JP2000225204A - 自重変換負荷減速装置 - Google Patents

自重変換負荷減速装置

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JP2000225204A
JP2000225204A JP11029345A JP2934599A JP2000225204A JP 2000225204 A JP2000225204 A JP 2000225204A JP 11029345 A JP11029345 A JP 11029345A JP 2934599 A JP2934599 A JP 2934599A JP 2000225204 A JP2000225204 A JP 2000225204A
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eccentric
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Kiyoshi Kanda
潔 神田
Kazuhiro Matsuoka
一宏 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ビル火災等の現場から避難脱出
または救出もしくはその他の目的のために使用する自重
変換負荷減速装置の提供。 【解決手段】 ワイヤーを降下に必要な長さを巻回収納
する偏心リールと、この偏心リールの回転を往復動に変
換する周回環輪と、基点軸に基端を軸支して先端側を往
復動自在で、前記周回環輪の連結部と降下者吊下げベル
トを一定のてこ比で連結する変換作動体と、その変換作
動体に支架する回転停止掛金および回転停止掛金と掛合
する固定部とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、高所で火災に遭
遇したときに安全に避難することができる避難降下具お
よびその他における自重変換負荷減速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のビル火災等の現場から避
難のための用具として、避難降下具、緩降器等の名称で
数多くのものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】火災から瞬時に拡大す
る濃煙に遭遇者は逃げ場を失う。その後は窓から飛び出
すより助かる道はない。避難降下具はかかる時に使用す
る用具である。したがって、この種の用具は、一つでも
欠陥があると、命を失うことになる。用具として厳しい
条件が課せられている。その条件とは、先ず熱に強いこ
と、水に強いこと、長年の保管に錆たり機構に変化がな
いこと、降下する時、絶対的に安全・確実であること等
である。特に降下については、着地の衝撃を無くすため
に、秒速1メートル内に減速することである。しかし、
使用者の体重は一定しない。重い人も居れば軽い人も居
る。火災は一瞬の内に拡大するから時間がない。何処か
らでも脱出できることが命を救うことになる。
【0004】本発明者は、長年に渡り研究し、特許、実
用新案出願を7件も行っている。本発明は、その最重要
点である減速機構の自重変換負荷減速装置を提案するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】ワイヤーを降下に必要な
長さを巻回収納する偏心リールと、この偏心リールの回
転を往復動に変換する周回環輪と、基点軸に基端を軸支
して先端側を往復動自在で、前記周回環輪の連結部と降
下者吊下げベルトを一定のてこ比で連結する変換作動体
と、その変換作動体に支架する回転停止掛金および回転
停止掛金と掛合する固定部とからなる自重変換負荷減速
装置にある。
【0006】変換作動体に軸支する回転停止掛金は、変
換作動体上に支軸を設けて支架すると共に、変換作動体
上に一端が支持されたバネの他端を連係して常時定位置
に復帰するように配備してもよいものである。
【0007】回転停止掛金は、解放操作用ハンドルを配
備してもよいものである。
【0008】適宜資材板を所要に裁断して一定の剛性を
持つ側板に、偏心軸を立設し、これに偏心リールを回転
自在に支承し、この回転自在の偏心リールにはワイヤー
を、その一端を固着して降下に必要とする所要長さを巻
回すると共に、そのワイヤーの他端を側板の上部から引
き出して連結具を設け、前記偏心リールに周回環輪を嵌
装して偏心内輪の回転を周回環輪と一体の連結部に連動
し、側板に設けた支軸に基端を軸支して揺動自在に設け
た変換作動体の基端よりに前記周回環輪と一体の連結部
を連結して往復作動を変換作動体に連動し、その変換作
動体の先端に、バネの作用によって常時定位置に復帰す
る回動自在の回転停止掛金を、変換作動体上に設けた支
軸によって支架し、その回転停止掛金の解放操作用ハン
ドルを前記変換作動体上に設けた支軸に支承して設け、
かつその変換作動体における前記周回環輪の連結部の連
結軸より先端側の適所に降下者吊りバンドを連結して所
要のてこ比で偏心リールのワイヤーの繰出し回転を制御
すると共に、側板における前記変換作動体の先端の回転
停止掛金の作動通路上の所要位置に固定軸等の固定部を
設け、回転停止掛金と固定軸等の固定部を掛合し、偏心
リールの一回転毎に停止し、降下を停止するように設け
てなる自重変換負荷減速装置としてもよいものである。
【0009】
【発明の実施の形態】適宜資材板を所要に裁断して一定
の剛性を持って対面する側板に、偏心軸を立設し、これ
に偏心リールを回転自在に支承し、この回転自在の偏心
リールにはワイヤーを、その一端を固着して降下に必要
とする所要長さを巻回すると共に、そのワイヤーの他端
を側板の上部から引き出して連結具を設け、前記偏心リ
ールに周回環輪を嵌装して偏心内輪の回転を周回環輪と
一体の連結部に連動し、側板に設けた支軸に基端を軸支
して揺動自在に設けた変換作動体の基端よりに前記周回
環輪と一体の連結部を連結して往復作動を変換作動体に
連動し、その変換作動体の先端に、バネの作用によって
常時定位置に復帰する回動自在の回転停止掛金を、変換
作動体上に設けた支軸によって支架し、その回転停止掛
金の解放操作用ハンドルを前記変換作動体上に設けた支
軸に支承して設け、かつその変換作動体における前記周
回環輪の連結部の連結軸より先端側の適所に降下者吊り
バンドを連結して所要のてこ比で偏心リールのワイヤー
の繰出し回転を制御すると共に、側板における前記変換
作動体の先端の回転停止掛金の作動通路上の所要位置に
固定軸を設け、回転停止掛金と固定軸を掛合し、偏心リ
ールの一回転毎に停止し、降下を停止するように設けて
なる自重変換負荷減速装置。
【0010】
【実施例】以下、本発明の自重変換負荷減速装置を説明
すると、先ず、その特徴は、落下重力を利用して、ブレ
ーキ作用を生じさせる三角支点の法則より導いた理論で
有る。その実際を図1により説明すると、偏心軸1によ
り回転自在に軸支される偏心リール2にワイヤー3が段
重ねに所要回数巻回して有り、前記偏心リール2のサイ
ド2a、2bに適宜厚の周回環輪4を回転自在に嵌合し
て配置する構造を示すものであり、これが構造の基本に
なる。
【0011】図2(a)は、天秤の法則であるA点で、
天秤棒5の中心から左右の同距離に同量の重り6a、6
bを吊下げたとき、均等にあるが、例えば、一方の重り
6bを僅かでも中心から離れるD点の位置に移動する
と、バランスが崩れて移動側が下ってしまうものであ
る。この重り移動をブレーキ力に転嫁するのである。
【0012】図2(b)は、適宜大の円形体7の上部に
穴7aを明け、小径玉8を落し入れると、その小径玉8
を落とす高さにより円形体7が回転を開始したときの頂
点を越えて一回転するか、頂点手前で停止するかである
が、これが重力の法則である。
【0013】図3(a)は、前記理論から、偏心リール
2に適宜幅の支板9a、9bを対面し、その夫々の中心
部とサイドに通し穴10a、10b、10cを明け、上
部の通し穴10b、10bにワイヤー誘導枠11を軸支
してワイヤー3を通し、中心部の通し穴10a、10a
に偏心リール2を偏心軸1により軸支して設け、下部の
通し穴10c、10cに適宜巾と長さの変換作動体12
の一方端である基端を基点軸13により回動自在に軸支
して設け、この変換作動体12の先端側に、連結軸14
により周回環輪4の外周より突出する連結部4aを連結
し、もって支板9a、9bと偏心リール2と周回環輪4
と変換作動体12をABCの三角点にして連結する。よ
って、このままワイヤー3により吊り下げると、ワイヤ
ー3の引き出し力により偏心リール2は、偏心軸1を中
心に回転し、周回環輪4は偏心軸1のA点を中心に上下
に作動する。そして、これと連結する変換作動体12は
基点軸13を基点Bとして上下に連動し、その先端側を
上下に往復作動する。ここで、変換作動体12と周回環
輪4の連結点のC点より変換作動体12において、適宜
先端側のD点に適宜重力を加えると、中間のC点が下降
するときは、D点の重力が同方向になってプラスする
が、反対のC点の上昇力に対してはD点の下降力が作用
してマイナスとなり、これが降下時のブレーキ力となる
ものである。すなわち、落下重力の法則の実際で有る通
常落下重力を制動するには、それに対応する以上の制動
力が必要であるが、本発明は、降下者の自重だけで、ブ
レーキ力が得られるのである。
【0014】この理論を、本発明の自重変換負荷減速装
置の実施例自重変換負荷減速装置15で説明すると、図
4は、図面では手前である一方の側板16aを取り除い
て示しているが、その一方の側板16aと反対側の側板
16bに差し渡される偏心軸17に、ワイヤー18を巻
回した偏心リール19の両サイドの外周縁19a、19
bに適宜厚の周回環輪20a、20bを回転自在に嵌合
配置し、側板16a、16bに同じく差し渡された基点
軸21によりコ字型の変換作動体22を上向きとしてそ
の基端22aを軸支し、その変換作動体22の先端22
bの適所に、前記周回環輪20a、20bの外周より突
出する連結部20a1、20b1を連結軸23により軸
着連結し、その連結軸23による連結部20a1、20
b1よりさらに先端側適所に掛吊環24を設け、これに
降下者吊下げベルト25を掛合してなるものてある。
【0015】前記側板16aと反対側の側板16bの上
部にワイヤー誘導枠26を支軸27により軸支して偏心
リール19に巻回したワイヤー18の繰出し端を通し、
上方に誘導し、繰出し端に連結フック28を設け、避難
時に、図示しないが建築構造物に掛合して係留を容易に
行えるように設けている。
【0016】前記変換作動体22の前記周回環輪20
a、20bの連結部20a1、20b1を軸着連結する
連結軸23より先端側には、回転停止掛金29を支軸3
0により回動自在に支承すると共に、ばね31を連接付
勢し、常時定位置に復帰するように設け、側板16aと
反対側の側板16bに差し渡されて設けた固定軸32お
よび33等からなる固定部に掛合しようとしている。そ
して変換作動体22の先端に、ストッパー金具34によ
り折り畳み自在の解放操作兼身体支持用ハンドル35を
設けている。変換作動体22の基端側には、同じく折り
畳み自在の身体支持用ハンドル36を設けている。
【0017】本発明の自重変換負荷減速装置の実施例自
重変換負荷減速装置15は、前述のように構成されるか
ら、降下者は、連結フック28を建造物、その他確実な
物に係留し、降下者吊下げベルト25に身体を支持し、
その右手で解放操作兼身体支持用ハンドル35を握り、
左手で身体支持用ハンドル36を握り、右手の解放操作
兼身体支持用ハンドル35をてこの原理で下げると、図
6の状態にあった回転停止掛金29は起こされて固定軸
32、33から離れて図7の状態になる。降下者の自重
がワイヤー18に掛かるから、偏心リール19は回転し
て巻回したワイヤー18を繰り出して降下する。半回転
して図8の状態になると、周回環輪20a、20bは連
結部20a1、20b1を上昇移動に変換するから、重
力に逆らう動きになり、降下者の自重を負荷する三角点
の相乗法則の設定である。すなわち、偏心リール19は
楕円回転であるが、これに連動している周回環輪20
a、20bは連結部20a1、20b1を変換作動体2
2に連結軸23により連結しているので、変換作動体2
2を上下に作動し、変換作動体22の重量吊下げ位置が
上方に移動するとき、負担になる。したがって、その位
置の差によって加減が自在であるから、偏心リール19
の上支点前の5度位の所に停止するように、変換作動体
22の重量吊下げ位置を設定して、回転力を制動するこ
とができる。これが減速の効果である。そして、回転停
止掛金29は、自動的に固定軸32、33に掛合し、偏
心リール19の回転を停止し、ワイヤー18の繰り出し
を停止する。
【0018】前記偏心リール19の一回転によってワイ
ヤー18が繰出される長さは、梯子の略一段に相当し、
一サイクル毎にかならず偏心リール19を停止する。し
たがって、一般に火災に遭遇すると、唯慌てて自失茫然
となって生死の岐路になり、飛び出すこともまれではな
い。そのような状況で安全を確保するには、降下を梯子
の略一段毎に停止することによって自己を取り戻し、再
降下の開始を再操作に委ねることによってできるのであ
る。
【0019】
【発明の効果】この発明の自重変換負荷減速装置は、以
上のように構成されるから、身体荷重によって偏心リー
ルを制動して一回転毎に確実に停止し、また容易なハン
ドル操作で、停止作動を行う回転停止掛合金と固定軸と
掛合を解放して偏心リールの回転を再開し、降下を連続
的に行うことができるのである。
【0020】よって、本発明の自重変換負荷減速装置
は、回転部に歯車の定速装置またはベルトブレーキ装置
等が必要なく、降下者の重力を制動力に変換して確実な
制動力を確保し、大きな操作力を必要としないで、安全
・確実に避難降下をすることができるのである。また全
体として軽量小型に構成できるから、所定箇所に常備は
勿論、各自が携帯して災害時に備えることもできるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自重変換負荷減速装置のワイヤーを巻
回する偏心リールと、その回転を往復運動に変換する主
要部の概略を説明する分解図である。
【図2】天秤棒のバランスが崩れたときに作動力を発生
する原理と、円形体の一部に重力が加わったときに、回
転力が発生して転回する原理を説明する説明図である。
【図3】本発明の自重変換負荷減速装置の作動原理を具
体化した説明図である。
【図4】本発明の実施例自重変換負荷減速装置におい
て、変換作動体上の回転停止掛金と固定軸を掛合した状
態の正面図である。
【図5】同じく、本発明の実施例自重変換負荷減速装置
において、変換作動体上の回転停止掛金と固定軸の掛合
が外れた状態の正面図である。
【図6】本発明の実施例自重変換負荷減速装置の偏心リ
ールの回転位置と、変換作動体上の回転停止掛金が固定
軸に掛合し、偏心リールを停止した状態を示す説明図で
ある。
【図7】同じく、変換作動体上の回転停止掛金を固定軸
から外して、偏心リールをフリーにして回転し、偏心リ
ールに巻回したワイヤーを繰り出す状態と、変換作動体
を引き上げて回転停止掛金を固定軸に掛合する作動状況
を示す説明図である。
【図8】同じく、偏心リールをフリーにして回転し、偏
心リールに巻回したワイヤーを繰り出す状態と、変換作
動体を引き上げ方向に変換し、回転停止掛金を固定軸に
掛合する方向に作動する状況を示す説明図である。
【図9】本発明の実施例自重変換負荷減速装置の使用状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 偏心軸 2 偏心リール 2a サイド 2b サイド 3 ワイヤー 4 周回環輪 4a 連結部 5 天秤棒 6a 重り 6b 重り 7 円形体 7a 穴 8 小径玉 9a 支板 9b 支板 10a 通し穴 10b 通し穴 10c 通し穴 11 ワイヤー誘導枠 12 変換作動体 13 基点軸 14 連結軸 15 実施例自重変換負荷減速装置 16a 側板 16b 側板 17 偏心軸 18 ワイヤー 19 偏心リール 19a 外周縁 19b 外周縁 20a 周回環輪 20b 周回環輪 20a1 連結部 20b1 連結部 21 基点軸 22 変換作動体 22a 基端 22b 先端 23 連結軸 24 掛吊環 25 降下者吊下げべルト 26 ワイヤー誘導枠 27 支軸 28 連結フック 29 回転停止掛金 30 支軸 31 ばね 32 固定軸 33 固定軸 34 ストッパー金具 35 解放操作兼身体支持用ハンドル 36 身体支持用ハンドル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーを降下に必要な長さを巻回収納
    する偏心リールと、この偏心リールの回転を往復動に変
    換する周回環輪と、基点軸に基端を軸支して先端側を往
    復動自在で、前記周回環輪の連結部と降下者吊下げベル
    トを一定のてこ比で連結する変換作動体と、その変換作
    動体に支架する回転停止掛金および回転停止掛金と掛合
    する固定部とからなる自重変換負荷減速装置。
  2. 【請求項2】 変換作動体に軸支する回転停止掛金は、
    変換作動体上に支軸を設けて支架すると共に、変換作動
    体上に一端が支持されたバネの他端を連係して常時定位
    置に復帰するように配備していることを特徴とする請求
    項1の自重変換負荷減速装置。
  3. 【請求項3】 回転停止掛金は、解放操作用ハンドルを
    配備していることを特徴とする請求項1または請求項2
    の自重変換負荷減速装置。
  4. 【請求項4】 適宜資材板を所要に裁断して一定の剛性
    を持つ側板に、偏心軸を立設し、これに偏心リールを回
    転自在に支承し、この回転自在の偏心リールにはワイヤ
    ーを、その一端を固着して降下に必要とする所要長さを
    巻回すると共に、そのワイヤーの他端を側板の上部から
    引き出して連結具を設け、前記偏心リールに周回環輪を
    嵌装して偏心内輪の回転を周回環輪と一体の連結部に連
    動し、側板に設けた支軸に基端を軸支して揺動自在に設
    けた変換作動体の基端よりに前記周回環輪と一体の連結
    部を連結して往復作動を変換作動体に連動し、その変換
    作動体の先端に、バネの作用によって常時定位置に復帰
    する回動自在の回転停止掛金を、変換作動体上に設けた
    支軸によって支架し、その回転停止掛金の解放操作用ハ
    ンドルを前記変換作動体上に設けた支軸に支承して設
    け、かつその変換作動体における前記周回環輪の連結部
    の連結軸より先端側の適所に降下者吊りバンドを連結し
    て所要のてこ比で偏心リールのワイヤーの繰出し回転を
    制御すると共に、側板における前記変換作動体の先端の
    回転停止掛金の作動通路上の所要位置に固定軸等の固定
    部を設け、回転停止掛金と固定軸等の固定部を掛合し、
    偏心リールの一回転毎に停止し、降下を停止するように
    設けてなる自重変換負荷減速装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101212443B1 (ko) 2010-08-19 2012-12-20 김해림 비상 예비용 완강 보조기
CN105920749A (zh) * 2016-04-27 2016-09-07 金来兴 高效多驱制动高楼救援逃生装置
CN110639135A (zh) * 2019-11-12 2020-01-03 北方民族大学 扭绳式缓降器

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