JP2000232854A - 可食印刷用シート及びその製造装置並びに製造方法 - Google Patents

可食印刷用シート及びその製造装置並びに製造方法

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JP2000232854A
JP2000232854A JP11034600A JP3460099A JP2000232854A JP 2000232854 A JP2000232854 A JP 2000232854A JP 11034600 A JP11034600 A JP 11034600A JP 3460099 A JP3460099 A JP 3460099A JP 2000232854 A JP2000232854 A JP 2000232854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷可能な紙状の可食シートであって、原料
液の配合、及び製造装置並びに製造方法に関する。 【解決手段】 剥離台紙4上に形成された印刷可能な紙
状の可食シート10であって、剥離台紙4を所定の間隔
で搬送する原料搬送手段Aと、原料搬送手段Aによって
搬送される剥離台紙4の上に原料液1を噴きつける原料
液噴射手段Bと、原料液1が噴きつけられた剥離台紙4
を搬送しながら温熱風によって前記原料液を乾燥してシ
ート状とする乾燥手段Cと、型抜き手段Dと、パッキン
グ手段Eとを備えたことを特徴とする可食印刷用シート
10の製造装置および方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷可能な紙状の
可食シートであって、原料液の配合、及び製造装置並び
に製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】食品、特にバースデーケーキや、クリス
マスケーキなどのデコレーションケーキは、スポンジに
クリームやチョコレートなどで文字や絵を描いてデコレ
ーションされている。又、結婚式などの記念に蒲鉾など
の練り製品にも文字や絵を描いて引き出物にされてい
る。これら食品へのデコレーションは、原材料の準備に
加えて技術と、手間を要する欠点があった。
【0003】このため、効率よく食品の表面に文字や絵
を描くための方法として、可食性のフィルムで食品の表
面をコーティングする技術が提案されている。たとえば
特開平7−231756号公報には、食用可能な金箔も
しくは銀箔からなる文字や絵を箔押し印刷した水溶性の
可食性フィルムを使用し、アイスクリーム、デコレーシ
ョンケーキのクリーム部,寒天、水羊羹、等の水分を含
んだ食品に載せ、その水気により水溶性可食フィルムが
溶けて文字絵柄を食品に付着させる方法が記載されてい
る。
【0004】また特開昭54−35227号公報には、
澱粉、アミロース、カゼイン、プルラン等の水可溶性で
可食性のフィルムに、着色料を用いて文字や絵を印刷
し、これをポリプロピレン製フィルムに印刷面が食品側
になるように貼付して、乾燥したものを円筒状に加工
し、この円筒内部にすり身等の水分を含む原料を充填す
る。すり身の水分により水溶性のフィルムが溶けること
により文字や絵が転写された蒲鉾とする方法が記載され
ている。
【0005】また、特開平10−215792号公報に
は、可食性フィルムをケーキに使用した場合、ケーキに
ナイフを入れる段階で、フィルムそのものが、軟らかい
ケーキのクリームにめり込み、ケーキが変形すると共
に、文字や絵柄も崩れてしまう欠点を改良し、ケーキな
どの食品になじみ、ナイフでカットできる可食フィルム
が記載されている。
【0006】この可食フィルムは、粒形2〜40μmの
可溶性澱粉、澱粉加水分解物、結晶セルロース、増粘
剤、乳化剤、及び軟化剤を原料とし、前記原料を水で練
った原料液を支持体上にコーティングして薄膜状として
乾燥させたものである。しかしながら、コーティングで
は取り扱いに耐える厚さとなすことができない問題があ
った。また、乾燥してクラックしてしまったり、湿度が
高いと台紙に癒着して剥がせなくなる問題があった。
【0007】このフィルムの表面に可食インキで文字や
絵をシルクプリント簡易印刷機を用いて印刷し、印刷さ
れたフィルムをケーキスポンジ台にバタークリームなど
が塗布されたケーキの表面に被せて用いられている。し
かし、バタークリームの油気や、ホイップクリームの水
気で印刷がにじむ問題があった。
【0008】またコーティングによって台紙等の支持体
上に薄膜を形成する製造方法のためため、生産性が上が
らず、大量生産できない問題があった。さらに、シルク
プリントによって文字や絵を印刷するにはシルク原版を
印刷インクの色毎に作成準備しなければならず、費用が
かかる上に、写真のような多色表現はできなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点に鑑みてなされたもので、乾燥によるひび割れ、高
湿度環境での吸湿による剥離台紙への癒着、この癒着に
よる剥離時のちぎれで使用できなくなる問題を解決し、
経時劣化が少なく、保存性を有する可食印刷用シートを
提供すること。
【0010】いつでも必要に応じて文字や絵柄、写真の
デジタル情報を記憶させたパソコンのプリンターで文字
や絵柄を印刷可能な形態の可食印刷用シートであつて、
食品に載せて使用した時に、印刷が滲まない可食印刷用
シートを提供する。さらに生産性が良く、かつ安価に製
造し得る製造装置並びに製造方法を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の可食印刷用シー
トは、剥離台紙上に形成された印刷可能な紙状の可食シ
ートであって、原料液が重量%で セルロース パウダー 12.18% コーン スターチ(a) 15.22% ローカスト ビーン ガム 0.91% プロピレン グリコール 2.03% グリセリン脂肪酸エステル 0.16% ソルビット 11.16% 二酸化チタン パウダー 0.61% ソデューム ベンゾエイト 0.09% グルコース シロップ 12.18% グルコース シロップ 粉末 3.04% クエン酸溶剤 0.09% グルカン 0.06% リン酸カリウム 0.02% コーンスターチ (b) 3.57% メチル セルローズ 0.10% 水 38.56% の配合からなる事を特徴とする。
【0012】この配合割合とすることにより、常温環境
での保存性が良く経時劣化が少ない。また、保水性が高
く乾燥によるひび割れや、高い湿度の環境でも吸湿せ
ず、吸湿による剥離台紙への癒着がない。このため、剥
離台紙からの剥離時にちぎれて使用できなくなることが
ない。また、生クリームなどのアイシングを塗ったパン
ケーキの上に載せて付着させた時に、その生クリームな
どの油分や水分になじみが良く、時間が経っても印刷の
カラーが滲むことがない。さらに食味を損なわない可食
印刷用シートを得ることができる。
【0013】又、この原料液は、原料タンクに加圧する
ことで送液管で原料噴射手段に供給できる流動性を持
ち、圧縮空気スプレーで一定厚さの紙状に噴射により塗
布することができる。
【0014】この可食印刷用シートは、剥離台紙のサイ
ズを、たとえばA4サイズ、B4サイズなどのようなパ
ソコン接続のインクジェット方式のプリンターで印刷可
能な寸法とすることができる。前記プリンターに赤、
青、黄色の可食可能なインキを取付けることにより、文
字や絵柄、デジタルカメラから取り込んだ映像、スキャ
ナーから読み込んだ写真などのデジタル画像を印刷する
ことができる。
【0015】これにより、従来限られた配色で、単純な
文字、絵柄以外印刷できなかった欠点が解決され、ま
た、可食可能インキを備えたプリンターがあれば、原版
製作の費用や手間がかからないため、その都度違った絵
柄や、写真を短時間で可食印刷用シートに印刷すること
ができる。
【0016】あらかじめ、同じ絵柄の可食印刷用シート
を大量に印刷したい場合には、シルク印刷原版を作製し
て印刷することができる。一枚あたりの印刷原版のコス
トが下がり、可食インクのコストも引き下げることがで
きるため安価に印刷された可食印刷用シートを提供する
ことができる。
【0017】この可食印刷用シートの製造装置は、剥離
台紙を所定の間隔で搬送する原料搬送手段と、原料搬送
手段によって搬送される剥離台紙の上に請求項1の原料
液を噴きつける原料液噴射手段と、原料液が噴きつけら
れた剥離台紙を搬送しながら温熱風によって前記原料液
を乾燥してシート状とする乾燥手段とを備えることを特
徴とする。
【0018】この原料搬送手段を用いることにより、連
続して可食印刷シートの製造が可能となると共に、搬送
装置の動きに合わせて原料噴射手段を稼働させるなどの
自動化ができる。更に、原料噴射手段は剥離台紙上に原
料液を噴きつけるスプレーによるため短時間で原料液を
塗布することができる。
【0019】前記乾燥されたシートを剥離台紙と共に所
定の形状に打ち抜いて可食印刷用シートとする型抜き手
段と、型抜き手段に打ち抜かれた可食印刷用シートを袋
体に収納すると共に袋体内の空気抜きを行って袋口を封
鎖するパッキング手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】前記型抜き手段を設けることにより、使用
される食品の形状に合わせた可食印刷用シートを提供す
ることが可能となる。又、パッキング手段を備えること
により成形された可食印刷用シートの保存性を高めるこ
とができる。
【0021】前記乾燥手段は、温熱風が吹き込まれる閉
鎖されたドライルームが設けられ、前記原料液が噴きつ
けられた剥離台紙が載置されるゴンドラと、該ゴンドラ
を吊下げ、前記ドライルーム内を周回するチェーンコン
ベアとを備えていることを特徴とする。
【0022】このため、ドライルームに吹き込まれる温
熱風により短時間に原料液を乾燥することができる。ま
た、ドライルーム内のチェーンコンベアの搬送速度を調
節することにより、入口から出口までの周回時間を一定
に保ち、所定含水量まで乾燥された安定した品質の可食
印刷用シーとを得ることができる。
【0023】請求項1記載の可食印刷用シートの製造方
法は、所定間隔で搬送される剥離紙上に請求項1の原料
液を噴きつける工程と、剥離台紙を搬送しながら同台紙
上の原料液を温熱風によって乾燥する工程とを備えてい
ることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図1
0に基づいて説明する。図1は、この実施の形態の可食
印刷用シートの製造装置の概略を示し、原料搬送手段A
と、原料噴射手段Bと、乾燥手段Cと、型抜き手段D
と、パッキング手段Eとから構成されている。先ずはじ
めに可食印刷用シートの原料の調合について説明する。
【0025】可食印刷用シートの原料液は、重量%で セルロース パウダー 12.18% コーン スターチ(a) 15.22% ローカスト ビーン ガム 0.91% プロピレン グリコール 2.03% グリセリン脂肪酸エステル 0.16% ソルビット 11.16% 二酸化チタン パウダー 0.61% ソデューム ベンゾエイト 0.09% グルコース シロップ 12.18% グルコース シロップ 粉末 3.04% クエン酸溶剤 0.09% グルカン 0.06% リン酸カリウム 0.02% コーンスターチ (b) 3.57% メチル セルローズ 0.10% 水 38.56% の配合となるように、前記材料を計量し、ミキサー(図
示せず)により混合しペースト状の原料液1を調整す
る。
【0026】この配合に当たって、可食印刷用シート1
0の保水性安定のために配合するグルカン、リン酸カリ
ウムについては、予めコーンスターチ(b)と調合して
おく。この保水安定剤としては武田薬品のカードラン製
剤(商品名)を用いることができる。この調合された原
料液1は流動性を持っており、原料噴射手段Bに備えた
原料タンク2に貯留して、可食印刷用シート10の原料
を供給パイプ3で連続的に供給することができる。
【0027】可食印刷用シート10は、剥離台紙4上に
噴きつけにより塗布されることにより形成される。この
剥離台紙4は図8に示すように、紙質41を基材とし、
下面をポリエチレンフィルム42、上面をシリコン塗料
43でコーティングした表面平滑で耐熱性、耐水性、耐
油性を持った薄紙で、可食印刷シート10の原料液1が
乾燥するまでの支持体の働きをする。
【0028】さらに、この剥離台紙4は、乾燥により形
成された可食印刷シート10の型抜き、パッキング、輸
送、保存の台紙となり、可食印刷シート10の使用時
に、パソコンのプリンターに印刷用紙として給紙トレイ
から給紙されるガイドの役割を果たす。文字、絵柄、写
真が印刷された可食印刷シート10は、はじめて剥離台
紙4から剥がしてケーキなどの食品に載せられて用いる
こととなる。
【0029】この剥離台紙4は、プリンターでの印刷を
考慮して、A4,A3や、B4などの標準用紙サイズが
望ましいが、用途に応じて任意の大きさとすることがで
きる。
【0030】図1に示す、原料搬送手段Aは、無限軌道
で周回するチェーンコンベア5と、そのチェーンコンベ
ア5を周回させる駆動部6と、チェーンコンベア5を支
持する支持ローラ7と、チェーンコンベア5の上部に取
付けられ、剥離台紙4を載置して搬送する搬送台8から
構成されている。
【0031】図2は原料搬送手段Aの要部を示し、左右
に離間して2連のチェーンコンベア5,5が設けられて
いる。左右のチェーンコンベア5,5には、取り付けス
テー9,9が対面して設けられており、取り付けステー
9の上に搬送台8が取り付け捻子9aで固定されてい
る。このチェーンコンベア5は一定間隔で設けられた回
動可能な支持ローラ7の上部を移動することにより搬送
台8に載置された剥離台紙4及び塗布された原料液1を
搬送する。
【0032】前記搬送台8は、大きな可食印刷用シート
10を形成する時には、取り付け捻子9aをゆるめて、
大きな搬送台8aに取り替えることができる。
【0033】この原料搬送手段Aは、前記搬送台8に飛
散した原料液1の飛沫を洗浄する洗浄槽11を備えてい
る。洗浄槽11は、図1に示すようにチェーンコンベア
5の無限軌道の途中に設けられ、チェーンコンベア5
と、その上に取付けられている搬送台8が洗浄槽11内
を通過する構造とされており、作業を中断することなく
洗浄された搬送台を連続的に原料噴射手段Bに供給する
ことができる。
【0034】図3に示す、前記洗浄槽11は、支持ロー
ラ7上のチェーンコンベア5と、チェーンコンベア5に
取付けられた搬送台8が洗浄曹11内に設けられた支持
ローラ7aで洗浄水に浸される高さまで誘導され、洗浄
水内を一定時間をかけて移動する構造としている。
【0035】洗浄槽11は、給水口12と排水口13及
び圧縮空気管14を備えている。この圧縮空気管14に
より供給される高圧空気を、洗浄水内でバブル状に吹出
させて搬送台8表面の付着原料液1を剥離させる。給水
口12からは洗浄水が供給され、余分な原料液1の残滓
を含む洗浄水は排水口13から排水される。
【0036】続いて、原料噴射手段Bについて詳細に説
明する。図1に示す、原料噴射手段Bは原料搬送手段A
により搬送される搬送台8の到着を感知し、自動的に原
料を噴きつけ動作するスプレーガン15を備えているこ
とを特徴としている。
【0037】さらに、このスプレーガン15に原料液1
を連続的に供給する原料タンク2と、その間に連結され
た原料供給管3、及び原料供給管3に接続され、原料液
1の粒径を一定に保つためのフィルター25と、原料液
1の供給量を適度に保つ圧力調整弁26によりスプレー
ガン15からの原料液1の噴射を一定かつ安定して行え
るようにしている。
【0038】図4に基づいて、スプレーガン15で原料
液1を自動的に噴射する方法を説明する。スプレーガン
15は、スプレーガン支持台17にスプレーガン取付部
18を介してノズル23を下向きにして取付けられてい
る。このノズル23の下方を前記原料搬送手段Aが左か
ら、右方向へ動いて、剥離台紙4が載置された搬送台8
が間隔を置いて連続的に流れてくる。
【0039】スプレー支持台17には、チェーンコンベ
ア5が通過する上部に、マイクロスイッチ20が取付け
られており、マイクロスイッチ20の検知部20aが、
搬送台8の上端に接触することにより搬送台8がノズル
23噴射範囲に搬送されることを検知する。この検知信
号がマイクロスイッチ20に接続されたコントローラ2
1に送られ、ソレノイド22を駆動させスプレーガン1
5の噴射レバー19を作動して一定時間噴射させる。
【0040】前記コントローラ21を設けたことによ
り、剥離台紙4の大きさ、可食印刷用シート10の厚み
により噴射開始時間、噴射時間、噴射終了時間を制御す
ると共に、スプレーガン摺動部の作動時間を制御して大
きさ、厚みの異なるの可食印刷用シート10を作ること
ができる。
【0041】前記スプレーガン15からの原料液1の噴
射は、圧縮空気により行われる。圧縮空気は、図1に示
すコンプレッサー32によって供給する。コンプレッサ
ー32から弁35を介して圧縮空気管14で送られた圧
縮空気は、圧力調節弁26で所定の圧力に調整されスプ
レーガン15に供給される。
【0042】また、図5に示すように、原料タンク2
は、原料タンク本体27と、蓋28とからなり原料液1
を貯留し、蓋28をロックネジ29により密閉できる構
造としている。原料液1の上部には圧力板ガイド31に
挿通して、圧力板30が載せられ、さらにコンプレッサ
ー32から弁35を介して圧縮空気管14で送られた圧
縮空気を、圧力調節弁26で所定の圧力として供給し、
原料タンク2内を加圧して粘性のある原料液1をタンク
下部に設けた原料供給口24から一定圧力で供給管3に
流し込むことができるようにしている。
【0043】前記の原料噴射手段Bにより剥離台紙4上
に原料液が噴射されて形成された未乾燥の可食印刷用シ
ート10は、原料搬送手段Aによって搬送され、乾燥手
段Cの設置場所まで自動的に運ばれる。
【0044】図6に示す、前記乾燥手段Cは、ボイラー
49によって加熱された温熱風がダクト48を通して吹
き込まれるドライルーム40と、そのドライルーム40
内を、ゆっくり時間をかけて周回するチェーンコンベア
45に吊下げられた複数のゴンドラ44とを備えてい
る。
【0045】図7に示す、前記チェーンコンベア45
は、駆動部51と軸受け52a間に設けられ、回転する
駆動軸52に取付けられた駆動輪42と、ドライルーム
40内の反対側の隅に設けられた誘導輪53a、天井の
隅に設けられた誘導輪53b,ドライルーム40内の両
端隅に交互に設けられた誘導輪53d,53e,53f
を巡る無限軌道をなしている。これにより、チェーンコ
ンベア45に取付けられた複数のゴンドラ44は、ドラ
イルーム40内を周回する。
【0046】図6、図7に示すように、前記駆動輪52
は、ドライルーム40の開口部40aの外側に略半分突
き出すように取付けられており、周回するゴンドラ44
が一周毎にドライルーム40の外部にでてくる。このゴ
ンドラ44は、図8に示すようにチェーンコンベア45
に取付けられるフック46と、両端のフック46をつな
ぐ横支持棒47a、フック46とゴンドラ台48を吊下
げる吊具47bで構成されている。ゴンドラ台47c
は、複数枚の剥離台紙4を載せられる。この実施の形態
では横幅1.5メートル以上とされている。
【0047】この乾燥手段Cの開口部40aに周回して
きたゴンドラ44に、前記原料液噴射手段Bにより剥離
台紙4上に原料液が噴射されて形成された未乾燥の可食
印刷用シート10を順々に載置する。このゴンドラ44
がチェーンコンベア45に運ばれてドライルーム40内
を周回する間に乾燥され、再び開口部40aに戻ってく
る。この乾燥された可食印刷用シート10は、ゴンドラ
44から取り出され、一定枚数ずつまとめて型抜き手段
Dに送られる。
【0048】型抜き手段Dは、図1に示すようにプレス
55に所望の形の抜き型56を取付けたもので、角、
丸、模様形に可食印刷用シート10を打ち抜く。図11
は、丸く型抜きされた可食印刷用シート10を示す。こ
のようにして形成された可食印刷用シート10は、袋体
に収納すると共に袋体内の空気抜きが行われ袋口を封鎖
するパッキング手段57により密封包装される。前記型
抜き手段を設けることにより、使用される食品の形状に
合わせた可食印刷用シートを提供することが可能とな
る。又、パッキング手段を備えることにより成形された
可食印刷用シートの保存性を高めることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明の可食印刷用シートは、請求項1
記載の配合割合の原料液を用いたことにより、この配合
割合とすることにより、常温環境での保存性が良く経時
劣化が少ない。また、保水性が高く乾燥によるひび割れ
や、高い湿度の環境でも吸湿せず、吸湿による剥離台紙
への癒着がない。このため、剥離台紙からの剥離時にち
ぎれて使用できなくなることがない。また、生クリーム
などのアイシングを塗ったパンケーキの上に載せて付着
させた時に、その生クリームなどの油分や水分になじみ
が良く、時間が経っても印刷のカラーが滲むことがな
い。さらに食味を損なわない可食印刷用シートを得るこ
とができる。
【0050】又、この原料液は、原料タンクに加圧する
ことで送液管を用いて供給できる流動性を持ち、圧縮空
気スプレーで一定厚さの紙状に塗布することができる。
【0051】又、この原料液は、原料タンクに加圧する
ことで送液管で原料噴射手段に供給できる流動性を持
ち、圧縮空気スプレーで一定厚さの紙状に噴射により塗
布することができるため効率よく製造できる。
【0052】この可食印刷用シートは、剥離台紙のサイ
ズを、たとえばA4サイズ、B4サイズなどのようなパ
ソコン接続のインクジェット方式のプリンターで印刷が
可能とすることができる。
【0053】前記プリンターに赤、青、黄色の可食可能
なインキを取付けることにより、文字や絵柄、デジタル
カメラから取り込んだ映像、スキャナーから読み込んだ
写真などのデジタル画像をフルカラーで印刷することが
できる。
【0054】これにより、従来限られた配色で、単純な
文字、絵柄以外印刷できなかった欠点が解決され、ま
た、可食可能インキを備えたプリンターがあれば、原版
製作の費用や手間がかからないため、その都度違った絵
柄や、写真を短時間で可食印刷用シートに印刷すること
ができる。
【0055】あらかじめ、同じ絵柄の可食印刷用シート
を大量に印刷したい場合には、シルク印刷原版を作製し
て印刷することができる。一枚あたりの印刷原版のコス
トが下がり、可食インクのコストも引き下げることがで
きるため安価に印刷された可食印刷用シートを提供する
ことができる
【0056】請求項2記載の原料搬送手段を用いること
により、連続して可食印刷シートの製造が可能となると
共に、搬送装置の動きに合わせて原料噴射手段を稼働さ
せるなどの自動化ができる。更に、原料噴射手段は剥離
台紙上に原料液を噴きつけるスプレーによるため短時間
で原料液を塗布することができる。この、自動化により
製造コストを引き下げることが可能となり、安価な可食
印刷用シートを提供することができる。さらに、短時間
で原料液の塗布ができるため、大量に提供することが可
能となる。
【0057】請求項3の型抜き手段を設けることによ
り、使用される食品の形状に合わせた可食印刷用シート
を提供することができ、これにより使用時にシートを成
形する手間を少なくすることが可能となる。又、パッキ
ング手段を備えることにより可食印刷用シートの保存性
を高め、輸送在庫保管に耐える商品となすことができ
る。これにより、一般消費者が訪れるコンビニエンスス
トアーや、スーパーマーケットの食品売り場で展示販売
することを可能にする。
【0058】請求項4記載の乾燥手段を備えることによ
り、ドライルームに吹き込まれる温熱風で短時間に原料
液を乾燥することができる。また、ドライルーム内のチ
ェーンコンベアの搬送速度を調節することにより、入口
から出口までの周回時間を一定に保ち、所定含水量まで
乾燥された安定した品質の可食印刷用シートを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の可食印刷用シートの製造
装置を示す模式図
【図2】本発明の実施の形態の原料搬送手段の要部を示
す平面図
【図3】本発明の実施の形態の洗浄曹を示す一部断面正
面図
【図4】本発明の実施の形態の原料噴射手段の要部を示
す正面図
【図5】本発明の実施の形態の原料タンクを示す一部断
面正面図
【図6】本発明の実施の形態の乾燥手段を示す断面図
【図7】図6の左正面図
【図8】図6のゴンドラの斜視図
【図9】(a)は本発明の実施の形態の剥離台紙を示す
平面図、(b)はその一部拡大正面図
【図10】(a)は本発明の実施の形態の可食印刷用シ
ートを示す平面図、(b)はその一部拡大正面図
【図11】本発明の実施の形態の可食印刷用シートの型
抜き後を示す平面図
【符号の説明】
A 原料搬送手段 B 原料噴射手段 C 乾燥手段 D 型抜き手段 E パッキング手段 1 原料液 2 原料タンク 3 供給管 4 剥離台紙 5 チェーンコンベア 6 駆動部 7 支持ローラ 7a 支持ローラ 8 搬送台 8a 大きな搬送台 9 取付ステー 9a 取付ネジ 10 可食印刷用シート 11 洗浄曹 12 給水口 13 排水口 14 圧縮空気管 15 スプレーガン 17 スプレーガン支持台 18 スプレーガン取付部 19 噴射レバー 20 マイクロスイッチ 20a 検知部 21 コントローラ 22 ソレノイド 23 ノズル 24 原料供給口 25 フィルター 26 圧力調整弁 27 原料タンク本体 28 蓋 29 ロックネジ 30 圧力板 31 圧力板ガイド 32 コンプレッサー 35 弁 40 ドライルーム 40a 開口部 41 紙質 42 ポリエチレンフィルム 43 シリコン塗料 44 ゴンドラ 45 チェーンコンベア 46 フック 47a 横支持棒 47b 吊具 47c ゴンドラ台 48 ダクト 49 ボイラー 51 駆動部 52 駆動輪 52a 軸受け 53a,b,c,d,e,f 誘導輪 55 プレス 56 抜き型 57 パッキング手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月21日(1999.4.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】 剥離台紙上に形成された印刷可能な紙状
の可食シートであって、原料液が重量%で セルロース パウダー 12.18% コーン スターチ(a) 15.22% ローカスト ビーン ガム 0.91% プロピレン グリコール 2.03% グリセリン脂肪酸エステル 0.16% ソルビット 11.16% 二酸化チタン パウダー 0.61% ソデューム ベンゾエイト 0.09% グルコース シロップ 12.18% グルコース シロップ 粉末 3.04% クエン酸溶剤 0.09% グルカン 0.06% リン酸カリウム 0.02% コーンスターチ(b) 3.57% メチル セルローズ 0.10% 水 38.56% の配合からなる事を特徴とする可食印刷用シート。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月25日(2000.5.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の可食印刷用シー
トは、剥離台紙上に形成された印刷可能な紙状の可食シ
ートであって、原料液が重量%で セルロース パウダー 12.18% コーンスターチ(a) 15.22% ローカスト ビーン ガム 0.91% プロピレン グリコール 2.03% グリセリン脂肪酸エステル 0.16% ソルビット 11.16% 二酸化チタン パウダー 0.61% ソデューム ベンゾエイト 0.09% グルコース シロップ 12.18% グルコース シロップ 粉末 3.04% クエン酸溶剤 0.09% グルカン 0.06% リン酸カリウム 0.02% コーンスターチ(b) 3.57% メチル セルローズ 0.10% 水 38.56% の配合からなり、 前記可食シートの保水性安定のために配合する前記0.
06%のグルカンと0.02%のリン酸カリウムについ
ては、予め分別した3.57%のコーンスターチ(b)
と調合しておき、次に、全配合をミキサーにより混合し
ペースト状の原料液とすること を特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明の可食印刷用シートの製造装置は、
剥離台紙を所定の間隔で搬送する原料搬送手段と、原料
搬送手段によって搬送される剥離台紙の上に請求項1の
原料液を噴きつける原料液噴射手段と、原料液が噴きつ
けられた剥離台紙を搬送しながら温熱風によって前記原
料液を乾燥してシート状とする乾燥手段とを備え、前記
剥離台紙は、紙質を基材とし、下面をポリエチレンフィ
ルム、上面をシリコン塗料でコーティングした表面平滑
で耐熱性、耐水性、耐油性を有する薄紙からなり、前記
原料搬送手段、前記原料液噴射手段、前記乾燥手段の各
装置において、前記可食シートの支持体の働きをする
とを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】前記乾燥手段により乾燥されたシートを
剥離台紙と共に所定の形状に打ち抜いて可食印刷用シ
ートとする型抜き手段と、型抜き手段に打ち抜かれた可
食印刷用シートを剥離台紙と共に袋体に収納すると共に
袋体内の空気抜きを行って袋口を封鎖するパッキング手
段とを備えたことを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】前記乾燥手段は、温熱風が吹き込まれる閉
鎖されたドライルームが設けられ、前記原料液が噴きつ
けられた前記剥離台紙が載置されるゴンドラと、該ゴン
ドラを吊下げ、前記ドライルーム内を周回するチェーン
コンベアとを備えて、そのチェーンコンベアの搬送速度
を調節することにより、前記ドライルームの入口から出
口までの周回時間を一定に保ち、所定含水量まで乾燥さ
れた安定した品質の可食シートとすることを特徴とす
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】本発明の可食印刷用シートの製造方法は、
紙質を基材とし、下面をポリエチレンフィルム、上面を
シリコン塗料でコーティングした表面平滑で耐熱性、耐
水性、耐油性を有する薄紙からなる剥離台紙を所定の間
隔で搬送する搬送工程と、その搬送工程・搬送される前
記剥離台紙上に請求項1の原料液を噴きつけるスプレー
ガンによる原料液噴射工程と、その原料液が噴きつけら
れた剥離台紙を搬送しながら温熱風によって原料液を乾
燥してシート状とする乾燥工程とを備え、前記乾燥工程
は、その搬送速度及び温熱風印加時間を制御して所定含
水量まで乾燥させることを特徴とする。また、前記原料
液噴射工程は、前記スプレーガンの噴射開始時間、噴射
終了時間、単位面積当り噴射時間を制御して所定の大き
さの剥離台紙に所定の厚さの可食印刷用シートを生成
し、所定の色の可食可能なインキを取付けたインクジェ
ット方式プリンターによってデジタル画像を前記可食印
刷用シートに印刷することができることを特徴とする。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離台紙上に形成された印刷可能な紙状
    の可食シートであって、原料液が重量%で 二酸化チタン パウダー 0.61% ソデューム ベンゾエイト 0.09% グルコース シロップ 12.18% グルコース シロップ 粉末 3.04% クエン酸溶剤 0.09% グルカン 0.06% リン酸カリウム 0.02% コーンスターチ (b) 3.57% メチル セルローズ 0.10% 水 38.56% の配合からなる事を特徴とする可食印刷用シート。
  2. 【請求項2】 剥離台紙を所定の間隔で搬送する原料搬
    送手段と、原料搬送手段によって搬送される剥離台紙の
    上に請求項1の原料液を噴きつける原料液噴射手段と、
    原料液が噴きつけられた剥離台紙を搬送しながら温熱風
    によって前記原料液を乾燥してシート状とする乾燥手段
    とを備えることを特徴とする可食印刷用シートの製造装
    置。
  3. 【請求項3】 前記乾燥されたシートを剥離台紙と共に
    所定の形状に打ち抜いて可食印刷用シートとする型抜き
    手段と、型抜き手段に打ち抜かれた可食印刷用シートを
    袋体に収納すると共に袋体内の空気抜きを行って袋口を
    封鎖するパッキング手段とを備えたことを特徴とする請
    求項2記載の可食印刷シートの製造装置。
  4. 【請求項4】 前記乾燥手段は、温熱風が吹き込まれる
    閉鎖されたドライルームが設けられ、前記原料液が噴き
    つけられた剥離台紙が載置されるゴンドラと、該ゴンド
    ラを吊下げ、前記ドライルーム内を周回するチェーンコ
    ンベアとを備えていることを特徴とする請求項2又は3
    記載の可食印刷用シートの製造装置。
  5. 【請求項5】 所定間隔で搬送される剥離紙上に請求項
    1の原料液を噴きつける工程と、剥離台紙を搬送しなが
    ら同台紙上の原料液を温熱風によって乾燥する工程とを
    備えていることを特徴とする請求項1記載の可食印刷用
    シートの製造方法。
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