JP2000229593A - スクーター型自動二輪車 - Google Patents

スクーター型自動二輪車

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JP2000229593A
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    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない部品点数、組付工数で、燃料タンクの
前後のラジエター、エンジンによる熱害を防止する。 【解決手段】 車体前部にラジエター26が配置され、
車体後部にエンジン20が配置され、ラジエター26と
エンジン20との間に燃料タンク30が配置されてい
る。燃料タンク30の上部には、タンク本体31から上
方に突出した給油口33が設けられている。燃料タンク
30に、燃料タンクカバー40を装着する。燃料タンク
カバー40は、給油口33に嵌合される皿状のフューエ
ルトレイ41と、タンク本体31の前面、両横面及び後
面を覆う板状の前面遮蔽部45、横面遮蔽部46及び後
面遮蔽部47を有する筒状の遮蔽体とを一体に形成した
構造で、遮蔽体の上側はフューエルトレイ41により閉
鎖し、遮蔽体の下側は開放する。前後のラジエター2
6、エンジン20から燃料タンク30の方への熱の侵入
が遮蔽体(45、46、47)により防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体前部にラジエ
ターが配置され、車体後部にエンジンが配置され、ラジ
エターとエンジンとの間に燃料タンクが配置されたスク
ーター型自動二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】スクーターには、一般に、エンジン、駆
動機構、リヤスイングアーム等が一体となったユニット
スイングエンジンが、車体後部に配置されている。ま
た、水冷エンジンを搭載したスクーターでは、エンジン
の冷却水を冷却するラジエターが装備されており、ラジ
エターの冷却効率を向上するため、ラジエターを車体前
部に配置する場合もある。また、容量が大きな燃料タン
クを要する大型スクーターでは、燃料タンクを車体後端
部等に配置することがスペース、重量(慣性)等の問題
で困難なため、燃料タンクを車体中央部に配置する場合
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車体前部にラジエター
が配置され、車体後部にエンジンが配置され、車体中央
部即ちラジエターとエンジンとの間に燃料タンクが配置
されている場合、燃料タンクがラジエターとエンジンと
により前後から加熱され、燃料タンク内の燃料の温度が
上がり、パーコレーションの一因等になるため、ラジエ
ターと燃料タンクとの間、燃料タンクとエンジンとの間
を、熱的に遮断する必要がある。
【0004】図6に示すスクーター型自動二輪車におい
ては、ラジエター26、エンジン20による燃料タンク
30の熱害を防止するように、ラジエター26と燃料タ
ンク30との間、燃料タンク30とエンジン20との間
に、それぞれ、鉄板、アルミニウム板、ゴムマット等か
らなる遮熱板145、147が取り付けられている。ま
た、燃料タンク30の前面、後面に、アルミ箔付ガラス
マットを張り付ける場合もある。しかし、このような遮
熱構造では、部品点数、組付工数が増加し、コストアッ
プになるという問題がある。
【0005】なお、燃料タンク30の上部には、タンク
本体31の上面から上方に突出した給油口33が設けら
れており、ゴム製、合成樹脂製(例えばポリエチレン
製)等のフューエルトレイ141が、給油口33の周囲
を囲むように装着されており、給油時に給油口33の周
辺にこぼれた燃料をフューエルトレイ141により受け
てドレーンホース51を介して排出するようになってい
る。
【0006】本発明は、このような問題に鑑み、少ない
部品点数、組付工数で、燃料タンクの前後のラジエタ
ー、エンジンによる熱害を防止することができるスクー
ター型自動二輪車を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体前部にラジエターが配置され、車体後部にエン
ジンが配置され、ラジエターとエンジンとの間に燃料タ
ンクが配置されたスクーター型自動二輪車において、燃
料タンクの上部に、タンク本体から上方に突出した給油
口が設けられ、燃料タンクに、給油口に嵌合される皿状
のフューエルトレイと、タンク本体の前面を覆う板状の
前面遮蔽部と、タンク本体の後面を覆う板状の後面遮蔽
部とが一体に形成された燃料タンクカバーが装着された
構成となっている。請求項1に記載の発明によれば、前
後のラジエター、エンジンから燃料タンクの方への熱の
侵入を前面遮蔽部、後面遮蔽部により防止して、燃料タ
ンク内の燃料の温度が上昇することによるパーコレーシ
ョン等の熱害を防止することができると共に、前面遮蔽
部、後面遮蔽部がフューエルトレイを介して一体化され
るため、部品点数、組付工数を低減し、コストダウンを
図ることができる。
【0008】また、請求項2に記載の発明においては、
燃料タンクカバーに、前面遮蔽部及び後面遮蔽部と連続
してタンク本体の両横面を覆う板状の横面遮蔽部を有す
る筒状の遮蔽体が備えられ、遮蔽体の上側はフューエル
トレイにより閉鎖され、遮蔽体の下側は開放されてい
る。請求項2に記載の発明によれば、燃料タンクカバー
を、燃料タンクに上方から被せるようにして容易に装着
することができると共に、ラジエター、エンジンからの
熱が、前面遮蔽部、後面遮蔽部の横から回り込んで燃料
タンクの方へ侵入することを防止し、ラジエター、エン
ジンからの熱害を好適に防止することができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明においては、
燃料タンクカバーの上部に、遮蔽体の内側に外気を導入
する外気導入ダクトが接続されている。請求項3に記載
の発明によれば、外気により燃料タンクが積極的に冷却
され、ラジエター、エンジンからの熱害を一層好適に防
止することができる。
【0010】また、請求項4に記載の発明においては、
遮蔽体の内面に、燃料タンクの外面と当接する隙間形成
用リブが設けられている。請求項4に記載の発明によれ
ば、燃料タンクのタンク本体と燃料タンクカバーの遮蔽
体との間に隙間(空気層)を形成して断熱性を向上する
ことができ、ラジエター、エンジンからの熱害を一層好
適に防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
るスクーター型自動二輪車の側面図であり、図2は、図
1中の燃料タンク周辺部分の拡大図である。そして、図
3は、図2中の燃料タンクカバーの斜視図、図4は、そ
の縦断面図である。
【0012】図1、2に示すように、本発明の実施の形
態に係るスクーター型自動二輪車の車体フレームには、
前上端にヘッドパイプ11が設けられ、ヘッドパイプ1
1から左右に二又に分かれて後下方に伸延した左右のメ
インチューブ12が設けられている。メインチューブ1
2は、前側立上部と下側平坦部と後側立上部とからなる
略「し」字形に形成されており、前側立上部の上端にヘ
ッドパイプ11が接合されている。そして、左右のアッ
パーチューブ13が、メインチューブ12の前側立上部
の中間部分と後側立上部の上端とを連結するように設け
られており、アッパーチューブ12は、メインチューブ
13の後上端から後上方に伸延した後方伸延部を有して
いる。
【0013】そして、ヘッドパイプ11には、ステアリ
ング17が左右に転舵自在に支持されており、ステアリ
ング17の上側には、ハンドル18が設けられ、ステア
リング17の下側には、フロントフォーク19が上下に
伸縮自在に設けられ、フロントフォーク19の下端部
に、前輪1が回転自在に支持されている。また、アッパ
ーチューブ13の後方伸延部の前部には、ピボット部1
4が設けられており、ピボット部14には、エンジン、
駆動機構、リヤスイングアーム等が一体となったユニッ
トスイングエンジン20の前上部が、後端側を上下に揺
動させる形で回動自在に支持されており、ユニットスイ
ングエンジン20の後端部には、後輪2が回転自在に支
持されいる。また、ユニットスイングエンジン20の後
上部とアッパーチューブ13の後方伸延部との間には、
クッションユニット24が装着されている。なお、ユニ
ットスイングエンジン20には、前部にシリンダー21
が配置されており、シリンダー21の上側にはキャブレ
ター22が装着されている。
【0014】そして、アッパーチューブ13の上側に
は、複数のシート支持部材16が固定されており、シー
ト支持部材16の上側には、前部シート3と後部シート
4とからなるシートが支持されている。また、左右のメ
インチューブ12の前側立上部の間には、ユニットスイ
ングエンジン20の冷却水を冷却するラジエター26が
搭載されており、ラジエター26の後面側には、ファン
27が設けられている。
【0015】そして、左右のメインチューブ12と左右
のアッパーチューブ13により囲まれる空間、即ち、ユ
ニットスイングエンジン20のシリンダー21とラジエ
ター26のファン27との間には、燃料タンク30が搭
載されており、燃料タンク30には、燃料タンクカバー
40が装着されている(支持されている)。なお、車体
フレームは、フロントカウル6、レッグシールド7等か
らなるカバーにより覆われており、レッグシールト7と
前部シート3との間、即ち燃料タンク30の上方には、
凹形のレッグスペースが形成されており、給油リッド8
が開閉自在に設けられている。
【0016】図2に示すように、燃料タンク30には、
下側が後方に張り出した箱状のタンク本体31が備えら
れており、取付用ブラケット31a、31bが、それぞ
れタンク本体31の前面、下面から前方、下方へ突出し
て設けられている。そして、燃料タンク30の上部に
は、筒状の給油口33が、タンク本体31の上面から上
方に突出して設けられており、給油口33の上端には、
キャップ34が着脱自在に螺着されるている。また、燃
料タンク30の上部には、内部の燃料の量を検出するレ
ベルゲージが35が装着されている。
【0017】図2〜4に示すように、燃料タンクカバー
40は、一体に形成されたフューエルトレイ41と遮蔽
体(前面遮蔽部45、横面遮蔽部46、及び後面遮蔽部
47)とをもって構成され、後述の給油口嵌合孔42の
リップ部42aが給油口33の外周面と密着するよう
に、塩化ビニル等の比較的軟質な合成樹脂により形成さ
れている。フューエルトレイ41は、給油時に給油口3
3の周辺にこぼれた燃料を受けるように、底面部と周面
部とからなる深皿状に形成されており、フューエルトレ
イ41の底面部には、給油口33に対応した給油口嵌合
孔42が設けられ、給油口嵌合孔42の内周には、給油
口33の外周面に密着するように、肉薄で弾性変形可能
なリップ部42aが内上方へ突出して設けられている。
また、フューエルトレイ41の底面前部の低位置部分に
は、受けた燃料を排出する排出口43が設けられてお
り、排出口43にはドレーンホース51が接続されるよ
うになっている。
【0018】そして、燃料タンクカバー40の遮蔽体
は、タンク本体31の前面、横面(右面、左面)、及び
後面を覆うように、板状の前面遮蔽部45、横面遮蔽部
46(右面遮蔽部、左面遮蔽部)、及び後面遮蔽部47
が連続した筒状であって、下側が後方に張り出した形状
に形成されている。そして、筒状の遮蔽体(前面遮蔽部
45、横面遮蔽部46、及び後面遮蔽部47)の上側
は、フューエルトレイ41により閉鎖されており、遮蔽
体の下側は、開放されている。即ち、遮蔽体は、フュー
エルトレイ41から下方に伸延したスカート状に形成さ
れている。また、タンク本体31と遮蔽体との間に隙間
(空気層)を形成して断熱性を向上するように、遮蔽体
の内面には、複数の隙間形成用リブ48が、相互間に間
隔を開けて内側に突出して設けられている。また、前面
遮蔽部45には、燃料タンク30の取付用ブラケット3
1aに対応して、ブラケット突出孔45aが設けられて
いる。なお、ラジエター26側からの空気の抜けが円滑
になるように、前面遮蔽部45の下端部を後下向へ傾斜
した形状にしてもよい。
【0019】そして、燃料タンクカバー40は、燃料タ
ンク30を車体フレームに搭載する前に、キャップ34
を外した状態の燃料タンク30に上側から被せられ、給
油口33にフューエルトレイ41の給油口嵌合孔42を
嵌め込み、取付用ブラケット31aをブラケット突出孔
45aから突出させ、隙間形成用リブ48をタンク本体
31の外面に当接させるようにして、燃料タンク30に
装着されている。そして、燃料タンク30(及び燃料タ
ンクカバー40)は、取付用ブラケット31a、31b
を介して、メインチューブ12とアッパーチューブ13
との間の補強部材15、メインチューブ12の下側平坦
部に支持されている。なお、燃料タンク30の後下端部
には、燃料ホース38が、燃料ポンプ(図示せず)を介
してキャブレター22へ燃料を供給するように接続され
ている。
【0020】従って、車体前部のラジエター26から後
側の燃料タンク30(タンク本体31)の方への熱(熱
風)が侵入することを、燃料タンクカバー40の前面遮
蔽部45及び横面遮蔽部46により防止し、更に、車体
後部のユニットスイングエンジン20(シリンダー2
1)から前側の燃料タンク30の方へ熱が侵入すること
を、燃料タンクカバー40の後面遮蔽部47及び横面遮
蔽部46により防止して、燃料タンク30内の燃料の温
度が上昇することによるパーコレーション等の熱害を防
止することができる。また、前面遮蔽部45、横面遮蔽
部46、後面遮蔽部47及びフューエルトレイ41が、
燃料タンクカバー40として一体化されているため、燃
料タンク30の前後に別個に遮熱板を装着する場合等と
比較して、部品点数、組付工数が低減され、コストダウ
ンを図ることができる。
【0021】図5は、燃料タンクカバーの別の例の斜視
図である。なお、前述の燃料タンクカバー(図3)と同
様な構成部分については、説明を省略し、同一符号を使
用する。図5に示すように、燃料タンクカバー40の横
面遮蔽部46の上前部には、外気導入孔46aが設けら
れており、外気導入孔46aには、外気導入ダクト53
の後端が接続され、外気導入ダクト53の前端は、レッ
グシールド7のラジエター26よりも前方部分に配置さ
れている。従って、外気導入ダクト53から外気A(冷
風)が燃料タンクカバー40とタンク本体31との間に
導入されて燃料タンクカバー40の下側から排出される
ことによって、タンク本体31が積極的に冷却され、燃
料タンク30内の燃料の温度が上昇することによるパー
コレーション等の熱害を一層好適に防止することができ
る。
【0022】なお、上述の実施の形態では、前面遮蔽
部、横面遮蔽部、後面遮蔽部からなる筒状の遮蔽体とフ
ューエルトレイとが一体に形成された燃料タンクカバー
が燃料タンクに装着されている場合について述べたが、
横面遮蔽部は必ずしも設けなくてもよく、前面遮蔽部と
後面遮蔽部とをフューエルトレイを介して一体化するよ
うにしてもよい。また、上述の実施の形態では、燃料タ
ンクカバーの外気導入孔を横面遮蔽部に配置した場合に
ついて述べたが、外気導入孔は、前面遮蔽部等に配置し
てもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、前後のラジエター、エンジンから燃料タンクの
方への熱の侵入を前面遮蔽部、後面遮蔽部により防止し
て、燃料タンク内の燃料の温度が上昇することによるパ
ーコレーション等の熱害を防止することができると共
に、前面遮蔽部、後面遮蔽部がフューエルトレイを介し
て一体化されるため、部品点数、組付工数を低減し、コ
ストダウンを図ることができる。
【0024】また、請求項2に記載の発明によれば、燃
料タンクカバーを、燃料タンクに上方から被せるように
して容易に装着することができると共に、ラジエター、
エンジンからの熱が、前面遮蔽部、後面遮蔽部の横から
回り込んで燃料タンクの方へ侵入することを防止し、ラ
ジエター、エンジンからの熱害を好適に防止することが
できる。
【0025】また、請求項3に記載の発明によれば、燃
料タンクが積極的に冷却され、ラジエター、エンジンか
らの熱害を一層好適に防止することができる。
【0026】また、請求項4に記載の発明によれば、燃
料タンクのタンク本体と燃料タンクカバーの遮蔽体との
間に隙間(空気層)を形成して断熱性を向上することが
でき、ラジエター、エンジンからの熱害を一層好適に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスクーター型自動二
輪車の側面図である。
【図2】図1中の燃料タンク周辺部分の拡大図である。
【図3】図2中の燃料タンクカバーの斜視図である。
【図4】図3の燃料タンクカバーの縦断面図である。
【図5】燃料タンクカバーの別の例の斜視図である。
【図6】スクーター型自動二輪車の燃料タンクの遮熱構
造の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 前輪 2 後輪 3 前部シート 4 後部シート 6 フロントカウル 7 レッグシールド 8 給油リッド 11 ヘッドパイプ 12 メインチューブ 13 アッパーチューブ 14 ピボット部 15 補強部材 16 シート支持部材 17 ステアリング 18 ハンドル 19 フロントフォーク 20 ユニットスイングエンジン 21 シリンダー 22 キャブレター 24 クッションユニット 26 ラジエター 27 ファン 30 燃料タンク 31 タンク本体 31a、31b 取付ブラケット 33 給油口 34 キャップ 35 レベルゲージ 38 燃料ホース 40 燃料タンクカバー 41 フューエルトレイ 42 給油口嵌合孔 43 排出口 45 前面遮蔽部(遮蔽体) 45a ブラケット突出孔 46 横面遮蔽部(遮蔽体) 46a 外気導入孔 47 後面遮蔽部(遮蔽体) 48 隙間形成用リブ 51 ドレーンホース 53 外気導入ダクト A 外気

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部にラジエターが配置され、車体
    後部にエンジンが配置され、前記ラジエターと前記エン
    ジンとの間に燃料タンクが配置されたスクーター型自動
    二輪車において、前記燃料タンクの上部には、タンク本
    体から上方に突出した給油口が設けられ、前記燃料タン
    クには、前記給油口に嵌合される皿状のフューエルトレ
    イと、前記タンク本体の前面を覆う板状の前面遮蔽部
    と、前記タンク本体の後面を覆う板状の後面遮蔽部とが
    一体に形成された燃料タンクカバーが装着されたことを
    特徴とするスクーター型自動二輪車。
  2. 【請求項2】 前記燃料タンクカバーには、前記前面遮
    蔽部及び前記後面遮蔽部と連続して前記タンク本体の両
    横面を覆う板状の横面遮蔽部を有する筒状の遮蔽体が備
    えられ、前記遮蔽体の上側は前記フューエルトレイによ
    り閉鎖され、前記遮蔽体の下側は開放された請求項1に
    記載のスクーター型自動二輪車。
  3. 【請求項3】 前記燃料タンクカバーの上部には、前記
    遮蔽体の内側に外気を導入する外気導入ダクトが接続さ
    れた請求項2に記載のスクーター型自動二輪車。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽体の内面には、前記燃料タンク
    の外面と当接する隙間形成用リブが設けられた請求項
    1、2、又は3に記載のスクーター型自動二輪車。
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