JP2000226706A - 防災コート - Google Patents

防災コート

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JP2000226706A
JP2000226706A JP11023756A JP2375699A JP2000226706A JP 2000226706 A JP2000226706 A JP 2000226706A JP 11023756 A JP11023756 A JP 11023756A JP 2375699 A JP2375699 A JP 2375699A JP 2000226706 A JP2000226706 A JP 2000226706A
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JP
Japan
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coat
hood
hook
belt
waist
Prior art date
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Pending
Application number
JP11023756A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Aikawa
桂子 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ANAGURIUSU KEIKO DESIGN OFFICE
ANAGURIUSU KEIKO DESIGN OFFICE KK
Original Assignee
ANAGURIUSU KEIKO DESIGN OFFICE
ANAGURIUSU KEIKO DESIGN OFFICE KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D2200/00Components of garments
    • A41D2200/20Hoods

Landscapes

  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】非着用時にコンパクトに折りたたんで背負うこ
とのできる防災コートを提供する。 【解決手段】防災コートは、頭巾フード10が連結し、
略腰幅のやや後方で保持されている腰ベルト11を有す
るコートである。コート外側の背部上方に腰ベルト11
の先端部分を留める具12が取り付けられ、頭巾フード
10の先端部に掛止具13およびコート外側の背部に掛
止具13の相手具14を有している。両袖15を前たた
みに、腰部を横線前たたみに折り込んでから、頭巾フー
ド10を横線前たたみに折り込んでから先端部の掛止具
13を外側背部の相手具14に掛止し、外側頸背部中央
の留め具12に腰ベルト11の先端部分を留めて腰ベル
ト11を背負い紐とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半身乃至は七分丈
のコートであって、緊急時に着用または持ち運びが便利
な防災コートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】火事や地震で緊急避難する際、非常持ち
出し用のセット商品は数多く売り出されているが、その
殆どは水や食料、非常燃料、医薬品などをワンパッケー
ジにしたものであり、同梱されている衣料品はシート程
度である。しかし災害時には簡便に持ち運びできまた着
用できる衣料品、特に外套となるコートが必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
要求を満たすもので、非着用時にコンパクトに折りたた
んで背負うことのできる防災コートを提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の防災コートは、実施例に対応する
図面に示すとおり、頭巾フード10が連結し、略腰幅の
やや後方で保持されている腰ベルト11を有するコート
である。コート外側の背部上方に腰ベルト11の先端部
分を留める具12が取り付けられ、頭巾フード10の先
端部に掛止具13およびコート外側の背部に掛止具13
の相手具14を有している。両袖15を中たたみに、腰
部を横線前たたみに折り込んでから、頭巾フード10を
横線前たたみに折り込んでから先端部の掛止具13を外
側背部の相手具14に掛止し、外側頸背部中央の留め具
12に腰ベルト11の先端部分を留めて腰ベルト11を
背負い紐とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面により詳細に説明する。図1は本発明を適用す
る防災コートの一実施例の前面図、図2はその背面図で
ある。この防災コートは胴部20にフード10、および
両袖15が縫いつけられ、前合わせはホック留めになっ
ている。胴部20の外側には、腰幅やや後方に腰ベルト
11が保持され、背部中央のフード10が縫いつけられ
た間際に腰ベルト11の幅より若干広幅のベルト通し1
2が縫いつけられている。フード10の先端部にプラス
チックの掛止具13が上向きに取り付けられ、胴部20
の外側背部の下方位置に掛止具13の相手具14が下向
きに取り付けられている。
【0006】この他、胴部20には背ポケット16、1
対の腹部前ポケット17、胸ポケット21、22、頭部
ポケット23、背部内ポケット19(図5参照)、背負
い時用ポケット18が付けられている。前ポケット1
7、および背部内ポケット19は上下逆さになっても内
容物がこぼれることなく、使用できるように上下とも口
がファスナで閉じられている。また裾には絞り紐24が
入れられている。
【0007】この防災コートは、拡げた状態が図5に示
してあるように、この状態から袖を通して常方のとおり
着込むことができ、フード10を覆るか後方にたらして
おくか、また絞り紐24を締めるかは任意である。
【0008】尚、この防災コートの生地は、例えば防火
布、パラシュート布、レインコート布、オーバーコート
地など各種の生地が使用でき、なかでも表地を防火布、
裏地をパラシュート布の合わせ生地にしたものがこのま
しい。
【0009】持ち運ぶためには、以下のとおりにする。
図1に示すA線で両袖15を前たたみに胴部20の胸位
置に畳み込み、腰部であるB線を横線前たたみに折り込
んでから、C線でフード10を横線前たたみに折り込
み、先端部の掛止具13を外側背部の相手具14に掛止
する。次いで1対の腰ベルト11の先端部の両方をベル
ト通し12に通してから縛る。すると図3(背あたり
面)、および図4(後背面)に示すとおり、腰ベルト1
1が背負い紐となってリュックサックのような形状にな
る。
【0010】図6には本発明を適用する防災コートの別
な実施例の背面図が示してある。この例の前面は、図1
に示した防災コートの一実施例と同一である。図6に示
すとおり、胴部20の外側には、腰幅やや後方に腰ベル
ト11が保持され、その両先端には、各々掛止具25と
その相手の掛止具26が取り付けられ、途中には長さ調
整具27が取付けらている。胴部20の外側背面の上部
には、やや間隔を隔てて掛止具25の相手の掛止具25
aと、掛止具26の相手の掛止具26aとが取付けらて
いる。尚、本例では背ポケットは設けていない。
【0011】持ち運びのためには、両袖15を前たたみ
にし、腰部を横線前たたみに折り込みフード10を横線
前たたみに折り込み、先端部の掛止具13を外側背部の
相手具14に掛止する。次いで腰ベルト11の掛止具2
5を相手の掛止具25aに、掛止具26を相手の掛止具
26aに各々掛止すると、図7(背あたり面)に示すと
おり、腰ベルト11が背負い紐となってリュックサック
のような形状になる。この持ち運びの形状で後背面は、
図4と同一である。
【0012】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の防
災コートは、袖を通して着用できるコートでありなが
ら、簡単に折りたたんでリュックサックのような形状に
し、背負うことができるので、災害避難のときに役立
つ。しかもコートとして着用時でも、リュックサックと
して運搬時にも共通のポケットが使用できるので、非常
に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する防災コートの一実施例の前面
図である。
【図2】上記防災コートの一実施例の背面図である。
【図3】上記防災コートの運搬時における背あたり面の
図である。
【図4】上記防災コートの運搬時における後背面の図で
ある。
【図5】上記防災コートを拡げた正面図である。
【図6】本発明を適用する防災コートの別な実施例の背
面図である。
【図7】上記防災コートの運搬時における背あたり面の
図である。
【符号の説明】
10はフード、11は腰ベルト、12はベルト通し、1
3は掛止具、14は相手具、15は両袖、16は背ポケ
ット、17は腹部前ポケット、18は背負い時用ポケッ
ト、19は背部内ポケット、20は胴部、21、22は
胸ポケット、23は頭部ポケット、24は絞り紐、2
5、25a、26、26aは掛止具、27は長さ調整具
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭巾フードが連結し、略腰幅のやや後
    方で保持されている腰ベルトを有するコートであって、
    コート外側の背部上方に腰ベルトの先端部分を留める具
    が取り付けられ、頭巾フードの先端部に掛止具およびコ
    ート外側の背部に該掛止具の相手具を有し、両袖を中た
    たみに、腰部を横線前たたみに折り込んでから、頭巾フ
    ードを横線前たたみに折り込んでから先端部の掛止具を
    外側背部の相手具に掛止し、外側頸背部中央の留め具に
    腰ベルトの先端部分を留めて腰ベルトを背負い紐とする
    防災コート。
JP11023756A 1999-02-01 1999-02-01 防災コート Pending JP2000226706A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014500910A (ja) * 2010-08-25 2014-01-16 コロンビア スポーツウエア ノース アメリカ、インコーポレイテッド 統合型ウエストサスペンションシステム
TWI566711B (zh) * 2014-06-27 2017-01-21 Teng Yao Chang Clothing (a)

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