JP2000219274A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2000219274A
JP2000219274A JP1953399A JP1953399A JP2000219274A JP 2000219274 A JP2000219274 A JP 2000219274A JP 1953399 A JP1953399 A JP 1953399A JP 1953399 A JP1953399 A JP 1953399A JP 2000219274 A JP2000219274 A JP 2000219274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
container
heat transfer
taken out
cotton
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1953399A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Araki
義博 荒木
Hidekazu Saito
英一 斉藤
Hisao Ishikawa
尚夫 石川
Shigemi Hatanaka
繁視 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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Publication of JP2000219274A publication Critical patent/JP2000219274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K10/00Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
    • A47K10/24Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
    • A47K10/32Dispensers for paper towels or toilet-paper
    • A47K2010/3266Wet wipes
    • A47K2010/3293Wet wipes combined with wipe warming devices

Landscapes

  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、シート状物を効率よく温め、又は冷
やせる容器の提供を目的とする。 【解決手段】蓋にベルチェ素子と熱的に結合した伝熱体
をつけ、蓋を閉めたときに伝熱体が積層されたシート状
物の内、開口部に臨む1枚の片面の略全体と接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状物を予め
使用に適した温度に調整する容器に関する。
【0002】
【従来の技術】容器の底部または仕切板より加熱して上
方開口部よりウエットティッシュぺーパーを取出す容器
がある(特開平9―103388号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の容器は、与
える熱量が少ないと、使用するウエットティッシュペー
パーが充分に温まらなかったり、温まっていない部分が
生じる場合があった。
【0004】本発明は、使用するシート状物を少ない熱
量で確実に温め、若しくは冷やし温度調整するに適した
容器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、次に取り出
すシート状物を、直接温め、又は冷やす容器を提供す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に示す容器2は、シート状物
として液体を含浸させ薄く成形した綿シート1を内部に
収納し、天面部9に綿シート1を取り出すための開口部
10を設け、蓋体5を閉じたときに、蓋体5に設けた伝
熱体4により、次に取り出す綿シート1を直接温め、又
は冷やしている。次に取り出す綿シート1を伝熱体4に
より直接温め、又は冷やすことで、使用したい綿シート
1を目的の温度とするにあたり、熱効率を良くできる。
【0007】綿シート1は複数枚積層されていて、螺旋
ばねによる弾性体12の働きにより上方に押し上げられ
ることで、最上方の次に取り出す1枚が伝熱体4に近づ
けられ、次に取り出す綿シート1を直接温め、又は冷や
すことを確実に行える。
【0008】伝熱体4は次に取り出す綿シート1には必
ずしも接していなくとも良いが、熱伝達の効率の点か
ら、伝熱体4が次に取り出す綿シート1に接するのが好
ましく、特に次に取り出すシート状物のみに接し、周囲
が断熱されているのが好ましい。
【0009】本実施の形態では蓋体5より伝熱体4を突
出させることで、結果として伝熱体4が蓋体5を閉じた
ときに開口部10に入り込み綿シート1と接触する。
【0010】蓋体5の外面に設けた放熱板7と蓋体5の
内面に設けた伝熱体4との間に設けたベルチェ素子6は
熱を通電方向の応じた方向に流すので、放熱板7と伝熱
体4との間での熱伝達が制御され伝熱体4の加熱又は冷
却が出来る。ベルチェ素子6への通電を伝熱体4に設け
た温度センサ(不図示)で検出した温度により制御して
伝熱体4を所定温度とし、結果として伝熱体4に接して
いる綿シート1、すなわち取り出し位置3にある次に取
り出す綿シート1を伝熱体4の温度である所定温度とす
る。
【0011】蓋体5を断熱性の合成樹脂で構成し不図示
の電池、制御回路等を収納する。伝熱体4の形状は開口
部10の内のりと一致するように定めている。開口部1
0の略全体を伝熱体4が覆うことで、伝熱体4が取り出
し位置3にある綿シート1の片方の面のほぼ全体に接
し、結果として次に取り出す綿シート1の略全体を直接
冷やし、又は温め、取り出した後の綿シート1を全体を
ほぼ均一な温度とする。伝熱体4として熱伝導率が高い
もの、具体的には銅、アルミニウム等の金属を始めとす
る素材を適宜選択することでその全体をほぼ同じ温度と
でき好ましい。
【0012】開口部10を設けた天面部9と蓋体5とは
ヒンジ8で結合してありヒンジ8廻りを蓋体5が回動し
て蓋体5が閉じる。ヒンジ結合したことで蓋体5を閉じ
たときの伝熱体4の位置が一定になり、即ちヒンジ8が
伝熱体4の位置決め手段として機能して、取り出し位置
3にある綿シート1に伝熱体4が確実に近接する。
【0013】位置決め手段は、伝熱体と開口部との相対
位置を規制するものであればよく、例えば開口部の周辺
に壁を位置決め手段として立て、ヒンジ結合していない
蓋体より突出している伝熱体を壁内に嵌めるようにして
もよい。
【0014】積層された綿シート1は内枠11に沿って
上下方向に移動する床板13の下の弾性体12により全
体が上方に押し上げられる。このとき、天面部9の開口
部10の縁がストッパとして機能する。すなわち、最上
方の綿シート1が開口部10の縁と接触した位置で停止
し、最上方の1枚が取り出し位置3に配される。
【0015】取り出し位置3に次に取り出す綿シート1
を配する手段である弾性体12と、伝熱体4を取り出し
位置3にある綿シート1に位置決めする手段であるヒン
ジ8によって、綿シート1を容器2内に保管された状態
において伝熱体4に確実に近づき、次に取り出す綿シー
ト1を直接温め又は冷やすことが確実にできる。
【0016】開口部10を塞ぐ蓋体5に伝熱体4を設
け、積層した綿シート1の全体を弾性体12によって開
口部10に押し付けることで、結果として積層した綿シ
ート1の最上方の次に取り出す1枚を伝熱体4に近づけ
て、直接温め、又は冷やすことができ、複雑な構成を採
用せずに本発明を実現できる。さらに伝熱体4を近づけ
る綿シート1は積層してあるので、取り出し位置3以外
の綿シート1も、取り出し位置3に配される前に予め所
定温度に近づけておくことができ、所定温度に達する時
間を短く出来る。
【0017】容器2は、蓋体5に伝熱体4をつけ、蓋体
5を閉めたときに伝熱体4が開口部10に臨む綿シート
1の片面の略全体と接する構成としたので、少ない電力
で、次に取り出して使用する綿シート1を温度むらなく
温め、又は冷やすことが出来る。
【0018】実施の形態では、容器2に内容するシート
状物として綿シート1を例として説明したが、これに限
られず、ウエットティッシュ、湿布用貼薬等でもよい。
また、綿シート1の厚みは、開口部10からの取り出し
易さ、綿シートに含ませる洗浄剤、殺菌剤などの量によ
り決めている。
【0019】温め、又は冷やすには必ずしもベルチェ素
子6を用いる必要はない。例えば加熱のみに用いる容器
であればニクロム線などの抵抗体を利用した周知のヒー
ターを用いることも出来る。また、温め、又は冷やすこ
とができれば、サーミスタ等で温度制御する必要は必ず
しも無いが、実施の形態に示すように温度制御すること
で、より効率良く温め、又は冷すことができる。
【0020】シート状物の取り出し方法として積層した
シート状物の最上の1枚が臨む開口部より取り出す外、
例えば次に取り出すシート状物を1枚づつ収容する引出
しを容器に設け、その引出しを横方向に引出すことで1
枚づつ取出す容器もあるが、このときはその引出しの底
部に伝熱体を設けて熱を供給してもよい。
【0021】次に取り出すシート状物を伝熱体4に近づ
けるために、螺旋ばねでできた弾性体12を用いたが、
弾性を持つものとしてゴムや板ばねなど種々のものがあ
るのはもちろんであり、開口部を下にして弾性体によら
ず、重力を利用したり、また、使用者がシート状物を取
り出すときの操作を利用して配置することも考えられ
る。
【0022】また、開口部10に臨む綿シート1すなわ
ち次に取り出すシート状物のみを温め、又は冷やす構成
としたが、加えて容器の其の他の部分を温め、又は冷や
してもよく、その場合は予熱効果が期待できる。
【0023】
【発明の効果】次に取り出す綿シート1等のシート状物
を直接温め、又は冷やすことで、少ない電力でシート状
物を効率よく温めたり冷やしたり出来る。特に、蓋体5
に設けた伝熱体4を積層されたシート状物の内、開口部
10に臨むシート状物に接触させることで次に取り出す
シート状物を直接温め、又は冷やす効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート状物を収容した容器の断面
【符号の説明】
1.綿シート 2.容器 3.取り出し位置 4.伝熱体 5.蓋体 6.ベルチェ素子 7.放熱板 8.ヒンジ 9.天面部 10.開口部 11.内枠 12.弾性体 13.床板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑中 繁視 東京都墨田区文化2−1−3 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 2D034 AE01 3E014 LA09 LC01 3E067 AA12 AB77 BA05A BC06A EE30 EE49 EE59 EE60 GA06 GA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次に取り出すシート状物を直接温度調整す
    る容器。
  2. 【請求項2】次に取り出すシート状物を伝熱体に近づけ
    る手段を有する請求項1記載の容器。
  3. 【請求項3】次に取り出すシート状物に伝熱体が接する
    請求項1又は2記載の容器。
  4. 【請求項4】蓋体に伝熱体が設けられ、内部にシート状
    物が積層されると共に、弾性体によって開口部に押し付
    けられることで一枚が開口部に臨む請求項2又は3記載
    の容器。
JP1953399A 1999-01-28 1999-01-28 容 器 Pending JP2000219274A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421697B1 (ko) * 2000-11-30 2004-03-10 콤비 가부시키가이샤 웨트 티슈 보온기 및 티슈 승강판
CN106938733A (zh) * 2017-04-07 2017-07-11 杜美玲 一种具有防护功能的血液检测用试剂箱
CN107902262A (zh) * 2017-11-13 2018-04-13 梁兆寇 一种家用的果蔬保鲜箱

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