JP2000228800A - マルチチャネルオ―ディオ信号を再生する方法及び装置 - Google Patents

マルチチャネルオ―ディオ信号を再生する方法及び装置

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JP2000228800A
JP2000228800A JP2000003948A JP2000003948A JP2000228800A JP 2000228800 A JP2000228800 A JP 2000228800A JP 2000003948 A JP2000003948 A JP 2000003948A JP 2000003948 A JP2000003948 A JP 2000003948A JP 2000228800 A JP2000228800 A JP 2000228800A
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surround
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srs
sls
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Johannes Boehm
ベーム ヨハネス
Andreas Aust
アオスト アンドレーアス
Juergen Schmitt
シュミット ユルゲン
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S3/00Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S2400/00Details of stereophonic systems covered by H04S but not provided for in its groups
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静的な対象又はサラウンドチャネル中をゆっ
くりと移動する対象の場合に、既知の仮想サラウンドシ
ステムによる音響的な再生が高品位マルチチャネルオー
ディオシステムの場合よりも品質が劣らないよう、マル
チチャネルオーディオ信号の再生中に音響的な印象を改
善する方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によれば、仮想サラウンド源を動
かすことによって音響効果が改善される。これは、一定
の周期性又は前方チャネル信号の振幅の関数として行わ
れうる。サラウンドスピーカの仮想位置が後方チャネル
信号のフィルタリングによって特定されれば、これは特
にフィルタパラメータを変えることによって変更されう
る。同様に、これは後方チャネル信号の異なる伝搬遅
延、増幅器、又はマトリックス演算によって排他的に又
は追加的になされうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチチャネルオー
ディオ信号を再生する方法及び装置に関連し、特に仮想
サラウンドシステムによる再生に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号の空間表現は、以下サラ
ウンドサウンドと称されるマルチチャネルサウンド再生
によって可能である。マルチチャネルサウンドは通常、
空間的に聴取者の前方に配置される3つのチャネルL、
C、R(左、中央、右)と、空間的に聴取者の後方に配
置される2つのチャネルLs、Rs(左サラウンド、右
サラウンド)とを含む。更に、特殊効果のための第6番
目のチャネルを設けてもよい。
【0003】ここでは、各チャネルは別個のスピーカに
よって再生される。かかるマルチチャネルスピーカシス
テムが利用可能でない場合、又は設置の問題により使用
できない場合、いわゆる仮想サラウンドシステムを用い
て、前方即ち主スピーカのみを用いて略同じ音響効果を
得ることが可能である。この場合、中央チャネルの信号
は2つのスピーカ間で等しく分割され、結果として、中
央信号Cは聴取者のすぐ前方のいわゆるファントム点か
ら来るように思われる。サラウンドチャネルLs、Rs
は2つの主チャネルL、Rへ供給され、これらのサラウ
ンドチャネルによって得られる仮想サラウンド効果は予
め処理されている。これは、サラウンド信号がサラウン
ドサウンド源の方向から聴取者へ到達するときにサラウ
ンド信号が経験する伝搬時間差及び周波数特性のシフト
を考慮することによって行われる。これは、耳道入力へ
の経路を示すいわゆる頭部関連伝達関数(HRTF)を
用いて行うことができ、サウンド入射方向の夫々につい
て個々に適用可能なHRTFを使用することが必要であ
る。同じく、モデル聴取空間、又はHRTF及びこのた
めのモデル聴取空間の組合せを使用することが可能であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】静的な対象又はサラウ
ンドチャネル中をゆっくりと移動する対象の場合は特
に、既知の仮想サラウンドシステムによる音響的な再生
は、高品位マルチチャネルオーディオシステムの場合よ
りも品質が劣る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、マルチチャネ
ルオーディオ信号の再生中に音響的な印象を改善する方
法を提供することを目的とする。この目的は、請求項1
に記載の方法によって達成される。
【0006】本発明は、本発明による方法を実行する装
置を提供することを更なる目的とする。この目的は、請
求項8に記載の装置によって達成される。
【0007】本発明は、聴取者の後方に配置されるサウ
ンドの空間的な知覚は、聴取者が頭を僅かに動かすと改
善されるという洞察に基づく。本発明によれば、この音
響効果の改善は、頭の動きの代わりに、仮想サラウンド
源が動かされた場合にも達成されうる。
【0008】原理的には、サラウンドチャネルを主チャ
ネル上にマッピングするために、サラウンドチャネル信
号は主チャネル信号へ供給され主スピーカによって再生
される前に処理される、主チャネル信号及び1つ以上の
サラウンドチャネル信号を含むマルチチャネルオーディ
オ信号の再生のための方法は、音響効果を改善するため
に少なくとも1つのサラウンドスピーカの仮想位置が変
更されることを特徴とする。
【0009】主チャネル信号が2つの前方チャネル信号
を含み、サラウンドチャネル信号が中央チャネル信号及
び2つの後方チャネル信号を含み、サラウンドスピーカ
が2つの後方チャネル信号を含み、後方スピーカの仮想
位置のみが後方チャネル信号を変えることによって変更
されれば有利である。
【0010】後方スピーカの仮想位置が一定の周期性及
び/又は前方チャネル信号の振幅の関数として変更され
れば特に有利である。
【0011】ここでは、後方スピーカの仮想位置は特
に、後方チャネル信号のフィルタリングによって示され
うる。
【0012】ここでは、後方スピーカの仮想位置はフィ
ルタパラメータを変えることによって有利に変更され
る。
【0013】同様に、後方スピーカの仮想位置は後方チ
ャネル信号の異なる伝搬遅延、増幅、又はマトリックス
演算によって排他的に又は追加的に変更されることが有
利である。
【0014】ここでは、マルチチャネルオーディオ信号
は、MPEG2、Dolby AC3、又はDolby
ProLogic信号でありうる。
【0015】原理的には、サラウンドチャネルを主チャ
ネル上にマッピングするためのプロセッサユニットを有
し、マッピングの後、処理されたサラウンドチャネル信
号は加算器へ供給され、上記加算器によって主チャネル
信号へ加算される、上述のマルチチャネルオーディオ信
号の再生用の装置は、プロセッサユニットが、音響効果
を改善するために少なくとも1つのサラウンドスピーカ
の仮想位置を変更することを特徴とする。
【0016】ここでは、プロセッサユニットは、1つ以
上のフィルタを含み、フィルタパラメータはサラウンド
スピーカの仮想位置を示すことが望ましい。
【0017】ここでは、プロセッサユニットに、一定の
周期性を有する及び/又は前方チャネル信号の振幅の関
数として変化されるフィルタ制御信号が供給されれば特
に有利である。
【0018】最後に、プロセッサユニットが更に、個々
に又は組合せとして1つ以上の遅延段、増幅器段、及び
マトリックス段を有れば有利であり得る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による方法の2つ
の可能な実施例を示す図である。ここでは、異なる時点
1a、1b、1c及び2a、2b、2cの夫々の時点に
ついて、2つの実在のスピーカSL、SR及び3つの仮
想スピーカSC、SLs、SRsを含む配置が示されて
いる。ここでは、スピーカSL及びSRは聴取者Zの前
方の左及び右に配置され、仮想スピーカSCはスピーカ
SL及びSRの間に配置され、仮想スピーカSLs、S
Rsは聴取者の後方の左及び右に配置される。
【0020】聴取者Zは、聴取者Zが2つの前方のスピ
ーカSL及びSRのちょうど中央に配置されることによ
って定義されるいわゆる「スイートスポット」に配置さ
れ、前方のスピーカSL及びSRと聴取者Zとは略二等
辺三角形を形成する。マルチメディアPCでは、ユーザ
は通常モニタの前方に座り、スピーカはモニタの側部に
配置されているため、かかる条件は容易に満たされう
る。テレビ視聴者は良い視覚的印象及びステレオサウン
ドの両方を得るために画面をまっすぐに見ることを好む
ため、ステレオテレビジョンの場合も同様に、かかる条
件は容易に満たされうる。
【0021】本例では、仮想スピーカLs、Rsの実際
の位置は、典型的に、中央スピーカSCに対して夫々1
25°及び−125°である。図中、上側に示される実
施例では、仮想スピーカのこの形態は、例えばまず時計
回り方向に(1a)、次に開始位置(1b)へ戻され、
次に反時計回り方向に(1c)等に回転されうる。ここ
では、中央スピーカSCはやはり仮想スピーカであり、
その場合、仮想位置は本例のように固定されるか又は同
様に回転されうる(図示せず)。第2の実施例によれ
ば、仮想スピーカSLs、SRsは開始位置(2b)に
対して前方向へ(2a)及び後方向へ(2c)動かされ
うる。
【0022】図2は、中央チャネルを考慮に入れずに本
発明による装置を示す簡単化されたブロック図であり、
プロセッサユニットProcは、本発明による方法で、
マルチチャネルオーディオ信号L、C、R、Ls及びR
sを改善された音響効果を有する仮想サラウンド信号
L’、R’へ変換する。ここでは、中央チャネルCの信
号は2つの入力信号L及びRの間で等しく分割され、こ
れは3dBの減衰があるのは通常のことである。チャネ
ルL、Rの加算は、加算器ユニットAdd1、Add2
によって行われる。2つの後方サラウンドチャネルL
s、Rsは、仮想サラウンド源が図1に示されるように
動かされるように、プロセッサユニットProcによっ
て処理される。結果としての出力信号Ls’及びRs’
は次に同様に前方チャネル信号L、Rへ加算される。プ
ロセッサユニットProcはここではフィルタ制御信号
FiltCntrによって駆動される。このフィルタ制
御信号は、一定の周期性を有するか、又は前方チャネル
の振幅によって決定される。
【0023】図3は中央チャネルを考慮に入れて本発明
による装置を示す簡単化されたブロック図である。ここ
では、中央チャネルCの信号は入力信号間で分割される
のではなく、後方サラウンドチャネルと同様にプロセッ
サユニットProcによって処理され、その場合、不安
定なサウンド印象が生成されないことが確実とされるよ
う特に注意が払われねばならない。
【0024】図4は、プロセッサユニットProcの第
1の実施例を示す図である。ここでは、サラウンド信号
Ls、Rsは夫々フィルタFls、Frsへ供給され
る。これらのフィルタは、仮想サラウンドスピーカの配
置を再生するフィルタセットを含む。制御ユニット(図
示せず)は2つのフィルタFls、Frsへフィルタ制
御信号FiltCntrを伝送し、2つのフィルタのフ
ィルタセットの対応する変更によって仮想サラウンド源
の動的なわずかな動きを疑似する。
【0025】図5はフィルタFls、Frsのフィルタ
係数が固定であり、2つのチャネル中で伝搬遅延が行わ
れる第2の実施例を示す図である。このために、左サラ
ウンドチャネル用に遅延段T1a、T1bが設けられ、
右サラウンドチャネル用に遅延段T2a、T2bが設け
られる。ここでは、遅延は、前方遅延段T1a、T1
b、後方遅延段T2a、T2b、又は両方の遅延段によ
って行われうる。
【0026】図6は、フィルタ係数が変更される代わり
に2つのチャネルのラウドネスが変更される第3の実施
例を示す図である。図2の第2の実施例に対応する方法
で、ここでは、ラウドネスの変更は、前方増幅器段A1
a,A2aによって、又は後方増幅器段A1b,A2b
によって、又は両方の増幅器段によって行われる。
【0027】最後に、図7は、仮想サラウンド源の動き
がマトリックス段のパラメータの変更によって変化され
る第4の実施例を示す図である。この場合もまた、変更
は、フィルタの上流においてマトリックス段M1の中
で、又はフィルタの下流においてマトリックス段M2の
中で、又は両方のマトリックス段の中で行われうる。
【0028】プロセッサユニットProcの形態は上述
の実施例によって制限されるものではなく、従って、例
として、上述の実施例の組合せもまた考えられ得る。更
に、プロセッサユニット、フィルタ、遅延段、増幅器
段、及びマトリックス段は、別個のユニットとして存在
する必要はない。最後に、本発明による方法は全体とし
て又は部分的に対応するソフトウエアによって実行され
うる。
【0029】上述のように、中央チャネルもまた後方サ
ラウンド信号と同様に処理されうる。同様に、本発明は
1つの後方チャネルのみを有するマルチチャネルオーデ
ィオ信号が存在する場合(例えばProLogicとい
ったいわゆるシングルサラウンド)にも使用されうる。
この場合、後方チャネルは2つの後方チャネルへ分解さ
れ、チャネルを相関させないことが推奨される。更なる
処理中に、信号の変更された仮想開始位置は適応された
フィルタFls,Frsによって考慮に入れられる。
【0030】本発明は、例えばDVDプレーヤ、サウン
ドカードを有するコンピュータ、ヘッドホン、無線受信
器、又はテレビ受像機といった多様なオーディオ再生装
置によるマルチチャネルサウンドオーディオ信号の再生
のために使用されうる。この場合、信号は、例えば、M
PEG2、Dolby AC3又はDolby Pro
logic信号でありうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サラウンド信号が回転されるか又は前後に動か
される本発明による方法を示す概略図である。
【図2】中央チャネルを考慮に入れずに本発明による装
置を示す簡単化されたブロック図である。
【図3】中央チャネルを考慮に入れて本発明による装置
を示す簡単化されたブロック図である。
【図4】フィルタ係数の変更がある第1の実施例を示す
図である。
【図5】フィルタ係数が固定であり伝搬時間の変更があ
る第2の実施例を示す図である。
【図6】フィルタ係数が固定でありラウドネスの変更が
ある第3の実施例を示す図である。
【図7】フィルタ係数が固定でありマトリックス装置の
パラメータの変更がある第4の実施例を示す図である。
【符号の説明】
SL,SR 実在のスピーカ SC,SLs,SRs 仮想スピーカ L,R 主チャネル信号 C,Ls,Rs サラウンドチャネル信号 L’,R’ 仮想サラウンド信号 Ls’,Rs’ 出力信号 FiltCntr フィルタ制御信号 Add1,Add2 加算器 Proc プロセッサユニット Fls,Frs フィルタ T1a,T1b,T2a,T2b 遅延段 A1a,A1b,A2a,A2b 増幅器段 M1,M2 マトリックス段
フロントページの続き (72)発明者 アンドレーアス アオスト ドイツ連邦共和国,30177 ハノーヴァー, ヘッベルシュトラーセ 12a (72)発明者 ユルゲン シュミット ドイツ連邦共和国,31515 ヴンシュトル フ,アカーツィエンシュトラーセ 5b

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サラウンドチャネルを主チャネル上にマ
    ッピングするために、サラウンドチャネル信号(C,L
    s,Rs)は主チャネル信号(L,R)へ供給され主ス
    ピーカ(SL,SR)によって再生される前に処理され
    る、主チャネル信号(L,R)及び1つ以上のサラウン
    ドチャネル信号(C,Ls,Rs)を含むマルチチャネ
    ルオーディオ信号の再生のための方法であって、 音響効果を改善するために少なくとも1つのサラウンド
    スピーカ(SLs,SRs,C)の仮想位置が変更され
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 主チャネル信号は2つの前方チャネル信
    号(L,R)を含み、サラウンドチャネル信号は中央チ
    ャネル信号(C)及び2つの後方チャネル信号(Ls,
    Rs)を含み、サラウンドスピーカ(SLs,SRs,
    C)は2つの後方チャネル信号(Ls,Rs)を含み、
    後方スピーカ(SLs,SRs)の仮想位置のみが後方
    チャネル信号(Ls,Rs)を変えることによって変更
    されることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 後方スピーカ(SLs,SRs)の仮想
    位置は一定の周期性及び/又は前方チャネル信号(L,
    S)の振幅の関数として変更されることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 後方チャネル信号(Ls,Rs)のフィ
    ルタリングは、後方スピーカ(SLs,SRs)の仮想
    位置を示すことを特徴とする請求項2又は3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 後方スピーカ(SLs,SRs)の仮想
    位置はフィルタパラメータを変えることによって変更さ
    れることを特徴とする、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 後方スピーカ(SLs,SRs)の仮想
    位置は後方チャネル信号(Ls,Rs)の異なる伝搬遅
    延、増幅、又はマトリックス演算によって排他的に又は
    追加的に変更されることを特徴とする、請求項1乃至5
    のうちいずれか一項記載の方法。
  7. 【請求項7】 マルチチャネルオーディオ信号は、MP
    EG2、DolbyAC3、又はDolby ProL
    ogic信号であることを特徴とする、請求項1乃至6
    のうちいずれか一項記載の方法。
  8. 【請求項8】 サラウンドチャネルを主チャネル上にマ
    ッピングするためのプロセッサユニット(Proc)を
    有し、マッピングの後、処理されたサラウンドチャネル
    信号は加算器(Add1、Add2)へ供給され、該加
    算器によって主チャネル信号へ加算される、請求項1乃
    至7のうちいずれか一項記載のマルチチャネルオーディ
    オ信号の再生用の装置であって、 プロセッサユニット(Proc)は、音響効果を改善す
    るために少なくとも1つのサラウンドスピーカ(SL
    s、SRs、C)の仮想位置を変更することを特徴とす
    る装置。
  9. 【請求項9】 プロセッサユニット(Proc)は、1
    つ以上のフィルタ(Fls,Frs)を含み、フィルタ
    パラメータはサラウンドスピーカ(SLs、SRs、
    C)の仮想位置を示すことを特徴とする、請求項8記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 プロセッサユニット(Proc)に
    は、一定の周期性を有する及び/又は前方チャネル信号
    (L、R)の振幅の関数として変化されるフィルタ制御
    信号(FiltCntr)が供給されることを特徴とす
    る、請求項8又は9記載の装置。
  11. 【請求項11】 プロセッサユニット(Proc)は更
    に、個々に又は組合せとして1つ以上の遅延段(T1
    a、T1b、T2a、T2b)、増幅器段(A1a、A
    1b、A2a、A2b)、及びマトリックス段(M1、
    M2)を有することを特徴とする請求項8乃至10のう
    ちいずれか一項記載の装置。
JP2000003948A 1999-01-13 2000-01-12 マルチチャネルオ―ディオ信号を再生する方法及び装置 Pending JP2000228800A (ja)

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