JP2000220181A - 排水受枠の水はけ改良型危害対策排水機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課 題】厨房等食品を加工する室内の床に設置された
排水溝、排水枡の排水機器の排水溝、排水枡の蓋の外周
の枠とそれを受ける受枠１間の水洗い時の水の掃けをよ
くし、排水蓋枠と受枠の間に水滴、及び水滴の中に混じ
った雑菌等の付着を防止する。 【解決手段】排水溝・排水枡の排水機器の排水溝、排水
枡の蓋の枠２とそれを受ける枠１の部分の断面の内角が
１３５度の２ケ処で構成された断面とすることで、又、
蓋の外周枠の側面、底面に各々、設けられた複数の凸部
が、蓋の受枠１と全面接触を防ぎ、適当な隙間を作り、
清掃時の室内床面からの水の流れがよくなり、受枠１の
部分に水滴が残るのを防止し、水滴と、その水滴に混じ
った雑菌等の付着を防止できる。排水蓋の外周枠２と受
枠１の断面の内角が１３５度の２ケ処で構成された曲面
とすることでの互いの横のすべりに対しては、排水蓋の
外周枠２の下部に設けたつめ６で防止する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、厨房等食品等を
加工、処理する室内の床に設置された排水溝、排水枡の
排水機器の排水溝、排水枡の蓋の外周枠とそれを受ける
受枠の部分を互いに断面の内角が１３５度の２ケ処で構
成された断面とすることで、その場所が室内床の水洗い
時、排水蓋外枠と受枠がセットされた時のその隙間の水
の掃けをよくし、排水蓋外枠と受枠間に水滴、及び水滴
の中に混じった雑菌等の付着を防止できる排水機器であ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、厨房等食品等を加工する室内の床
の清掃は、水を撒布しながらの清掃法で、その室内の床
に設置された、排水溝、又は排水枡へ雑菌とごみ等が撒
布された水と混じ合いながら流れ込み、排水の蓋の外周
枠とその受枠間の隙間は、その蓋の外周枠と受枠の断面
は、互いに垂直と水平の辺の２ケ処で９０度の角度１ケ
処で構成された断面であった為、清掃時の撒布された水
は、それを受ける受枠間か流れていく方法であり、受枠
の水平の部分や９０度の角度の隅に水滴が残っていた方
法であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】厨房等食品等を加工、
処理する室内の床に設置された、排水溝、又は、排水枡
の蓋の外周枠と蓋を受ける受枠間の隙間に、その室内の
床の清掃の水洗い時、排水溝、排水枡の蓋の外周枠とそ
れを受ける受枠に水洗いの水滴、水と混じ合った雑薗等
が排水溝、排水枡の外周枠、及びそれを受ける受枠間の
付着防止を目的で発明されたのである。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】今、その構成を図面を追い
ながら説明すれば、 （イ） 排水溝、排水枡の蓋を受ける枠の断面の内角が
１３５度の２ケ処で構成された断面の受枠１を室内の床
仕上げ面へ設置し、下部に排水溝６、又は、排水枡６を
設ける。 （ロ） （イ）で構成された受枠１の内部へ側面の凸部
４と底面の凸部５を設けた状態で収まる排水溝、排水枡
の蓋の外周枠の断面を内角が１３５度の２ケ処で構成さ
れた断面とする。 （ハ） （ロ）の曲面の枠２で外周を囲われた排水溝、
排水枡の蓋の枠の側面、底面に各々、複数以上の凸部を
設ける。 （ニ） （ハ）で加工された排水溝、又は、排水枡の蓋
３を受枠１へセットする。 （ホ） 蓋の外周枠の側面、底面に凸部が、受枠とあた
ることで、蓋の受枠１と全面接触を防ぎ適当な隙間を作
り、清掃時の室内床面からの水の流れをよくし、受枠の
部分に水滴が残るのを防止する。 （ヘ） 又、断面の各々の内角が１３５度の２ケ処で構
成された断面とすることで水の流れをより一層よくし、
水滴と水滴に混じった雑菌等の付着を防止できる。 （ト） 排水蓋の外周枠２と受枠」の断面の各Ｑの内角
が１３５度の２ケ処で構成された断面とすることでの互
いの横のすべっての動きをつめ６で防止する。

【０００５】

【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を述べる
と室内の床の清掃時の撒布された水が、床の雑菌、ごみ
と混りあって、排水溝、排水枡の格子からと、その溝、
枡の外周枠２とそれを受ける受枠１間を各々、断面の各
々の内角が１３５度の２ケ処で構成された断面にするこ
とで、又、蓋の外周枠２の側面、底面に設けられた各々
が複数の凸部によって、受枠に蓋の外周枠２の全面が密
着せず、適当な間隙を設けることとなり、水の流れが向
上し、蓋の外周枠２と受枠１間に雑歯等が含まれた水滴
の付着が防止できた。

【０００６】

【実施例】今、その実施例を図面を追いながら説明する
と排水溝、又は、排水枡の蓋を受ける枠の断面の各々の
内角が１３５度の２ケ処で構成された断面の受枠１を室
内の床面へ設置し、排水溝、又は、排水枡の下部の集積
箇所、又は水等が流れる設備を設ける。排水溝、又は、
排水枡の蓋の外周枠の断面の各々の内角が１３５度の２
ケ処で構成され、受枠１の内部へ収まる断面とする。排
水溝、又は、排水枡の蓋の断面の各々の内角が１３５度
の２ケ処で構成された断面の枠で外周を囲われた排水
溝、又は、排水枡の蓋の枠の側面、底面に各々、複数以
上の凸部を設ける。その凸部を設けた排水溝、又は、排
水枡の蓋３を受枠１へセットする。蓋の外周枠の側面、
底面に凸部が、受枠１とあたることで蓋の受枠１と全面
接触を防ぎ、適当な隙間を作り、清掃時の室内床面から
の水の流れをよくし、受枠の部分に水滴が残るのを防止
する。又、断面の各々の内角が１３５度の２ケ処で構成
された断面とすることで水の流れをよくし、水滴と水滴
に混じった雑菌等の付着を防止できる。排水蓋の外周枠
２と受枠１が曲面とすることでの互いの横のすべりに対
しては、排水蓋の外周枠２の下部に設けたつめ６で防止
する。

【０００７】

【発明の効果】本発明は、厨房等食品を加工、処理する
室内の床に設置された排水溝６又は、排水枡６等の排水
機器の排水溝６、又は、排水枡の蓋の外周の枠２とそれ
を受ける枠１の部分を断面の内角が１３５度の２ケ処で
構成された断の曲面とすることで、又、蓋の外周の枠２
の側面、底面に凸部が、受枠１とあたることで蓋の受枠
１と全面接触を防ぎ、適当な隙間を作り、清掃時の室内
床面からの水の流れをよくし、受枠１の部分に水滴が残
るのを防止し、水滴と、その水滴に混じった雑菌等の付
着を防止できる効果があり、食品を扱う厨房関係施設の
衛生の向上に役立てられる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の受枠１斜視図

【図２】本発明の排水溝、排水枡の蓋３斜視図

【図３】本発明の使用断面図

【図４】本発明の使用斜視図

【符号の説明】

１は排水溝、又は、排水枡の蓋を受ける断面の内角が１
３５度の２ケ処で構成された断面の受枠 ２は排水溝、又は、排水枡の蓋の外周に設けた断面の内
角が１３５度の２ケ処で構成された断面の外枠 ３は排水溝、又は、排水枡の蓋 ４は排水溝、又は、排水枡の蓋の外周に設けた断面が曲
面の外枠の側面に設けた凸部 ５は排水溝、又は、排水枡の蓋の外周に設けた断面の内
角が１３５度の２ケ処で構成された断面の外枠の底面に
設けた凸部 ６は排水溝、又は、排水枡の蓋を受ける断面の内角が１
３５度の２ケ処で構成された断面の受枠の下部に設けた
つめ ７は排水溝、又は、排水枡の蓋に設けられた排水処理の
できる格子 ８は排水溝、又は、排水枡の蓋の下に設けられた溝 ９は室内の床面

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】排水蓋３の周囲枠の断面の内角が１３５度
   の２ケ処で構成された断面２で設置された排水蓋３
2. 【請求項２】断面の内角が１３５度の２ケ処で構成され
   た断面２で設置された排水蓋の周囲枠の側面と底面に凸
   部を設けた排水蓋３
3. 【請求項３】排水蓋３の断面の内角が１３５度の２ケ処
   で構成された周囲枠の底面端部につめ６を設けた排水蓋
   ３
4. 【請求項４】請求項１の排水蓋の外周枠に請求項２の側
   面と底面に凸部を設けた排水蓋を受け入れる断面の内角
   が１３５度の２ケ処で構成された断面の排水蓋３の受枠
   １