JP2000233532A - カラープリンタ及び印字方法 - Google Patents

カラープリンタ及び印字方法

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JP2000233532A
JP2000233532A JP3498299A JP3498299A JP2000233532A JP 2000233532 A JP2000233532 A JP 2000233532A JP 3498299 A JP3498299 A JP 3498299A JP 3498299 A JP3498299 A JP 3498299A JP 2000233532 A JP2000233532 A JP 2000233532A
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JP
Japan
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color
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colors
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JP3498299A
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English (en)
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Ryuzo Tamaoki
隆三 玉置
Mitsuhiro Hamashima
光宏 浜島
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Shibaura Mechatronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラープリンタの稼動率を向上すること。 【解決手段】 カラープリンタ10において、全印字色
(Y、M、C、K)の全ての印字データの受信を完了す
る前に、受信済となった印字動作による印字を開始し、
この印字動作に並行して残りの印字データの受信を続け
るもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録紙等の被印刷材
に文字、図形、写真等を印字するカラープリンタ及び印
字方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラープリンタとして、昇華型熱
転写式プリンタ、溶融型熱転写式プリンタがある。これ
らの熱転写式プリンタは、ホストコンピュータから順に
送信される、1画面を構成する各画素のそれぞれに割り
当てられた複数の印字色(例えばイエローY、マゼンタ
M、シアンC、ブラックK)の印字データを受信して記
憶する記憶部と、被印刷材に1画面を構成するそれら各
画素の複数の印字色を順に印字する印字ヘッドと、記憶
部から出力される各画素の各印字色の印字データに基づ
いて印字ヘッドを駆動するドライバと、記憶部とドライ
バを制御する制御部とを有して構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、従来のカラー
プリンタにおいて、制御部は、図3に示す如く、ホスト
コンピュータから順に送信される全印字色(Y、M、
C、K)の全ての印字データの受信を完了した後に、そ
れら印字データを用いた印字動作を印字色Y、M、C、
Kの順に印字開始することとしている。
【0004】このため、従来技術では、カラープリンタ
は、ホストコンピュータからの印字データの受信中、印
字動作を全く行わず、この時間が無駄になっており、稼
動率の向上を阻害していた。
【0005】本発明の課題は、カラープリンタの稼動率
を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、ホストコンピュータから順に送信される複数の印字
色の印字データを受信して記憶する記憶部と、被印刷材
にそれら複数の印字色を順に印字する印字ヘッドと、記
憶部から出力される印字データに基づいて印字ヘッドを
駆動するドライバと、記憶部とドライバを制御する制御
部とを有するカラープリンタにおいて、制御部は、記憶
部が全印字色の全ての印字データの受信を完了する前
に、受信済となった印字データを用いた印字ヘッドによ
る印字を開始し、この印字動作に並行して記憶部による
残りの印字データの受信を続けるようにしたものであ
る。
【0007】請求項2に記載の本発明は、ホストコンピ
ュータから順に送信される複数の印字色の印字データを
受信し、被印刷材にそれら複数の印字色を順に印字する
カラープリンタの印字方法において、全印字色の全ての
印字データの受信を完了する前に、受信済となった印字
データによる印字を開始し、この印字動作に並行して残
りの印字データの受信を続けるようにしたものである。
【0008】
【作用】請求項1、2の本発明によれば以下の作用があ
る。カラープリンタにおいて、全印字色の全ての印字デ
ータの受信を完了する前に、受信済となった印字データ
により印字を開始し、この印字動作に並行して残りの印
字データの受信を続けることとした。従って、カラープ
リンタは、印字データの受信と印字動作を並行して行な
うものとなり、稼動率を向上できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はカラープリンタを示すブロ
ック図、図2は本発明によるカラープリンタの稼動状態
を示す模式図である。
【0010】カラープリンタ10は、熱転写式プリンタ
からなり、ホストコンピュータ1から順に送信されて、
1画面を構成する各位置座標のそれぞれに対応する各画
素のそれぞれに割り当てられた複数の印字色(イエロー
Y、マゼンタM、シアンC、ブラックK)の印字データ
をこの色順に受信し、被印刷材に1画面を構成するこれ
ら各画素の複数の印字色をその色順に印字し、1画面の
画像を印刷可能とする。
【0011】即ち、ホストコンピュータ1は、印刷しよ
うとする画像の階調値等の印字データが、1画面を構成
する各画素のそれぞれに割り当てられた複数の印字色ご
とに、ハードディスクに格納されている。そして、ホス
トコンピュータ1は、1画面を構成するそれらの印字デ
ータを所定の順にてラインaでカラープリンタ10に送
信する。
【0012】そして、カラープリンタ10は、インター
フェース11、RAM12、HDD13(記憶部)、補
正回路14、ドライバ15、印字ヘッド16、制御部1
7を有して構成されている。
【0013】インターフェース11は、ホストコンピュ
ータ1から送信されてきた印字データを受信し、ライン
bでRAM12に送信する。
【0014】RAM12は、小容量メモリであり、ホス
トコンピュータ1から送信されてインターフェース11
を介して受信した印字データ(1画面を構成する各画素
のそれぞれに割り当てられた複数の印字色の印字デー
タ)を一時記憶し、HDD13に対し、HDD13への
書き込みに適した量ごと(例えば印字ヘッド16が一列
をなす各画素のそれぞれに対応して備える発熱素子のラ
インの数ライン分ごと)にラインcで出力する。また、
RAM12は、HDD13からラインdで出力される印
字データを一時記憶し、そのデータをラインeで補正回
路14に送信する。
【0015】HDD13は、大容量メモリを構成するハ
ードディスクであり、本発明の記憶部を構成し、RAM
12で一時記憶されたインターフェース11からの印字
データ(1画面を構成する各画素のそれぞれに割り当て
られた複数の印字色の印字データ)を順に受信して記憶
するとともに、印字ヘッド16の数ライン分ごとにその
印字データをラインdでRAM12に出力する。
【0016】補正回路14は、ドライバ15が印字ヘッ
ド16の各発熱素子に付与する電力を決定するもので、
HDD13、RAM12から出力された各画素の各印字
色の印字データに基づいて導き出された付与電力を素子
の過去の電力印加履歴を考慮することで補正し、この補
正結果をラインfでドライバ15に出力する。
【0017】ドライバ15は、補正回路14からの補正
結果に基づき、印字ヘッド16の各発熱素子に必要な電
力を付与するための信号を、印字ヘッド16にラインg
で送信する。
【0018】印字ヘッド16は、1ライン(もしくは複
数ライン)を形成するように列状に並ぶ発熱素子を備
え、ドライバ15からの信号に基づいて各発熱素子が発
熱されることにより、被印刷材にそれら発熱素子のそれ
ぞれに対応する各画素の複数の印字色(Y、M、C、
K)をそれらの色順に印字する。具体的には、カラープ
リンタ10は、複数の印字色(Y、M、C、K)のそれ
ぞれに対応する複数のリボンを用いる等により、被印刷
材の1画面を構成する全画素について例えばイエローY
の印字データ(階調値)に基づきイエローYのリボンを
用いた印字を印字ヘッド16の各発熱素子により行な
い、以後、他の色(M、C、K)について同様に印字を
繰り返す。
【0019】制御部17は、RAM12のデータ出力動
作、HDD13のデータ出力動作、補正回路14の補正
動作、ドライバ15の印加電力信号出力動作等を制御す
る。
【0020】然るに、カラープリンタ10の制御部17
にあっては、HDD13が1画面を構成する全画素のた
めの、第1色〜第4色の全印字色(Y、M、C、K)の
全ての印字データの受信を完了する前に、受信済となっ
た印字データを用いた印字ヘッド16による印字を開始
し、この印字動作に並行してHDD13による残りの印
字データの受信を続けることができるものとした。例え
ば、第1実施例もしくは第2実施例の如くである。
【0021】(A) 第1実施例(図2(A)) 第1色(Y)についての全印字データのHDD13への
取込み完了時点で、印字ヘッド16による印字を開始す
る例。
【0022】(1) 第1色(Y)について、1画面を構成
する全画素分の印字データをHDD13に受信完了す
る。
【0023】(2) 上記(1) の後、直ちに、受信済となっ
た第1色(Y)の印字データを用いて、印字ヘッド16
による被印刷材への印字動作を開始する。同時に、HD
D13は、印字ヘッド16によるこの印字動作に並行し
て、残りの印字色のうち第2色(M)についての印字デ
ータの受信を続ける。
【0024】(3) 以後、HDD13は第2色(M)につ
いての印字データの受信完了後、第3色(C)、第4色
(K)についての印字データの受信を順に続ける。同時
に、印字ヘッド16は第1色(Y)の印字データを用い
た被印刷材への印字終了後、受信済の第2色(M)、第
3色(C)、第4色(K)の印字データを用いた印字動
作を続けて行なう。
【0025】(B) 第2実施例(図2(B)) 第1色(Y)についての全印字データのうちの一部の印
字データのHDD13への取込み完了時点で、印字ヘッ
ド16による印字を開始する例
【0026】(1) 第1色(Y)について、1画面を構成
する全画素分のうちの一部の画素分の印字データで、印
字ヘッド16が印刷開始できる画素分(例えば印字ヘッ
ド16が備える発熱素子のラインの数ライン分)の印字
データをHDD13に受信する。
【0027】(2) 上記(1) の後直ちに、受信済となった
第1色(Y)の一部の印字データを用いて、印字ヘッド
16による被印刷材への印字動作を開始する。同時に、
HDD13は、印字ヘッド16によるこの印字動作に並
行して、残りの印字データ、従って第1色(Y)につい
ての残りの画素分の印字データの受信を続ける。
【0028】(3) 以後、HDD13は第1色(Y)の残
りの印字データの受信完了後、第2色(M)、第3色
(C)、第4色(K)についての印字データの受信を順
に続ける。同時に、印字ヘッド16は第1色(Y)の一
部の印字データを用いた被印刷材への印字終了後、受信
済の第1色(Y)の残り分、第2色(M)、第3色
(C)、第4色(K)の印字データを用いた印字動作を
続けて行なう。
【0029】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。即ち、カラープリンタ10において、全印字色
の全ての印字データの受信を完了する前に、受信済とな
った印字データにより印字を開始し、この印字データに
並行して残りの印字データの受信を続けることとした。
従って、カラープリンタ10は、印字データの受信と印
字動作を並行して行なうものとなり、稼動率を向上でき
る。特に、ホストコンピュータからのデータ送信速度が
遅い場合、第2実施例のように、ある色についてその一
部の画素分の印字データを受信した時点で印字を開始す
るようにすることは、稼動率向上にとって特に有効であ
る。
【0030】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0031】例えば、図2におけるデータ受信に関し
て、第1色(Y)から最終色(K)まで、受信が途切れ
なく行なわれる例を示したが、ある1色のデータ受信が
完了後、次の色のデータ受信開始の間に空白時間が存在
するような様態も考えられる。また、印字に関しても、
第1色(Y)から最終色(K)までの印字が継続して行
なわれる例を示したが、ある1色の印字終了から次の色
の印字開始の間に空白時間(待ち時間)が存在するよう
な様態も考えられる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カラープ
リンタにおいて、印字データの受信と印字動作とを並行
して行ない、カラープリンタの稼動率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はカラープリンタを示すブロック図であ
る。
【図2】図2は本発明によるカラープリンタの稼動状態
を示す模式図である。
【図3】図3は従来技術によるカラープリンタの稼動状
態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 10 カラープリンタ 13 HDD(記憶部) 15 ドライバ 16 印字ヘッド 17 制御部
フロントページの続き (72)発明者 浜島 光宏 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA15 AB05 AC05 BA03 BA04 BA05 BA07 BD32 CB02 2C262 AA03 AB19 AC03 FA20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから順に送信される
    複数の印字色の印字データを受信して記憶する記憶部
    と、 被印刷材にそれら複数の印字色を順に印字する印字ヘッ
    ドと、 記憶部から出力される印字データに基づいて印字ヘッド
    を駆動するドライバと、 記憶部とドライバを制御する制御部とを有するカラープ
    リンタにおいて、 制御部は、記憶部が全印字色の全ての印字データの受信
    を完了する前に、受信済となった印字データを用いた印
    字ヘッドによる印字を開始し、この印字動作に並行して
    記憶部による残りの印字データの受信を続けることを特
    徴とするカラープリンタ。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータから順に送信される
    複数の印字色の印字データを受信し、被印刷材にそれら
    複数の印字色を順に印字するカラープリンタの印字方法
    において、 全印字色の全ての印字データの受信を完了する前に、受
    信済となった印字データによる印字を開始し、この印字
    動作に並行して残りの印字データの受信を続けることを
    特徴とするカラープリンタの印字方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239973A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Seiko Epson Corp 印刷装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239973A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP4617928B2 (ja) * 2005-03-02 2011-01-26 セイコーエプソン株式会社 印刷装置

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