JP2000233066A - ゲーム器具 - Google Patents

ゲーム器具

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JP2000233066A
JP2000233066A JP11036828A JP3682899A JP2000233066A JP 2000233066 A JP2000233066 A JP 2000233066A JP 11036828 A JP11036828 A JP 11036828A JP 3682899 A JP3682899 A JP 3682899A JP 2000233066 A JP2000233066 A JP 2000233066A
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JP
Japan
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coin
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goal
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game
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JP11036828A
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English (en)
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Katsuyoshi Tezuka
克義 手塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的簡単な構造の器具とコイン状物を用い
て、面白く遊ぶことができるゲーム器具を提供する。 【解決手段】このゲーム器具は、内部に中空状の空間を
有すると共に2個の指孔6、7を側壁に設けた本体1
と、本体1内に配設されたゴール部材8と、を備える。
本体1の一部に設けた挿入口4からコイン状物Cを本体
1内に挿入すると共に、2個の指孔6、7から2本の指
を本体1内に差し込み、そのコイン状物Cを2本の指の
先端で挟むようにして、コイン状物Cをゴール部材8に
向けてはじき飛ばしてゲームを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイン状物を指で
空中にはじいてそれを所定のゴール部材に入れて遊ぶゲ
ーム器具に関する。ここで、コイン状物とはコイン、メ
ダル類全般を含む概念である。
【0002】
【従来の技術】身近にあるコインを使用して遊ぶゲーム
は、古くから数多くあり、例えば、コインを指ではじい
てそれを手の甲等に伏せ、裏か表かを予想するゲーム、
或は盤上のコインを指ではじいて、相手のコインをはじ
き飛ばしながら、ゴールに入れたりするゲーム等が行な
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコインを用いたゲームは、特定の器具を使用
せずに簡単に行なうことができると言うメリットはある
ものの、単純すぎて面白みが少ないという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、比較的簡単な構造の器具とコイン状物を用いて、面
白く遊ぶことができるゲーム器具を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のゲーム器具は、内部に空間を有すると共に
側壁に2個の指孔とコイン状物挿入用の挿入口を設けた
本体と、本体内に配設されたゴール部材と、挿入口から
挿入されたコイン状物を本体内の所定位置で保持するコ
イン保持手段と、を備え、挿入口からコイン状物を本体
内に挿入すると共に、2個の指孔から2本の指を本体内
に差し込み、コイン保持手段により保持されたコイン状
物を指の先端で挟むようにして、コイン状物をゴール部
材に向けてはじき飛ばしてゲームを行なうことを特徴と
する。
【0006】ここで、挿入口の内側には、コイン保持手
段として、コイン状物を本体内部の所定位置まで送るレ
ールを設けることができる。また、ゴール部材には、コ
イン状物を入れるゴール口とゴール部材に入ったコイン
状物を本体の外側から取り出すための開口部を設けるこ
とができる。
【0007】
【発明の作用・効果】このような構成のゲーム器具を使
用してゲームを行なう場合、先ず、コイン状物を挿入口
から本体内に挿入し、そこにコイン保持手段としてレー
ルが設けてある場合、コイン状物は挿入口から入ってレ
ール上を転動し、その先端部で保持される。この状態
で、遊技者は両手で挟むように本体に手を沿え、例えば
両手の人差し指を、両側の指孔から本体内に差し込み、
指の先端でコイン状物を挟んで支持する。
【0008】そして、両指でコイン状物をゴール部材に
向けてはじくようにすると、コイン状物は空間を飛ん
で、うまく行けばゴール部材のゴール口内に入る。ま
た、うまく行かなければ、本体内の底部に落下する。ゴ
ール部材内に入ったコイン状物はその裏側の開口部から
本体の外に取り出すことができ、再度、コイン状物を挿
入口から入れて、同様のゲームを繰り返すことができ
る。一方、はじいたコイン状物がゴール部材に入らず本
体内に落下した場合は、その底部にコイン状物が残留す
る。
【0009】このように、遊技者は、自分の指を使って
コイン状物をはじき飛ばすことによりゲームを行なうこ
とができるから、コイン状物がゴール部材に入った時に
は大きな満足感が得られ、また、練習をすることによ
り、ゴール部材にコイン状物が入る確率は必ず高くなる
から、飽きずに楽しくゲームを行なうことができる。更
に、駆動機構のない比較的簡単な構造のゲーム器具であ
るから、安価に製作することができ、気楽に購入して楽
しむことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はゲーム器具の正面図を示
し、図2、図3はその断面図を示している。このゲーム
器具は、汎用の地球儀程度の大きさのボール状の本体1
を主要部として構成される。
【0011】この本体1は、透明な合成樹脂により、内
部に空間を有した中空の球状に成形され、底部に脚部2
が設けられ、机等の上に安定して載置することができ
る。脚部2内は本体1内と連通して中空状に成形され、
その底部には蓋3がねじ等の固定手段により固定されて
いる。
【0012】本体1の正面中央位置には、コイン状物C
の挿入口4が形成される。このコイン状物Cの挿入口4
は、縦のスリット状に形成され、挿入口4の内側には、
挿入されたコイン状物Cを本体1の略中央の所定位置ま
で送るように、レール5が内側に取り付けられる。レー
ル5は先端を少し下側にするように傾斜して設けられ、
先端は少し上方に曲折され、挿入口4から挿入したコイ
ン状物Cを先端まで立てた状態で転動させ、先端部で静
止させる構造である。
【0013】本体1の両側の側壁には、遊技者の指(例
えば人差し指)を差し込むための指孔6、7が穿設され
る。図3に示すように、指孔6、7から両手の指を本体
1内に差し込んだ際、両側の指の先端で、レール5先端
部上のコイン状物Cを挟んで支持できるように、本体1
の大きさ、レール5の長さ、指孔6、7の大きさが適正
な値に設定されている。
【0014】更に、本体1内におけるコイン状物Cの挿
入口4の反対側、つまり本体1の背面側の内側に、ゴー
ル部材8が取り付けられる。ゴール部材8は図4に示す
ように、正面側にゴール口8aを開口して形成され、ゴ
ール口8aの大きさは、両側の扉8bをスライドさせる
ことにより、調整することができる。
【0015】ゴール部材8内は空間をなし、その空間内
にコイン状物が投入されるが、そこに入ったコイン状物
を本体1の外側に取り出すための開口部9がゴール部材
8の対応した本体1の側壁に形成されている。開口部9
は比較的大きく開けてコイン状物を取り出し易くしても
よいが、小さく開口してぎりぎりでコイン状物を取り出
すことができる程度の大きさとしてもよい。
【0016】また、ゴール部材8の上部にはコイン状物
Cが当ってゴール口8aに容易に入るための当て板10
が設けられる。更に、このゴール部材8はそのゴール口
8aを少し上向きにして、コイン状物Cがゴール口8a
に入り易くしているが、更に、ゴール口8aを上向きに
して、コイン状物Cをゴール口8aに入り易くすること
もできる。
【0017】上記ゴール部材8は、本体1の側壁の一部
と共に取外し可能に構成され、ねじ等の固定手段により
固定される。コイン状物Cの入り易さを変えたい場合
は、このゴール部材8を本体1の外側から外し、両側の
扉8bを動かしてゴール口8aの大きさ(広さ)を変
え、コイン状物Cの入り易さを調整する。
【0018】次に、上記構成のゲーム器具の使用態様を
説明する。このゲーム器具を使用してゲームを行なう場
合、先ず、コイン状物Cを挿入口4から本体1内に挿入
する。このとき、コイン状物Cは挿入口4から入ってレ
ール5上を転動し、その先端部で停止する。この状態
で、遊技者は両手で挟むように本体1に手を沿え、例え
ば両手の人差し指を、図3のように、両側の指孔6、7
から本体1内に差し込み、指の先端でコイン状物Cを挟
んで支持する。
【0019】そして、両指でコイン状物Cをゴール部材
8に向けてはじくようにすると、コイン状物Cは空間を
飛んで、うまく行けばゴール部材8のゴール口8a内に
吸い込まれるように入る。また、うまく行かなければ、
本体1内の底部に落下する。ゴール部材8内に入ったコ
イン状物Cはその裏側の開口部9から本体1の外に取り
出すことができ、再度、コイン状物Cを挿入口4から入
れて、同様のゲームを繰り返すことができる。一方、は
じいたコイン状物Cがゴール部材8に入らず本体内に落
下した場合は、その底部にコイン状物が残留する。
【0020】例えば、複数の遊技者が1枚づつのコイン
状物を持ち、順にゲームを行なって最後までコイン状物
Cを持っていた遊技者が優勝者となるように、ゲームを
進行させることができ、或は、一人の遊技者がゲームを
行なう場合、例えば連続して3回、コイン状物Cがゴー
ル部材8に入った時、賞品を出すようにすることもでき
る。
【0021】ゲームが進行し、本体1内に多くのコイン
状物Cが溜った場合には、脚部2の蓋3を開いて取り出
すことになる。また、コイン状物Cの入り易さ、入りに
くさを変えたい場合は、ゴール部材8を本体1の外側か
ら外し、両側の扉8bを動かしてゴール口8aの大きさ
(広さ)を変え、コイン状物Cの入り易さ、入りにくさ
を調整する。
【0022】このように、遊技者は、自分の指を使って
コイン状物Cをはじき飛ばすことによりゲームを行なう
ことができるから、コイン状物がゴール部材8に入った
時には大きな満足感が得られ、また、練習をすることに
より、ゴール部材8にコイン状物が入る確率は必ず高く
なるから、飽きずに楽しくゲームを行なうことができ
る。また、駆動機構のない比較的簡単な構造のゲーム器
具であるから、安価に製作することができ、気楽に購入
して楽しむことができる。
【0023】なお、上記実施例では、ボール状の球形本
体を使用したが、本体の形状は立方体に近い形状等各種
の形状とすることができる。また、ゴール部材8は、上
記実施例では、正面から見て矩形のゴール口8aを持つ
ものであったが、円形のゴール口を持つ筒状のゴール部
材とすることもでき、例えば、図5に示すように、ゴー
ル部材18の先端部20を上下に回動可能に枢支し、先
端部20のゴール口20aの向きを変えることにより、
コイン状物の入り易さ、入りにくさを調整することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すゲーム器具の正面図
である。
【図2】図1のII-II 断面図である。
【図3】図1のIII-III 断面図である。
【図4】ゴール部材8の拡大正面図である。
【図5】他の実施例のゴール部材18の断面図である。
【符号の説明】
1−本体 4−挿入口 5−レール 6、7−指孔 8−ゴール部材 8a−ゴール口 9−開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に空間を有すると共に側壁に2個の
    指孔とコイン状物挿入用の挿入口を設けた本体と、該本
    体内に配設されたゴール部材と、該挿入口から挿入され
    たコイン状物を該本体内の所定位置で保持するコイン保
    持手段と、を備え、 該挿入口からコイン状物を該本体内に挿入すると共に、
    該2個の指孔から2本の指を該本体内に差し込み、前記
    コイン保持手段により保持された該コイン状物を該指の
    先端で挟むようにして、該コイン状物を該ゴール部材に
    向けてはじき飛ばしてゲームを行なうことを特徴とする
    ゲーム器具。
  2. 【請求項2】 前記挿入口の内側には前記コイン保持手
    段として、コイン状物を前記本体内部の所定位置まで送
    るレールが設けられていることを特徴とする請求項1記
    載のゲーム器具。
  3. 【請求項3】 前記ゴール部材にはコイン状物を入れる
    ゴール口と該ゴール部材に入ったコイン状物を前記本体
    の外側から取り出すための開口部が設けられたことを特
    徴とする請求項1記載のゲーム器具。
JP11036828A 1999-02-16 1999-02-16 ゲーム器具 Withdrawn JP2000233066A (ja)

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JP11036828A JP2000233066A (ja) 1999-02-16 1999-02-16 ゲーム器具

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6467772B2 (en) 2000-01-20 2002-10-22 Konami Corporation Shooting game machine
US6481429B2 (en) 2000-01-20 2002-11-19 Konami Corporation Simulated gun
US6582299B1 (en) 1998-12-17 2003-06-24 Konami Corporation Target shooting video game device, and method of displaying result of target shooting video game
US6811494B2 (en) 2000-09-25 2004-11-02 Konami Corporation Shooting game machine and shooting game system

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Effective date: 20060509