JP2000231999A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2000231999A
JP2000231999A JP7067799A JP7067799A JP2000231999A JP 2000231999 A JP2000231999 A JP 2000231999A JP 7067799 A JP7067799 A JP 7067799A JP 7067799 A JP7067799 A JP 7067799A JP 2000231999 A JP2000231999 A JP 2000231999A
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JP
Japan
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output
discharge lamp
abnormality
circuit
inverter
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Application number
JP7067799A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kimura
正博 木村
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Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本異常信号17を出力するまでの間、仮異常信
号16の出力によってインバータ回路の負荷を調光状態
にし、装置負担を緩和する。 【解決手段】出力レベルを加減することの可能なインバ
ータ70を備える。インバータ70の高周波出力を受け
て放電灯91を点灯する放電灯点灯回路90を備える。
放電灯91の電圧を監視し異常時に異常信号を出力する
異常検知回路80を備える。異常検知回路80は異常時
にまずは仮異常信号16を出力しその後も異常が続くよ
うであればさらに本異常信号17を出力する二信号出力
形のものである。仮異常信号16に応動してインバータ
70の出力を制限し放電灯91を調光点灯させる出力制
限回路160を備える。本異常信号17に応動してイン
バータ70の発振を停め放電灯91を消灯させる出力停
止回路170を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力レベルを加減
することの可能なインバータを含み、放電灯の電圧を監
視し異常時に異常信号を出力する異常検知回路を含む放
電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放電灯の電圧を監視し異常時に異常信号
を出力する異常検知回路を備え、その異常信号に応動し
てインバータ出力を停める出力停止回路を備える放電灯
点灯装置は既知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、異常
信号が正しいものかどうかを判定する手段がないため
に、出力停止回路が動作するまでに一定の時間遅れを設
け、その後に出力停止回路を動作させる。実際に異常で
ある場合はその間に装置に負担がかかる。本発明の目的
は異常信号が誤った異常信号であるか、正規の異常信号
であるかの判定を行っている間、仮保護の機能を働か
せ、それによってその間の装置負担を軽減することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の異常検知回路は
異常時にまずは仮異常信号を出力しその後も異常が続く
ようであればさらに本異常信号を出力する二信号出力形
のものである。前記仮異常信号に応動してインバータの
出力を制限し放電灯を調光点灯させる出力制限回路を備
える。前記本異常信号に応動してインバータの発振を停
め放電灯を消灯させる出力停止回路を備える。
【0005】
【発明の実施の形態】図1を用いて本発明の実施形態に
ついて説明する。本発明は出力レベルを加減することの
可能なインバータ70を備える。インバータ70の高周
波出力を受けて放電灯91を点灯する放電灯点灯回路9
0を備える。放電灯91の電圧を監視し異常時に異常信
号を出力する異常検知回路80を備える。異常検知回路
80は異常時にまずは仮異常信号16を出力しその後も
異常が続くようであればさらに本異常信号17を出力す
る二信号出力形のものである。仮異常信号16に応動し
てインバータ70の出力を制限し放電灯91を調光点灯
させる出力制限回路160を備える。本異常信号17に
応動してインバータ70の発振を停め放電灯91を消灯
させる出力停止回路170を備える。インバータ70等
について説明する。順直列一対のスイッチング素子3・
4を備える。スイッチング素子3・4はスイッチング制
御回路2により、交互にオンオフするように制御され
る。各スイッチング素子3・4と逆並列に接続するフラ
イホイールダイオード14・15を備える。各スイッチ
ング素子3・4の接続中点に接続するアーム用コンデン
サ7を備える。以上の各部品で変形ハーフブリッジ形の
インバータ70を形成する。インバータ70は直流電源
1、例えば整流平滑形直流電源1の出力を高周波出力に
変えて放電灯点灯回路90へ供給する。放電灯点灯回路
90は放電灯点灯装置に属するその下位概念回路であ
る。放電灯点灯回路90中の放電灯91は蛍光ランプで
ある。さらに放電灯91と直列のバラスト用インダクタ
92を備える。放電灯91と並列の予熱用コンデンサ9
3を備える。放電灯91の寿命末期にその電圧は増加す
る。このため、その電圧を監視して放電灯91の異常を
見分けることができる。異常検知回路80について説明
する。抵抗8・9、コンデンサ11・13、ダイオード
10・11を備える。これは倍電圧回路を構成する。寿
命末期時の放電灯91電圧は右向きに過大な電圧あるい
は左向きに過大な電圧となる。倍電圧回路はそのいずれ
であっても検知可能とする。169・179は判定回路
である。判定回路169は所定の閾値を越えた過大電圧
であるときに仮異常信号16を出力する。仮異常信号1
6だけでは回路動作上のノイズによる過大電圧であるの
か、放電灯91の寿命末期現象による過大電圧であるの
かの判別は困難である。判定回路179は所定の閾値を
越えた過大電圧が所定の期間を越えて継続するときに本
仮異常信号17を出力する。本異常信号17は放電灯9
1の寿命末期現象による過大電圧である可能性が高いこ
とを意味する。出力制限回路160・出力停止回路17
0等について説明する。出力制限回路160はスイッチ
ング制御回路2に付属する一種の調光回路である。ま
た、仮異常信号16に応動する調光回路でもある。出力
制限回路160は仮異常信号16に応動して周波数決定
用の図外のコンデンサないしは抵抗の回路を切り替える
回路切り替え要素である。仮異常信号16があると、イ
ンバータ70の出力周波数を高めるように切り替える。
その結果、バラスト用インダクタ92のインピーダンス
が増し、放電灯91出力が減じ、聴講される。出力停止
回路170は本異常信号17に応動する一種の切り替え
回路であり、スイッチング制御回路2のターンオン信号
の形成を阻止し、あるいはその信号出力を阻止し、それ
によってスイッチング素子5・6のターンオンを阻止
し、インバータ70の発振を停止させる。出力制限回路
160・出力停止回路170はスイッチング制御回路2
に付属する。前記過大電圧・異常電圧が発生すると、出
力制限回路160・出力停止回路170が付属するスイ
ッチング制御回路2は、ひとまず調光状態に保持し、様
子を見る。その後も過大電圧・異常電圧(調光状態移行
後は調光状況下での過大電圧)が継続する場合は確かな
異常と見なし、放電灯91をインバータ動作を停止し、
消灯状態に保持する。仮異常信号16発生時点から本異
常信号17発生時点までの期間は、確かな異常かどうか
を判定する確認期間となるが、その間にインバータ70
出力を制限するので、インバータ70ないしは装置の負
担(過電圧負担ないしは過電流負担)は緩和する。
【0006】
【発明の効果】本発明は、仮異常信号を出力しその後も
異常が続くようであればさらに本異常信号を出力する二
信号出力形により、誤った異常判定を避けることが可能
であり、また仮異常信号検知後は直ちに調光点灯とする
ことにより回路保護がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の回路図である。
【符号の説明】
1:直流電源 2:スイッチング制御回路 3・4:スイッチング素子 5・6:フライホイールダイオード 7:アーム用コンデンサ 8・9:抵抗 10.11:ダイオード 12・13:コンデンサ 16:仮異常信号 17:本異常信号 70:インバータ 80:異常検知回路 90:放電灯点灯回路 91:放電灯 92:バラスト用インダクタ 93:予熱用コンデンサ 160:出力制限回路 170:出力停止回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力レベルを加減することの可能なインバ
    ータを備え、前記インバータの高周波出力を受けて放電
    灯を点灯する放電灯点灯回路を備え、前記放電灯の電圧
    を監視し異常時に異常信号を出力する異常検知回路を備
    え、前記異常検知回路は異常時にまずは仮異常信号を出
    力しその後も異常が続くようであればさらに本異常信号
    を出力する二信号出力形のものであり、前記仮異常信号
    に応動して前記インバータの出力を制限し前記放電灯を
    調光点灯させる出力制限回路を備え、前記本異常信号に
    応動して前記インバータの発振を停め前記放電灯を消灯
    させる出力停止回路を備えたことを特徴とする放電灯点
    灯装置。
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