JP2000224441A - 輪郭強調回路 - Google Patents

輪郭強調回路

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JP2000224441A
JP2000224441A JP11019262A JP1926299A JP2000224441A JP 2000224441 A JP2000224441 A JP 2000224441A JP 11019262 A JP11019262 A JP 11019262A JP 1926299 A JP1926299 A JP 1926299A JP 2000224441 A JP2000224441 A JP 2000224441A
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Michitoshi Tsuchiya
通利 土谷
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輪郭強調回路として2次微分波形を用いる回
路構成の場合には、元信号を1次微分系を2段通すこと
になることから、信号レベルの減衰が大きく、2次微分
後の信号レベルが小さくなるため、ノイズに弱いものと
なる。 【解決手段】 元信号(a)を異なる時定数の2つの1
次微分回路11,12で微分し、これら1次微分回路1
1,12の各1次微分出力(b),(c)を元信号
(a)に対して加減算器16で加減算することで、黒側
のアンダーシュート成分と白側のオーバーシュート成分
とが付加された輪郭強調後の信号波形(e)を得るよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示装置の映
像処理回路において、映像信号の輪郭強調を行う輪郭強
調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管(CRT;cathode ray tub
e)、液晶表示装置(LCD;liquid crystal displa
y)、放電表示管(PDP;plasma display panel)な
どの映像表示装置において、その映像処理回路には、輝
度信号に含まれる輪郭部を強調し、鮮鋭度の高い画像を
ディスプレイ上に再現するために、映像信号の輪郭強調
を行う輪郭強調回路が設けられている。
【0003】この輪郭強調回路としては、群遅延特性の
平坦な遅延回路を用いて輝度信号の立上がり部分を2次
微分し、この2次微分波形を用いる回路構成のものが一
般的に知られている。その従来例の回路構成を図5に示
す。また、図6に、図5の各部(a)〜(d)の信号波
形(a)〜(d)を示す。ここで、信号波形(a)〜
(e)については、簡単のため、全て直線にて表記する
ものとする。
【0004】図5において、従来例に係る輪郭強調回路
100は、元信号(a)を2次微分回路101で2次微
分し、その2次微分波形(b)をアンプ102で増幅す
る一方、元信号(a)をディレイ回路103で遅延し、
その遅延後の信号(c)をアンプ104で増幅し、しか
る後アンプ104を経た信号(c)に対してアンプ10
2を経た2次微分波形(b)を加算器105で加算し、
アンプ106で増幅することにより、輪郭強調後の信号
(d)を得る回路構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来例に係る輪郭強調回路100では、2次微分波
形(b)の零クロス点と、元信号(a)の上昇のセンタ
ーを合わせる必要があることから、元信号(a)を遅ら
せなければならないため、ディレイ回路103が必要と
なる。ディレイ回路としては、L,C,Rの複合部品の
ディレイライン、又はディレイ用ICを用いるのが一般
的であるが、いずれも価格が高く、かつ基板マウントの
面積を大きく必要とすることになる。
【0006】しかも、2次微分回路101では、元信号
(a)を1次微分系を2段通すことになることから、元
信号(a)の信号レベルの減衰が大きく、2次微分後の
信号(b)の信号レベルが小さくなるため、元信号
(a)にノイズが乗っていると、加算後の信号(d)に
おいて相対的にノイズの方が目立つことになり、ノイズ
に弱いものとなる。
【0007】また、輪郭強調回路として、2次微分波形
を用いる構成のもの以外に、ディレイ回路を複数(通
常、3回路)用い、各ディレイ波形を加減算することに
よって輪郭強調後の信号波形を得る構成のものや、ディ
レイ回路による信号反射を用いて輪郭強調後の信号波形
を得る構成のものなどもあるが、いずれの場合にも2次
微分波形を用いる場合と同様に、ディレイ回路を必要と
することから、輪郭強調回路をマウントする基板が拡大
するとともに、コストアップとなる。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ノイズに対して強
く、また回路システムの小型化および低コスト化が可能
な輪郭強調回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による輪郭強調回
路は、互いに異なる時定数を有し、元信号として入力さ
れる映像信号を1次微分する少なくとも2つの1次微分
回路と、元信号に対して少なくとも2つの1次微分回路
の各微分出力を加減算する演算回路とを備えた構成とな
っている。
【0010】上記構成の輪郭強調回路において、少なく
とも2つの1次微分回路は互いに異なる時定数にて元信
号を1次微分することで、下降時間の異なる少なくとも
2つの微分波形を生成する。そして、演算回路は、これ
ら微分波形を元信号に対して加減算することで、黒側の
アンダーシュート(プリシュート)成分と白側のオーバ
ーシュート成分とが付加された輪郭強調後の信号波形を
得る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第
1実施形態に係る輪郭強調回路の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【0012】図1において、本実施形態に係る輪郭強調
回路10は、元信号を1次微分する例えば2個の1次微
分回路11,12と、元信号を増幅するアンプ13と、
1次微分回路11,12の各1次微分出力を増幅するア
ンプ14,15と、アンプ13で経た元信号に対してア
ンプ14,15を経た1次微分回路11,12の各1次
微分出力を加減算する演算回路、例えば加減算器16
と、この加減算器16の加減算出力を増幅するアンプ1
7とを有する構成となっている。
【0013】上記構成の輪郭強調回路10において、元
信号として、輝度信号、複合映像信号あるいはR
(赤),G(緑),B(青)の色信号などが入力され
る。2つの1次微分回路11,12は、汎用のR,Cで
簡単に構成できるため、回路規模も小さくて済む。ま
た、これら1次微分回路11,12は、それぞれ異なる
時定数を持っている。すなわち、1次微分回路11,1
2の各1次微分波形の下降時間がそれぞれ異なる設定と
なっている。
【0014】次に、第1実施形態に係る輪郭強調回路1
0の回路動作について、図2のタイミングチャートを用
いて説明する。なお、図2のタイミングチャートにおい
て、各信号波形(a)〜(e)は、図1の各部(a)〜
(e)の信号波形を対応関係をもって示している。ま
た、信号波形(a)〜(e)については、簡単のため、
全て直線にて表記するものとする。
【0015】先ず、元信号(a)はアンプ13において
適当な利得で増幅されて加減算器16に供給されるとと
もに、2つの1次微分回路11,12に直接供給され
る。これら1次微分回路11,12は、互いに異なる時
定数をもって元信号(a)を微分することにより、下降
時間(ディレイ時間)t1,t2が異なる2種類の1次
微分波形(b),(c)を生成する。ここでは、1次微
分回路12の方が1次微分回路11に比べて時定数が大
きくなるように設定されている。これにより、下降時間
がt2>t1の関係となる。
【0016】1次微分波形(b),(c)は、アンプ1
4,15においてそれぞれ適当な利得で増幅された後加
減算器16に供給される。具体的には、下降時間t1が
小さい1次微分波形(b)はアンプ14を経た後加減算
器16の減算入力となり、下降時間t2が大きい1次微
分波形(c)はアンプ15を経た後加減算器16の加算
入力となる。これにより、加減算器16は先ず、アンプ
15を経た1次微分波形(c)からアンプ14を経た1
次微分波形(b)を減算する処理を行う。これにより、
減算波形(d)が得られる。
【0017】加減算器16はさらに、1次微分波形
(c)からの1次微分波形(b)の減算波形(d)を、
アンプ13を経た元信号(a)に対して加算する処理を
行う。これにより、加減算器16の加減算波形として、
黒側のアンダーシュート(プリシュート)、即ち映像信
号の上昇前段又は下降後段の黒強調成分と、白側のオー
バーシュート、即ち、即ち映像信号の上昇後段又は下降
前段の白強調成分とが付加された輪郭強調後の信号波形
(e)が得られる。
【0018】これにより、輝度信号に含まれる輪郭部、
即ち映像信号の上昇前段又は下降後段の黒と上昇後段又
は下降前段の白を強調し、鮮鋭度の高い画像をディスプ
レイ上に再現することができる。そして、アンプ14,
15の各々の利得を調整することにより、輪郭強調の利
得を変えることができる。
【0019】上述したように、元信号(a)を異なる時
定数の2つの1次微分回路11,12で微分し、これら
微分出力(b),(c)を元信号(a)に対して加減算
することにより、扱う波形が1次のみであり、生成する
波形の減衰も少ないため、元信号(a)にノイズが乗っ
ていても、ノイズが目立つことはなく、ノイズに対して
強い輪郭強調回路を構築できる。しかも、1次微分回路
11,12を汎用の安価な汎用部品で構成できかつ回路
規模も小さいため、輪郭強調回路をマウントする基板を
小型化できるとともに、コストダウンも可能となる。
【0020】なお、第1実施形態に係る回路例では、元
信号(a)、1次微分回路11,12の各1次微分出力
(b),(c)および加減算器16の加減算出力に対し
てアンプ13,14,15,17をそれぞれ設ける構成
としたが、これらアンプを必ずしも全て設ける必要はな
く、適宜省略することが可能である。さらには、加減算
器16に増幅機能を持たせてアンプを省略することも可
能である。
【0021】また、第1実施形態に係る回路例では、元
信号(a)に対する2つの1次微分出力(b),(c)
の加減算処理を単一の加減算器16で行う構成とした
が、1次微分出力(c)から1次微分出力(b)を減算
する減算器と、この減算器の減算出力を元信号(a)に
加算する加算器との組合せや、元信号(a)から1次微
分出力(b)を減算する減算器と、この減算器の減算出
力に1次微分出力(b)を加算する加算器との組合せ
や、元信号(a)と1次微分出力(c)とを加算する加
算器と、この加算器の加算出力から1次微分出力(b)
を減算する減算器との組合せなどの構成を採ることも可
能である。
【0022】図3は、本発明の第2実施形態に係る輪郭
強調回路の回路構成を示すブロック図である。
【0023】図3において、本実施形態に係る輪郭強調
回路20は、元信号を遅延するディレイ回路21と、こ
のディレイ回路21の遅延出力を増幅するアンプ22
と、元信号を1次微分する例えば2個の1次微分回路2
3,24と、これら1次微分回路23,24の各1次微
分出力を増幅するアンプ25,26と、アンプ26を経
た1次微分出力からアンプ25を経た1次微分出力を減
算する減算器27と、ディレイ21およびアンプ22を
経た元信号に対して減算器27の減算出力を加算する加
算器28と、この加算器28の加算出力を増幅するアン
プ29とを有する構成となっている。
【0024】上記構成の輪郭強調回路20において、元
信号として、輝度信号、複合映像信号あるいはR,G,
Bの色信号などが入力される。ディレイ回路21として
は、L,C,Rの複合部品のディレイライン、又はディ
レイ用ICが用いられる。2つの1次微分回路23,2
4は、汎用のR,Cで簡単に構成できるため、回路規模
も小さくて済む。また、これら1次微分回路23,24
は、それぞれ異なる時定数を持っている。すなわち、1
次微分回路23,24の各1次微分波形の下降時間がそ
れぞれ異なる設定となっている。
【0025】次に、第2実施形態に係る輪郭強調回路2
0の回路動作について、図4のタイミングチャートを用
いて説明する。なお、図4のタイミングチャートにおい
て、各信号波形(a)〜(e)は、図3の各部(a)〜
(e)の信号波形を対応関係をもって示している。ま
た、信号波形(a)〜(e)については、簡単のため、
全て直線にて表記するものとする。
【0026】先ず、元信号(a)はディレイ回路21お
よび2つの1次微分回路23,24に供給される。2つ
の1次微分回路23,24は、互いに異なる時定数をも
って元信号(a)を微分することにより、下降時間(デ
ィレイ時間)が異なる2種類の1次微分波形(b),
(c)を生成する。ここでは、1次微分回路24の方が
1次微分回路23に比べて時定数が大きくなるように設
定されている。
【0027】これら1次微分波形(b),(c)は、ア
ンプ14,15においてそれぞれ適当な利得で増幅され
た後減算器27に供給される。減算器27はアンプ24
を経た1次微分波形(c)からアンプ25を経た1次微
分波形(b)を減算する処理を行う。これにより、減算
波形(d)が得られる。この減算波形(d)は、加算器
28に供給される。
【0028】一方、ディレイ回路21は、減算器27の
減算波形(d)の零クロス点に対して元信号(a)のセ
ンターを合わせるために、元信号(a)を適当な時間だ
けディレイさせる。そのディレイ後の信号(f)は、ア
ンプ22において適当な利得で増幅された後加算器28
に供給される。
【0029】加算器28は、アンプ22を経たディレイ
後の信号(f)に対して減算器27の減算波形(d)を
加算する処理を行う。これにより、加算器28の加算波
形として、黒側のアンダーシュート(映像信号の上昇前
段又は下降後段の黒強調)成分と白側のオーバーシュー
ト(映像信号の上昇後段又は下降前段の白強調)成分と
が付加された輪郭強調後の信号波形(e)が得られる。
【0030】これにより、第1実施形態に係る輪郭強調
回路10の場合と同様に、輝度信号に含まれる輪郭部を
強調し、鮮鋭度の高い画像をディスプレイ上に再現する
ことができる。そして、アンプ25,26の各々の利得
を調整することにより、輪郭強調の利得を変えることが
できる。
【0031】上述したように、元信号を異なる時定数の
2つの1次微分回路23,24で微分し、これら微分出
力を元信号をディレイさせた信号に対して加減算するこ
とにより、扱う波形が1次のみであり、生成する波形の
減衰も少ないため、元信号にノイズが乗っていても、ノ
イズが目立つことはなく、ノイズに対して強い輪郭強調
回路を構築できる。
【0032】ただし、1次微分回路23,24を汎用の
安価な汎用部品で構成できかつ回路規模も小さくて済む
が、ディレイ回路21を使用する分だけ第1実施形態に
係る輪郭強調回路10の場合よりも、本実施形態に係る
輪郭強調回路20をマウントする基板が大型化するとと
もに、コストアップとなる。
【0033】なお、第2実施形態に係る回路例では、デ
ィレイ回路21の遅延出力(f)、1次微分回路23,
24の各1次微分出力(b),(c)および加算器28
の加算出力に対してアンプ22,25,26,29をそ
れぞれ設ける回路構成としたが、これらアンプを必ずし
も全て設ける必要はなく、適宜省略することが可能であ
る。さらには、減算器27および加算器29に増幅機能
を持たせてアンプを省略することも可能である。
【0034】また、第2実施形態に係る回路例では、デ
ィレイ回路21の遅延出力(f)に対する1次微分出力
(b),(c)の加減算処理を、1次微分出力(c)か
ら1次微分出力(b)を減算する減算器27と、この減
算器27の減算出力をディレイ回路21の遅延出力
(f)に加算する加算器28との組合せで行う構成とし
たが、第1実施形態に係る回路例の場合のように、単一
の加減算器によって行うようにしても良く、また他の組
合せによって行うようにしても良い。
【0035】またさらに、第1,第2実施形態では、1
次微分回路を2個用いた回路構成の場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、1次微分回路を
3個以上用いる回路構成とすることも可能である。この
回路構成の場合には、3個目以上の1次微分回路の微分
波形は、加減算処理後の信号波形の補正用として用いる
ことになり、最少2個の1次微分回路で輪郭強調は可能
である。
【0036】さらにまた、第1,第2実施形態において
は、原信号として高レベル側が白、低レベル側が黒の信
号を用いるとしたが、高レベル側が黒、低レベル側が白
の原信号に対しても同様に適用可能であり、この場合に
は、加算と減算の処理が逆になることは言うまでもな
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくとも2つの1次微分回路を用いて下降時間の異な
る少なくとも2つの微分波形を生成し、これら微分波形
を元信号に加減算することで、黒側のアンダーシュート
成分と白側のオーバーシュートとが付加された輪郭強調
後の信号波形を得るようにしたことにより、扱う波形が
1次のみであり、生成する波形の減衰も少ないため、ノ
イズに対して強い輪郭強調を実現できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る輪郭強調回路の構
成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態に係る輪郭強調回路の回路動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2実施形態に係る輪郭強調回路の構
成を示すブロック図である。
【図4】第2実施形態に係る輪郭強調回路の回路動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図5】従来例に係る輪郭強調回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】従来例に係る輪郭強調回路の回路動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
10…第1実施形態に係る輪郭強調回路、11,12,
23,24…1次微分回路、16…加減算器、20…第
2実施形態に係る輪郭強調回路、21…ディレイ回路、
27…減算器、28…加算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる時定数を有し、元信号とし
    て入力される映像信号を1次微分する少なくとも2つの
    1次微分回路と、 前記元信号に対して前記少なくとも2つの1次微分回路
    の各微分出力を加減算する演算回路とを備えたことを特
    徴とする輪郭強調回路。
  2. 【請求項2】 前記演算回路は、前記2つの1次微分回
    路のうち、時定数が大きい方の微分出力から時定数が小
    さい方の微分出力を減算し、その減算出力を前記元信号
    に対して加算する処理を行うことを特徴とする請求項1
    記載の輪郭強調回路。
  3. 【請求項3】 前記元信号を遅延して前記演算回路に供
    給するディレイ回路を有することを特徴とする請求項1
    記載の輪郭強調回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014014084A (ja) * 2008-08-06 2014-01-23 Sony Corp 画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム

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