JP2000217686A - 頚椎支持構造を持つユニット型仰臥、横臥対応枕 - Google Patents

頚椎支持構造を持つユニット型仰臥、横臥対応枕

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JP2000217686A
JP2000217686A JP11019279A JP1927999A JP2000217686A JP 2000217686 A JP2000217686 A JP 2000217686A JP 11019279 A JP11019279 A JP 11019279A JP 1927999 A JP1927999 A JP 1927999A JP 2000217686 A JP2000217686 A JP 2000217686A
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Katsuya Kato
勝也 加藤
Jun Tomizawa
順 富澤
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MARUSAN MENGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、仰臥位での頚椎部の支持、後頭部
の安定収容、横臥位での側頭部及び頚椎部の支持を行う
ことで安定した自然体での睡眠姿勢を保つと共に、枕袋
体内に収容する各ユニット構造体の偏在を防ぎ、通常の
使用に際しての使用勝手を向上することができる頚椎支
持構造を持つユニット型仰臥、横臥対応枕を提供する。 【解決手段】 枕袋体2,12の幅方向に直交する方
向、又は幅方向に添って内部に仕切壁5a,5b又は1
5a,15bを形成して複数の内腔6a,6b,6c又
は16a,16b,16cを形成し、上記各仕切壁5
a,5b又は15a,15bによって区画された各内腔
毎に別々に構成されたユニット構造体を挿抜自在に収容
し、枕本体1,11の中央部9,19の高さ寸法が左右
側部7,8又は17a,18a,19aの高さ寸法より
も低く、かつ上記中央部9,19においては上下部位よ
りも中心部が低くなる後頭部支持部9b,19cを形成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枕に係り、特に仰
臥位でも横臥位でも頭部を安定して支持し、頚椎部に余
分な負担をかけることなく使用者が楽な姿勢で安眠する
ことができる頚椎支持構造を持つユニット型仰臥、横臥
対応枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】枕をした場合の人間の睡眠姿勢及び睡眠
中の寝返りの行動は人間工学的、生理学的にみて一定の
行動をとっている。つまり枕を必要とするのは人間の体
型から最も楽な自然体での睡眠姿勢を作るために、自然
発生的に生じたものである。ところが、従来、枕につい
ては余り科学的に研究されておらず、一般的には単に充
填物を袋の中に詰め、所謂枕の形を作って使用している
ことが多い。そこで、最近、頚椎部を支持することが生
理学的にみて呼吸、循環に良い影響を与え、使用者の安
眠を助長することができることから、頚椎部支持型の枕
が各種提案されている。しかし、単に頚椎部を支持する
だけでは仰臥位状態や横臥位状態で安眠することは困難
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みて創案されたものであり、仰臥位状態における頚椎部
の支持及び後頭部の安定収納、横臥位状態での側頭部及
び頚椎部の支持を行うことで安定した自然体での睡眠姿
勢を保つことができる頚椎支持構造を持つユニット型仰
臥、横臥対応枕を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した第一
の実施形態に係る発明は、縦方向に内設された2枚の仕
切壁によって内腔を幅方向へほぼ等しく3分割し、各内
腔の形成方向に向かう一側を自在に開閉可能にした枕袋
体と、この枕袋体の分割された各内腔に収容して枕本体
を形成する3個のユニット構造体を具備して成り、前記
ユニット構造体のうち枕袋体の左右両側に位置する内腔
には、一対のほぼ同形同大に形成された第1側頭部支持
ユニット構造体と第2側頭部支持ユニット構造体をそれ
ぞれ挿抜自在に収容すると共に、枕袋体の中央部に形成
された内腔には、前記第1及び第2の側頭部支持ユニッ
ト構造体より低く形成された後頭部支持ユニット構造体
を同じく挿抜自在に収容し、かつこの後頭部支持ユニッ
ト構造体にはその前後方向に位置してほぼ同高に形成さ
れた第1頚椎支持部と第2頚椎支持部を、また第1及び
第2頚椎支持部の間には両支持部よりも低くなる後頭部
支持部を形成したものである。
【0005】また、請求項2に記載した第二の実施形態
に係る発明は、横方向に内設された2枚の仕切壁によっ
て内腔を前後方向へ3分割し、各内腔の形成方向に向か
う一側を自在に開閉可能にした枕袋体と、この枕袋体の
分割された各内腔に収容して枕本体を形成する3個のユ
ニット構造体を具備して成り、前記ユニット構造体のう
ち枕袋体の前後に位置する内腔には、左右位置に側頭部
支持部を形成すると共に、中央位置に側頭部支持部より
低い頚椎支持部を一体又は一体的に形成したほぼ同形同
大の一対の上部及び下部ユニット構造体をそれぞれ挿抜
自在に収容し、また枕袋体の中央部に形成された内腔に
は、前記上部及び下部ユニット構造体に形成した頚椎支
持部と同高の頚椎支持部を形成すると共に、中央を前記
上部及び下部ユニット構造体に形成した頚椎支持部より
低くなる後頭部支持部を形成した中央部ユニット構造体
を挿抜自在に収容したものである。
【0006】枕袋体に内設する上記仕切壁は、内腔の形
成方向、即ち縦方向又は横方向に対して連続的又は断続
的に形成することも可能であり、また各ユニット構造体
を予め一体に形成し、この一体型ユニット構造体を枕袋
体の縦方向又は横方向の一側を開閉可能にした枕袋体に
挿抜自在に収容する構造にすることも可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図5には本発明に係る頚
椎支持構造を持つユニット型仰臥、横臥対応枕の第一の
実施形態が示されている。図1及び図2に示すように、
第一の実施形態に係る発明は、仰臥、横臥対応枕の枕本
体1を形成する枕袋体2がメッシュ生地その他の適宜材
料を用いた布地によって袋状に形成されている。この枕
袋体2は図1に示すように、前部又は後部に開口部3が
形成されており、この開口部3にはファスナー等の開閉
具4が取り付けられている。この枕袋体2の幅方向寸法
Aは、一般的な枕形状と同様に前後方向寸法Bより長く
(A>B)形成されている。
【0008】上記枕袋体2は、幅方向に直交する縦方向
に向かって接着又は逢着等の方法を用いて内設した2枚
の仕切壁5a,5bによって、枕袋体2の内部を幅方向
へほぼ等しく3分割して内腔6a,6b,6cを形成
し、各内腔6a,6b,6cの形成方向に向かう一側を
自在に開閉可能にしてあり、分割された各内腔6a,6
b,6cにはそれぞれユニット構造体を挿抜自在に収容
して枕本体1を形成してある。上記ユニット構造体のう
ち枕袋体2の左右両側に位置する内腔6a,6cには、
一対のほぼ同形同高(高さ寸法:C)に形成された第1
側頭部支持ユニット構造体7と第2側頭部支持ユニット
構造体8(図3及び図4参照)を、また枕袋体2の中央
部に形成された内腔6bには、前記第1及び第2の側頭
部支持ユニット構造体7,8より全体として低く(高さ
寸法:D)形成された後頭部支持ユニット構造体9を収
容し得るように構成してある(C>D、図4参照)。上
記後頭部支持ユニット構造体9は、その前後方向に位置
してほぼ同高に形成された第1頚椎支持部9a(高さ寸
法:E)と第2頚椎支持部9b(高さ寸法:F)を、ま
た第1及び第2頚椎支持部9a,9b間には両支持部よ
りも低くなる後頭部支持部9c(高さ寸法:G)を連続
形成してある(E,F>G、図5参照)。即ちユニット
構造体の各部位の高さは、後頭部支持ユニット構造体9
に対する使用者の仰臥位における頚椎の生理的湾曲の深
さを基準として、頚椎部を支持する高さと後頭部を支持
する高さを定め、その左右に位置する第1側頭部支持ユ
ニット構造体7と第2側頭部支持ユニット構造体8にお
いて使用者の横臥位を支える高さに設定してある。な
お、通常後頭部支持ユニット構造体9の高さ寸法は上記
第1及び第2の側頭部支持ユニット構造体7,8の高さ
寸法より約1cmくらい低く形成すれば横臥位の状態を
無理なく保つことができる。なお、上記後頭部支持ユニ
ット構造体9の中央部に形成される後頭部支持部9c
は、使用者の後頭部を収納するに適した大きさ、通常は
上記第1及び第2頚椎支持部9a及び9bよりも大きめ
に構成することが望ましい。
【0009】一般に成人の基準となる頚椎部の高さは約
3cmであるが、後天的な頚椎湾曲の深さの変化や体型
の変化に対応すべく数段階の高さを設け、それぞれ各タ
イプもそれに対応する高さを作ることによってどのよう
な体型の使用者にも自分に合った枕を選択することがで
きるように構成する。即ち、上記第1頚椎支持部9aと
第2頚椎支持部9bの高さ寸法は、男性の場合でも女性
の場合でも、仰臥位による頸椎部の伸展を見て、基本的
には上記の如く約3cmに設定することができるが、個
体差により数段階を設けることが合理的である。また、
上記後頭部支持部9cの高さ寸法は、後頭部の凸型に応
じて若干の修正を加えることができる構造にすることに
より、各使用者に合った最も正しい脊椎を自然に伸ばし
た寝姿勢を確保することができる。それは下顎部に負担
が掛からず気道を正しく確保できる顔面仰角、即ち使用
者の後頭部を収納した場合に仰臥位で顔面仰角が5度前
後になるような高さに形成し、正しい寝姿勢を安定的に
保てるようにすることが望ましいからである。
【0010】なお、各ユニット構造体7,8及び9は、
芯材(図示していない)を充填して枕としての形状を形
成するものであり、例えば綿、羊毛、プラスチック等で
形成されたプラスチックパイプ体や球体、蕎麦殻、羽
毛、スポンジ、パンヤ、シルク等の綿状物、その他の材
料や形状のものを使用者の好みに応じて選択形成するこ
とができるものであることは勿論である。
【0011】上記のように、枕袋体2の内部を幅方向に
直交して前後方向に向かう仕切り壁5a,5bを接着又
は逢着する等の方法を用いて内設することにより幅方向
へほぼ等しく3分割して内腔6a,6b,6cを形成
し、各内腔6a,6b,6cにはそれぞれ別体に構成さ
れたユニット構造体、即ちほぼ同形同高に形成された第
1側頭部支持ユニット構造体7と第2側頭部支持ユニッ
ト構造体8、及び各側頭部支持ユニット構造体7,8よ
り全体として低く形成された後頭部支持ユニット構造体
9を別々に収容して枕本体1を形成する構造にすること
により、枕袋体2の内部で各ユニット構造体7,8,9
の収容位置を固定することができ、通常の取り扱いにお
いて、枕袋体2の内部で各支持ユニット構造体7,8,
9が移動して枕本体1の形状に偏りを生じ、使用勝手が
悪くなるという問題を解決することができる。
【0012】また、枕袋体2の内部に内設する上記仕切
壁5a,5bがそれぞれ不連続に、即ち途中で2乃至3
個所で所定の間隔(図示していない)を持つように形成
することも可能であり、このような仕切壁5a,5bに
よれば、各内腔6a,6b,6cに内挿したユニット構
造体同士が仕切壁5a,5bの隙間部分でその高さを平
準化し、段差を滑らかに連続させ、使用感を向上させる
ことが可能になる。
【0013】次に、第一の実施形態に係る頚椎支持構造
を持つユニット型仰臥、横臥対応枕の作用について説明
する。図6乃至図8に示すように、使用者が仰臥位にな
って頭部Tを後頭部支持ユニット構造体9上に載せると
(図7に示すYの位置)、図6に示すように後頭部T1
は後頭部支持部9cに安定して収容されると共に、頚椎
部T2は第2頚椎支持部9bに支持される。これによ
り、頭部Tは確実に保持されるので安眠することができ
る。また、睡眠中に寝返りをして横臥位(図7に示すX
又はZの位置)になると、図8に示すように、側頭部T
3及び頚椎部T2は共に第1側頭部支持ユニット構造体
7又は第2頚椎部支持ユニット構造体8に支持される。
従って、寝返りをして横臥位状態になっても頭部Tは確
実に保持されるので横臥位でも安眠することができる。
【0014】図9及び図12には、本発明に係る仰臥、
横臥対応枕の第二の実施形態が示されている。第二の実
施形態に係る発明は、上記第一の実施形態に係る発明と
同様に、仰臥、横臥対応枕の枕本体11を形成する枕袋
体12は適宜材料から形成された布地で袋状に形成され
ている。この枕袋体12には、図9に示すように、幅方
向の一側に開口部13が開設されており、この開口部1
3にはファスナー等の開閉具14が取り付けられてい
る。この枕袋体12の幅方向寸法が前後方向寸法より長
く形成されていることは勿論である。
【0015】本実施形態に係る発明は、幅方向に沿って
2枚の仕切壁15a,15bを接着又は逢着することに
より枕袋体12の内部を前後方向へ3分割して内腔16
a,16b,16cを形成し、各内腔16a,16b,
16cの形成方向、即ち幅方向の一側を自在に開閉する
ことができるように構成し、更に枕袋体12の上記分割
された各内腔16a,16b,16cには枕本体11を
形成するための3個のユニット構造体17,18,19
を収容してある。なお、本実施の形態においては各内腔
16a,16b,16cの大きさ、及びこれらに内挿す
る3個のユニット構造体17,18,19の大きさは、
必ずしも同一ではなく、使用者の頭部の大きさ等の個体
差に応じて前部及び後部ユニット構造体17,18より
中央部ユニット構造体19を大きく構成してある。な
お、所望により3個のユニット構造体17,18,1
9、及びこれらを収容する各内腔16a,16b,16
cをほぼ同じ大きさに形成することも可能である。
【0016】枕袋体12の前後に位置する内腔16a及
び16bに挿入する前部ユニット構造体17及び後部ユ
ニット構造体18は、図11及び図12に示すようにほ
ぼ同形同大に構成されており、それぞれの左右位置に側
頭部支持部17a,18a(高さ寸法:H)を形成する
と共に、中央位置に側頭部支持部17a,18aより低
い頚椎支持部17b,18b(高さ寸法:I)を一体又
は一体的に形成してある(H>I)。また枕袋体12の
中央部に形成された内腔16bには、上記上部ユニット
構造体17及び下部ユニット構造体18に形成した側頭
部支持部17a,18aと同高の頚椎支持部19a(高
さ寸法:J)を形成(H=J)すると共に、中央部を上
記上部ユニット構造体17及び下部ユニット構造体18
に形成した頚椎支持部17b,18bより低くなる後頭
部支持部19b(高さ寸法:K)を形成(I>K)した
中央部ユニット構造体19を挿抜自在に収容したもので
ある。
【0017】上記第二の実施形態に係る発明において
も、幅方向に沿って2枚の仕切壁15a,15bを接着
又は逢着することにより枕袋体12の内部を前後方向へ
3分割して内腔16a,16b,16cを形成し、各内
腔16a,16b,16cの形成方向、即ち幅方向の一
側を自在に開閉することができるように構成し、更に枕
袋体12の上記分割された各内腔16a,16b,16
cには枕本体11を形成するためのそれぞれ別体に形成
された3個のユニット構造体17,18,19が別々に
収容されているため、枕袋体12の内部で各ユニット構
造体17,18,19の収容位置を固定することがで
き、通常の取り扱いにおいて、枕袋体12の内部で各ユ
ニット構造体17,18,19が移動して枕本体11の
形状に偏りを生じたり、使用勝手を悪くするというよう
な問題を解決することができる。なお、他の構成及び作
用は第一の実施形態と同一であるので、その説明は省略
する。
【0018】上記第一及び第二の実施形態において、第
1側頭部支持ユニット構造体7と第2側頭部支持ユニッ
ト構造体8、前部ユニット構造体17と後部ユニット構
造体18等異なる名称及び符号を用いているが、あくま
で説明の便宜のためのものであって、これらが左右部位
に、また前後部位に入れ替わった場合でも同様の機能及
び作用効果を奏するものであることは勿論である。ま
た、最終的な構造物としての枕は、上記枕袋体2,12
内にユニット構造体を収容した状態で更にその外側に外
側袋(図示していない)を被覆することによって、使用
状態に耐える枕を構成することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る頚椎支持構造を持つユニッ
ト型仰臥、横臥対応枕は、以上のように構成したから、
仰臥位では後頭部及び頚椎部を確実に支持し、横臥位で
は側頭部及び頚椎部を確実に支持できるのでどのような
姿勢でも安眠することができるという優れた効果を有す
ると共に、枕袋体内に挿抜自在に収容し、枕本体を形成
するユニット構造体が使用中に偏って使用効果を損なう
というような問題を解決することができ、本発明の実施
による作用効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る頚椎支持構造を持つユニット型仰
臥、横臥対応枕の第一の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同じく横断面図である。
【図3】同じく頚椎支持構造を持つユニット型仰臥、横
臥対応枕の平面図である。
【図4】同じく正面図である。
【図5】(a)は第1,第2側頭部支持ユニット構造体
の平面部、(b)は同じく側面図、(c)は後頭部支持
ユニット構造体の平面図、(d)は同じく側面図であ
る。
【図6】第一の実施形態に係る頚椎支持構造を持つユニ
ット型仰臥、横臥対応枕の縦断面図である。
【図7】同じく作用説明図である。
【図8】同じく作用説明図である。
【図9】本発明に係る頚椎支持構造を持つユニット型仰
臥、横臥対応枕の第二の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図10】同じく平面図である。
【図11】(a)は上部及び下部ユニット構造体の平面
図、(b)は同じく正面図である。
【図12】(a)は中央部ユニット構造体の平面図、
(b)は同じく正面図である。
【符号の説明】
1 枕本体 2 枕袋体 3 開口部 4 開閉具 5a,5b 仕切壁 6a,6b,6c 内腔 7 第1側頭部支持ユニット構造体 8 第2側頭部支持ユニット構造体 9 後頭部支持ユニット構造体 9a 第1頚椎部支持部 9b 第2頚椎部支持部 9c 後頭部支持部 11 枕本体 12 枕袋体 13 開口部 14 開閉具 15a,15b 仕切壁 16a,16b,16c 内腔 17 上部ユニット構造体 18 下部ユニット構造体 19 中央部ユニット構造体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向に内設された2枚の仕切壁によっ
    て内腔を幅方向へほぼ等しく3分割し、各内腔の形成方
    向に向かう一側を自在に開閉可能にした枕袋体と、この
    枕袋体の分割された各内腔に収容して枕本体を形成する
    3個のユニット構造体を具備して成り、前記ユニット構
    造体のうち枕袋体の左右両側に位置する内腔には、一対
    のほぼ同形同大に形成された第1側頭部支持ユニット構
    造体と第2側頭部支持ユニット構造体をそれぞれ挿抜自
    在に収容すると共に、枕袋体の中央部に形成された内腔
    には、前記第1及び第2の側頭部支持ユニット構造体よ
    り低く形成された後頭部支持ユニット構造体を同じく挿
    抜自在に収容し、かつこの後頭部支持ユニット構造体に
    はその前後方向に位置してほぼ同高に形成された第1頚
    椎支持部と第2頚椎支持部を、また第1及び第2頚椎支
    持部の間には両支持部よりも低くなる後頭部支持部を形
    成したことを特徴とする頚椎支持構造を持つユニット型
    仰臥、横臥対応枕。
  2. 【請求項2】 横方向に内設された2枚の仕切壁によっ
    て内腔を前後方向へ3分割し、各内腔の形成方向に向か
    う一側を自在に開閉可能にした枕袋体と、この枕袋体の
    分割された各内腔に収容して枕本体を形成する3個のユ
    ニット構造体を具備して成り、前記ユニット構造体のう
    ち枕袋体の前後に位置する内腔には、左右位置に側頭部
    支持部を形成すると共に、中央位置に側頭部支持部より
    低い頚椎支持部を一体又は一体的に形成したほぼ同形同
    大の一対の上部及び下部ユニット構造体をそれぞれ挿抜
    自在に収容し、また枕袋体の中央部に形成された内腔に
    は、前記上部及び下部ユニット構造体に形成した頚椎支
    持部と同高の頚椎支持部を形成すると共に、中央を前記
    上部及び下部ユニット構造体に形成した頚椎支持部より
    低くなる後頭部支持部を形成した中央部ユニット構造体
    を挿抜自在に収容したことを特徴とする頚椎支持構造を
    持つユニット型仰臥、横臥対応枕。
  3. 【請求項3】 枕袋体に内設する上記仕切壁が、内腔の
    形成方向に対して連続又は断続的に内設されていること
    を特徴とする請求項1又は2の頚椎支持構造を持つユニ
    ット型仰臥、横臥対応枕。
  4. 【請求項4】 各ユニット構造体を予め一体に形成し、
    この一体型ユニット構造体を前後又は左右方向の一側を
    開閉可能にした枕袋体に挿抜自在に収容したことを特徴
    とする請求項1又は2の頚椎支持構造を持つユニット型
    仰臥、横臥対応枕。
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