JP2000221923A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000221923A
JP2000221923A JP2475499A JP2475499A JP2000221923A JP 2000221923 A JP2000221923 A JP 2000221923A JP 2475499 A JP2475499 A JP 2475499A JP 2475499 A JP2475499 A JP 2475499A JP 2000221923 A JP2000221923 A JP 2000221923A
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健 中條
Yoko Sanbonsugi
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Takeshi Nagai
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Hisao Fujiwara
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Takeshi Ito
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Hitoshi Kobayashi
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主観的な表示画質を損なわずにLCDの駆動
電力を削減するために、画面内の任意の部位において適
応的なリフレッシュレートの切り換えを行うこと。 【解決手段】 外部から入力される圧縮データ(1)か
ら画像(3)を再生する動画像再生手段(8)と、再生
された上記画像を保持する記憶手段(4)と、リフレッ
シュ要求信号(27)が発生した時に上記記憶手段
(4)に保持された画像(7)を表示し、次のリフレッ
シュ要求信号(28)が発生するまでその画像を保持す
る表示手段(6)と、上記リフレッシュ要求信号(2
8)を発生するタイミングを上記圧縮データに含まれる
情報(26)によって決定するリフレッシュ制御手段
(27)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LCD(Liqu
id Crystal Display)を駆動する際
に要する電力消費量を削減することが可能な液晶表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】初めに、LCDのリフレッシュレートを
可変とする技術を説明した後、本発明で利用する動画像
符号化技術の概略をMPEG4を例として説明する。
【0003】<LCDの可変リフレッシュレート制御>
図4に従来用いられている画像表示装置のブロック図を
示す。圧縮画像データ1は、受信バッファ29に蓄積さ
れた後、画像再生回路2に入力される。画像再生回路2
では、圧縮画像データ1から画像が再生され、その画像
信号3は、画像表示用のバッファ4に送られ保持され
る。一方、表示デバイス6には、例えば1/60秒間隔
で周期的なクロック信号5が入力され、そのクロック信
号5が入力された時にバッファ4に保持されていた画像
が表示用の画像信号7として表示デバイスに読み込まれ
表示され表示画像がリフレッシュされる。すなわち、新
しい画像に書き換えられる。
【0004】一般に液晶パネルに画像を表示する場合、
液晶セルの静電容量C、表示画像の極性反転周波数を
F、表示画像の信号電圧をV、画像を表示することによ
る消費電力をP、とすると、 P=CFV2 …(1) という電力を消費する。つまり、液晶表示装置では、よ
り多くの画像の書き換えを行うほど電力消費量が増加す
る。現在、液晶表示装置が多く使用されているパーソナ
ルコンピューターなどでは画面の書き換え周波数は60
[Hz]で行われており、しかも表示画像の内容にかか
わらず一定の書き換え周波数で行われるため、液晶表示
装置への画像表示には常に多くの電力を消費している。
【0005】消費電力を低減するために、クロック信号
5の周期を長くすることにより、画像の書き換えの頻度
を少なく、すなわち書き換え周波数および極性反転周波
数Fの低減を行うこともできるが、そうすると画像の動
きがぎこちなくなるという不具合がある。特に、文字画
像が移動するような文章のスクロールやテロップ等にお
いては、表示画像の書き換え周波数の低減により表示出
来ない文字が発生し情報の欠落が起こってしまう場合も
ある。
【0006】これらの問題は、常に一定周波数で画面の
書き換えを行うこと、および表示画像の内容に関わらず
単純な書き換え周波数低減を行うことに起因している。 <MPEG4の概要(参考文献:“マルチメディアを目
指すMPEG−4標準化動向"、映像情報メディア学会
誌、Vol.51 No.12 p.p.1957−2
003、1997)>図5は、MPEG4のエンコーダ
およびデコーダのブロック図である。その基本構成(5
0、600)は、MPEG1あるいはMPEG2と同様
に、動き補償予測+離散コサイン変換(MC+DCT)
に依るものである。
【0007】更に、MPEG4では形状情報を利用する
ことにより、図6の様な任意形状のオブジェクト(図の
例では人物)毎に符号化することが可能となる。画面
(フレーム)内において符号化対象となる任意形状のオ
ブジェクトは、それを包含する符号化領域が設定され、
この領域内を16×16画素のマクロブロックに分割し
て、各マクロブロック毎に形状情報とテクスチャ情報と
が符号化される。ここで、Bounding−Boxの
大きさ(vop_width, vop_heigh
t)と位置ベクトル(Spatial_referen
ce)の値も併せて符号化されるため、オブジェクトの
表示位置が特定される。
【0008】動画像情報は、通常NTSCでは29.9
7fps、PALでは25fpsで更新される。しか
し、圧縮符号化された映像では、この更新間隔よりも少
ない間隔でしか情報が存在しない場合がある。動画像符
号化方式のH.261、H.263、MPEG−4等で
は、フレームの更新間隔を間引くことで高能率圧縮を実
現している(図7)。NTSCやPALの規格通りのフ
レーム更新間隔ではなく、フレームが間引かれた状態の
映像には、通常そのフレームをどのタイミングで表示す
るかをあらわす時間情報(タイムリファレンス、または
タイムスタンプ)が付加される。図8に一般的な画像符
号化情報に構成を示す。フレームの開始をあらわす同期
信号が先頭に存在し、それに続く形で、フレームの表示
するタイミングをあらわす時間情報、符号化のモード情
報等が存在する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示装置で
は固定間隔、一般的には60[Hz]で画面更新を行っ
ていたため、圧縮符号化された画像の更新間隔よりも早
く更新を行う場合があり、全く同じ映像を表示する場合
でも無駄な画面更新を行い消費電力を増大させていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、従来問題になっていた無駄な表示画面更新
による消費電力を増大を省くため、映像情報に付属する
時間情報、または映像情報、特に圧縮データに含まれる
情報が文字画像情報か否かに基づいて画面更新を行うよ
うにし、液晶セルに印加する表示画像の極性反転周期も
映像情報に付属する時間情報、または映像情報、特に圧
縮データに含まれる情報が文字画像情報か否かに基づい
て可変とし、さらに画面更新を行わない液晶駆動回路の
電源切断や回路バイアス電流低減により低消費電力の液
晶表示装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】(本発明の実施形態の具体例)図
面を参照して本発明の具体例について説明する。
【0012】図1に本発明による画像表示装置のブロッ
ク図を示す。圧縮画像データ1は、受信バッファ29に
蓄積された後、画像再生回路8に入力される。画像再生
回路8では、圧縮画像データ1から画像が再生され、そ
の画像信号3は、画像表示用のバッファ4に送られ保持
される。ここで、リフレッシュレート決定回路27で
は、画像再生回路8から供給される情報26に応じたリ
フレッシュ要求信号を生成し、表示デバイス6にリフレ
ッシュ要求信号28が入力された時にバッファ4に保持
されていた画像が表示用の画像信号7として表示デバイ
ス6に読み込まれ表示される。なお表示デバイス6は液
晶パネルである。 (第1の実施形態)図3に画像再生回路8の一例を示
す。圧縮画像データ1は信号分離回路9に入力され、こ
こで、ヘッダ情報10、動き情報11、画素値情報1
2、形状情報13に分離される。圧縮画像データ1は、
例えば動画像符号化の国際標準MPEG−4規格のもの
であり、MPEG−4のレクタングルモードでは、画像
は矩形のまま一つのデータとして符号化されているが、
オブジェクトモードでは、画像は、図2の車14、テロ
ップ15、背景16等、いくつかの被写体に分かれたデ
ータとなっている。
【0013】ヘッダ情報10には、圧縮モード(レクタ
ングルモード/オブジェクトモード)、画像サイズ、そ
のフレームのタイムリファレンス(TR)、オブジェク
トモードの時には各被写体の位置の情報等が含まれてお
り、これは画像合成回路17に入力される。動き情報1
1には、被写体をブロック分割した時の各ブロックの動
きベクトルを符号化した符号などが含まれており、これ
は動きベクトル再生回路18で動きベクトルが再生され
る。画素値情報12には、各ブロックの画素値を離散コ
サイン変換した時の変換係数などが含まれており、これ
は、画素値再生回路19で画素値が再生される。形状情
報13には、被写体の輪郭線を符号化した符号などが含
まれており、これは形状再生回路20で輪郭線が再生さ
れる。なお、MPEG−4のレクタングルモードでは、
圧縮画像データに形状情報13は含まれない。その場合
は、当然、輪郭線の再生は必要なく、画像の形状は矩形
で再生する。
【0014】再生された動きベクトル21は動き補償回
路22に送られ、ここでは動きベクトル21によって参
照フレームに動き補正が施され、その動き補償画像23
は画像合成回路17に送られる。また、再生された画素
値24と輪郭線25も画像合成回路17に送られる。画
像合成回路17では、輪郭線25の内部の画素に関して
動き補償画像23に画素値24が加算され、被写体毎の
再生画像となる。そして、各被写体がヘッダ情報10で
示される位置(図6のSpatial_referen
ceで示される位置)に配置されて合成画像が生成さ
れ、画像信号3として出力される。また、輪郭線25も
出力される。
【0015】図1に戻り、画像信号3は、画像表示用の
バッファ4に送られ保持される。一方、輪郭線25は、
リフレッシュレート決定回路27に送られる。
【0016】リフレッシュレート決定回路27では、ま
ず、輪郭線25を用いてその被写体が文字画像か否かを
判定する。具体的には、例えば被写体の平均的な幅を検
出し、その幅が所定値よりも小さい場合に文字画像と判
定する。あるいは、幅が一定値の場合に文字画像と判定
する。あるいは、輪郭線の長さと被写体を囲む矩形の周
囲の長さの比が所定値よりも大きい場合に文字画像と判
定する。リフレッシュレート決定回路27から表示デバ
イス6にはリフレッシュ要求信号27が送られるのであ
るが、被写体に文字画像が無い場合には、本来のフレー
ム間隔よりも間を広げて、リフレッシュ要求信号28を
送る。逆に、被写体に文字画像が含まれている場合に
は、フレーム間隔の通りにリフレッシュ要求信号28を
送る。
【0017】図10に表示部6のブロック図を示す。図
10に示す例では、映像信号を表示する表示デバイスと
して液晶パネル100を用いており、画像表示用のバッ
ファ4からの表示信号7およびリフレッシュ決定回路2
7からのリフレッシュ要求信号28に基づいて、液晶パ
ネル100に表示される表示画像を更新、すなわちリフ
レッシュを行う。
【0018】表示部6では、画像表示用のバッファ4か
らの表示信号7およびリフレッシュ決定回路27からの
リフレッシュ要求信号28は最初に表示タイミングコン
トローラー150に入力され、表示タイミングコントロ
ーラー150内にて信号線(X)ドライバー110を動
作させるためのXドライバー駆動信号130、走査線
(Y)ドライバー120を動作させるためのYドライバ
ー駆動信号140が作成される。
【0019】図11に液晶パネル100、Xドライバー
110およびYドライバー120の詳細ブロック図を示
す。表示タイミングコントローラー150から出力され
るXドライバー駆動信号130は、表示データ131、
データ伝送開始信号132、クロックパルス133、X
ドライバー出力制御信号134で構成されている。液晶
パネル100の表示をリフレッシュする場合には、画像
表示用のバッファ4からの表示信号7は表示タイミング
コントローラー150で液晶パネル100の画素配列に
合わせて表示データ7の並び換えが行われ、並び換えが
終った表示データ131の先頭データのタイミングでデ
ータ伝送開始信号132が出力される。それら表示デー
タ131と伝送開始信号132は、クロックパルス13
3に同期してXドライバー110へ信号伝送が行われ
る。1走査線分の信号伝送が終了すると、Xドライバー
110から液晶パネル100に表示信号を供給するため
のXドライバー出力制御信号134がオンとなりX1〜
Xnまでの信号線に表示信号が供給される。
【0020】表示タイミングコントローラー150から
出力されるYドライバー駆動信号140は、表示データ
走査開始信号141、走査パルス142、Yドライバー
出力制御信号143で構成されている。表示タイミング
コントローラー150からは、前述のクロック5に相当
する書き込みフレームの最初の時刻で走査開始信号14
1が一走査線相当時間出力され、その走査開始信号14
1がYドライバー120内で走査パルス142に従って
順次シフトすることにより、Y1〜Ymまでの走査線に
走査信号、すなわちTFT101のゲートオン信号を順
次印加していく。なお、Xドライバー110と同様にY
ドライバー出力制御信号143をオン/オフ制御するこ
とにより、Yドライバー120の出力制御が可能である
ため、画像表示用のバッファ4から表示部6に表示信号
7が伝送された場合のみ、Yドライバー出力制御信号1
43をONすることにより、所望の走査線のみのTFT
101のゲートをオンすることが可能となる。
【0021】図12にYドライバーの動作タイミングの
一例を表すタイミングチャートを示す。同図において、
STV信号は走査開始信号141であり、書き換えを行
うフレームの最初に1パルス、1走査分の時間だけYド
ライバー120に印加される。その走査開始信号STV
141は、走査パルスCPV142に同期してYドライ
バー120に取り込まれ、走査線Y1にTFT101の
ゲートをオンさせる信号が出力される。TFT101の
ゲートをオンさせる信号は走査パルスCPV142に同
期して順次Ymまで印加されるが、その出力は図12に
示すようにYドライバー出力制御信号YEN143のオ
ン/オフにより制御される。図12に示す例では、Yド
ライバー出力制御信号YEN143がオンになっている
Ym−3からYmまでのTFT101のみがゲートがオ
ンとなり書き込みが行われることになる。
【0022】従って、リフレッシュ要求信号28によっ
てYドライバー出力制御信号YEN143のオン/オフ
を制御することにより、リフレッシュレート決定回路2
7によって文字画像と判定された部分のみをリフレッシ
ュすることが可能となる。例えば、図2においてテロッ
プ15を囲う部分のみリフレッシュレート決定回路27
によって文字画像と判定されるため、その走査線部分の
みYドライバー出力制御信号YEN143がONされ、
他の表示部分への書き込み、リフレッシュを行わずにテ
ロップ15部分のみをリフレッシュすることが可能とな
る。つまり、液晶パネル100上に表示される文字画像
のみのリフレッシュを多数回行い、自然画像に関しては
リフレッシュ回数を低減することが可能となる。リフレ
ッシュを行う、つまりYドライバー出力制御信号YEN
143がONされる期間以外は、Xドライバー110の
出力を一定値とすることにより数式1の極性反転周波数
Fが零となるため、液晶パネル100内で消費される電
力は零となり液晶パネルを駆動するための電力も極めて
省電力化できる。 文字画像においては、書き換え頻度
を少なくすると、文字が2重に見えたり、表示出来ない
文字が発生するなどして好ましくないが、文字画像でな
い自然画像などでは、書き換え頻度を少なくしてもあま
り画質が劣化しない。または劣化が生じた場合でも、文
字情報の欠落に比べて自然画像情報の場合は情報伝達に
関する影響は少ない。したがって、本発明によれば、画
質をほとんど劣化させず情報の欠落を抑えて、消費電力
を低減できる。
【0023】リフレッシュレート決定回路27では、輪
郭線ではなく、その他の情報を用いて文字画像か否かを
判定することもできる。
【0024】例えば、再生した画素値24や画像信号3
が、その被写体の輪郭線の内部で一定である場合に文字
画像と判定できる。あるいは、変換係数12の高周波数
成分の電力が所定値以上の場合に文字画像と判定でき
る。この手法は、レクタングルモードで圧縮されたデー
タが入力された場合でも有効であり、変換係数12の高
周波数成分の電力が所定値以上の場合にはその矩形の画
像に文字が含まれていると判定できる。これらの場合に
は、それぞれ判定に用いる情報を画像再生回路8からリ
フレッシュ決定回路27に送る。
【0025】また、リフレッシュレートを画面の部分毎
に変えることができる場合には、文字の部分だけ、例え
ば図2では、下側1/4のさらに文字領域だけを書き換
えるようにすれば、書き換えの面積が小さくなり、いっ
そう消費電力を節約できる。オブジェクトモードのデー
タの場合には、文字画像だと判定された画像がある部分
を文字の部分だと決定し、レクタングルモードのデータ
の場合には、画面を幾つかのブロックに分割し、ブロッ
ク毎に変換係数12の高周波数成分を調べ、それがしき
い値よりも大きいブロックは文字の部分だと決定する。
従って、表示部6に表示信号7を供給するバッファ4へ
入力される信号は、、オブジェクトモードのデータの場
合には文字画像だと判定された画像とその画素のアドレ
スが入力され、レクタングルモードのデータの場合には
ブロック毎のアドレスと表示信号が入力される。
【0026】表示部6の例を図10に示す。また、図1
3に液晶パネル周辺部の第2の詳細例を示す。バッファ
4から入力された表示信号7とアドレス信号は、表示タ
イミングコントローラー150で信号線(X)ドライバ
ー110へ供給する表示データ131と、液晶パネル1
00内の画素の位置を示す走査線(行)アドレスと列ア
ドレスに分離される。表示データ131はXドライバー
130にクロックパルス133に同期して供給され、X
ドライバー出力制御信号134により液晶パネル100
内に表示信号が印加される。また、表示タイミングコン
トローラー150では画像のアドレスが、液晶パネル1
00の画素配列に対応した信号線方向(列)アドレスと
走査線方向(行)アドレスに復号され、行ドライバー1
20には行アドレス144が印加され、列アドレス線ド
ライバー160には列アドレス161が印加される。
【0027】行ドライバー120および列アドレス線ド
ライバー160では、印加された行アドレス144、列
アドレス161をデコードし、アドレスに対応した行ア
ドレス線、および列アドレス線をオンにする。オンされ
た列アドレス線と行アドレス線に接続されている列アド
レスTFT107および行アドレスTFT101は導通
状態となり、画素電極106にXドライバー110から
の表示信号が書き込まれる。つまり、行アドレス14
4、列アドレス161で指定された画素のみにXドライ
バー110出力の表示信号を書き込むことが可能であ
る。従って、オブジェクトモードのデータの場合、文字
画像だと判定された画像とその画素のアドレスに対応し
た液晶パネル画素にのみ、書き込みを行うことができ
る。
【0028】すなわち、液晶パネル100内の必要な部
分の画素についてのみ多数回のリフレッシュを行うこと
が可能となり、その他の自然画部分はリフレッシュ回数
が低減でき、消費電力の低減が可能である。さらに、X
ドライバー110内の回路なかで信号線列アドレス16
1に対応した回路以外、特に出力バッファ回路の電源を
オフにする、または回路バイアス電流を大きく低減する
することにより、更に消費電力の低減が可能である。
【0029】また、レクタングルモードのデータの場
合、ブロック毎のアドレスに対応した液晶パネル画素に
のみ書き込みを行うことができる。図14に液晶パネル
周辺部の第3の詳細例を示す。バッファ4から入力され
た表示信号7とアドレス信号は、表示タイミングコント
ローラー150で信号線(X)ドライバー110へ供給
する表示データ131と、液晶パネル100内のブロッ
ク単位で区切られた画素の位置を示す走査線(行)アド
レスとブロックアドレス166に分離される。表示デー
タ131はXドライバー130にクロックパルス133
に同期して供給され、Xドライバー出力制御信号134
により液晶パネル100内に表示信号が印加される。
【0030】また、表示タイミングコントローラー15
0では画像のブロックアドレス166が、液晶パネル1
00の画素毎に区切られた画素配列に対応したブロック
アドレスと走査線方向(行)アドレスに復号され、行ド
ライバー120には行アドレス144が印加され、ブロ
ックアドレス線ドライバー165にはブロックアドレス
166が印加される。行ドライバー120およびブロッ
クアドレス線ドライバー165では、印加された行アド
レス144、ブロックアドレス166をデコードし、ア
ドレスに対応した行アドレス線、およびブロックアドレ
ス線をオンにする。
【0031】図14に示すようにブロックアドレス線
は、ブロックアドレス線ドライバー165の1出力が複
数の列アドレス線に接続された構造になっている。オン
されたブロックアドレス線と行アドレス線に接続されて
いる列アドレスTFT107および行アドレスTFT1
01は導通状態となり、画素電極106にXドライバー
110からの表示信号が書き込まれる。すなわち液晶パ
ネル100内の必要な部分のブロックについてのみ多数
回のリフレッシュを行うことが可能となり、その他の自
然画部分はリフレッシュ回数が低減でき、消費電力の低
減が可能である。さらに、Xドライバー110内の回路
なかでブロックアドレス166に対応した回路以外、特
に出力バッファ回路の電源をオフにする、または回路バ
イアス電流を大きく低減するすることにより、更に消費
電力の低減が可能である。
【0032】以上のように、リフレッシュを行う画素の
み、あるいはリフレッシュを行うブロックのみに表示信
号の書き込みを行う事により液晶パネル100内で消費
される消費電力を低減可能で、さらにリフレッシュを行
わない画素、あるいはブロックに接続されているドライ
バーの電源をオフにする、あるいはドライバー回路のバ
イアス電流を低減させることにより、さらに木目細かな
消費電力の低減をおこなうことができる。 (第2の実施形態)本具体例では、図1に示されている
リフレッシュレート決定回路27には、画像再生回路8
より時間情報26が供給される。リフレッシュレート決
定回路27では、図9に示されるように、前記の時間情
報26にタイミングを合わせてリフレッシュ要求信号2
8を表示部6に供給する。
【0033】時間情報26にタイミングを合わせてリフ
レッシュ要求信号28が発生する場合は、図11に示す
Yドライバー120、およびXドライバー110の動作
を前述第1の実施例と異ならせることにより実現でき
る。表示信号が文字画像か否かでリフレッシュレートを
可変した場合には、Xドライバー出力制御信号134、
およびYドライバー出力制御信号143で文字画像のリ
フレッシュレートを可変していたが、時間情報26にタ
イミングを合わせて画面全体のリフレッシュレートを可
変する場合には、表示タイミングコントローラー150
から出力される表示データ131とデータ伝送開始信号
132をリフレッシュ要求信号28が発生した場合のみ
信号線ドライバー110へ伝送し、Yドライバー120
に供給する表示データ走査開始信号141および走査パ
ルス142をリフレッシュ要求信号27が発生した場合
のみYドライバー120へ伝送することにより実現でき
る。
【0034】図15にYドライバー120の動作タイミ
ング例のタイミングチャートを示す。図15に示す例で
は、走査開始信号STV141および走査パルス142
が出力された場合を表しており、Yドライバー120か
らは走査パルス142に同期して順次Y1からYmまで
走査パルス、すなわちパネル100内のTFT101の
ゲートをオンさせる信号を、走査開始信号STV141
が印加された1フレームだけ出力する。このようにし
て、各ドライバーをリフレッシュ要求信号28が発生し
たフレームについてのみ動作させることにより、時間情
報25に応じてフレーム周期単位でリフレッシュレート
を可変することができる。
【0035】さらにリフレッシュ要求信号28が発生し
ていない時に各ドライバーの出力制御信号、つまりXド
ライバー110のXドライバー出力制御信号134をオ
フにしてパネルへの出力回路をオフに、または出力バッ
ファ回路の電源をオフにしたり低バイアスするととも
に、Yドライバー120のYドライバー出力制御信号Y
EN143の出力をTFTのゲートオフ電位に固定にす
ることにより、各ドライバーの出力段で消費する消費電
力も低減できるため、単純にリフレッシュ要求信号28
により各ドライバーを間欠動作させるよりは消費電力を
低減できる。 <第1、第2の実施形態の変形例>液晶表示の場合、少
なくともある期間内で画面更新を行う必要がある。そこ
で、リフレッシュレート決定回路26では、画面更新間
隔の最大値を設定して、これを超える期間画面の更新が
必要が無い場合でも、更新間隔の最大値に達した時点で
強制的にリフレッシュ要求信号27を出力することにす
る。
【0036】たとえば、図11に示すように液晶パネル
100内の画素電極106には、液晶102と表示信号
を保持しておく蓄積コンデンサー(Cs)103が内蔵
されている。画素電極に表示信号を書き込みリフレッシ
ュを行う場合には、液晶102自身が有する静電容量と
Cs103の静電容量に表示信号電荷が書き込まれる。
書き込まれた電荷はTFT101を通じてのリーク電流
や画素電極構造や液晶材料に起因するリーク電流による
低減が発生し、リフレッシュ間隔が長くなると正確な表
示信号電圧を維持出来なくなる。また、画素電極内にメ
モリーを持つ構造、あるいは液晶自信がメモリー性を持
つ場合があるが、この場合には液晶材料に同じ電界を印
加し続ける、つまり直流電界で駆動を続けると液晶材料
が劣化してしまうという問題が生じるため、液晶材料を
交流駆動する必要がある。図11に示すブロック図で説
明すると、TFT101に+電圧を加えてVcom10
4側に−電圧を加えて駆動する駆動状態と、TFT10
1に−電圧を加えてVcom104側に+電圧を加えて
駆動する駆動状態を交互にとらなければならない。
【0037】上記のような画素電極の電荷のリークや液
晶材料の信頼性の問題などを考慮すると、液晶パネルに
表示する表示画像のリフレッシュ周期は、最長でも1〜
数秒に1度はリフレッシュすることが望ましい。つま
り、リフレッシュレート決定回路27では、画面更新間
隔の最大値を1〜数秒に設定しておくことが望ましい。 (第3の実施形態)前述のように液晶パネル100内の
画素電極106に書き込まれた電荷は、TFT101を
通じてのリーク電流で画素電極106内の電荷量、すな
わち画素電位が低下(変動)する。その画素電位の変動
量は、TFT101に+電圧を加えてVcom104側
に−電圧を加えて駆動する駆動状態の場合(以後正極性
駆動とする)と、TFT101に−電圧を加えてVco
m104側に+電圧を加えて駆動する駆動状態の場合
(以後負極性駆動とする)とでは異なる。つまり、TF
T101のゲート電圧に対する画素電位の差電圧、ゲー
ト・ソース間電圧と、信号線側に印加される電位と画素
電位の差電圧、ゲート・ドレイン間電圧で異なる。従っ
て、正極性駆動と負極性駆動とでは画素電位の変動の仕
方が異なる。液晶パネルを交流駆動する場合、つまり各
画素に対して正極性駆動と負極性駆動とが交互に行われ
るような駆動、交流駆動には種々の駆動方法がある。
【0038】図16〜図19に代表的な交流駆動方法を
示す。図16は全画面の画素を同一極性で極性反転する
フレーム反転駆動法。図17は列方向の画素を交互に同
一極性で極性反転する信号線反転駆動法。図18は走査
線方向の画素を交互に同一極性で極性反転するライン反
転駆動法。図19は隣接する画素毎に極性を変えるドッ
ト反転駆動法である。
【0039】前述の通り、極性により画素電極に蓄積さ
れた電荷のリーク量が異なるため、長時間に亙ってリフ
レッシュが行われなかった場合に起こる画素電位の変動
量は極性毎に異なる。そのため、リフレッシュ時に極性
反転を行った場合には、図16のフレーム反転駆動法で
は画面全体の極性反転するために画面全体の輝度変動、
すなわち面フリッカーとして検知され画質を劣化させて
しまう。同様に図17の信号線反転法では縦線状のフリ
ッカー、図18のライン反転駆動法では横線状のフリッ
カー、図19のドット反転駆動法ではドット状のフリッ
カーとなる。
【0040】ここで、人間の視覚特性を考慮すると、同
量の輝度変動においては空間周波数的が高いドット反転
駆動法が最もフリッカーを検知し難い。つまり、リフレ
ッシュ周期が長くなって画素の電位変動が大きくなる場
合にはドット反転駆動法が最も適している。しかしなが
ら、前述の数1に示すように、ライン反転駆動法やドッ
ト反転駆動法においては走査線毎に極性が反転するため
実質的に極性反転周波数Fが大きくなり消費電力が増加
してしまう。
【0041】従って、リフレッシュレートが画像信号の
文字情報や時間情報で可変となる場合には、リフレッシ
ュレートが符号化前のフレーム周波数と同等の場合には
フレーム反転駆動法で極性反転を行い、リフレッシュレ
ートが小さく(周期が長く)なる場合にはドット反転駆
動法で極性反転を行うことにより、消費電力を低減し、
かつフリッカーによる画質劣化を抑制することが可能と
なる。つまりリフレッシュの周期が通常のNTSC等の
フレーム周波数と同等の場合には一画面内の極性反転周
波数が小さい極性反転駆動法を用い、リフレッシュ周期
が長くなる場合にはドット反転駆動法のような一画面内
における極性反転周波数が高く低フリッカーを実現でき
る極性反転駆動法を用いる。
【0042】また、ドット反転駆動法と同様な低フリッ
カー駆動法としてマルチフィールド(MF)駆動法(参
考文献:特願平2−69706)を用いても実現するこ
ともできる。なお、ドット反転駆動法やMF駆動法とフ
レーム反転駆動法の切り換えは、リフレッシュレート決
定回路26において各画素またはブロックのリフレッシ
ュ間隔を監視することにより行う。
【0043】また、符号化装置がテレビ電話等に応用さ
れている場合には、圧縮画像データの再生から表示まで
を短時間で行うことが望ましい。そのためにはリフレッ
シュレート決定回路27において各画素またはブロック
のリフレッシュ間隔を監視してリフレッシュレートを可
変にする機能を、圧縮画像データ1が蓄積されている信
号受信用バッファメモリ29の増減量を監視することで
代用することも可能である。つまり信号受信用バッファ
メモリ29の空き容量が少ない状態で推移している場合
には画像の間引き量も多くなりリフレッシュ間隔も長く
なるためドット反転で駆動し、信号受信用バッファメモ
リ29の空き容量が多い状態で推移している場合には画
像の間引き量が少ないのでリフレッシュ間隔も短くする
ように制御すれば良い。
【0044】
【発明の効果】動画像の圧縮データに含まれる情報を利
用して、画面内のリフレッシュレートを適応的に切り換
えることで、主観的な表示画質を損なわずにLCDの駆
動電力を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例を示すブロック図。
【図2】画像の構成要素を示す図。
【図3】画像再生回路のブロック図。
【図4】従来例を示すブロック図。
【図5】MPEG4の符号化・復号化を説明するブロッ
ク図。
【図6】任意形状のオブジェクトの符号化を説明する
図。
【図7】圧縮符号化された動画像信号のフレーム間隔を
説明する図。
【図8】動画像符号化情報の一例。
【図9】フレーム間隔に応じたリフレッシュ要求信号の
タイミングの例。
【図10】表示部の一例を示すブロック図。
【図11】液晶パネル周辺の第1の構成例を示すブロッ
ク図。
【図12】Yドライバーの第1の動作タイミングを示す
タイミングチャート。
【図13】液晶パネル周辺の第2の構成例を示すブロッ
ク図。
【図14】液晶パネル周辺の第3の構成例を示すブロッ
ク図。
【図15】Yドライバーの第2の動作タイミングを示す
タイミングチャート。
【図16】フレーム反転駆動法を説明するための図。
【図17】信号線反転駆動法を説明するための図。
【図18】ライン反転駆動法を説明するための図。
【図19】ドット反転駆動法を説明するための図。
【符号の説明】
50…テクスチャ情報符号化部 200…形状情報符号化部 300…データ多重化部 400…データ分離化部 500…形状情報復号化部 600…テクスチャ情報復号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 義浩 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 井田 孝 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 中條 健 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 三本杉 陽子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 永井 剛 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 古川 理恵子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 奥村 治彦 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内 (72)発明者 藤原 久男 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内 (72)発明者 伊藤 剛 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 小林 等 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される圧縮データから画像
    を再生する画像再生手段と、再生された画像を保持する
    記憶手段と、リフレッシュ要求信号に応じて記憶手段に
    保持された画像を表示すると共に、次のリフレッシュ要
    求信号までその画像を保持する表示手段とを備えた液晶
    表示装置において、リフレッシュ要求信号を発生するタ
    イミングを上記圧縮データに含まれる情報によって決定
    するリフレッシュ制御手段を有することを特徴とする液
    晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記リフレッシュ制御装置では、上記圧縮データに含ま
    れる情報によって、その画像あるいはその一部が文字画
    像か否かを判定し、文字画像でない場合には、文字画像
    である場合よりも、上記リフレッシュ要求信号を発生す
    る間隔を長くすることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の液晶表示装置において、
    上記圧縮データに含まれる時間情報から画面の更新間隔
    を決定する更新間隔決定手段を有し、上記リフレッシュ
    制御装置では、上記更新間隔決定手段により決定された
    更新間隔に応じて、上記リフレッシュ要求信号を発生さ
    せる間隔を制御することを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の液晶表示装
    置において、画像再生手段で再生される圧縮データが圧
    縮データを作成した符号化装置に入力される画像信号と
    同じフレーム周波数で再生される場合には、液晶セルに
    印加する表示信号の極性反転周期をフレーム周期とし、
    画像再生手段で再生される圧縮データが圧縮データを作
    成した符号化装置に入力される画像信号よりも低いフレ
    ーム周波数で再生される場合には、液晶セルに印加する
    表示信号の極性反転周期を走査線周期として表示を行う
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3記載の液晶表示装
    置において、画像再生手段で再生される圧縮データが圧
    縮データを作成した符号化装置に入力される画像信号と
    同じフレーム周波数で再生される場合には、液晶セルに
    印加する表示信号は順次走査とし、画像再生手段で再生
    される圧縮データが圧縮データを作成した符号化装置に
    入力される画像信号よりも低いフレーム周波数で再生さ
    れる場合には、液晶セルに印加する表示信号は飛び越し
    走査として表示を行うことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3または5記載の液晶表
    示装置において、圧縮データに含まれる情報によって画
    面のリフレッシュレートが圧縮データを作成した符号化
    装置に入力された画像信号のフレーム周波数より低い場
    合、または、文字画像に比べてリフレッシュ間隔が長く
    なる場合、または、表示装置に表示される表示信号が飛
    び越し走査になる場合、のいずれかの場合には、走査さ
    れる画素またはリフレッシュされる画素意外に接続され
    ている表示信号駆動回路の電源を切断、または表示信号
    駆動回路のバイアス電流を低減することを特徴とする液
    晶表示装置。
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