JP2000231478A - ソフトウェアの自動生成装置および方法、記録媒体 - Google Patents

ソフトウェアの自動生成装置および方法、記録媒体

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JP2000231478A
JP2000231478A JP11031630A JP3163099A JP2000231478A JP 2000231478 A JP2000231478 A JP 2000231478A JP 11031630 A JP11031630 A JP 11031630A JP 3163099 A JP3163099 A JP 3163099A JP 2000231478 A JP2000231478 A JP 2000231478A
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秀春 米倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な要求に合ったソフトウェア部品を簡単
に作成できるようにするとともに、適用される操業形態
の変化等にも迅速に対応できるようにする。 【解決手段】 基本となるデータ処理を表す計算式や、
当該計算式に必要なデータの抽出元と計算結果の移行
先、および上記データの処理条件に関する各種仕様情報
を定義するための仕様情報定義部1と、定義された仕様
情報2に基づいて、抽出元からデータを取り込んで計算
を行い、その結果を移行先に移行することを実現するた
めのプログラムを生成するプログラム生成部5とを設
け、元の基本的な計算式を含む仕様情報2を要求に合わ
せて表形式で定義するだけで、その仕様情報2に従った
データ処理を実現するためのプログラムを自動的に生成
することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトウェアの自動
生成装置および方法、更にはこれらを実現するためのプ
ログラムを格納した記録媒体に関し、特に、オブジェク
ト指向プログラミングで用いられるオブジェクトをソフ
トウェア部品として生成するための装置および方法に用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトウェア開発において、オブ
ジェクト指向プログラミングという技術が多く用いられ
ている。オブジェクト指向プログラミングとは、オブジ
ェクトと呼ばれる機能上の単位を中心にして、プログラ
ムやソフトウェアシステムを設計・実現するためのプロ
グラミング手法である。
【0003】このようなオブジェクト指向プログラミン
グでは、オブジェクトは、ソフトウェア部品として提供
されることが多い。ソフトウェア部品とは、一般的に
は、再利用を目的として用意されたプログラムの機能単
位を言う。すなわち、ソフトウェア部品として用意され
た複数のオブジェクトを任意に組み合わせることによっ
て、目的のプログラムを簡単に作成することができるよ
うになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなソフトウェア部品は、当該部品用の設計仕様書に基
づいて、専門家であるプログラマによって作成されるも
のであり、その作成には非常に多くの労力がかかるとい
う問題があった。
【0005】従来、プログラムの自動生成ツール、例え
ば、プログラムの分岐判断とそれに応じたデータ処理の
内容を記述したダイアグラム表記からプログラムのソー
スコードを自動的に生成するためのツール等も提案され
てはいる。ところが、ダイアグラムの表記自体に手間が
かかったり、プログラム内の変数宣言を別途定義する必
要があるなど、やはり多大の労力がかかっていた。
【0006】また、ソフトウェア部品を組み合わせて作
成したアプリケーションが適用される操業の形態等に応
じて、部品内で行っている演算などを変更したいという
要求が発生する場合がある。しかしながら、従来のソフ
トウェア部品は、その中で細かい演算内容もプログラム
としてあらかじめ作り込まれている。そのため、要求に
合わせて新たなソフトウェア部品を作ったり、あるいは
既存のものを作り直したりしなければならず、対応に時
間がかかるという問題もあった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、様々な要求に合ったソフトウェ
ア部品を簡単に作成できるようにするとともに、当該ソ
フトウェア部品の組み込まれたアプリケーションが適用
される操業形態の変化等にも迅速に対応できるようにす
ることを目的とする。また、本発明は、このようなソフ
トウェア部品だけでなく、全体のソフトウェアを簡単に
作成できるようにすることも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるソフトウェ
アの自動生成装置は、基本となるデータ処理、当該デー
タ処理に必要なデータの抽出元と処理結果の移行先、お
よび上記データの処理条件に関する各種仕様情報を定義
するための仕様定義手段と、上記仕様定義手段により定
義された仕様情報に基づいて、上記抽出元からデータを
取り込んで上記データ処理を行い、その結果を上記移行
先に移行することを実現するためのプログラムを生成す
るプログラム生成手段とを備えたことを特徴とする。こ
こで、上記データ処理は所望の計算処理であっても良
い。
【0009】本発明の他の態様では、上記プログラム生
成手段は、上記仕様定義手段により定義された仕様情報
を抽出する抽出手段と、上記抽出手段により抽出された
仕様情報を解析して上記プログラムのアルゴリズムを得
る解析手段と、上記解析手段による解析の結果に基づい
て上記プログラムを生成する生成手段とを備える。
【0010】本発明のその他の態様では、上記データの
処理条件の情報には、データの抽出条件、加工条件およ
び採用条件に関する情報のうち少なくとも1つ以上が含
まれる。
【0011】また、本発明によるソフトウェアの自動生
成方法は、ソフトウェアのデータ処理で使用する基本と
なる計算式、当該計算式に必要なデータの抽出元と計算
結果の移行先、および上記データの処理条件に関する各
種仕様情報を定義する仕様定義ステップと、上記定義さ
れた仕様情報に基づいて、上記抽出元からデータを取り
込んで計算を行い、その結果を上記移行先に移行するこ
とを実現するためのプログラムを生成するプログラム生
成ステップとを有することを特徴とする。
【0012】また、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記録媒体は、ソフトウェアのデータ処理で使用す
る基本となる計算式、当該計算式に必要なデータの抽出
元と計算結果の移行先、および上記データの処理条件に
関する各種仕様情報を定義するための仕様定義手段と、
上記仕様定義手段により定義された仕様情報に基づい
て、上記抽出元からデータを取り込んで計算を行い、そ
の結果を上記移行先に移行することを実現するためのプ
ログラムを生成するプログラム生成手段としてコンピュ
ータを機能させるためのプログラムを記録したことを特
徴とする。
【0013】本発明は上記技術手段より成るので、基本
となるデータ処理を含め、その処理内で使用するデータ
について各種の仕様情報を定義するだけで、そのデータ
処理を仕様情報で定義したように実現するためのソフト
ウェアのプログラムが自動的に生成されることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるソフト
ウェアの自動生成装置10の構成および動作を説明する
ためのブロック図である。なお、本実施形態の自動生成
装置10では、様々なソフトウェア部品を生成すること
ができるが、以下では、データベース等からデータを読
み込んで計算を行い、その結果をデータベースに再び格
納すると言ったソフトウェア部品を作成する場合を例に
とって説明する。
【0015】図1において、仕様情報定義部1は、これ
から作ろうとするソフトウェア部品の仕様情報2を定義
するものである。本実施形態では、何らかの計算を行う
ソフトウェア部品を作ることを想定しているので、ここ
で定義する仕様情報2としては少なくとも、基本となる
計算式の他に、データベース30上のどこのデータを取
り込んで計算し、その計算結果をどこに格納するかのF
rom−Toに関する情報や、取り込むデータの処理条
件に関する情報が含まれる。この処理条件には、例えば
データの抽出条件や加工条件に関する情報が含まれる。
【0016】図1に示したように、本実施形態の仕様情
報2は、表形式にて様々な情報を定義するようになって
おり、例えばマイクロソフト社の表計算ソフトであるM
S−Excelを使用して定義を行う。この場合、図1
に示した仕様情報2は、その入力画面そのものを示して
いる。この入力画面では、ソフトウェア部品で使う数式
名と、データの生成先(計算したデータの格納先をテー
ブル名と項目名で指定)と、数式と、その数式で使用さ
れる各データに関する定義とが入力される。
【0017】上記データ定義の欄では、各行のそれぞれ
に、数式内で使用されているデータの記号名と、データ
格納場所(計算で使用するデータをどこから取り込んで
くるかをテーブル名と項目名で指定)と、データをどう
いう条件で抽出するかという抽出条件と、その抽出した
データをどのように加工するかという加工条件とが入力
される。
【0018】ここで言う抽出条件とは、例えば指定され
た読出起点から数えていくつかのデータのうち最新値を
抽出するといったように、どういう条件のデータを抽出
するか等を定義したものである。また、加工条件とは、
例えば複数のデータを読んだときにそれらにどんな加工
(例えば合計値計算、平均値計算、最大値選出、最小値
選出等)を施すかについて定義したものである。
【0019】なお、ここではデータベース30の例とし
て、表形式のリレーショナル・データベース(RDB)
を想定し、そのRDBを構成する幾つかのテーブルにア
クセスを行う例を示したが、どのデータかを一意に特定
できれば、必ずしもテーブル内に整然と格納されていな
くても良い。よって、データベース30は必ずしもRD
Bである必要はない。この場合、データの生成先や格納
場所のFrom−To情報としては、テーブル名や項目
名とは異なる何らかのアドレス情報が用いられる。
【0020】以上のように、本実施形態では、データの
From−To情報や計算式、更にはデータの抽出条件
や加工条件などの情報を定義している。これは、オンラ
インシステム上などで実際に稼働するソフトウェア部品
20の処理に関して、データベース30上のどこにある
データをどんな条件で読み出し、それをどのように加工
して取り込むかと言うデータ抽出処理と、抽出したデー
タをどんな数式で計算するかと言うデータ演算処理と、
その計算結果をデータベース30上のどこに格納するか
と言うデータ格納処理との一連のデータ処理の流れをシ
ート上で定義していることに相当する。
【0021】図2は、仕様情報2の他の例を示す図であ
る。なお、この図2では定義すべき項目名のみを示して
いる。図2中で「数式名」、「計算結果格納先」、「数
式」と書かれた項目は、それぞれ図1中に示した「数式
名」、「生成先」および「数式」の項目と同じである。
また、図2の「部品格納先」と書かれた項目は、生成さ
れたソフトウェア部品20の格納場所を示す情報の入力
項目であり、ここにはファイル名称と部品名称とを定義
するようになっている。
【0022】また、データ定義の項目の中で、「仕様」
と書かれた項目には、定義した数式中で使用される各デ
ータの記号名や名称、単位、データ型が入力される。
「データ格納場所」の項目は、図1に示したものと同じ
である。また、「加工データ値」の項目は、図1に示し
た「抽出条件」と「加工条件」の項目に相当するもので
あり、ここでは、どの読出起点から何件のデータを抽出
するか、当該抽出したデータの合計値あるいは平均値を
求めるか否かを定義するようになっている。
【0023】また、図2の「他計算式計算結果データ
値」と書かれた項目には、他のソフトウェア部品で計算
した結果を本ソフトウェア部品内の計算式で使いたい場
合に、その部品ファイル名と部品名とを入力する。図1
に示した例では、データの抽出元は全てデータベース3
0であり、その情報は「データ格納場所」の項目に入力
していた。これに対して、図2の例では、計算式で使う
データは、データベース30上のデータだけでなく、他
のソフトウェア部品によって加工した後のものであって
も良い。この場合には、「データ格納場所」の項目の代
わりに、「他計算式計算結果データ値」の項目に必要な
情報を定義する。
【0024】また、「採用条件」の項目には、ある条件
のときには指定値を使うと言ったことを定義する。すな
わち、例えば“0”で除算を行うとシステムがダウンし
てしまうなど、計算式の中で使うデータのパターンとし
て無効なパターンが存在する。そこで、その無効なパタ
ーンを条件として定義するとともに、それが成立すると
きに代わりに使用する指定値を定義する。なお、「接続
子」の項目は、採用条件として入力した複数の条件をA
NDまたはORで接続する場合に指定するためのもので
ある。
【0025】再び図1に戻り、定義情報抽出部3は、仕
様情報定義部1により定義された仕様情報2を全て抽出
する。このとき、Excel形式で記述された仕様情報
2をその後の処理を行いやすいフォーマットに変換する
処理も行う。このように抽出されフォーマット変換され
た仕様情報6は、定義情報解析部4に与えられる。
【0026】定義情報解析部4は、抽出された仕様情報
6中に含まれる計算式や各データのFrom−To情報
および処理条件の情報をもとに、作成するソフトウェア
部品におけるデータのフローがどうなっているかとか、
その中での計算をどのように行うか等、そのソフトウェ
ア部品のアルゴリズムについて解析する。
【0027】上述したように、本実施形態では、データ
ベース30からデータを抽出して計算を行い、その計算
結果をデータベース30に格納する一連の処理を実際に
実行できるような条件を仕様情報2にて作り出している
ので、この仕様情報2の内容を解析することによって、
生成すべきソフトウェア部品20におけるデータ処理の
アルゴリズムを簡単に把握することができる。この解析
の結果得られるプログラム生成情報7は、プログラム生
成部5に与えられる。
【0028】プログラム生成部5は、解析の結果として
与えられたプログラム生成情報7に基づいて、仕様情報
2にて定義された一連のデータ処理を実行するためのソ
フトウェア部品20を自動的に生成する。その生成の際
には、まずソースコードを生成し、そのソースコードを
コンパイルおよびリンクすることにより、ソフトウェア
部品20の実行モジュールを生成する。このように生成
されたソフトウェア部品20は、オブジェクト指向部品
として活用することが可能となる。
【0029】次に、以上に述べた本実施形態によるソフ
トウェアの自動生成装置の動作を、図3に示すフローチ
ャートに従って説明する。図3に示すように、まず最初
にステップS1で、ユーザは、これから作ろうとするソ
フトウェア部品に関する仕様情報2を定義する。そし
て、ステップS2で、必要な情報の定義が全て終了した
かどうかを判断し、全てを定義し終わるまでステップS
1に戻って同様の処理を繰り返す。
【0030】全ての仕様情報を定義し終わったタイミン
グで、ユーザがソフトウェア部品の自動生成を指示する
と、ステップS3に進み、上記定義された仕様情報2が
定義情報抽出部3によって全て抽出され、ステップS4
で定義情報解析部4により解析される。そして、ステッ
プS5で、その解析結果に基づいてプログラム生成部5
によりソフトウェア部品20のプログラムが自動的に生
成される。
【0031】以上詳しく説明したように、本実施形態に
よるソフトウェアの自動生成装置によれば、元の基本的
な計算式やFrom−To情報、およびデータ処理条件
等を含む仕様情報2を表形式で定義するだけで、所望と
する計算のソフトウェア部品20を自動的に生成するこ
とができる。これにより、要求に応じたソフトウェア部
品20のプログラムを容易に生成することができ、ソフ
ト開発の生産性および品質を画期的に向上させることが
できる。
【0032】また、仕様情報2の定義内容を様々に変え
ることによって、様々な条件のソフトウェア部品20を
簡単に生成することができ、適用すべき操業形態の変化
等に応じて、ソフトウェア部品20の変更も簡単に行う
ことができる。これにより、操業形態の変化にも柔軟か
つタイムリーに対応することができるようになり、保守
業務の効率を格段に向上させることができるとともに、
操業技術の向上にも貢献することができる。また、ユー
ザから要求された計算仕様に制約を与えないので、操業
ノウハウの高度化を促進できるというメリットも有す
る。
【0033】なお、以上に説明した実施形態は、何れも
本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示
したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲
が限定的に解釈されてはならないものである。すなわ
ち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱
することなく、様々な形で実施することができる。
【0034】例えば、以上の実施形態では、ある大きな
プログラム中のサブルーチンに相当するソフトウェア部
品を自動生成する場合の例について説明したが、サブル
ーチンではなく全体のプログラム自体を自動生成するこ
とにも応用することが可能である。例えば、上記実施形
態では、仕様情報2の中で1つの計算式のみを定義して
いるが、複数の計算式を定義して、それらの計算式によ
って順次計算を行っていくプログラムを自動生成するこ
ともできる。
【0035】この場合、上記複数の計算式を幾つかのグ
ループに分けて、ある条件に従ってどのグループ内の計
算式を用いて計算するかを判断するようにしたり、ある
いは、ある計算式による計算結果が所定の条件を満たす
かどうかを判断して、満たす場合には次の計算式を実行
すると言った収束計算(ループ計算)を行うようにした
りすることも可能である。
【0036】また、上記実施形態では、計算式の例とし
て技術計算のための数式を定義する場合を示したが、定
義する計算式はこのようなものに限定されない。また、
計算式の他に、データ表示やデータ入出力などの各種デ
ータ処理を行う際の演算(代入文などを含む)であって
も良い。
【0037】また、以上に説明した本実施形態によるソ
フトウェアの自動生成装置は、コンピュータのCPUあ
るいはMPU、RAM、ROMなどで構成されるもので
あり、RAMやROMに記憶されたプログラムが動作す
ることによって実現できる。したがって、コンピュータ
が上記機能を果たすように動作させるプログラムを例え
ばCD−ROMのような記録媒体に記録し、コンピュー
タに読み込ませることによって実現できるものである。
記録媒体としては、CD−ROM以外に、フロッピーデ
ィスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディス
ク、不揮発性メモリカード等を用いることができる。
【0038】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現さ
れるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおい
て稼働しているOS(オペレーティングシステム)ある
いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実
施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラ
ムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張
ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形
態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発
明の実施形態に含まれる。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述したように、基本となるデ
ータ処理や、当該データ処理に必要なデータの抽出元と
処理結果の移行先、および上記データの処理条件に関す
る各種仕様情報を定義する手段と、定義された仕様情報
に基づいてプログラムを生成する手段とを設けたので、
元の基本的なデータ処理の内容を含む仕様情報を定義す
るだけで、その仕様情報に従ったデータ処理を実現する
ためのプログラムを自動的に生成することができる。こ
れにより、要求に応じたソフトウェアのプログラムを容
易に生成することができ、ソフト開発の生産性および品
質を画期的に向上させることができる。また、適用すべ
き操業形態の変化等に応じて、仕様情報の定義内容を変
えることによって、作成するソフトウェアの変更も簡単
に行うことができ、操業形態の変化等にも柔軟かつタイ
ムリーに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態によるソフトウェアの自動生成装置
の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本実施形態による仕様情報の他の例を示す図で
ある。
【図3】本実施形態によるソフトウェアの自動生成装置
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 仕様情報定義部 2 仕様情報(定義入力画面) 3 定義情報抽出部 4 定義情報解析部 5 プログラム生成部 6 抽出された仕様情報 7 プログラム生成情報 10 ソフトウェアの自動生成装置 20 ソフトウェア部品 30 データベース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本となるデータ処理、当該データ処理
    に必要なデータの抽出元と処理結果の移行先、および上
    記データの処理条件に関する各種仕様情報を定義するた
    めの仕様定義手段と、 上記仕様定義手段により定義された仕様情報に基づい
    て、上記抽出元からデータを取り込んで上記データ処理
    を行い、その結果を上記移行先に移行することを実現す
    るためのプログラムを生成するプログラム生成手段とを
    備えたことを特徴とするソフトウェアの自動生成装置。
  2. 【請求項2】 上記データ処理は所望の計算処理である
    ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェアの自動
    生成装置。
  3. 【請求項3】 上記プログラム生成手段は、上記仕様定
    義手段により定義された仕様情報を抽出する抽出手段
    と、 上記抽出手段により抽出された仕様情報を解析して上記
    プログラムのアルゴリズムを得る解析手段と、 上記解析手段による解析の結果に基づいて上記プログラ
    ムを生成する生成手段とを備えることを特徴とする請求
    項1または2に記載のソフトウェアの自動生成装置。
  4. 【請求項4】 上記データの処理条件の情報には、デー
    タの抽出条件、加工条件および採用条件に関する情報の
    うち少なくとも1つ以上が含まれることを特徴とする請
    求項1〜3の何れか1項に記載のソフトウェアの自動生
    成装置。
  5. 【請求項5】 ソフトウェアのデータ処理で使用する基
    本となる計算式、当該計算式に必要なデータの抽出元と
    計算結果の移行先、および上記データの処理条件に関す
    る各種仕様情報を定義する仕様定義ステップと、 上記定義された仕様情報に基づいて、上記抽出元からデ
    ータを取り込んで計算を行い、その結果を上記移行先に
    移行することを実現するためのプログラムを生成するプ
    ログラム生成ステップとを有することを特徴とするソフ
    トウェアの自動生成方法。
  6. 【請求項6】 ソフトウェアのデータ処理で使用する基
    本となる計算式、当該計算式に必要なデータの抽出元と
    計算結果の移行先、および上記データの処理条件に関す
    る各種仕様情報を定義するための仕様定義手段と、 上記仕様定義手段により定義された仕様情報に基づい
    て、上記抽出元からデータを取り込んで計算を行い、そ
    の結果を上記移行先に移行することを実現するためのプ
    ログラムを生成するプログラム生成手段としてコンピュ
    ータを機能させるためのプログラムを記録したことを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP11031630A 1999-02-09 1999-02-09 ソフトウェアの自動生成装置および方法、記録媒体 Withdrawn JP2000231478A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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