JP2000218472A - 製品検査システム - Google Patents
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- JP2000218472A JP2000218472A JP11027108A JP2710899A JP2000218472A JP 2000218472 A JP2000218472 A JP 2000218472A JP 11027108 A JP11027108 A JP 11027108A JP 2710899 A JP2710899 A JP 2710899A JP 2000218472 A JP2000218472 A JP 2000218472A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 検査ラインを流れてくる似たような形状を持
つ様々な製品に対応する被検査製品の外形図や検査項目
を検査順序に従って表示することが可能な製品検査シス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】 被検査製品の検査項目や検査順序、外形
図等の検査情報が定義された検査情報ファイルを記憶す
る上位コンピュータと、製品に取り付けられた識別タグ
のタグ情報を読み取るタグ情報読み取り手段と検査作業
者の指示を入力する操作入力手段と前記上位コンピュー
タから通信手段を介して送信される前記検査情報ファイ
ルの内容を表示する表示手段を備えたローカルコントロ
ーラを用いて構成した。
つ様々な製品に対応する被検査製品の外形図や検査項目
を検査順序に従って表示することが可能な製品検査シス
テムを提供することを目的とする。 【解決手段】 被検査製品の検査項目や検査順序、外形
図等の検査情報が定義された検査情報ファイルを記憶す
る上位コンピュータと、製品に取り付けられた識別タグ
のタグ情報を読み取るタグ情報読み取り手段と検査作業
者の指示を入力する操作入力手段と前記上位コンピュー
タから通信手段を介して送信される前記検査情報ファイ
ルの内容を表示する表示手段を備えたローカルコントロ
ーラを用いて構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のエ
ンジン等の機械製品の検査システムに関し、特に製品検
査ラインにコンピュータシステムを導入することによっ
て、製品検査作業の効率を改善するものである。
ンジン等の機械製品の検査システムに関し、特に製品検
査ラインにコンピュータシステムを導入することによっ
て、製品検査作業の効率を改善するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の製品検査は、検査作業者が予め製
品の形状が記された製品マニュアル等を読み、各製品の
形状及び特徴を記憶し、検査ラインを流れてくる製品を
目視して記憶にある各製品の形状及び特徴を比較しなが
ら検査を行っていた。または、検査作業者が実際に前記
製品マニュアルを持ち、検査ラインを流れてくる製品と
製品マニュアルとを比較して検査を行っていた。
品の形状が記された製品マニュアル等を読み、各製品の
形状及び特徴を記憶し、検査ラインを流れてくる製品を
目視して記憶にある各製品の形状及び特徴を比較しなが
ら検査を行っていた。または、検査作業者が実際に前記
製品マニュアルを持ち、検査ラインを流れてくる製品と
製品マニュアルとを比較して検査を行っていた。
【０００３】また、他の方法としては下記のような方法
もある。まず、実際の製品と検査項目を記述した黒板を
ビデオカメラによって検査順序に従って撮影し、製品検
査用のビデオテープを作成する。次にこのビデオテープ
を検査ラインに備えられたビデオテレビによって再生す
る。つまり、検査作業者は、検査ラインを流れてくる製
品とこのビデオテレビの映像を、必要に応じてコマ送り
や一時停止等の操作を行いながら比較して検査を行って
いた。
もある。まず、実際の製品と検査項目を記述した黒板を
ビデオカメラによって検査順序に従って撮影し、製品検
査用のビデオテープを作成する。次にこのビデオテープ
を検査ラインに備えられたビデオテレビによって再生す
る。つまり、検査作業者は、検査ラインを流れてくる製
品とこのビデオテレビの映像を、必要に応じてコマ送り
や一時停止等の操作を行いながら比較して検査を行って
いた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
自動車工場にあっては、多品種少量生産が主体であるた
め、似たような形状を持つ様々な製品が検査ラインを流
れてくる。従って、従来の作業者の記憶にたよる検査方
法では、多数の似たような製品の形状を正確に記憶する
必要があるため熟練検査作業者でなければ正確な製品検
査は困難であるという問題点があった。
自動車工場にあっては、多品種少量生産が主体であるた
め、似たような形状を持つ様々な製品が検査ラインを流
れてくる。従って、従来の作業者の記憶にたよる検査方
法では、多数の似たような製品の形状を正確に記憶する
必要があるため熟練検査作業者でなければ正確な製品検
査は困難であるという問題点があった。
【０００５】また、検査作業者が実際に前記製品マニュ
アルを持って検査を行う方法においても、検査ラインを
流れてくる似たような形状を持つ様々な製品に対応する
製品マニュアルのページをすばやく探すことは、やはり
熟練検査作業者でなければ困難であるという問題点があ
った。
アルを持って検査を行う方法においても、検査ラインを
流れてくる似たような形状を持つ様々な製品に対応する
製品マニュアルのページをすばやく探すことは、やはり
熟練検査作業者でなければ困難であるという問題点があ
った。
【０００６】更に、検査用ビデオテープを作成して検査
を行う方法においても、検査ラインを流れてくる被検査
製品に対応する映像が記録されたビデオテープの一部分
を早送りや巻戻し等の操作を行ってすばやく探し出すこ
とは、やはり熟練検査作業者でなければ困難であるとい
う問題点があった。
を行う方法においても、検査ラインを流れてくる被検査
製品に対応する映像が記録されたビデオテープの一部分
を早送りや巻戻し等の操作を行ってすばやく探し出すこ
とは、やはり熟練検査作業者でなければ困難であるとい
う問題点があった。
【０００７】本発明は、上記問題を解決するもので、検
査ラインを流れてくる似たような形状を持つ様々な製品
に対応する被検査製品の外形図や検査項目を検査順序に
従って表示することが可能な製品検査システムを提供す
ることを目的とする。
査ラインを流れてくる似たような形状を持つ様々な製品
に対応する被検査製品の外形図や検査項目を検査順序に
従って表示することが可能な製品検査システムを提供す
ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために請求項１に記載の発明では、製品検査ラインを
流れる被検査製品を検査するコンピュータを用いて構成
された製品検査システムにおいて、前記被検査製品の検
査項目や検査順序、外形図等の検査情報が定義された検
査情報ファイルを記憶する上位コンピュータと、製品に
取り付けられた識別タグのタグ情報を読み取るタグ情報
読み取り手段と検査作業者の指示を入力する操作入力手
段と前記上位コンピュータから通信手段を介して送信さ
れる前記検査情報ファイルの内容を表示する表示手段を
備えたローカルコントローラを用いて構成したことを特
徴とするものである。
るために請求項１に記載の発明では、製品検査ラインを
流れる被検査製品を検査するコンピュータを用いて構成
された製品検査システムにおいて、前記被検査製品の検
査項目や検査順序、外形図等の検査情報が定義された検
査情報ファイルを記憶する上位コンピュータと、製品に
取り付けられた識別タグのタグ情報を読み取るタグ情報
読み取り手段と検査作業者の指示を入力する操作入力手
段と前記上位コンピュータから通信手段を介して送信さ
れる前記検査情報ファイルの内容を表示する表示手段を
備えたローカルコントローラを用いて構成したことを特
徴とするものである。
【０００９】請求項２に記載の発明では、前記上位コン
ピュータは、前記ローカルコントローラから伝送される
被検査製品の型名を指示する検査情報ファイル伝送要求
に従って、被検査製品の型名に対応する前記検査情報フ
ァイルを前記ローカルコントローラに伝送するように構
成されたことを特徴とするものである。
ピュータは、前記ローカルコントローラから伝送される
被検査製品の型名を指示する検査情報ファイル伝送要求
に従って、被検査製品の型名に対応する前記検査情報フ
ァイルを前記ローカルコントローラに伝送するように構
成されたことを特徴とするものである。
【００１０】請求項３に記載の発明では、前記ローカル
コントローラは、前記被検査製品に取り付けられた識別
タグの情報を前記タグ情報読み取り手段によって読み取
り、被検査製品の型名を認識し、上位コンピュータに前
記検査情報ファイル伝送要求を発し、これによって上位
コンピュータから伝送された検査情報ファイルの内容に
従って、製品の正面図や側面図等の外形図を表示すると
共に検査項目を予め定義された検査順序に従って表示す
るように構成されたことを特徴とするものである。
コントローラは、前記被検査製品に取り付けられた識別
タグの情報を前記タグ情報読み取り手段によって読み取
り、被検査製品の型名を認識し、上位コンピュータに前
記検査情報ファイル伝送要求を発し、これによって上位
コンピュータから伝送された検査情報ファイルの内容に
従って、製品の正面図や側面図等の外形図を表示すると
共に検査項目を予め定義された検査順序に従って表示す
るように構成されたことを特徴とするものである。
【００１１】従って請求項１から３に記載の発明では、
製品検査ラインに備えられたローカルコントローラによ
って被検査製品の型名を読み取り、これに対応する検査
情報ファイルを上位コンピュータからローカルコントロ
ーラにダウンロードし、この検査情報ファイルの内容を
前記ローカルコントローラの表示手段に表示することが
可能となる。
製品検査ラインに備えられたローカルコントローラによ
って被検査製品の型名を読み取り、これに対応する検査
情報ファイルを上位コンピュータからローカルコントロ
ーラにダウンロードし、この検査情報ファイルの内容を
前記ローカルコントローラの表示手段に表示することが
可能となる。
【００１２】請求項４と５に記載の発明では、前記識別
タグと識別タグ情報読み取り手段を汎用的な部品部品を
用いて構成することが可能となる。
タグと識別タグ情報読み取り手段を汎用的な部品部品を
用いて構成することが可能となる。
【００１３】請求項６と７に記載の発明では、ローカル
コントローラに入力する接点信号やバーコード信号等の
一次処理をシーケンサに一元化することが可能となる。
コントローラに入力する接点信号やバーコード信号等の
一次処理をシーケンサに一元化することが可能となる。
【００１４】請求項８に記載の発明では、１台の上位コ
ンピュータで複数の製品検査ラインを管理することが可
能となる。
ンピュータで複数の製品検査ラインを管理することが可
能となる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図１は本発明を適用した製品検査システムの
一例を示す構成図である。同図において被検査製品の検
査項目や検査順序、外形図等の検査情報が定義された検
査情報ファイルを記憶する上位コンピュータ１０は、Ｌ
ＡＮ（ローカルエリアネットワーク）４０を介してロー
カルコントローラ２０に接続されている。
説明する。図１は本発明を適用した製品検査システムの
一例を示す構成図である。同図において被検査製品の検
査項目や検査順序、外形図等の検査情報が定義された検
査情報ファイルを記憶する上位コンピュータ１０は、Ｌ
ＡＮ（ローカルエリアネットワーク）４０を介してロー
カルコントローラ２０に接続されている。
【００１６】ローカルコントローラ２０は、下位コンピ
ュータ２５に前記ＬＡＮ４０とシーケンサ２２と表示装
置２１が接続されて構成されている。また、このローカ
ルコントローラは製品検査ライン７１に設置されてい
る。
ュータ２５に前記ＬＡＮ４０とシーケンサ２２と表示装
置２１が接続されて構成されている。また、このローカ
ルコントローラは製品検査ライン７１に設置されてい
る。
【００１７】シーケンサ２２は、押しボタンスイッチボ
ックス２３とバーコードリーダー２４が接続され、押し
ボタンスイッチボックス２３から入力される押しボタン
信号のチャタリング防止処理やバーコードリーダーから
入力されるバーコード信号の入力信号処理等を行い、こ
れらの信号を前記下位コンピュータ２５に伝送する。
ックス２３とバーコードリーダー２４が接続され、押し
ボタンスイッチボックス２３から入力される押しボタン
信号のチャタリング防止処理やバーコードリーダーから
入力されるバーコード信号の入力信号処理等を行い、こ
れらの信号を前記下位コンピュータ２５に伝送する。
【００１８】このような構成の製品検査ラインにおい
て、ベルトコンベア７１上を被検査製品５２が流れてく
ると、検査作業者は製品５２に貼付されているバーコー
ド（図示せず。）をバーコードリーダー２４によって読
み込む。
て、ベルトコンベア７１上を被検査製品５２が流れてく
ると、検査作業者は製品５２に貼付されているバーコー
ド（図示せず。）をバーコードリーダー２４によって読
み込む。
【００１９】これによって、ローカルコントローラ２０
は製品５２の型名を認識し、上位コンピュータ１０に製
品５２に対応する検査情報ファイルの伝送要求を行う。
は製品５２の型名を認識し、上位コンピュータ１０に製
品５２に対応する検査情報ファイルの伝送要求を行う。
【００２０】上位コンピュータ１０は、ローカルコント
ローラ２０からの検査情報ファイルの伝送要求に従いこ
れに対応する検査情報ファイルをローカルコントローラ
２０に伝送する。
ローラ２０からの検査情報ファイルの伝送要求に従いこ
れに対応する検査情報ファイルをローカルコントローラ
２０に伝送する。
【００２１】ローカルコントローラ２０では、上位コン
ピュータ１０から伝送された検査情報ファイルの内容を
表示装置２１に表示する。
ピュータ１０から伝送された検査情報ファイルの内容を
表示装置２１に表示する。
【００２２】図２は、表示装置２１に表示された検査情
報ファイルの内容の一例を示す画面例である。表示装置
２１には、最初に被検査製品５２の外形図ａが表示され
る。
報ファイルの内容の一例を示す画面例である。表示装置
２１には、最初に被検査製品５２の外形図ａが表示され
る。
【００２３】検査作業者は、この外形図によって被検査
製品と表示装置２１に表示された検査情報ファイルの内
容が正しいことを確認すると、押しボタンスイッチボッ
クス２３のＯＫボタンを押下する。
製品と表示装置２１に表示された検査情報ファイルの内
容が正しいことを確認すると、押しボタンスイッチボッ
クス２３のＯＫボタンを押下する。
【００２４】すると、図３に示す画面のように第１の検
査項目がポップアップウィンドウｂに表示される。
査項目がポップアップウィンドウｂに表示される。
【００２５】検査作業者は、このポップアップウィンド
ウｂに示された検査項目に従って被検査製品５２の検査
を行う。
ウｂに示された検査項目に従って被検査製品５２の検査
を行う。
【００２６】ポップアップウィンドウｂに示された検査
項目の検査結果が正常であった場合、検査作業者は押し
ボタンスイッチボックス２３のＯＫボタンを押下する。
項目の検査結果が正常であった場合、検査作業者は押し
ボタンスイッチボックス２３のＯＫボタンを押下する。
【００２７】すると、図４に示す画面のように第２の検
査項目がポップアップウィンドウｃに表示される。
査項目がポップアップウィンドウｃに表示される。
【００２８】以下、検査作業者は同様の操作を繰り返
し、被検査製品５２のすべての検査を行う。
し、被検査製品５２のすべての検査を行う。
【００２９】また、検査の途中で何らかの異常が発見さ
れた場合、検査作業者は押しボタンスイッチボックス２
３のＮＧボタンを押下する。
れた場合、検査作業者は押しボタンスイッチボックス２
３のＮＧボタンを押下する。
【００３０】これによって、被検査製品５２の検査は中
止され、ローカルコントローラ２０から上位コンピュー
タ１０に被検査製品５２に対する異常通知が行われる。
止され、ローカルコントローラ２０から上位コンピュー
タ１０に被検査製品５２に対する異常通知が行われる。
【００３１】その後、検査作業者は、次の被検査製品５
３の検査を上記と同様の操作によって行う。
３の検査を上記と同様の操作によって行う。
【００３２】このような方法を用いて製品の検査を行う
ことにより、検査作業者は予め電子データとして上位コ
ンピュータに登録された様々な製品の検査情報ファイル
の中から、被検査製品に対応する検査情報ファイルを簡
単にローカルコントローラにダウンロードすることが可
能となると共に、被検査製品の検査項目を検査順序に従
って押しボタンの操作だけで次々に表示させることが可
能となる。
ことにより、検査作業者は予め電子データとして上位コ
ンピュータに登録された様々な製品の検査情報ファイル
の中から、被検査製品に対応する検査情報ファイルを簡
単にローカルコントローラにダウンロードすることが可
能となると共に、被検査製品の検査項目を検査順序に従
って押しボタンの操作だけで次々に表示させることが可
能となる。
【００３３】このような方法を用いて製品の検査を行う
ことにより、検査ラインを流れてくる似たような形状を
持つ様々な被検査製品に対応する検査項目や外形図を押
しボタンスイッチの操作だけで検査順序に従って次々に
表示させることが可能となる。
ことにより、検査ラインを流れてくる似たような形状を
持つ様々な被検査製品に対応する検査項目や外形図を押
しボタンスイッチの操作だけで検査順序に従って次々に
表示させることが可能となる。
【００３４】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【００３５】従って、図５に示すように一つの上位コン
ピュータ１０によって、複数のローカルコントローラ２
０及び３０を管理することも可能である。
ピュータ１０によって、複数のローカルコントローラ２
０及び３０を管理することも可能である。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項１から３
に記載の発明では、ローカルコントローラの画面にこれ
から検査する製品の検査項目が検査順序に従って順次表
示されるため、習熟度の低い検査作業者であっても正確
に製品検査を行うことが可能となる。また、検査情報フ
ァイルは電子データとして記憶されているため、被検査
製品の検査項目が変更された場合であっても簡単に短時
間で対応することが可能となる。
本発明によれば次のような効果がある。請求項１から３
に記載の発明では、ローカルコントローラの画面にこれ
から検査する製品の検査項目が検査順序に従って順次表
示されるため、習熟度の低い検査作業者であっても正確
に製品検査を行うことが可能となる。また、検査情報フ
ァイルは電子データとして記憶されているため、被検査
製品の検査項目が変更された場合であっても簡単に短時
間で対応することが可能となる。
【００３７】請求項４と５に記載の発明では、請求項１
に記載された発明において、前記識別タグと識別タグ情
報読み取り手段を汎用的な部品部品を用いて構成するこ
とが可能となるため、これを低コストで製作することが
可能となる。
に記載された発明において、前記識別タグと識別タグ情
報読み取り手段を汎用的な部品部品を用いて構成するこ
とが可能となるため、これを低コストで製作することが
可能となる。
【００３８】請求項６と７に記載の発明では、請求項１
に記載された発明において、ローカルコントローラに入
力する接点信号やバーコード信号等の一次処理をシーケ
ンサに一元化することが可能となるため、例えば、バー
コードリーダーをＩＣカードリーダーに変更したい場
合、シーケンサのプログラムを修正するだけで他のシス
テムに影響を与えず簡単に変更することが可能となる。
に記載された発明において、ローカルコントローラに入
力する接点信号やバーコード信号等の一次処理をシーケ
ンサに一元化することが可能となるため、例えば、バー
コードリーダーをＩＣカードリーダーに変更したい場
合、シーケンサのプログラムを修正するだけで他のシス
テムに影響を与えず簡単に変更することが可能となる。
【００３９】請求項８に記載の発明では、請求項１に記
載された発明において、１台の上位コンピュータで複数
の製品検査ラインを管理することが可能となるため、複
数の製品検査ラインを並列駆動する製造現場の場合、検
査情報ファイルを一元化することが可能となる。また、
このような製造現場において製品検査システムを安価に
構築することが可能となる。
載された発明において、１台の上位コンピュータで複数
の製品検査ラインを管理することが可能となるため、複
数の製品検査ラインを並列駆動する製造現場の場合、検
査情報ファイルを一元化することが可能となる。また、
このような製造現場において製品検査システムを安価に
構築することが可能となる。
【図１】本発明に係る製品検査システムの実施例を示す
構成図である。
構成図である。
【図２】本発明に係る製品検査システムの表示画面例で
ある。
ある。
【図３】本発明に係る製品検査システムの表示画面例で
ある。
ある。
【図４】本発明に係る製品検査システムの表示画面例で
ある。
ある。
【図５】本発明に係る製品検査システムの他の実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
１０ 上位コンピュータ ２０ ローカルコントローラ ２１ 表示装置 ２２ シーケンサ ２３ 押しボタンスイッチボックス ２４ バーコードリーダー ２５ 下位コンピュータ ５１、５２，５３ 被検査製品 ７１ ベルトコンベア
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年４月７日（２０００．４．７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【課題を解決するため手段】このような目的を達成する
ために請求項1に記載の発明では、製品検査ラインを流
れる被検査製品を検査するコンピュータを用いて構成さ
れた製品検査システムにおいて、前記被検査製品の型
名、検査項目や検査順序、外形図等の検査情報が定義さ
れた検査情報ファイルを記憶する上位コンピュータと、
製品に取り付けられた識別タグのタグ情報を読み取るタ
グ情報読み取り手段と、検査作業者の指示を入力する操
作入力手段と、前記上位コンピュータから通信手段を介
して送信される前記検査情報ファイルの内容を表示する
表示手段を備えたローカルコントローラとによって構成
され、前記上位コンピュータから送信された前記被検査
製品の外形図が一致して前記操作入力手段が操作される
と、予め定義された検査順序に従って検査項目が表示さ
れ、前記操作入力手段が正常を指示すると次の検査項目
が表示され、この動作を繰り返し、前記操作入力手段が
異常を指示すると前記上位コンピュータへ異常指示を通
知することを特徴とするものである。
ために請求項1に記載の発明では、製品検査ラインを流
れる被検査製品を検査するコンピュータを用いて構成さ
れた製品検査システムにおいて、前記被検査製品の型
名、検査項目や検査順序、外形図等の検査情報が定義さ
れた検査情報ファイルを記憶する上位コンピュータと、
製品に取り付けられた識別タグのタグ情報を読み取るタ
グ情報読み取り手段と、検査作業者の指示を入力する操
作入力手段と、前記上位コンピュータから通信手段を介
して送信される前記検査情報ファイルの内容を表示する
表示手段を備えたローカルコントローラとによって構成
され、前記上位コンピュータから送信された前記被検査
製品の外形図が一致して前記操作入力手段が操作される
と、予め定義された検査順序に従って検査項目が表示さ
れ、前記操作入力手段が正常を指示すると次の検査項目
が表示され、この動作を繰り返し、前記操作入力手段が
異常を指示すると前記上位コンピュータへ異常指示を通
知することを特徴とするものである。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】請求項３に記載の発明では、前記ローカル
コントローラは、前記被検査製品に取り付けられた識別
タグの情報を前記タグ情報読み取り手段によって読み取
り、被検査製品の型名を認識し、上位コンピュータに前
記検査情報ファイル伝送要求を発し、これによって上位
コンピュータから伝送された検査情報ファイルの内容に
従って、製品の正面図や側面図等の外形図を表示すると
共に複数の検査項目を前記操作入力手段の指示により予
め定義された検査順序に従って前記表示手段のポップア
ップウィンドウに表示するように構成されたことを特徴
とするものである。
コントローラは、前記被検査製品に取り付けられた識別
タグの情報を前記タグ情報読み取り手段によって読み取
り、被検査製品の型名を認識し、上位コンピュータに前
記検査情報ファイル伝送要求を発し、これによって上位
コンピュータから伝送された検査情報ファイルの内容に
従って、製品の正面図や側面図等の外形図を表示すると
共に複数の検査項目を前記操作入力手段の指示により予
め定義された検査順序に従って前記表示手段のポップア
ップウィンドウに表示するように構成されたことを特徴
とするものである。
Claims (8)
- 【請求項１】製品検査ラインを流れる被検査製品を検査
するコンピュータを用いて構成された製品検査システム
において、前記被検査製品の検査項目や検査順序、外形
図等の検査情報が定義された検査情報ファイルを記憶す
る上位コンピュータと、製品に取り付けられた識別タグ
のタグ情報を読み取るタグ情報読み取り手段と検査作業
者の指示を入力する操作入力手段と前記上位コンピュー
タから通信手段を介して送信される前記検査情報ファイ
ルの内容を表示する表示手段を備えたローカルコントロ
ーラによって構成されたことを特徴とする製品検査シス
テム。 - 【請求項２】前記上位コンピュータは、前記ローカルコ
ントローラから伝送される被検査製品の型名を指示する
検査情報ファイル伝送要求に従って、被検査製品の型名
に対応する前記検査情報ファイルを前記ローカルコント
ローラに伝送するように構成されたことを特徴とする請
求項１に記載の製品検査システム。 - 【請求項３】前記ローカルコントローラは、前記被検査
製品に取り付けられた識別タグの情報を前記タグ情報読
み取り手段によって読み取り、被検査製品の型名を認識
し、上位コンピュータに前記検査情報ファイル伝送要求
を発し、これによって上位コンピュータから伝送された
検査情報ファイルの内容に従って、製品の正面図や側面
図等の外形図を表示すると共に検査項目を予め定義され
た検査順序に従って表示するように構成されたことを特
徴とする請求項１に記載の製品検査システム。 - 【請求項４】前記識別タグはバーコードを用い、前記タ
グ情報読み取り手段はバーコードリーダーを用いたこと
を特徴とする請求項１に記載の製品検査システム。 - 【請求項５】前記識別タグはＩＣカードを用い、前記タ
グ情報読み取り手段はＩＣカードリーダーを用いたこと
を特徴とする請求項１に記載の製品検査システム。 - 【請求項６】前記操作入力手段は、押しボタンスイッチ
をインタフェース用シーケンサに接続し、この押しボタ
ンスイッチから入力される信号をシーケンサ内部のプロ
グラムによってチャタリング防止処理等の一次信号処理
を行った後、この処理信号を前記ローカルコントローラ
に入力するように構成されたことを特徴とする請求項１
に記載の製品検査システム。 - 【請求項７】前記タグ情報読み取り手段は、前記インタ
フェース用シーケンサによって駆動されるように構成さ
れたことを特徴とする請求項１に記載の製品検査システ
ム。 - 【請求項８】前記上位コンピュータは、複数のローカル
コントローラを管理できるように構成されたことを特徴
とする請求項１に記載の製品検査システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027108A JP2000218472A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 製品検査システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027108A JP2000218472A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 製品検査システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218472A true JP2000218472A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12211897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11027108A Pending JP2000218472A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 製品検査システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000218472A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008003924A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Hitachi Ltd | タグ情報読取装置およびタグへの情報書込装置 |
| JP2009093583A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Shinmei Ind Co Ltd | 作業内容指示システムおよび作業内容指示方法 |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027108A patent/JP2000218472A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008003924A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Hitachi Ltd | タグ情報読取装置およびタグへの情報書込装置 |
| JP4669446B2 (ja) * | 2006-06-23 | 2011-04-13 | 株式会社日立製作所 | タグ情報読取装置およびタグへの情報書込装置 |
| JP2009093583A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-04-30 | Shinmei Ind Co Ltd | 作業内容指示システムおよび作業内容指示方法 |
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