JP2000234710A - ガラス加工用火炎バーナおよびガラス旋盤並びにガラス加工方法 - Google Patents
ガラス加工用火炎バーナおよびガラス旋盤並びにガラス加工方法Info
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Abstract
でも機械的強度等の劣化が少なく、比較的安価で加工し
易い材料を選択し、それから火炎バーナを作製して、ガ
ラス材料、特に石英系材料の加工時に酸化物の発生が殆
ど無く、被加工物に付着、混入して品質低下を来すこと
のないガラス加工用火炎バーナおよびガラス旋盤並びに
ガラス加工方法を提供する。 【解決手段】 ガラス材の加工に用いられる火炎バーナ
において、火炎バーナのノズルの材質がNiまたはSU
S310Sであることを特徴とするガラス加工用火炎バ
ーナおよびガラス旋盤並びにガラスの加工方法。
Description
は、合成石英材、天然石英材または光ファイバ母材の加
工に際し、被加工材に対する異物の付着、混入を防止
し、高温下に長期安定運転を可能とするガラス加工用火
炎バーナに関する。
による火炎が用いられている。ガラス材料の中でも、石
英材料は、軟化温度が1600℃以上と高く、火炎バー
ナで長時間加熱すると、バーナ自体の温度も上昇し、特
にバーナ先端のノズルは高温により酸化され、生成した
酸化物がガラス材料に吹き付けられて異物として付着
し、品質が低下するという問題がある。
にくい材料として、SUS304やSUS316L等の
ステンレスが使用されている。これらの材料は、短時間
の使用では殆ど酸化せず、ガラス材料への金属酸化物の
付着も少ないが、長時間高温で使用すると酸化物が発生
し、ガラス材料に異物が付着する原因になる。
は、ガラス旋盤が用いられ、延伸、ファイヤーポリッシ
ュ等の工程で火炎による加工が行われている。ガラス旋
盤では、通常60分以上の長時間火炎による加工が行わ
れるため、火炎バーナは酸化され易く、特にノズルの先
端では酸化物が生成し易く、これが薄膜となって剥れ、
火炎によって吹き飛ばされ、プリフォームの表面に付着
する。このような酸化物は、加工が終わって冷却後は黒
点として残るため、プリフォームの品質が大きく低下す
るので、火炎バーナの材質には酸化されにくい材料を使
用する必要がある。
い火炎バーナの材料として、石英管を用いたものもある
が、石英管は機械的な衝撃に弱く、使用に細心の注意が
必要である。特に、火炎バーナの真上にワーク(被加工
物)を置いて加工する場合には、ワークが落下した時
に、火炎バーナが破損し、可燃性ガスの漏洩等、安全上
の問題が生じることがある。また、石英管を加工して火
炎バーナを作製するときには、人手による加工が多くな
るため、管の内外径やノズルの角度等、精度よく作製す
ることは極めて困難である等問題点の多い材料で、使い
こなすことがむづかしい。
熱性、耐酸化性に優れ、高温下でも機械的強度等の劣化
が少なく、比較的安価で加工し易い材料を選択し、これ
から火炎バーナを作製して、ガラス材料、特に石英系材
料の加工時に酸化物の発生が殆ど無く、被加工物に付
着、混入して品質低下を来すことのないガラス加工用火
炎バーナおよびガラス加工方法を提供することを主たる
目的とする。
本発明の請求項1に記載した発明は、ガラス材の加工に
用いられる火炎バーナにおいて、火炎バーナのノズルの
材質がNiまたはSUS310Sであることを特徴とす
るガラス加工用火炎バーナである。
耐熱性、耐酸化性に優れたNiまたはSUS310Sを
使用したバーナにすると、ノズル先端部における金属酸
化物の発生やこれが薄膜となって剥れて被加工物に異物
となって付着したり巻き込まれたりすることが殆どなく
なり、ガラス加工期間中を通じて操業の安定化と品質の
向上を図ることができると共に歩留りや生産性が向上
し、コストダウンを図ることができるガラス加工用火炎
バーナとなる。
記ガラス材を、合成石英または天然石英とすることがで
きる。このように加工の対象となるガラス材が、軟化点
が高く、加工がむづかしい合成石英や天然石英であって
も、比較的容易に長時間安定した操業が可能となり、異
物が殆どない高品質の加工品を得ることができるガラス
加工用火炎バーナとなる。
ガラス材を、光ファイバ用プリフォーム(以下、光ファ
イバ母材ということもある)とすることができる。この
ように加工の対象となるガラス材が、長時間を要すると
共に精度の高い加工を要する光ファイバ母材であって
も、プリフォームの延伸による長さや外径調整、ファイ
ヤーポリシュ等の加工を長時間安定して操業することが
できると共に、異物が殆どない高品質の加工品を得るこ
とができるガラス加工用火炎バーナとなる。
炎バーナで使用される可燃性ガスを水素とし、また、請
求項5に記載したように助燃性ガスを酸素とすることが
できる。軟化温度が高いガラス材料を加工するには水素
を酸素で燃焼するいわゆる酸水素炎が適しており、本発
明の材質で作製した火炎バーナを使用して加工すれば、
耐熱性、耐酸化性に優れているので、長時間安定操業が
でき、異物が殆ど発生、付着しない加工品を得ることが
できるガラス加工用火炎バーナとなる。
火炎バーナで用いる可燃性ガスおよび助燃性ガスは、火
炎バーナの先端で混合され燃焼されるようにすることが
できる。このように構成することによって、火炎バーナ
内部で着火することが防止され、バーナ先端部の温度上
昇を抑えられる結果、その酸化物の発生を防止すること
ができるので、被加工物に異物が付着することを一層低
減することができる。
は、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載した
ガラス加工用火炎バーナを具備して成ることを特徴とす
るガラス旋盤である。このように構成されたガラス旋盤
を使用して合成石英材、天然石英材または光ファイバ母
材を火炎バーナで加工すれば、長時間にわたって安定操
業ができると共に異物のない高品質の加工品を得ること
ができるガラス旋盤となる。
は、ガラス旋盤にセットされた合成石英材、天然石英材
または光ファイバ用プリフォームを火炎バーナで加工す
るに際し、該バーナのノズルの材質をNiまたはSUS
310Sとして作製した火炎バーナを使用することを特
徴とするガラスの加工方法である。
性に優れたNiまたはSUS310Sとして作製した火
炎バーナで前記ガラス材を加工すれば、ノズル先端部に
おける金属酸化物の発生やこれが薄膜となって剥れて被
加工物に異物となって付着したり巻き込まれたりするこ
とが殆どなくなり、ガラス加工期間中を通じて操業の安
定化と品質の向上を図ることができると共に歩留りや生
産性が向上し、コストダウンを図ることができる。
て添付した図面に基づき説明するが、本発明はこれらに
限定されるものではない。ここで、図1は本発明のガラ
ス加工用火炎バーナを示す(a)外観図と(b)火炎バ
ーナ先端のノズル部の噴出口正面図であり、図2はガラ
ス加工用火炎バーナを備えたガラス旋盤の構成例を示す
概要図である。
例えば図1(a)に示したような外観をしており、可燃
性ガスの水素導入管21と助燃性ガスの酸素導入管22
を備えた円筒胴体の先は円錐台形のノズル部23とな
り、先端では酸水素火炎反応により高温の火炎を噴出し
ている。ノズル部23を先端の方から見ると、図1
(b)に示したように、数十本の細いパイプ状のノズル
25からは助燃性ガスが吹き出され、ノズル部23の外
ケース24とノズル25との間の隙間26からは可燃性
ガスが噴出される。助燃性ガスとしては、通常酸素が用
いられ、可燃性ガスには水素が用いられる。
合には、火炎バーナ内部での着火を防止するため、上記
のように可燃性ガスと助燃性ガスを別々の導入管から導
入して、バーナ先端まで送り、火炎バーナのノズルの先
端で可燃性ガスと助燃性ガスは混合、燃焼され、火炎が
被加工物に吹き付けられるようにするのが好ましい。ガ
スの流量は、通常水素ガスが150〜500SLM、酸
素ガスが70〜300SLM程度に設定される。
0を使用して合成石英材、天然石英材または光ファイバ
母材[以下、これらを総称して石英母材ということがあ
る]Wの表面に向けて火炎バーナ20で火炎を吹き付け
て加熱し、延伸して外径、長さを修正したり、光ファイ
バ母材の表面に付着した汚れ、異物、傷等の除去、そし
て最終仕上げのファイヤーポリッシュ(火炎研磨)等の
加工を行う機械である。
方向に沿って対向に配置され、かつ不図示の移動機構に
よって相互間隔が調整自在な左右一対のコラム3、4
と、各コラム3、4の前面に取り付けられる一対のチャ
ック5,5に、石英母材Wを掴んで軸回りに回転させつ
つ、石英母材Wの一端から石英母材Wの表面に向けて、
水平移動自在な移動台6の上にセットした火炎バーナ2
0で火炎を吹き付けて加熱し、外径測定器で外径を測定
しつつ、所望の径になるように左右のチャック5,5の
間隔を開く様にコラム3、4を移動制御して延伸加工し
ている。
ォームを火炎で加熱し、延伸縮径する場合には、火炎バ
ーナを10mm/min程度の速度で移動させるため、
長さ1000mmのプリフォームを加工するのに約10
0分かかることになる。この間常時火炎が噴出した状態
であるから火炎バーナのノズルの先端部は800℃程度
にまで加熱され100分間持続されることになり、従来
使用されていた耐熱性、耐酸化性に若干劣る材質、例え
ばSUS304、SUS316L等で作られた火炎バー
ナを使用すると、数分間程度の短時間ならともかく、数
十分ないし数時間の長時間になると、酸化が激しくな
り、金属酸化物が薄い箔となってノズルから剥離し、火
炎にのって石英母材にまで飛び、石英母材表面に異物と
なって付着したり、内部に混入してしまうこともある。
ガスである酸素が吹き出すノズルの材質について徹底的
に調査し、実験を重ねた結果、特に耐熱性、耐酸化性に
優れたNiまたはSUS310Sを使用することにし
た。Niおよびこれらステンレス鋼の組成を表1に示
す。
えば外径3mm、内径1mm、長さ100mmのパイプ
約60本からなり、根元を黄銅製の台にロウ付けされて
いる。火炎バーナの中で800℃以上の高温になるのは
先端から40mm位の範囲であり、少なくともこの部分
がNiまたは310Sで構成されていることが必要であ
り、こうすれば長時間火炎に曝されても酸化物を発生す
ることは殆どなくなり、石英母材Wの表面に異物として
付着したり、混入したりすることは殆どなくなった。
も、Ni材で構成することが望ましいが、この部分はノ
ズルと比較して温度が上りにくく、またNiでは材料が
高価であるためSUS310SやSUS316L等のス
テンレス鋼で構成することも可能である。勿論、ノズル
25、外ケース24の全てをNi材またはSUS310
Sで作製してもよいことは言うまでもない。
きるように、ノズルへのガス供給系統を複数に分けても
よい。広い範囲を加熱するためには、全てのノズルから
ガスを流すことで、大きな火炎を得ることができる。
には、狭い範囲を加熱する必要がある。その時には中心
部のノズルのみからガスを出すことで火炎を細く絞るこ
とが出来る。特に、ガス流量を絞って使うときにはノズ
ルの温度が上り易くなる。この場合には、可燃性ガスま
たは助燃性ガスに、窒素やアルゴン等の不活性ガスを混
合し、ノズル内でのガスの流速を増加させることでノズ
ル温度低下に効果がある。
具体的に説明するが、本発明は、これらに限定されるも
のではない。 (実施例1)純度99%のNi材からなる外径3mm、
内径1mmのパイプを火炎バーナのノズルとして使用
し、SUS310S製の外ケースに組み込んで火炎バー
ナを作製した。この火炎バーナをガラス旋盤にセット
し、合成石英からなる光ファイバ用プリフォームに延伸
および火炎研磨加工等を行った。この火炎バーナを用い
た延伸加工の条件の一例を次に示す。
外ケースとノズルの隙間には水素ガスを流した。火炎バ
ーナに流すガス流量は、水素を250SLM(標準リッ
トル/分)、酸素を130SLMに調整した。図2に示
すようにプリフォームを火炎で加熱しながら、火炎バー
ナを15.0mm/minの速度で一定方向に移動さ
せ、同時にプリフォームの端部を把持しているチャック
を、コラムによって2.3mm/minの速度で火炎バ
ーナとは反対方向に移動させた。以上のような条件で外
径65mm、長さ1,150mmのプリフォームに加工
することができた。
加工を行い、その間にプリフォームの表面に付着する異
物の数の経時変化を調査した。図3に一日当たりの異物
付着件数の推移を示した。図3から明らかなように、本
発明に係る火炎バーナを用いると、異物が殆どプリフォ
ームに付着することがなく、経時変化も起こらないない
ことが判る。
てSUS310Sを使用し、別のガラス旋盤で実施例1
と同様に3ケ月間プリフォームの加工を行い、プリフォ
ームの表面に付着する異物の数の推移を調べた。その結
果を図4に示す。図4から明らかなように、SUS31
0Sをノズル材料に使用した場合にも、プリフォームへ
の異物の付着量は少なかった。
S304および316Lを使用した以外は、実施例1と
同様の条件で3ケ月間プリフォーム表面に付着する異物
の数を調べた。その結果を図5に示す。図5から明らか
なように、304、316Lは共に、耐食性の高い材料
として一般に用いられているが、火炎バーナのノズル材
料として使用した場合には、比較的短期間に酸化が進
み、酸化物の剥離によるプリフォームへの異物の付着が
多く見られた。304は316Lに比べて2〜3倍の発
生量であった。また、経時変化が激しく、このような火
炎バーナは、約1ケ月の使用しか出来ないことが判る。
ナのノズルの材質にNi材あるいはSUS310Sを使
用すれば、ノズル先端が長時間高温の酸水素炎に曝され
ても金属酸化物が生成してその薄膜が剥離し、被加工物
に付着したり混入したりすることは殆どなくなり、加工
期間中を通じて操業の安定化と品質の向上を図ることが
出来ると共に歩留りや生産性が向上し、コストダウンを
図ることができる。
ものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の
特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一
な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかな
るものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
バーナのノズルの材質にNi材あるいはSUS310S
を使用すれば、ノズル先端が長時間高温の酸水素炎に曝
されても金属酸化物が生成してその薄膜が剥離し、被加
工物に付着したり混入したりすることは殆どなくなり、
加工期間中を通じて操業の安定化と品質の向上を図るこ
とが出来ると共に歩留りや生産性が向上し、コストダウ
ンを図ることができる。
す概要図である。 (a)火炎バーナの外観図、(b)火炎バーナの先端部
を示す噴出口正面図。
ラス旋盤運転の経過日数に対する一日当りの異物の発生
件数を表す図である(実施例1)。
た場合、ガラス旋盤運転の経過日数に対する一日当りの
異物の発生件数を表す図である(実施例2)。
SUS316Lとした場合、ガラス旋盤運転の経過日数
に対する一日当りの異物の発生件数を表す図である(比
較例)。
ック、6…移動台、20…火炎バーナ、21…水素導入
管、22…酸素導入管、23…ノズル部、24…外ケー
ス、25…ノズル、26…隙間。W…石英母材。
Claims (8)
- 【請求項1】 ガラス材の加工に用いられる火炎バーナ
において、火炎バーナのノズルの材質がNiまたはSU
S310Sであることを特徴とするガラス加工用火炎バ
ーナ。 - 【請求項2】 前記ガラス材が、合成石英または天然石
英であることを特徴とする請求項1に記載したガラス加
工用火炎バーナ。 - 【請求項3】 前記ガラス材が、光ファイバ用プリフォ
ームであることを特徴とする請求項1に記載したガラス
加工用火炎バーナ。 - 【請求項4】 前記火炎バーナで使用される可燃性ガス
が、水素であることを特徴とする請求項1ないし請求項
3のいずれか1項に記載したガラス加工用火炎バーナ。 - 【請求項5】 前記火炎バーナで使用される助燃性ガス
が、酸素であることを特徴とする請求項1ないし請求項
4のいずれか1項に記載したガラス加工用火炎バーナ。 - 【請求項6】前記火炎バーナで用いる可燃性ガスおよび
助燃性ガスは、火炎バーナの先端で混合され燃焼される
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1
項に記載のガラス加工用火炎バーナ。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか1項
に記載したガラス加工用火炎バーナを具備して成ること
を特徴とするガラス旋盤。 - 【請求項8】 ガラス旋盤にセットされた合成石英材、
天然石英材または光ファイバ用プリフォームを火炎バー
ナで加工するに際し、該バーナのノズルの材質をNiま
たはSUS310Sとして作製した火炎バーナを使用す
ることを特徴とするガラスの加工方法。
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JP03251199A JP3386397B2 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | ガラス加工用火炎バーナおよびガラス旋盤並びにガラス加工方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012042499A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Hoya Corp | マスクブランク用基板、マスクブランク及び転写用マスクの製造方法 |
CN115818941A (zh) * | 2022-11-04 | 2023-03-21 | 杭州大和热磁电子有限公司 | 一种石英棒精烧方法 |
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CN111256114B (zh) * | 2018-11-30 | 2022-04-05 | 河南神玖天航新材料股份有限公司 | 一种石英纤维熔制平面燃烧器 |
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