JPH0889436A - ウェットティッシュの加熱装置 - Google Patents

ウェットティッシュの加熱装置

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JPH0889436A
JPH0889436A JP6251632A JP25163294A JPH0889436A JP H0889436 A JPH0889436 A JP H0889436A JP 6251632 A JP6251632 A JP 6251632A JP 25163294 A JP25163294 A JP 25163294A JP H0889436 A JPH0889436 A JP H0889436A
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wet tissue
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tissue paper
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storage box
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JP6251632A
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Hiroyoshi Keino
博是 慶野
Koichi Kobayashi
公一 小林
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KONBI KK
Combi Corp
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KONBI KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K10/00Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
    • A47K10/24Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
    • A47K10/32Dispensers for paper towels or toilet-paper
    • A47K2010/3266Wet wipes
    • A47K2010/3293Wet wipes combined with wipe warming devices

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  • Packages (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボックスタイプやビニ−ル袋タイプの容器に
収容されたウェットティッシュの少なくとも一部を加熱
し、使用されるウェットティッシュを効率よく加熱する
加熱装置を提供する。 【構成】 積層されたウェットティッシュを収容した容
器を収納する収納箱と、前記収納箱の開口部を覆い内部
に加熱手段を有する蓋体とを備えるウェットティッシュ
の加熱装置において、前記容器を前記蓋体に圧接させる
ための押圧手段を前記収納箱内に設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェットティッシュの
使用時に乳幼児や病人などの肌の敏感な人に与えるヒヤ
リとした冷たい不快感を取り除くために、ウェットティ
ッシュを加熱し、しかもその加熱効率のよいウェットテ
ィッシュの加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布おしぼりの代用品として、お手
拭き用、キッチン用、トイレ掃除用、乳幼児や病人のお
尻拭き用などの、使い捨てタイプのウェットティッシュ
が幅広く使用されている。また、このような使い捨てタ
イプのウェットティッシュの容器には、大別して、ボト
ルタイプ(円筒型)、ボックスタイプ(箱型)及びビニ
−ル袋タイプの3種類が主に使用されている。
【0003】特に、乳幼児や病人のお尻拭き用のウェッ
トティッシュを冬季等の気温の低い時期に使用する場合
には、ウェットティッシュの温度が低いために、使用時
に乳幼児や病人に不快感を与えてしまうことがあった。
【0004】この問題を解決するための手段として、実
開平4−104990号公報及び実開平4−11207
1号公報に開示されたボトルタイプのウェットティッシ
ュにヒ−タを設けて加熱する装置がある。
【0005】
【発明が解決すべき課題】一方、両公報に開示された加
熱装置は、使用するウェットティッシュがロ−ルの中央
に位置するにもかかわらず、実開平4−104990号
公報においてはウェットティッシュのロ−ルの外周面か
らの加熱を、また、実開平4−112071号公報にお
いてはウェットティッシュのロ−ルの底面からの加熱を
行うといったいずれもボトルタイプの容器全体を温める
方式であり加熱及び電気効率が低いものであり、さら
に、ボックスタイプやビニ−ル袋タイプの容器に収容さ
れたウェットティッシュの加熱には使用できなかった。
【0006】
【発明が解決すべき課題】そこで、本発明の目的は、上
記課題を解決することにあり、ボックスタイプやビニ−
ル袋タイプの容器に収容されたウェットティッシュを加
熱することができるもので、しかも、その際ウェットテ
ィッシュの少なくとも一部を加熱し、使用されるウェッ
トティッシュを効率よく加熱する加熱装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、積
層されたウェットティッシュを収容した容器を収納する
収納箱と、前記収納箱の開口部を覆い内部に加熱手段を
有する蓋体とを備えるウェットティッシュの加熱装置に
おいて、前記容器を前記蓋体に圧接させるための押圧手
段を前記収納箱内に設けたことを特徴とするウェットテ
ィッシュの加熱装置により達成される。
【0008】また、本発明の上記目的は、積層されたウ
ェットティッシュを収容した容器を収納する収納箱と、
前記収納箱の開口部を覆う蓋体と、前記収納箱内に収納
されて前記ウェットティッシュを加熱するための加熱手
段とを備えるウェットティッシュの加熱装置において、
前記容器を前記加熱手段に圧接させるための押圧手段を
前記収納箱内に設けたことを特徴とするウェットティッ
シュの加熱装置により達成される。
【0009】
【作用】本発明の上記構成により、ボックスタイプやビ
ニ−ル袋タイプの容器に収容されたウェットティッシュ
の少なくとも一部を、押圧手段の押圧力により加熱手段
と圧着させながら、加熱するので使用されるウェットテ
ィッシュを効率よく加熱することが可能となる。
【0010】また、ウェットティッシュの積層の上面部
分を押圧手段の押圧力により加熱手段と圧着させなが
ら、加熱する構成とすることにより、次に使用される積
層最上段近傍のウェットティッシュのみを加熱すること
が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、第1図乃至第7図に基づいて、本発明
に係わるウェットティッシュの加熱装置の一実施例につ
いて詳述する。第1図は、本発明のウェットティッシュ
の加熱装置の一実施例の斜視図である。第1図及び第5
図に図示した如く、加熱装置の本体100は、可撓性を
有するウェットティッシュ容器9に収容されたウェット
ティッシュ91を収納する収納箱2と、収納箱2の開口
部を覆う蓋体1より構成されている。なお、本実施例に
おけるウェットティッシュ91は、第5図乃至第7図に
図示した如く、1枚を取り出すと、次の一枚の一部が取
り出し易い状態になるようポップアップされるように周
知の方法により積層されているタイプのものである。
【0012】第2図に図示した如く、蓋体1は、外蓋体
11と、断熱材13と、ヒ−タ−31と、内蓋体12と
を積層することにより構成されている。
【0013】断熱材13、ヒ−タ−31、内蓋体12の
各中央部には、外蓋体11の中央部に設けられたティッ
シュ取り出し口92に連通する開口部が設けられてお
り、加熱装置の本体100に収納されたウェットティッ
シュ91の取り出し通路を形成している。また、蓋体1
の中央部には、クロ−ズ状態において外蓋体11の中央
部に設けられたティッシュ取り出し口92を密閉でき、
かつ、オ−プン状態において収納箱2に収納されたウェ
ットティッシュ91を取り出すことができるよう、開閉
動作可能に外蓋体11の一部に枢着されたティッシュ取
り出し口蓋111が設けられている。
【0014】ヒ−タ−31は、例えばマイカ・クロム・
ヒ−タ−から構成されており、バイメタルスイッチ33
により温度制御を行い、ほぼ一定温度に保つようにして
いる。本実施例においては、この温度制御によりヒ−タ
−温度を約60°に保つようにしている。なお、このヒ
−タ−温度を、約60°とするに限らず、所望枚数のテ
ィッシュ自体を体温以上、好ましくは、40°〜50°
に保つような温度に設定することも可能である。また、
温度制御を行う温度スイッチとして、バイメタルスイッ
チ33に換えて、サ−モスタット、もしくは、同等の温
度制御を行う電子回路を使用することも可能である。さ
らに、外蓋体11として、断熱材13の機能を兼ねるも
のを使用することで、断熱材13を省く構成とすること
も可能である。なお、外蓋体11の縁部には電源コ−ド
34の引出し溝112を設けている。
【0015】第3図は、本実施例における加熱手段3の
電気回路の一例を示すものであり、ヒュ−ズ32、ヒ−
タ−31及びバイメタルスイッチ33が直列に接続され
ており、電源プラグ35より電流が供給されている。バ
イメタルスイッチ33は、所定の温度に上がるとヒ−タ
31をオフにし、所定の温度に下がるとヒ−タ31をオ
ンにする。また、ヒュ−ズ32は、電源プラグ35とヒ
−タ−31との間に設けられ、ヒ−タ−31に過電流が
流れるのを防止する。上記電気回路のヒュ−ズ32、ヒ
−タ−31及びバイメタルスイッチ33は、電源コ−ド
34を介して電源プラグ35と接続されている。
【0016】第4図は、ウェットティッシュ容器を収納
していない状態での加熱装置の蓋体1と収納箱2を分離
した状態で示している。第4図に図示した如く、収納箱
2内には、2つのコイルスプリング22が取り付けられ
ており、その一端は収納箱底部に、他端はウェットティ
ッシュ容器9の底面に密着する密着板21に取り付けら
れている。密着板21の形状は、ウェットティッシュ容
器9の底面の形状とほぼ同一の長方形となっている。こ
のコイルスプリング22は、ウェットティッシュ容器9
を収納箱2に収納する際に、密着板21を介して圧縮変
形され、収納箱2に収容されたウェットティッシュ容器
9を、圧縮変形されたコイルスプリング22の反発力に
よりヒ−タ−31を内設する蓋体1の方向に押圧する。
【0017】第5図乃至第7図は、本発明の上記一実施
例の間の加熱装置の本体100にウェットティッシュ容
器9を収容した状態を示している。ウェットティッシュ
容器9を収納箱2に収納する際に、ウェットティッシュ
容器9を収納箱2に押し込むと、密着板21が押し下げ
られ、コイルスプリング22が収縮する。コイルスプリ
ング22の弾性力によりウェットティッシュ容器9が収
納箱2より飛び出すのを防ぐよう蓋体1を上に載せて収
納箱2を密閉する。この際にウェットティッシュ容器9
は、ヒ−タ−31を内設する蓋体1と密着板21との間
に挟持される。
【0018】第6図は、ウェットティッシュ取り出し口
蓋111を開け、ウェットティッシュ91を取り出せる
ようにした状態の外観斜視図である。ウェットティッシ
ュ取り出し口蓋111を閉じ、電源プラグ35を図示し
ない電源コンセントに差し込むと、ヒ−タ−31に電力
が供給されて加熱が開始される。第7図に示した如く、
ウェットティッシュ91は、1枚1枚層状に積み重ねら
れており、上方からヒ−タ−31にて加熱されるので、
ウェットティッシュ取り出し口蓋111に最も隣接する
上の層から下の層に向かって熱が伝わっていくことにな
る。従って、次に使用される最上層のウェットティッシ
ュ91が最もよく加熱されることになる。
【0019】一度に使用されるウェットティッシュ91
が、例えば、5枚だとすれば、上から5層分までが所望
の温度に加熱されていればよい。このような構造にする
ことによって、必要な分のウェットティッシュ13だけ
を加熱すればよいので、効率的であり、消費電力も少な
くてすむ。
【0020】記載した構成の変形例として、コイルスプ
リング22を、平ばね、輪ゴム、スポンジ等の弾性体を
使用することも可能である。また、上記実施例において
は、コイルスプリング22によりウェットティッシュ容
器9をヒ−タ−31に向かって押圧したが、コイルスプ
リング22によりヒ−タ−31をウェットティッシュ容
器9に向かって押圧するような構造に変更することも可
能である。
【0021】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明の加熱装置によれ
ば、ボックスタイプやビニ−ル袋タイプの容器に収容さ
れたウェットティッシュの少なくとも一部を、押圧手段
の押圧力により加熱手段と圧着させながら加熱するの
で、使用されるウェットティッシュを効率よく加熱する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【第1図】本発明の一実施例に基づくウェットティッシ
ュ加熱装置の蓋体1と収納箱2を分離した外観斜視図で
ある。
【第2図】上記一実施例の蓋体1の分解斜視図である。
【第3図】上記一実施例の電気回路図である。
【第4図】上記一実施例の蓋体1と収納箱2を分離した
断面図である。
【第5図】上記一実施例の収納箱2にウェットティッシ
ュ容器9を収納した際の外観斜視図である。
【第6図】上記一実施例の収納箱2にウェットティッシ
ュ容器9を収納し、かつ、蓋体1のティッシュ取り出し
口蓋111を開いた際の外観斜視図である。
【第7図】上記一実施例の収納箱2にウェットティッシ
ュ容器9を収納し、かつ、蓋体1のティッシュ取り出し
口蓋111を開いた際の要部の断面図である。
【符号の説明】
1 蓋体 11 外蓋体 12 内蓋体 13 断熱材 14 ネジ 111 ウェットティッシュ取り出し口蓋 112 引出し溝 2 収納箱 21 密着板 22 コイルスプリング 3 加熱手段 31 ヒ−タ− 32 ヒュ−ズ 33 バイメタルスイッチ 34 電源コ−ド 35 電源プラグ 9 ウェットティッシュ容器 91 ウェットティッシュ 92 ウェットティッシュ取り出し口 100 加熱装置の本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層されたウェットティッシュを収容した
    容器を収納する収納箱と、前記収納箱の開口部を覆い内
    部に加熱手段を有する蓋体とを備えるウェットティッシ
    ュの加熱装置において、 前記容器を前記蓋体に圧接させるための押圧手段を前記
    収納箱内に設けたことを特徴とするウェットティッシュ
    の加熱装置。
  2. 【請求項2】積層されたウェットティッシュを収容した
    容器を収納する収納箱と、前記収納箱の開口部を覆う蓋
    体と、前記収納箱内に収納されて前記ウェットティッシ
    ュを加熱するための加熱手段とを備えるウェットティッ
    シュの加熱装置において、 前記容器を前記加熱手段に圧接させるための押圧手段を
    前記収納箱内に設けたことを特徴とするウェットティッ
    シュの加熱装置。
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Cited By (8)

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