JP2000221413A - 観察装置およびこれを用いた観察設備 - Google Patents

観察装置およびこれを用いた観察設備

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JP2000221413A
JP2000221413A JP11020010A JP2001099A JP2000221413A JP 2000221413 A JP2000221413 A JP 2000221413A JP 11020010 A JP11020010 A JP 11020010A JP 2001099 A JP2001099 A JP 2001099A JP 2000221413 A JP2000221413 A JP 2000221413A
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建治郎 小原
Eisuke Tada
栄介 多田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置や器機内に挿入する光学形の観察装置にお
いて、器機内に挿入する本体10をより細径化する。 【解決手段】本体10内に光学系を内蔵した内筒11を
配置し、この先端部に本体10と同軸状に可動ミラー1
4を配置してこれを回転および傾動させるとともに、こ
の可動ミラーより先端側に照明ユニット20を設け、挿
入時には上記の照明ユニット20を本体10と同軸状に
格納し、観察時にはこの照明ユニット20を偏心位置に
ある回動中心軸まわりに回動して側方に振り出して展開
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉等の装置、
機器の内部を光学的に観察、検査する観察装置に関す
る。さらに特定すれば、本発明は観察装置の挿入部分が
狭隘な場合でも容易に装置内に挿入できる観察装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の装置や機器の内部を光
学的に観察し検査することが行われている。このような
光学的な検査は、この装置の開口部から光学観察装置を
挿入して行われる。
【0003】ところで、従来のこのような観察装置は、
その細長状の本体の先端部に対物レンズ等の光学素子を
設けるとともに、観察する機器の内部を照明する照明ユ
ニットが設けられている。また、上記の観察用の光学系
は、その視線が上記の本体の中心軸に対して任意の方向
に傾けることができるように構成されている。また、こ
の光学系の対物レンズ等は上記の本体の先端部の中心に
配置され、また上記の照明ユニットはこの光学系を囲ん
でその周囲に配置された複数の投光ランプ等の光源を備
えており、この光学系で観察可能な全周にわたって光を
照射するように構成されている。
【0004】しかし、上記のような従来の光学観察装置
では、上記のように、その本体の先端部の中心に光学系
の対物レンズ等が配置され、その周囲に照明ユニットの
光源等を配置してあるので、その径が大きくならざるを
得ない。また、従来の観察装置の照明ユニットは、光学
系の観察範囲全体をカバーする全周に亘って光を放射す
るので、その消費電力が大きく、発生する熱量も大きい
のでその冷却が困難となり、これが観察装置の小形化、
細径化を阻害する一因ともなっていた。
【0005】一方で、観察すべき装置や機器は複雑とな
り、観察装置を挿入するための挿入口の開口部は狭隘化
している。特に、原子炉等の原子力機器では、内部が放
射線雰囲気であるため、このような観察装置を挿入する
ための開口部は小さい方が好ましく、このような観察装
置の細径化が特に要望されている。
【0006】また、上記のような原子力機器では、内部
が高温、真空、放射線、強磁場等の雰囲気であるため、
観察装置にはこれらの厳しい雰囲気に耐えるため、高い
耐熱性、耐真空性、耐放射線性、耐磁場性等が要求され
る。さらに、これらの原子力機器では、観察装置での検
査の際に、内部と外部とを可能な限り遮断することが要
求される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、細径化が可能であり、また厳
しい雰囲気に耐えるための信頼性が高く、また構造も簡
単である観察装置を提供するとともに、およびこのよう
な観察装置を用いて原子力機器等の内部を観察できる観
察設備を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の観察装置は、長尺状の本体と、この本体に設けられた
観察用の光学系およびこの本体の先端部に設けられ上記
の光学系の視線を変更する可動ミラーと、この本体の先
端部に設けられた照明ユニットとを備えたものにおい
て、上記の光学系統および可動ミラーは上記の本体の中
心部にその中心軸線に対して同軸状に配置されており、
また前記の照明ユニットは上記の可動ミラーより先端側
にこの本体と同軸状に配置されており、また上記の照明
ユニットを上記の本体の中心軸線から偏心した位置にあ
る回動中心軸まわりに回動させる照明回動機構とを具備
したものである。
【0009】したがって、上記の光学系およびその可動
ミラー、照明ユニット等はすべてこの観察装置の本体の
中心軸線上に同軸状に配置されるので、この本体の部分
を細径化することができ、狭隘な開口部から装置内部に
容易に挿入することが可能となる。そして、この本体部
分を装置内に挿入した後、上記の照明ユニットを回動中
心軸まわりに回動すると、この回動中心軸は本体の中心
軸線から偏心しているので、この照明ユニットが本体の
側方に展開されるように移動する。したがって、この照
明ユニットが光学系の視野の妨げになることがなく、正
確、確実な観察が可能となる。
【0010】また、請求項2に記載の本発明の観察装置
は、前記の可動ミラーを前記の本体の中心軸線まわりに
回動させるミラー回転機構と、この可動ミラーを前記の
本体の中心軸線と直交する傾動中心軸まわりに傾動させ
るミラー傾動機構とを備え、これらミラー回転機構とミ
ラー傾動機構は、共通のモータにより選択的に駆動され
るものである。
【0011】したがって、比較的大形の機器であるモー
タが1個で済むので、この観察装置をより小形かつ細径
化することができる。なお、上記の可動ミラーの本体中
心軸線まわりにの回転すなわち光学系の視線の中心軸線
まわりの回転と、可動ミラーの傾動すなわち光学系の視
線の傾動とは、通常は同時に操作されることはないの
で、このように1個のモータで選択的に駆動するように
構成しても、操作上では支障を生じることはない。
【0012】また、請求項3に記載の本発明の観察装置
は、前記の可動ミラーを前記の本体の中心軸線と直交す
る傾動中心軸まわりに傾動させて前記の光学系の視線の
方向を変更するミラー傾動機構を備え、また前記の照明
ユニットを前記の本体の中心軸線と直交する傾動中心軸
まわりに傾動させる照明傾動機構とを備え、上記のミラ
ー傾動機構と上記の照明傾動機構とは、上記の可動ミラ
ーによる光学系の視線の方向と照明ユニットの照明方向
とが互いに合致するように連動されているものである。
【0013】したがって、この照明ユニットは、光学系
の視線方向に光を照射するので、この光学系の視野内を
良好な状態で照明でき、また不必要な部分に光を照射す
る必要もないので、消費電力や発熱量が低減し、小形
化、細径化が容易となる。
【0014】また、請求項4に記載の本発明の観察装置
は、前記の照明ユニットは、前記の光学系の視野角に対
応した範囲にのみ光を照射する指向性の照明ユニットで
ある。したがって、この照明ユニットの光源ランプ等は
小形で消費電力の少ないものですみ、より小形化、細径
化を達成することができる。
【0015】また、請求項5に記載の本発明の観察装置
は、前記の可動ミラーは、ミラー回転機構およびミラー
傾動機構を介してモータにより駆動されるものであり、
また前記の照明回動機構は内部に流体圧が供給される金
属材料からなるベローズにより駆動されるものであり、
上記のモータは前記の本体の上端部に配置され、また上
記のベローズは前記の光学系の周囲に配置されているも
のである。
【0016】したがって、電気的な機器であるモータが
本体の上端部に配置されているので、観察・検査すべき
装置や機器が原子炉等の場合に、このモータに受ける放
射線の影響を最小とし、耐放射線性を高めることができ
る。また、このようにモータを配置すると、ミラー回動
機構の駆動源を配置する空間が制約されるが、この駆動
源は金属材料で形成したベローズを使用しており、この
ベローズは小形化、細径化が容易で、本体中心部の光学
系の周囲に配置することができるとともに、放射線の影
響を受けることがない。なお、このようなベローズによ
る駆動は、モータによる駆動より駆動精度が低いが、こ
の照明ユニットの回動作動は、本体と同軸位置への格
納、側方への展開、の単純な作動であるので、その駆動
にベローズを使用しても支障はない。
【0017】また、請求項6に記載の本発明の観察設備
は、前記の観察装置を収容するとともに少なくとも一端
部に開口を有する密閉形のコンテナと、このコンテナの
上記開口を密閉するとともに開放可能な密閉扉機構と、
上記のコンテナ内に設けられ上記の観察装置をこのコン
テナ内から送出して観察すべき装置内に挿入するととも
にこの観察装置をこのコンテナ内に回収する送出・回収
機構とを具備したものである。
【0018】したがって、このコンテナを観察・検査す
べき機器の開口部に装着すれば、このコンテナ内で観察
装置の挿入、観察、回収の全作業を行うことができ、た
とえばこの機器が原子力機器等の場合でも、その内部の
密封性を損なうことなく観察・検査作業を行うことがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の一実
施形態を説明する。この実施形態のものは、たとえば原
子炉等に内部を観察・検査するのに適した光学式の観察
装置と、この観察装置を用いて原子炉等の内部を遮蔽状
態で観察・検査することができる観察設備に関するもの
である。
【0020】図1には、この観察装置を用いて原子炉内
の観察作業を実施している状態を示す。すなわち、図中
の1は、トカマク形の核融合炉の真空容器である。この
真空容器1の上部には、内部を観察する観察装置を挿入
するための開口部2が設けられている。なお、図には詳
細には記載されていないが、この開口部2には適宜の遮
蔽機構が設けられている。
【0021】また、この真空容器1の上方、たとえば作
業フロア3には、観察装置の挿入・引抜装置4が設けら
れている。そして、この挿入・引抜装置4により、本発
明の実施形態の観察装置5が吊り下げられ、上記の開口
部2から真空容器1内に挿入され、また引き抜かれる。
【0022】次に、この実施形態の観察装置5の構成を
説明する。まず、この観察装置5を構成する主要な要素
と、その作動を説明する。この観察装置5は、長尺状の
円筒形の本体10を備えている。なお、図2にはこの本
体10の上部を縦断面で示し、また図3にはこの本体1
0の下部を縦断面で示す。
【0023】この円筒形の本体10内には、その中心軸
線と同軸状に、円筒形の内筒11が設けられ、この内筒
11の外周面と本体10の内周面との間には、環状の隙
間が形成されている。上記の内筒11内には、観察用の
光学系が収容されている。この内筒11の下端部には、
たとえばこの光学系の対物レンズユニット12が設けら
れ、またこの内筒11の上端部すなわち本体10の上端
部には、CCDカメラ等の撮像機器13が取り付けられ
ている。また、この内筒11内にはリレーレンズ等が収
容されている。
【0024】なお、上記の本体10の上端には、吊下げ
金具15が取り付けられ、この吊下げ金具15にワイ
ヤ、その他の吊下げ部材が接続され、前記の挿入・引抜
き装置4により、この観察装置5が上下に昇降され、上
記の真空容器1内に挿入、引抜きがなされる。
【0025】上記の対物レンズユニット12は、上記の
本体10の下端部の中心にその中心軸線と同軸状に配置
され、その光軸は鉛直下向きである。そして、この対物
レンズユニット12で撮影された画像は、内筒11内の
リレーレンズ等により上記の撮像機器13に送られ、電
気信号に変換され、図示しない電線等を介してモニタ
(図示せず)に送られる。
【0026】また、この対物レンズユニット12のさら
に下方には、可動ミラー14が設けられている。この可
動ミラー14は、フレーム16を介して上記の内筒11
の先端部に取り付けられている。そして、この可動ミラ
ー14は上記の本体10の中心軸線と直交する傾動中心
軸まわりに回動し、この中心軸線に対して傾斜、すなわ
ち傾動するように構成されている。そして、この可動ミ
ラー14により光が反射され、上記の光学系の視線を本
体10の中心軸線に対して角度を持って径方向に偏向す
る。
【0027】また、上記の内筒11は、その中心軸線ま
わりに回転自在に支承されており、この内筒11ととも
に上記の可動ミラー14が中心軸線まわりに回転するこ
とにより、光学系の視線を周方向に移動させる。また、
この可動ミラー14が上記の傾動中心軸まわりに傾動す
ることにより、光学系の視線を上下方向に移動させるよ
うに構成されている。
【0028】また、上記の可動ミラー14よりさらに下
方すなわち先端側には、照明ユニット20が設けられて
いる。この照明ユニット20には、光源として投光ラン
プ21が設けられている。また、この照明ユニット20
は、ホルダ22を介して、上記の内筒11のフレーム1
6に取り付けられている。そして、このホルダ22は上
記のフレーム16に対して、本体10の中心軸線と直交
する傾動中心軸まわりに上下に傾動自在に支承され、こ
のホルダ22とともに上記の照明ユニット20も上下方
向に傾動するように構成されている。
【0029】したがって、この照明ユニット20は、上
記の可動ミラー14とともに本体10の中心軸線まわり
に回転し、また可動ミラー14の上下方向の傾動と所定
の関係で上下方向に傾動し、これにより光学系の視野の
移動に追従してこの照明ユニット20の照明方向も移動
する。なお、この実施形態では、上記の可動ミラー14
の傾動中心軸と、照明ユニット20の傾動中心軸とは、
同一の軸線上に配列されている。
【0030】なお、上記の可動ミラー14の幅は、上記
の本体10の外径より小さく形成され、またこの実施形
態では、上記のフレーム16、ホルダ22、照明ユニッ
ト20等はこの本体10の外径と略同じ径に設定されて
おり、かつこれらは上記の本体10の中心軸線と同軸状
に配置されている。したがって、上記の本体10の外周
面より外側に突出している部分はなく、この観察装置5
の本体10の細径化が達成されている。
【0031】また、この照明ユニット20は、上記のホ
ルダ22に対して、図7に示す回動中心軸82まわりに
回動自在に支承されている。この回動中心軸82は、上
記の本体10および内筒11の中心軸線に対して偏心し
た位置に配置されている。したがって、この照明ユニッ
ト20が、上記の回動中心軸82を中心にして回動され
ることにより、この照明ユニット20が本体10の中心
軸線より離れるように側方に振り出されて展開する。よ
って、観察時にこの照明ユニット20を上記のように側
方に振り出すことにより、この照明ユニット20が光学
系の視野を妨げることが防止される。
【0032】次に、上記のような可動ミラー14や照明
ユニット20等を駆動する機構について説明する。ま
ず、上記の可動ミラー14を内筒11とともに本体10
の中心軸線まわり回転させるミラー回転機構30の構成
を図2、図3、図4および図5を参照して説明する。な
お、図4および図5には、このミラー回転機構30を模
式化して示す。
【0033】まず、上記の本体10の上端部で、前記の
CCDカメラ等の撮像器機13の上方には、この本体1
0と同軸状にステッピングモータ等のモータ25が設け
られ、その出力軸には切替えクラッチ26に連結されて
いる。また、上記のモータ25と同軸状に、リングギア
31が支承されており、このリングギア31は上記の切
替えクラッチ26を介して上記のモータ25と選択的に
連結される。
【0034】また、上記の内筒11の上端部にもリング
ギア35が取り付けられている。そして、上記のリング
ギア31とこのリングギア35とは、連結ギア32,3
4と連結軸33とを介して連結されている。なお、上記
の連結ギア32,34および連結軸33は、上記の内筒
11の外周面と本体10の内周面との間の環状の空間内
に収容されている。
【0035】したがって、上記のモータ25により、上
記の切替えクラッチ26、リングギア31、連結ギア3
2、連結軸33、連結ギア34、リングギア35を介し
て上記の内筒11が回転され、その下端部のフレーム1
6に取り付けられている可動ミラー14が回転し、光学
系の視線を周方向に移動させる。また、このフレーム1
6にホルダ22を介して取り付けられている照明ユニッ
トもこれとともに回転し、光学系の視線の方向に追従し
て光を照射する。
【0036】次に、上記の可動ミラー14を上下方向に
傾動させるミラー傾動機構40を図2、図3、図4、図
5および図6を参照して説明する。なお、図4および図
5には、このミラー傾動機構40を模式化して示し、ま
た図6には、このミラー傾動機構40の一部を示す。
【0037】上記のモータ25は、このミラー傾動機構
40の駆動源として兼用されている。そして、このモー
タ25と同軸状に、リングギア41が設けられ、このリ
ングギア41は前記の切替えクラッチ26を介して前記
のモータ25に選択的に連結される。
【0038】また、前記の内筒11の外周面と本体10
の内周面との間には、この内筒11を囲む円筒状の連結
筒46が設けられ、この連結筒46はこの内筒11とは
独立して回転するように支承されている。そして、この
連結筒46の上端部にはリングギア45が取り付けられ
ている。そして、このリングギア45と上記のリングギ
ア41とは、前記のミラー回転機構30と同様の構造の
連結ギア42,44および連結軸43により連結されて
いる。したがって、上記のモータ25により、この連結
軸46が回転駆動される。
【0039】また、上記の内筒11の下部を囲んで、円
筒状の摺動筒47が設けられ、この摺動筒47は、この
内筒11および本体10に対してその軸方向に摺動自在
に支承されている。そして、この摺動筒47と上記の連
結筒46とは、スクリュー部48およびスクリューナッ
ト部49を介して連結されている。したがって、上記の
連結筒46が回転すると、この摺動筒47が軸方向に移
動する。
【0040】また、上記の内筒11の下端部のフレーム
16内には、軸方向に移動自在にラック51が設けられ
ており、このラック51の上端部は連結部材50を介し
て上記の摺動筒47に連結されている。また、前記の可
動ミラー14は、本体10の中心軸線に直交する方向に
配置された傾動中心軸53に連結されており、この傾動
中心軸53にはピニオン53が取り付けられており、こ
のピニオン53は上記のラック51に噛合している。し
たがって、上記の摺動筒47が軸方向に移動すると、上
記の連結部材50を介して上記のラック51が軸方向に
移動し、これによりピニオン52が回動し、可動ミラー
14が傾動中心軸53まわりに上下方向に傾動する。
【0041】また、この実施形態では、前述した照明ユ
ニット20と、この可動ミラー14との上下方向の傾動
作動は、機械的な連結により所定の関係で同期するよう
に構成されている。以下、図6を参照して、この照明ユ
ニット20を傾動させる照明傾動機構60と、この照明
傾動機構60とミラー傾動機構40とを同期させる構成
を説明する。
【0042】すなわち、この照明ユニット20のホルダ
22は、内筒11側のフレーム16に対して、傾動中心
軸63を介して回動自在に支承されている。なお、この
照明ユニット20の傾動中心軸63は、前述したよう
に、可動ミラー14の傾動中心軸53と同一軸線上に配
置されている。そして、この傾動中心軸63にはピニオ
ン62が取り付けられている。また、前記の連結部材5
0には、ラック61が取り付けられ、このラック61は
上記のピニオン63と噛合している。
【0043】したがって、上記の連結部材50ととも
に、前記のミラー傾動機構40のラック51と、照明傾
動機構60のラック61とは同期して軸方向に移動し、
これによりピニオン52,62がそれぞれ回動し、可動
ミラー14および照明ユニット20が傾動する。そし
て、上記の照明傾動機構60のピニオン61は、ミラー
傾動機構40のピニオン52の径の半分の径に設定さ
れ、これにより照明ユニット20は可動ミラー14の2
倍の角度だけ傾動する。そして、これによりこの可動ミ
ラー14による光学系の視線の傾動角度と、照明ユニッ
ト20の傾動角度とが一致する。
【0044】すなわち、上記の可動ミラー14で反射さ
れる光の入射光と反射光とのなす反射角は、この傾動ミ
ラー14の傾動角度の2倍である。したがって、この可
動ミラー14の傾動角度と照明ユニット20の傾動角度
を上記のような関係とすることにより、この可動ミラー
14による光学系の視線の傾動角度と、照明ユニット2
0の傾動角度とが常に一致し、光学系の視線の方向に正
確に光を照射することができる。
【0045】このように、可動ミラー14と照明ユニッ
ト20との傾動角度を機械的に同期させる構造は、これ
らの傾動角度の同期制御に電気的な角度検出器や回路を
必要としないため、核融合炉の真空容器内のような放射
線雰囲気内で使用する場合でも誤作動を生じることがな
く、信頼性が高い。
【0046】次に、上記の照明ユニット20を前記の回
動軸23まわりに回動させる照明回動機構70の構成を
図3および図7を参照して説明する。なお、図7にはこ
の照明回動機構70を模式的に示す。
【0047】前述のように、上記の本体10の上部内に
は、内筒11の上端部に装着されたCCDカメラ等の撮
像器機13が配置され、さらにその上にはモータ25が
配置されているので、この本体10の上部には、この照
明ユニット20を回動させる機構を配置する空間を確保
することが困難である。また、この本体10の下部は、
たとえば原子炉等の内部に挿入された場合に、放射線の
影響を受けるので、モータ等の電気的な器機を配置する
と、この観察装置の耐放射線性を損なう。
【0048】このような事情から、この照明回動機構7
0は以下のように構成されている。すなわち、この照明
回動機構70の駆動源としては、金属薄板材を溶接して
構成され、内部に供給される流体圧により伸縮するベロ
ーズ71を使用している。このようなベローズ71は、
上記の本体10の下部における前記の摺動筒47の外周
面と本体10の内周面との間の環状の隙間に配置されて
いる。なお、この本体10を細径化するために、上記の
環状の隙間は狭いので、このベローズ71は細い径のも
のを複数個たとえば4個を並列に連結し、これらのベロ
ーズ71は上記の環状の隙間内に周方向に所定間隔で配
置されている。
【0049】これらのベローズ71の下端は、環状をな
す固定部材72に取り付けられ、この固定部材72は上
記の本体10の内面に固定されている。また、これらの
ベローズ71内には、この観察装置とは別体の流体供給
制御装置(図示せず)から配管81を介して流体圧たと
えば空気圧が供給され、この空気圧により伸張する。な
お、この供給された空気が排気されることによりこれら
ベローズ71は自身の弾性力により短縮する。
【0050】また、これらのベローズ71の上端は環状
をなす可動部材73に連結されている。この可動部材7
3は、上記の本体10に対して軸方向に摺動する。そし
て、この可動部材73には複数の連結ロッド74が連結
され、これらの連結ロッド74は上記の固定部材72を
摺動自在に貫通し、この固定部材72の下方に配置され
た摺動部材75を介して駆動ワイヤ76に連結されてい
る。
【0051】また、前記の照明ユニット20の回動中心
となる前述の回動中心軸82には、駆動プーリ83が回
動自在に支承されており、この駆動プーリ83はこの照
明ユニット20と一体的に回動する。そして、上記の駆
動ワイヤ76は、案内プーリ77,78,79に案内さ
れてこの本体10の下端まで導かれ、上記の駆動プーリ
83に巻回されてこの駆動プーリ83に固定され、さら
に戻しスプリング80を介して照明ユニット20に固定
されている。
【0052】なお、上記の案内プーリ77,78の間で
案内された駆動ワイヤ76は、上記の可動ミラー14や
この照明ユニット20のホルダ22の傾動中心軸と同軸
状に配列されている。したがって、これらが傾動して
も、この駆動ワイヤ76は上記に案内プーリ77,78
の間で案内されている部分がわずかに捩り変形されるだ
けである。
【0053】上記のような照明回動機構70は、上記の
ベローズ71が短縮している場合には、上記の駆動ワイ
ヤ76の張力が解除されており、上記の照明ユニット2
0は上記の戻しスプリング80の弾性力により、本体1
の先端部と同軸状の位置に格納されている。そして、こ
の本体10が原子炉内等に挿入されて観察をする場合に
は、上記のベローズ71内に空気圧が供給され、これら
が伸張する。これにより、上記の駆動ワイヤ76が牽引
され、上記の駆動プーリ83が回動し、戻しスプリング
80の付勢力に抗してこの照明ユニット20が側方に振
り出され、光学系の視野を妨げない位置まで移動する。
【0054】また、この照明回動機構70は、上記のよ
うにベローズ71を駆動源としており、このベローズ7
1は電気回路や電子回路を備えていないので、放射線、
熱、磁界等の影響を受けることがない。したがって、こ
の照明回動機構70を本体10の先端部に配置すること
が可能となる。また、このベローズ71は、モータ等と
相違し、細径が可能であるので、上記のように摺動筒と
本体の間のような狭い空間に効率的に配置することがで
きる。
【0055】なお、このようなベローズ71は、その駆
動作動、すなわち伸縮の精度が上記のモータ25のよう
に高くはない。しかし、この照明回動機構70は照明ユ
ニット20を収納状態と展開状態との間で移動させるだ
けで、その作動の精度はあまり必要ないので、このよう
なベローズ71を使用しても支障はない。
【0056】また、この実施形態では、上記の照明ユニ
ット20に装着されている光源ランプ21は、指向性を
有している。そして、この光源ランプ21の光の照射範
囲は、上記の光学系の視野とほぼ一致している。したが
って、不必要な部分に光を照射することがなく、これら
の光源ランプ21の出力が低くてすみ、消費電力を低減
できるとともに、発熱量が少ないので、この照明ユニッ
ト20をより小形化し、本体10をより細径化すること
ができる。
【0057】なお、本発明の観察装置は、必ずしも上記
の実施形態のものには限定されず、各部は本発明の要旨
を逸脱しない範囲で変更することが可能である。
【0058】また次に、図8を参照して、上記のような
観察装置を使用して原子炉等の原子力器機の内部を観察
・検査する観察設備を説明する。この観察設備は、上記
のような原子力器機、または化学的な器機等において、
内部と外部とを遮断したまま観察作業を行うことができ
る設備である。
【0059】図8中の90は密閉形のコンテナであっ
て、このコンテナ90はこの観察装置5を完全に収容可
能な寸法を有している。そして、このコンテナ90の一
端部には開口95が形成されている。このコンテナ90
は、用途に応じて、放射線遮蔽性、ガスの密閉性、その
他の機能を有している。
【0060】また、このコンテナ90内には、このコン
テナ90内に収容した観察装置5を上記の開口95から
送り出し、また送り出した観察装置5を再びこのコンテ
ナ90内に回収することができる送出・回収機構91が
設けられている。なお、この実施形態では、上記の送出
・回収機構91は、上記の観察装置5を吊下げて昇降さ
せるホイスト装置が使用されている。この送出・回収機
構91は、遠隔的に操作可能なものである。
【0061】また、このコンテナ90の一端部の開口9
5の部分には密閉扉機構94が設けられている。この密
閉扉機構94は、この開口95を開閉する密閉扉92
と、この密閉扉92を開閉駆動する開閉機構93を備
え、この開口95を開閉する。なお、この密閉扉92も
上記のコンテナ90と同様に、用途に応じて、放射線遮
蔽性、ガスの密閉性、その他の機能を有している。ま
た、上記の開閉機構93も上記の送出・回収機構91と
同様に、遠隔的に操作可能なものである。
【0062】このような観察設備は、上記のコンテナ9
0内に観察装置5を収容し、その開口95をたとえば図
1の作業フロア3の挿入・引抜装置4に接続する。な
お、このコンテナ90は、その開口95に上記の挿入・
引抜装置4を予め一体的に装着したものでも良い。
【0063】そして、上記の密閉扉92を開放し、送出
・回収機構91により観察装置5を下方に送り出す。そ
して、この観察装置5は上記の挿入・引抜装置4に引き
渡され、前述のように核融合炉の内部を観察・検査す
る。そして、観察作業が終了したら、挿入・引抜装置4
により観察装置5を引抜き、ついで送出・回収機構91
によりこの観察装置5をコンテナ90内に回収し、上記
の密閉扉92により開口95を閉塞する。そして、この
観察装置5はこのコンテナ90ごと移送され、適宜の設
備により除染されたのち、保守、管理がなされる。
【0064】このような観察設備は、観察する器機たと
えば原子炉内と外部とを遮断したまま観察作業を行うこ
とができ、作業員の被曝線量を低減することができる。
また、化学的な器機等の内部を観察する場合でも、この
器機の内部の物質の拡散を効果的に防止することができ
る。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明の観察装置は、
照明ユニットや光学系の可動ミラー等が本体の中心軸線
上に同軸状に配置されるので、この本体の部分を細径化
することができ、狭隘な開口部から装置内部に容易に挿
入することが可能となる。そして、この本体部分を装置
内に挿入した後、照明ユニットが本体の側方に展開され
るように移動し、この照明ユニットが光学系の視野の妨
げになることがなく、正確、確実な観察が可能となる。
【0066】また、請求項2に記載の本発明の観察装置
は、前記の可動ミラーのミラー回転機構とミラー傾動機
構は、共通のモータにより選択的に駆動されるので、モ
ータが1個で済み、この観察装置をより小形かつ細径化
することができる。
【0067】また、請求項3に記載の本発明の観察装置
は、ミラー傾動機構と照明傾動機構とにより、上記の可
動ミラーによる光学系の視線の方向と照明ユニットの照
明方向とが互いに合致するように連動されるので、この
光学系の視野内を良好な状態で照明でき、また不必要な
部分に光を照射する必要もないので、消費電力や発熱量
が低減し、小形化、細径化が容易となる。
【0068】また、請求項4に記載の本発明の観察装置
は、光学系の視野角に対応した範囲にのみ光を照射する
指向性の照明ユニットであるから、光源ランプ等は小形
で消費電力の少ないものですみ、より小形化、細径化を
達成することができる。
【0069】また、請求項5に記載の本発明の観察装置
は、照明回動機構は内部に流体圧が供給される金属材料
からなるベローズにより駆動されるものであり、このベ
ローズは小形化、細径化が容易で、本体中心部の光学系
の周囲に配置することができるとともに、放射線の影響
を受けることがない。
【0070】また、請求項6に記載の本発明の観察設備
は、前記の観察装置を密閉形のコンテナ内に収容すると
ともに、このコンテナの開口を密閉することができるの
で、たとえばこの機器が原子力機器等の場合でも、その
内部の密封性を損なうことなく観察・検査作業を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の観察装置と観察すべき真空
容器の縦断面図。
【図2】本発明の実施形態の観察装置の上部の縦断面
図。
【図3】本発明の実施形態の観察装置の下部の縦断面
図。
【図4】ミラー回動機構およびミラー傾動機構の構成を
示す概略図。
【図5】ミラー回動機構およびミラー傾動機構の構成を
示す概略図。
【図6】ミラー傾動機構および照明傾動機構の一部の斜
視図。
【図7】照明回動機構の構成を示す概略図。
【図8】本発明の観察設備の概略的な縦断面図。
【符号の説明】
5 観察装置 10 本体 11 内筒 13 CCDカメラ 14 可動ミラー 20 照明ユニット 25 モータ 30 ミラー回転機構 40 ミラー傾動機構 60 照明傾動機構 70 照明回動機構 71 ベローズ 82 回動中心軸 90 コンテナ 91 送出・回収機構 92 密閉扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 栄介 茨城県那珂郡那珂町大字向上801番地の1 日本原子力研究所那珂研究所内 (72)発明者 佐々木 奈美 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 小川 正 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 2H040 AA04 AA05 BA04 CA03 CA25 DA12 DA42 EA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状の本体と、この本体に設けられた
    観察用の光学系およびこの本体の先端部に設けられ上記
    の光学系の視線を変更する可動ミラーと、この本体の先
    端部に設けられた照明ユニットとを備えたものにおい
    て、 上記の光学系統および可動ミラーは上記の本体の中心部
    にその中心軸線に対して同軸状に配置されており、また
    前記の照明ユニットは上記の可動ミラーより先端側にこ
    の本体と同軸状に配置されており、また上記の照明ユニ
    ットを上記の本体の中心軸線から偏心した位置にある回
    動中心軸まわりに回動させる照明回動機構とを具備した
    ことを特徴とする観察装置。
  2. 【請求項2】 前記の可動ミラーを前記の本体の中心軸
    線まわりに回動させるミラー回転機構と、この可動ミラ
    ーを前記の本体の中心軸線と直交する傾動中心軸まわり
    に傾動させるミラー傾動機構とを備え、これらミラー回
    転機構とミラー傾動機構は、共通のモータにより選択的
    に駆動されるものであることを特徴とする請求項1の観
    察装置。
  3. 【請求項3】 前記の可動ミラーを前記の本体の中心軸
    線と直交する傾動中心軸まわりに傾動させて前記の光学
    系の視線の方向を変更するミラー傾動機構を備え、また
    前記の照明ユニットを前記の本体の中心軸線と直交する
    傾動中心軸まわりに傾動させる照明傾動機構とを備え、
    上記のミラー傾動機構と上記の照明傾動機構とは、上記
    の可動ミラーによる光学系の視線の方向と照明ユニット
    の照明方向とが互いに合致するように連動されているこ
    とを特徴とする請求項1の観察装置。
  4. 【請求項4】 前記の照明ユニットは、前記の光学系の
    視野角に対応した範囲にのみ光を照射する指向性の照明
    ユニットであることを特徴とする請求項3の観察装置。
  5. 【請求項5】 前記の可動ミラーは、ミラー回転機構お
    よびミラー傾動機構を介してモータにより駆動されるも
    のであり、また前記の照明回動機構は内部に流体圧が供
    給される金属材料からなるベローズにより駆動されるも
    のであり、上記のモータは前記の本体の上端部に配置さ
    れ、また上記のベローズは前記の光学系の周囲に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1の観察装置。
  6. 【請求項6】 前記の請求項1の観察装置と、この観察
    装置を収容するとともに少なくとも一端部に開口を有す
    る密閉形のコンテナと、このコンテナの上記開口を密閉
    するとともに開放可能な密閉扉機構と、上記のコンテナ
    内に設けられ上記の観察装置をこのコンテナ内から送出
    して観察すべき装置内に挿入するとともにこの観察装置
    をこのコンテナ内に回収する送出・回収機構とを具備し
    たことを特徴とする観察設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114545616A (zh) * 2022-02-24 2022-05-27 深圳市广通测绘有限公司 一种便携式管道检测潜望镜检测仪

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