JP2000227663A - 露光方法およびマスク - Google Patents

露光方法およびマスク

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JP2000227663A
JP2000227663A JP2792099A JP2792099A JP2000227663A JP 2000227663 A JP2000227663 A JP 2000227663A JP 2792099 A JP2792099 A JP 2792099A JP 2792099 A JP2792099 A JP 2792099A JP 2000227663 A JP2000227663 A JP 2000227663A
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pattern
mark
exposure
mask
reticle
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Masakazu Murakami
雅一 村上
Masanori Kato
正紀 加藤
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Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マークを用いてマスクと基板とをアライメン
トする際にも高精度な補正を可能にする。 【解決手段】 マスクRのパターン領域17に露光光を
照射して、パターン領域17に形成されたパターンを基
板Pに露光する露光方法において、パターン領域17に
前記パターンとは異なるマーク18を形成し、パターン
とマーク18とに露光光を照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターンが形成さ
れたマスクおよびマスクのパターンを露光する露光方法
に関し、特に、マスクのパターンを複数合成して基板に
露光する際に用いて好適な露光方法およびマスクに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示素子等を製造する露光
装置としては、マスク上に形成されたパターンを感光基
板の所定露光領域に露光した後、感光基板を一定距離だ
けステッピングさせて、再びマスクのパターンを露光す
ることを繰り返す、いわゆるステップ・アンド・リピー
ト方式のもの(ステッパー)がある。
【0003】従来、例えば大面積の液晶表示素子用のL
CDパターンをステッパーで形成する際には、通常画面
合成法が用いられている。この画面合成法は、例えば、
分割されたLCDパターンのそれぞれに対応する複数の
パターンを有するマスクを用い、マスクの照明領域に対
応するガラス基板の露光領域に該マスクのパターンを露
光した後に、ガラス基板をステップさせるとともにマス
クの照明領域を変更し、この照明領域に対応する露光領
域に該マスクのパターンを露光することにより、ガラス
基板に複数のパターンが合成されたLCDパターンを形
成するものである。
【0004】ところで、上記画面合成法を行う際には、
マスクのパターン描画誤差や投影光学系のレンズの収
差、ガラス基板をステップ移動させるステージの位置決
め誤差等に起因してパターンの継ぎ目部に段差が発生
し、デバイスの特性が損なわれたり、さらに、画面合成
された分割パターンを多層に重ね合わせた場合、各層の
露光領域の重ね誤差やパターンの線幅差がパターンの継
ぎ目部分で不連続に変化し、デバイスの品質が低下する
ことを回避するために、いわゆる、つなぎ合わせ露光が
行われている。
【0005】このつなぎ合わせ露光は、隣接する露光領
域でこの継ぎ目部分をつなぎ合わせ、且つ各露光領域
で、例えば、露光時間を変化させることでこの継ぎ目部
分の露光量(露光エネルギ量)を境界へ向けて比例的に
減少させることによって、重ね合わせて露光した際に、
この部分の露光量を他の部分の露光量と略一致させるも
のであり、例えば、特開平6−244077号公報や特
開平7−235466号公報に開示されている。
【0006】一方、パターンの繰り返し性という特長と
上記のつなぎ合わせ露光とを用いて、遮光帯を使わずに
パターン内部で露光位置を変更するという方法も考えら
れている。この方法は、ガラス基板の位置を変更するこ
とにより、マスクのパターンの内、繰り返しパターンを
複数の露光領域に露光するものである。
【0007】上記のように、マスクのパターンをガラス
基板上に高精度に重ね合わせるためには、マスクのパタ
ーン近傍に形成されたマークとガラス基板に形成された
マークとを観察する観察システムを用いることで、マス
クとガラス基板とを位置決めしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の露光方法およびマスクには、以下のよう
な問題が存在する。一枚のマスクに複数のパターンを形
成する場合、各パターン毎に、且つガラス基板上に露光
されない位置にマークを形成する必要がある。そのた
め、マスク上のパターン間隔が大きくなってしまい、マ
スク上の有効露光領域が減少するという問題があった。
【0009】また、マスク上の繰り返しパターンを複数
の露光領域に露光する場合、繰り返しパターンの近傍に
は他のパターンが存在するため、マークを配置する位置
が制限されてしまう。特に、パターンを継ぐための分割
ライン近傍には、マークをほとんど形成できないので、
ラインから離間した位置、例えば、ライン両端の外側に
しか配置できなかった。
【0010】この場合、マスクとガラス基板とをアライ
メントする際に得られる情報、例えば、マスク製造誤差
を含む投影レンズのディストーション誤差等の情報が少
なくなってしまう。そのため、マスクとガラス基板との
間で行われる補正の精度が低下して、良好な重ね合わせ
精度および重ね合わせ精度差を得ることが困難になって
しまう。
【0011】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、マークを用いてマスクと基板とをアライメ
ントする際にも高精度な補正が可能な露光方法およびマ
スクを提供することを目的とする。また、本発明は、マ
スクにマークを形成してもマスク上の有効露光領域を拡
大することを可能にする露光方法およびマスクを提供す
ることも目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、実施の形態を示す図1ないし図4に対応
付けした以下の構成を採用している。本発明の露光方法
は、マスク(R)のパターン領域(17)に露光光を照
射して、パターン領域(17)に形成されたパターン
(19)を基板(P)に露光する露光方法において、パ
ターン領域(17)にパターン(19)とは異なるマー
ク(18、18a)を形成し、パターン(19)とマー
ク(18、18a)とに露光光を照射することを特徴と
するものである。
【0013】従って、本発明の露光方法では、マーク
(18、18a)をパターン(19)と離間させること
なく、パターン(19)の近傍に配置することが可能に
なるので、マーク(18、18a)を用いてマスク
(R)と基板(P)とをアライメントする際の情報をよ
り多く、且つ高精度に得ることができる。そのため、マ
スク(R)と基板(P)との間で行われる補正が高精度
になり、良好な重ね合わせ精度および重ね合わせ精度差
を得ることができる。
【0014】また、本発明のマスクは、パターン領域
(17)に形成されたパターン(19)を有するマスク
(R)において、パターン領域(17)にパターン(1
9)とは異なるマーク(18、18a)を形成したこと
を特徴とするものである。
【0015】従って、本発明のマスクでは、マスク
(R)のアライメントに用いるマーク(18、18a)
をパターン領域(17)外に形成する必要がなくなるの
で、従来マーク(18、18a)を形成していた領域に
もパターン(19)を形成することができるようにな
り、マスク(R)上の有効露光領域を拡大することがで
きる。また、マスク(R)と基板(P)とをアライメン
トする際にも、マーク(18、18a)をパターン(1
9)と離間させることなく、パターン(19)の近傍に
配置することが可能になるので、マーク(18、18
a)を用いてマスク(R)と基板(P)とをアライメン
トする際の情報をより多く、且つ高精度に得ることがで
きるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の露光方法およびマ
スクの第1の実施の形態を、図1および図2を参照して
説明する。ここでは、例えば、液晶ディスプレイデバイ
スを製造するためのマスクおよびガラス基板を用いた露
光装置の例を用いて説明する。
【0017】図1は、露光装置1の概略構成図である。
露光装置1は、レチクル(マスク)Rに形成された液晶
デバイスパターン(パターン)を感光剤(不図示)が塗
布された角形のガラス基板(基板)P上へ投影転写する
ものであって、水銀ランプ2、照明光学系3、投影光学
系(投影系)4、基板ステージ5およびレチクルステー
ジ(不図示)を主体として構成されるものである。
【0018】水銀ランプ2は、露光光としてのビームB
を発するものである。この水銀ランプ2には、楕円鏡6
が付設されている。楕円鏡6は、水銀ランプ2が発する
露光光を集光するものである。また、水銀ランプ2から
発生するビームBは、ライトガイド等の光伝搬手段によ
って基板ステージ5に導かれる構成になっている。
【0019】照明光学系3は、反射ミラー7,8と、波
長選択フィルタ(不図示)と、フライアイインテグレー
タ9と、レチクルブラインド10と、レンズ系11と、
ハーフミラー12とから概略構成されている。反射ミラ
ー7は、楕円鏡6で集光されたビームBを波長選択フィ
ルタへ向けて反射するものである。反射ミラー8は、レ
チクルブラインド10を通過したビームBをレンズ系1
1へ向けて反射するものである。
【0020】波長選択フィルタは、ビームBのうち露光
に必要な波長(g線やi線)のみを通過させるものであ
る。フライアイインテグレータ9は、波長選択フィルタ
を通過したビームBの照度分布を均一にするものであ
る。レチクルブラインド10は、フライアイインテグレ
ータ10を通過したビームBがレチクルRを照明する照
明領域を設定するものであって、ビームBと直交する平
面内で露光毎に開口の大きさをそれぞれ切り替え可能、
且つ、開口を一定に維持しながらこの互いに直交する方
向にそれぞれ移動自在になっている。レンズ系11は、
レチクルブラインド10の開口で設定された照明領域の
像をレチクルRで結像させるものである。
【0021】ハーフミラー12は、反射ミラー7で反射
したビームBをレチクルブラインド10へ向けて通過さ
せるとともに、光伝搬手段12によって基板ステージ5
に導かれ、該基板ステージ5側から投影光学系4を介し
て入射するビームBを、光量計(不図示)を備えた受光
部13へ向けて反射するものである。光量計は、入射し
たビームBの光量を検出するものである。
【0022】投影光学系4は、レチクルRの照明領域に
存在するパターンの像をガラス基板P上に結像させるも
のである。基板ステージ5は、ガラス基板Pを保持する
ものであって、互いに直交する方向へ移動自在とされて
いる。この基板ステージ5上には、移動鏡14が設けら
れている。移動鏡14には、不図示のレーザ干渉計から
レーザ光15が射出され、その反射光と入射光との干渉
に基づいて移動鏡14とレーザ干渉計との間の距離、す
なわち基板ステージ5の位置が検出される構成になって
いる。また、基板ステージ5には、光伝搬手段12で導
かれたビームBを光軸に沿って投影光学系4へ向けて反
射する反射ミラー16が設けられている。
【0023】レチクルRは、投影光学系4側の面に上記
液晶デバイスパターンが形成されたパターン領域17を
有している。このパターン領域17には、液晶デバイス
パターンとは異なり、レチクルRをアライメントするた
めの遮光性のマーク18が形成されている。
【0024】図2は、レチクルRのパターン領域17に
おける液晶デバイスパターンおよびマークの配置図であ
る。液晶デバイスパターン(パターン)19は、画素電
極20、ゲート線21、信号線22、ドレイン23およ
びTFT(薄膜トランジスタ)24からそれぞれなるほ
ぼ同一の画素パターン(部分パターン)25がX方向お
よびY方向にそれぞれ一定のピッチで複数配列された構
成になっている。これら画素電極20、ゲート線21、
信号線22、ドレイン23は、複数の異なるレチクルR
に形成されたパターンがレイヤー毎に重ね合わされるこ
とにより形成されるものである。
【0025】一例として、パーソナルコンピュータに用
いられるこれら画素パターン25は、X方向に70〜1
00μmのピッチで順次R・G・Bに対応するように、
且つY方向に200〜300μmのピッチで配列されて
いる。
【0026】ゲート線21は、液晶ディスプレイの走査
線に対応するものであって、Y方向に上記200〜30
0μmピッチで配置されている。信号線22は、特定の
TFT24を駆動するものであって、X方向に上記70
〜100μmのピッチで配置されている。これらゲート
線21、信号線22およびドレイン線23は、その線幅
が8〜20μm程度に設定されており、短絡を防ぐため
に二次元的に離間して配置されている。
【0027】液晶デバイスパターン19には、場所によ
って10μm程度の隙間が存在している。そして、上記
マーク18は、各画素パターン25近傍に位置する隙間
に納まるように、且つ画素パターン25の大きさに対し
て極微小の5μm程度の大きさを有する十字形状に形成
され、画素パターン25毎にほぼ同じ位置関係で配置さ
れている。
【0028】また、マーク18は、上記複数のレチクル
Rのパターンが重ね合わされたときに、各画素パターン
25近傍に形成されるように、各画素パターン25毎に
いずれかのレチクルRに、且つ隣接する画素パターン2
5ではレイヤーが異なるように形成されている。
【0029】上記の構成の露光装置およびレチクルの作
用について以下に説明する。始めに、レチクルRとガラ
スプレートPとをアライメントする手順について説明す
る。ます、図1に示すように、水銀ランプ2から発生す
る露光光のビームBを光伝搬手段12および反射ミラー
16を介して基板ステージ5側から投影光学系4へ向け
て投射する。
【0030】次に、レチクルR上のマークの内、パター
ン領域17の外側に形成されたマーク(不図示)を、投
射されたビームBをアライメント光として投影光学系4
を通して観察する。具体的には、基板ステージ5を移動
させながら投影光学系4、ハーフミラー12を介して受
光部13に入射したビームBの光量を検出する。
【0031】基板ステージ5の移動により、ビームBが
レチクルRのマーク18を通過すると、光量が低下す
る。このマークの位置および基板ステージ5におけるビ
ームBの投射位置は既知である。また、基板ステージ5
の位置は、レーザ干渉計によって検出されている。その
ため、受光部13に入射したビームBの光量が低下した
ときの基板ステージ5の位置を検出することによって、
レチクルRを一旦アライメントする。
【0032】次に、上記と同様の手順でパターン領域1
7内のマーク18を通過するビームBの光量を複数回計
測することにより、計測されたマーク18の位置と、各
マーク18の設計上あるべき理想点とのずれ量を求める
ことができる。ここで、つなぎ合わせ露光を行う際に
は、レチクルR上に仮想設定される分割ライン近傍に位
置するマーク18を用いて計測を実施する。
【0033】そして、このずれ量を用いて、レチクルR
のパターニング誤差を含む投影光学系4のディストーシ
ョン誤差に対するレチクルRの回転補正量、XYシフト
補正量、XY倍率オフセット量を最小二乗近似やn次式
による近似などで求めることができる。そして、これら
の補正量に基づいてレチクルRを最終的に位置決めし、
投影光学系4の結像特性を変更して露光処理に入る。
【0034】レチクルRが、レチクルステージにアライ
メントされてセットされると、レチクルブラインド10
を移動させる。これにより、レチクルRには、レチクル
ブラインド10の開口に対応して画素パターン25を含
む照明領域が設定される。レチクルブラインド10を移
動させると同時に、該レチクルブラインド10で設定さ
れた照明領域に対応する位置に基板ステージ5を移動さ
せる。
【0035】この基板ステージ5の移動の際には、レー
ザ干渉計が基板ステージ5上の移動鏡14に向けてレー
ザ光15を射出し、その反射光と入射光との干渉に基づ
いて距離を測定し、基板ステージ5の位置を正確に検出
する。
【0036】レチクルブラインド10および基板ステー
ジ5が所定位置にセットされると、露光装置1では、水
銀ランプ2からの露光光であるビームBが楕円鏡6で集
光され、反射ミラー7から波長選択フィルタに入射す
る。波長選択フィルタで露光に必要な波長のみが通過し
たビームBは、フライアイインテグレータ9で均一な照
度分布に調整された後、レチクルブラインド10に到達
する。
【0037】レチクルブラインド10の開口を通過した
ビームBは、レンズ系11に入射する。このレンズ系1
1によりレチクルブラインド10の開口の像が反射ミラ
ー8で反射した後、レチクルRで結像し、開口に対応す
るレチクルRの照明領域が照明される。レチクルRの照
明領域に存在する画素パターン25を含む液晶デバイス
パターン19およびマーク18の像は、投影光学系4に
よりガラス基板P上に結像する。これにより、ガラス基
板P上に画素パターン25を含む液晶デバイスパターン
19の一部が転写される。このとき、ガラス基板P上に
は、画素パターン25と同時に、いくつかの画素パター
ン25にマーク18も転写される。
【0038】この露光中においては、レチクルブライン
ド10が移動することで、レチクルブラインド10の開
口を形成する辺の内、変位した辺により設定されたガラ
ス基板P上の露光領域では、露光される露光エネルギ量
が一定の比率で漸次減少した状態で露光される。
【0039】続いて、ガラス基板P上において部分的に
重なり合う露光領域に露光する。上記と同様に、レチク
ルブラインド10および基板ステージ5を移動させる。
これにより、レチクルRには、レチクルブラインド10
の開口に対応して、画素パターン25を含む照明領域が
設定される。また、基板ステージ5は、レチクルブライ
ンド10で設定された照明領域に対応する位置にガラス
基板Pがセットされるように移動する。具体的には、上
記露光エネルギ量が漸次減少した状態で露光された露光
領域が重複して露光される位置に、ガラス基板Pをセッ
トする。
【0040】そして、上記と同様に露光処理が行われる
と、レチクルブラインド10の開口に対応するレチクル
Rの照明領域が照明される。レチクルRの照明領域に存
在する液晶デバイスパターン19の像が、投影光学系4
によりガラス基板P上に結像することにより、ガラス基
板P上に画素パターン25を含む液晶デバイスパターン
19が転写される。
【0041】ここでも、露光処理の際、レチクルブライ
ンド10が所定の速度で移動して、重複して露光される
露光領域の露光エネルギ量を一定の比率で漸次減少させ
る。この結果、重複露光領域は、二回の露光によって他
の露光領域とほぼ同一の露光エネルギ量で露光される。
【0042】そして、上記と同様に、レチクルブライン
ド10および基板ステージ5を順次移動させて露光する
ことにより、ガラス基板P上に一層目のレイヤーに対応
する液晶デバイスパターン19が転写される。
【0043】一枚目のレチクルRを用いての露光処理が
完了すると、二層目のレイヤーを露光する際に用いるレ
チクルRに交換して上記と同様のアライメントを行う。
ガラス基板Pは、コータ・デベロッパに搬送され、現
像、エッチング等の処理が施された後に再度感光剤を塗
布され、二層目のレイヤーを露光するために露光装置1
の基板ステージ5へ搬送される(このときの露光装置
は、一層目のレイヤーを露光する際に用いた露光装置と
別であってもよい)。
【0044】ここで、ガラス基板Pは、一層目のパター
ンと二層目のパターンとを高精度に重ね合わせるため
に、例えばオフアクシス系等の基板アライメント系によ
ってアライメント(位置決め)される。このとき、基板
アライメント系は、一層目の露光処理によって形成され
たガラス基板P上のマーク18を用いて、当該ガラス基
板Pのアライメントを実施する。
【0045】そして、レチクルRとガラス基板Pとのア
ライメントが完了すると、上記のように、レチクルブラ
インド10および基板ステージ5を順次移動させて露光
することにより、ガラス基板P上に二層目のレイヤーに
対応する液晶デバイスパターン19を転写する。そし
て、この動作を繰り返し、複数のレチクルRを用いての
露光処理が完了すると、ガラス基板P上に所定の液晶デ
バイスパターン19およびマーク18が転写される。
【0046】このマーク18は、画素パターン25に対
して極微小であり、且つ全画素パターン25に一様に転
写されている。人間は、複数のパターンが配列されてい
る中で部分的に欠陥がある場合にこの欠陥を認識するこ
とができるが、本実施の形態のようにマーク18が微細
で、且つ一様に形成されている場合には異常であると認
識できない。そのため、マーク18がガラス基板P上の
液晶デバイスパターン19とともに転写されていても、
品質上の問題になることはない。
【0047】本実施の形態の露光方法およびマスクで
は、レチクルRのアライメントを行う際に、パターンか
ら離間した位置に形成されたマークを用いるのではな
く、パターン領域17内に、且つ画素パターン25毎に
形成されたマーク18を用いるので、つなぎ合わせ露光
する際にも、分割ライン近傍のマーク18を多数計測す
ることで、レチクル製造誤差を含む投影光学系4のディ
ストーション誤差等の情報を高精度に得ることができ、
各種補正量を正確に求めることができる。そのため、こ
のレチクルRを用いた露光処理では、良好な重ね合わせ
精度および重ね合わせ精度差を得ることができる。
【0048】また、本実施の形態の露光方法およびマス
クでは、パターン領域17内にマーク18を形成してい
るので、従来、パターン領域外にあったマーク用の領域
にも液晶デバイスパターン19を形成することができ、
レチクルR上の有効露光領域を拡大することが可能にな
るとともに、有効露光領域を同等とした場合にはレチク
ルを小さくできるという効果も奏する。
【0049】さらに、本実施の形態の露光方法およびマ
スクでは、ガラス基板Pに液晶デバイスパターン19と
ともに転写されたマーク18を用いてガラス基板Pのア
ライメントを行っているので、従来のように液晶デバイ
スパターン19の周辺に形成されたマークを用いていた
ために誤検出していた感光剤の塗布班やガラス基板Pの
反り等の悪影響を排除することができ、複数層のレイヤ
ーを重ね合わせる際にも良好な重ね合わせ精度および重
ね合わせ精度差を得ることができる。
【0050】加えて、本実施の形態の露光方法およびマ
スクでは、ガラス基板Pに転写されるマーク18を、複
数のレチクルRのパターンが重ね合わされたときに、各
画素パターン25近傍に形成されるように、各画素パタ
ーン25毎にいずれかのレチクルRに配置してあるの
で、複数層のレイヤーを重ね合わせて露光した際にも、
マーク18が多重に露光されることがない。そのため、
マーク18の多重露光によりマーク変形が発生すること
を未然に防ぐこともでき、ガラス基板Pのアライメント
を一層高精度に行うことができる。
【0051】また、本実施の形態の露光方法およびマス
クでは、ガラス基板Pにおいても液晶デバイス19の周
辺にアライメント用のマークを形成する必要がないの
で、従来設定していたマーク領域も液晶デバイスパター
ン19の領域として活用することが可能になり、上記レ
チクルRと同様に、ガラス基板Pの有効露光領域も拡大
することができる。
【0052】図3および図4は、本発明の露光方法およ
びマスクの第2の実施の形態を示す図である。これらの
図において、図1および図2に示す第1の実施の形態の
構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その
説明を省略する。第2の実施の形態と上記の第1の実施
の形態とが異なる点は、受光部およびマークの構成であ
る。
【0053】すなわち、図3に示すように、受光部13
aは、基板ステージ5に設けられている。受光部13a
は、反射ミラー16を介して入射したビームBをCCD
等により受光して電気信号に変換するものである。
【0054】また、マーク18aは、図4(a)に示す
ように、幅Wが0.5μm、長さLが5μm程度の二本
のラインを間隔Sが3μmになるように形成されてい
る。このマーク18aは、上記第1の実施の形態のマー
ク18と同様に、各画素パターン25近傍に位置する隙
間に納まるように、且つ画素パターン25毎にほぼ同じ
位置関係で配置されている。さらに、マーク18aは、
複数のレチクルRのパターンが重ね合わされたときに、
各画素パターン25毎にいずれかのレチクルRに、且つ
隣接する画素パターン25ではレイヤーが異なるように
形成されている。他の構成は、上記第1の実施の形態と
同様である。
【0055】上記の構成の露光装置およびレチクルの作
用について以下に説明する。まず、水銀ランプ2からの
ビームBを照明光学系3を介してレチクルR上のマーク
18aを照明する。そして、投影光学系4、反射ミラー
16を介して入射したビームBを受光部13aで受光、
観察することで、上記第1の実施の形態と同様に、マー
ク18aの位置を計測する。そして、マーク18aの実
際の位置と、設計上の位置とのずれ量を用いて、レチク
ルRの製造誤差を含む投影光学系4のディストーション
誤差に対する各種補正量を求めることができる。
【0056】ここで、投影光学系4の分解能は、ビーム
Bの波長と開口率とで決定される。水銀ランプ2から発
生するビームBの露光波長=420nm、N.A=0.
1、σ=0.6とし、投影光学系4により、図4(a)
に示すマーク18aを投影したときの強度分布Tを図4
(b)に示す。
【0057】この図に示すように、マーク18aによる
暗像の強度は、投影光学系4の光学特性に基づいて約6
0%(0.6)になっている。そのため、受光部13a
を用いてのアライメントを充分実施することができる。
【0058】ここで、感光剤は、現像後レジスト像とし
て残る強度が最大約30%(0.3)のものが選択され
ている。そのため、レチクルRのマーク18aにビーム
Bを照明してガラス基板P上に投影しても、ガラス基板
Pに塗布された感光剤は若干変質するものの、エッチン
グしてもマーク18aが残らず、マーク18aはガラス
基板Pに転写されないことになる。
【0059】本実施の形態の露光方法およびマスクで
は、上記第1の実施と同様に、レチクルRのアライメン
トを行う際に各種補正量を正確に求めることができ、良
好な重ね合わせ精度および重ね合わせ精度差を得ること
ができるとともに、レチクルR上の有効露光領域を拡大
することが可能になることに加えて、投影光学系4の特
性と、感光剤の特性との少なくとも一方に基づいてマー
ク18aの大きさを決定することで、レチクルRのアラ
イメントに用いることができ、且つガラス基板P上に転
写されないマークを設定することができる。
【0060】そのため、液晶デバイスパターン19のサ
イズによっては、パターン間隔が充分でなくマークを形
成するためのスペースを確保できない、或いは開口率が
低下してしまう等の理由によりマーク18aをガラス基
板P上に転写しない場合には、マーク18aの線幅を上
記両特性に基づいて適宜選択することが可能になる。
【0061】なお、上記実施の形態において、ガラス基
板P上の露光領域の一部を重ね合わせる、いわゆるつな
ぎ合わせ露光の例を用いて説明したが、これに限定され
るものではなく、例えば、単に露光領域を継ぐ場合や、
複数の露光で画面を合成することなく、一回の露光でガ
ラス基板Pの画面を形成する場合にも充分に適用可能で
ある。
【0062】また、投影光学系4の特性および感光剤の
特性に応じてマーク18aの線幅を決定する構成とした
が、これに限られるものではなく、どちらか一方でもよ
く、さらに、投影光学系4の特性およびマーク18aの
線幅に応じて感光剤の特性を決定したり、感光剤の特性
およびマーク18aの線幅に応じて投影光学系4の特性
を決定することもできる。
【0063】さらに、マークの形状として十字形状や間
隔をおいて配置した二本のラインを用いる構成とした
が、転写されない幅を有する十字形状や転写される線幅
を有するラインでもよく、また、他の形状であっても何
ら問題はない。
【0064】また、上記実施の形態における液晶デバイ
スパターン19、画素パターン25の形状、数等は、一
例を示したもので、これらに限定されるものではなく、
各種形状、数等に適用することができる。
【0065】なお、基板としては、液晶ディスプレイデ
バイス用のガラス基板Pのみならず、半導体デバイス用
の半導体ウエハ、薄膜磁気ヘッド用のセラミックウエ
ハ、あるいは露光装置で用いられるマスクまたはレチク
ルの原版(合成石英、シリコンウエハ)等が適用され
る。
【0066】露光装置1としては、レチクルRとガラス
基板Pとを静止した状態でレチクルRのパターンを露光
し、ガラス基板Pを順次ステップ移動させるステップ・
アンド・リピート方式の露光装置(ステッパー)でも、
レチクルRとガラス基板Pとを同期移動してレチクルR
のパターンを露光するステップ・アンド・スキャン方式
の走査型投影露光装置(スキャニング・ステッパー)に
も適用することができる。
【0067】露光装置1の種類としては、上記液晶ディ
スプレイデバイス製造用のみならず、半導体製造用の露
光装置や、薄膜磁気ヘッド、撮像素子(CCD)あるい
はレチクルRなどを製造するための露光装置などにも広
く適用できる。
【0068】また、照明光学系3の光源として、水銀ラ
ンプ2から発生する輝線(g線(436nm)、i線
(365nm))、KrFエキシマレーザ(248n
m)、ArFエキシマレーザ(193nm)、F2レー
ザ(157nm)、X線などを用いることができる。ま
た、YAGレーザや半導体レーザ等の高周波などを用い
てもよい。
【0069】投影光学系4の倍率は、縮小系のみならず
等倍および拡大系のいずれでもよい。また、投影光学系
4としては、エキシマレーザなどの遠紫外線を用いる場
合は硝材として石英や蛍石などの遠紫外線を透過する材
料を用い、F2レーザを用いる場合は反射屈折系または
屈折系の光学系にする。
【0070】基板ステージ5やレチクルステージにリニ
アモータを用いる場合は、エアベアリングを用いたエア
浮上型およびローレンツ力またはリアクタンス力を用い
た磁気浮上型のどちらを用いてもよい。また、各ステー
ジは、ガイドに沿って移動するタイプでもよく、ガイド
を設けないガイドレスタイプであってもよい。
【0071】基板ステージ5の移動により発生する反力
は、フレーム部材を用いて機械的に床(大地)に逃がし
てもよい。レチクルステージの移動により発生する反力
は、フレーム部材を用いて機械的に床(大地)に逃がし
てもよい。
【0072】複数の光学素子から構成される照明光学系
3および投影光学系4をそれぞれ露光装置本体に組み込
んでその光学調整をするとともに、多数の機械部品から
なるレチクルステージや基板ステージ5を露光装置本体
に取り付けて配線や配管を接続し、更に総合調整(電気
調整、動作確認等)をすることにより本実施の形態の露
光装置1を製造することができる。なお、露光装置1の
製造は、温度およびクリーン度等が管理されたクリーン
ルームで行うことが望ましい。
【0073】液晶ディスプレイデバイスや半導体デバイ
ス等のデバイスは、各デバイスの機能・性能設計を行う
ステップ、この設計ステップに基づいたレチクルRを製
作するステップ、ガラス基板P、ウエハ等を製作するス
テップ、前述した実施の形態の露光装置1によりレチク
ルRのパターンをガラス基板P、ウエハに露光するステ
ップ、各デバイスを組み立てるステップ、検査ステップ
等を経て製造される。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る露
光方法は、パターン領域にパターンとは異なるマークを
形成し、これらパターンとマークとに露光光を照射する
構成となっている。これにより、この露光方法では、つ
なぎ合わせ露光する際にも、分割ライン近傍のマークを
多数計測することで、マスク製造誤差を含む投影系のデ
ィストーション誤差等の情報並びに各種補正量を正確に
求めることができる。そのため、このマスクを用いた露
光処理では、良好な重ね合わせ精度および重ね合わせ精
度差を得ることができるという効果が得られる。また、
従来、パターン領域外にあったマーク用の領域にもパタ
ーンを形成することができ、マスク上の有効露光領域を
拡大することが可能になるとともに、有効露光領域を同
等とした場合にはマスクを小さくできるという効果も奏
する。
【0075】請求項2に係る露光方法は、マークが、ほ
ぼ同一の部分パターンの近傍にそれぞれ設けられる構成
となっている。これにより、この露光方法では、つなぎ
合わせ露光する際にも、分割ライン近傍のマークを多数
計測することができるので、アライメントに関する各種
補正量を正確に求めることが可能になり、良好な重ね合
わせ精度および重ね合わせ精度差を得られるという効果
を奏する。
【0076】請求項3に係る露光方法は、基板上に転写
したマークを基板の位置決めに用いる構成となってい
る。これにより、この露光方法では、基板の位置決めの
際に、従来のようにパターンの周辺に形成されたマーク
を用いていたために誤検出していた感光剤の塗布班や基
板の反り等の悪影響を排除することができ、複数層のレ
イヤーを重ね合わせる際にも良好な重ね合わせ精度およ
び重ね合わせ精度差を得ることができるとともに、従来
設定していた基板のマーク領域もパターンの領域として
活用することが可能になり、基板の有効露光領域も拡大
できるという効果が得られる。
【0077】請求項4に係る露光方法は、投影系の特性
と感光剤の特性との少なくとも一方に基づいて、マーク
の大きさを決定する構成となっている。これにより、こ
の露光方法では、マスクのアライメントに用いることが
でき、且つ基板上に転写されないマークを設定すること
ができ、パターンのサイズによっては、パターン間隔が
充分でなくマークを形成するためのスペースを確保でき
ない、或いは開口率が低下してしまう等の理由によりマ
ークを基板上に転写しない場合には、マークの大きさを
上記両特性に基づいて適宜選択できるという効果が得ら
れる。
【0078】請求項5に係るマスクは、パターン領域に
パターンとは異なるマークを形成した構成となってい
る。これにより、このマスクでは、従来、パターン領域
外にあったマーク用の領域にもパターンを形成すること
ができ、マスク上の有効露光領域を拡大することが可能
になるという効果が得られる。
【0079】請求項6に係るマスクは、マークの大きさ
が部分パターンよりも小さい構成となっている。これに
より、このマスクでは、マークを部分パターンが形成さ
れる領域に配置することができ、従来、パターン領域外
にあったマーク用の領域にもパターンを形成することが
できるようになり、マスク上の有効露光領域を拡大する
ことが可能になるとともに、基板の部分パターン領域に
マークを形成しても人に異常と認識されず、品質上の問
題になることを防止できるいう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、パターン領域にマークが形成されたレチクルがセッ
トされた露光装置の概略構成図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、パターン領域にマークが形成された液晶デバイスパ
ターンの配置図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す図であっ
て、パターン領域にマークが形成されたレチクルがセッ
トされた露光装置の概略構成図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す図であっ
て、(a)はマークの平面図、(b)はこのマークを投
影した際の強度分布図である。
【符号の説明】
P ガラス基板(基板) R レチクル(マスク) 4 投影光学系(投影系) 17 パターン領域 18、18a マーク 19 液晶デバイスパターン(パターン) 25 画素パターン(部分パターン)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクのパターン領域に露光光を照射し
    て、前記パターン領域に形成されたパターンを基板に露
    光する露光方法において、 前記パターン領域に前記パターンとは異なるマークを形
    成し、前記パターンと前記マークとに前記露光光を照射
    することを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の露光方法において、 前記パターンは、ほぼ同一の部分パターンを複数有し、 前記それぞれの部分パターンの近傍に前記マークが設け
    られていることを特徴とする露光方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の露光方法
    において、 前記マークを前記基板上に転写し、該転写されたマーク
    を該基板の位置決めに用いることを特徴とする露光方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の露光方法
    において、 前記パターンを前記基板に投影する投影系の特性と、前
    記基板に塗布された感光剤の特性との少なくとも一方に
    基づいて、前記マークの大きさを決定することを特徴と
    する露光方法。
  5. 【請求項5】 パターン領域に形成されたパターンを有
    するマスクにおいて、 前記パターン領域に前記パターンとは異なるマークを形
    成したことを特徴とするマスク。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のマスクにおいて、 前記マークの大きさは、前記パターンを構成する部分パ
    ターンよりも小さいことを特徴とするマスク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005018074A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Samsung Electronics Co Ltd 露光方法及びこれを用いる液晶表示装置用薄膜トランジスタ基板の製造方法
WO2012073811A1 (ja) * 2010-12-02 2012-06-07 シャープ株式会社 表示パネル用基板及び基板露光方法

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