JP2000223481A - 半導体の製造方法 - Google Patents

半導体の製造方法

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JP2000223481A
JP2000223481A JP11024277A JP2427799A JP2000223481A JP 2000223481 A JP2000223481 A JP 2000223481A JP 11024277 A JP11024277 A JP 11024277A JP 2427799 A JP2427799 A JP 2427799A JP 2000223481 A JP2000223481 A JP 2000223481A
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temperature
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Yoshitsugu Tsutsumi
芳紹 堤
Yoshio Okamoto
良雄 岡本
Hideki Tomioka
秀起 富岡
Akira Okawa
章 大川
Toshio Ando
敏夫 安藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/448Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for generating reactive gas streams, e.g. by evaporation or sublimation of precursor materials
    • C23C16/4486Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for generating reactive gas streams, e.g. by evaporation or sublimation of precursor materials by producing an aerosol and subsequent evaporation of the droplets or particles

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Abstract

(57)【要約】 【課題】多成分系の強誘電体膜を成膜するための液体又
は液化原料を用いる場合でも、原料の供給系部品を高圧
対応構造とすることなく、装置の安全性を確保する。 【解決手段】容器5内にウェハ4を配置し、成膜用の液
体原料271〜273を気化ノズル211〜213で微
粒化して容器5内に供給し、ウェハ4表面に到達する前
に気化させ、その気化した原料271〜273をウェハ
4表面に供給することによりウェハ4上に半導体素子用
のBST薄膜を形成する半導体の製造方法において、液
体原料271〜273の温度を、その供給経路のうち気
化ノズル211〜213までの部分において沸点未満と
なるように冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体原料又は液化
原料を用いて基板上に半導体素子用の薄膜を形成する半
導体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造においては、基板上に半導
体素子用の薄膜を形成するが、その原料としては、気体
原料のみならず、液体原料又は固体原料を液化した液化
原料を用いることができる。このような原料を用いて薄
膜形成を行う半導体製造方法に関する公知技術として
は、例えば、特開平10−135195号公報に記載の
方法がある。
【0003】この方法は、真空容器内のヒータに加熱さ
れたサセプタ上にウェハを設置しておく一方、タンク内
に貯留されたTEOS(Si(OC2H5)4)やペントキシタンタル等
の液体原料を、供給管を介して真空容器上部に取り付け
た気化ノズルに導き、この気化ノズルで液体原料を気化
して真空容器内に供給し、ウェハ上に成膜を行うもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、半導体の集積度
が増す傾向にあり、トランジスタ及びコンデンサからな
るメモリのセルサイズの小型化が要請されている。その
ためには、コンデンサの小型化を図るのが有効である。
このとき、コンデンサの容量Cは、絶縁膜の厚さdに反
比例し、絶縁膜の面積Sと誘電体の誘電率εとに比例す
る。したがって、小型化を図る際には、厚さdが大きく
なり面積Sが小さくなるため、そのままではコンデンサ
の容量Cが低下する。そこで、小型化を図った場合でも
同一の容量を確保するために、誘電体として、非常に大
きな誘電率εを備えた物質を採用する方向にある。その
ような物質として、例えばBST(=(Ba,Sr)TiO3、誘
電率 300[F/m])等の多成分系の強誘電体膜を用いる構
成が既に提唱されている。
【0005】ところが、上記BST等の多成分系の強誘
電体膜の成膜に対し上記特開平10−135195号公
報の構造を適用しようとする場合、以下のような不都合
が生じる。すなわち、例えば、BSTの膜を成膜しよう
とする場合、液体原料として、Ba(DPM)2(但しDPM=dip
ivaloymethanato:C11H19O2、以下同様)、Sr(DPM)2、
及びTiO(DPM)2をTHF(tetrahydrofuran;C4H8O、以下同
様)に溶解させたものを用いることが考えられる。この
とき、Ba(DPM)2、Sr(DPM)2およびTiO(DPM)2を溶解してい
るTHFの沸点が大気圧下では66℃と低いため、気化ノ
ズルからこの液体原料が真空容器内に供給されるとき、
溶媒であるTHFは瞬時に気化し、溶質であるBa(DPM)2、Sr
(DPM)2およびTiO(DPM)2の大部分が析出してウェハ上方
から粉体状に落下することとなり、成膜を行うことがで
きない。
【0006】一方、このようなBST用の液体原料の特
殊な物性に対応し、上記のような不都合を回避できる従
来技術として、例えば、「電子材料」(1997年8
月)P34〜37に開示のように、上記Ba(DPM)2、Sr(DP
M)2およびTiO(DPM)2を溶解させたTHFを気化器に導く供
給系に加圧ポンプを設け、この加圧ポンプでTHFを加圧
して例えば17kg/cm2程度の高圧とすることにより、TH
Fの沸点を上昇させて上記析出を防止するものである。
【0007】しかしながら、この方法では、新たに以下
のような課題が生じる。すなわち、高圧となった上記液
体原料を気化器に供給する構造となることから、供給系
における加圧ポンプと気化器とをつなぐ配管やバルブ等
の部品は、通常のものを用いることはできず、高圧対応
の強固な構造のものを用いなくてはならず、装置構造の
複雑化・大型化やコスト増大を招く。また、仮想的にこ
れらの部品にわずかな漏れが発生した場合を想定する
と、高圧かつ引火性のある上記液体原料が装置の周辺に
飛散することとなる。このとき、漏れ部分は通常微細な
開口面積のことが多いため、液体原料はこの微細な開口
部から高圧で大気圧下へ噴出することになり、非常に微
細な液滴となって飛散し、高圧のためその飛散量は多量
となる。また、微細な液滴である液体原料は引火の可能
性が高くなり、安全性の面から好ましいとはいえない。
このとき、安全性を確保するためには、それらの部品類
の漏れ試験を定期的に行わねばならず、この漏れ試験の
ためには装置を停止する必要があるため、生産性が低下
するという課題もある。
【0008】なお、以上は、多成分系の強誘電体膜の例
としてBSTを成膜する場合を例にとって説明したが、
他の多成分系の強誘電体膜を成膜する場合にも、ほぼ同
様の課題が生じる。
【0009】本発明の目的は、多成分系の強誘電体膜を
成膜するための液体又は液化原料を用いる場合でも、原
料の供給系部品を高圧対応構造とすることなく、装置の
安全性を確保できる半導体装置の製造方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、容器内に基板を配置し、成膜用の
液体原料又は固体原料を液化した液化原料のうち少なく
とも一部を微粒化機構で微粒化して前記容器内に供給
し、前記基板表面に到達する前に気化させ、その気化し
た原料を前記基板表面に供給することにより前記基板上
に半導体素子用の薄膜を形成する半導体の製造方法にお
いて、原料温度調節機構を用いて、前記少なくとも一部
の液体原料又は液化原料の温度を、その供給経路のうち
少なくとも前記微粒化機構までの部分において沸点未満
となるように制御する。本発明においては、原料温度調
節機構として例えば冷却手段を用いることによって、微
粒化機構までの原料を冷却し、その温度を沸点未満とな
るように制御する。これにより、多成分系の強誘電体膜
を成膜するための液体原料を用いる場合でも、原料を加
圧して高圧とすることで沸点となるのを防止する従来構
造と異なり、原料供給系部品に高圧対応の強固な構造の
ものを用いる必要がなくなる。したがって、装置構造の
複雑化・大型化やコスト増大を防止できる。また、仮想
的にそれらの部品にわずかな漏れが発生した場合でも、
高圧液滴が飛散する従来構造と異なり、液滴は低圧であ
り飛散量も少量で済むので、装置の安全性を確保するこ
とができる。
【0011】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記原料温度調節機構として、前記液体原料又は液化原
料を冷却する冷却機構を用いる。
【0012】(3)上記目的を達成するために、また本
発明は、容器内に基板を配置し、成膜用の液体原料又は
固体原料を液化した液化原料のうち少なくとも一部を微
粒化機構で微粒化して前記容器外で気化させ、その気化
した原料を前記容器内に導入し前記基板表面に供給する
ことにより前記基板上に半導体素子用の薄膜を形成する
半導体の製造方法において、原料温度調節機構を用い
て、前記少なくとも一部の液体原料又は液化原料の温度
を、その供給経路のうち少なくとも前記微粒化機構まで
の部分において沸点未満となるように制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
及び図2を参照して説明する。
【0014】図1は、本実施形態による半導体製造装置
の構成を表す概略構成図である。この半導体装置は、減
圧気相化学蒸着によって半導体用のBST薄膜製造を行
うものであり、液体原料としては、3つの成分を用い
る。すなわち、Ba(DPM)2をTHFに溶解させたもの(以
下、第一液体原料)、Sr(DPM)2をTHFに溶解させたもの
(以下、第二液体原料)、TiO(DPM)2をTHFに溶解させた
もの(以下、第三液体原料)の3つである。以下、成膜
手順を、順を追って説明する。
【0015】(1)成膜準備 まず、真空排気配管61及び真空排気バルブ62を介し
て、真空容器5を真空排気部6にて真空排気する。排気
された気体は、排気配管63を介してガス処理部7へ送
られ、所定の処理が施される。真空状態は、真空容器5
に接続された真空計11によってモニターする。
【0016】次に、ガス供給部8からの不活性ガスをガ
ス供給管81およびガス供給バルブ82を経て真空容器
5に導入する。その後、不活性ガスの供給を停止し、再
度真空容器5を真空排気部6にて真空排気する。この真
空排気及び不活性ガスの導入を数回繰り返して、真空容
器5内のガス置換を行う。
【0017】次に、第一ゲートバルブ92を開いて、予
備室9中に保持されたウェハ4をウェハハンドラ91を
用いて、ヒータ3で所定温度(成膜条件により異なるが
例えば約500℃)に加熱されたサセプタ3上に搬入す
る。そして、再度真空容器5内のガス置換を行う。
【0018】(2)成膜 ガス置換終了後、第一液体原料271、第二液体原料2
72、第三液体原料273および酸素や必要に応じて不
活性ガスを供給して成膜を行う。具体的には、以下のよ
うである。
【0019】(2−A)第一液体原料 第一液体原料タンク251中の第一液体原料271は、
第一液体原料送出供給部281からの第一液体原料送出
用ガス配管261を経て供給される低圧のガス(例えば
1kg/cm2)にて加圧される。低圧で加圧された第一液体
原料271は、第一液体原料供給管231および第一液
体原料供給バルブ221を経て、第一気化ノズル211
へ供給される。第一気化ノズル211は、断続するパル
スで第一液体原料271を真空容器5内に噴霧し、例え
ば約20μm程度の微細な液滴を生成する。形成された
液滴はサセプタ3からの熱でウェハ4に到達する前に完
全に気化する。
【0020】このとき、真空容器5内に配置されたサセ
プタ3から第一気化ノズル211への輻射による温度上
昇で、第一気化ノズル211から第一液体原料供給管2
31や第一液体原料供給バルブ221に向かって熱伝導
が生じる。しかしながら、以下に説明するような冷却方
法によって、それらの内部を通過する第一液体原料27
1の主成分であるTHFの温度上昇が防止され、その温度
が沸点未満に維持されるようになっている。
【0021】すなわち、第一液体原料供給管231およ
び第一液体原料供給バルブ221は、第一液体原料温度
調節槽51内に配置されており、第一気化ノズル211
は、気化ノズル温度調節槽50に接している。それら第
一液体原料温度調節槽51及び気化ノズル温度調節槽5
0内は、流体たとえば水で満たされており、第一液体原
料温度調節槽51は第一液体原料供給管温度調節第一配
管411および第一液体原料供給管温度調節第二配管4
21を介して、気化ノズル温度調節槽50は気化ノズル
温度調節第一配管41および気化ノズル温度調節第二配
管42を介して、それぞれ液体原料調節部40に接続さ
れている。
【0022】液体原料調節部40は、流体の温度を調節
する機能を備えており、流体は、液体原料調節部40→
第一液体原料供給管温度調節第一配管411→第一液体
原料温度調節槽51→第一液体原料供給管温度調節第二
配管421→液体原料調節部40、若しくは、液体原料
調節部40→気化ノズル温度調節第一配管41→気化ノ
ズル温度調節槽50→気化ノズル温度調節第二配管42
→液体原料調節部40という閉ループを循環し、液体原
料調節部40でその温度を調節され、温度が略一定に保
たれるようになっている。
【0023】液体原料調節部40における温度調節は、
例えば以下のようにして行う。すなわち、第一液体原料
供給管温度調節槽51内の温度を、図1中A部拡大図で
ある図2に示される第一気化ノズル温度検出器71によ
り測定し、所定の温度より高い場合には、流体の循環量
を増大させたりまたは流体の温度自体を低下させること
により第一液体原料供給管温度調節槽51及び気化ノズ
ル温度調節槽50内を流れる流体の温度を低下させ、検
出値が所定の温度となるようにする。
【0024】以上のような温度制御の結果、第一液体原
料供給管231、第一液体原料供給バルブ221、及び
第一気化ノズル211内の第一液体原料271は、その
温度がTHFの沸点未満に保持され、溶媒であるTHFと溶質
であるBa(DPM)2との分離が防止される。
【0025】(2−B)第二液体原料 第二液体原料272についても第一液体原料271の場
合とほぼ同様である。すなわち、第二液体原料タンク2
52中の第二液体原料272は、第二液体原料送出供給
部282から第二液体原料送出用ガス配管262を経て
供給される低圧のガス(1kg/cm2)にて加圧され、第二
液体原料供給管232および第二液体原料供給バルブ2
22を経て、第二気化ノズル212へ供給される。第二
供給ノズル212は、第二液体原料272を真空容器5
内に噴霧して微細な液滴を生成し、液滴はウェハ4に到
達する前に完全に気化する。
【0026】第二液体原料供給管232および第二液体
原料供給バルブ222は、第二液体原料温度調節槽52
内に配置され、第二気化ノズル212は、気化ノズル温
度調節槽50に接している。この第二液体原料温度調節
槽52は第一液体原料温度調節槽51と同様、流体で満
たされており、第二液体原料供給管温度調節第一配管4
12および第二液体原料供給管温度調節第二配管422
を介して、液体原料調節部40に接続されている。ま
た、特に詳細を図示しないが、第一気化ノズル温度検出
器71と同様の第二気化ノズル温度検出器が設けられて
おり、液体原料温度調節部40は、この検出器の温度検
出結果にも基づき、流体の温度の調整を行う。
【0027】以上の温度制御の結果、第二液体原料供給
管232、第二液体原料供給バルブ222、及び第二気
化ノズル212内の第二液体原料272は、その温度が
THFの沸点未満に保持され、溶媒であるTHFと溶質である
Sr(DPM)2との分離が防止される。
【0028】(2−C)第三液体原料 第三液体原料273についても上記第二液体原料271
と同様である。すなわち、第三液体原料タンク253中
の第三液体原料273は、第三液体原料送出供給部28
3から第三液体原料送出用ガス配管263を経て供給さ
れる低圧のガス(1kg/cm2)にて加圧され、第三液体原
料供給管233および第三液体原料供給バルブ223を
経て、第三気化ノズル213へ供給される。第三供給ノ
ズル213は、第三液体原料273を真空容器5内に噴
霧して微細な液滴を生成し、液滴はウェハ4に到達する
前に完全に気化する。
【0029】第三液体原料供給管233および第三液体
原料供給バルブ223は、第三液体原料温度調節槽53
内に配置され、第三気化ノズル213は、気化ノズル温
度調節槽50に接している。この第三液体原料温度調節
槽53は第一液体原料温度調節槽51及び第二液体原料
温度調節槽52と同様、流体で満たされており、第三液
体原料供給管温度調節第一配管413および第三液体原
料供給管温度調節第二配管423を介して、液体原料調
節部40に接続されている。また、特に詳細を図示しな
いが、第一気化ノズル温度検出器71と同様の第三気化
ノズル温度検出器が設けられており、液体原料温度調節
部40は、この検出器の温度検出結果にも基づき、流体
の温度の調整を行う。
【0030】以上の温度制御の結果、第三液体原料供給
管233、第三液体原料供給バルブ223、及び第三気
化ノズル213内の第三液体原料273は、その温度が
THFの沸点未満に保持され、溶媒であるTHFと溶質である
TiO(DPM)2との分離が防止される。
【0031】(2−D)以上のようにして、第一液体原
料271、第二液体原料272、第三液体原料273、
および酸素は、真空容器5内に配置されたサセプタ3上
のウェハ4上の空間で均一に混合し、ウェハ4近傍で熱
分解を起こし、BST膜となってウェハ4上に堆積す
る。
【0032】(3)成膜終了後 成膜終了後、ガス置換を行い、サセプタ3上のウェハ4
を予備室9中に置かれたウェハ4と交換する。所定個数
のウェハ4の成膜が終了したら、予備室第二ゲートバル
ブ93を開いて新たなウェハ4を搬入する。
【0033】なお、真空容器5の壁面には、図示しない
管路が配管されており、内部を流体が流されている。こ
の管路は、壁面温度制御用第一配管101及び壁面温度
制御用第二配管102を介して、壁面温度制御部10に
接続されており、流体は、壁面温度制御部10によって
所定の温度に調整される。これにより、上記した手順が
行われる間、真空容器5の壁面温度は適宜所望の温度に
調整されるようになっている。
【0034】以上が本実施形態における減圧気相化学蒸
着装置の製造のサイクルである。
【0035】なお、上記構成において、第一気化ノズル
211、第二気化ノズル212、及び第三気化ノズル2
13が微粒化機構を構成する。また、液体原料調節部4
0、気化ノズル温度調節槽50、気化ノズル温度調節第
一配管41、気化ノズル温度調節第二配管42、気化ノ
ズル温度検出器71等、第一液体原料温度調節槽51、
第一液体原料供給管温度調節第一配管411、第一液体
原料供給管温度調節第二配管421、第二液体原料温度
調節槽52、第二液体原料供給管温度調節第一配管41
2、第二液体原料供給管温度調節第二配管422、第三
液体原料温度調節槽53、第三液体原料供給管温度調節
第一配管413、及び第三液体原料供給管温度調節第二
配管423が、液体原料又は液化原料を冷却する冷却機
構を構成し、また少なくとも一部の液体原料又は液化原
料の温度を、その供給経路のうち少なくとも微粒化機構
までの部分において沸点未満となるように制御する原料
温度調節機構をも構成する。
【0036】次に、本実施形態の作用を比較例を参照し
つつ説明する。
【0037】本実施形態の比較例による半導体製造装置
の構成を表す概略構成図を図3に示す。図1と共通の部
分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0038】図3において、この比較例による半導体製
造装置は、図1に示したものと同様の構造において、前
述した「電子材料」(1997年8月)P34〜37に
開示の技術思想を適用し、Ba(DPM)2、Sr(DPM)2およびTiO
(DPM)2を溶解させたTHFを気化器に導く供給系に加圧ポ
ンプを設け、この加圧ポンプでTHFを加圧して例えば1
7kg/cm2程度の高圧とすることにより、THFの沸点を上
昇させて溶質の析出を防止するようにしたものである。
【0039】すなわち、第一液体原料271は、第一液
体原料タンク251から第一液体原料供給配管231、
第一液体原料供給バルブ221を経て、第一液体原料供
給ポンプ311に吸込まれる。この第一液体原料供給ポ
ンプ311内で、第一液体原料271は加圧されて17
kg/cm2の圧力とされ、第一液体原料供給ポンプ配管33
1及び第一液体原料供給ポンプバルブ321を経て第一
液体原料気化器341に供給される。この第一液体原料
気化器341内で気化された第一液体原料271は、液
体原料の液体への凝縮を防止するため第一液体原料気化
器配管加熱ヒータ371にて高温に加熱された第一液体
原料気化器配管361及び第一液体原料気化器バルブ3
51を経て、液体原料の液体への凝縮を防止するためシ
ャワーヘッド加熱ヒータ301で高温に加熱されたシャ
ワーヘッド300内に導入される。
【0040】一方、第二液体原料272も同様に、第二
液体原料タンク252から第二液体原料供給配管23
2、第二液体原料供給バルブ222を経て、第二液体原
料供給ポンプ312に吸込まれて17kg/cm2に加圧さ
れ、第二液体原料供給ポンプ配管332及び第二液体原
料供給ポンプバルブ322を経て第二液体原料気化器3
42内で気化された後、第二液体原料気化器配管加熱ヒ
ータ372で加熱された第二液体原料気化器配管362
及び第二液体原料気化器バルブ352を経て、シャワー
ヘッド300内に導入される。
【0041】第三液体原料273も同様に、第三液体原
料タンク273から第三液体原料供給配管233、第三
液体原料供給バルブ223を経て第三液体原料供給ポン
プ313で加圧され、第三液体原料供給ポンプ配管33
3及び第三液体原料供給ポンプバルブ323を経て第三
液体原料気化器343で気化された後、第三液体原料気
化器配管加熱ヒータ373で加熱された第三液体原料気
化器配管363及び第三液体原料気化器バルブ353を
経て、シャワーヘッド300内に導入される。
【0042】また酸素および必要に応じて不活性ガスが
ガス供給部8からガス供給管81およびガス供給バルブ
82を経てシャワーヘッド300内に供給される。
【0043】シャワーヘッド300内に導入された気化
された第一液体原料271、第二液体原料272、第三
液体原料273および酸素等のガスは、シャワーヘッド
300内で混合し真空容器5内に供給され、熱分解反応
してウェハ4上にBST薄膜が堆積される。
【0044】上記の比較例の構成では、第一〜第三液体
原料供給ポンプ311,312,313で高圧となった
第一〜第三液体原料271,272,273を第一〜第
三液体原料気化器341,342,343に供給する構
造となることから、供給ポンプ311,312,313
と気化器341,342,343とをつなぐ第一〜第三
液体原料供給ポンプ配管331,332,333や第一
〜第三液体原料供給ポンプバルブ321,322,32
3等の部品は、通常のものを用いることはできず、高圧
対応の強固な構造のものを用いなくてはならず、装置構
造の複雑化・大型化やコスト増大を招く。また、仮想的
にこれらの部品にわずかな漏れが発生した場合を想定す
ると、高圧かつ引火性のある上記第一〜第三液体原料2
71,272,273が装置の周辺に飛散することとな
る。このとき、漏れ部分は通常微細な開口面積のことが
多いため、液体原料271〜273はこの微細な開口部
から高圧で大気圧下へ噴出することになり、非常に微細
な液滴となって飛散し、高圧のためその飛散量は多量と
なる。また、微細な液滴である液体原料は引火の可能性
が高くなり、安全性の面から好ましいとはいえない。こ
のとき、安全性を確保するためには、それらの部品類の
漏れ試験を定期的に行わねばならず、この漏れ試験のた
めには装置を停止する必要があるため、生産性が低下す
るという課題もある。
【0045】これに対して、図1に示した本実施形態に
よる半導体製造装置においては、上記比較例のように高
圧力で沸点を上げることでTHFを沸点未満に維持するの
ではなく、第一〜第三液体原料供給管231,232,
233、第一〜第三液体原料供給バルブ221,22
2,223、及び第一〜第三気化ノズル211,21
2,213を冷却することによってTHFの温度上昇を防
止し沸点未満に維持する。これにより、上記構造と異な
り、原料供給系において低圧状態のままで原料気化部分
(気化ノズル211〜213)まで搬送することがで
き、部品に高圧対応の強固な構造のものを一切用いる必
要がなくなるので、装置構造の複雑化・大型化やコスト
増大を防止できる。また、仮想的にそれらの部品にわず
かな漏れが発生した場合でも、高圧液滴が飛散する従来
構造と異なり、液滴は低圧であり飛散量も少量で済むの
で、装置の安全性を確保することができる。
【0046】また、成膜の行われる真空容器5内で液体
原料の気化を行えるため、比較例のように、気化後に液
体原料が凝縮しないように加熱するための高温配管を設
ける必要がなくなる。
【0047】なお、上記実施形態においては、液体燃料
の冷却用に水を用いたが、水以外の液体冷媒、あるいは
場合によっては気体でもよいことは言うまでもない。こ
れらの場合も同様の効果を得る。
【0048】また、上記実施形態においては、BSTの
膜を成膜するための原料として、Ba(DPM)2をTHFに溶解
させた第一液体原料、Sr(DPM)2をTHFに溶解させた第二
液体原料、TiO(DPM)2をTHFに溶解させた第三液体原料を
用いたが、これに限られず、他のものでもよい。また、
薄膜もBSTに限られるものではなく、他の多成分系の
強誘電体膜の成膜に本発明を適用することもできる。さ
らに、液体原料を用いる場合に限られるものでもなく、
固体を液化した原料や、固体を溶媒に溶解させた原料を
用いてもよい。また、化学蒸着による成膜に限られるも
のでもなく、他の成膜方法にも適用可能である。それら
の場合も、同様の効果を得ることは言うまでもない。
【0049】また、上記実施形態においては、気化ノズ
ル周辺の構造を図2に示す構造としたが、これに限られ
ず、他の構造としてもよい。そのような変形例を図4及
び図5にそれぞれ示す。
【0050】図4は、第一気化ノズル211周辺の構成
の変形例を表す図である。この変形例は、装置周辺の気
体との熱交換も用いることでTHFの温度を沸点未満に維
持する効果をさらに促進したものである。すなわち、第
一液体原料供給管231の周囲に配置された第一液体原
料温度調節槽51の周囲の気体からの熱交換を促進する
ために、第一液体原料温度調節槽51の周方向複数箇所
に液体原料温度調節槽熱交換突起21を設け、また気化
ノズル温度調節槽50の上部にも、周辺の気体からの熱
交換を促進するための気化ノズル温度調節槽熱交換突起
22を設ける。
【0051】このようにすることにより、第一液体原料
温度調節槽51内および気化ノズル温度調節槽50内の
流体以外にもフィン効果による放熱冷却が積極的に行わ
れるので、冷却効果をさらに向上することができる。あ
るいは、同一の冷却効果を得る場合には、冷却用流体の
循環量または、温度の制限を軽減することができる。
【0052】なお、第一気化ノズル221以外の第二気
化ノズル212及び第三気化ノズル213でも同様の構
成をとることで同様の効果が得られる。また装置周辺の
気体との熱交換の促進に、何等かの手段で気流を発生さ
せれば一層熱交換の効果が増大する。
【0053】図5は、第一気化ノズル211周辺の構成
の他の変形例を表す図である。この変形例は、第一〜第
三液体原料温度調節槽51,52,53を省略して第一
〜第三液体原料供給管231,232,233の液冷を
廃止し、これに代わってそれら第一〜第三液体原料供給
管231,232,233の空冷を行うものである。
【0054】すなわち、第一液体原料供給管231の外
壁面周方向複数箇所に、装置周辺の気体との熱交換を促
進するための液体原料供給配管温度調節熱交換突起25
を設け、また第一気化器211上部にも同様に装置周辺
の気体との熱交換を促進するための気化ノズル温度調節
熱交換突起24を設けたものである。
【0055】これらの突起により装置周辺の気体との熱
交換が促進されるので、上記実施形態と同様、液体原料
は、THFの沸点未満にその温度を維持される。
【0056】なお、この場合も、上記変形例と同様、装
置周辺の気体との熱交換のさらなる促進に、何等かの手
段で気流を発生させれば一層熱交換の効果が増大する。
また、第一気化ノズル221以外の第二気化ノズル21
2及び第三気化ノズル213でも同様の構成をとること
で同様の効果が得られる。
【0057】なお、以上説明した実施形態及び変形例で
は、液体原料の微粒化及び気化が成膜を行う真空容器5
内で行われる場合の例であったが、これに限られない。
すなわち、液体原料の微粒化及び気化が真空容器5内以
外の空間内で別途行われる場合であっても、本発明の考
え方を応用し、液体原料又は液化原料が気化ノズルに供
給される配管に対しそれらの原料の沸点未満となるよう
に冷却することにより、同様の効果を得ることができ
る。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、原料温度調節機構を用
いて、少なくとも一部の液体原料又は液化原料の温度
を、その供給経路のうち少なくとも微粒化機構までの部
分において沸点未満となるように制御するので、多成分
系の強誘電体膜を成膜するための液体又は液化原料を用
いる場合でも、原料の供給系部品を高圧対応構造とする
ことなく、装置の安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による半導体製造装置の構
成を表す概略構成図である。
【図2】図1中A部拡大図である。
【図3】比較例による半導体製造装置の構成を表す概略
構成図である。
【図4】第一気化ノズル周辺の構成の変形例を表す図で
ある。
【図5】第一気化ノズル周辺の構成の他の変形例を表す
図である。
【符号の説明】
21 液体原料温度調節槽熱交換突起(冷却機
構、原料温度調節機構) 22 気化ノズル温度調節槽熱交換突起(冷却
機構、原料温度調節機構) 24 気化ノズル温度調節熱交換突起(冷却機
構、原料温度調節機構) 25 液体原料供給配管温度調節熱交換突起
(冷却機構、原料温度調節機構) 40 液体原料温度調節部(冷却機構、原料温
度調節機構) 41 気化ノズル温度調節第一配管(冷却機
構、原料温度調節機構) 42 気化ノズル温度調節第二配管(冷却機
構、原料温度調節機構) 50 気化ノズル温度調節槽(冷却機構、原料
温度調節機構) 51 第一液体原料温度調節槽(冷却機構、原
料温度調節機構) 52 第二液体原料温度調節槽(冷却機構、原
料温度調節機構) 53 第三液体原料温度調節槽(冷却機構、原
料温度調節機構) 71 第一気化ノズル温度検出器(冷却機構、
原料温度調節機構) 211 第一気化ノズル(微粒化機構) 212 第二気化ノズル(微粒化機構) 213 第三気化ノズル(微粒化機構) 411 第一液体原料供給管温度調節第一配管
(冷却機構、原料温度調節機構) 412 第二液体原料供給管温度調節第一配管
(冷却機構、原料温度調節機構) 413 第三液体原料供給管温度調節第一配管
(冷却機構、原料温度調節機構) 421 第一液体原料供給管温度調節第二配管
(冷却機構、原料温度調節機構) 422 第二液体原料供給管温度調節第二配管
(冷却機構、原料温度調節機構) 423 第三液体原料供給管温度調節第二配管
(冷却機構、原料温度調節機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富岡 秀起 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 大川 章 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 安藤 敏夫 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 4K030 CA04 CA12 EA01 EA03 JA10 KA25 KA26 KA41 5F045 AA06 AB31 AC07 AC11 AD09 BB20 EC09 EF01 EJ01 5F058 BC03 BF04 BF22 BF29 BF55 BG02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器内に基板を配置し、成膜用の液体原料
    又は固体原料を液化した液化原料のうち少なくとも一部
    を微粒化機構で微粒化して前記容器内に供給し、前記基
    板表面に到達する前に気化させ、その気化した原料を前
    記基板表面に供給することにより前記基板上に半導体素
    子用の薄膜を形成する半導体の製造方法において、 原料温度調節機構を用いて、前記少なくとも一部の液体
    原料又は液化原料の温度を、その供給経路のうち少なく
    とも前記微粒化機構までの部分において沸点未満となる
    ように制御することを特徴とする半導体の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の半導体の製造方法におい
    て、前記原料温度調節機構として、前記液体原料又は液
    化原料を冷却する冷却機構を用いることを特徴とする半
    導体の製造方法。
  3. 【請求項3】容器内に基板を配置し、成膜用の液体原料
    又は固体原料を液化した液化原料のうち少なくとも一部
    を微粒化機構で微粒化して前記容器外で気化させ、その
    気化した原料を前記容器内に導入し前記基板表面に供給
    することにより前記基板上に半導体素子用の薄膜を形成
    する半導体の製造方法において、 原料温度調節機構を用いて、前記少なくとも一部の液体
    原料又は液化原料の温度を、その供給経路のうち少なく
    とも前記微粒化機構までの部分において沸点未満となる
    ように制御することを特徴とする半導体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000345345A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Mitsubishi Electric Corp Cvd装置およびcvd装置用気化装置
WO2020165990A1 (ja) * 2019-02-14 2020-08-20 株式会社日立ハイテクノロジーズ 半導体製造装置

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