JP2000236444A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000236444A
JP2000236444A JP11038055A JP3805599A JP2000236444A JP 2000236444 A JP2000236444 A JP 2000236444A JP 11038055 A JP11038055 A JP 11038055A JP 3805599 A JP3805599 A JP 3805599A JP 2000236444 A JP2000236444 A JP 2000236444A
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JP11038055A
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Katsuyuki Hirata
勝行 平田
Kentaro Katori
健太郎 鹿取
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誤差拡散法を適用した画像処理装置において、
特定の濃度レベル領域におけるドットパターンや閾値マ
トリクスの構造に依存した縞模様が生じることなく、良
質な画像が得られるようにすること。 【解決手段】階調数Nが2n (nは3以上の整数)の入
力画像データS1を、誤差拡散処理を適用して階調数M
が2m (mはnより小さい2以上の整数)の低値化デー
タSG1に変換する誤差拡散処理手段26と、低値化デ
ータSG1によって得られる印字結果が予め定められた
周波数のドット配列となるように処理を行う周波数付与
手段28と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤差拡散法を適用
して擬似中間調表現を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザプリンタ又はディジタ
ル複写機などにおいては、写真画像などの中間調の原画
像を忠実に再現するために、ディザ法又は誤差拡散法な
どの低値化処理法が用いられている。
【0003】ディザ法は、一連の階調値をランダムに配
列した閾値マトリクスの各要素を原画像の各画素に対応
させ、原画像データを2値化する方法である。ディザ法
において、閾値マトリクスのサイズが小さいと十分な階
調性が得られない。十分な階調性を得るために閾値マト
リクスのサイズを大きくすると、解像度が低下したり、
閾値マトリクスの周期構造から生じるテクスチャ構造が
目立ったりして高品位の画像が得られない。
【0004】この問題を解決する手法として多値ディザ
法が提案されている。多値ディザ法は、互いに異なる複
数の閾値マトリクスを用いて、原画像データを多値化す
る方法である。しかし、多値ディザ法によると、画質は
向上するが、各閾値マトリクスの同期をとるために複雑
な回路構成が必要となり、装置が大型化する。
【0005】誤差拡散法は、写真画像などの中間調の原
画像を低値化して再現することができる擬似中間調表現
法の一つである。誤差拡散法では、原画像の階調レベル
を一定の閾値によって低値化データに低値化し、注目画
素の階調レベルとそれに対応する低値化データの階調レ
ベルとの誤差を一定範囲の複数の周辺画素に重み付けし
て分配していく(特公平7−93684号)。
【0006】誤差拡散法によると、原画像の濃度が保た
れるので、比較的忠実な画像を得ることができる。ま
た、低値化により原画像の画像データが圧縮されること
になるので、少ないメモリ容量で処理を行うことができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、誤差拡散法に
よって得られる画像には、ある特定の濃度レベルの領域
に特定のドットパターン(テクスチャ)が生じたり、閾
値マトリクスの構造に依存した独特の縞模様(ウォーム
状のドットパターン)が生じたりして、画質が低下する
ことがある。このようなドットパターンや縞模様は、印
字されるドットの配列に所定の規則性がないことにより
生じると考えられる。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
のであり、誤差拡散法を適用した画像処理装置におい
て、特定の濃度レベル領域におけるドットパターンや閾
値マトリクスの構造に依存した縞模様が生じることな
く、良質な画像の得られる画像処理装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る画像処理
装置は、図1,13,21,22,23に示すように、
階調数Nが2n (nは3以上の整数)の入力画像データ
S1を、誤差拡散処理を適用して階調数Mが2m (mは
nより小さい2以上の整数)の低値化データに変換する
誤差拡散処理手段26と、前記低値化データによって得
られる印字結果が予め定められた周波数のドット配列と
なるように処理を行う周波数付与手段28,28B,2
8C,28D,28Eと、を有する。
【0010】請求項2に係る画像処理装置は、階調数N
が2n の入力画像データS1を、誤差拡散処理を適用し
て階調数Mが2m の低値化データSG1に変換する誤差
拡散処理手段26と、前記低値化データSG1を、予め
定められた周波数のドット配列の印字を行うための印字
データSP1に変更する印字位置制御手段28と、を有
する。
【0011】請求項3に係る画像処理装置は、階調数N
が2n の入力画像データS1を、誤差拡散処理を適用し
て階調数Mが2m の低値化データSG1に変換する誤差
拡散処理手段26と、前記低値化データSG1を、その
画素の濃度階調に応じて、1画素を複数の領域に分割し
た各領域に対応するドットからなり且つ当該ドットによ
る印字結果が予め定められた周波数のドット配列となる
ような印字データSP1に変更する印字位置制御手段2
8と、を有する。
【0012】請求項4に係る画像処理装置では、前記印
字位置制御手段は、低濃度の画像データに対しては、1
画素単位で全く印字されない画素が存在しないようにデ
ータ配分を変更してなる。
【0013】請求項5に係る画像処理装置は、図13,
21,22,23に示すように、階調数Nが2n の入力
画像データS1に予め定められた周波数を付与して周波
数付与データSP21,SP22,SP23に変更する
周波数付与手段28B,28C,28D,28Eと、前
記周波数付与データに誤差拡散処理を適用して階調数M
が2m の低値化データSG2に変換する誤差拡散処理手
段26と、を有する。
【0014】請求項6に係る画像処理装置は、前記入力
画像データS1のエッジ部と非エッジ部とを判別する判
別手段30を有し、前記周波数付与手段28D,28E
は、前記判別手段30により非エッジ部と判別された部
分における入力画像データS2Nのみを前記周波数付与
データに変更してなる。
【0015】本明細書でいう誤差拡散処理は、読取り信
号と記録信号との誤差を平均的に小さくする擬似中間調
表現のための処理という広い概念を意味し、平均誤差最
小法や多値誤差拡散などもこの概念の中に含まれるもの
として扱う。
【0016】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕図1は本発明
に係る第1の実施形態の画像処理装置1のブロック図で
ある。
【0017】画像処理装置1は、読み取った原稿の画像
データ又は外部から入力された画像データに誤差拡散処
理を含む種々のディジタル信号処理を行って、擬似中間
調表現を行うための印字データを出力する機能を有す
る。
【0018】図1に示すように、画像処理装置1は、C
CDイメージセンサ11、インタフェース12、A/D
変換部13、シェーディング補正部14、及び画像信号
処理部20から構成される。画像信号処理部20は、l
og変換部21、HVC変換部22、UCR処理部2
3、BP処理部24、色補正部25、誤差拡散処理部2
6、γ補正部27、印字位置制御部28、及びD/A変
換部29から構成される。
【0019】CCDイメージセンサ11は、原稿を読み
取って、電気信号に変換する。すなわち、図示しない露
光ランプによって照射された原稿の反射光を、R(レッ
ド),G(グリーン),B(ブルー)の各色成分毎に光
電変換し、アナログ信号を出力する。
【0020】A/D変換部13は、CCDイメージセン
サ11から入力されるアナログ信号に対してオフセット
及びゲインの補正を行い、補正後の信号をR,G,Bの
各色毎に8ビット(256階調)の画像データ(r,
g,b)に変換する。
【0021】シェーディング補正部14は、各色の画像
データに対して、露光ランプの配光ムラ及びCCDイメ
ージセンサ11の画素間の感度のバラツキに応じた補正
を加える。インタフェース12は、外部機器からの画像
データの取り込みを行う。シェーディング補正部14又
はインタフェース12からは、輝度を表すR,G,B各
色の画像データS1(r’,g’,b’)が出力され
る。
【0022】log変換部21は、画像データS1を人
間の比視感度に則した濃度を表す画像データ(Dr,D
g,Db)に変換する。HVC変換部22は、画像デー
タS1を明度信号(Vデータ)及び色差信号(Cデー
タ)に変換する。UCR処理部23は、ブラックトナー
で再現すべき暗色成分を画像データ(Dr,Dg,D
b)から抽出し、抽出値に応じてR,G,Bのデータ値
を修正する。BP処理部24は、HVC変換部22及び
log変換部21からのデータに基づいて、黒データ
(Kデータ)を生成する。
【0023】色補正部25は、UCR処理後のR,G,
B各色に対する濃度の画像データ(Dr’,Dg’,D
b’)をトナーの特性に適合するC(シアン),M(マ
ゼンタ),Y(イエロ−)の3色の画像データに変換す
るための色補正マスキング演算処理を行う。本実施形態
において、色補正部25及びBP処理部24から得られ
るC,M,Y,Kの4色の画像データSB1は、それぞ
れの画素が8ビットであり、濃度階調数が256である
とする。
【0024】誤差拡散処理部26は、256階調数(8
ビット)の画像データSB1に対して後述する誤差拡散
処理を行い、8階調(3ビット)の低値化データSG1
に低値化する。
【0025】γ補正部27は、原稿の下地色や濃度傾斜
に基づくγ補正を行う。
【0026】印字位置制御部28は、低値化データSG
1を、予め定められた周波数のドット配列の印字を行う
ための印字データSP1に変更する。印字位置制御部2
8は、本発明における印字位置制御手段に相当し、ま
た、印字結果が予め定められた周波数のドット配列とな
るように処理を行うものであるところから、本発明にお
ける周波数付与手段にも相当する。印字位置制御部28
の構成及び処理内容についての詳細は後述する。
【0027】D/A変換部29は、ディジタルの印字デ
ータSP1をアナログの印字データにD/A変換して出
力する。
【0028】画像処理装置1において、CCDイメージ
センサ11又はインタフェース12から得られた画像デ
ータS1(階調数が256)は、画像信号処理部20に
入力され、誤差拡散処理部26によって低値化データS
G1(階調数が8)に低値化される。低値化データSG
1は、γ補正された後、印字位置制御部28によって印
字位置制御の処理が行われ、そのデータに基づき所定の
印字手段により擬似中間調の画像が形成される。
【0029】次に、誤差拡散処理部26の構成及び機能
について説明する。
【0030】図2は誤差拡散処理部26の構成を示すブ
ロック図である。
【0031】図2において、C,M,Y,Kの4色のそ
れぞれに対応する構成は同一であるので、ここでは1色
分の構成を図示してある。
【0032】図2に示すように、誤差拡散処理部26
は、入力補正部261、低値化部262、閾値データ設
定部263、差分演算部264、及び誤差取得値演算部
265から構成される。
【0033】入力補正部261は、画像データSB1の
注目画素に周辺画素から取得して累積した誤差S8を加
算する。
【0034】低値化部262は、閾値データ設定部26
3が設定した閾値を用いて、階調数が256の画像デー
タSB1を階調数が8の低値化データSG1に低値化し
て出力する。その際に、低値化データSG1の階調レベ
ルとして、画像データSB1の階調レベルに最も近いレ
ベルが選ばれる。
【0035】差分演算部264は、画像データS6の階
調レベルと低値化データSG1の階調レベルとの誤差S
7を演算する。
【0036】誤差取得値演算部265は、メモリM1,
M2を有する。メモリM1は、誤差S7を記憶する。メ
モリM2は、誤差拡散マトリクスMX及び除算部DTを
有する。誤差拡散マトリクスMXは、低値化にともなう
誤差を、それぞれの画素に割り当てられた重み付けに応
じて振り分ける機能要素である。除算部DTは、誤差拡
散マトリクスMXの出力を重みの総和で除す。
【0037】上のように構成された誤差拡散処理部26
は、画像データSB1を低値化データSG1に低値化し
て出力する。その際、誤差取得値演算部265の処理に
よって、複数の周辺画素の重み付き平均で次の画素の濃
度値が修正されるため、原画像の濃度が保たれる。
【0038】図3は印字位置制御部28のブロック図、
図4は印字位置制御関数FSを構成する関数A〜Hを示
す図、図5は印字位置制御関数FSの一例を示す図、図
6は印字位置制御部28の処理を示すフローチャート、
図7は印字位置制御部28を介さない場合に形成される
ドットパターンPT1の一例を示す図、図8は中濃度の
画像データに対し印字位置制御部28を介した場合に形
成されるドットパターンPT2の一例を示す図、図9は
低濃度の画像データに対し印字位置制御部28を介した
場合に形成されるドットパターンPT3の一例を示す図
である。なお、図7と図8との間において、及び図7と
図9との間において、それぞれ画像の内容での共通性は
ない。またこれらの図において、横方向が主走査方向で
あり、縦方向が副走査方向である。
【0039】図3に示すように、印字位置制御部28
は、主走査方向マトリクスカウンタ281、副走査方向
マトリクスカウンタ286、関数発生部282、関数設
定部283、印字位置演算制御部284、及びセレクタ
285から構成される。
【0040】主走査方向マトリクスカウンタ281は、
主走査方向の画素数をカウントしカウント信号CS1を
出力する。副走査方向マトリクスカウンタ286は、副
走査方向の画素数つまりライン数をカウントし、カウン
ト信号CS2を出力する。
【0041】関数発生部282は、印字位置制御関数F
Sを格納する。図5に示すように、印字位置制御関数F
Sは、図4に示す8つの関数A〜Hがそれぞれ互いに異
なる並びに配列されたものである。関数A〜Hは、それ
ぞれ入力される画像データの階調レベルに対して互いに
異なるパターンの階調レベルを出力する関数であり、そ
の一般式は、入力値をx、出力値をyとし、aを乗算係
数、bを差分係数として、次の一次関数で表される。
【0042】y=a×(x−b) 関数設定部283は、カウント信号CS1,CS2に基
づいて各ライン毎に印字位置制御関数FSを選択し、選
択した印字位置制御関数FSを印字位置演算制御部28
4に設定する。
【0043】すなわち、kを0以上の整数として、(k
+1)ライン目、(k+2)ライン目、(k+3)ライ
ン目、及び(k+4)ライン目の各画像データに対し
て、印字位置制御関数FS1,FS2,FS3,FS4
が、それぞれ設定される。すなわち、4ラインを1単位
として、ライン毎に印字位置制御関数FS1〜4が順次
設定される。
【0044】印字位置演算制御部284は、入力部IN
及び出力部OTを有し、入力される画像データSC1に
対して、1画素毎に印字位置制御関数FSによる処理を
施す。
【0045】セレクタ285は、出力部OTを、1画素
分に対応する期間を4分割する時間間隔で順次切り換え
る。これによって、印字位置制御関数FSによる処理が
施された印字データSP1が出力される。
【0046】次に、図3乃至図9を参照して印字位置制
御部28による処理について説明する。 〔1〕(k+1)ライン目の処理 図3において、カウント信号CS2が(k+1)ライン
目を示し且つカウント信号CS1が(2l+1)番目
(lは整数とする)即ち奇数番目の画素を示していると
きには、それらのカウント信号に基づいて、関数設定部
283は、関数発生部282から印字位置制御関数FS
1Aを選択し、それを印字位置演算制御部284に設定
し(図6の#1)、設定された印字位置制御関数FS1
Aを用いて、当該画素の処理を行う(#2)。次に、カ
ウント信号CS2が(k+1)ライン目を示し且つカウ
ント信号CS1が2l番目即ち偶数番目の画素を示して
いるときには、それらのカウント信号に基づいて、関数
設定部283は、関数発生部282から印字位置制御関
数FS1Bを選択し、それを印字位置演算制御部284
に設定し(図6の#1)、設定された印字位置制御関数
FS1Bを用いて、当該画素の処理を行う(#2)。こ
のようにして、当該1ラインが1画素毎に処理される。
【0047】すなわち、まず、当該ラインの最初の1画
素に対して印字位置制御関数FS1Aによる処理が施さ
れる。つまり、1画素分のデータに対して、関数「G」
「E」「C」「A」による処理が順次施され、セレクタ
285の切換えにより、印字データSP1が順次出力さ
れる。なお、出力される印字データSP1は、1画素を
4分割した各領域を単位としている。
【0048】次に、当該ラインの次の1画素に対して印
字位置制御関数FS1Bによる処理が施される。つま
り、1画素分のデータに対して、関数「B」「D」
「F」「H」による処理が施され、セレクタ285の切
換えにより、印字データSP1が順次出力される。
【0049】そして、以降の1画素毎に同様の処理が行
われる。1ラインの全画素についての処理が終わると
(#3でイエス)、全ラインについての処理が終了した
か否かが判断され、処理が終了していない場合には次の
ラインの処理にすすむ。 〔2〕(k+2)ライン目の処理 (k+2)ライン目においては、関数設定部283は、
印字位置制御関数FS2を選択し、これを印字位置演算
制御部284に設定する(#1)。奇数番目の画素に対
しては、印字位置制御関数FS2A、つまり関数「C」
「A」「B」「D」による処理が施され(#3)、セレ
クタ285の切換えによって印字データSP1が順次出
力される。偶数番目の画素に対しては、印字位置制御関
数FS2B、つまり関数「F」「H」「G」「E」によ
る処理が施され(#3)、セレクタ285の切換えによ
って印字データSP1が順次出力される。 〔3〕(k+3)ライン目の処理 (k+3)ライン目においては、関数設定部283は、
印字位置制御関数FS3を選択し、これを印字位置演算
制御部284に設定する(#1)。奇数番目の画素に対
しては、印字位置制御関数FS3A、つまり関数「B」
「D」「F」「H」による処理が施され(#3)、セレ
クタ285の切換えによって印字データSP1が順次出
力される。偶数番目の画素のデータに対しては、印字位
置制御関数FS3B、つまり関数「G」「E」「C」
「A」による処理が施され(#3)、セレクタ285の
切換えによって印字データSP1が順次出力される。 〔4〕(k+4)ライン目の処理 (k+4)ライン目においては、関数設定部283は、
印字位置制御関数FS4を選択し、これを印字位置演算
制御部284に設定する(#1)。奇数番目の画素に対
しては、印字位置制御関数FS4A、つまり関数「F」
「H」「G」「E」による処理が施され(#3)、セレ
クタ285の切換えによって印字データSP1が順次出
力される。偶数番目の画素に対しては、印字位置制御関
数FS4B、つまり関数「C」「A」「B」「D」によ
る処理が施され(#3)、セレクタ285の切換えによ
って印字データSP1が順次出力される。
【0050】全ラインについて上述の処理が終了すると
(#4でイエス)、印字位置制御の処理を終了する。
【0051】上述の処理によって得られた印字データS
P1によって印字されるドットパターンPT2,PT3
は、図8及び図9に示すように、所定の周波数(スクリ
ーン角)のドット配列となる。これらは、図7に示すラ
ンダムな印字結果とは異なり、規則性を有しているた
め、特定の濃度レベル領域におけるドットパターンや閾
値マトリクスの構造に依存した縞模様が生じることな
く、良質な画像が再現される。また、乗算係数aや差分
係数bの値を種々の異なる値に設定することで、種々の
スクリーン角を形成することが可能である。したがっ
て、印字手段のメカ的な誤差又は変動などから生じるノ
イズの影響を受けにくい良好な画像を形成することがで
きる。また、種々のドット印字制御を容易に行うことが
できる。 〔第2の実施形態〕第2の実施形態の構成は、第1の実
施形態の画像処理装置1と同じであり、処理内容だけが
異なる。第2の実施形態においては、低濃度の画像デー
タと中濃度又は高濃度の画像データとでそれぞれ異なる
印字位置制御の処理を行う。以下、その処理について図
10乃至図13を参照して説明する。
【0052】図10は第2の実施形態に用いられる印字
位置制御関数の一例を示す図、図11は第2の実施形態
の印字位置制御部の処理内容を示すフローチャート、図
12は低濃度の画像データに対し、第2の実施形態の印
字位置制御部を介した場合に形成されるドットパターン
PT4の一例を示す図である。
【0053】画像データが中濃度又は高濃度の部分ばか
りであって低濃度の部分が含まれていない場合には(図
11の#20でノー)、第1の実施形態の#1〜#4に
おける処理と全く同様な処理が#11〜#14で行われ
る。
【0054】画像データに低濃度情報つまり低濃度の部
分が含まれている場合には(#20でイエス)、次の処
理が行われる。
【0055】すなわち、(k+1)ライン目及び(k+
3)ライン目の画像データに対しては、第1の実施形態
と同様にそれぞれ印字位置制御関数FS1,FS3が設
定されて1画素毎の処理が行われる(#21,22)。
一方、(k+2)ライン目及び(k+4)ライン目の画
像データに対しては、それぞれ印字位置制御関数FS
5,FS6が設定されて1画素毎の処理が行われる(#
21,22)。
【0056】図10に示すように、印字位置制御関数F
S5は、関数「C」「D」「B」「F」がこの順に配列
された印字位置制御関数FS5Aと、関数「H」「G」
「E」「A」がこの順に配列された印字位置制御関数F
S5Bとからなり、印字位置制御関数FS6は、関数
「H」「G」「E」「A」がこの順に配列された印字位
置制御関数FS6Aと、関数「C」「D」「B」「F」
がこの順に配列された印字位置制御関数FS6Bとから
なる。
【0057】(k+2)ライン目については、奇数番目
の画素に対して印字位置制御関数FS5Aの処理が行わ
れ、偶数番目の画素に対して印字位置制御関数FS5B
の処理が行われる。(k+4)ライン目については、奇
数番目の画素に対して印字位置制御関数FS6Aの処理
が行われ、偶数番目の画素に対して印字位置制御関数F
S6Bの処理が行われる。
【0058】これらの処理によって得られた印字データ
SP1によって印字されるドットパターンPT4は、図
12に示すように、所定の周波数(スクリーン角)のド
ット配列となるとともに、全ての画素には必ず黒ドット
が存在することとなり、1画素単位で黒ドットの全くな
い画素は存在しなくなる。
【0059】すなわち、第1の実施形態において、低濃
度の画像を再現した場合の図9のドットパターンPT3
に着目すると、偶数番目のラインには、1画素単位で全
く黒ドットのない画素GWが存在する。これらの画素G
Wの存在は、誤差拡散処理とデータ配分処理との干渉に
より発生する干渉ノイズの要因となる。
【0060】第2の実施形態においては、1画素単位で
黒ドットの全くない画素の存在を無くすことにより、低
濃度の画像に対して、より良質な画像を形成することが
できる。 〔第3の実施形態〕図13は第3の実施形態の画像処理
装置1Bのブロック図である。
【0061】図13に示すように、画像処理装置1B
は、第1の実施形態の画像処理装置1における画像信号
処理部20に代えて、画像信号処理部20Bを有する。
【0062】画像信号処理部20Bは、周波数付与部2
8Bが誤差拡散処理部26の前段に設けられている点で
画像信号処理部20と異なる。その他の構成は、画像信
号処理部20と同様であるため、同一の構成要素には画
像処理装置1における符号と同一の符号を付し、それら
の説明を省略する。以降において同様である。
【0063】周波数付与部28Bは、次に示す3つの形
態を有する。 (1)周波数付与部28Bの第1形態 第1形態である周波数付与部28B1は、図3に示した
第1の実施形態における印字位置制御部28と同様な構
成を有し、同様な動作を行う。
【0064】ただし、画像処理装置1Bにおいては、画
像処理装置1と異なり、誤差拡散処理部26によって低
値化が行われる前に周波数付与部28B1の処理が行わ
れる。このため、周波数付与部28B1には、印字位置
制御部28の場合と違って、階調数が256の画像デー
タSC2が入力されることになる。つまり、関数A〜H
から出力される画像データの階調数は256である。
【0065】階調数が256の画像データSC2に対し
て、図6に示したフローチャートと同様な処理が行わ
れ、出力される印字データSP21のドットパターン
は、図8と同様のものとなる。つまり、予め定められた
周波数(スクリーン角)を有するドット配列となる。こ
の規則性のある印字データSP21に対して誤差拡散処
理が行われるので、最終的に印字されるドットの位置が
ランダムとならず、規則性を有することとなり、第1の
実施形態の場合と同様に良質な画像を再現することがで
きる。 (2)周波数付与部28Bの第2形態 図14は第2形態の周波数付与部28B2のブロック
図、図15は閾値マトリクス52Mを示す図、図16は
中濃度の画像データに対して周波数付与部28B2を介
して得られる印字データSP22のドットパターンPT
5の一例を示す図である。
【0066】図14に示すように、周波数付与部28B
2は、カウンタ51、閾値データ記憶部52、閾値デー
タ選択部53、及び比較部54から構成される。
【0067】カウンタ57は、一画素毎にカウント信号
LBを出力する。閾値データ記憶部52は、図15に示
す閾値マトリクス52Mを格納する。
【0068】閾値データ選択部53は、カウント信号L
Bに基づいてカウント信号LBの示す画素に対応する閾
値データを閾値マトリクス52Mの中から選択し、比較
部54に送る。
【0069】比較部54は、画像データSC2と閾値デ
ータSTとの比較に基づいて印字データSP22を出力
する。出力される印字データSP22は、図16に示す
ように、予め定められた周波数(スクリーン角)を有す
るドット配列となる。この規則性のある印字データSP
22に対して誤差拡散処理が行われるので、上述の第1
形態の周波数付与部28B1の場合と同様に、良質な再
現画像を得ることができる。 (3)周波数付与部28Bの第3形態 図17は第3形態の周波数付与部28B3のブロック
図、図18及び図19は周波数付与部28B3の動作を
示すタイミングチャート、図20は中濃度の画像データ
に対して周波数付与部28B3を介して得られる印字デ
ータSP23のドットパターンPT6の一例を示す図で
ある。
【0070】図17に示すように、周波数付与部28B
3は、ラインカウンタ55、パターン信号記憶部56、
パターン信号選択部57、及びゲート部58から構成さ
れる。
【0071】ラインカウンタ55は、クロック信号CK
に基づいて1ライン毎にライン信号LCを出力する。パ
ターン信号記憶部56は、パターン信号ST1,ST2
を記憶する。図18及び図19によく示されるように、
パターン信号ST1,ST2は、それぞれ2画素に相当
する時間より若干短い時間間隔のパルス幅を有し、互い
に位相が異なる。
【0072】パターン信号選択部57は、ライン信号L
Cに基づいて、画像データSC2が奇数ライン目のデー
タであるときにはパターン信号ST1を、画像データS
C2が偶数ライン目のデータであるときにはパターン信
号ST2を、それぞれ選択し、ゲート部58に送る。
【0073】ゲート部58は、画像データSC2とパタ
ーン信号ST1又はパターン信号ST2との論理積に基
づいて、印字データSP23を出力する。出力される印
字データSP23は、図20に示すように、予め定めら
れた周波数(スクリーン角)を有するドット配列とな
る。この規則性のある印字データSP23に対して誤差
拡散処理が行われるので、上述の第1形態の周波数付与
部28B1の場合と同様に良質な画像を再現することが
できる。 〔第4の実施形態〕図21は第4の実施形態の画像処理
装置1Cのブロック図である。
【0074】図21に示すように、画像処理装置1C
は、画像処理装置1Bにおける画像信号処理部20Bに
代えて画像信号処理部20Cを有する。
【0075】画像信号処理部20Cでは、第2の実施形
態の周波数付与部28Bと同様な構成の周波数付与部2
8Cが設けられているが、その周波数付与部28Cは、
誤差拡散処理部26及びγ補正部27の前に設けられて
いる。これ以外の点については画像処理装置1Bと同様
である。
【0076】画像処理装置1Cにおいても、画像処理装
置1Bと同様な効果が得られる。 〔第5の実施形態〕図22は第5の実施形態の画像処理
装置1Dのブロック図である。
【0077】図22に示すように、画像処理装置1D
は、第3の実施形態における画像処理装置1Bにおける
画像信号処理部20Bに代えて画像信号処理部20Dを
有する。
【0078】画像信号処理部20Dでは、第2の実施形
態の周波数付与部28Bと同様な構成の周波数付与部2
8Dが設けられているが、領域判別部30を有している
点で画像信号処理部20Bと異なる。それ以外の点につ
いては画像処理装置1Bと同様である。
【0079】領域判別部30は、画像データS1のエッ
ジ部と非エッジ部とを判別し、エッジ部の画像データS
2Eと非エッジ部の画像データS2Nとを出力する。
【0080】画像データS2Eは、γ補正の処理が行わ
れた後、誤差拡散処理部26に入力される。一方、画像
データS2Nは、γ補正の処理が行われた後、周波数付
与部28Bを介して誤差拡散処理部26に入力される。
つまり、非エッジ部の画像データS2Nだけに印字位置
制御の処理が施されて誤差拡散処理がされる。このた
め、エッジ部については、シャープな画像が得られ、非
エッジ部については、誤差拡散処理による画質低下のな
い画像が得られる。 〔第6の実施形態〕図23は第6の実施形態の画像処理
装置1Eのブロック図である。
【0081】図23に示すように、画像処理装置1E
は、第5の実施形態における画像処理装置1Dにおける
画像信号処理部20Dに代えて画像信号処理部20Eを
有する。
【0082】画像信号処理部20Eでは、第2及び第5
の実施形態の周波数付与部28Bと同様な構成の周波数
付与部28Eが設けられているが、その周波数付与部2
8Eは、誤差拡散処理部26及びγ補正部27の前に設
けられている。これ以外の点については画像処理装置1
Dと同様である。
【0083】画像処理装置1Eにおいても、画像処理装
置1Dと同様な効果が得られる。
【0084】上述の第1乃至第6の実施形態において、
中間調画像の再現は、実効解像度を変えることなく行わ
れる。
【0085】上述の実施形態において、画像処理装置1
〜1Eにおける入力画像データS1の階調数Nを256
つまり28 、出力画像データSGの階調数Mを8つまり
3として例を挙げたが、N>Mの関係を満たす範囲内
で画像データのビット数n,mを任意に選定することが
できる。
【0086】上述の実施形態において、画像処理装置1
〜1E、印字位置制御部28、周波数付与部28B〜E
の各部又は全体の構成、形状、配置、回路、処理内容な
どは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができ
る。
【0087】
【発明の効果】本発明によると、誤差拡散法を適用した
画像処理装置において、特定の濃度レベル領域における
ドットパターンや閾値マトリクスの構造に依存した縞模
様が生じることなく、良質な画像が得られる。
【0088】請求項4の発明によると、低濃度の画像に
対して、より良質な画像を形成することができる。
【0089】請求項6の発明によると、エッジ部と非エ
ッジ部についてより良好な画像を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態の画像処理装置の
ブロック図である。
【図2】誤差拡散処理部の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図3】印字位置制御部のブロック図である。
【図4】印字位置制御関数を構成する関数を示す図であ
る。
【図5】印字位置制御関数の一例を示す図である。
【図6】印字位置制御部の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図7】印字位置制御部を介さない場合に形成されるド
ットパターンの一例を示す図である。
【図8】中濃度の画像データに対し印字位置制御部を介
した場合に形成されるドットパターンの一例を示す図で
ある。
【図9】低濃度の画像データに対し印字位置制御部を介
した場合に形成されるドットパターンの一例を示す図で
ある。
【図10】第2の実施形態に用いられる印字位置制御関
数の一例を示す図である。
【図11】第2の実施形態の印字位置制御部の処理内容
を示すフローチャートである。
【図12】低濃度の画像データに対し、第2の実施形態
の印字位置制御部を介した場合に形成されるドットパタ
ーンの一例を示す図である。
【図13】第3の実施形態の画像処理装置のブロック図
である。
【図14】第2形態の周波数付与部のブロック図であ
る。
【図15】閾値マトリクスを示す図である。
【図16】中濃度の画像データに対して周波数付与部を
介して得られる印字データのドットパターンの一例を示
す図である。
【図17】第3形態の周波数付与部のブロック図であ
る。
【図18】周波数付与部の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図19】周波数付与部の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図20】中濃度の画像データに対して周波数付与部を
介して得られる印字データのドットパターンの一例を示
す図である。
【図21】第4の実施形態の画像処理装置のブロック図
である。
【図22】第5の実施形態の画像処理装置のブロック図
である。
【図23】第6の実施形態の画像処理装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1,1B,1C,1D,1E 画像処理装置 26 誤差拡散処理部(誤差拡散処理手段) 28 印字位置制御部(印字位置制御手段、周波数付与
手段) 28B,28C,28D,28E 周波数付与部(周波
数付与手段) 30 領域判別部(判別手段) S1 画像データ(入力画像データ) SG1,SG2 低値化データ SP1 印字データ SP21,SP22,SP23 印字データ(周波数付
与データ) S2N 非エッジ部の画像データ(非エッジ部と判別さ
れた部分における入力画像データ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AB03 BB08 BB22 BB25 CA08 5C077 LL04 MP07 MP08 NN06 NN07 NN12 PP15 PP28 PP32 PP47 PP68 PQ08 PQ17 PQ20 RR08 RR16 TT03 TT06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階調数Nが2n (nは3以上の整数)の入
    力画像データを、誤差拡散処理を適用して階調数Mが2
    m (mはnより小さい2以上の整数)の低値化データに
    変換する誤差拡散処理手段と、 前記低値化データによって得られる印字結果が予め定め
    られた周波数のドット配列となるように処理を行う周波
    数付与手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】階調数Nが2n (nは3以上の整数)の入
    力画像データを、誤差拡散処理を適用して階調数Mが2
    m (mはnより小さい2以上の整数)の低値化データに
    変換する誤差拡散処理手段と、 前記低値化データを、予め定められた周波数のドット配
    列の印字を行うための印字データに変更する印字位置制
    御手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】階調数Nが2n (nは3以上の整数)の入
    力画像データを、誤差拡散処理を適用して階調数Mが2
    m (mはnより小さい2以上の整数)の低値化データに
    変換する誤差拡散処理手段と、 前記低値化データを、その画素の濃度階調に応じて、1
    画素を複数の領域に分割した各領域に対応するドットか
    らなり且つ当該ドットによる印字結果が予め定められた
    周波数のドット配列となるような印字データに変更する
    印字位置制御手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記印字位置制御手段は、低濃度の画像デ
    ータに対しては、1画素単位で全くく印字されない画素
    が存在しないようにデータ配分を変更してなる、 請求項1乃至請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】階調数Nが2n (nは3以上の整数)の入
    力画像データに予め定められた周波数を付与して周波数
    付与データに変更する周波数付与手段と、 前記周波数付与データに誤差拡散処理を適用して階調数
    Mが2m (mはnより小さい2以上の整数)の低値化デ
    ータに変換する誤差拡散処理手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】前記入力画像データのエッジ部と非エッジ
    部とを判別する判別手段を有し、前記周波数付与手段
    は、前記判別手段により非エッジ部と判別された部分に
    おける入力画像データのみを前記周波数付与データに変
    更する、請求項4記載の画像処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7898691B2 (en) 2007-08-30 2011-03-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processor, image formation device, image processing method, and computer-readable medium

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