JP2000227583A - 液晶プロジェクタ - Google Patents
液晶プロジェクタInfo
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- JP2000227583A JP2000227583A JP11028045A JP2804599A JP2000227583A JP 2000227583 A JP2000227583 A JP 2000227583A JP 11028045 A JP11028045 A JP 11028045A JP 2804599 A JP2804599 A JP 2804599A JP 2000227583 A JP2000227583 A JP 2000227583A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クロスプリズムと液晶パネルとの隙間への通
風を良好として冷却効率を高めると共に、部品点数を削
減してコストを低減した液晶プロジェクタを提供するこ
と。 【解決手段】 光学部品５が、クロスプリズム５ａの上
下に複数の取付ピン８ａを周端に形成したプリズム取付
金具８１，８２をそれぞれ接着固定し、同プリズム取付
金具に、同取付ピンを挿通して接着固定する取付孔７ｂ
を上下に形成すると共に、液晶パネル５ｂを取り付ける
ネジ孔７ａを設けた液晶固定金具７を固定し、同液晶固
定金具に前記ネジ孔に対応する挿通孔５ｂ１を有する前
記液晶パネルをネジ１０で止めて形成されるので、従
来、液晶パネルとクロスプリズムとの間に設けていたプ
リズム取付金具を、クロスプリズムの上下に固定したの
で、液晶パネルとクロスプリズムとの隙間をプリズム取
付金具の厚み分広がり通風量を多くすることができる。
風を良好として冷却効率を高めると共に、部品点数を削
減してコストを低減した液晶プロジェクタを提供するこ
と。 【解決手段】 光学部品５が、クロスプリズム５ａの上
下に複数の取付ピン８ａを周端に形成したプリズム取付
金具８１，８２をそれぞれ接着固定し、同プリズム取付
金具に、同取付ピンを挿通して接着固定する取付孔７ｂ
を上下に形成すると共に、液晶パネル５ｂを取り付ける
ネジ孔７ａを設けた液晶固定金具７を固定し、同液晶固
定金具に前記ネジ孔に対応する挿通孔５ｂ１を有する前
記液晶パネルをネジ１０で止めて形成されるので、従
来、液晶パネルとクロスプリズムとの間に設けていたプ
リズム取付金具を、クロスプリズムの上下に固定したの
で、液晶パネルとクロスプリズムとの隙間をプリズム取
付金具の厚み分広がり通風量を多くすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
に係わり、とくに、クロスプリズムへ液晶パネルを固定
する構造に関する。
に係わり、とくに、クロスプリズムへ液晶パネルを固定
する構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】液晶プロジェクタは、図３に示すよう
に、ベース１上に、光源用ランプ２と、同光源用ランプ
２より発光され光を反射するリフレクタ３と、同反射さ
れた光を３色光に分光して所定の方向に屈折する複数の
ミラー４ａ、ダイクロイックミラー４ｂ、コンデンサレ
ンズ４ｃ等の分光部品４と、同各色光をそれぞれ水平３
方向から入光して映像信号等で変調した後、集光して出
光する、クロスプリズム５ａに偏光板付き液晶パネル５
ｂを固定した光学部品５とを固定してなり、同光学部品
５より出光する光を投射レンズ６を介して図示しないス
クリーン上に投影するようにしている。従来、前記光学
部品５は、図４に示すように、前記液晶パネル５ｂを同
液晶パネル５ｂの挿通孔５ｂ１に対応するネジ孔７ａ
と、上下に前記クロスプリズム５ｂに取り付ける取付孔
７ｂを設けた液晶固定金具７にネジ止めする一方、前記
クロスプリズム５ｂの前記液晶パネル５ａとの対向面
に、前記取付孔７ｂに対応する取付ピン８’ａを切起こ
して形成したプリズム取付金具８’をそれぞれ接着固定
すると共に、下面に取付孔９ａを備えるベース取付金具
９を接着固定し、同ベース取付金具９を前記ベース１に
ネジ止めするようにしていた。しかし、この構成では、
前記クロスプリズム５ａと液晶パネル５ｂとの間に、前
記液晶固定金具７とプリズム取付金具８’が介在するた
め、その間隔が狭くなり、発熱する光学部品５を冷却す
るための通風が悪くなり、冷却効率を損ねてしまうとい
う問題があった。
に、ベース１上に、光源用ランプ２と、同光源用ランプ
２より発光され光を反射するリフレクタ３と、同反射さ
れた光を３色光に分光して所定の方向に屈折する複数の
ミラー４ａ、ダイクロイックミラー４ｂ、コンデンサレ
ンズ４ｃ等の分光部品４と、同各色光をそれぞれ水平３
方向から入光して映像信号等で変調した後、集光して出
光する、クロスプリズム５ａに偏光板付き液晶パネル５
ｂを固定した光学部品５とを固定してなり、同光学部品
５より出光する光を投射レンズ６を介して図示しないス
クリーン上に投影するようにしている。従来、前記光学
部品５は、図４に示すように、前記液晶パネル５ｂを同
液晶パネル５ｂの挿通孔５ｂ１に対応するネジ孔７ａ
と、上下に前記クロスプリズム５ｂに取り付ける取付孔
７ｂを設けた液晶固定金具７にネジ止めする一方、前記
クロスプリズム５ｂの前記液晶パネル５ａとの対向面
に、前記取付孔７ｂに対応する取付ピン８’ａを切起こ
して形成したプリズム取付金具８’をそれぞれ接着固定
すると共に、下面に取付孔９ａを備えるベース取付金具
９を接着固定し、同ベース取付金具９を前記ベース１に
ネジ止めするようにしていた。しかし、この構成では、
前記クロスプリズム５ａと液晶パネル５ｂとの間に、前
記液晶固定金具７とプリズム取付金具８’が介在するた
め、その間隔が狭くなり、発熱する光学部品５を冷却す
るための通風が悪くなり、冷却効率を損ねてしまうとい
う問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、クロスプリズムと液晶パネルとの隙間へ
の通風を良好として冷却効率を高めると共に、部品点数
を削減してコストを低減した液晶プロジェクタを提供す
ることを目的としている。
題点を解決し、クロスプリズムと液晶パネルとの隙間へ
の通風を良好として冷却効率を高めると共に、部品点数
を削減してコストを低減した液晶プロジェクタを提供す
ることを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ベース上に、光源用ランプと、同光源用ラ
ンプより発光され光を反射するリフレクタと、同反射さ
れた光を３色光に分光して所定の方向に屈折する複数の
ミラー、ダイクロイックミラー、コンデンサレンズ等の
分光部品と、同各色光をそれぞれ水平３方向から入光し
て映像信号等で変調した後、集光して出光する、クロス
プリズムに偏光板付き液晶パネルを固定した光学部品と
を固定してなり、同光学部品より出光する光を投射レン
ズを介してスクリーン上に投影する液晶プロジェクタに
おいて、前記光学部品が、前記クロスプリズムの上下に
複数の取付ピンを周端に形成したプリズム取付金具をそ
れぞれ接着固定し、同プリズム取付金具に、同取付ピン
を挿通して接着固定する取付孔を上下に形成すると共
に、前記液晶パネルを取り付けるネジ孔を設けた液晶固
定金具を固定し、同液晶固定金具に前記ネジ孔に対応す
る挿通孔を有する前記液晶パネルをネジ止めしてなる液
晶プロジェクタとしている。
決するため、ベース上に、光源用ランプと、同光源用ラ
ンプより発光され光を反射するリフレクタと、同反射さ
れた光を３色光に分光して所定の方向に屈折する複数の
ミラー、ダイクロイックミラー、コンデンサレンズ等の
分光部品と、同各色光をそれぞれ水平３方向から入光し
て映像信号等で変調した後、集光して出光する、クロス
プリズムに偏光板付き液晶パネルを固定した光学部品と
を固定してなり、同光学部品より出光する光を投射レン
ズを介してスクリーン上に投影する液晶プロジェクタに
おいて、前記光学部品が、前記クロスプリズムの上下に
複数の取付ピンを周端に形成したプリズム取付金具をそ
れぞれ接着固定し、同プリズム取付金具に、同取付ピン
を挿通して接着固定する取付孔を上下に形成すると共
に、前記液晶パネルを取り付けるネジ孔を設けた液晶固
定金具を固定し、同液晶固定金具に前記ネジ孔に対応す
る挿通孔を有する前記液晶パネルをネジ止めしてなる液
晶プロジェクタとしている。
【０００５】前記下方のプリズム取付金具に、ベース固
定部を形成し、同ベース固定部を前記ベースに取付ける
ことにより前記光学部品をベースに固定するようにした
液晶プロジェクタとしている。
定部を形成し、同ベース固定部を前記ベースに取付ける
ことにより前記光学部品をベースに固定するようにした
液晶プロジェクタとしている。
【０００６】前記ベース固定部が、前記液晶パネルに挟
まれた２角および１辺を延出し、同延出部に取付孔を設
けてなる液晶プロジェクタとしている。
まれた２角および１辺を延出し、同延出部に取付孔を設
けてなる液晶プロジェクタとしている。
【０００７】前記延出部をＺ字状に折曲し、同折曲延出
部の先端に取付孔を設けた液晶プロジェクタとしてい
る。
部の先端に取付孔を設けた液晶プロジェクタとしてい
る。
【０００８】前記上部取付金具および、下部取付金具に
前記液晶パネルの挿通孔に対応する取付ピンを形成し、
同取付ピンを液晶パネルの挿通孔に挿通して接着固定す
るようにした液晶プロジェクタとしている。
前記液晶パネルの挿通孔に対応する取付ピンを形成し、
同取付ピンを液晶パネルの挿通孔に挿通して接着固定す
るようにした液晶プロジェクタとしている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の液晶プロ
ジェクタにおいては、光学部品が、前記クロスプリズム
の上下に複数の取付ピンを周端に形成したプリズム取付
金具をそれぞれ接着固定し、同プリズム取付金具に、同
取付ピンを挿通して接着固定する取付孔を上下に形成す
ると共に、前記液晶パネルを取り付けるネジ孔を設けた
液晶固定金具を固定し、同液晶固定金具に前記ネジ孔に
対応する挿通孔を有する前記液晶パネルをネジ止めして
形成されるので、従来、液晶パネルとクロスプリズムと
の間に設けていたプリズム取付金具を、クロスプリズム
の上下に固定したので、液晶パネルとクロスプリズムと
の隙間をプリズム取付金具の厚み分広がり通風量を多く
することができる。また、前記プリズム取付金具に前記
液晶パネルの挿通孔に対応する取付ピンを形成し、同取
付ピンを液晶パネルの挿通孔に挿通して接着固定するよ
うにしたので、前記液晶固定金具が省略でき、液晶パネ
ルとクロスプリズムとの隙間をプリズム取付金具および
液晶固定金具の厚み分広がり、通風量をより多くするこ
とができる。また、下方のプリズム取付金具に、ベース
固定部を形成し、同ベース固定部を前記ベースに取付け
ることにより前記光学部品をベースに固定するようにし
たので、従来、別体で設けたベース取付金具が下方のプ
リズム取付金具と一体に形成され、部品点数を削減で
き、コストを低減することができる。
ジェクタにおいては、光学部品が、前記クロスプリズム
の上下に複数の取付ピンを周端に形成したプリズム取付
金具をそれぞれ接着固定し、同プリズム取付金具に、同
取付ピンを挿通して接着固定する取付孔を上下に形成す
ると共に、前記液晶パネルを取り付けるネジ孔を設けた
液晶固定金具を固定し、同液晶固定金具に前記ネジ孔に
対応する挿通孔を有する前記液晶パネルをネジ止めして
形成されるので、従来、液晶パネルとクロスプリズムと
の間に設けていたプリズム取付金具を、クロスプリズム
の上下に固定したので、液晶パネルとクロスプリズムと
の隙間をプリズム取付金具の厚み分広がり通風量を多く
することができる。また、前記プリズム取付金具に前記
液晶パネルの挿通孔に対応する取付ピンを形成し、同取
付ピンを液晶パネルの挿通孔に挿通して接着固定するよ
うにしたので、前記液晶固定金具が省略でき、液晶パネ
ルとクロスプリズムとの隙間をプリズム取付金具および
液晶固定金具の厚み分広がり、通風量をより多くするこ
とができる。また、下方のプリズム取付金具に、ベース
固定部を形成し、同ベース固定部を前記ベースに取付け
ることにより前記光学部品をベースに固定するようにし
たので、従来、別体で設けたベース取付金具が下方のプ
リズム取付金具と一体に形成され、部品点数を削減で
き、コストを低減することができる。
【００１０】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による液晶プロ
ジェクタを詳細に説明する。本発明に係わる液晶プロジ
ェクタの概要は、図３に基づいて従来の技術の項で説明
したので説明を省略する。図１は本発明による液晶プロ
ジェクタの一実施例を示す要部拡大図で、（Ａ）は上か
ら見た平面図、（Ｂ）は図１−（Ａ）の右から見た側面
図、（Ｃ）はクロスプリズムへの上下取付板金の接着を
示す図である。図において、５は光学部品、６は投射レ
ンズであり、５ａはクロスプリズム、５ｂは液晶パネル
である。８１、８２はそれぞれ前記クロスプリズム５ａ
の上および下に接着固定した上方プリズム取付金具およ
び下方プリズム取付金具である。この上方プリズム取付
金具８１および下方プリズム取付金具８２には、その周
端に前記液晶パネル５ｂを取付ける複数の取付ピン８ａ
が延出されている。また、下方プリズム取付金具８２
の、２角および１辺を延出して取付孔８ｂ１を設けたベ
ース固定部８ｂを形成している。この取付孔８ｂ１から
ベース１の突出部に備えるネジ孔１ａにネジ２０で止め
ることにより、光学部品５がベースに固定される。７は
前記液晶パネル５ｂを固定する液晶固定金具である。こ
の液晶固定金具７には液晶パネル５ｂをネジ止めするネ
ジ孔７ａおよび、前記上方プリズム取付金具８１および
下方プリズム取付金具８２に備える取付ピン８ａを挿通
する取付孔７ｂを備えている。また、前記液晶パネル５
ｂには、前記ネジ孔７ａに対応する挿通孔５ｂ１が形成
され、同挿通孔５ｂ１からネジ１０をネジ孔７ａに螺合
して液晶パネル５ｂを液晶固定金具７にネジ止めしてい
る。
ジェクタを詳細に説明する。本発明に係わる液晶プロジ
ェクタの概要は、図３に基づいて従来の技術の項で説明
したので説明を省略する。図１は本発明による液晶プロ
ジェクタの一実施例を示す要部拡大図で、（Ａ）は上か
ら見た平面図、（Ｂ）は図１−（Ａ）の右から見た側面
図、（Ｃ）はクロスプリズムへの上下取付板金の接着を
示す図である。図において、５は光学部品、６は投射レ
ンズであり、５ａはクロスプリズム、５ｂは液晶パネル
である。８１、８２はそれぞれ前記クロスプリズム５ａ
の上および下に接着固定した上方プリズム取付金具およ
び下方プリズム取付金具である。この上方プリズム取付
金具８１および下方プリズム取付金具８２には、その周
端に前記液晶パネル５ｂを取付ける複数の取付ピン８ａ
が延出されている。また、下方プリズム取付金具８２
の、２角および１辺を延出して取付孔８ｂ１を設けたベ
ース固定部８ｂを形成している。この取付孔８ｂ１から
ベース１の突出部に備えるネジ孔１ａにネジ２０で止め
ることにより、光学部品５がベースに固定される。７は
前記液晶パネル５ｂを固定する液晶固定金具である。こ
の液晶固定金具７には液晶パネル５ｂをネジ止めするネ
ジ孔７ａおよび、前記上方プリズム取付金具８１および
下方プリズム取付金具８２に備える取付ピン８ａを挿通
する取付孔７ｂを備えている。また、前記液晶パネル５
ｂには、前記ネジ孔７ａに対応する挿通孔５ｂ１が形成
され、同挿通孔５ｂ１からネジ１０をネジ孔７ａに螺合
して液晶パネル５ｂを液晶固定金具７にネジ止めしてい
る。
【００１１】図２は本発明による液晶プロジェクタの他
の実施例を示す要部拡大図で、（Ａ）は上から見た平面
図、（Ｂ）は図２−（Ａ）の右から見た側面図、（Ｃ）
はクロスプリズムへの上下取付板金の接着を示す図であ
る。本実施例の場合は、図に示すように、上方プリズム
取付金具８１および下方プリズム取付金具８２の周端に
前記液晶パネル５ｂの挿通孔５ｂ１に対応する液晶取付
ピン８ａ’を延出形成し、同液晶取付ピン８ａ’を挿通
孔５ｂ１に挿入して接着固定するようにしている。ま
た、下方プリズム取付金具８２の、２角および１辺を延
出し、同延出部をＺ字状に折曲し、その先端に取付孔８
ｂ１’を設けたベース固定部８ｂ’を形成している。
の実施例を示す要部拡大図で、（Ａ）は上から見た平面
図、（Ｂ）は図２−（Ａ）の右から見た側面図、（Ｃ）
はクロスプリズムへの上下取付板金の接着を示す図であ
る。本実施例の場合は、図に示すように、上方プリズム
取付金具８１および下方プリズム取付金具８２の周端に
前記液晶パネル５ｂの挿通孔５ｂ１に対応する液晶取付
ピン８ａ’を延出形成し、同液晶取付ピン８ａ’を挿通
孔５ｂ１に挿入して接着固定するようにしている。ま
た、下方プリズム取付金具８２の、２角および１辺を延
出し、同延出部をＺ字状に折曲し、その先端に取付孔８
ｂ１’を設けたベース固定部８ｂ’を形成している。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による液晶
プロジェクタによれば、光学部品が、前記クロスプリズ
ムの上下に複数の取付ピンを周端に形成したプリズム取
付金具をそれぞれ接着固定し、同プリズム取付金具に、
同取付ピンを挿通して接着固定する取付孔を上下に形成
すると共に、前記液晶パネルを取り付けるネジ孔を設け
た液晶固定金具を固定し、同液晶固定金具に前記ネジ孔
に対応する挿通孔を有する前記液晶パネルをネジ止めし
て形成されるので、従来、液晶パネルとクロスプリズム
との間に設けていたプリズム取付金具を、クロスプリズ
ムの上下に固定したので、液晶パネルとクロスプリズム
との隙間をプリズム取付金具の厚み分広がり通風量を多
くすることができる。また、前記プリズム取付金具に前
記液晶パネルの挿通孔に対応する取付ピンを形成し、同
取付ピンを液晶パネルの挿通孔に挿通して接着固定する
ようにしたので、前記液晶固定金具が省略でき、液晶パ
ネルとクロスプリズムとの隙間をプリズム取付金具およ
び液晶固定金具の厚み分広がり、通風量をより多くする
ことができる。また、下方のプリズム取付金具に、ベー
ス固定部を形成し、同ベース固定部を前記ベースに取付
けることにより前記光学部品をベースに固定するように
したので、従来、別体で設けたベース取付金具が下方の
プリズム取付金具と一体に形成され、部品点数を削減で
き、コストを低減することができる。
プロジェクタによれば、光学部品が、前記クロスプリズ
ムの上下に複数の取付ピンを周端に形成したプリズム取
付金具をそれぞれ接着固定し、同プリズム取付金具に、
同取付ピンを挿通して接着固定する取付孔を上下に形成
すると共に、前記液晶パネルを取り付けるネジ孔を設け
た液晶固定金具を固定し、同液晶固定金具に前記ネジ孔
に対応する挿通孔を有する前記液晶パネルをネジ止めし
て形成されるので、従来、液晶パネルとクロスプリズム
との間に設けていたプリズム取付金具を、クロスプリズ
ムの上下に固定したので、液晶パネルとクロスプリズム
との隙間をプリズム取付金具の厚み分広がり通風量を多
くすることができる。また、前記プリズム取付金具に前
記液晶パネルの挿通孔に対応する取付ピンを形成し、同
取付ピンを液晶パネルの挿通孔に挿通して接着固定する
ようにしたので、前記液晶固定金具が省略でき、液晶パ
ネルとクロスプリズムとの隙間をプリズム取付金具およ
び液晶固定金具の厚み分広がり、通風量をより多くする
ことができる。また、下方のプリズム取付金具に、ベー
ス固定部を形成し、同ベース固定部を前記ベースに取付
けることにより前記光学部品をベースに固定するように
したので、従来、別体で設けたベース取付金具が下方の
プリズム取付金具と一体に形成され、部品点数を削減で
き、コストを低減することができる。
【図１】本発明による液晶プロジェクタの一実施例を示
す要部拡大図で、（Ａ）は上から見た平面図、（Ｂ）は
図１−（Ａ）の右から見た側面図、（Ｃ）はクロスプリ
ズムへの上下取付板金の接着を示す図である。
す要部拡大図で、（Ａ）は上から見た平面図、（Ｂ）は
図１−（Ａ）の右から見た側面図、（Ｃ）はクロスプリ
ズムへの上下取付板金の接着を示す図である。
【図２】本発明による液晶プロジェクタの他の実施例を
示す要部拡大図で、（Ａ）は上から見た平面図、（Ｂ）
は図２−（Ａ）の右から見た側面図、（Ｃ）はクロスプ
リズムへの上下取付板金の接着を示す図である。
示す要部拡大図で、（Ａ）は上から見た平面図、（Ｂ）
は図２−（Ａ）の右から見た側面図、（Ｃ）はクロスプ
リズムへの上下取付板金の接着を示す図である。
【図３】本発明に係わる液晶プロジェクタの概略図であ
る。
る。
【図４】従来の液晶プロジェクタを示す要部拡大図で、
（Ａ）は上から見た平面図、（Ｂ）は図４−（Ａ）の右
から見た側面図である。
（Ａ）は上から見た平面図、（Ｂ）は図４−（Ａ）の右
から見た側面図である。
１ ベース ２ 光源用ランプ ３ リフレクタ ４ 分光部品 ４ａ ミラー ４ｂ ダイクロイックミラー ４ｃ コンデンサレンズ ５ 光学部品 ５ａ クロスプリズム ５ｂ 液晶パネル ６ 投射レンズ ７ 液晶固定金具 ７ａ ネジ孔 ７ｂ 取付孔 ８１ 上方プリズム取付金具 ８２ 下方プリズム取付金具 ８ａ 取付ピン ８ａ’ 液晶取付ピン ８ｂ、８ｂ’ ベース固定部 ８ｂ１、８ｂ１’ 取付孔 １０、２０ ネジ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 9/31 Ｈ０４Ｎ 9/31 Ｅ Ｆターム(参考） 2H088 EA14 EA68 HA13 HA21 HA24 HA28 MA16 MA20 2H091 FA05Z FA14Z FA26X FA26Z FA41Z FD14 LA12 MA07 5C058 AA06 AB04 BA23 BA35 EA02 EA11 EA26 5C060 BA04 BA08 BC05 EA00 GA01 GB02 GB06 HC20 HC24 HC25 JA27 JB06 5G435 AA12 BB12 BB17 CC12 EE05 EE13 EE25 FF05 GG04 GG42
Claims (5)
- 【請求項１】 ベース上に、光源用ランプと、同光源用
ランプより発光され光を反射するリフレクタと、同反射
された光を３色光に分光して所定の方向に屈折する複数
のミラー、ダイクロイックミラー、コンデンサレンズ等
の分光部品と、同各色光をそれぞれ水平３方向から入光
して映像信号等で変調した後、集光して出光する、クロ
スプリズムに偏光板付き液晶パネルを固定した光学部品
とを固定してなり、同光学部品より出光する光を投射レ
ンズを介してスクリーン上に投影する液晶プロジェクタ
において、 前記光学部品が、前記クロスプリズムの上下に複数の取
付ピンを周端に形成したプリズム取付金具をそれぞれ接
着固定し、同プリズム取付金具に、同取付ピンを挿通し
て接着固定する取付孔を上下に形成すると共に、前記液
晶パネルを取り付けるネジ孔を設けた液晶固定金具を固
定し、同液晶固定金具に前記ネジ孔に対応する挿通孔を
有する前記液晶パネルをネジ止めしてなることを特徴と
する液晶プロジェクタ。 - 【請求項２】 前記下方のプリズム取付金具に、ベース
固定部を形成し、同ベース固定部を前記ベースに取付け
ることにより前記光学部品をベースに固定するようにし
たことを特徴とする請求項１記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項３】 前記ベース固定部が、前記液晶パネルに
挟まれた２角および１辺を延出し、同延出部に取付孔を
設けてなることを特徴とする請求項２記載の液晶プロジ
ェクタ。 - 【請求項４】 前記延出部をＺ字状に折曲し、同折曲延
出部の先端に取付孔を設けたことを特徴とする請求項３
記載の液晶プロジェクタ。 - 【請求項５】 前記プリズム取付金具に前記液晶パネル
の挿通孔に対応する取付ピンを形成し、同取付ピンを液
晶パネルの挿通孔に挿通して接着固定するようにしたこ
とを特徴とする請求項１または請求項２記載の液晶プロ
ジェクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028045A JP2000227583A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 液晶プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028045A JP2000227583A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 液晶プロジェクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000227583A true JP2000227583A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12237789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11028045A Pending JP2000227583A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 液晶プロジェクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000227583A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100536332B1 (ko) * | 2001-08-08 | 2005-12-12 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 광학 장치 및 프로젝터 |
| JP2007500859A (ja) * | 2003-07-23 | 2007-01-18 | トムソン ライセンシング | ２重プリズムにおける偏光リサイクリングを有する照明装置 |
| JP2014132344A (ja) * | 2014-01-15 | 2014-07-17 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP11028045A patent/JP2000227583A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100536332B1 (ko) * | 2001-08-08 | 2005-12-12 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 광학 장치 및 프로젝터 |
| JP2007500859A (ja) * | 2003-07-23 | 2007-01-18 | トムソン ライセンシング | ２重プリズムにおける偏光リサイクリングを有する照明装置 |
| JP2014132344A (ja) * | 2014-01-15 | 2014-07-17 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
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