JP2000227345A - モータエンコーダ装置 - Google Patents
モータエンコーダ装置Info
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- JP2000227345A JP2000227345A JP11029810A JP2981099A JP2000227345A JP 2000227345 A JP2000227345 A JP 2000227345A JP 11029810 A JP11029810 A JP 11029810A JP 2981099 A JP2981099 A JP 2981099A JP 2000227345 A JP2000227345 A JP 2000227345A
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- Japan
- Prior art keywords
- motor
- section
- optical reading
- reading section
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のモータエンコーダ装置においては、光
学式読み取り部が透過式であるため回転符号板の外側に
置くことになり、これを支持する基台もモータの外径の
外側に突出するため、装置全体の形状としては一部が突
出し、ロボット等への取り付けにスペース的な制約が発
生していた。 【解決手段】 本発明によるモータエンコーダ装置は、
光反射型の光学式読み取り部(8)を反射型の符号(5a)を
有する回転符号板(5)に対向させて配置することによ
り、エンコーダ部(2)とモータ(3)の外径をほぼ同一とす
ることができ、ロボット等への装着に対する制約をなく
した構成である。
学式読み取り部が透過式であるため回転符号板の外側に
置くことになり、これを支持する基台もモータの外径の
外側に突出するため、装置全体の形状としては一部が突
出し、ロボット等への取り付けにスペース的な制約が発
生していた。 【解決手段】 本発明によるモータエンコーダ装置は、
光反射型の光学式読み取り部(8)を反射型の符号(5a)を
有する回転符号板(5)に対向させて配置することによ
り、エンコーダ部(2)とモータ(3)の外径をほぼ同一とす
ることができ、ロボット等への装着に対する制約をなく
した構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータエンコーダ
装置に関し、特に、反射型の回転符号板と光学式読み取
り部を用いてエンコーダ部の外径を小径化することによ
り、エンコーダ部とモータの外径をほぼ同一とするため
の新規な改良に関する。
装置に関し、特に、反射型の回転符号板と光学式読み取
り部を用いてエンコーダ部の外径を小径化することによ
り、エンコーダ部とモータの外径をほぼ同一とするため
の新規な改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のモータエ
ンコーダ装置としては、例えば、図２に示される構成が
採用されていた。すなわち、図２において符号１で示さ
れるものはエンコーダ部２の基台であり、この基台１に
はモータ３が接続されている。前記モータ３のモータ軸
４の端部側４ａには、パターンよりなる符号（図示せ
ず）を有する透過型の回転符号板５が設けられており、
この基台１上には発光部６と受光部７を有する光学式読
み取り部８が取付ねじ９により固定されている。
ンコーダ装置としては、例えば、図２に示される構成が
採用されていた。すなわち、図２において符号１で示さ
れるものはエンコーダ部２の基台であり、この基台１に
はモータ３が接続されている。前記モータ３のモータ軸
４の端部側４ａには、パターンよりなる符号（図示せ
ず）を有する透過型の回転符号板５が設けられており、
この基台１上には発光部６と受光部７を有する光学式読
み取り部８が取付ねじ９により固定されている。
【０００３】前記基台１上にはカバー体１０が取り付け
られていると共に、このカバー体１０にはブッシュ１１
を介してリード線１２が接続され、このリード線１２は
前記光学式読み取り部８に接続されている。
られていると共に、このカバー体１０にはブッシュ１１
を介してリード線１２が接続され、このリード線１２は
前記光学式読み取り部８に接続されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のモータエンコー
ダ装置は、以上のように構成されていたため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、回転符号板が透過式
であると共に、光学式読み取り部が透過式であるため
に、光学式読み取り部が回転符号板の外側に位置せざる
を得ず、この光学式読み取り部及びリード線の保持部分
等を支持するために基台の平面形状が大形となり、結果
的に、基台がモータの外径から大きくはみ出していた。
そのために、モータエンコーダ装置をロボットや工作機
等に装着する場合に大きい制限を受けることになってい
た。
ダ装置は、以上のように構成されていたため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、回転符号板が透過式
であると共に、光学式読み取り部が透過式であるため
に、光学式読み取り部が回転符号板の外側に位置せざる
を得ず、この光学式読み取り部及びリード線の保持部分
等を支持するために基台の平面形状が大形となり、結果
的に、基台がモータの外径から大きくはみ出していた。
そのために、モータエンコーダ装置をロボットや工作機
等に装着する場合に大きい制限を受けることになってい
た。
【０００５】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、反射型の回転符号板と光学
式読み取り部を用いてエンコーダ部の外径を小径化する
ことにより、エンコーダ部とモータの外径をほぼ同一と
するようにしたモータエンコーダ装置を提供することを
目的とする。
めになされたもので、特に、反射型の回転符号板と光学
式読み取り部を用いてエンコーダ部の外径を小径化する
ことにより、エンコーダ部とモータの外径をほぼ同一と
するようにしたモータエンコーダ装置を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によるモータエン
コーダ装置は、モータのモータ軸の端部側に設けられた
回転符号板の符号を光学式読み取り部によって読み取る
ようにしたモータエンコーダにおいて、前記符号は反射
型よりなると共に、前記光学式読み取り部は発光部と受
光部を有する反射型よりなり、前記回転符号板の内側に
配設されたプリント基板の一面に前記光学式読み取り部
が前記回転符号板に対向して配設され、前記光学式読み
取り部は前記回転符号板の外径の内側に位置するように
した構成であり、また、前記光学式読み取り部は、前記
プリント基板のパターン上に直接半田付されている構成
であり、さらに、前記回転符号板及び光学式読み取り部
を内蔵したエンコーダ部の外径は、前記モータの外径と
ほぼ同一とした構成である。
コーダ装置は、モータのモータ軸の端部側に設けられた
回転符号板の符号を光学式読み取り部によって読み取る
ようにしたモータエンコーダにおいて、前記符号は反射
型よりなると共に、前記光学式読み取り部は発光部と受
光部を有する反射型よりなり、前記回転符号板の内側に
配設されたプリント基板の一面に前記光学式読み取り部
が前記回転符号板に対向して配設され、前記光学式読み
取り部は前記回転符号板の外径の内側に位置するように
した構成であり、また、前記光学式読み取り部は、前記
プリント基板のパターン上に直接半田付されている構成
であり、さらに、前記回転符号板及び光学式読み取り部
を内蔵したエンコーダ部の外径は、前記モータの外径と
ほぼ同一とした構成である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるモ
ータエンコーダ装置の好適な実施の形態について説明す
る。なお、従来例と同一又は同等部分については同一符
号を用いて説明する。図１において符号１で示されるも
のはエンコーダ部２の基台であり、この基台１にはモー
タ３が接続されている。前記モータ３のモータ軸４の端
部側４ａには、パターンよりなる反射型の符号５ａを有
する反射型の回転符号板５が設けられており、この基台
１上にはカラー１Ａ及び取付ねじ９を介してプリント基
板２０が基台１から離間した状態で固設されている。
ータエンコーダ装置の好適な実施の形態について説明す
る。なお、従来例と同一又は同等部分については同一符
号を用いて説明する。図１において符号１で示されるも
のはエンコーダ部２の基台であり、この基台１にはモー
タ３が接続されている。前記モータ３のモータ軸４の端
部側４ａには、パターンよりなる反射型の符号５ａを有
する反射型の回転符号板５が設けられており、この基台
１上にはカラー１Ａ及び取付ねじ９を介してプリント基
板２０が基台１から離間した状態で固設されている。
【０００８】前記プリント基板２０の一面２０ａには、
周知の図示しない発光部と受光部を内蔵した光学式読み
取り部８が設けられ、この光学式読み取り部８は前記回
転符号板５の符号５ａに対向して配設され、前記符号５
ａを反射式に読み取るように構成されている。この光学
式読み取り部８は、前記プリント基板２０のパターン２
０ｂ上に直接半田付で接続され、リード線等を用いるこ
となくプリント基板２０と光学式読み取り部８との電気
的な接続が達成されている。
周知の図示しない発光部と受光部を内蔵した光学式読み
取り部８が設けられ、この光学式読み取り部８は前記回
転符号板５の符号５ａに対向して配設され、前記符号５
ａを反射式に読み取るように構成されている。この光学
式読み取り部８は、前記プリント基板２０のパターン２
０ｂ上に直接半田付で接続され、リード線等を用いるこ
となくプリント基板２０と光学式読み取り部８との電気
的な接続が達成されている。
【０００９】前記基台１上に設けられたカバー体１０に
は、ブッシュ１１を介してリード線１２が取り付けら
れ、このリード線１２は前記プリント基板２０に接続さ
れている。前記光学式読み取り部８は前記回転符号板５
の外径の内側に位置し、径方向の寸法が抑えられてお
り、前記エンコーダ部２の外径はモータ３の外径とほぼ
同一に構成され、従来のようにエンコーダ部２の外径が
モータ３の外径よりも大きくはみ出ることが防止されて
いる。
は、ブッシュ１１を介してリード線１２が取り付けら
れ、このリード線１２は前記プリント基板２０に接続さ
れている。前記光学式読み取り部８は前記回転符号板５
の外径の内側に位置し、径方向の寸法が抑えられてお
り、前記エンコーダ部２の外径はモータ３の外径とほぼ
同一に構成され、従来のようにエンコーダ部２の外径が
モータ３の外径よりも大きくはみ出ることが防止されて
いる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によるモータエンコーダ装置は、
以上のように構成されているため、次のような効果を得
ることができる。すなわち、回転符号板の符号が反射型
であり、かつ、光学式読み取り部が反射型であるため、
回転符号板と光学式読み取り部とを互いに対向配置し、
かつ、光学式読み取り部を回転符号板の外径の内側に置
くことができ、基台をモータの外径の外側に突出するこ
とがなく、装置全体をスリム化し、ロボット等への取り
付けを従来よりも大幅に容易化することができる。
以上のように構成されているため、次のような効果を得
ることができる。すなわち、回転符号板の符号が反射型
であり、かつ、光学式読み取り部が反射型であるため、
回転符号板と光学式読み取り部とを互いに対向配置し、
かつ、光学式読み取り部を回転符号板の外径の内側に置
くことができ、基台をモータの外径の外側に突出するこ
とがなく、装置全体をスリム化し、ロボット等への取り
付けを従来よりも大幅に容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるモータエンコーダを示す断面図で
ある。
ある。
【図２】従来装置を示す断面図である。
２ エンコーダ部 ３ モータ ４ モータ軸 ５ 回転符号板 ５ａ 符号 ４ａ 端部側 ８ 光学式読み取り部 ２０ プリント基板 ２０ａ 一面 ２０ｂ パターン
Claims (3)
- 【請求項１】 モータ(3)のモータ軸(4)の端部側(4a)に
設けられた回転符号板(5)の符号(5a)を光学式読み取り
部(8)によって読み取るようにしたモータエンコーダに
おいて、前記符号(5a)は反射型よりなると共に、前記光
学式読み取り部(8)は発光部と受光部を有する反射型よ
りなり、前記回転符号板(5)の内側に配設されたプリン
ト基板(20)の一面(20a)に前記光学式読み取り部(8)が前
記回転符号板(5)に対向して配設され、前記光学式読み
取り部(8)は前記回転符号板(5)の外径の内側に位置する
ように構成されていることを特徴とするモータエンコー
ダ装置。 - 【請求項２】 前記光学式読み取り部(8)は、前記プリ
ント基板(20)のパターン(20b)上に直接半田付されてい
ることを特徴とする請求項１記載のモータエンコーダ装
置。 - 【請求項３】 前記回転符号板(5)及び光学式読み取り
部(8)を内蔵したエンコーダ部(2)の外径は、前記モータ
(3)の外径とほぼ同一であることを特徴とする請求項１
又は２記載のモータエンコーダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11029810A JP2000227345A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | モータエンコーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11029810A JP2000227345A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | モータエンコーダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000227345A true JP2000227345A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12286388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11029810A Pending JP2000227345A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | モータエンコーダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000227345A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111457947A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-07-28 | 新里程医用加速器(无锡)有限公司 | 位置编码系统及编码方法和装置、电子设备和存储介质 |
-
1999
- 1999-02-08 JP JP11029810A patent/JP2000227345A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111457947A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-07-28 | 新里程医用加速器(无锡)有限公司 | 位置编码系统及编码方法和装置、电子设备和存储介质 |
| CN111457947B (zh) * | 2020-05-13 | 2021-11-19 | 新里程医用加速器(无锡)有限公司 | 位置编码系统及编码方法和装置、电子设备和存储介质 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060118 |