JP2000230942A - 電力分布測定装置 - Google Patents

電力分布測定装置

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JP2000230942A
JP2000230942A JP11031761A JP3176199A JP2000230942A JP 2000230942 A JP2000230942 A JP 2000230942A JP 11031761 A JP11031761 A JP 11031761A JP 3176199 A JP3176199 A JP 3176199A JP 2000230942 A JP2000230942 A JP 2000230942A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号の電力分布を正確に測定できるようにす
る。 【解決手段】 A/D変換器30によって被測定信号S
を所定期間サンプリングして得たサンプリング値A1
N の平均値Bを平均演算手段33によって求め、この
平均値Bに対する各サンプリング値A1 〜AN の相対値
1 〜CN を相対値演算手段34によって求め、電力分
布演算手段40によって相対値C1 〜CNに平均電力測
定器35で求めた被測定信号Sの平均電力Dを加えて被
測定信号の瞬時電力を求め、各瞬時電力の平均電力に対
する度数分布、累積度数分布、累積確率分布を算出し、
その算出結果を平均電力に基づく絶対電力情報とともに
表示出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号の電力累積確
率分布を正確に測定するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通信機器のうち、例えば、携帯電話機で
は通信チャネルの不足を解消するために、従来のTDM
A(Time Division Multiple
Access)方式に代わってCDMA(Code D
ivision Multiple Access)方
式に移行することが提案されている。
【0003】CDMA方式は、各チャネルのデータを多
重化して高周波信号を拡散変調する方式であり、その変
調信号の振幅は大きく変化するため、回路のダイナミッ
クレンジが狭いと回路が飽和して隣接チャネル、隣々接
チャネルへ妨害を与えてしまう。
【0004】回路のダイナミックレンジの狭さによって
生じる隣接チャネル、隣々接チャネルへの妨害の度合い
は、単に信号の振幅の最大値だけでなく、その発生頻度
に大きく依存する。
【0005】このため、CDMA方式の通信機器に用い
る増幅器等の評価を行う場合、信号発生器から評価対象
回路に入力される信号の瞬時振幅(瞬時電力)の分布に
対して評価対象回路の出力がどのように変化するかを正
確に把握する必要があり、そのために、従来では、信号
のクレストファクタ、即ち、信号の平均電力と瞬時電力
の比の累積確率分布を測定していた。
【0006】クレストファクタの測定は、従来では、図
11に示すように、A/D変換器1、演算装置2および
出力手段3を用いており、被測定信号SをA/D変換器
1によって所定期間サンプリングしてディジタルの値に
変換し、そのサンプリング値を演算装置2に出力し、演
算装置2では各サンプリング値を信号の瞬時電力として
その平均値を求めてこれを所定期間における被測定信号
Sの平均電力とし、各瞬時電力のうち、算出した平均電
力以上の瞬時電力についての累積確率分布を計算し、そ
の計算結果を、例えば図12のように、横軸が平均電力
を基準とする相対電力、縦軸が累積確率の直交座標上に
表示していた。
【0007】なお、入力信号の周波数が高い場合には、
周波数変換回路(図示せず)によって低い周波数に変換
してA/D変換器1に入力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たようにA/D変換器のサンプリング値を被測定信号の
の瞬時電力、その平均値を被測定信号の平均電力とし
て、電力分布を求める方法では、被測定信号の絶対的な
電力分布を正確に把握することはできない。
【0009】即ち、一般にA/D変換器は、入力信号に
対してサンプリングした電圧が内部の基準電圧の何倍に
相当するかを求め、これを2進化して出力しているた
め、基準電圧の誤差により絶対誤差が大きくなる。
【0010】また、周波数が高い入力信号を低い周波数
に変換してA/D変換器に入力する場合には、周波数変
換回路の周波数特性や変換利得の変動等によって、入力
端子からA/D変換器までの信号伝達率が変動してしま
う。
【0011】したがって、前記のようにA/D変換器の
サンプリング値を被測定信号の瞬時電力とし、その平均
値を被測定信号の平均電力として求めた電力分布は、被
測定信号の電力分布を正確に表しておらず、回路の評価
を正確に行うことができない。
【0012】本発明は、この問題を解決し、信号の電力
分布を正確に測定できる電力分布測定装置を提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の電力分布測定装置は、被測定信
号(S)を入力するための入力端子(24)と、前記入
力端子に入力される被測定信号を分岐する分岐回路(2
5)と、前記分岐回路の一方の分岐出力をサンプリング
しディジタルの値に変換するA/D変換器(30)と、
前記A/D変換器から出力されるサンプリング値を記憶
する記憶手段(31、32)と、所定期間に前記記憶手
段に記憶されたサンプリング値の平均値を算出する平均
演算手段(33)と、前記平均値に対する前記所定期間
の前記各サンプリング値の相対値をそれぞれ算出する相
対値演算手段(34)と、前記分岐回路の他方の分岐出
力を受けて、前記所定期間に前記入力端子に入力された
被測定信号の平均電力を測定する平均電力測定手段(3
5)と、前記相対値演算手段によって算出された各相対
値に前記平均電力測定手段によって測定された平均電力
をそれぞれ加えた値を前記所定期間に入力された被測定
信号の各瞬時電力とし、該各瞬時電力の前記平均電力に
対する度数分布を算出する電力分布演算手段(40)
と、前記電力分布演算手段の演算結果を、前記平均電力
に基づく絶対電力情報とともに出力する出力手段(4
3)とを備えている。
【0014】また、本発明の請求項2の電力分布測定装
置は、請求項1の電力分布測定装置において、前記電力
分布演算手段は、累積度数分布を算出することを特徴と
している。
【0015】また、本発明の請求項3の電力分布測定装
置は、請求項1の電力分布測定装置において、前記電力
分布演算手段は、累積確率分布を算出することを特徴と
している。
【0016】また、本発明の請求項4の電力分布測定装
置は、請求項1または請求項2または請求項3の電力分
布測定装置において、前記出力手段は、前記電力分布演
算手段の演算結果を、一方の軸が電力で他方の軸が度数
または累積度数または累積確率となる直交座標上に表示
することを特徴としている。
【0017】また、本発明の請求項5の電力分布測定装
置は、請求項1〜4の電力分布測定装置において、前記
A/D変換器および前記各手段が共通の筐体に収容され
ていることを特徴としている。
【0018】また、本発明の請求項6の電力分布測定装
置は、被測定信号Sa、Sbをそれぞれ入力するための
第1の入力端子(24a)および第2の入力端子(24
b)と、前記第1の入力端子に入力される被測定信号を
分岐する第1の分岐回路(25a)と、前記第2の入力
端子に入力される被測定信号を分岐する第2の分岐回路
(25b)と、前記第1の分岐回路の一方の分岐出力を
サンプリングしディジタルの値に変換する第1のA/D
変換器(30a)と、前記第2の分岐回路の一方の分岐
出力をサンプリングしディジタルの値に変換する第2の
A/D変換器(30b)と、前記第1のA/D変換器か
ら出力されるサンプリング値を記憶する第1の記憶手段
(31a、32a)と、前記第2のA/D変換器から出
力されるサンプリング値を記憶する第2の記憶手段(3
1b、32b)と、所定期間に前記第1の記憶手段に記
憶されたサンプリング値の平均値を算出する第1の平均
演算手段(33a)と、前記所定期間に前記第2の記憶
手段に記憶されたサンプリング値の平均値を算出する第
2の平均演算手段(33b)と、前記第1の平均演算手
段によって算出された平均値に対する前記所定期間の前
記各サンプリング値の相対値をそれぞれ算出する第1の
相対値演算手段(34a)と、前記第2の平均演算手段
によって算出された平均値に対する前記所定期間の前記
各サンプリング値の相対値をそれぞれ算出する第2の相
対値演算手段(34b)と、前記第1の分岐回路の他方
の分岐出力信号を受けて、前記所定期間に前記第1の入
力端子に入力された被測定信号の第1の平均電力を測定
する第1の平均電力測定手段(35a)と、前記第2の
分岐回路の他方の分岐出力信号を受けて、前記所定期間
に前記第2の入力端子に入力された被測定信号の第2の
平均電力を測定する第2の平均電力測定手段(35b)
と、前記第1の相対値演算手段によって算出された各相
対値に前記第1の平均電力平均電力をそれぞれ加えた値
を前記所定期間に前記第1の入力端子に入力された被測
定信号の各瞬時電力とし、該各瞬時電力の前記第1の平
均電力に対する累積確率分布を算出する第1の電力分布
演算手段(40a)と、前記第2の相対値演算手段によ
って算出された各相対値に前記第2の平均電力をそれぞ
れ加えた値を前記所定期間に前記第2の入力端子に入力
された被測定信号の各瞬時電力とし、該各瞬時電力の前
記第2の平均電力に対する累積確率分布を算出する第2
の電力分布演算手段(40b)と、前記第1、第2の電
力分布演算手段の演算結果を、前記第1、第2の平均電
力に基づく絶対電力情報とともに出力する出力手段(4
3)とを備えている。
【0019】また、本発明の請求項7の電力分布測定装
置は、請求項6の電力分布測定装置において、前記出力
手段は、前記第1、第2の電力分布演算手段の演算結果
を、一方の軸が電力で他方の軸が累積確率となる直交座
標上に表示することを特徴としている。
【0020】また、本発明の請求項8の電力分布測定装
置は、請求項6の電力分布測定装置において、前記第1
の電力分布演算手段の演算結果と前記第2の電力分布演
算手段の演算結果の差を算出する減算手段(51)を備
え、前記出力手段は、前記減算手段の演算結果を前記第
1、第2の平均電力に基づく絶対電力情報とともに出力
することを特徴としている。
【0021】また、本発明の請求項9の電力分布測定装
置は、請求項6〜8の電力分布測定装置において、前記
第1、第2のA/D変換器、第1、第2の分岐回路およ
び前記各手段が共通の筐体に収容されていることを特徴
としている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は、実施形態の電力分布測定装
置20の外観を示し、図2は内部構成を示している。
【0023】図1において、この電力分布測定装置20
の筐体21の前面側には、測定結果をグラフ表示するた
めの表示器22、測定条件等を指定するための操作部2
3および被測定信号を入力するための入力端子24が設
けられている。
【0024】入力端子24は、図2に示しているように
分岐回路25に接続されている。分岐回路25は、入力
端子24に入力される被測定信号Sを2系統に分岐出力
する。なお、分岐回路25の分岐損失はともに既知であ
るとする。
【0025】分岐回路25の一方の分岐信号Saはスイ
ッチ26に入力されている。スイッチ26は、分岐信号
Uを周波数変換回路27またはスイッチ28のいずれか
一方へ選択的に入力する。
【0026】周波数変換回路27は、スイッチ26を介
して入力された分岐信号Uを局発信号によって周波数変
換し、後述するA/D変換器30が扱える周波数帯に下
げてスイッチ28に出力する。
【0027】スイッチ28はスイッチ26と連動して切
り換わるものであり、スイッチ26からの分岐信号Uま
たは周波数変換回路27からの変換信号U′をA/D変
換器30に入力する。
【0028】スイッチ26、28の状態および周波数変
換回路27の局発信号の周波数は、測定制御手段29に
よって設定される。測定制御手段29は、操作部23に
よって指定された測定周波数に応じてスイッチ26、2
8の状態および周波数変換回路27の局発信号の周波数
を設定し、また、操作部23によって指定された計測開
始タイミングおよび計測終了タイミングにそれぞれ計測
開始信号Ms、計測終了信号Meを出力する。
【0029】A/D変換器30は、スイッチ27を介し
て入力される分岐信号Uまたは変換信号U′を所定のサ
ンプリング周期でサンプリングして所定ビット数のディ
ジタルの値に変換してメモリ31に出力する。なお、A
/D変換器30のサンプリング周期は入力信号の周期に
対して十分短いものとし、また、サンプリング値は絶対
値で出力するものとする。
【0030】データ書込手段32は、メモリ31ととも
に記憶手段を構成するものであり、計測開始信号Msを
受けてから計測終了信号Meを受けるまでの所定期間、
A/D変換器30のサンプリングに同期する書込パルス
とサンプリング周期で順次更新されるアドレス信号とを
メモリ31に出力して、A/D変換器30から所定期間
に出力されたサンプリング値A1 〜AN をメモリ31に
記憶させる。
【0031】平均演算手段33は、計測終了信号Meを
受けてメモリ31に記憶されたサンプリング値A1 〜A
N を読み出してその平均値Bを算出し、相対値演算手段
34に出力する。
【0032】相対値演算手段34は、メモリ31に記憶
された各サンプリング値A1 〜ANと平均演算手段32
によって算出された平均値Bとを用いて、次の演算 C1 =20・log(A1 /B) C2 =20・log(A2 /B) ……… CN =20・log(AN /B) を行い、平均値Bに対する各サンプリング値A1 〜AN
の相対値C1 〜CN をdB換算して求める。なお、相対
値としてリニア値で求めることもできる。この場合は、
サンプリング値A1 〜AN と平均値Bとの差になる。
【0033】この相対値C1 〜CN は、所定期間に入力
された被測定信号Sの平均電力に対する各瞬時電力の相
対量を正確に示している。
【0034】即ち、A/D変換器30のサンプリング値
1 〜AN は、前記したように、温度変化を初めとする
諸条件の変化の影響を受け、真の値に対し誤差が発生す
る。さらに、入力信号を周波数変換回路27で周波数変
換する場合には、その周波数特性や変換利得の変動等に
よる誤差が上乗せされる。よってサンプリング値A1
N の平均演算によって求めた平均値Bも真の平均値に
対して誤差が発生するが、上記相対値をとることによっ
て、互いの誤差が相殺あるいは圧縮される。
【0035】一方、分岐回路25の他方の分岐信号V
は、平均電力測定器35に入力されている。平均電力測
定器35は、計測開始信号Msを受けてから計測終了信
号Meを受けるまでの所定期間に入力端子24に入力さ
れた被測定信号Sに対し、A/D変換器のように間欠的
なサンプリングを行うことなく、連続的に信号を入力さ
せてその平均電力Dを測定する。
【0036】ここで、平均電力測定器35は、電力を抵
抗体に連続的に吸収させ、その温度上昇を電気的に検出
する熱電対型の電力計である。この方式の電力計は原理
的に周囲温度の影響を受けにくく、しかも、広帯域にわ
たって整合がとれるので、周波数、信号波形及び周囲温
度変化を初めとする諸条件によらず、信号の平均電力を
高精度に検出できる。
【0037】平均電力測定器35は、例えば図3に示す
ように、分岐信号Vを終端するための複数(図では4
個)の抵抗体36a〜36dと、その一つの抵抗体36
aに直列に接続され抵抗体36aに流れる電流によって
生じた熱に応じた起電力を発生する熱電対37と、計測
開始信号Msを受けてから計測終了信号Meを受けるま
での所定期間に熱電対37が発生する起電力に基づいて
分岐信号Vの平均電力を検出する平均電力検出回路38
と、平均電力検出回路38で検出した分岐信号Vの平均
電力を分岐回路25の分岐損失で補正して所定期間に入
力端子24に入力された被測定信号Sの平均電力Dを出
力する補正回路39とを有しており、前記したように、
被測定信号Sの平均電力を周波数、信号波形及び周囲温
度変化を初めとする諸条件によらず、高精度に検出でき
る。
【0038】なお、この平均電力測定器35は、検出し
た平均電力DをdBm単位で且つディジタルの値で出力
する手段を有しており、また、測定すべき電力の範囲に
よっては、アッテネータによるレンジング機能を入力部
に有している。
【0039】相対値演算手段34によって算出された各
相対値C1 〜CN および平均電力測定器35によって測
定された被測定信号Sの平均電力Dは、電力分布演算手
段40に入力される。
【0040】電力分布演算手段40は、瞬時電力の平均
値に対する電力分布、例えば度数分布、累積度数分布、
累積確率分布等を求める。
【0041】即ち、始めに所定期間における被測定信号
Sのサンプリング毎の瞬時電力E1〜EN を次の演算に
よって求める。 E1 =D+C1 2 =D+C2 3 =D+C3 …… EN =D+CN
【0042】これらの瞬時電力は、前記したように所定
期間に入力された被測定信号Sの正確な平均電力Dに、
相対値演算手段34によって算出された正確な相対値C
1 〜CN を加えたものであるから、被測定信号Sの各サ
ンプリングタイミングにおける瞬時電力を正確に表して
いる。
【0043】この瞬時電力E1 〜EN の平均電力Dに対
する度数分布を求める場合には、測定に要求される電力
の分解能をΔdとし、N個の瞬時電力E1 〜EN のう
ち、 瞬時電力がD以上でD+Δdより小の総数K0 瞬時電力がD+Δd以上でD+2・Δdより小の総数K1 瞬時電力がD+2・Δd以上でD+3・Δdより小の総数K2 …… 瞬時電力がD+L・Δd以上でD+(L+1)・Δdより小の総数KL を求める。
【0044】この演算を平均電力D以上の全ての瞬時電
力について行ったときに得られた各総数K0 〜KL は、
瞬時電力E1 〜EN の平均電力Dに対する度数分布を示
している。
【0045】この度数分布K0 〜KL を出力して表示す
るようにしてもよいが、ここでは、度数分布K0 〜KL
から、次の演算を行う。 平均電力D以上の総数M0 =K0 +K1 +…+KL 平均電力D+Δd以上の総数M1 =K1 +K2 +…+KL 平均電力D+2・Δd以上の総数M2 =K2 +K3 +…+KL 平均電力D+3・Δd以上の総数M3 =K3 +K4 +…+KL …… 平均電力D+L・Δd以上の総数ML =KL
【0046】この演算によって求められた総数M0 〜M
L は、瞬時電力の平均電力に対する累積度数分布を示し
ている。
【0047】この累積度数分布M0 〜ML を出力して表
示するようにしてもよいが、ここでは、さらに、次の演
算 F0 =100・M0 /N F1 =100・M1 /N F2 =100・M2 /N …… FL =100・ML /N によって各電力毎の累積確率F0 〜FL を百分率(定数
100を乗じないでもよい)で求め、その演算結果を表
示制御手段41に出力する。
【0048】表示制御手段41は、表示器22とととも
に、この実施形態の出力手段43を形成するものであ
り、図4に示すように、表示器22の表示画面に横軸が
電力、縦軸が累積確率の直交座標を表示し、この直交座
標上に電力分布演算手段40によって算出された各電力
毎の累積確率F0 〜FL を、平均電力Dに基づく絶対電
力情報とともに表示する。
【0049】例えば、図4のように、電力軸に平均電力
に対する瞬時電力の相対量の目盛と平均電力D(図では
10dBm)に基づく絶対電力の目盛を表示する。
【0050】なお、度数分布K0 〜KL を表示する場合
には直交座標の縦軸を度数とし、累積度数M0 〜ML
表示する場合には、直交座標の縦軸を累積度数とすれば
よい。
【0051】このように、実施形態の電力分布測定装置
20では、A/D変換器30のサンプリング値の平均値
に対する各サンプリング値の相対量に、平均電力測定器
35で求めた被測定信号の平均電力を加えて被測定信号
の瞬時電力を求め、各瞬時電力の平均電力に対する度数
分布、累積度数分布あるいは累積確率分布を算出し、そ
の算出結果を平均電力に基づく絶対電力情報とともに表
示出力している。
【0052】このため、周波数変換器27の周波数特
性、変換利得の変動あるいはA/D変換器30の誤差に
関わらず被測定信号の電力分布を正確に把握することが
できる。
【0053】前記実施形態の電力分布測定装置20は、
1系統の入力信号の電力累積確率分布を測定するもので
あったが、例えば増幅器に入力される信号と増幅器から
出力される信号の電力分布を並行して測定できれば、増
幅器のダイナミックレンジを把握しやすい。図5、図6
は、これを実現した電力分布測定装置50を示してい
る。
【0054】図5に示すように、この電力分布測定装置
50は、筐体51の前面に表示器22、操作部23およ
び第1、第2の入力端子24a、24bを備えており、
筐体51の内部には、各入力端子24a、24bにそれ
ぞれ対応して、前記電力分布測定装置20の入力端子2
4から電力分布演算手段40までの構成が2チャネル分
設けられている。
【0055】即ち、図6に示しているように、一方のチ
ャネル側では、第1の入力端子24aに入力される被測
定信号Saを第1の分岐回路25aで分岐しその一方の
分岐出力Uaをスイッチ26aを介して第1の周波数変
換回路27aへ入力し、分岐出力Uaまたは第1の周波
数変換回路27aの変換出力Ua′をスイッチ28aで
選択して第1のA/D変換器30aに入力する。
【0056】そして、スイッチ28aから入力される信
号の所定期間におけるサンプリング値Aa1 〜AaN
第1のデータ書込手段32aによって第1のメモリ31
aに記憶し、第1の平均演算手段33aによってサンプ
リング値Aa1 〜AaN の平均値Baを算出し、第1の
相対値演算手段34により平均値Baに対する各サンプ
リング値Aa1 〜AaN の相対値Ca1 〜CaN をdB
換算で求める。
【0057】また、これと並行して第1の平均電力測定
器35aにより他方の分岐出力Vaから所定期間に第1
の入力端子24aに入力された被測定信号Saの第1の
平均電力Daを測定し、第1の電力分布演算手段40a
により、被測定信号Saの所定期間における瞬時電力E
1 〜EaN のうち第1の平均電力Da以上のものにつ
いての累積確率Fa0 〜FaL を前記実施形態と同様に
電力毎に求める。
【0058】同様に、他方のチャネル側では、第2の入
力端子24bに入力される被測定信号Sbを第2の分岐
回路25bで分岐し、その一方の分岐出力Ubをスイッ
チ26bを介して第2の周波数変換回路27bへ入力
し、分岐出力Ubまたは第2の周波数変換回路27bの
変換出力Ub′をスイッチ28bで選択して第2のA/
D変換器30bに入力する。
【0059】そして、スイッチ28bから入力される信
号の所定期間におけるサンプリング値Ab1 〜AbN
第2のデータ書込手段32bによって第2のメモリ31
bに記憶し、第2の平均演算手段33bによってサンプ
リング値Ab1 〜AbN の平均値Bbを算出し、第2の
相対値演算手段34bにより平均値Bbに対する各サン
プリング値Ab1 〜AbN の相対値Cb1 〜CbN をd
B換算で求める。
【0060】また、これと並行して第2の平均電力測定
器35bにより他方の分岐出力Vbから所定期間に第2
の入力端子24bに入力された被測定信号Sbの第2の
平均電力Dbを測定し、第2の電力分布演算手段40b
により、被測定信号Sbの所定期間における瞬時電力E
1 〜EbN のうち第2の平均電力Db以上のものにつ
いての累積確率Fb0 〜FbL を前記実施形態と同様に
電力毎に求める。
【0061】第1の電力分布演算手段40aによって算
出された累積確率分布Fa0 〜Fa L および第2の電力
分布演算手段40bによって算出された累積確率分布F
0〜FbL は、減算手段51および表示制御手段4
1′に入力される。
【0062】減算手段51は、次の演算 G0 =Fa0 −Fb0 1 =Fa1 −Fb1 2 =Fa2 −Fb2 …… GL =FaL −FbL を行い、その演算結果G1 〜GL を表示制御手段41′
に入力する。
【0063】表示制御手段41′は、例えば操作部23
の操作で測定制御手段29から2チャンネル表示モード
が指定されているときには、図7のように、表示器22
の表示画面に横軸が電力、縦軸が累積確率の直交座標を
表示し、この座標上に、第1の電力分布演算手段40a
によって算出された累積確率分布Fa0 〜FaL および
第2の電力分布演算手段40bによって算出された累積
確率分布Fb0 〜Fb L を互いに区別できるように表示
するとともに、第1の平均電力Daおよび第2の平均電
力Dbに基づく絶対電力情報を表示する。
【0064】また、表示制御手段41′は、差分表示モ
ードが指定されているときには、図8のように、表示器
22の表示画面に横軸が電力、縦軸が累積確率の直交座
標を表示し、この座標上に、減算手段51の減算結果G
0 〜GL を表示するとともに、平均電力Da、平均電力
Dbを表示する。
【0065】このように構成された電力分布測定装置5
0では、第1、第2の入力端子24a、24bに入力さ
れた被測定信号Sa、Sbの同一期間のクレストファク
タを絶対電力上で正確に把握することができ、例えば増
幅器等の回路の評価を行う場合に、回路への入力信号の
クレストファクタの変化に対する回路の出力信号のクレ
ストファクタの変化を同時観測でき、回路の評価を正確
かつ容易に行うことができる。
【0066】また、減算手段51の減算結果G0 〜GL
を表示できるので、2つの入力信号のクレストファクタ
の違いを容易に把握でき、信号発生器の変調信号のバラ
ツキや、増幅器等の回路の歪特性を容易に認識すること
ができる。
【0067】また、前記した電力分布測定装置20、5
0では、入力端子から出力手段までが一つの共通の筐体
に収容されているので、保守が容易で設置場所の変更等
に容易に対応することができる。
【0068】なお、前記した電力分布測定装置20、5
0では、電力分布演算手段40、40a、40bの演算
結果および絶対電力情報を表示器22に表示するように
していたが、図9、図10に示す電力分布測定装置2
0′、50′のように、出力手段43に印刷制御手段4
5およびプリンタ46を設け、電力分布演算手段40、
40a、40bの演算結果と絶対電力情報とを印刷制御
手段45に入力して、操作部23の操作によってプリン
タ46から印刷出力またはビットマップデータ出力でき
るように構成してもよい。
【0069】さらに、図9に示しているように、出力手
段43に情報出力手段47を設けて、出力端子48から
外部のコンピュータ等へ測定結果を出力するようにして
もよく、また、この情報出力手段47を図10の出力手
段43に設けて、2チャネルの測定結果を外部のコンピ
ュータ等へ出力できるようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電力分布
測定装置は、A/D変換器のサンプリング値の平均値に
対する各サンプリング値の相対量に、平均電力測定器で
求めた被測定信号の平均電力を加えて被測定信号の瞬時
電力を求め、この瞬時電力の平均電力に対する度数分
布、累積度数分布あるいは累積確率分布を算出し、その
算出結果と平均電力に基づく絶対電力情報とを出力する
ように構成されているので、被測定信号の電力分布を絶
対電力上で正確に把握することができる。
【0071】また、第1、第2の入力端子に入力された
被測定信号のそれぞれについて、A/D変換器のサンプ
リング値の平均値に対する各サンプリング値の相対量
に、平均電力測定器で求めた被測定信号の平均電力を加
えて被測定信号の瞬時電力を求め、この瞬時電力の平均
電力に対する累積確率分布を算出しその算出結果を平均
電力に基づく絶対電力情報とともに出力するように構成
された本発明の電力分布測定装置では、各入力端子に入
力された被測定信号の電力累積確率分布を絶対電力上で
それぞれ正確に把握することができ、両者の比較が容易
に且つ正確に行える。
【0072】また、入力端子から出力手段までを一つの
共通の筐体に収容した本発明の電力分布測定装置では、
保守が容易で設置場所の変更等に容易に対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の外観図
【図2】実施形態の内部構成を示すブロック図
【図3】実施形態の要部の構成例を示す図
【図4】実施形態の測定結果を示す図
【図5】2チャネル化した実施形態の外観図
【図6】2チャネル化した実施形態の内部構成を示すブ
ロック図
【図7】2チャネル化した実施形態の測定結果を示す図
【図8】2チャネル化した実施形態の測定結果を示す図
【図9】印刷出力およびデータ出力可能な実施形態の内
部構成を示すブロック図
【図10】印刷出力可能な実施形態の内部構成を示すブ
ロック図
【図11】従来装置の構成図
【図12】従来装置のよる測定結果を示す図
【符号の説明】
20、50 電力分布測定装置 21、51 筐体 22 表示器 23 操作部 24、24a、24b 入力端子 25、25a、25b 分岐回路 26、26a、26b スイッチ 27、27a、27b 周波数変換回路 28、28a、28b スイッチ 29、29a、29b 測定制御手段 30、30a、30b A/D変換器 31、31a、31b メモリ 32、32a、32b データ書込手段 33、33a、33b 平均演算手段 34、34a、34b 相対値演算手段 35、35a、35b 平均電力測定器 40、40a、40b 電力分布演算手段 41、41′ 表示制御手段 43 出力手段 45 印刷制御手段 46 プリンタ 47 情報出力手段 51 減算手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定信号(S)を入力するための入力端
    子(24)と、 前記入力端子に入力される被測定信号を分岐する分岐回
    路(25)と、 前記分岐回路の一方の分岐出力をサンプリングしディジ
    タルの値に変換するA/D変換器(30)と、 前記A/D変換器から出力されるサンプリング値を記憶
    する記憶手段(31、32)と、 所定期間に前記記憶手段に記憶されたサンプリング値の
    平均値を算出する平均演算手段(33)と、 前記平均値に対する前記所定期間の前記各サンプリング
    値の相対値をそれぞれ算出する相対値演算手段(34)
    と、 前記分岐回路の他方の分岐出力を受けて、前記所定期間
    に前記入力端子に入力された被測定信号の平均電力を測
    定する平均電力測定手段(35)と、 前記相対値演算手段によって算出された各相対値に前記
    平均電力測定手段によって測定された平均電力をそれぞ
    れ加えた値を前記所定期間に入力された被測定信号の各
    瞬時電力とし、該各瞬時電力の前記平均電力に対する度
    数分布を算出する電力分布演算手段(40)と、 前記電力分布演算手段の演算結果を、前記平均電力に基
    づく絶対電力情報とともに出力する出力手段(43)と
    を備えた電力分布測定装置。
  2. 【請求項2】前記電力分布演算手段は、累積度数分布を
    算出することを特徴とする請求項1記載の電力分布測定
    装置。
  3. 【請求項3】前記電力分布演算手段は、累積確率分布を
    算出することを特徴とする請求項1記載の電力分布測定
    装置。
  4. 【請求項4】前記出力手段は、前記電力分布演算手段の
    演算結果を、一方の軸が電力で他方の軸が、度数または
    累積度数または累積確率となる直交座標上に表示するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3
    記載の電力分布測定装置。
  5. 【請求項5】前記A/D変換器および前記各手段が共通
    の筐体に収容されていることを特徴とする請求項1また
    は請求項2または請求項3または請求項4記載の電力分
    布測定装置。
  6. 【請求項6】被測定信号Sa、Sbをそれぞれ入力する
    ための第1の入力端子(24a)および第2の入力端子
    (24b)と、 前記第1の入力端子に入力される被測定信号を分岐する
    第1の分岐回路(25a)と、 前記第2の入力端子に入力される被測定信号を分岐する
    第2の分岐回路(25b)と、 前記第1の分岐回路の一方の分岐出力をサンプリングし
    ディジタルの値に変換する第1のA/D変換器(30
    a)と、 前記第2の分岐回路の一方の分岐出力をサンプリングし
    ディジタルの値に変換する第2のA/D変換器(30
    b)と、 前記第1のA/D変換器から出力されるサンプリング値
    を記憶する第1の記憶手段(31a、32a)と、 前記第2のA/D変換器から出力されるサンプリング値
    を記憶する第2の記憶手段(31b、32b)と、 所定期間に前記第1の記憶手段に記憶されたサンプリン
    グ値の平均値を算出する第1の平均演算手段(33a)
    と、 前記所定期間に前記第2の記憶手段に記憶されたサンプ
    リング値の平均値を算出する第2の平均演算手段(33
    b)と、 前記第1の平均演算手段によって算出された平均値に対
    する前記所定期間の前記各サンプリング値の相対値をそ
    れぞれ算出する第1の相対値演算手段(34a)と、 前記第2の平均演算手段によって算出された平均値に対
    する前記所定期間の前記各サンプリング値の相対値をそ
    れぞれ算出する第2の相対値演算手段(34b)と、 前記第1の分岐回路の他方の分岐出力信号を受けて、前
    記所定期間に前記第1の入力端子に入力された被測定信
    号の第1の平均電力を測定する第1の平均電力測定手段
    (35a)と、 前記第2の分岐回路の他方の分岐出力信号を受けて、前
    記所定期間に前記第2の入力端子に入力された被測定信
    号の第2の平均電力を測定する第2の平均電力測定手段
    (35b)と、 前記第1の相対値演算手段によって算出された各相対値
    に前記第1の平均電力平均電力をそれぞれ加えた値を前
    記所定期間に前記第1の入力端子に入力された被測定信
    号の各瞬時電力とし、該各瞬時電力の前記第1の平均電
    力に対する累積確率分布を算出する第1の電力分布演算
    手段(40a)と、 前記第2の相対値演算手段によって算出された各相対値
    に前記第2の平均電力をそれぞれ加えた値を前記所定期
    間に前記第2の入力端子に入力された被測定信号の各瞬
    時電力とし、該各瞬時電力の前記第2の平均電力に対す
    る累積確率分布を算出する第2の電力分布演算手段(4
    0b)と、 前記第1、第2の電力分布演算手段の演算結果を、前記
    第1、第2の平均電力に基づく絶対電力情報とともに出
    力する出力手段(43)とを備えた電力分布測定装置。
  7. 【請求項7】前記出力手段は、前記第1、第2の電力分
    布演算手段の演算結果を、一方の軸が電力で他方の軸が
    累積確率となる直交座標上に表示することを特徴とする
    請求項6記載の電力分布測定装置。
  8. 【請求項8】前記第1の電力分布演算手段の演算結果と
    前記第2の電力分布演算手段の演算結果の差を算出する
    減算手段(51)を備え、 前記出力手段は、前記減算手段の演算結果を前記第1、
    第2の平均電力に基づく絶対電力情報とともに出力する
    ことを特徴とする請求項6記載の電力分布測定装置。
  9. 【請求項9】前記第1、第2のA/D変換器、第1、第
    2の分岐回路および前記各手段が共通の筐体に収容され
    ていることを特徴とする請求項6または請求項7または
    請求項8記載の電力分布測定装置。
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