JP2000237395A - 遊技機用釘角度測定装置 - Google Patents

遊技機用釘角度測定装置

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JP2000237395A
JP2000237395A JP11042471A JP4247199A JP2000237395A JP 2000237395 A JP2000237395 A JP 2000237395A JP 11042471 A JP11042471 A JP 11042471A JP 4247199 A JP4247199 A JP 4247199A JP 2000237395 A JP2000237395 A JP 2000237395A
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JP11042471A
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Makoto Nakamura
誠 中村
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ機等の遊技機の遊技盤面に対し植設さ
れた釘の盤面に対する角度を測定するための遊技機用釘
角度測定装置において、他の要請についても対処でき、
十分な汎用性を有せしめる。 【解決手段】釘角度測定装置21は、ハウジング22、
水準器23、目盛り板24及びカバー25等を備えてい
る。ハウジング22の一端側にはシャフト26が固定さ
れ、その先端側には当接部材27が取着固定されてい
る。当接部材27は平面状の当接面28を有しており、
該当接面28が前記遊技盤5の盤面に対し、ぐらつくこ
となく当接可能となっている。また、当接部材27に
は、それぞれ第1〜第4の釘当接部31〜34が設けら
れている。水準器23は、自身が水平状態にあることを
報知しうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機の遊技盤面に対し植設された釘の盤面に対する角度
を測定するための遊技機用釘角度測定装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ機は、外枠と、外枠
に対し開閉可能に取着された前面枠と、前面枠に取着さ
れ、遊技領域を有してなる遊技盤と、前記前面枠に対し
開閉可能に取着され、前後に所定間隔を隔てて一対のガ
ラス板を有してなるガラス扉枠とを備えている。また、
ガラス扉枠の下側において、遊技球発射部を覆うように
前面枠に対し前飾枠が開閉可能に取着されている。かか
る前飾枠には、上受皿が設けられており、上受皿に貯留
された遊技球は、遊技球発射部の方へと案内されるよう
になっている。さらに、前記前面枠の下部には下受皿及
びハンドル等が設けられている。
【0003】遊技盤の前面には、略円弧状の外側案内レ
ールが敷設され、また、その内側において内側案内レー
ルが敷設されている。さらに、内側案内レールの略上端
部及び外側案内レール間には出口部が設けられ、遊技球
発射部から発射された遊技球は両案内レールによって案
内された後、該出口部から遊技盤面上部の遊技領域へと
放出される。そして、遊技者は、遊技領域に沿って落下
する遊技球の挙動等を堪能する。遊技盤を落下する遊技
球が入賞口に入賞すると、遊技者に対し、所定数の遊技
球(景品球)が払い出されるようになっている。
【0004】周知のとおり、遊技盤には多数の釘が植設
されており、遊技領域に沿って落下する遊技球の落下方
向や、落下速度は、上記釘によって影響される。このた
め、遊技球の入賞口への入り易さは、釘の遊技盤面に対
する角度によって大きく左右されるといえる。かかる観
点から、遊技場の関係者(ホールスタッフや営業マン
等)にとって、設置されている各パチンコ機の釘の角度
状況を把握する必要が生じる場合がある。また、場合に
よっては、新規なパチンコ機等を製造販売するに際し
て、前記釘の角度を正確に測定しておくという要請もあ
る。
【0005】このような要請に対して、釘の角度を測定
するための各種治具等について種々の提案がなされてい
る(例えば特開平9−94326号公報等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術における測定治具は、盤面に対する釘の相対角度を測
定しうるのみであった。このため、上記治具は、釘の相
対角度を測定する以外に何ら機能を有しておらず、各種
のニーズに十分に対応できたものとは言い難く、汎用性
に欠けるものであった。
【0007】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、パチンコ機等の遊技機の遊技
盤面に対し植設された釘の盤面に対する角度を測定する
ための遊技機用釘角度測定装置において、他の要請につ
いても対処でき、十分な汎用性を有する遊技機用釘角度
測定装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに有効な手段を以下に示す。なお、必要に応じてその
作用等についても説明する。
【0009】手段1.少なくとも遊技機の遊技盤面に対
し植設された釘の盤面に対する角度を測定するための遊
技機用釘角度測定装置であって、前記盤面に当接可能な
当接面を有するとともに、少なくとも前記釘の幹部に当
接可能な釘当接部を有する固定手段と、前記固定手段に
対し、相対傾動調節可能に支持された可動手段と、前記
固定手段及び可動手段の少なくとも一方に設けられ、基
準位置及び該基準位置よりも前記可動手段が傾動された
位置間の角度を計測するための角度計測手段とを備え、
かつ、前記可動手段には、自身が水平状態にあることを
報知可能な報知手段が設けられていることを特徴とする
遊技機用釘角度測定装置。
【0010】上記手段1によれば、遊技盤面に対し、固
定手段の当接面が当接されうる。また、固定手段に支持
された可動手段は、固定手段に対し、相対傾動調節され
うる。釘角度の測定に際しては、前記当接面の前記盤面
への当接状態において、可動手段が適宜傾動されること
により基準位置が設定されうる。さらに、固定手段に設
けられた釘当接部が、釘の少なくとも幹部に当接された
状態で、固定手段及び可動手段の少なくとも一方に設け
られた角度計測手段において、基準位置及び該基準位置
よりも前記可動手段が傾動された位置間の角度が計測さ
れ、これにより、釘の角度が正確に測定されうる。ま
た、上記手段では、可動手段に、自身が水平状態にある
ことを報知可能な報知手段が設けられている。このた
め、上記基準位置の設定に際して容易に基準位置が設定
される。さらには、当接面を盤面に当接させる前段階に
おいて、前記可動手段が水平状態にある位置を予め基準
位置として設定しておき、その後当接面を盤面に当接さ
せ、可動手段を傾動調節することで、盤面自体の傾き角
度も把握することが可能となる。
【0011】手段2.上記手段1において、前記角度計
測手段は、前記固定手段又は可動手段のいずれか一方に
設けられた位置表示部と、いずれか他方に設けられた角
度表示部(目盛り)とによって構成されていることを特
徴とする遊技機用釘角度測定装置。上記手段によれば、
基準位置にセットされる段階において、位置表示部と、
角度表示部とが所定の位置関係に設定されることで、正
確な角度が測定されうる。
【0012】手段3.上記手段2において、前記位置表
示部又は角度表示部のうち、前記固定手段に設けられた
いずれか一方は、前記可動手段が前記基準位置にあると
きに前記固定手段に対し位置決め固定可能となっている
ことを特徴とする遊技機用釘角度測定装置。従って、可
動手段が基準位置から傾動されて、釘の角度が測定され
たり、盤面の角度が測定されるに際し、位置表示部又は
角度表示部のうち、前記固定手段に設けられたいずれか
一方は、固定手段に対し位置決め固定されるため、計測
中にずれたりすることがない。そのため、計測された値
は、正確なものとなりうる。
【0013】手段4.少なくとも遊技機の遊技盤面に対
し植設された釘の盤面に対する角度を測定するための遊
技機用釘角度測定装置であって、当接面及び釘当接部を
有し、釘角度測定のための基準位置調整に際しては該当
接面が前記盤面に当接させられるとともに、実際の釘角
度計測に際しては少なくとも前記釘の幹部に前記釘当接
部が当接させられる固定手段と、前記固定手段に対し、
相対傾動調節可能に支持され、釘角度測定のための基準
位置調整に際しては、自身が所定の基準位置に達するよ
う傾動調節されうるとともに、実際の釘角度計測に際し
ては、前記基準位置よりも傾動されうる可動手段と、前
記固定手段及び可動手段の少なくとも一方に設けられ、
釘角度測定のための基準位置調整に際しては前記可動手
段が基準位置に設定された状態で位置合わせ(ゼロ調
整)が行われるとともに、実際の釘角度計測に際して
は、基準位置及び該基準位置よりも前記可動手段が傾動
された位置間の角度を計測可能な角度計測手段とを備
え、かつ、前記可動手段には、自身が水平状態にあるこ
とを報知可能な報知手段が設けられていることを特徴と
する遊技機用釘角度測定装置。
【0014】手段5.上記手段1〜4のいずれかにおい
て、前記釘当接部は、前記釘の幹部の周面形状の一部に
適合するほぼ直線状の凹溝であることを特徴とする遊技
機用釘角度測定装置。上記手段によれば、測定に際し、
釘当接部が釘にはまる格好となり、ぶれが生じにくい。
【0015】手段6.上記手段1〜5のいずれかにおい
て、前記固定手段及び前記可動手段間には、前記可動手
段の自由傾動を規制するための規制手段が設けられてい
ることを特徴とする遊技機用釘角度測定装置。上記手段
によれば、規制手段により、可動手段の自由傾動が規制
される。このため、自由傾動の繰り返しによる可動手段
の損傷が抑制されるとともに、測定に際しては、可動手
段のぶれが抑制され、正確性が増す。
【0016】手段7.上記手段1〜6のいずれかにおい
て、前記固定手段及び可動手段の少なくとも一方には、
前記可動部材を傾動調節するための傾動調節手段を設け
たことを特徴とする遊技機用釘角度測定装置。上記手段
によれば、傾動調節手段を調節することにより、可動部
材の傾動角度が調整されるため、測定に際しての操作性
が向上する。
【0017】手段8.上記手段1〜7のいずれかにおい
て、前記傾動調節手段は、先端が前記可動手段に当接
し、かつ、前記固定部材に螺合された調節ねじであるこ
とを特徴とする遊技機用釘角度測定装置。上記手段によ
れば、調節ねじを螺進、螺退させることにより、可動手
段の傾動状態が容易に調節される。
【0018】手段9.上記手段8において、調節ねじの
先端は、非平面状(例えば球面状)となっていることを
特徴とする遊技機用釘角度測定装置。上記手段によれ
ば、調節ねじを螺進、螺退させる際に、微妙な操作でも
って、可動手段は微妙に傾動することとなり、精度の向
上が図られる。
【0019】手段10.上記手段1〜9のいずれかにお
いて、前記固定手段は、前記可動手段を収容するための
収容部を有していることを特徴とする遊技機用釘角度測
定装置。上記手段によれば、可動手段が固定手段の収容
部に収容されうるため、装置全体がさほど大きくなら
ず、コンパクト化が図られる。
【0020】手段11.上記手段1〜10のいずれかに
おいて、前記固定手段は、前記当接面と、それ以外の曲
面又は複数の面とを有しており、前記釘当接部は、前記
曲面の異なる位置又は複数の面に複数設けられているこ
とを特徴とする遊技機用釘角度測定装置。上記手段によ
れば、複数の釘当接部は、それぞれ異なる方向を向いて
いることとなり、釘当接部、つまりは測定装置のセット
位置を適宜変更させることで、いずれか1の釘当接部を
釘の幹部に当接させやすいものとなる。
【0021】手段12.上記手段1〜11のいずれかに
おいて、前記報知手段は、透明な表示部を備えたケーシ
ング並びにケーシングに内封された液体及び気泡によっ
て構成されていることを特徴とする遊技機用釘角度測定
装置。上記手段によれば、気泡の位置に基づいて、可動
手段が水平位置にあることを確認しうる。
【0022】手段13.上記手段1〜12において、前
記釘当接部は、前記固定手段に対し相対回動可能に設け
られていることを特徴とする遊技機用釘角度測定装置。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、遊技機用釘角度測定装置を
パチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」という)の
釘角度測定装置に具体化した一実施の形態を、図面に基
づいて詳細に説明する。
【0024】まず、一般的なパチンコ機1の構成を説明
する。図1に示すように、パチンコ機1は、外枠2と、
該外枠2の前部に設けられ、外枠2の一側部にて開閉可
能に設けられた前面枠3とを備えている。また、その前
面枠3の前面側には、透明板扉枠としてのガラス扉枠4
が開閉自在に設けられている。ガラス扉枠4には、透明
板としての一対のガラス板が前後に所定間隔を隔てて取
着されている。
【0025】前記前面枠3の後側(ガラス扉枠4の奥、
外枠2の内側)には、樹脂製のミドルプレート(図示
略)を介して遊技盤5が着脱可能に装着されている(ミ
ドルプレートを省略して、直接遊技盤5を装着してもよ
い)。
【0026】図1,2に示すように、この遊技盤5の前
面には、普通入賞口6、可変入賞装置7、作動口8、可
変表示装置9、内側案内レール(内レール)10、外側
案内レール(外レール)11等が配設されている。ここ
で、内レール10及び外レール11は、遊技球発射部よ
り発射された遊技球Bを遊技盤5の上部に案内するため
のガイド部材であって、略円弧状に敷設されている。
【0027】また、前記ガラス扉枠4の下側において、
前面枠3には、前飾枠12が開閉可能に設けられてい
る。前飾枠12には、上受皿13が設けられている。一
方、前面枠3の下部には、前記上受皿13よりも下方位
置に前記ミドルプレートを介して下受皿14が設けられ
ているとともに、遊技球発射部に対応してハンドル15
が設けられている。
【0028】可変表示装置9は、例えば液晶ディスプレ
イ(LCD)よりなる表示画面を備えており、表示画面
には例えば左図柄列、中図柄列及び右図柄列の3つの表
示列が表示される。各図柄列は複数の図柄によって構成
されており、これら図柄が各図柄列毎にスクロールされ
て表示画面に表示されるようになっている。
【0029】可変入賞装置7は、通常、遊技球Bが入賞
できない状態又は入賞し難い状態になっている。より詳
しくは、作動口8に対し遊技球Bが入賞することに基づ
いて、遊技盤5の中央部に配設された可変表示装置9の
図柄がランダムに変動する。そして、停止した図柄が特
定の組み合わせ(例えば「7」「7」「7」等のゾロ
目)であることを必要条件に、可変入賞装置7の大入賞
口が所定時間、所定回数だけ開いて、遊技球Bが入賞し
やすい状態(大当たり状態)になるよう構成されてい
る。
【0030】また、内レール10の略上端部及び外レー
ル11間には、ハンドル操作に基づいて遊技球発射部よ
り発射された遊技球Bが遊技盤5面上の遊技領域に放出
される出口部が設けられている。遊技球Bは該出口部か
ら遊技盤5の上部の遊技領域に案内された後、遊技盤5
面に沿って落下する。さらに、周知のとおり、遊技盤5
の遊技領域には、多数の釘Gが植設されている。従っ
て、遊技盤5面の遊技領域に案内された遊技球Bは、前
記釘Gに当たりながらその落下速度、落下方向を変えな
がら落下してゆく。この落下に際して、前記一般入賞口
6、可変入賞装置7、作動口8に遊技球Bが入賞するこ
とに基づいて、上受皿13(場合によっては下受皿1
4)に対し所定数の景品球が払い出されるようになって
いる。
【0031】次に、本実施の形態にかかる釘角度測定装
置21の構成について説明する。図3及び図5に示すよ
うに、本実施の形態における釘角度測定装置21は、ハ
ウジング22、水準器23、目盛り板24及びカバー2
5等を備えている。これらは、いずれも主として無色透
明の硬質樹脂材料により構成されている。ハウジング2
2の一端側(図3,5の右側)は、先細り形状となって
おり、その先端にはシャフト26が固定されている。該
シャフト26の先端側には、(3mm〜20mm四方、
望ましくは5mm〜10mm四方の)略直方体形状をな
す当接部材27が取着固定されている。
【0032】当接部材27は、その先端側において平面
状の当接面28を有しており、該当接面28が前記遊技
盤5の盤面に対し、ぐらつくことなく当接可能となって
いる。また、当接部材27の4つの側面には、それぞれ
第1〜第4の釘当接部31〜34が設けられている。こ
れら釘当接部31〜34は、前記釘Gの幹部(円柱状の
部分)の周面形状の一部に適合しうるよう直線凹溝状に
形成されている。なお、当接部材27は、シャフト26
に対しほぼ直線状に取着固定されているのに対し、シャ
フト26は、ハウジング22に対し、側方から見て約6
度程度傾いた状態で固定されている。
【0033】ハウジング22には、収容部35が形成さ
れており、該収容部35に前記水準器23が収容される
ようになっている。水準器23は、その一端側におい
て、軸37により、前記目盛り板24とともに傾動可能
に支持されている。また、この水準器23は、軸硬質樹
脂材料よりなるケーシング、並びに、該ケーシングの他
端側に内封された蛍光色透明の液体及び気泡Fによって
構成されている。前記液体及び気泡Fが内封された部分
のほぼ中央部には、一対の基準線が付されており(図4
(A)〜(C)参照)、該基準線間に気泡Fが位置した
場合には、前記水準器23が水平状態になっているとみ
なすことができるようになっている(ケーシングの一
部、液体、気泡F、基準線により、報知手段が構成され
ている)。
【0034】さらに、水準器23の一側部には、位置表
示部としての矢印38が印刷されている。併せて、前記
ケーシングの一端側及びハウジング22には、それぞ
れ、ばね収容穴39が形成されており(図5ではハウジ
ング22側のみを示す)、該ばね収容穴39には、規制
手段としてのコイルばね41が収容されている。このコ
イルバネ41の弾性復元力により、水準器23の自由傾
動(がたつき)が規制されるようになっている。
【0035】前記目盛り板24は、前記水準器23より
も外側において傾動可能に軸支されており、その他端の
裏面側において、角度表示部としての目盛り42が印刷
されている。また、目盛り42よりもさらに他端側に
は、長孔43が形成されている。該長孔43には後述す
るゼロ調整ねじ44が挿通されるようになっている。な
お、前記矢印38及び目盛り42は、刻印されたもので
あってもよいし、別途貼付されたシールにより構成され
ていてもよい。また、本実施の形態において、前記目盛
り42は、例えば「0度」から1度刻みに印が付される
ことによって構成されている。
【0036】さらに、前記水準器23及び目盛り板24
を外側から覆うようにして、前記ハウジング22には、
カバー25が複数のねじ45で固定されている。カバー
25には、前記目盛り42及び長孔43に対応するよう
にして開口部46が形成されている。さらに、カバー2
5の他端側には、切り欠きが形成されており、該切り欠
きから前記目盛り板24の一部が突出しており、該突出
部分が操作部24aとなっている。
【0037】また、前記ハウジング22には、インサー
トナット47が固設されている。そして、前記長孔43
及び開口部46に挿通された状態で、前記ゼロ調整ねじ
44が前記インサートナット47に螺合されている。従
って、該ゼロ調整ねじ44を螺進させる(螺着状態にす
る)ことで、前記目盛り板24を固定状態に維持するこ
とができる。一方、ゼロ調整ねじ44を螺退させること
で、前記目盛り板24を長孔43の範囲内で傾動させる
ことができるようになっている。
【0038】併せて、前記ハウジング22の収容部35
(図では底部)にも、インサートナット48が固設され
ている。そして、該インサートナット48には、傾動調
節手段としての角度調節ねじ49が螺合されている。従
って、該角度調節ねじ49を螺進退させることで、前記
水準器23が螺進退方向に傾動させることができるよう
になっている。但し、本実施の形態では、角度調節ねじ
49の先端部分は、非平面状(例えば球面状)に形成さ
れており、微妙な傾動調節が行うことができるようにな
っている。なお、本実施の形態では、前記ハウジング2
2、シャフト26、当接部材27及びカバー25により
固定手段が構成されている。また、主として水準器23
により可動手段が構成されている。さらには、目盛り板
24(目盛り42を含む)、矢印38等によって、角度
計測手段が構成されている。
【0039】続いて、上記のように構成されてなる釘角
度測定装置21を用いて、実際に釘Gの角度を測定する
際の測定方法について説明する。
【0040】(ゼロ調整):パチンコ機1は、島に取り
付けられた状態において、個々に傾斜度合いが異なって
いる。そのため、パチンコ機1毎に遊技盤5の傾斜度合
いが異なっていることから、各パチンコ機1に応じた遊
技盤5のゼロ調整を行う必要がある。すなわち、まず、
図6に示すように、測定対象となる遊技盤5の盤面に対
し、前記当接部材27の当接面28を当接させる。ま
た、その当接状態において、角度調節ねじ49を適宜螺
進・螺退させ、同図及び図4(B)に示すように、気泡
Fが基準線間に位置するようになるまで、水準器23を
適宜傾動させる。そして、その状態において、ゼロ調整
ねじ44を螺退させ(緩め)、目盛り板24の操作部2
4aを傾動操作し、水準器23に付された矢印38と、
目盛り板24の目盛り42の「0」の位置とを位置合わ
せする。さらに、位置合わせの後、ゼロ調整ねじ44を
螺進させ、目盛り板24をハウジング22に対し、移動
不能とする。上記一連の操作を行うことにより、当該パ
チンコ機1の遊技盤5についてのゼロ調整を完了する。
【0041】(釘角度測定):続いて、角度を測定しよ
うとする釘Gについて、実際に角度測定を行う。すなわ
ち、図7に示すように、角度を測定しようとする釘Gの
幹部に対し、当接部材27の釘当接部31〜34のうち
最も当接しやすい部分を当接させる(図7では釘当接部
33)。また、その当接状態において、角度調節ねじ4
9を適宜螺進・螺退させ、同図及び図4(B)に示すよ
うに、気泡Fが基準線間に位置するようになるまで、水
準器23を適宜傾動させる。そして、その状態におい
て、矢印38と合致する部分の目盛り板24の値を読み
とる(図7の例では、「5.0度」と読みとることがで
きる)。そして、その読みとった値が、当該釘Gの盤面
に対する正確な角度であるとして、当該釘角度の測定を
完了する。また、他の釘角度についても、同一の遊技盤
5に関する限り、一旦ゼロ調整を行った後であれば、上
記釘角度測定操作を繰り返すだけで、正確な測定を行う
ことができる。さらに、別の遊技盤5については、再度
ゼロ調整を行った上で、上記操作を行えばよい。
【0042】さらに、本実施の形態における釘角度測定
装置21によれば、遊技盤5の盤面に釘Gの角度のみな
らず、遊技盤5の盤面の傾き角度も測定することができ
るようになっている。次には、当該盤面の傾き角度の測
定方法について説明する。
【0043】(ゼロ調整):まず、遊技盤5の盤面から
離間させた状態で(場所はどこでもよい)、角度調節ね
じ49を適宜螺進・螺退させ、気泡Fが基準線間に位置
するようになるまで、水準器23を適宜傾動させる。な
お、当該作業が面倒であれば、水準器23を相対傾動さ
せることなく、釘角度測定装置21自体を適宜傾動さ
せ、気泡Fを基準線間に位置させるようにしてもよい。
そして、その状態(少なくとも水準器23が水平位置に
保持された状態)において、ゼロ調整ねじ44を螺退さ
せ(緩め)、目盛り板24の操作部24aを傾動操作
し、水準器23に付された矢印38と、目盛り板24の
目盛り42の「0」の位置とを位置合わせする。さら
に、位置合わせの後、ゼロ調整ねじ44を螺進させ、目
盛り板24をハウジング22に対し、移動不能とする。
上記一連の操作を行うことにより、水平状態に関するゼ
ロ調整を完了する。
【0044】(盤面の傾き角度測定):続いて、角度を
測定しようとする遊技盤5の盤面について、実際に角度
測定を行う。すなわち、角度を測定しようとする遊技盤
5の盤面に対し、前記当接部材27の当接面28を当接
させる。また、その当接状態において、角度調節ねじ4
9を適宜螺進・螺退させ、同図及び図4(B)に示すよ
うに、気泡Fが基準線間に位置するようになるまで、水
準器23を適宜傾動させる。そして、その状態におい
て、矢印38と合致する部分の目盛り板24の値を読み
とる。その読みとった値が、当該盤面の鉛直方向に対す
る正確な傾き角度であるとして、当該盤面の傾き角度の
測定を完了する。また、他の遊技盤5の盤面について
も、一旦上記ゼロ調整を行った後であれば、上記傾き角
度測定操作を繰り返すだけで、正確な測定を行うことが
できる。
【0045】次に、本実施の形態の作用及び効果につい
て説明する。
【0046】上述したように、本実施の形態によれば、
当接部材27の当接面28が盤面に対し当接された状態
で、ゼロ調整が行われ、その後、いずれかの釘当接部3
1〜34が釘Gの幹部に当接された状態で、水準器23
が傾動調節され、釘Gの角度が正確に測定されうる。
【0047】この測定に際して、本実施の形態では、当
接部材27に複数の釘当接部31〜34が設けられてい
るため、釘Gが過密状態で植設されていたり、多様な植
設パターンを有していたりすることにより、いずれかの
釘当接部31〜34を釘Gの幹部に当接させることが困
難な場合であっても、他の釘当接部31〜34が当該釘
Gの幹部に当接させることができる。例えば、図2,8
に示すように、遊技盤5の左側の釘GAに関しては、当
該釘GAの幹部右側に当接部材27の左部の釘当接部3
4を当接させることができる(図8(A)参照)。ま
た、遊技盤5の可変表示装置9に近接した釘GBに関し
ては、当該釘GBの幹部下側に当接部材27の上部の釘
当接部31を当接させることができる(図8(B)参
照)。さらに、遊技盤5の下部の釘GCに関しては、当
該釘GCの幹部上側に当接部材27の下部の釘当接部3
3を当接させることができる(図8(C)参照)。併せ
て、遊技盤5の右側の釘GDに関しては、当該釘GDの
幹部左側に当接部材27の右部の釘当接部32を当接さ
せることができる(図8(D)参照)。従って、本実施
の形態では、従来では測定が不可能又は困難であった釘
についても、釘当接部31〜34を適宜変更させること
で、その角度を正確に測定することができる。
【0048】また、本実施の形態では、ゼロ調整を行う
こととし、そのゼロ調整に際しては、水準器23に付さ
れた矢印38と、目盛り42のゼロとを位置あわせし、
それ以後目盛り板24をハウジング22に固定すること
とした。従って、実際の釘角度の測定に際して、目盛り
板24のずれが生じることなく、水準器23の傾動操作
及び目盛り42の読みとりを行うのみで、正確な角度を
測定することができる。
【0049】さらに、本実施の形態では、当接部材27
をほぼ直方体状にし、釘当接部31〜34を、その各側
面に設けることとした。そのため、釘当接部31〜34
は、それぞれ異なる方向を向いていることとなり、釘当
接部31〜34、つまりは釘角度測定装置21のセット
位置を適宜変更させることで、いずれか1の釘当接部3
1〜34を釘Gの幹部に当接させやすいものとなる。従
って、操作性の向上を図ることができる。
【0050】併せて、釘当接部31〜34は、釘Gの幹
部の周面形状の一部に適合するほぼ直線凹溝状となって
いる。従って、測定に際し、釘当接部31〜34が釘G
にはまる格好となり、ぶれが生じにくい。その結果、さ
らなる測定精度の向上を図ることができる。
【0051】加えて、ハウジング22及び水準器23間
には、コイルばね41が設けられているため、水準器2
3の自由傾動が規制される。従って、自由傾動の繰り返
しによる水準器23等の損傷を抑制することができると
ともに、測定に際しては、水準器23のぶれを抑制する
ことができ、より一層正確性が増す。
【0052】また、水準器23を傾動操作するに際して
は、直接水準器23を傾動させるのではなく、角度調節
ねじ49でもって水準器23を間接的に傾動調節するこ
ととした。そのため、角度調節ねじ49の螺進・螺退度
合いを調節することにより、水準器23の傾動角度が微
妙に調整される。従って、測定に際しての操作性及び精
度を向上させることができる。さらに、角度調節ねじ4
9の先端は球面状となっていることから、微妙な傾動調
節を容易に行うことができ、ひいては、より一層操作性
及び精度の向上を図ることができる。
【0053】さらに、ハウジング22に収容部35を形
成し、該収容部35に水準器23を収容可能とした。そ
のため、釘角度測定装置21全体がさほど大きくなら
ず、コンパクト化が図られる。その結果、携帯に便利な
ものとなり、遊技場関係者のみならず、営業マン等も簡
単に持ち運ぶことができる。
【0054】併せて、水準器23には自身が基準位置
(水平位置)にあることを報知するための報知手段が設
けられている。そのため、オペレータ(測定者)は、水
準器23が水平位置にあることを容易に把握することが
でき、結果として、ゼロ調整及び実際の角度測定を迅速
に、かつ、正確に行うことができる。
【0055】加えて、一般的なパチンコ機というのは、
垂直状態から約1度程度傾いた状態で設置されることが
多い。また、釘Gの多くは、遊技盤5に対して所定角度
(例えば3〜7度)上方へ傾くようにして植設される
(これは、釘Gに当たった遊技球Bがガラス扉枠4のガ
ラス板に勢いよく当たってしまうといった事態を極力回
避するためである)。これに対し、本実施の形態では、
このような当初からの細やかな傾きを考慮した上で、シ
ャフト26をハウジング22に対し、側方から見て約6
度程度傾いた状態で固定することとした。従って、ゼロ
調整を行うに際し、及び、実際の釘Gの角度を測定する
に際しては、図6,7に示すように、十分目盛り42の
範囲内(水準器23の傾動可能な範囲内)において、傾
動操作を行うことができる。そのため、水準器23が傾
動不能な状態、ひいては測定不能な状態に陥ってしまう
ことがなく、実際のパチンコ機1に則した測定を行うこ
とができる。
【0056】さらにまた、本実施の形態では目盛り42
を目盛り板24の裏面側に付すこととした。このため、
目盛り42と矢印38との間に奥行き方向の間隔(隙
間)がなくなる。その結果、いかなる角度から視認して
も、測定値に差異が生じず、結果的に、より精度の高い
測定値を得ることができる。
【0057】併せて、本実施の形態における釘角度測定
装置21では、水準器23の存在等により、当接面28
を盤面に当接させる前段階において、水準器23が水平
状態にある位置を予め基準位置として設定しておき(ゼ
ロ調整しておき)、その後当接面28を盤面に当接さ
せ、角度調節ねじ49を螺進退させることで、盤面自体
の傾き角度も把握することができる。そのため、釘Gの
相対角度を測定する以外にも、盤面の傾き角度をも測定
することができるという点で、さらなるニーズに対応す
ることができ、汎用性が増大しうる。
【0058】加えて、上記では特に言及しなかったが、
釘角度測定装置21を、釘Gの角度を測定するのみなら
ず、予め設定した角度に釘の角度を調節する装置として
使用することもできる。すなわち、かかる場合には、ゼ
ロ調整した後、所定角度まで水準器23を傾動させる。
そして、釘Gの幹部が釘当接部31〜34に当接状態と
なるまで、槌等で叩いたり曲げたりすることにより、釘
Gの角度を所望の角度に設定することもできる。また、
上記のように調節装置として使用する場合には、釘角度
調節ねじ49の先端側をインサートナットに螺合してお
いて、水準器23を固定状態に維持できるようにしてお
くのが望ましい。かかる意味で、さらなるニーズに対応
することができ、汎用性がさらに増大しうる。
【0059】尚、上述した実施の形態の記載内容に限定
されず、例えば次のように実施してもよい。
【0060】(a)上記実施の形態では、水準器23に
矢印38を付し、目盛り板42に目盛り42を付すよう
にしたが、両者の関係を逆にしてもよい。また、水準器
23側にも目盛りを付すこととしてもよい。
【0061】(b)上記実施の形態における角度調節ね
じ49を省略することとしてもよい。すなわち、オペレ
ータの手によって直接水準器23を傾動させるようにし
てもよい。
【0062】(c)上記実施の形態では、シャフト26
をハウジング22に対し、側方から見て約6度程度傾い
た状態で固定することとしたが、上記数値に何ら限定さ
れるものではない。また、直線状に設けることとしても
何ら差し支えない。
【0063】(d)上記実施の形態では、釘当接部31
〜34は釘Gの幹部にのみ当接可能となっていたが、釘
Gの頭部にも当接可能な構成となっていてもよい。例え
ば、釘Gの幹部及び頭部の一部に則した形状を有する釘
当接部としてもよい。
【0064】(e)上記実施の形態では、ゼロ調整に際
し、操作部24aを傾動操作することにより、目盛り板
24を傾動するようにしたが、例えばゼロ調整ねじの螺
進退に応じて、傾動角度が変動しうるような構成として
もよい。
【0065】(f)上記実施の形態では、当接部材27
としてほぼ直方体形状のものを採用し、四方に釘当接部
31〜34を設けることとしたが、これに対し、三角
柱、或いは五角柱以上の多角柱形状とし、各側面に釘当
接部を設けることとしてもよい。また、円柱、楕円柱形
状をなす当接部材を用いることもできる。
【0066】(g)上記実施の形態では、一度おきに角
度を測定することができるようになっていたが、さらに
ピッチの細かい或いは粗い目盛りを採用することによ
り、例えば0.1度おき、0.5度おき、2度おきに角
度を測定することができるようになっていてもよい。
【0067】(h)上記実施の形態では、当接部材28
に複数の釘当接部31〜34を設ける構成としたが、釘
当接部の数を1つのみとしてもよい。
【0068】(i)上記実施の形態では、基準位置にセ
ットする際に水準器23の液体、気泡F等を用いたが、
上記構成の代わりに、水平状態にあることを検出しうる
センサを別途設けておき、これにより水平状態を把握で
きるようにしてもよい。
【0069】(j)上記当接部材27をハウジング22
に対し相対回動可能としてもよい。このような構成とす
ることで、さらに幅広く対応することが可能となる。
【0070】(k)上記実施の形態では、水準器23の
自由傾動を規制するために、コイルばね41を設けるこ
ととしたが、他の規制手段(例えばゴム棒、板バネ等)
を用いることもできる。
【0071】(l)上記実施の形態では、ハウジング2
2に対し、水準器23が収容可能な構成となっていた
が、収容されない構成としてもよい。
【0072】(m)上記実施の形態とは異なるタイプの
パチンコ機にも適用できる。従って、可変表示装置9等
のないパチンコ機や、他の役物を備えたパチンコ機にも
応用できる。また、本発明は、パチンコ機以外にも雀
球、アレンジボール、スマートボール等の遊技機にも応
用可能である。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
パチンコ機等の遊技機の遊技盤面に対し植設された釘の
盤面に対する角度を測定するための遊技機用釘角度測定
装置において、他の要請についても対処でき、十分な汎
用性を有するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるパチンコ機を示す斜視図
である。
【図2】パチンコ機の遊技盤の構成を示す正面図であ
る。
【図3】釘角度測定装置を示す斜視図である。
【図4】(A)〜(C)は、釘角度測定装置の部分平面
図である。
【図5】釘角度測定装置を示す分解斜視図である。
【図6】釘角度測定装置を用いてゼロ調整を行っている
状態を示す側面図である。
【図7】釘角度測定装置を用いて釘角度の測定を行って
いる状態を示す側面図である。
【図8】(A)〜(D)は、釘角度測定装置を用いて釘
角度の測定を行っている状態を示す遊技盤等の部分正面
図である。
【符号の説明】
1…遊技機としてのパチンコ機、5…遊技盤、21…釘
角度測定装置、22…ハウジング、23…水準器、24
…目盛り板、25…カバー、31〜34…釘当接部、4
9…角度調節ねじ、G…釘、F…気泡。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも遊技機の遊技盤面に対し植設
    された釘の盤面に対する角度を測定するための遊技機用
    釘角度測定装置であって、 前記盤面に当接可能な当接面を有するとともに、少なく
    とも前記釘の幹部に当接可能な釘当接部を有する固定手
    段と、 前記固定手段に対し、相対傾動調節可能に支持された可
    動手段と、 前記固定手段及び可動手段の少なくとも一方に設けら
    れ、基準位置及び該基準位置よりも前記可動手段が傾動
    された位置間の角度を計測するための角度計測手段とを
    備え、かつ、前記可動手段には、自身が水平状態にある
    ことを報知可能な報知手段が設けられていることを特徴
    とする遊技機用釘角度測定装置。
JP11042471A 1999-02-22 1999-02-22 遊技機用釘角度測定装置 Pending JP2000237395A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009195564A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Three Stone:Kk 傾斜計
JP6077080B1 (ja) * 2015-10-05 2017-02-08 株式会社新太陽 遊技機の釘傾斜測定装置

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JP2009195564A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Three Stone:Kk 傾斜計
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