JP2000231743A - 光ディスク及び光ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正使用を防止できると共に、記録内容の利
用を制限できるようにした、光ディスクと、この光ディ
スクに対して利用制限のための情報を記録できるように
した、光ディスク装置を提供すること。 【解決手段】 透明な円板状のディスク基板１１ａと、
このディスク基板の一面に形成された反射膜から成る情
報記録層１１ｂと、情報記録層の上に形成された保護膜
１１ｃとを含み上記保護膜の上に、磁気記録部１１ｄが
配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等で
補助記憶装置として利用されるＣＤ（コンパクトディス
ク）−ＲＯＭ等の光ディスク及び光ディスク装置に関す
るものである。

【０００２】

【従来の技術】現在、このような光ディスクは、例えば
再生専用の光ディスクとしてのＣＤ−ＲＯＭが使用され
ている。ＣＤ−ＲＯＭは、各種ソフトウェアの記録媒体
として広く採用されており、他方ＣＤ−ＲＯＭと互換性
のある記録可能なＣＤ−Ｒの記録装置も普及しつつあ
る。ところで、従来のＣＤ−ＲＯＭで配布されるソフト
ウェアにおいては、コンピュータ等に対してインストー
ルする際、ソフトウェアに添付された説明書に記載され
る等によりソフトウェアと共に配布された例えばＩＤナ
ンバー等を入力することにより、正規ユーザであること
を確認するようになっている。従って、ＣＤ−ＲＯＭか
らＣＤ−Ｒに複写されたソフトウェアであっても、正し
いＩＤナンバーを入力することより、再生の際にこれを
照合することによって、コンピュータ等に対してソフト
ウェアをインストールすることが可能である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従って、一つの正規の
ＣＤ−ＲＯＭに記録されたソフトウェアを、意図的に多
数のコンピュータ等にインストールすることが可能であ
ると共に、場合によっては、ＣＤ−Ｒに複写した多数の
ソフトウェアをＩＤナンバーと共に、不正に配布するこ
とも可能であるという問題があった。また、正規ユーザ
がソフトウェアをインストールする場合には、インスト
ールの際にＩＤナンバーの入力が必要であり、操作が煩
わしいという問題があった。

【０００４】本発明は、以上の点に鑑み、不正使用を防
止できると共に、記録内容の利用を制限できるようにし
た、光ディスクと、この光ディスクに対して利用制限の
ための情報を記録できるようにした、光ディスク装置を
提供することを目的としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項１の
発明によれば、透明な円板状のディスク基板と、このデ
ィスク基板の一面に形成された反射膜から成る情報記録
層と、情報記録層の上に形成された保護膜とを含んでお
り、上記保護膜の上に、追加記録部が設けられている、
光ディスクにより、達成される。

【０００６】また、上記目的は、請求項８の発明によれ
ば、光ディスクを回転駆動する駆動手段と、この光ディ
スクに対して光を照射し、光ディスクからの信号記録面
からの戻り光を検出する光学ピックアップと、光集束手
段を二軸方向に移動可能に支持する二軸アクチュエータ
と、光学ピックアップからの検出信号に基づいて、再生
信号を生成する信号処理回路と、光学ピックアップから
の検出信号に基づいて、光集束手段を二軸方向に移動さ
せるサーボ回路とを含んでいる光ディスク装置であっ
て、上記光ディスクが、透明な円板状のディスク基板
と、このディスク基板の一面に形成された反射膜から成
る情報記録層と、情報記録層の上に形成された保護膜と
を含んでおり、上記保護膜の上に、追加記録部が設けら
れており、さらに，この光ディスクの追加記録部に対応
して、その情報の記録及び／または再生を行う手段を有
する、光ディスク装置により、達成される。

【０００７】請求項１の構成によれば、光ディスクに、
追加記録部を設けることにより、この追加記録部に対し
て、情報記録層に記録される情報に対応する情報、例え
ばソフトウェアの不正使用，不正コピーを防止するため
の特殊情報等を記録することができる。これにより、光
ディスクの再生の際に、光ディスク装置に設けられた磁
気記録再生部により、この特殊情報を読み取ることによ
り、光ディスク装置が当該光ディスクの使用の正当性を
確認した後、情報記録層に記録された通常の情報の読取
を行なう。その際、光ディスク装置は、磁気記録再生部
により、光ディスクの磁気記録部に対して、再生日時や
再生回数等の情報を追加記録することが可能である。

【０００８】請求項５の構成によれば、上記追加記録部
が、保護膜上に固定される前に、前もって情報が記録さ
れている場合には、前もって情報が記録された磁気フィ
ルムまたは磁気チップ等を、従来の光ディスクに固定す
るだけの作業により、光ディスクが製造されることにな
る。

【０００９】請求項１０の構成によれば、上記記録及び
／または再生部が、追加記録部に対して、情報記録層に
記録された読出専用の情報と同種の情報を記録及び／ま
たは再生する構成とした場合には、情報記録層に記録さ
れた情報に加えて、この追加記録部にも、通常の情報を
磁気記録することが可能であり、情報記録容量が増大さ
れることになる。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図１乃至図５を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。

【００１１】図１は、本発明による光ディスク装置の一
実施形態の構成を示している。図１において、光ディス
ク装置１０は、再生専用の光ディスク（例えばＣＤ−Ｒ
ＯＭ）１１を回転駆動する駆動手段としてのスピンドル
モータ１２と、回転する光ディスク１１の信号記録面に
対して光ビームを照射して信号を記録し、この信号記録
面からの戻り光ビームにより記録信号を再生する光学ピ
ックアップ２０及びこれらを制御する制御部１３を備え
ている。ここで、制御部１３は、光ディスクコントロー
ラ１４，信号復調器１５，誤り訂正回路１６，インター
フェイス１７，ヘッドアクセス制御部１８及びサーボ回
路１９を備えている。

【００１２】光ディスクコントローラ１４は、スピンド
ルモータ１２を所定の回転数で駆動制御する。信号復調
器１５は、光学ピックアップ２０からの記録信号を復調
して誤り訂正し、インターフェイス１７を介して外部コ
ンピュータ等に送出する。これにより、外部コンピュー
タ等は、光ディスク１１に記録された信号を再生信号と
して受け取ることができるようになっている。

【００１３】ヘッドアクセス制御部１８は、光学ピック
アップ２０を例えば光ディスク１１上の所定の記録トラ
ックまでトラックジャンプ等により移動させる。サーボ
回路１９は、この移動された所定位置において、光学ピ
ックアップ２０の二軸アクチュエータに保持されている
対物レンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向
に移動させる。

【００１４】さらに、光ディスク装置１０においては、
光ディスク１１に設けられた磁気記録部（後述）に対し
て、情報の記録再生を行なうための磁気記録及び／また
は再生部としての磁気ヘッド２１と、磁気ヘッド２１を
駆動するためのヘッド駆動回路２２と、を備えている。

【００１５】図２は、本発明による光ディスクの第一の
実施形態を示している。図２において、光ディスク１１
は、例えば、データの記録手段としての再生専用の情報
記録媒体として構成されている。このため光ディスク１
１は、透明な合成樹脂により形成した円板状のディスク
基板１１ａと、このディスク基板１１ａの一面（図示の
場合、上面）に、例えば光反射性の金属を成膜すること
により形成された反射膜から成る情報記録層１１ｂを備
えている。情報記録層１１ｂは、例えば図示されている
ように、記録情報に対応して、凹凸のピットでなる情報
信号を記録している。

【００１６】この情報記録層１１ｂの上には、保護膜１
１ｃが形成されており、この保護膜１１ｃの上に例えば
磁気材料を塗布することで、磁気膜１１ｄが設けられて
いる。この磁気膜１１ｄの上には印刷面１１ｅが形成さ
れている。上記磁気膜１１ｄは、本発明の追加記録部を
構成しており、この追加記録部は、後述するように、光
ディスク１１の情報を読みだす場合に、製作者が定めた
正規のルールに従って行われるための照合データを記録
することができるようになっている。

【００１７】ここで、このような構成の光ディスク１１
は、例えば、図３に示すように製造される。先ず、ディ
スク基板１１ａ上に順次に情報記録層１１ｂ及び保護膜
１１ｃが形成された通常の構成の光ディスクに対して、
ステップＳＴ１にて、保護膜１１ｃ上に液状の磁性体を
塗布することにより磁気膜１１ｄを形成する。

【００１８】次いで、ステップＳＴ２にて、磁気膜１１
ｄ上に印刷を行なうことにより印刷面１１ｅ形成する。
さらにステップＳＴ３にて磁気膜１１ｄの着磁を行なう
ことにより磁気記録部のフォーマットを行なう。最後に
ステップＳＴ４にて、上述したソフトウェアの不正使
用，不正コピーの防止のための特殊情報を磁気記録する
ことにより、完成する。ここで、このような照合用のデ
ータとしては、例えば次のようなものが考えられる。つ
まり、後述するような光ディスク装置から、正規のユー
ザＩＤ等が入力された時にだけ、この特殊情報を正しく
読みだすことができ、この特殊情報を使って、情報記録
層１１ｂの記録情報が図１の信号復調器１５によりデコ
ードされるようにすることができる。

【００１９】本実施形態による光ディスク装置１０は、
以上のように構成されており、光ディスク１１の再生を
行なう場合、以下のように動作する。先ず、スピンドル
モータ１２が回転して、光ディスク１１が回転駆動され
ると共に、磁気ヘッド２１により、光ディスク１１の追
加記録部としての磁気膜１１ｄに記録された特殊情報が
読み取られる。そして、この特殊情報がヘッド駆動回路
２１から信号復調器５を介して、光ディスクドライブコ
ントローラ１４に入力される。光ディスクドライブコン
トローラ１４は、この特殊情報に基づいて、光ディスク
１１の合法性を照合する。これにより、ソフトウエア製
作者がさだめた正規のルールに従っている場合，すなわ
ち、合法である場合には、磁気ヘッド２１により光ディ
スク１１の磁気膜１１ｄの特殊情報が記録されていない
領域に対して、再生日時，再生回数等の情報を追加記録
すると共に、光ディスク１１の再生を行なう。

【００２０】光ディスク１１の再生の際には、光学ピッ
クアップ２０の光源からの光ビームが、光ディスク１１
の信号記録面に集束され、光ディスク１１からの戻り光
が光学ピックアップ２０により検出され、光ディスク１
１に関する再生信号，フォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号が生成され、光ディスク１１の記録信
号が正しく再生されることになる。

【００２１】これに対して、光ディスクドライブコント
ローラ１４は、光ディスク１１が非合法である場合に
は、光ディスク１１の再生を行なわず、処理を中止す
る。これにより、光ディスク１１の情報記録層１１ｂに
記録されたソフトウェアのメーカが定めた正規の使用方
法が確実に遵守されることになり、ソフトウェアの不正
使用や不正コピーが防止されることになる。また、正規
の使用の場合には、使用者は、ＩＤナンバー等を入力す
る必要がなく、そのまま光ディスク１１の再生を行なう
ことができ、操作性が向上することになる。

【００２２】図４は、本発明による光ディスクの第二の
実施形態を示している。 図４において、光ディスク３
０は、透明な円板状のディスク基板１１ａと、このディ
スク基板１１ａの一面（図示の場合、上面）に形成され
た反射膜から成る情報記録層１１ｂと、情報記録層１１
ｂの上に形成された保護膜１１ｃと、この保護膜１１ｃ
の上に形成された印刷面１１ｅと、さらにこの印刷面１
１ｅの上に貼着された磁気フィルム３１とから構成され
ている。この磁気フィルム３１が、追加記録部に相当す
る。

【００２３】ここで、このような構成の光ディスク３０
は、図５に示すように、製造される。先ず、ステップＳ
Ｔ１１にて、磁気フィルム３１の着磁を行なうことによ
り磁気記録部のフォーマットを行ない、続いてステップ
ＳＴ１２にて、磁気フィルム３１に、上述したソフトウ
ェアの不正使用，不正コピーの防止のための特殊情報を
磁気記録する。その後、ステップＳＴ１３にて、この磁
気フィルム３１を、ディスク基板１１ａ上に順次に情報
記録層１１ｂ，保護膜１１ｃ，印刷面１１ｅが形成され
た印刷済みの通常の光ディスクに対して固定，例えば貼
着することにより、作製される。したがって、この実施
形態においても、第１の実施形態と同じ作用効果が発揮
される。そして、追加記録部として磁気フィルム３１を
利用していることにより、従来の光ディスクに磁気フィ
ルム３１を後から固定することによる簡単な作業にて追
加記録部を形成することができる。

【００２４】図６は、本発明による光ディスクの第三の
実施形態を示している。 図６において、光ディスク４
０は、透明な円板状のディスク基板１１ａと、このディ
スク基板１１ａの一面（図示の場合、上面）に形成され
た反射膜から成る情報記録層１１ｂと、情報記録層１１
ｂの上に形成された保護膜１１ｃと、この保護膜１１ｃ
の上に形成された印刷面１１ｅと、さらにこの印刷面１
１ｅの上に貼着された磁気チップ４１と、から構成され
ている。この磁気チップ４１が、追加記録部に相当す
る。

【００２５】ここで、このような構成の光ディスク４０
は、図７に示すように製造される。先ず、ステップＳＴ
２１にて、磁気チップ４１の着磁を行なうことにより磁
気記録部のフォーマットを行ない、続いてステップＳＴ
２２にて、磁気チップ４１に、上述したソフトウェアの
不正使用，不正コピーの防止のための特殊情報を磁気記
録する。

【００２６】その後、ステップＳＴ２３にて、この磁気
チップ４１を、ディスク基板１１ａ上に順次に情報記録
層１１ｂ，保護膜１１ｃ，印刷面１１ｅが形成された印
刷済みの通常の光ディスクに対して固定（貼着）するこ
とにより、作製される。したがって、この実施形態にお
いても、第２の実施形態と同じ作用効果が発揮される。

【００２７】このように、上述の実施形態によれば、光
ディスクに、磁気膜，磁気フィルム，磁気チップ等の磁
気記録部を設けることにより、この磁気記録部に対し
て、情報記録層に記録される情報に関する特殊情報、例
えばソフトウェアの不正使用，不正コピーを防止するた
めの特殊情報を記録することができる。これにより、光
ディスクの再生の際に、光ディスク装置に設けられた磁
気記録再生部により、この特殊情報を読み取ることによ
り、光ディスク装置が当該光ディスクの合法性を照合し
た後、情報記録層に記録された通常の情報の読取を行な
う。その際、光ディスク装置は、磁気記録再生部によ
り、光ディスクの磁気記録部に対して、再生日時や再生
回数等の情報を追加記録することが可能である。

【００２８】尚、上記実施形態においては、磁気膜１１
ｄ，磁気フィルム３１または磁気チップ４１に対して上
述した特殊情報を磁気記録するようになっているが、こ
れに限らず、光ディスク１１，３０，４０の情報記録層
１１ｂに記録される通常の情報と同様の情報を記録する
ようにしてもよい。この場合、情報記録層１１ｂに記録
された読出専用の情報に加えて、これらの磁気記録部に
も、通常の情報を磁気記録することが可能であり、情報
記録容量が増大されることになる。上述した実施形態に
おいて、光ディスク１１として、ＣＤ−ＲＯＭの場合に
ついて説明したが、これに限らず、他の種類の光ディス
クであっても、本発明を適用できることは明らかであ
る。

【００２９】

【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、光
ディスクに、追加記録部を設けることにより、、不正使
用を防止できると共に、記録内容の利用を制限できるよ
うにした、光ディスクと、この光ディスクに対して利用
制限のための情報を記録できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による光ディスク装置の一実施形態の構
成を示すブロック図である。

【図２】図１の光ディスク装置で再生される本発明によ
る光ディスクの第一の実施形態を示す拡大断面図であ
る。

【図３】図２の光ディスクの作製方法を示すフローチャ
ートである。

【図４】本発明による光ディスクの第二の実施形態を示
す拡大断面図である。

【図５】図４の光ディスクの作製方法を示すフローチャ
ートである。

【図６】本発明による光ディスクの第三の実施形態を示
す拡大断面図である。

【図７】図６の光ディスクの作製方法を示すフローチャ
ートである。

【符号の説明】

１０・・・光ディスク装置、１１・・・光ディスク、１
１ｄ・・・磁気膜（磁気記録部）１２・・・スピンドル
モータ、１３・・・制御部、１４・・・光ディスクドラ
イブコントロータ、１５・・・信号復調器、１６・・・
誤り訂正回路、１７・・・インターフェイス、１８・・
・ヘッドアクセス制御部、１９・・・サーボ回路、２０
・・・光学ピックアップ、２１・・・磁気ヘッド、２２
・・・ヘッド駆動回路、３０，４０・・・光ディスク、
３１・・・磁気フィルム、４１・・・磁気チップ。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 透明な円板状のディスク基板と、 このディスク基板の一面に形成された反射膜から成る情
   報記録層と、 情報記録層の上に形成された保護膜とを含んでおり、 上記保護膜の上に、追加記録部が設けられていることを
   特徴とする光ディスク。
2. 【請求項２】 上記追加記録部が、保護膜上に形成され
   た磁気膜であることを特徴とする請求項１に記載の光デ
   ィスク。
3. 【請求項３】 上記追加記録部が、保護膜上に固定され
   た磁気フィルムであることを特徴とする請求項１に記載
   の光ディスク。
4. 【請求項４】 上記追加記録部が、保護膜上に固定され
   た磁気チップであることを特徴とする請求項１に記載の
   光ディスク。
5. 【請求項５】 上記追加記録部が、保護膜上に固定され
   る前に、前もって情報が磁気記録されていることを特徴
   とする請求項３または４のいずれかに記載の光ディス
   ク。
6. 【請求項６】 上記追加記録部に記録される情報が、情
   報記録層に記録される情報に対応した情報であることを
   特徴とする請求項１に記載の光ディスク。
7. 【請求項７】 上記追加記録部に記録される情報が、情
   報記録層に記録された読出専用の情報と同種の情報であ
   ることを特徴とする請求項１に記載の光ディスク。
8. 【請求項８】 光ディスクを回転駆動する駆動手段と、 この光ディスクに対して光を照射し、光ディスクからの
   信号記録面からの戻り光を検出する光学ピックアップ
   と、 光集束手段を二軸方向に移動可能に支持する二軸アクチ
   ュエータと、 光学ピックアップからの検出信号に基づいて、再生信号
   を生成する信号処理回路と、 光学ピックアップからの検出信号に基づいて、光集束手
   段を二軸方向に移動させるサーボ回路とを含んでいる光
   ディスク装置であって、 上記光ディスクが、 透明な円板状のディスク基板と、 このディスク基板の一面に形成された反射膜から成る情
   報記録層と、 情報記録層の上に形成された保護膜とを含んでおり、 上記保護膜の上に、追加記録部が設けられており、 さらに，この光ディスクの追加記録部に対応して、その
   情報の記録及び／または再生を行う手段を有することを
   特徴とする光ディスク装置。
9. 【請求項９】 上記記録及び／または再生手段が、追加
   記録部に対して、情報記録層に記録される情報に対応し
   た情報を記録及び／または再生する構成としたことを特
   徴とする請求項８に記載の光ディスク。
10. 【請求項１０】 上記記録及び／または再生手段が、追
    加記録部に対して、情報記録層に記録された読出専用の
    情報と同種の通常の情報を記録及び／または再生する構
    成としたことを特徴とする請求項８に記載の光ディス
    ク。