、スラリーをドラムスクリー
ン2内に導入する導入部8の吐出端に位置している導入
口8cは、ドラムスクリーン2の内周面を向く姿勢とな
っている。そして、導入口8cはドラムスクリーン2の
内周面の高さ方向に所定間隔となるように3段に区画さ
れている。なお、導入口8cは、ドラムスクリーン2の
高さ寸法に応じて2段や4段等に変えてもよい。
【0057】このような構成では、スラリーは導入部8
を通り導入口8cでドラムスクリーン2側面部の高さ方
向に3段にほぼ均等に分けられて内周面に向けて散布さ
れる。したがって、実施の形態1及び2の場合と同様
に、散布されたスラリーはドラムスクリーン2の回転に
よる遠心力でドラムスクリーン2の内周面に沿って流動
して、ドラムスクリーン2と突状物14または各突状物
14の間に厚みが均一な付着層4を形成させる。また、
本実施の形態3では、スラリーの導入口8cがスラリー
散布手段を兼ねているため、別にスラリー散布手段を設
ける必要がなく、構造を簡単なものとすることができ
る。
【0058】
【発明の効果】本発明では、導入されたスラリーをドラ
ムスクリーンの内周面にほぼ均一に散布するためのスラ
リー散布手段を設けているので、付着層の厚みを均一化
することで、ランニングコストが安く省エネルギーなも
のとすることができる。また、スラリーの乾燥物の取扱
い性が向上しメンテナンス頻度を減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における脱水乾燥装置の
全体構成図
【図2】図1のA−A線に沿った断面図
【図3】図1におけるスラリー散布手段である円盤が下
段に向かうに従って直径を大きくした場合のドラムスク
リーンの詳細図
【図4】スラリー散布手段を円錐状物体とした場合のド
ラムスクリーン詳細図
【図5】本発明の実施の形態2における脱水乾燥装置の
全体構成図
【図6】図5のB−B線に沿った断面図
【図7】スラリー散布手段を高さ方向に向きを変える弾
性体を外周に備えた円盤とした場合のドラムスクリーン
の詳細図
【図8】図7のC−C線に沿った断面図
【図9】本発明の実施の形態3における脱水乾燥装置の
全体構成図
【図10】従来の脱水乾燥装置の全体構成図
【符号の説明】
1 脱水乾燥装置本体 2 ドラムスクリーン 2a 小孔 3 駆動部 4 付着層 5 加熱部 6 送風手段 8 導入部 8b,8c 導入口 9 制御部 10 調節手段 11 開口 12 排出口 14 突状物 20a,20b 円盤 21 円錐状物体 22 可動円盤 22a 羽根 23 円盤 23a 弾性体 30a,30b,30c,30d,30e 支柱 31 可動用軸 40 小穴 100 脱水検知手段 101 満杯検知手段
フロントページの続き (72)発明者 浦野 誠二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4D057 AB01 AC01 AC06 AD01 AE02 AF01 BA13 BA17 BA33 BA40 BA43 CA00 CA04 CB04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周壁に多数の小孔を備えるとともに底部に
    は開口を設け且つ導入されたスラリーを遠心力で前記周
    壁の内壁面に付着させて遠心脱水するドラムスクリーン
    と、前記ドラムスクリーンにスラリーを導入するための
    導入路と、前記ドラムスクリーンを回転させる駆動部
    と、前記スラリーに含まれる水分を蒸発させる加熱部
    と、前記駆動部および前記加熱部を制御する制御部とを
    備えた脱水乾燥装置において、前記ドラムスクリーン内
    壁面に形成される付着層の厚みを均一にするためのスラ
    リー散布手段を設けたことを特徴とする脱水乾燥装置。
  2. 【請求項2】前記スラリー散布手段が、前記ドラムスク
    リーンに固定され前記ドラムスクリーンの高さ方向に所
    定間隔に設けられた多段の円盤であり、前記円盤のうち
    最下段配置のもの以外にはスラリーを各段にほぼ均等に
    落とすための小穴が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の脱水乾燥装置。
  3. 【請求項3】前記円盤が、下段に向かうに従って直径が
    大きいことを特徴とする請求項2記載の脱水乾燥装置。
  4. 【請求項4】前記スラリー散布手段が、前記ドラムスク
    リーンに固定され前記ドラムスクリーンの高さ方向の下
    方に向かうに従って直径が大きい円錐状物体であること
    を特徴とする請求項1記載の脱水乾燥装置。
  5. 【請求項5】前記スラリー散布手段が、前記ドラムスク
    リーンの回転による遠心力に基づいて前記ドラムスクリ
    ーンの高さ方向に移動する円盤であることを特徴とする
    請求項1記載の脱水乾燥装置。
  6. 【請求項6】前記スラリー散布手段が、前記ドラムスク
    リーンの回転による遠心力に基づいて前記ドラムスクリ
    ーンの高さ方向に向きを変える弾性体を外周に備えた円
    盤であることを特徴とする請求項1記載の脱水乾燥装
    置。
  7. 【請求項7】前記スラリー散布手段が、前記ドラムスク
    リーンの高さ方向に所定間隔に設けられた多段の導入路
    であることを特徴とする請求項1記載の脱水乾燥装置。
  8. 【請求項8】前記制御部が、スラリー導入中には前記ド
    ラムスクリーンを所定回転数以下で回転させ、導入後に
    は前記所定回転数以上になるように前記駆動部を制御す
    ることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の
    脱水乾燥装置。
  9. 【請求項9】前記制御部が、スラリー導入中に前記ドラ
    ムスクリーンを所定回転数の範囲で変化させて回転させ
    ることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の
    脱水乾燥装置。
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