JP2000231455A - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

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JP2000231455A
JP2000231455A JP11030598A JP3059899A JP2000231455A JP 2000231455 A JP2000231455 A JP 2000231455A JP 11030598 A JP11030598 A JP 11030598A JP 3059899 A JP3059899 A JP 3059899A JP 2000231455 A JP2000231455 A JP 2000231455A
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data
unit
bit
striping
hdd
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JP11030598A
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Satoshi Yuya
聡 油谷
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Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インターフェイス部の帯域とディスクアレイ装
置部との間の能力の不適合を排し、システムの構築の柔
軟性を高めることが可能な、データ記録再生装置を提供
する。 【解決手段】 複数のHDDによって並列冗長構成され
てなるRAIDの複数のディスクアレイ装置であり、1
ポート/2ポートの切り替えが可能な入出力インターフ
ェイス部32と、データをストライピングしてHDD部
51〜53に順次に供給し、HDD部51〜53から供
給されたデータを結合するストライピング・ECC部3
3とを備え、ストライピング・ECC部33からHDD
部51〜53までの間では、データのビット幅を16ビ
ットに統一し、1ポートモードのときは動作クロックを
2ポートモードの半分に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば動画像及び
音声信号を記録再生するいわゆるビデオサーバシステム
等に好適なデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば動画像及び音声信号を
記録再生するいわゆるビデオサーバシステム等に好適な
データ記録再生装置の一例として、例えば複数のHDD
(ハードディスクドライブ)によって並列冗長構成され
たディスクアレイ装置等がある。このディスクアレイ装
置は、一般にRAID(Redundant Array of Inexpensi
ve Disks)と呼ばれている。
【0003】図4には、上記RAIDと呼ばれるディス
クアレイ装置の概念を示す。
【0004】この図4において、ディスクアレイ装置
は、入力されたデータ200を、ディスクアレイコント
ローラ201にてある所定単位長さ毎のデータ列D0〜
D15に分割(ストライピング)し、それら所定単位長
さ毎のデータ列D0〜D15を当該各所定単位長さ毎に
複数のHDD211〜218に振り分けて格納する。な
お、当該所定単位長さはストライピング幅と呼ばれ、ま
た、このストライピング幅のデータ列をデータ格納用H
DDの台数分だけ集めたものはアレイブロッキングファ
クタ(ABF)と呼ばれる。
【0005】このストライピングと同時に、ディスクア
レイコントローラ201は、入力データを分割するとき
に、複数のHDD211〜218にまたがるデータの列
に対してエラー訂正符号を生成し、このエラー訂正符号
をHDD219に格納する。このように、図4のディス
クアレイ装置においては、エラー訂正符号を格納してお
き、後にこのエラー訂正符号を用いたエラー訂正を行う
ことで、単体のHDDの場合よりも高い性能と信頼性を
実現している。なお、図中のPn(nは0〜15)は、
n番目のデータ列に対するエラー訂正符号を示す。この
図4の例では、HDDをHDD211〜218及び21
9の9個としたが更に多数或いは少数であってもよい。
【0006】図5には、上述したように構成される複数
のRAIDのディスクアレイ装置を、複数チャンネルの
動画像及び音声蓄積用の蓄積メディアとして用いた、ビ
デオサーバシステムの概略構成を示す。
【0007】この図5に示すビデオサーバシステムは、
蓄積メディアとしての複数のディスクアレイ装置(1〜
n個のRAID部、以下、RAID部227〜229と
する。)と、プロセッサ部としての複数の入出力装置2
21〜224及びタイムスロット生成部225と、イン
ターフェイス部226とで構成され、RAID部227
〜229に対して複数の入出力装置221〜224が時
分割多重でアクセス可能となされている。なお、以下、
入出力装置221〜224のことを、IOP(Input Ou
tput Processor)部221〜224と呼ぶことにする。
各IOP部221〜224は、映像及び音声データの入
出力が行われ、また、上位アプリケーションからのコン
トロールを受ける。これらIOP221〜224は、タ
イムスロット生成部225で生成されたタイムスロット
に従い、インターフェイス326,327を介して、時
分割多重でRAID部227〜229にアクセス可能と
なされている。インターフェイス326,327として
は、内部バスであったり、SCSI(Small Computer S
ystem Interface)、ファイバチャンネル等のネットワ
ーク、本件出願人による特開平9−200673号公報
等に開示されているバス(以下SBXバスと呼ぶ)など
が挙げられる。なお、当該特開平9−200673号公
報には、ディスクアレイを用いることにより記録再生時
の転送レートを高速化するようにしたデータ記録再生装
置において、データ処理ブロックと記録再生ブロックと
の間のデータ転送路として、コマンドとデータとが同時
に転送できるとともに上記コマンド及びデータの送受信
のために独立した2本のシリアル転送ラインを有するシ
リアルインターフェイスを設け、上記インターフェイス
を介されるデータ形式には同期信号を有し、上記同期信
号はタイムスロット信号に同期するようになされ、シス
テム全体は上記タイムスロット信号を基準として動作
し、複数のデータ処理ブロックが共通の記録再生ブロッ
クに対して同時にデータの読み出しを要求したり、書き
込んだりしないように制御するようにしたデータ記録再
生装置が開示されている。
【0008】図6には、従来のディスクアレイ装置(R
AID部)の構造を示す。
【0009】この図6に示すディスクアレイ装置は、デ
ータの入出力(SBX I/O)インターフェイス部2
32、CPU部231、ストライピング・ECC部23
3からなるプロセッサボード230と、CPUバス23
4、タイミングコントロールバス、データバス等からな
るマザーボード235と、HDDインターフェイスボー
ド241〜243、HDD部251〜253とから構成
されている。
【0010】入力されたデータ(SBXイン)236
は、プロセッサボード230のストライピング・ECC
部233でストライピングされ、複数のHDD部25
1,252等に格納される。さらに、データをストライ
ピングするときには、複数のHDD部251,252等
にまたがるデータの列に対してエラー訂正符号(EC
C)を生成し、HDD部253に格納する。
【0011】これらHDD部251〜253へのデータ
の読み書きは、マザーボード235及びHDDインター
フェイスボード241〜243を通して行われる。ま
た、HDDインターフェイスボード241〜243への
データの読み書きのタイミングは、ストライピング・E
CC部233からのタイミングコントロール信号238
にて行われる。
【0012】CPU部231は、CPUバス234を通
して、入出力インターフェイス部232、ストライピン
グ・ECC部233、HDDインターフェイスボード2
41〜243をコントロールしている。
【0013】図7には、入出力(SBX I/O)イン
ターフェイス部232の概略構成を示す。
【0014】この図7において、SBXインとして入力
されたデータ236は、シリアル/パラレル部261で
シリアルデータからパラレルデータに変換され、8ビッ
トのSBXパラレルデータ(ダウン)256となされ
る。また、シリアル/パラレル部261は、PLLロッ
ク部を備えて成り、SBXインの入力データ236から
27MHzのマスタークロック244を作る。
【0015】同期検出部264では、各データの先頭に
設けられている同期信号(タイムスロットシンク)を検
出し、スロットINT等の他、各種タイミングコントロ
ール信号255を生成する。また、この同期検出部26
4では、SBXパラレルデータ(ダウン)256をコマ
ンド245と音声/映像(A/V)データ(ダウン)2
47とに分ける。
【0016】コマンド245は、バッファ265を介し
てコマンドFIFO267に一旦蓄積された後に読み出
され、バッファ266を介して図6のCPU部231に
読み込まれると共に、コントロールレジスタ268に格
納される。このときのCPU部231は、当該コマンド
245に従い、図6のHDDインターフェイスボード2
41〜243に対して、読み出し/書き込み命令を発行
する。
【0017】A/Vデータ(ダウン)247は、図6の
ストライピング・ECC部233に送られてストライピ
ングされ、HDDインターフェイスボード241〜24
3を介してHDD部251〜253に書き込まれる。
【0018】一方、図6のHDD部251〜253から
の読み出し時は、HDD部251,252等から読み出
されたA/VデータがHDDインターフェイスボード2
41,242等を介してストライピング・ECC部23
3に送られ、さらに当該ストライピング・ECC部23
3から、8ビットのA/Vデータ(アップ)248とし
て供給される。
【0019】このとき、コントロールレジスタ268に
格納されていたステータス249は、バッファ270を
介してステータスFIFO272に蓄積された後に読み
出され、バッファ271を介してデータマルチプレクサ
269に送られる。
【0020】データマルチプレクサ269では、ストラ
イピング・ECC部233からのA/Vデータ(アッ
プ)248を、ステータスFIFO272からのステー
タス249とマージし、SBXパラレルデータ(アッ
プ)254を生成する。
【0021】この8ビットのSBXパラレルデータ(ア
ップ)254は、パラレル/シリアル部262でシリア
ルデータ237に変換され、SBXアウトとして出力さ
れる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の図5
や図6に示したように、各RAID部227〜229
は、それぞれプロセッサ部(IOP部221〜224や
タイムスロット生成部225等)との間でデータ送受を
行うために、入出力インターフェイス部232のポート
を一つしか備えていない。これでは、例え各RAID部
の能力が上がったとしても、各プロセッサ部との間の例
えばインターフェイス326の能力(この場合はSB
X)によって、システム全体の性能が頭打ちとなってし
まう。つまり、柔軟なシステムを構築することが困難に
なっている。
【0023】具体的にインターフェイス327としてS
BXを使った場合の例では、真のデータ領域の転送能力
は210Mbps程度であるが、ここで、映像と音声を
合わせて、54Mbpsのデータを4チャンネル取ろう
とすると、54*4=216Mbps必要となるので、
RAID部の能力がそれ以上あったとしても、RAID
部を2台接続する必要があり、効率的ではない。
【0024】そこで、本発明はこのような状況に鑑みて
なされたものであり、インターフェイス部の帯域とディ
スクアレイ装置部との間の能力の不適合を排し、システ
ムの構築の柔軟性を高めることが可能な、データ記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ記録再生
装置は、複数のディスクドライブによって並列冗長構成
されてなる複数のディスクアレイ部を備えたデータ記録
再生装置であり、複数のディスクアレイ部は、ポート数
を切り替え可能な入出力インターフェイス手段を有して
なることにより、上述した課題を解決する。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0027】図1には、本発明のデータ記録再生装置の
一実施の形態として、複数のRAIDのディスクアレイ
装置を、複数チャンネルの動画像及び音声蓄積用の蓄積
メディアとして用いた、ビデオサーバシステムの概略構
成を示す。
【0028】この図1に示すビデオサーバシステムは、
蓄積メディアとしての複数のディスクアレイ装置(1〜
n/2個のRAID部、以下、RAID部27〜29と
する。)と、プロセッサ部としての複数の入出力装置
(以下、IOP部21〜24とする。)及びタイムスロ
ット生成部25と、インターフェイス部26とで構成さ
れ、RAID部27〜29に対して複数のIOP部21
〜24が時分割多重でアクセス可能となされている。各
IOP部21〜24は、映像及び音声データの入出力が
行われ、また、上位アプリケーションからのコントロー
ルを受ける。これらIOP21〜24は、タイムスロッ
ト生成部25で生成されたタイムスロットに従い、イン
ターフェイス12〜15を介して、時分割多重でRAI
D部27〜29にアクセス可能となされている。インタ
ーフェイス12〜15としては、内部バスであったり、
SCSI、ファイバチャンネル等のネットワーク、本件
出願人による特開平9−200673号公報等に開示さ
れているバス(SBXバス)などが挙げられる。なお、
プロセッサ部については、前述の図5の例と同じもので
ある。
【0029】ここで、本実施の形態では、RAID部2
7〜29として、1ポート/2ポート切替方式のディス
クアレイ装置を使用している。例えば、各RAID部2
7〜29を2ポートモードで使用するとき、プロセッサ
部と各RAID部間のインターフェイス12〜15の総
数をnとすれば、RAID部27〜29の数はn/2と
なる。また例えば、各RAID部27〜29を1ポート
モードで使用すれば、RAID部27〜29の数はnと
なり、前述の図5の接続と同じになる。後者は、記録時
間が2倍になり、RAID部の能力を余裕をもって使う
ことになる。
【0030】図2には、本発明実施の形態のディスクア
レイ装置であるRAID部27〜29の概略構成を示
す。
【0031】この図2に示すディスクアレイ装置(RA
ID部)は、データの入出力(SBX I/O)インタ
ーフェイス部32、CPU部31、ストライピング・E
CC部33からなるプロセッサボード30と、CPUバ
ス34、タイミングコントロールバス、データバス等か
らなるマザーボード35と、HDDインターフェイスボ
ード41〜43、HDD部51〜53とから構成されて
いる。
【0032】プロセッサボード30の入出力インターフ
ェイス部32は、入力された8ビットのデータ62、6
3を8ビット→16ビット変換し、得られた16ビット
のデータ64をストライピング・ECC部33に供給す
る。また、当該入出力インターフェイス部32では、ス
トライピング・ECC部33から供給された16ビット
のデータ65を、16ビット→8ビット変換し、得られ
た8ビットのデータ66、67を出力する。これによ
り、ストライピング・ECC部33以降では、データ6
9,70のビット幅を16ビットに統一することが可能
となっている。
【0033】また、ストライピング・ECC部33以降
では、動作クロックを1ポートモードでは2ポートモー
ドの半分の周波数として動作するように切り替えてお
り、回路的な変更が無くて済むようにしている。
【0034】ストライピング・ECC部33では、入力
された16ビットのデータ64をストライピングし、当
該ストライピングされたデータが複数のHDD部51,
52等に格納される。また、データをストライピングす
るときには、複数のHDD部51,52等にまたがるデ
ータの列に対してエラー訂正符号(ECC)を生成し、
HDD部53に格納する。
【0035】これらHDD部51〜53へのデータの読
み書きは、マザーボード35及びHDDインターフェイ
スボード41〜43を通して行われる。また、HDDイ
ンターフェイスボード41〜43へのデータの読み書き
のタイミングは、ストライピング・ECC部33からの
タイミングコントロール信号38にて行われる。
【0036】CPU部31は、CPUバス34を通し
て、入出力インターフェイス部32、ストライピング・
ECC部33、HDDインターフェイスボード41〜4
3をコントロールしている。
【0037】図3には、入出力(SBX I/O)イン
ターフェイス部32の概略構成を示す。
【0038】この図3において、例えばSBXイン1と
して入力されたデータ71は、シリアル/パラレル部7
2でシリアルデータからパラレルデータに変換され、8
ビットのSBXパラレルデータ(ダウン1)73となさ
れる。また、シリアル/パラレル部72は、PLLロッ
ク部を備えて成り、SBXインの入力データ71から2
7MHzのマスタークロック77を作る。
【0039】また、例えばSBXイン2として入力され
たデータ74は、シリアル/パラレル部75でシリアル
データからパラレルデータに変換され、8ビットのSB
Xパラレルデータ(ダウン2)76となされる。
【0040】時間軸補正部(time base error correcto
r、以下、TBC78,79とする。)は、データ71
と72の時間軸のズレを補正する。
【0041】同期検出部80では、データ73の先頭に
設けられている同期信号(タイムスロットシンク)を検
出し、スロットINT等の他、各種タイミングコントロ
ール信号81を生成する。また、この同期検出部80で
は、SBXパラレルデータ(ダウン1)73をコマンド
82と音声/映像(A/V)データ(ダウン1)82と
に分ける。なお、データ71と74のコマンド部分は同
じなので、本実施の形態ではデータ71についてのみ同
期検出部80にてコマンド82の分離を行う。また、図
示は省略するが、TBC79のデータからは、同期検出
部80が作るタイミングをもとにして、A/Vデータ
(ダウン2)85が抽出されるようになされている。
【0042】コマンド82は、バッファ115を介して
コマンドFIFO85に一旦蓄積された後に読み出さ
れ、バッファ116を介して図2のCPU部31に読み
込まれると共に、コントロールレジスタ118に格納さ
れる。このときのCPU部31は、当該コマンド82に
従い、図2のHDDインターフェイスボード41〜43
に対して、読み出し/書き込み命令を発行する。
【0043】A/Vデータ(ダウン1)83及びA/V
データ(ダウン2)84は、8→16変換部87に送ら
れる。2ポートモードの場合、当該8→16変換部87
では、A/Vデータ(ダウン1)83とA/Vデータ
(ダウン2)84をそのまま並列に合わせて16ビット
のデータを作り、A/Vデータ(ダウン)88として図
2のストライピング・ECC部33に送る。1ポートモ
ードの場合、当該8→16変換部87では、A/Vデー
タ(ダウン1)83を並べ替えて16ビットのデータを
作り、A/Vデータ(ダウン)88として図2のストラ
イピング・ECC部33に送る。
【0044】図2のストライピング・ECC部33で
は、供給されたA/Vデータ(ダウン)88をストライ
ピングし、このデータがHDDインターフェイスボード
41〜43を介してHDD部51〜53に書き込まれ
る。
【0045】一方、図2のHDD部51〜53からの読
み出し時は、HDD部51,52等から読み出されたA
/VデータがHDDインターフェイスボード41,42
等を介してストライピング・ECC部33に送られ、さ
らに当該ストライピング・ECC部33から、16ビッ
トのA/Vデータ(アップ)89として供給される。当
該16ビットのA/Vデータ(アップ)89は、16→
8変換部90に入力される。
【0046】また、コントロールレジスタ118に格納
されていたステータス94は、バッファ120を介して
ステータスFIFO93に蓄積された後に読み出され、
バッファ121を介して2つのデータマルチプレクサ9
5,96に送られる。
【0047】ここで、2ポートモードの場合、当該16
→8変換部90では、16ビットのA/Vデータ(アッ
プ)89をそのまま8ビットのA/Vデータ(アップ
1)91とA/Vデータ(アップ2)92に分け、それ
ら8ビットのA/Vデータ91,92をそれぞれ対応す
るデータマルチプレクサ95,96に送る。
【0048】このとき、データマルチプレクサ95で
は、16→8変換部90からの8ビットのA/Vデータ
(アップ1)91を、ステータスFIFO93からのス
テータス94とマージし、SBXパラレルデータ(アッ
プ1)97を生成する。また、データマルチプレクサ9
6では、16→8変換部90からの8ビットのA/Vデ
ータ(アップ2)92を、ステータスFIFO93から
のステータス94とマージし、SBXパラレルデータ
(アップ2)98を生成する。なお、A/Vデータ91
と92に対するステータス94は同じものである。
【0049】一方、1ポートモードの場合、当該16→
8変換部90では、16ビットのA/Vデータ(アッ
プ)89から8ビットのA/Vデータ(アップ1)91
のみが生成され、この8ビットのA/Vデータ91がデ
ータマルチプレクサ95に送られる。
【0050】このとき、データマルチプレクサ95で
は、16→8変換部90からの8ビットのA/Vデータ
(アップ1)91を、ステータスFIFO93からのス
テータス94とマージし、SBXパラレルデータ(アッ
プ1)97を生成する。
【0051】上記8ビットのSBXパラレルデータ(ア
ップ1)97は、パラレル/シリアル部99でシリアル
データ101に変換され、SBXアウト1として出力さ
れる。また、上記8ビットのSBXパラレルデータ(ア
ップ2)98は、パラレル/シリアル部100でシリア
ルデータ102に変換され、SBXアウト2として出力
される。
【0052】上述したように、本発明実施の形態によれ
ば、1ポート/2ポートを切り替え可能となされてお
り、当該1ポート/2ポートの切り替えを行うことによ
って、映像音声チャンネル数や画質や音質、音声トラッ
ク数、記録時間の選択の幅を拡げることを可能にし、柔
軟なシステム構成を可能としている。
【0053】すなわち、本発明実施の形態においては、
複数のHDDによって並列冗長構成されたディスクアレ
イ装置を、ビデオサーバに適した動画像及び音声記録再
生装置として使用する際に、プロセッサ部との間におけ
るインターフェイスのポート数の切り替えを可能にする
ことにより、インターフェイス部の帯域とディスクアレ
イ装置部の能力の不適合を排し、システムの構築の柔軟
性を高めることが可能である。
【0054】なお、上述の実施の形態では、1ポート/
2ポートの切り替えを例に挙げたが、さらに2チャンネ
ル以上のポート数への切り替えをも可能とすれば、より
細かい柔軟性が実現できる。例えば、1ポート/2N
(Nは1以上の整数)の一例として、1ポート/2ポー
ト/4ポートを切り替えるような方式を例に挙げた場
合、入出力インターフェイス部32において8又は16
ビット→32ビット変換と32ビット→16又は8ビッ
ト変換とを行うことで、ストライピング・ECC部33
以降では32ビット幅のデータに統一でき、また、スト
ライピング・ECC部33以降では1ポートモードのと
き4ポートモードの1/4に、2ポートモードのとき4
ポートモードの1/2に動作クロックを切り替える。
【0055】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
データ記録再生装置においては、複数のディスクアレイ
部がポート数を切り替え可能な入出力インターフェイス
手段を有してなることにより、インターフェイスの帯域
とディスクアレイ部との間の能力の不適合を排し、シス
テムの構築の柔軟性を高めることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態のビデオサーバシステムの概
略構成を示すブロック回路図である。
【図2】本発明実施の形態のディスクアレイ装置(RA
ID部)の概略構成を示すブロック回路図である。
【図3】本発明実施の形態の入出力(SBX I/O)
インターフェイス部の概略構成を示すブロック回路図で
ある。
【図4】ディスクアレイ装置の概念説明に用いる図であ
る。
【図5】従来のビデオサーバシステムの概略構成を示す
ブロック回路図である。
【図6】従来のディスクアレイ装置(RAID部)の概
略構成を示すブロック回路図である。
【図7】従来の入出力(SBX I/O)インターフェ
イス部の概略構成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
21〜25 IOP部、 25 タイムスロット生成
部、 27〜29 RAID部、 30 プロセッサボ
ード、 31 CPU部、 32 入出力インターフェ
イス部、 33 ストライピング・ECC部、 35
マザーボード、41〜43 HDDインターフェイスボ
ード、 51〜53 HDD部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 Fターム(参考) 5B065 BA01 CA30 CH11 EA02 5C053 FA02 FA14 FA23 GA10 GB01 GB11 HA29 HC02 JA01 JA18 KA05 KA08 KA21 KA24 5D044 AB05 AB07 BC01 CC04 DE03 DE32 DE94 GK10 HL11 JJ06 JJ07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクドライブによって並列冗
    長構成されてなる複数のディスクアレイ部を備えたデー
    タ記録再生装置において、 上記複数のディスクアレイ部は、ポート数を切り替え可
    能な入出力インターフェイス手段を有してなることを特
    徴とするデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 データを分割して上記複数のディスクド
    ライブに順次に供給し、複数のディスクドライブから供
    給されたデータを結合するデータ分割結合手段を備え、 当該データ分割結合手段から上記複数のディスクドライ
    ブまでの間では、データのビット幅を統一し、動作クロ
    ックを上記ポート数に応じて切り替えることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記複数のディスクアレイ部は、1ポー
    トと2N(Nは1以上の整数)ポートを切り替え可能な
    入出力インターフェイス手段を有し、 上記入出力インターフェイス手段は、1ポートで扱う第
    1のビット数を当該第1のビット数の2N倍の第2のビ
    ット数に変換する第1のビット数変換手段と、上記第2
    のビット数を第1のビット数に変換する第2のビット数
    変換手段とを備え、 上記データ分割結合手段から上記複数のディスクドライ
    ブまでの間では、データのビット幅を上記第2のビット
    数に統一し、動作クロックをビット数に応じて切り替え
    ることを特徴とする請求項2記載のデータ記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 上記第1のビット数のときの動作クロッ
    クの周波数は、上記第2のビット数のときの1/2N倍
    であることを特徴とする請求項3記載のデータ記録再生
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007280422A (ja) * 2007-06-28 2007-10-25 Hitachi Ltd ディスクアレイ装置
JP2015176378A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社リコー 記憶媒体制御装置、記憶媒体制御方法およびプログラム

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