JP2000230692A - 冷暖房用配管の断熱被覆構造と筒状接続部材と加熱治具 - Google Patents

冷暖房用配管の断熱被覆構造と筒状接続部材と加熱治具

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JP2000230692A
JP2000230692A JP11031574A JP3157499A JP2000230692A JP 2000230692 A JP2000230692 A JP 2000230692A JP 11031574 A JP11031574 A JP 11031574A JP 3157499 A JP3157499 A JP 3157499A JP 2000230692 A JP2000230692 A JP 2000230692A
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heat
tubular
hole
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JP11031574A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nishimura
寛之 西村
Hiromichi Inoue
博道 井上
Shuji Okada
修二 岡田
Seiji Miyaki
誠二 宮木
Manabu Takahashi
学 高橋
Takashi Kojima
小島  隆
Atsushi Ueda
篤志 上田
Kunihiko Onishi
邦彦 大西
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NIPPON RIKKUWIRU KK
Nippon Steel Corp
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
NIPPON RIKKUWIRU KK
Osaka Gas Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管接続部の外周側を囲繞する断熱材の早期
劣化を効率良く防止できるようにする。 【解決手段】 冷暖房用配管Aの外周側を囲繞する筒状
断熱層Bと、その断熱層の外周側を被覆する外装管部C
とを備えた断熱被覆管1を設け、配管の端部どうしを接
続してある配管接続部Dの外周側を筒状に囲繞する断熱
材Fを、外装管部の端部どうしを接続する筒状接続部材
Gで被覆して、断熱被覆管の端部どうしを接続してある
冷暖房用配管の断熱被覆構造であって、外装管部と筒状
接続部材とを互いに熱融着自在な熱可塑性樹脂で形成し
て、その筒状接続部材の両端部を外装管部の端部に外嵌
し、筒状接続部材の各外装管部に対する嵌合部6を各外
装管部に熱融着してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房用配管の外
周側を囲繞する筒状断熱層と、その断熱層の外周側を被
覆する外装管部とを備えた断熱被覆管を設け、前記配管
の端部どうしを接続する配管接続部の外周側を筒状に囲
繞する断熱材を、前記外装管部の端部どうしを接続する
筒状接続部材で被覆して、前記断熱被覆管の端部どうし
を接続してある冷暖房用配管の断熱被覆構造と筒状接続
部材と加熱治具に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の冷暖房用配管の断熱被覆
構造を示し、断熱被覆管1の端部に設けた外装管部Cと
筒状断熱層Bとを除去して、ポリエチレン樹脂層A1で
被覆してある鋼製冷暖房用配管Aの端部を露出させると
ともに、外装管部Cの外周面と配管Aの外周面とに亘っ
て嵌め込んだキャップ01で断熱層Bの端面を覆って、
端部近くの樹脂層A1を除去した配管Aの端部どうしを
突き合わせ溶接し、左右の樹脂層A1に重なるように巻
き付けて内周側の粘着層で固定した熱収縮シート02を
バーナ等で加熱収縮させた溶接部被覆材03で配管接続
部Dを被覆してある。
【0003】そして、内周側に粘着層を設けた二枚の熱
収縮チューブ04を左右の外装管部Cに重なるように被
せて、その周縁部を防食用粘着テープ05で外装管部C
の外周面に固定し、熱収縮チューブ04と溶接部被覆材
03との間の空間に注入発泡させた硬質ウレタンフォー
ム(断熱材)Fが固化した後、熱収縮チューブ04をバー
ナ等で加熱収縮させて外装被覆材06を形成するととも
に、ポリエチレン保護シート07を左右の外装管部Cに
重なるように外装被覆材06に巻き付けて、その周縁部
を押さえ用粘着テープ08で外装管部Cの外周面に固定
し、更に、管軸方向中間部に粘着テープ09を巻き付け
て、粘着テープ05,08で外装管部Cに固定した外装
被覆材06と保護シート07とからなる筒状接続部材G
で断熱材Fを被覆している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この為、防食用や押さ
え用の粘着テープ05,08の緩みや剥離,劣化、或い
は、地震等による断熱被覆管1のずれ動き等に起因し
て、粘着テープ05,08と外装管部Cとの間から筒状
接続部材Gの内側に水等が侵入し易く、配管接続部Dの
外周側を囲繞する断熱材Fが水分を吸って早期に劣化し
易い欠点がある。
【0005】また、粘着テープ05,08で外装管部C
に固定した熱収縮チューブ04の内側で断熱材Fを注入
発泡させるので、粘着テープ05,08が発泡時の圧力
で緩んだり剥離するおそれがあり、筒状接続部材Gの固
定状態の確認に手間を要して、断熱被覆管どうしを接続
するときの作業性を損なう欠点がある。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、配管接続部の外周側を囲繞する断熱材の早期劣
化を効率良く防止できるようにすることを目的とする。
また、他の目的は、配管接続部の外周側を囲繞する断熱
材の早期劣化を効率良く防止できるようにしながら、断
熱被覆管どうしを作業性良く接続できるようにすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、冷暖房用配管の外周側を囲繞する筒状断熱層
と、その断熱層の外周側を被覆する外装管部とを備えた
断熱被覆管を設け、前記配管の端部どうしを接続してあ
る配管接続部の外周側を筒状に囲繞する断熱材を、前記
外装管部の端部どうしを接続する筒状接続部材で被覆し
て、前記断熱被覆管の端部どうしを接続してある冷暖房
用配管の断熱被覆構造であって、前記外装管部と前記筒
状接続部材とを互いに熱融着自在な熱可塑性樹脂で形成
して、その筒状接続部材の両端部を前記外装管部の端部
に外嵌し、前記筒状接続部材の各外装管部に対する嵌合
部を各外装管部に熱融着してある点にある。
【0008】つまり、互いに熱融着自在な熱可塑性樹脂
で形成した外装管部と筒状接続部材とを、筒状接続部材
の両端部を外装管部の端部に外嵌し、筒状接続部材の各
外装管部に対する嵌合部を各外装管部に熱融着してある
ので、筒状接続部材と各外装管部とを一体化することが
でき、しかも、地盤沈下や地震等に起因して断熱被覆管
が動いても、筒状接続部材がその断熱被覆管と一体に動
くので、筒状接続部材の内側への水等の侵入を効果的に
阻止することができる。
【0009】従って、配管接続部の外周側を囲繞する断
熱材の早期劣化を効率良く防止できる。
【0010】請求項2記載の発明の特徴構成は、前記外
装管部の端部に外嵌した筒状接続部材の管軸方向端面と
前記外装管部の外周面とを熱融着してある点にある。
【0011】つまり、筒状接続部材の各外装管部に対す
る嵌合部だけでなく、筒状接続部材の管軸方向端面と前
記外装管部の外周面とを熱融着してあるので、筒状接続
部材の内側への水等の侵入を確実に阻止することができ
る。
【0012】従って、配管接続部の外周側を囲繞する断
熱材の早期劣化を一層効率良く防止できる。
【0013】請求項3記載の発明の特徴構成は、前記断
熱材の充填用貫通孔を前記筒状接続部材に形成し、前記
貫通孔に挿入する栓部材を前記筒状接続部材に熱融着自
在な熱可塑性樹脂で形成し、前記貫通孔の内周面とその
貫通孔に挿入した栓部材の外周面とを互いに熱融着して
ある点にある。
【0014】つまり、両端を外装管部に熱融着して一体
化した筒状接続部材で配管接続部の外周側を囲って、配
管接続部と筒状接続部材との間に断熱材充填用の空間を
形成し、筒状接続部材に形成した充填用貫通孔からその
空間に充填した断熱材で、配管接続部の外周側を筒状に
囲繞することができるので、断熱材を注入発泡させて
も、発泡時の圧力で筒状接続部材と外装管部との融着が
緩んだり剥離するおそれがなく、筒状接続部材の固定状
態の確認に手間を要しない。
【0015】また、筒状接続部材に熱融着自在な熱可塑
性樹脂で形成した栓部材を充填用貫通孔に挿入して、そ
の栓部材の外周面と貫通孔の内周面とを互いに熱融着し
てあるので、栓部材と筒状接続部材とを一体化して、貫
通孔から筒状接続部材の内側への水等の侵入を効果的に
阻止することができる。
【0016】従って、配管接続部の外周側を囲繞する断
熱材の早期劣化を効率良く防止できるようにしながら、
断熱被覆管どうしを作業性良く接続できる。
【0017】請求項4記載の発明の特徴構成は、冷暖房
用配管の外周側を囲繞する筒状断熱層の外周側を被覆す
る外装管部の端部どうしを接続する筒状接続部材であっ
て、前記外装管部に熱融着自在な熱可塑性樹脂で筒状部
材を形成し、前記筒状部材の両端部に、前記外装管部の
端部に外嵌する嵌合部を形成するとともに、各嵌合部を
加熱して前記外装管部に熱融着させる電熱体を通電自在
に埋設してある点にある。
【0018】つまり、外装管部に熱融着自在な熱可塑性
樹脂で形成した筒状部材の両端部を外装管部の端部に外
嵌し、筒状部材の両端部に通電自在に埋設した電熱体で
各嵌合部を加熱して、筒状部材の両端部を外装管部に熱
融着させることができる。
【0019】従って、筒状接続部材と各外装管部とを一
体化して、筒状接続部材の内側への水等の侵入を効果的
に阻止することができるので、配管接続部の外周側を囲
繞する断熱材の早期劣化を効率良く防止できるととも
に、適正に位置決めした後の筒状部材の嵌合部を、筒状
接続部材に埋設した電熱体で、各外装管部に能率良く熱
融着させることができる。
【0020】請求項5記載の発明の特徴構成は、前記筒
状部材を、前記外装管部の外周面に沿って管軸方向に移
動自在に形成してある点にある。
【0021】つまり、互いに接続する断熱被覆管のうち
の一方の断熱被覆管の外装管部に、予め、筒状部材を配
管接続部の接続作業の邪魔にならない位置まで挿通して
おき、それらの断熱被覆管の配管端部どうしを接続して
から、その筒状部材を外装管部の外周面に沿って管軸方
向に移動させて、その両端部を外装管部に外嵌すること
ができる。
【0022】従って、例えば、筒状部材を、外装管部に
対して径方向から外嵌できるように、周方向で複数の分
割筒状部材に分割しておき、断熱被覆管の配管端部どう
しを接続してから、それらの分割筒状部材の両端部を外
装管部に当て付けて一体化することにより、両端部が外
装管部に外嵌する筒状部材を構成する場合に比べて、筒
状部材の両端部を外装管部に簡便に外嵌することができ
る。
【0023】請求項6記載の発明の特徴構成は、前記筒
状部材の長手方向中間部に、前記配管の端部どうしを接
続してある配管接続部の外周側を筒状に囲繞する断熱材
の充填用貫通孔を形成してある点にある。
【0024】つまり、両端を外装管部に熱融着して一体
化した筒状部材で配管接続部の外周側を囲って、配管接
続部と筒状部材との間に断熱材充填用の空間を形成し、
筒状部材の長手方向中間部に形成してある充填用貫通孔
からその空間に充填した断熱材で、配管接続部の外周側
を筒状に囲繞することができる。
【0025】従って、予め、配管接続部の外周側を断熱
材で筒状に囲繞してから、筒状部材の両端を外装管部に
熱融着する場合に比べて、断熱材を配管接続部の外周側
に作業性良く設けることができる。
【0026】特に、貫通孔に挿入する栓部材を筒状部材
に熱融着自在な熱可塑性樹脂で形成して、貫通孔の内周
面とその貫通孔に挿入した栓部材の外周面とを互いに熱
融着自在に構成してあれば、栓部材と筒状部材とを一体
化して、貫通孔から筒状部材の内側への水等の侵入を効
果的に阻止することができるので、配管接続部の外周側
を囲繞する断熱材の早期劣化を効率良く防止できる。
【0027】請求項7記載の発明の特徴構成は、前記筒
状部材を、長手方向で二つ分割した互いに熱融着自在な
分割筒状部材で構成し、前記分割筒状部材の各々に、前
記嵌合部の一つと、その嵌合部を加熱自在な電熱体と、
前記貫通孔とを設けてある点にある。
【0028】つまり、分割筒状部材どうしを熱融着して
筒状部材を構成することができるので、筒状部材を樹脂
成形する金型や成形装置等を小型化できる。
【0029】従って、筒状接続部材を安価に製造でき
る。
【0030】請求項8記載の発明の特徴構成は、前記筒
状部材を、中間筒状部材と、その中間筒状部材の両端部
に熱融着自在な二つの端部筒状部材とで構成し、前記中
間筒状部材に前記貫通孔を設け、前記端部筒状部材の各
々に、前記嵌合部の一つと、その嵌合部を加熱自在な電
熱体とを設けてある点にある。
【0031】つまり、種々の長さの中間筒状部材を製作
しておき、適宜選択した長さの中間筒状部材に端部筒状
部材を熱融着することにより、例えば突き合わせて接続
してある配管接続部や配管どうしをスリーブ継ぎ手で接
続してある配管接続部等の、配管接続部の構造に応じた
長さの筒状接続部材を容易に製造することができる。ま
た、筒状部材を樹脂成形する金型や成形装置等を小型化
できる。
【0032】従って、配管接続部の構造に応じた長さの
筒状接続部材を安価に製造できる。
【0033】請求項9記載の発明の特徴構成は、請求項
6〜8のいずれかに記載の筒状接続部材に形成した貫通
孔の内周面と、その貫通孔に挿入した栓部材の外周面と
を互いに熱融着する為に、それらの貫通孔の内周面と栓
部材の外周面とを加熱する加熱治具であって、前記貫通
孔の内周面に接触して加熱する貫通孔用伝熱部材を、そ
の貫通孔に挿脱自在に設け、前記栓部材の外周面に接触
して加熱する栓部材用伝熱部材を、その栓部材を挿脱自
在に設け、前記貫通孔用伝熱部材と前記栓部材用伝熱部
材とを、それら貫通孔用伝熱部材と栓部材用伝熱部材と
に熱エネルギーを供給する発熱体を挟んで一体に連結し
てある点にある。
【0034】つまり、貫通孔に挿入した貫通孔用伝熱部
材でその貫通孔の内周面を加熱し、栓部材を挿入した栓
部材用伝熱部材でその栓部材を加熱して、貫通孔の内周
面と栓部材の外周面とを互いに熱融着できるように加熱
するのであるが、貫通孔用伝熱部材と栓部材用伝熱部材
とを、それら貫通孔用伝熱部材と栓部材用伝熱部材とに
熱エネルギーを供給する発熱体を挟んで一体に連結して
あるので、発熱体から発生する熱エネルギーを貫通孔の
内周面の加熱と栓部材の加熱とに有効に活用することが
できる。
【0035】従って、貫通孔の内周面と栓部材の外周面
とを互いに熱融着できるように効率良く加熱することが
できる。
【0036】請求項10記載の発明の特徴構成は、前記
貫通孔用伝熱部材の前記貫通孔の内周面に対する接触面
と、前記栓部材用伝熱部材の前記栓部材の外周面に対す
る接触面とに離型材層を形成してある点にある。
【0037】つまり、離型材層により、加熱した貫通孔
の内周面と貫通孔用伝熱部材の接触面との粘着や、加熱
した栓部材の外周面と栓部材用伝熱部材の接触面との粘
着を防止することができる。
【0038】従って、貫通孔の内周面や栓部材の外周面
の寸法形状が崩れにくく、栓部材を貫通孔の内周面に確
実に熱融着できる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
【0040】〔第1実施形態〕図1は、温水や冷水、ス
チーム等の冷暖房用配管の断熱被覆構造を示し、ポリエ
チレン樹脂層A1で被覆してある鋼製冷暖房用配管A
と、その配管Aの外周側を囲繞する硬質発泡樹脂製の筒
状断熱層Bと、その断熱層Bの外周側を被覆する外装管
部としての樹脂製の外装管Cとを備えた断熱被覆管1ど
うしを接続してある。
【0041】前記配管Aの端部どうしを突き合わせ溶接
で接続してある配管接続部Dには、配管Aどうしの溶接
箇所Hを覆う筒状被覆シートEを、左右のポリエチレン
樹脂層A1の端部に重なるように外嵌してあり、外装管
Cの端部どうしを接続する樹脂製の筒状接続部材Gと筒
状被覆シートEとの間の空間に注入発泡させた断熱材
(硬質ウレタンフォーム)Fで配管接続部Dの外周側を
筒状に囲繞し、その断熱材Fを筒状接続部材Gで被覆し
て、断熱被覆管1の端部どうしを接続してある。
【0042】前記外装管Cと筒状接続部材Gは、互いに
熱融着自在な熱可塑性樹脂(ポリオレフィン樹脂)で形
成してあり、その筒状接続部材Gの両端部を外装管Cの
端部に外嵌するとともに、筒状接続部材Gの各外装管C
に対する嵌合部を、その筒状接続部材Gに通電自在に埋
設した電熱体2で加熱して、各外装管Cに対して全周に
亘って一体に熱融着してある。
【0043】前記筒状接続部材Gには断熱材充填用の貫
通孔3を形成してあり、頭部に鍔4aと雌ネジ部4bと
を備えた栓部材4を筒状接続部材Gに熱融着自在な熱可
塑性樹脂(ポリオレフィン樹脂)で形成して、貫通孔3
の内周面とその貫通孔3に挿入した栓部材4の外周面と
を互いに全周に亘って一体に熱融着して、断熱材Fを封
入してある。
【0044】図2は、外装管Cに熱融着する前の筒状接
続部材Gを示し、外装管Cに熱融着自在な熱可塑性樹脂
(ポリオレフィン樹脂)で形成した円筒状部材5の両端
部に、外装管Cの端部に外嵌する嵌合部6を形成すると
ともに、各嵌合部6毎に、その嵌合部6を加熱して外装
管Cに熱融着させる電熱体としての、通電によってジュ
ール熱を発生する電熱線2を通電自在に埋設してある。
【0045】前記電熱線2は嵌合面近くに沿ってコイル
状に埋設してあり、各嵌合部6毎の電熱線2に対応し
て、それらの電熱線2に対する通電用の端子2aを円筒
状部材5の外周側に突設してある。
【0046】前記円筒状部材5は、その全長に亘って、
外装管Cの外周面に沿って管軸方向に移動自在に嵌合で
きるように形成してあり、この円筒状部材5の長手方向
中間部に、断熱材充填用の2個の貫通孔3を長手方向に
間隔を隔てて形成してある。
【0047】図3は、筒状接続部材Gに形成した貫通孔
3の内周面と、その貫通孔3に挿入した栓部材4の外周
面とを互いに熱融着する為に、それらの貫通孔3の内周
面と栓部材4の外周面とを加熱する加熱治具Jを示す。
【0048】前記加熱治具Jは、貫通孔3に挿脱自在に
嵌合する円柱部7aを備えたアルミ合金製の貫通孔用伝
熱部材7と、栓部材4が挿脱自在に嵌合する円形穴8a
を備えたアルミ合金製の栓部材用伝熱部材8と、貫通孔
用伝熱部材7と栓部材用伝熱部材8とに接触して、それ
らの伝熱部材7,8に熱エネルギーを供給する発熱体と
しての通電によってジュール熱を発生する発熱板9とを
備え、貫通孔用伝熱部材7と栓部材用伝熱部材8とで発
熱板9を挟み付けて、連結用ビス10で着脱自在に一体
連結してある。
【0049】従って、種々の径や長さの貫通孔3及び栓
部材4に応じて、貫通孔用伝熱部材7と栓部材用伝熱部
材8とを取り替えることができる。
【0050】前記貫通孔用伝熱部材7は、円柱部7aの
外周面を貫通孔3の内周面に接触させて、その内周面が
溶融するまで加熱できるように構成してあり、栓部材用
伝熱部材8は、円形穴8aの内周面に栓部材4の外周面
を接触させて、その外周面が溶融するまで加熱できるよ
うに構成してあり、貫通孔用伝熱部材7の貫通孔3の内
周面に対する接触面である円柱部7aの外周面と、栓部
材用伝熱部材8の栓部材4の外周面に対する接触面であ
る円形穴8aの内周面との各々にフッ素樹脂(商品名:
テフロン)やフッ化ピッチ,フッ素メッキ等で離型材層
11を形成してある。
【0051】ちなみに、外径d1が40±0mmの栓部材
4を加熱する加熱治具Jの場合、内径d2が40.5mm
程度の円形穴8aを形成し、外径d3が39.5mm程度
の円柱部7aを形成してある。
【0052】以下、断熱被覆管1どうしの接続手順を説
明する。 〈1〉図4(イ),(ロ)に示すように、各断熱被覆管
1端部の外装管Cと筒状断熱層Bとポリエチレン樹脂層
A1とを所定長さに亘って切除するとともに、各外装管
Cの外周面を濡れたウエス等で拭いて汚れを除去し、筒
状接続部材Gの外装管Cの管端からの外嵌深さを示す深
さマークKを油性インクで各外装管Cの外周面に沿って
円周方向に書き込む。
【0053】〈2〉次に、一方の断熱被覆管1の外装管
Cの外周面を、深さマークKが完全に消えるまで切削し
た後、その外装管Cの外周面をエタノール等を染み込ま
せたペーパタオル等で管端から筒状接続部材Gの長さ以
上に亘って清掃し、筒状接続部材Gの内周面も同様に清
掃して、図5(ハ)に示すように、筒状接続部材Gをそ
の全長に亘って清掃済みの一方の断熱被覆管1の外装管
Cに挿通する。
【0054】〈3〉次に、図5(ニ)に示すように、外
装管Cの管端部を含めて筒状接続部材GにシートMを被
せて養生し、また、他方の断熱被覆管1の外装管Cの管
端から深さマークKを越える範囲にもシートMを被せて
養生して、各断熱被覆管1の配管Aの端部どうしを突き
合わせて溶接した後、左右のポリエチレン樹脂層A1の
端部に重なるように巻き付けた熱収縮シートE1で溶接
箇所Hを覆って、その熱収縮シートE1を加熱すること
によって筒状被覆シートEを形成する。
【0055】〈4〉次に、図6(ホ)に示すように、養
生用の各シートMを撤去して、他方の断熱被覆管1の外
装管Cの外周面を、深さマークKを残して切削し、その
外装管Cの外周面を管端から深さマークKを越える範囲
に亘ってエタノール等を染み込ませたペーパタオルで清
掃する。
【0056】〈5〉次に、筒状接続部材Gを管軸方向に
スライド移動させて、他方の外装管Cに残した深さマー
クKを参照しながら、図6(ヘ)に示すように、その両
端部を外装管Cに外嵌し、所定時間に亘って電熱線2に
通電して、筒状接続部材Gの各外装管Cに対する嵌合部
6をその外装管Cに熱融着した後、所定時間に亘って放
置して冷却する。
【0057】〈6〉次に、筒状接続部材Gの一方の貫通
孔3を空気抜きとして、他方の貫通孔3から注入した硬
質ウレタンフォーム用の材料を発泡させて、筒状接続部
材Gの内側空間を硬質ウレタンフォームFで充填した
後、図7(ト)に示すように、加熱治具Jの円柱部7a
を貫通孔3に嵌入するとともに、加熱治具Jの円形穴8
aに栓部材4を嵌入して、所定時間に亘って発熱板9に
通電し、貫通孔3の内周面及び栓部材4の外周面が溶融
するまで加熱した後、加熱治具Jを貫通孔3から引き抜
くとともに、円形穴8aから引き抜いた栓部材4を貫通
孔3に嵌入して、貫通孔3の内周面と栓部材4の外周面
とを熱融着させ、図1に示したように、各貫通孔3を栓
部材4で密封する。
【0058】尚、筒状接続部材Gの内側空間を硬質ウレ
タンフォームFで充填する前に、一方の貫通孔3をゴム
栓等で密閉し、他方の貫通孔3から筒状接続部材Gの内
側空間に加圧空気を供給して、筒状接続部材Gと外装管
Cとのシール性をチェックしても良い。
【0059】〔第2実施形態〕図8は、外装管Cの端部
に外嵌した筒状接続部材Gの管軸方向端面と外装管Cの
外周面とを余熱しながら、その管軸方向端面と外周面と
にポリオレフィン押出溶接機にて溶融樹脂を全周に亘っ
て盛りつけた隅肉部17を形成して、互いに熱融着して
ある実施形態を示す。
【0060】本実施形態の場合、筒状接続部材Gの内周
面と外装管Cの外周面とを熱融着してあるだけでなく、
筒状接続部材Gの管軸方向端面と外装管Cの外周面とを
溶融樹脂で熱融着してあるので、保形性が一層向上す
る。
【0061】また、万一、筒状接続部材Gの内周面と外
装管Cの外周面との熱融着が不充分で不良の場合にも、
筒状接続部材Gをその筒状接続部材Gに熱融着している
外装管部分ごと切り取って取り替えるようなことなく補
修できる。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0062】〔第3実施形態〕図9は、外装管Cに熱融
着する前の筒状接続部材Gの別実施形態を示し、円筒状
部材5を、長手方向で二つ分割した互いに熱融着自在な
分割筒状部材12で構成してある。
【0063】前記分割筒状部材12の各々は、外装管C
に熱融着自在な熱可塑性樹脂(架橋ポリエチレン樹脂)
で形成してあり、各分割筒状部材12に、嵌合部6の一
つと、その嵌合部6を加熱自在な電熱体2及び通電用の
端子2aと、断熱材充填用の2個の貫通孔3とを設け
て、その端部13どうしを全周に亘って互いに熱融着し
てある。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0064】〔第4実施形態〕図10は、外装管Cに熱
融着する前の筒状接続部材Gの別実施形態を示し、円筒
状部材5を、中間筒状部材14と、その中間筒状部材1
4の両端部16に熱融着自在な二つの端部筒状部材15
とで構成してある。
【0065】前記中間筒状部材14には、断熱材充填用
の2個の貫通孔3を設け、端部筒状部材15の各々に
は、嵌合部6の一つと、その嵌合部6を加熱自在な電熱
体2及び通電用の端子2aとを設けて、中間筒状部材1
4の両端部16に端部筒状部材15を全周に亘って互い
に熱融着してある。
【0066】従って、中間筒状部材14として全長が長
いものを製作しておけば、その中間筒状部材14の両端
部16に前述の端部筒状部材15を熱融着して、図示し
ないが、配管Aどうしをスリーブ継ぎ手で接続してある
ような長い配管接続部に対応して使用することができ
る。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0067】〔その他の実施形態〕 〈1〉筒状接続部材は、周方向で複数に分割形成してあ
っても良い。 〈2〉外装管部及び筒状接続部材,栓部材は、ポリオレ
フィン樹脂以外の熱可塑性樹脂で形成してあっても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷暖房用配管の断熱被覆構造を示す一部断面側
面図
【図2】筒状接続部材を示す一部断面側面図
【図3】加熱治具を示す断面図
【図4】接続手順の説明図
【図5】接続手順の説明図
【図6】接続手順の説明図
【図7】接続手順の説明図
【図8】冷暖房用配管の断熱被覆構造の第2実施形態を
示す一部断面側面図
【図9】第3実施形態の筒状接続部材を示す一部断面側
面図
【図10】第4実施形態の筒状接続部材を示す一部断面
側面図
【図11】従来技術の説明図
【符号の説明】
1 断熱被覆管 2 電熱体 3 貫通孔 4 栓部材 5 筒状部材 6 嵌合部 7 貫通孔用伝熱部材 8 栓部材用伝熱部材 9 発熱体 11 フッ素樹脂層 12 分割筒状部材 14 中間筒状部材 15 端部筒状部材 A 配管 B 筒状断熱層 C 外装管部 D 配管接続部 F 断熱材 G 筒状接続部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 寛之 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 井上 博道 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 岡田 修二 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 宮木 誠二 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 高橋 学 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 小島 隆 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 上田 篤志 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 大西 邦彦 東京都港区浜松町一丁目12番4号 日本リ ックウィル株式会社内 Fターム(参考) 3H036 AA04 AC01 AD09 AE04 AE09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷暖房用配管の外周側を囲繞する筒状断
    熱層と、その断熱層の外周側を被覆する外装管部とを備
    えた断熱被覆管を設け、 前記配管の端部どうしを接続してある配管接続部の外周
    側を筒状に囲繞する断熱材を、前記外装管部の端部どう
    しを接続する筒状接続部材で被覆して、前記断熱被覆管
    の端部どうしを接続してある冷暖房用配管の断熱被覆構
    造であって、 前記外装管部と前記筒状接続部材とを互いに熱融着自在
    な熱可塑性樹脂で形成して、その筒状接続部材の両端部
    を前記外装管部の端部に外嵌し、 前記筒状接続部材の各外装管部に対する嵌合部を各外装
    管部に熱融着してある冷暖房用配管の断熱被覆構造。
  2. 【請求項2】 前記外装管部の端部に外嵌した筒状接続
    部材の管軸方向端面と前記外装管部の外周面とを熱融着
    してある請求項1記載の冷暖房用配管の断熱被覆構造。
  3. 【請求項3】 前記断熱材の充填用貫通孔を前記筒状接
    続部材に形成し、 前記貫通孔に挿入する栓部材を前記筒状接続部材に熱融
    着自在な熱可塑性樹脂で形成し、 前記貫通孔の内周面とその貫通孔に挿入した栓部材の外
    周面とを互いに熱融着してある請求項1又は2記載の冷
    暖房用配管の断熱被覆構造。
  4. 【請求項4】 冷暖房用配管の外周側を囲繞する筒状断
    熱層の外周側を被覆する外装管部の端部どうしを接続す
    る筒状接続部材であって、 前記外装管部に熱融着自在な熱可塑性樹脂で筒状部材を
    形成し、 前記筒状部材の両端部に、前記外装管部の端部に外嵌す
    る嵌合部を形成するとともに、各嵌合部を加熱して前記
    外装管部に熱融着させる電熱体を通電自在に埋設してあ
    る筒状接続部材。
  5. 【請求項5】 前記筒状部材を、前記外装管部の外周面
    に沿って管軸方向に移動自在に形成してある請求項4記
    載の筒状接続部材。
  6. 【請求項6】 前記筒状部材の長手方向中間部に、前記
    配管の端部どうしを接続してある配管接続部の外周側を
    筒状に囲繞する断熱材の充填用貫通孔を形成してある請
    求項4又は5記載の筒状接続部材。
  7. 【請求項7】 前記筒状部材を、長手方向で二つ分割し
    た互いに熱融着自在な分割筒状部材で構成し、 前記分割筒状部材の各々に、前記嵌合部の一つと、その
    嵌合部を加熱自在な電熱体と、前記貫通孔とを設けてあ
    る請求項6記載の筒状接続部材。
  8. 【請求項8】 前記筒状部材を、中間筒状部材と、その
    中間筒状部材の両端部に熱融着自在な二つの端部筒状部
    材とで構成し、 前記中間筒状部材に前記貫通孔を設け、 前記端部筒状部材の各々に、前記嵌合部の一つと、その
    嵌合部を加熱自在な電熱体とを設けてある請求項6記載
    の筒状接続部材。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれかに記載の筒状接
    続部材に形成した貫通孔の内周面と、その貫通孔に挿入
    した栓部材の外周面とを互いに熱融着する為に、それら
    の貫通孔の内周面と栓部材の外周面とを加熱する加熱治
    具であって、 前記貫通孔の内周面に接触して加熱する貫通孔用伝熱部
    材を、その貫通孔に挿脱自在に設け、 前記栓部材の外周面に接触して加熱する栓部材用伝熱部
    材を、その栓部材を挿脱自在に設け、 前記貫通孔用伝熱部材と前記栓部材用伝熱部材とを、そ
    れら貫通孔用伝熱部材と栓部材用伝熱部材とに熱エネル
    ギーを供給する発熱体を挟んで一体に連結してある加熱
    治具。
  10. 【請求項10】 前記貫通孔用伝熱部材の前記貫通孔の
    内周面に対する接触面と、前記栓部材用伝熱部材の前記
    栓部材の外周面に対する接触面とに離型材層を形成して
    ある請求項9記載の加熱治具。
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